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本を買った理由を書いて行くブログ https://book-aok.hatenablog.com/

読書が好き。感想・書評はめんどい。ずぼらな愛書家が、「なぜこの本を買いたくなったのか」を綴るブログ。

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2016/03/28

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  • 『悲衛伝』 西尾維新

    まあこれはシリーズ物なので。ここまで読み続けてますから買いますよね。 それにしても今回は宇宙ですか。まあ作者が作者なので、どこを舞台にして何をしようと驚きはしませんが、SF小説ではないはずなので、どういう感じでこの設定を料理するのか楽しみです。 悲衛伝 (講談社ノベルス) 作者: 西尾維新 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/12/28 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る

  • 『キングダム』 原泰久

    はい、わかってます。わかってますよ。「今さら?」って言いたいんでしょう? わかってますとも。まあでも仕方ないですよね、今さら買っちゃったんですからw 実は僕は連載開始当初の数回を読んでいて、そこでやめちゃったんですよ。理由は絵のタッチがあまり好きじゃなかったから。 以前から書いているように、僕はマンガは1巻とか最初の数回とかを読んで、それでピンと来なかったら続きを買わない、と言うスタイルなんですが、そこに引っかかっちゃった感じです。 ただ、その後のこの作品の評判は目につきましたし、きっと面白くなってるんだろうな、失敗したかな、とは思ってました。でもその時には既にコミックスが30巻以上出ていたの…

  • 【感想】『バサジャウンの影』 ドロレス・レドンド

    ★☆☆☆☆ うーん…これはなんとも… 正直に言うと、面白くなかったです。内容と言うか、プロット的なところではとても魅力的な部分もあったのですが、まずとにかく読みにくい。文章は翻訳者によるところも大きいと思うので、作者の責任かどうかは分かりませんが、文章だけでなく、何と言うか無駄な表現が多い気がします。 もちろん、小説は物語の筋に必要な文章だけで構築されるわけではないので、本筋に関係のない表現があっても良いとは思いますが、そういうのって物語の雰囲気とかを作るためのものだと思うんですよね。本当に無関係なことなら書く必要もないわけで。でも、どうにもそういう雰囲気づくりに役立っていないというか…正直、…

  • 『暗殺者の正義』 マーク・グリーニー

    これは前作の『暗殺者グレイマン』と言う作品を読んで面白かったからです。これ、買ったのも読んだのも確か去年だったと思うのですが、ブログに書いてないですね…。忘れたのかな… 「大傑作!」と言うほどではなかったですが、なかなか楽しめるエンタメ小説だったので。何と言うか、ハリウッド映画的なお約束演出に溢れた「ザ・エンターテインメント」と言う感じ。映画史に名を遺すほどではないけど、Part3ぐらいまで続編が作られる感じ(笑)。あと、主人公の名前を「ジェームズ・ボンド」とか「ジェイソン・ボーン」とかに変えればそのまま某シリーズの新作にできそうな感じ(笑)。 まあそんな感じで褒めてるのかよく分からなくなりま…

  • 『電王』 高嶋哲夫

    えらく直球そのままのタイトルだな…と思いましたが、これはプロの将棋棋士とコンピュータとの対戦を小説の題材にしたものです。 知っている人はよく知っていると思いますが、これは実際にも実施されていて、「電王戦(現在は叡王戦)」と呼ばれる番組は、数年前からニコニコ動画のヒットコンテンツです。それもあって、「そのままのタイトル」だなという印象になったわけですが、僕はこの電王戦の初期からの大ファンで。対局のある日はほぼ一日中、ニコ動にかぶりつきで見ています。 今年はなんといよいよ羽生さんが出張って来たと言うことで、「えらいこっちゃ」と思ってドキドキしていたのですが、コンピュータと対戦する棋士を選ぶトーナメ…

  • 『バサジャウンの影』 ドロレス・レドンド

    「スペインでベストセラー」と言う帯の文句に惹かれて買いました。スペインの作家ってそう言えば読んだことなかったんじゃないかなー、と思いまして。 手に取った最大の理由はそれですが、あらすじもなかなか面白そうで。タイトルの「バサジャウン」と言うのはスペイン・バスク地方の神話に出て来る精霊らしいです。神話や伝説と絡んだ殺人事件のミステリ、となると、日本でもいくつか名作が思い出されますが、個人的にそういう設定が好きなんでしょうね。ついつい買ってしまいました。 三部作の一作目で、ここから100万部を超えるベストセラーに続いて行ったということなので、内容的にも楽しみです。 バサジャウンの影 (ハヤカワ・ミス…

  • 『サロメ』 原田マハ

    作者買いです、はい終了。 …なんですが、これは一見して表紙が「ぽくなかった」ので、危うく買い逃すところでした。 「ぽくない」と言うのは、原田さんぽくないと言うことではなく、そもそも小説っぽくないと言うか。なんかの専門書かな、という雰囲気で、ついつい見逃しそうになりましたが、「原田マハ」と言う名前が目に入って良かったです。そうでなければ確実にスルーしてたと思います。 それにしても原田さん、最近精力的ですね。まあ僕が昔のに遡って読んでるせいもありますが、ここ1年ぐらいでかなりの原田作品を読んだ気がします。ファンとしては嬉しいですけどね。 サロメ 作者: 原田マハ 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売…

