山は桜色から藤色に変わった。竹林は緑から黄色に変わった。晩春、これからは新緑が目に痛い季節。筍ももう終わり。シイタケももう終わり。ウドもタラの芽も面倒くさくって収穫しないで終わった。杉やヒノキの花粉ももう終わり。代わりにヒルが出てきた。きっとすぐに蛇も出てくるだろう。里山の春は長閑ではない。すでに草は暴力的に生えている。草刈り機の季節が始まった。晩春
山は桜色から藤色に変わった。竹林は緑から黄色に変わった。晩春、これからは新緑が目に痛い季節。筍ももう終わり。シイタケももう終わり。ウドもタラの芽も面倒くさくって収穫しないで終わった。杉やヒノキの花粉ももう終わり。代わりにヒルが出てきた。きっとすぐに蛇も出てくるだろう。里山の春は長閑ではない。すでに草は暴力的に生えている。草刈り機の季節が始まった。晩春
ガーデニングには2種類ある。一人だけでこっそり楽しむ庭と、他人に自慢したがる庭が。一人こっそり派は山野草を植えて、自慢したい派は園芸種を植える。そしてその園芸種の典型がチューリップだろう。去年たまたま球根を10数個植えたけど、さすがに10数個じゃ自慢する気にもなれなけど、でもこれだけで庭がとっても明るくなった。これが何百本、何千本にもなると、それを自慢するようないやらしい人間になるような気がする。まあまあそこはそこそこ、だよね。チューリップいろいろ・・・
湿った日陰にひっそり集落をつくって咲く花、シャガ。アヤメのように日当たりの良いところが好きだったら、もっと人目を惹いただろう・・・でも、そう、これでいいんだよ。このままでもとっても美しい。シャガ
筍もそろそろ終わりかな?まだどんどん生えてきてるけど、竹の葉が付き落下も始まった。こうなると地元の人はもっぱら蹴り倒していく。まだ食べられるのに・・・もったいないなぁ~と、街の人は思うだろう。我が家では鶏の餌にするか、そのまま生やして竹にする。そのうち古い竹を間引きして伐り竹林の劣化を防ぐ。伐った竹は鶏の餌を炊く時の薪に使し、葉は土に返す。またタケノコの皮は鶏糞や刈り取った草などと一緒にして堆肥に使う。そうそうなにがなんでも循環させるぞ!なんて思いながら、この(自称?)循環型農業も・・・だんだん規模が小さく、侘しく、みすぼらしく、みみっちくなってきたな。なんせ面倒くさい!そうそうやっぱり呑んで読んでだらだらと暮らすのが一番いい!筍
我が家の春の果木の最後を飾る花、梨です。きれいな花・・・だと思うけど、梅・桜・桃と違って見向きもされない、なんとも気の毒な花。これは今どき珍しい手振れ写真。きっと手振れ防止がついているスマホなどではこんな写真撮れないだろうな・・・梨
周りの桜が散ったころようやく咲く我が家の枝垂れ桜と山桜。名残桜の写真です。名残桜
毎日玄米を食べている。一人で炊いて一人侘しく(?)食べてぃる。でもね、玄米ってとっても美味いと思わない?白米と違って、歯ごたえもあるし、味も深いし、それにとっても栄養があるんだよ。それなのに、どうして、みんなわざわざ手間をかけて、白米にして食べるの?そこらへんがよくわからない。確かにたまに白米を食べるとうまいと思う。でもそれはたまたまのこと、毎日だったら白米より、玄米の方がいい、と思わない?でもね、不思議ことに、鶏もそうは思わないらしい。鶏に白米のご飯をやるとたちまち奪い合い、ところが玄米をやると、しゃぁないなぁ~・・・とばかり、しかたなく食べる。どうして?それはきっと、みんなしょせん鶏のレベルの食感しか持っていないということなのだろう。でも・・・まあ・・・そんなことはおいといて、毎日一人侘しく玄米を食べ...玄米
