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Jリーグのチームの戦術や試合のレヴューを取り上げています。

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じゅんのすけ
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2016/04/09

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  • 2017シーズン順位予想

    みなさんお久しぶりです。じゅんのすけです。はい。約半年ぶりの投稿となり、少し緊張しております。笑 昨年のJリーグはリーグ戦3位で終えた鹿島がCSを制覇し、CWCでは準決勝まで駒を進め、レアルマドリー戦では柴崎のゴールで一度リードを奪い延長戦に持ち込むといった大健闘を見せました。 さて、そうこうしている間にもあと20分程で2017シーズンが始まる訳ですが、開幕前に順位予想をしてみようと思います。 柏 浦和(ACL) 東京 鹿島(ACL) 川崎(ACL) G大阪(ACL) 広島 C大阪 神戸 鳥栖 横浜M 札幌 大宮 甲府 新潟 磐田 清水 仙台 以上が今季の順位予想としました。 ACL組は日本勢…

  • 完全マンツーマン対応となったミシャダービー

    みなさんこんにちは。Jリーグアナライズのじゅんのすけです。前節名古屋が勝利し、新潟と甲府が負けたため、残留争いが更に面白くなってきましたね。それにしても名古屋に闘莉王が戻ってきてから2勝1敗とは、おそるべし元日本代表センターバック。とうとう名古屋に残留の二文字がすぐそこまで見えてきましたね。逆に言うと新潟と甲府には降格の二文字がすぐそこまで見えてきました。さらに混戦となった残留争いと上位争い、残りの4節どの試合を見ようか悩んでしまいます。 そんな今回の記事では浦和対広島のミシャダービーを取り上げます。世間では広島の紅白戦だと面白おかしく言われていますが、試合前のドレッシングルームなんかを見てい…

  • 今年もいよいよラスト5節!残留争いを過去のデータと合わせて読み取る

    みなさんこんにちは。前回の記事ではミシャレッズのラスト5節の弱さについて語った訳ですが、今季も残すところあと5節だと言うのにミシャレッズに関心が行ってしまい、肝心の残留争いを取り上げるのを忘れていました。残留を争っているチームのサポーターさんお許しを。 この時期になると、下位5チームぐらいにおられるチームのサポーターさんは胃がきりきりしだす頃だと思います。実際私も似たような経験がありまして、毎回試合が終わる度によく順位表とにらめっこしていた記憶があります。なぜか昔から優勝争いよりも残留争いの方に関心が強いらしく、毎年このぐらいの時期になると降格圏付近にいるチームの試合を追いかけてしまいます。…

  • ミシャレッズ、リーグ戦ラスト5節の弱さを過去4年間のデータから解析

    みなさんこんにちは。最近ブログのタイトルを「フットボールアナライズ」に変えようかと迷っているじゅんのすけです。これからは海外サッカーや日本代表といったJリーグ以外の試合についても触れていこうと考えており、実際ここ最近海外サッカーの試合もいくつか見ているからです。 それはさておき、今日はミシャレッズのリーグ戦におけるラスト5試合の弱さに迫ろうと思います。浦和サポーターさんにとっては気の毒な記事になるかと思われますが、その辺はご了承下さい。 浦和はミシャ体制になってから今年で早5年目を迎え、就任した2012シーズンからは毎年のように優勝争いを繰り広げています。結果は3位→6位→2位→2位と毎年のよ…

  • ゼロトップシステムの特徴と偽9番の役割

    今回の記事はJリーグであまり見かけないシステムではありますが、ゼロトップシステムを取り上げてみたいと思います。ゼロトップシステムと言えばFCバルセロナやASローマなど過去に採り入れていたチームがいくつかありますが、それらのチームを基に見ていきます。 まず最初にゼロトップと聞いてフォワードの枚数がゼロであると思う方がおられますが、実際にはフォワードは存在します。例えばバルセロナで言えばメッシであり、ローマで言えばトッティがそのポジションを担います。ゼロトップシステムでのメッシやトッティのような選手を偽9番と言い、この偽9番の役割がしっかりと熟せるか熟せないかでゼロトップシステムの質が変わってきま…

