20代・30代・40代から認知症を予防するための対策を食事を中心に考えています。
当ブログでは20代・30代・40代から認知症を予防するためにはどうすれば良いか、その方法について考えていますが、今回の記事ではオリゴ糖の認知症予防効果について述べていきたいと思います。 難消化性の糖質であるオリゴ糖は一般的に腸内細菌のエサになり、ヒトの腸に生息する善玉菌である「ビフィズス菌」を増やすとされています。 実際、フラクトオリゴ糖を摂取すると、摂取前に比べてビフィズス菌の数が約10倍になり、また、検出率も87%から100%に増加することが確認できたという、東京大学名誉教授の光岡知足氏の研究報告があります(参考 光岡知足『腸を鍛える 腸内細菌と腸内フローラ』)。 そのため、腸内細菌のバラ…
当ブログでは20代・30代・40代から認知症を予防するためにはどうすれば良いか、その方法について考えていますが、この記事では糖質制限で認知症予防対策は、30代・40代・50代からが大切であるということについて述べていきたいと思います。 前回の記事では「糖質制限がアルツハイマー型認知症の予防対策に必要な理由」について、『アルツハイマーは脳の糖尿病だった』(森下竜一・桐山秀樹 著)を取り上げながら述べてみました。 そして、20代・30代・40代からアルツハイマー型認知症を予防するためには、まず自分の出来る範囲で、白砂糖や果糖ブドウ液糖、人工甘味料や終末糖化産物「AGE」(AGEs)などを日頃の食生…
この記事では「糖質制限がアルツハイマー型認知症の予防対策に必要な理由」について書いていきたいと思います。 前回の記事では糖尿病とアルツハイマー型認知症の発症の関係について述べましたが、20代・30代・40代から認知症を予防していくためには「糖質制限」が必須であるように感じられます。 「糖質制限」と聞くと、「糖質ゼロは危険だ」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、この記事で述べようとしている「糖質制限」は、血糖値の急上昇や乱高下を防ぎ、糖尿病やアルツハイマー型認知症の発症を防ぐために必要なことだと考えていただきたいと思います。 その「糖質制限」のメカニズムについて、『アルツハイマーは脳の糖尿病…
アルツハイマー型認知症の治療戦略「タウ仮説」と糖尿病の関係とは?
当ブログでは20代・30代・40代から認知症を予防するためにはどうすれば良いか、その方法について考えていますが、この記事ではアルツハイマー型認知症の治療戦略「タウ仮説」について書いていこうと思います。 前回の記事では「糖尿病がアルツハイマー型認知症の原因になる理由」について、『アルツハイマーは脳の糖尿病だった』(森下竜一・桐山秀樹 著)を取り上げながら述べました。 今回はアルツハイマー型認知症と糖尿病の関係についてより詳しく探ってみたいと思います。 一般的にアルツハイマー病の発症原因として有力なのは「βアミロイド」の蓄積だとされていますが、『アルツハイマーは脳の糖尿病だった』の中は、近年、もう…
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