昨日の夜中は久しぶりの雨。そして今もまたまた降りそうな怪しげな雰囲気。雷様が怒っているよ。でもね晩春には雨がよく似合う。なんとも、もやもやした天気が終わって、黄砂や、杉やヒノキの花粉を、思いっ切り雨で流し落として、新緑の5月を迎える、そう考えると、今どきの雨、とってもすっきりいい気分・・・なんて気分にならない?雨のあと新緑に輝く。卯の花が咲きホトトギスが鳴きだし、そして蛍が飛び交う、そんな季節がすぐにやってくるんだよ。晩春の雨・・・とってもいいと思わない?毎日採っている筍、早くも家族からは迷惑がられている。えっ?いらんの??そこで、たまたま我が家に来た不運な客に、「ねえねえ筍いらない?」・・・といって無理やり押し付ける。でも、そのうち最初は喜んでもらっていた客も、そのうち警戒して、こちらが何にも言わないう...晩秋の雨
チューリップは苦手でずっと育てるのを避けてきた。いかにも園芸種って感じ、子供が好きな花。・・・そこらへんがどうにも苦手。原生種は中近東の野の花、もっと素朴だったよ。オランダに行ってすっかり堕落したね。まあそんなことはともかくも久しぶりにチューリップを植えて花が開いた。ネモフィラをバックに咲いたのを見ると・・・やっぱりかわいい花だね。チューリップ
やっと冬が終わった。室内の植木鉢をみんな外に出して我が家の冬が終わった。田舎では天気予報でもっとも気になるのは最低気温。せっかく植えた野菜が霜にやられて全滅したら目も当てられぬ。他人に抜け駆けしようと、こっそり早く植えたジャガイモの芽が、せっかくすくすく育ってたのに・・・霜で全滅!!そんな(卑しい?)経験をした人っていっぱいいるよね。それで今どき一番気になるのが最低気温。少しでも詳しい予想を知りたいとネットで植え付け時期を考える。ところがこのネットの詳細予報、これがまったくあてにならぬ。3℃~5℃位の違いはいつものこと、ひどい時は10℃近くも違う。これじゃ下駄でも投げて表か裏か、賽子を投げて長か半か、霜が降りるか下りないか・・・と占いたいところ。でもまあ、今日の冷たい朝の後、きっとこれが最後だろうと、室内...やっと冬が終わった・・・
東京オリンピック開催にあれほどマスコミこぞって反対しても、それに煽られた新聞の購読者やテレビの視聴者が反対ても、オリンピックが近づくにつれて、マスコミはしれっ~と、オリンピックの報道をやりだした。なんせ自分たちの利益のためには視聴率を稼がねば、とばかり恥も外聞もなく、オリンピックの報道をやりだした。購読者や視聴者も、今まで反対してきたことをすっかり忘れて、オリンピックの報道に夢中になる。そのくせマスコミもその購読者や視聴者も北京オリンピックには何の反対もしなかった。あれほどチベット人やウィグル人を虐待している中国のオリンピックには誰も反対しなかった。そうそう、日本を卑しめて喜ぶマスコミが、そしてそんなマスコミに簡単に乗せられる一般大衆が、東京オリンピックに反対してきた。ところが東京オリンピックが近づくにつ...大阪万博
春に咲くのは雪柳夏に咲くのは雪ノ下ユキヤナギの写真です。ユキヤナギ
花曇りのもやもやした天気。そして桜は満開!菜の花も満開!桜と菜の花とそして田んぼと休耕田が里山の風情なのだけど、今では休耕田の代わりにソーラーが里山の風情になってきた。そのうちソーラーでなく、ソーラーの産業廃棄物に覆われるのが里山の風情になるのだろうな。勘弁してよ。ソーラーが自然に優しい?中国人に優しいだけじゃない?そしてウィグル人虐待に協力しているだけじゃない?勘弁してよ。タケノコの初収穫。とってもおいしく感じられた。タラの芽ももう収穫できそう。山菜って初物だからこそ美味しく感じられる。そしてすぐに飽きる。タケノコもやがて蹴飛ばされる運命なのだ。(ソーラーも蹴飛ばしたい!)タケノコの初収穫
春の海ひねもすのたりのたりかな春になるとついついつぶやく蕪村の句や孟浩然の「春暁」春眠暁を覚えず処処啼鳥を聞く夜来風雨の声花落つることを知る春はやっぱり花と酒と眠り・・・だねそこで漢詩をいくつか・・・みんなかなりいい加減な意訳です。花の香りに包まれて一杯、一杯、また一杯ああ、すっかり酔ったよ、もう寝るよ覚めたらまた聞かせてよ、琴の音を李白「山中に幽人と対酌」~より意訳動けばまるで舞のよう語ればまるで歌のよう酔いの中には楽しみが覚めたらただただむなしさが陳子昂「酔中の作」~より意訳食べれば眠り、起きれば呑めば日はもう西に傾く楽しみ暮らす人は日の短さを惜しみ憂いに暮らす人は年の長さを厭う憂いも楽しみもない人は呑んで暮らそう命尽きるまで白居易「食後」~より意訳春眠