  • 下平体制になってから柏レイソルの特徴と今後の課題

    みなさんお久しぶりです。Jリーグも後半戦に差し掛かり、みなさんが応援されているチームの順位はいかがでしょうか。ちなみに僕はこれといった応援しているチームがないため、毎週気になったチームを追いかけているだけですけれども。まあ、強いて言うなら海外チームになりますが、岡崎選手が所属しているレスターシティぐらいでしょうか。 今日は下平監督になってからの、柏レイソルを取り上げようと思います。理由は、今季始まってから柏の試合を定期的に見ており、ユース上がりの選手も試合で活躍しているからです。 今年の柏はブラジル人のミルトン・メンデス監督が開幕前に就任しましたが、リーグ戦わずか3試合でチームを離れるという事…

  • ミシャシステムまとめ

    Jリーグアナライズのブログを開設してから約4ヵ月間に渡り、浦和と広島のシステムの解説と、そのシステムの対策方法を長々と書いてきました。 ここ数年Jリーグで無双状態とも言える浦和と広島の戦術は他チームを寄せ付けず、僕自身、人の配置が目まぐるしく変わるシステムについていつしか関心を抱くようになりました。 毎年どのチームも対策を練ってきてはいますが、浦和と広島は対策されることにさえ慣れだしてきているように感じます。時には対策のためにいつもと違うシステムを採用するチームも少なくはなく、3バックで挑むチームがそのよい例です。しかし、G大阪や鹿島はお馴染みの4バックを採用し、自分たちのサッカーというものを…

  • 変化したチャンピオンシップのレギュレーション

    昨季から新たにチャンピオンシップ(以下CS)というものが導入された。これはリーグ戦全34試合が終わった後に年間チャンピオンを決めることを目的とし、3~5チームで争そわれるトーナメント方式である。昨季は年間順位1位のサンフレッチェ広島がCSで優勝したが、どのようにして出場チームが決められるか、また、各出場チームがどのようにトーナメントに振り分けられているかと理解している人は少ないであろう。そして今季からはCSの形式が少し変わり、年間順位とステージ優勝の重みが変わった。では昨季と比較して、CSの形式を説明していこうと思う。 by チケットぴあ 昨季のCS方式 まず押さえおきたいポイントは出場チー…

  • 対広島戦で見せた4バックの弱点

    今回は、2ndステージ第3節に行われた柏レイソル対サンフレッチェ広島のレビューをしようと思う。柏は1stステージで思うような結果が出なかったことから、2ndステージのチャンピオンを目指し、広島は年間順位で3位の浦和との勝ち点差を縮めるためにも両チーム落とせない一戦となった。結果は両チームが決定機を多く演出し、1stステージの結果(0-0)と同様に3-3の引き分けとなった。広島は宮原が怪我から復帰したことで、過去3試合のシステム3-1-4-2ではなく、従来のシステム3-4-2-1に戻して来た。攻撃時には前線が5枚となる広島のスタイルではあるが、4バックで挑む柏の守備陣の対応はあまり良くなかったよ…

  • リオ五輪U-23メンバー発表

    来月開催されるリオデジャネイロ五輪の日本代表メンバーが、先日発表された。 GK 櫛引 政敏 鹿島アントラーズ 中村 航輔 柏レイソル DF 藤春 廣輝 ガンバ大阪 塩谷 司 サンフレッチェ広島 亀川 諒史 アビスパ福岡 室屋 成 FC東京 岩波 拓也 ヴィッセル神戸 植田 直通 鹿島アントラーズ MF 大島 僚太 川崎フロンターレ 遠藤 航 浦和レッズ 原川 力 川崎フロンターレ 矢島 慎也 ファジアーノ岡山 中島 翔哉 FC東京 南野 拓実 ザルツブルク 井手口 陽介 ガンバ大阪 FW 興梠 慎三 浦和レッズ 久保 裕也 ヤングボーイズ 浅野 拓真 サンフレッチェ広島(アーセナル) バックア…

  • 1stステージ制覇へ、鹿の赤喰い

    リーグ戦も残すところあと2試合となったJ1リーグは、1stステージ優勝チームも川崎、鹿島、浦和の3チームに絞られた。そんな中、今節(第15節)の浦和レッズ対鹿島アントラーズの試合は優勝争いをする上で非常に重要な一戦となり、これを落とせば優勝の可能性が極めて低くなる。結果は鹿島が敵地埼玉スタジアム2002で勝ち点3をもぎ取り、暫定順位ではあるが浦和を抜いてみせた。試合を見ていて感じた点は、鹿島は上手く浦和の攻めに対抗しており、この日のためにかなりの準備をしてきたことである。実際今季鹿島は同じシステムを採る広島に5-1と完勝し、Jリーグで1番このミシャシステムに対抗できているのではないか。今回の記…

