ENGスタイルのニュース取材で野外で同時録音が可能になりました。このスタイルはニュース取材だけに止まらず、他の番組でも使われました。例えば、有名人のインタビュー番組でもテレビ・スタジオ以外の場所で制作が可能になりました。ーーーいままで、テレビドラマ制作では映画のようなロケーションが大変でした。しかし、このENGスタイルを応用すれば、ロケーションのためにテレビカーを出動させなくても、小規模にロケーション制作が可能になりました。ーーー以後、テレビドラマでは、必要に応じてロケーションが使えるようになりました。ENGスタイルでテレビドラマのロケーションが
銀塩フィルム取材だったテレビニュース、劇場のニュース映画で、不可能だつたのは、同時録音取材でした。それが、ビデオテープによるENG取材では現場での同時録音が可能になりました。ーーー街頭ニュースでその辺を歩いている人にマイクを向けて映像と同時に、音声も取材できることになりました。ーーー同時録音スタイルの取材ではカメラマンと、音声担当の係はシュアの4チャネル、小型ミキシングアンプを首から提げて音声を録音しました。このシュア、ミキシングアンプの電源は乾電池でした。マイクロフォンは細長いゼンハイザーの指向性に風防を着けたものが使われていました。ENG取材は同時録音が可能でした
ニュース番組の取材がビデオカメラ(ハンディカメラ)とケーブルにつながれたビデオテープレコーダーでしたが…やがて、カメラとビデオテープレコーダーが一体化されました。ニュース番組の取材がビデオカメラ(ハンディカメラ)とケーブルにつながれたビデオテープレコーダーでしたが…やがて、カメラとビデオテープレコーダーが一体化されました。カメラはいくら方式が変わっても、カメラと名が付けば記録できなくては、カメラと云えないと思っていました…ビデオテープレコーダーとカメラが一体化したENGカメラの誕生で私は納得しました。ビデオレコーダーとカメラの一体化
ENGスタイル取材ではカメラを操作するカメラマンとカメラとケーブルでつながれたビデオテープレコーダーを肩にかつぐアシスタントの二人組スタイルはしばらく続きました…。ーーーこの二人組取材スタイルは全国のテレビ局で、行われていました。一方、ENG取材の機材を提供するメーカー側も機材の改造改良が進みました。ーーーなんと、カメラの小型化とビデオテープレコーダーとの一体化した製品が誕生しました。今までのENG取材では取材にカメラマンとレコーダー運搬係の二人でしたが、カメラとレコーダーが一体化したことで、一人で取材できるようになりました。ENG取材が二人から一人で
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