日本水仙、蠟梅、梅、サクランボ・・・の花が終わって、今我が家では2番目の春がやってきた。西洋水仙が満開!ミンスイセンも隅っこで隠れるように咲いていた。スノーフレークも咲きだした。ネモフィラも・・・これからいっぱい咲くよ。間もなく桃や枝垂れ桜や山桜も・・・去年久しぶりに植えたチューリップも・・・春だねぁ~でもやっぱり春の花というとこれ、タンポポ。園芸種と違っての野の花はやっぱりなんかほっとするよ。第2の春
昨日の晩は風雨がすごかった。とりわけ風がすごかった。おかげで朝は春の嵐の贈り物、庭には杉の枯れ葉でいっぱいだった。これでしばらくは竈の焚き付け用に困らない。そして今日はとっても暖かい!真面目に真面目に春日和。こんな時に困るのは(11月もそうだけど・・・)家の中の多肉植物や蘭の鉢を外に出そうか、もうちょっと待つか・・・まったく当たらぬ苦笑予報士の、いえいえ気象予報の言葉を信じて・・・北島三郎の演歌にのって、出そうかなぁ~・・・出すのは止めようかなぁ~・・・やっぱりこの時期、気になるのは最低気温。昨日の風ですっかり散った名残の梅や蠟梅を励みに出そうかなあ~いやいやまた寒い日がやってくる。そして霜にあたったら、たちまち枯れてしまうよ。だからね、もうしばらく待とうよ。すると来週の終わりには、きっと桜が満開になるよ...桜の花が咲くころに・・・3
自分でも変な癖だと思うけど、捩れたコードを見るととっても気になってよじれをすぐに戻したくなる。でも人前だとなんか変な人に思われそうで、じっと我慢する。そして誰もいなくなった時、こっそり捩れを戻してほっとする。自分のうちの電気コードはもちろん、他人のうちのコードだってそう。でもさすがに人のうちのコードは治さないけどね。こんな気持ちになったことありませんか?変な癖
今東京15区が面白い。長崎3区、あの地上波テレビやネットでもすっかり人気になったあの人の後、さすがに自民も次の候補者を出せないらしい。さて次は?あんなにインパクトのある候補者をだせるかな?島根1区も、細田博之・前衆院議長の死去の後、どうせ次も自民の議員になるのだろうなぁ・・・なんて、やっぱり島根だもんね、と思うけど・・・ところがどうもそうでもないらしい・・・というわけで、これで自民が三連敗したら・・・くっくっくっく・・・そこで面白いのは、やっぱり東京15区。そう、衆院補選挙の話だよ。候補者乱立の気配らしく、誰が当選するのかまったく分らない。東京15区は2代続けて自民の議員が不祥事で逮捕された。よくもまあ、今までこんな議員を選んできたね。普通の感覚では考えられないけど、ここは東京都民の得意技。せこいせこい都...衆院補選挙の話
ホームページ「ぐうたら里山暮らし」今月いっぱいで、というか今週いっぱいで消えてしまうので、引っ越ししようと思ってたけど、なんか面倒になって、まぁいいか!それにいつでもその気になったら、回復できる。ただ問題なのはその気になるかどうか?ということ。ともあれ「ぐうたら里山暮らし」は今度の日曜日までです。今までありがとうございました。また復活したらこのブログでお知らせします。しかしなんだね、ホームページよりお生きることの方がずっと面倒に思えるけど、こちらの方はまだそんなに面倒ではない。憎まれっ子世にはばかる、ということか、まだまだこの世にはばかって生きていきそうだ。ホームページ「ぐうたら里山暮らし」