  • レスターシティ快進撃にせまる

    今季フットボール界で神話のようなストーリーが生まれ、世界中でその話題が一気に広がった。 ご存知の方も多いと思うが、日本代表岡崎慎二選手が所属するプレミアリーグ・レスターシティの快進撃である。 昨季レスターは残留争いに巻き込まれ、シーズンの半分以上を最下位順位である20位で過ごしたが、ラスト9試合で7勝1分1敗と好成績を残し、奇跡の残留を成し遂げた。 その出来ごとにサポーターも多いに満足していたが、それらの奇跡はまだ軌跡の途中に過ぎなかった。 小さな町から生まれたフットボールクラブが、プレミアリーグという最も歴史のあるリーグで頂点に達したことは、全世界に夢と感動を与え、多くの人の記憶に残るものと…

  • トゥーロン国際大会2016

    パラグアイ代表、ポルトガル代表に連敗を喫し、最悪のスタートとなった日本代表。 グループリーグも残り2試合となり、本日行われるギニア戦では、何としてでも勝利を納めたい。 少し遅くなってしまったが、今大会の詳細をまとめていこうと思う。 グループリーグ グループA フランス(U-20) (開催国) ブルガリア(U-23) チェコ(U-23) メキシコ(U-23) マリ(U-23) グループB イングランド(U-21) ギニア(U-21) 日本(U-23) パラグアイ(U-21) ポルトガル(U-20) この10チームの中からリオデジャネイロオリンピックに出場するチームは日本を含んで3チーム(メキシコ…

  • 60分プレーヤー岡崎慎司、佐藤寿人

    昔とは異なり、現代サッカーは各ポジションに求められるスキルが高くなってきている。 ゴールキーパーとセンターバックは足元の技術、サイドバックは攻撃参加、ボランチは得点力が求められる。 最近ではフォワードがハードワークすることが当たり前とされ、得点以外にも守備での貢献という部分で力を発揮しなくてはいけない。 例外的に、守備をしなくてもよいフォワードは世界的に見てもバルセロナのメッシぐらいである。 守備をしなくてよい理由は得点に専念できること以外にも、前線でメッシを残しておくことで、相手ディフェンダーが被カウンター対策としてメッシをマークしなければならないことだ。 前線でメッシを残しておくことで相手…

  • J1リーグ1st第9節柏レイソル対ヴィッセル神戸 因縁の対決

    公式戦5連勝中、リーグ戦でもここ3試合で3連勝中と波に乗っている柏レイソルと、公式戦7試合負けなしとこちらも好調を維持しているヴィッセル神戸の対戦となった。 柏にとって対神戸戦とは、2014シーズンまで柏を率いていたネルシーニョ監督との因縁の対決を表す。 ネルシーニョが柏の監督をしていた当時、ユースチームの指揮を執っていた監督というのが、現在トップチームで指揮を執っている下平監督であった。 実はネルシーニョと下平監督の対決は今回が初めてではなく、以前に一度対決したことがある。 その試合とは2012シーズンに行われた天皇杯2回戦であり、柏を率いるネルシーニョ対、柏のユースチームを率いる下平監督と…

  • ミラーゲームを制した磐田

    昇格チームながら9位とまずまずな順位に付けているジュビロ磐田と、リーグ戦ここ5試合4勝1敗と好調を維持しているサンフレッチェ広島の一戦となった。磐田は今季のリーグ戦未だホームで勝てておらず、前年王者の広島相手だが3ポイントを取りにいく戦いを演じた。一方の広島は残り1節を残しACL敗退が決まったが、リーグ戦上位進出のためにこちらも勝利が必要とる試合となった。磐田は今季4-2-3-1の布陣をベースにこれまで戦ってきたが、この試合では対広島戦ということもあり3バックを採り入れてきた。今回の記事では、磐田がどのように広島の戦い方に対抗していったのか解説していく。 試合レビューの前に、磐田というチームの…

