白石第二小近くにあります。個別塾と家庭教師紹介をしています。書道もしております。
冬場は毎年、混雑してます。受験生ははやめにご相談ください。
「お金の9割は意欲とセンスだ(千田琢哉)」を読みました。ランチェスターの法則、2:8の法則、1.3という数値、聞かれていないのに教えない。という内容が、簡単に述べていました。弱い立場でも、法則にかなっていれば、なんとかできるというのは、面白い考えだと思いました。趣味の書道にもつなげられないかな。例えば、書道で上手いという評価が欲しいなら、競書雑誌に作品を出品して、3点程度は写真版になって、評価していただく事、それを地道に続けることが、良いのかなと思いました。今月号の作品提出、ほとんど手つかずですが、より良い作品を提出してみようと思います。・・・それにしても、コロナウイルスが大変です。各学校では今日で授業終了!という強制終了だったようで・・・。受験生の勉強までも、学校が放り投げてどうするんだろう。国や学校に腹を立...「センス」について
「・・・祖父が常々、『字ばかりただ書いていてもダメだ。漢籍の土台が豊かになって、はじめて字の内容が良くなる』と言っていたということだ。単にきれいで、うまい字を書く。それだけではないことを、この時すでに千代倉桜舟は学んでいたのである。」・・・平安仮名はきれいだが、平安仮名を学んでいるだけでは書の現代性にはたどり着けないらしいです。字形等のバランス感覚を身につけるには仮名の原点となる中国の法帖を身につけなさいということなのか。文章に筆者の主観的もあるため、読んでいて所々で立ち止まって、考えてしまいました。「技術よりも、そうした内面的なものに桜舟自身の意識が向いていた・・・」・・・技術よりも大切な要素があるというのは理解できますが、ここで述べる技術って、何の事だろう。漢字・仮名の法帖を学ぶ上での技術・技法とかのことだ...「千代倉桜舟」を読んで
半切を1/4に切って平凡に書きました。花粉症なのか風邪なのか分からんが、鼻水と咳をするようになりました。早く寝ます~漢字半切1/4
100ページ無いのでサラサラッと読むことができました。半紙で大きく練習し、最終的には半切1/2・半切作品を仕上げるという内容でした。仮名の二字連綿を半紙に書くのは斬新ですが、学校で習う書写とは書き方が違うため、線が細い印象を受けました。筆者自身の書風で色々アドバイスが書かれているため、本格的に仮名の勉強をする人は、好きな古典もわきに置いて、古典臨書・倣書を同時進行でしていくというのが、上達すると思いました。2000円近い価格でした。上達法がもっと書いてあって欲しかったです。「やさしいかな作品の書き方」を読んで
今日の一枚。なんだか、2月も下旬になるのが早いなぁ。「早い」で思いましたが、川の流れが「速い」、時の流れが「早い」で、合っているのかな。では、失礼しました。漢字その3
半紙は、習字教室だけでなく、小・中学校の学校授業でも使われます。たいていは手本を参考にしながら、小学校低学年の時は二文字、高学年になれば四文字、中学生になれば行書体も書こう、そして書をしたい高校生は、臨書(古典の真似)や創作をしよう、みたいになります…よね?もし、半紙に、漢字・仮名・調和体・少字・墨象、臨書、創作、なんでもいいから書いてと言われると、何を書きますか?一般の御方なら「筆なんて持ってないよ~」と言いつつ、照れながら「夢」とか漢字一文字を書いたり、習字を習いたい御方は、自身の名前を大きく書いたりすると思っています。書家とか、上手い御方は何を書くんだろう。私の経験では、本などを参考に、臨書作品を書く御方が多いのではないかと思ってます。昔の人の完成形を真似ることは、上手い作品を書く事につながりますし。それ...漢字その2
先月末、久々に競書雑誌に出してみました。仕事では、100円均一10本入りボールペンをよく使っていますが、書きなぐっていくとインクが漏れて、手のひらが黒く汚れちゃいます。いつも、おおっ!てなって手を洗います。そして、よくよく見ると線が微妙に灰色で。安いボールペンの黒は、黒じゃないと思いながら使ってます。これよりは、ゲルインクボールペンのほうが好きです。0.4mm前後の太さが好きです。細目が好きなのかな。ただ、太さが一定なので、ペン字作品を仕上げようとすると、線の変化がありません。ゆっくり書いても、強く書いても同じ太さです。線に変化のある物となると、万年筆。筆ペンも変化を出せますが、代わりに小筆を使うので、筆ペンは下手だったりします…爆。やはり万年筆が好きです。携帯するなら必ず万年筆。筆ペンは実用的に使う機会が少な...ペン字その7