先月からふと「陰陽師」夢枕獏・作を読んでいる。なんか評判らしいので・・・そしてもう16冊目。なんせ短いかい会話、短い文章ごとに段落を変えているのですいすい読める。これって枚数稼ぎじゃない?漫画の台本にもなってるらしいからかな・・・これが新人の作家だったら、出版社に嫌な顔をされて、「却下!書き直し!!」なんて言われるところだろう。でもそこはそれ、(きっと)売れっ子作家なので出版社も何にも言えないのだろう。でもおかげですいすい読める。読む前は陰陽師・安倍晴明と蘆屋道満の戦いを書いた歴史小説かなと思っていたけど、そんなではなくて、晴明を中心に時々道満も登場するオリジナル短編集だった。平安時代はなにやら魑魅魍魎が徘徊する怪しげな時代で、当時の人は本当に鬼の存在を信じていたらしい。源氏物語や枕草子、蜻蛉日記、更級日...陰陽師
八重椿。とってもきれいだと思うけど・・・誰からもたいして注目されることもなく、農園の片隅でひっそりと咲いている。八重椿
いよいよ蜂が飛び始めた。でも、いいもんね、こちとらとっくに自作の蜂とりホイホイ仕掛けてるもんね。ペットボトルに窓をつけて、中には甘~い美味しいカルピスソーダ。おいでおいで、こっちの水は甘~いよ、あっちの水は苦~いよ、とばかり、ご来店のお待ちしていますよ~~~昔はね、中に入れる特性の水にずいぶんこだわった。日本酒とか味醂とか酢も入れたりして、ずいぶんこだわった。ところがふと気づいた、なんで蜂ごときに酒や味醂をやらないといけんのや!と。蜂にやるくらいなら自分で飲むわい!と。そしてネットなどで調べた結果たどり着いた。そうだ、カルピスソーダや!と。そして、試した結果、気づいた。苦心惨憺して作った自家製の怪しげな液体と、少しも効果は変わらなかったことに。というわけで以後はもっぱらカルピスウォーターを使っている。何よ...蜂ボトル
山は桜色から藤色に変わった。都会では庭や公園でしかお目にかからない藤。でも桜も藤も田舎では普通に山で咲いている。そして今は藤の季節。藤の写真です。藤
去年は今日が初蛇だとか・・・ところが今年は昨日が初蛇。毎年毎年同じように暮らしているんだね。そしてまたまた今年も蛇とはお友達になれそうにもない。やっぱり毎年毎年、初めて蛇にお会いするとどっきりするよ。う~~~ん、どうしたもんだろうねぇ~やっぱりここは蛇料理だよ。最初はめちゃくちゃ抵抗はあるけど、滅茶苦茶勇気はいるだろうけど、思い切って食べたらきっと蛇に慣れるに違いない。きっと味は淡泊、鶏みたいに淡泊、料理で生きる、そんな味だろう・・・そんな気がする。そこで大切なのは蛇料理、料理の仕方。どんな料理にするのか、ここが試案のしどころだ。・まずは誰でも考えるのはウナギだ。そうそうウナギのかば焼きをまねて蛇のかば焼きを食べてみよう。味が鰻と違って淡泊なのでこってりしたたれをつけて焼いてみよう。たちまち香ばしい匂いが...へびの生き作り
タケノコの受難の季節が始まった。あちこち無残に蹴り倒されたタケノコの残骸が散乱している。世が世ならば立派な竹に育ったものを・・・その一方でタケノコ盗りもまた根こそぎタケノコを盗っていく。蹴り倒すくらいならタケノコをあげたらいいのに・・・でもそうはいかないらしい。盗られるくらいなら、蹴り倒したほういい。うむ、その気持ちもわかるけどね。我が家ではもちろん蹴り倒すようなことはしないよ。ちゃんと収穫するのと育てるのと選別しているよ。そして収穫したものは騙して他人に押しつける。騙して?いえいえそんなことないよ。ちゃんと食べれるのを、美味しそうなのを、押し付けてる、いえいえあげてるんだよ。それでも残ったら、炊いて鶏のエサにしている。でもそのうち、こっこっこっ、こんなものいらねぇや~!、なんて鶏も言い出すかもしれないね...タケノコの受難