  • J1リーグ1st第8節鹿島アントラーズ対柏レイソル 柏の変化

    1stステージ折り返しとなるこの一戦は、ここ最近で好調同士の対戦となった。 鹿島はリーグ通算3失点と脅威の1試合平均0.5失点を下回っており、柏は下平新監督になってから公式戦4連勝と波に乗っている。 ガンバ対柏の記事にも書いたように、柏の可変4-1-4-1に対して、相性の悪いダブルボランチ型4-4-2を採る鹿島がどう対抗するか、この試合の見どころであった。 試合レビューの前に、柏は下平新監督になり、チームがどう変わったか解説していく。 システム変更 ミルトン・メンデス前監督は4-2-3-1のシステムを採用していたが、下平監督はシステムを4-1-4-1に変更した。 このシステムを取り入れた理由は…

  • サッカー新ルール導入

    サッカーのルールは他のスポーツとは異なり、あまりルール変更がされない傾向にある。 しかし今年に入りサッカー界で、新ルールが2つ追加されたことをみなさんご存じだろうか。 偶然にも僕は前々からこれらの新ルールを望んでおり、導入されることで試合がより面白くなるのではないかと考えている。 では早速、この2つの新ルールを取り上げて行く。 1. 交代枠の増加 国際サッカー連盟(FIFA)は3月18日、理事会でサッカー評論会(IFAB)が承認していた「4人交代制」の試験導入に同意した。 新ルールは「延長戦に突入した場合4人目の交代を認める」というもので、夏のリオデジャネイロ五輪や12月に日本で開催されるクラ…

  • 震災復興支援活動での元日本代表巻誠一郎選手

    今月14日、熊本県で最大震度7にも及ぶ地震(前震)が発生し、16日にも同じく熊本県で最大震度6強にも及ぶ地震(本震)が発生した。 九州では多くの方々が避難所生活を送っており、今なお、余震、土砂災害が起こっている状況である。 そんな中、元日本代表でW杯出場経験を持つ巻誠一郎選手が、現在復興支援活動を行っている。 巻選手は熊本出身のJリーガーであり、現在は地元のロアッソ熊本でプレーしている。 僕は巻選手が復興支援活動を行っているという情報をテレビを通じて知ったが、その他にも山道で避難者の誘導を行なったり、フットサルコートの無料開放など、被災地のために多くの行動を起こしている。 『日本代表としても活…

  • アンカーの配置と0トップで挑んだ、新潟の広島対策

    今回取り上げるサンフレッチェ広島対アルビレックス新潟の試合は、前回取り上げたガンバ大阪対柏レイソルの試合同様、広島のACLの関係から金曜日の夜に開催された。 新潟は広島を大の苦手としており、公式戦9戦勝ちなしの2分7敗である。(前回勝利は10戦前の2012年5月3日J1リーグ第9節アウェー戦まで遡る) 特に新潟は広島相手になるとまったく得点が取れておらず、勝利のない9戦の内無得点の試合が7回もある。今回の対戦でも広島1ー0新潟と新潟は完封を喫したが、試合内容は決して悪くはなく、特に守備の部分では非常に良く対策を練ってきていた。 今回の記事では、新潟が取り入れた広島対策を解説していく。 昨季柏の…

  • J1リーグ1st第7節ガンバ大阪対柏レイソル 柏プレッシング守備

    ACLを戦っているガンバ大阪は19日(火)ホームで韓国チームと対戦することから、ガンバ大阪対柏レイソルの試合は金曜日の夜に行われた。 今季のリーグ戦でなかなか上位に食い込めない両チームだが、どちらも前節に勝利しており、上位進出するためには勝ち点3が欲しい試合となった。 しかしガンバは柏を大の苦手としており、公式戦9戦で1勝1分7敗とかなりの愛称の悪さが伺える。 その影響もあってか、この試合も柏が1-0で勝利を納め、試合内容でも柏の方が上回っていた。 今回の記事では、4-4-2に対しての柏の戦い方を解説していく。 ~まずは柏レイソルというチームの説明から~ 柏は昨シーズン、下部組織コーチの吉田達…

  • サッカーリオ五輪U-23の組み合わせが決定!