えと、鬼滅の刃のアニメOPの一部を書いた。下手に書いてみた。うん、目立つけど下手。もっとカスレも混ぜて堂々と書きたかったかな。まあ、まだ練習だし。それにしても、漫画・アニメの「鬼滅の刃」の影響がすごい。地元の小中学生も、ほとんど知っている。一昔前でいうと、ワンピースとかドラゴンボールみたいな感じかなと。ただ、鬼滅は、夢とか楽しい冒険ではないなと。最近のアニメ、不幸な物・痛い物が多い気がする。気のせいならいいけど。今の時代、夢や希望は少ないのか。登場人物の、ねずこは寡黙な所が素敵。くだらないけど、ねずこが出てくると「整いました~。ねずっちです。」じゃべらないキャラなので、代わりに叫んであげる。爆・・・すいません。恥ずかしいので、あとで文面を消去するかもっ半切に近代詩文書その4
今日は、習字に来た御方とペン字を書きあいました。小中学校時代、書写の硬筆で県展によく出品してたという御方と一緒に書きました。細かい事に気づかされます。今回は載せていませんが、楷書体の文を書きました。習字の終わり直前の時間に、さらっとこの行書体の文章を書いてプレゼントしました。個人的に行書体で書くほうが楽です。でも「す」の横画を右下がりに書くのに抵抗があります。横画は右上がりに書くと、元気良さが出て好きなんです。個人的な思い込みなんですが、横画が右下がりになると、その書いた御方が弱いというか、病気で調子悪いのかな~と感じたりします。逆に横画の右上がりが強すぎると、書いた御方は暴れん坊だ~とか。横画が水平すぎると、無機質な人間かよ~とか。横画も色んな変化が出したいです。でもまあ、六度ほど右上がりなのが、一般的という...ペン字その6
久しぶりに日中に空き時間ができたので、仙台の書道のお稽古に行ってきました。元気よく挨拶して準備して、筆を持とうとしたのですが、何故かさっそく硯を落として、床を墨だらけにしてしまいました。周りの先輩方に手伝っていただいて、墨をふきとりました。墨は、ふき取れませんでした…すいません…。新年会の写真ができたので、稽古場におかせていただきました。あと、芸術院展を観に行かれた御方から、私の作品の写真をいただきました。ありがとうございます。次回、錬成会等がありましたら、飲み物等、ごちそうさせてください。今日は、墨をこぼしたこと以外は、良い一日でした。小筆で
「わすれすよかりねに月を宮き野のまくらにちかきさをしかのこえ」先日、仙台駅の東口から楽天スタジアムのほうに歩いていたら、地面にあった。最初、わすわすよ・・・ってなんだ?ってなった(汗)読めたけど意味わからん。宮城野には月夜に鹿が鳴いた~でいいのかな。書き方が、定家流だ~と眺めていたら、わきの看板に藤原定家だと書いてあった。おお。読み方は、わすれずよ・・・か。読めなかった事に反省。字形が正方形ややや潰れ気味で太い。力強くて目立つ。いいな。この仮名と木簡の章草あたり、上手く調和できないかな。横作品で何かを書いてみたいなぁ、とか思った。他にも地面に彫られた短歌を探して、楽しくなった。素敵な地面
江戸時代前期の寛永年間を中心とした約80年間の文化を寛永文化といい、近衛信尹(のぶただ)、本阿弥光悦、松花堂昭乗を「寛永の三筆」と呼んでいる。その中で、昭乗の書は広く流行した。理由として、第一に習いやすくなじみやすいものであった。第二に幕府の公用書体に近かった。そして弟子へ直接教えられた事だけではなく、刊行された手本類による手習いもあった。書の大衆化、流行という点では、昭乗の書が第一であった。・・・今現在、壁面芸術が主流の書は、大衆から離れてはいないのか。この状態で書き続けて、流行をどうこうといえるのか。平安末期以降の世尊寺流を勉強中。世尊寺流がダメだという御方もいるけど、何がダメなんだろう。最近は忙しく寒いので、読書しかしてません。乱筆失礼しました。日本の美術寛永の三筆
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