毎日タケノコを掘っている。最初は喜んでいた家族もそのうち、うんざり。えぇ~、またタケノコ?!(いい加減にしてよ!)とまではさすがに口には出さないまでも、そんな気持ち見え見え。でもねぇ、採らないわけにはいかないんだよ。竹はねほっといたら大きくなって、処分するのに厄介なのだよ。もちろん竹林を若返らせるためには、古い竹を伐り新しい竹を育てる。そんなことしていかないといけないけど、でもでもそれ以上に竹は生えてくる。そうそうタケノコをいくら掘ってもそれ以上に生えてくる。それをほったらかしにしてたらたちまち竹のジャングルになってしまう。それでねやっぱりタケノコを収穫するんだよ。周りの人たちはね、最初はしこしこ出始めのタケノコを真面目に収穫するけど、そのうちすぐにタケノコに飽いて、せっかく出てきたタケノコを蹴り倒してい...タケノコ
久しぶりに雨。雨後のタケノコ、雨後のシイタケ今日はいっぱい、とれるかな?ところがどちらも、そこそこ。シイタケはいつもより少ない。タケノコはそこそこ・・・あまり雨後、とは関係ないようだ。せめて雨後の卵は?まあ卵は雨とはあまり関係ないのだけど、これもまあ収穫はそこそこ。そこそこにこそこそ生きたよ今日もまた久しぶりに雨・・・
久しぶりに雨。朝まで真面目に雨。時々は雨もいいよね。近頃は次の次の冬の薪作りのため木を伐ったりして、割と真面目に体を動かしてたので、まあ今日はそこそこ適当に適当に・・・ちょうどいい休養になった。明日も雨だとか。明日はもっとまじめに休もうね。久しぶりに雨
タケノコもシイタケも毎日掘っている。ウドも早く収穫しないと伸び放題。今日はタラの芽を採った。これからタラの芽の天ぷらだよ。酒がすすむ。すすみ過ぎる。困ったもんだねぇ~タラの芽
人類には未だに爬虫類の血が混ざっているのかもしれない。ましてこのぐうたら百姓にも人一倍混ざってるのかもしれない。だって寒いとまったく動こうとしない。そしてようやく暖かくなってやっと動き出したのだから。そうそう今までの冬眠生活も、今までのぐうたら暮らしも、これはひとえに自分自身のせいではなく、長い長い人類のたどってきた道、その宿命を人一倍背負ってきたせいなのかもしれない。というわけで、近頃やっと、長い長い冬眠生活を終え、目覚めてきた。そうそう、そろそろ活動の時。昨日今日、体の節々が痛むほどに動いている。なんとも春は忙し。日課の鶏の世話以外にも、タケノコを掘った、シイタケやウドを収穫したり、やり残した雑木を伐ったり笹を伐ったり・・・なんせなり残した仕事がいっぱい!毎年毎年、同じ仕事の繰り返し。わたしゃシジフォ...目覚め
県議選が始まった・・・と、思いきや、対立候補がいなくって、もう選挙しないもんねぇ~~!あちこちにたてられている候補者の掲示板がむなしい。ねえねえ、野党の人たち今の県政に満足してるの?満足しているんだったら、もう野党なんて必要ないね。税金の無駄遣いは止めてさっさと辞表をだせ!満足していないのだったら、それを訴える貴重な機会。なんでそれを利用しない。県政よりも県民のことよりも、選挙に通るかどうか、そんな打算を一番に考えているんじゃない?でもまあそんなことどうでもいいや。国民のことよりもマスコミ受けしか考えない国会の野党議員。自分で取材しないでもっぱら週刊誌や新聞や地上波テレビに煽られて国会を空転させてマスコミに媚びを売る。井戸端会議や風呂屋談議に明け暮れるそんな野党は、そんな議員はいらない。県政でもきっと同じ...県議選
梅・・・桜・・・桃桃が咲くとホッとする。やれやれこれであわただしい春が終わったか・・・と。でもまだこれから我が家では山桜や枝垂れ桜や梨やゆすら梅が咲くけど、でも気分的には花の季節は終わって、これからはガーデニングの季節、チューリップの季節だね。そしてこの町ではオープンガーデンで賑わう。庭自慢の人たちが庭をみんなに公開する。自転車でゆったり庭巡りをするといいよ。貸自転車あったかな?よく知らんけど、まあ車でもいいや駐車場もそれなりにあるしね。でも我が家ではオープンガーデにはまったく無縁。水仙はもう終わり、それに4月頃からそろそろヤマヒルが出るからね。怖いよう~~~噛まれたら、血だらけになるよ~~~マムシも出るよ~~~怖いよ~~~噛まれたら・・・どうなるか?知らないよ~~~!桃