    先ほど、今年の8月にブラジルで開催されるリオオリンピックU-23の組み合わせが決定したので、グループリーグ、試合日程などをまとめていく。 グループリーグ グループA ブラジル 南アフリカ イラク デンマーク グループB 日本 スウェーデン コロンビア ナイジェリア グループC メキシコ フィジー 韓国 ドイツ グループD アルゼンチン ポルトガル アルジェリア ホンジュラス 出場国 開催国枠 ブラジル 欧州大陸予選 (4枠) 1位 スウェーデン 2位 ポルトガル 3位 ドイツ、デンマーク 南米大陸予選 (1.5枠) 1位 アルゼンチン 2位 コロンビア アジア大陸予選 (3枠) 1位 日本 2…

  • 浦和レッズミシャ監督お馴染みの飴交換

    あらゆるスポーツにおいて監督というポジションはとてもストレスが溜まるものだ。 勝ち試合だろうが負け試合だろうが、ときにはチームの降格が決定しようが、試合後には監督インタビューというものが必ず待ち受けている。 もちろん敗戦した試合後にインタビューを快く受けたいと思う監督はおらず、それを察してかインタビュアーも敗戦チームの監督には空気を読んで、インタビューの時間を短く済ませることも少なくはない。 そういった逃れられない監督インタビューからは監督の性格が読み取ることができ、また試合とは違った面白さが見いだせるものだ。 ~ミシャの独特なインタビュー~ そんな中、浦和レッズのミシャ監督の試合後のインタビ…

  • J1リーグ1st第6節鹿島アントラーズ対サンフレッチェ広島 鹿島6バックでの対抗

    ミシャシステム対策第3弾となる今回は、4月9日に行われた鹿島アントラーズ対サンフレッチェ広島の試合を振り返りながら説明していく。 この試合を見た感想は、鹿島が広島の攻撃をよく抑えていたという印象であり、鹿島4-1広島と得点でも鹿島が広島を圧倒した試合となった。 今回の記事では、鹿島のディフェンス陣がどのようにして広島の攻撃陣に対処していたのかを具体的に述べていく。 ~まずはサンフレッチェ広島というチームの説明から~ 広島の森保監督は、コーチから監督へと就任した初年度(2011シーズン)にリーグ戦を優勝しており、就任4年目となった昨シーズンまでにも3回(2011・2012・2014)ものリーグ戦…

  • ミシャシステム対策でのミラーゲーム戦術

    前回に引き続き今回もミシャシステム対策を取り上げるが、前回の試合レヴューとは異なり、今回は解説のみをしていく。 (広島対浦和の試合がまだ随分と先で、この2チームにミラーゲームで挑んでくるチームもまだ先であったため。) またミラーゲームとは何ぞやという人のために、その解説も同時に取り上げていく。 ミラーゲームとは ミラーゲームという言葉は昔から使われていた言葉であったが、ここ数年ミシャシステムが浸透し出してから、最近ではよくこの言葉を耳にするようになった。簡単に言うと対戦相手が鏡に見える、いわゆる相手チームと対戦しているのではなく自チームと対戦しているように見えることから、このネーミングが付けら…

  • 5トップには5バックを

    前回にも書いた通り、今回から何度かに分けて、Jリーグのチームがミシャシステムに対してどのような戦略で挑んでいるかを述べていく。 そして今回は、4/1に行われたJリーグ1stステージ第5節、浦和レッズ対ヴァンフォーレ甲府の試合のレビューも兼ねて、説明していく。 まずはヴァンフォーレ甲府とういチームの説明から 甲府は今季から、昨季柏レイソルに1年間のレンタル移籍であったクリスティアーノがチームに戻り、ブラジル人FWニウソン、ナイジェリアFWチュカ、オーストラリア人ボランチのビリーセレスキーが加入した。昨季のチーム得点ランキングトップ3のバレー(8得点)、阿部拓馬(5得点)、伊東純也(4得点)がチー…

  • 毎年上位に食い込む広島と浦和の共通システム

    Jリーグは毎年のように優勝争いのチームが異なり、またどのチームが降格してもおかしくはない。近年の上位争いで言うと2011シーズンにJ2から昇格してきた柏レイソルのリーグ制覇、2012シーズンにベガルタ仙台の2位、2014シーズンにJ2から昇格してきたG大阪のリーグ制覇などがある。逆に残留争いでは2010シーズンにFC東京の16位(J2降格)、2012シーズンにG大阪の17位(J2降格)、2014シーズンにC大阪の17位(J2降格)などが思い当たる。そんな順位変動が激しいリーグではあるが、ここ数年安定して勝ち星を積み重ねているチームがある。そのチームとはサンフレッチェ広島、浦和レッズであり、この…

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