庭の春はスノードロップで始まりスノーフレークで終わる。スノーフレークが咲くともう晩春。そして山菜の季節。これから山々は茶色から黄緑、深緑と色を変えて夏を迎える。スノーフレーク
昨日は快晴、でも周りの山は曇り。そう、山々は花粉に覆われ、もやもやぁ~とした曇り日。そんなに気合入れてまき散らさなくっても・・・と思うのだけど、なかなかそうもいかないらしい。ここはヒノキよりも杉林の方がずっと多い。なのに杉のころはそうでもなかったの、今の方が鼻のむずむず度がひどい。曇った山を見るともう笑うほかない。そして呑むに限る。呑んだら花粉症が治るという、そんな科学的な根拠はないけど、でも心理学的な根拠は十分に考えられる。そうそう、呑んで花粉症を忘れて、毎晩楽しく過ごそう。山曇り
ユキヤナギ、とっても枝葉が茂るのでいうもはなんか鬱陶しいけど、でも花でいっぱい覆われる今の時期はいいよね。春の雪柳、夏の卯の花・・・とっても季節を感じさせる花。...ユキヤナギ
タケノコの初収穫。数日前からも何やら怪しげな雰囲気を感じつつも、近所の人が早々と、こっそり(?)収穫しているらしい雰囲気も感じつつも、なんとも面倒で見ないふり、見ないふり。でも・・・まあ・・・そろそろ・・・収穫せずばなるまい。だって今頃は目で確かめるのでなく足で感じる。なんとも面倒なのだ。チャップリンのように足を90度に開き、互い違いに1っ歩ずつ歩いていく。一方目はというと、足の動きとは関係なく、あちこち土のふくらみを探す。こんなはた目にはなんともとっても滑稽な格好。こんな格好でなんとか見つけて掘り起こす。そして3本も掘ると、すぐに面倒くさくなって、やぁ~~~めた!!やっぱりタケノコは足でなく目で見て確かめて掘りたいものだ。まあ確かに今の時期のタケノコの方がうまいけどね。その点イノシシはすごいよ。足でなく...タケノコ
この2~3日雨が続いて家にこもってる間に・・・ふと気づいたら、梅もサクランボの花も散って、周りの山々には山桜が、我が家の庭には雪柳が、果樹園にはあちこちスノーフレークが咲いている。春はなんともあわただしい。この世に桜がなかりせば・・・
長く乗ってきた車、あちこち傷だらけ、ぼろぼろに傷んだ車を、とうとう廃車にした。もともと運転は好きじゃない。20年間中古車を何度も買い替えてきたので、車にも愛着はない。中古車って、しょせん借り物。自分のものという気にはなれないので、掃除もほとんどしたことはない。それに車の最大の欠陥は運転してるときは呑めないこと。同乗者は呑んでても、苦労して運転してても理不尽にも呑めないこと。運転手こそまずは一杯とねぎらわれてもいいじゃない。それで車そのものは嫌いじゃないけど運転席が大嫌い。好きなのは後部座席に座ってこっそり酒を飲むこと。もちろん匂いですぐに気づかれる。「えっ、酒飲んでる?」「(ぎくっ!)いぇ、いぇ、呑んでないよ。おかしいなぁ~昨日の酔いがまだ残ってるのかなぁ~」こんな見え見えの嘘をつきながら、またまたこっそ...廃車
今日もくさやで呑んでいる。なんせ臭いもの大好き人間。滋賀の鮒寿司も大好き!どうして臭いものがうまいのだろうね?たいていの果実は熟成して食べる。熟成って、本当は腐りかけってこと。そうそう、未熟のものより腐ったものの方が本当はうまい。そこでくさや。匂い・・・肥溜め!鮒寿司は?・・・反吐!鮒寿司の味は緻密。くさやは・・・粗い。でもどちらも好きだよ。スウェーデンのあの世界一臭いといわれる缶詰、一度は食べてみたいなぁ~!!くさや
WBC・アメリカ戦とってもいい試合だった。3-2ホームランいつでも1発でいつでも覆る緊迫した試合。前日の打撃戦のメキシコも面白かったけど、それ以上にプロと戦いに満喫した。WBCの第1回戦、2回戦、日本が優勝したけど、あの時のアメリカは他国のチームを完全に格下だとばかり舐めていたし、観客もがらがらだった。でも今度はアメリカもかなり気合を入れて臨んだし、観客も超満員。そんな中での優勝。今までの中で最高に価値のある優勝だった。さてさて次回も楽しみだね。WBC