  • 【感想】『天子蒙塵』 浅田次郎

    ★★★☆☆ んー、これは困りました。 いや、面白かったんですよ。間違いなく素晴らしい。まだ今回のシリーズ的には導入編なのでしょうけれど、〈ラストエンペラー〉をそこから描くか、と言う視点はさすがですね。皇帝そのものではなく、前代未聞の「皇帝との離婚」を女性の視点から描くことによって、神にも近い存在である皇帝を一人の人間として男性として見せる。さすがです。 思えば『蒼穹の昴』でも、西太后を宦官の視点から見事に悲劇の女性として描き出しましたし、『珍妃の井戸』は言わずもがな。 浅田さんのこの中国シリーズは、中華皇帝と言う神にも等しい絶対者を中心としながら、女性の物語なのですね。 相変わらず美しい日本語…

  • 『スリーピング・ドール』 ジェフリー・ディーヴァー

    大好きな〈リンカーン・ライム〉シリーズからのスピンアウト作品ということで、いつかは読もうと思っていた、「人間噓発見器」〈キャサリン・ダンス〉シリーズの一作目です。 もうだいぶ前から買うことは決めていて、いつ買うかだけだったのですが、えてしてそういうのって書店に行くと忘れていることが多く、ずるずると買い損ねて来ていたのです。今日書店でたまたまシリーズの最新作を見つけたので、思い出して買いました。 まだこちらのシリーズは3作品しか出ていないはずなので、早く最新作まで追いつきたいと思います。もちろん、続きを買うかどうかは面白ければという条件付きではありますが、まあ作者に限ってハズすことはほとんどない…

  • 『ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン』 ピーター・トライアス、中原尚哉

    これは設定勝ちでしょうねえ。 第二次世界大戦で日本が勝っていたらという、いわゆる歴史ifモノなのですが、通常の歴史ifモノはそのifの時代の続きを描くことが多いのに対して、この作品はそこからかなり後の話。と言うかSF。つまり、日本が第二次世界大戦に勝ったというifを前提にして、そのまま未来になったらどうなっているか、というお話(のようです)。 表紙を見れば分かるように、どうやら二足歩行のロボットが出て来るようで、ここは日本人の傾向をよくわかってますよね。非効率だろうが難易度が高くて無駄だろうが、それでも二足歩行の人型ロボットを追求する国、それがジャパン。 確かに日本が戦勝国になり、アメリカに制…

  • 『ホルケウ英雄伝 この国のいと小さき者』 山浦玄嗣

    これはもう純粋に面白そうだったからです。 裏表紙のあらすじや帯の「物語の背景」、推薦文など、どれを見ても面白そう。 蝦夷の物語は基本的に好みなので、高橋克彦さんのシリーズなんかも大好きなのですが、それとはまた一味違った雰囲気がありそうなので楽しみです。 ホルケウ英雄伝 この国のいと小さき者 上 作者: 山浦玄嗣 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2016/12/24 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る ホルケウ英雄伝 この国のいと小さき者 下 作者: 山浦玄嗣 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2016/12/24 メディア: 単行本 この商品を含むブロ…

  • 『宇宙探偵マグナス・リドルフ』 ジャック・ヴァンス

    これはもうタイトル勝ちでしょう。だって「宇宙探偵」ですよ、「宇宙探偵」。そんなんもう気になるに決まってるやん。 そう言えば僕の世代は子供時代に「宇宙刑事」にだいぶ影響されましたが、刑事がいるなら探偵がいたって良いはずで。なんでもっと早くその存在を思いつかなかったのかむしろ不思議です。 まあ、海外の作家さんなので、ギャバンもシャリバンも知ってるわけないでしょうから、当然ながらそのノリではないと思いますが、買った理由は間違いなくそこ。「宇宙探偵」という4文字だけで買いました。それ以外に理由はないです。 あと、まったく買った理由には関係ないですが、版元がすごいですね。国書刊行会って。僕も相当いろんな…

  • いい加減なご挨拶

    あけましておめでとうございます。 今年もゆるゆると、買った本を上げていくだけの軽いノリで続けて行きたいと思います。 あくまでもそれが主旨なので、感想の方はおまけで。 あと、誰も期待していないと思いますが、さだまさしの続きもそのうち上げるつもりですw ちなみに今年はプライベートで大きな転機が既に予定されておりまして、それ次第では更新ができにくい状況になることも考えられます。 なるべくそうならないよう、とは言え変なプレッシャーにもならないよう、あくまでもゆるーくかるーく続けて行くつもりですので、よろしくお願いいたします。 ということで、2017年が良い年でありますよう。

  • 【感想】『屋根をかける人』 門井慶喜

    ★★★☆☆ 星を付けるのがちょっと難しいなあ… と言うのも、序盤からの印象は良くなかったんですよ。理由はとにかく展開が早過ぎて。なんか冒頭に登場した時の主人公のキャラが、数ページ後にはコロッと変わっていて、その理由らしきことは確かに文中にあるのだけれど、「え、それだけで?」みたいな。 それ以外でも、日本に来て、教員として働き出して、キリスト教を広める活動もして、んで解雇されて、建築家に転身して、ってところまでが一気に最初の章で展開するんですよ。早い早い。まあ、ダラダラやるのが良いとは言わないのですけど、一人の人間の人生の一部を描くにしてはちょっとはしょり過ぎなんじゃないかなと言うのが正直な印象…

  • 『屋根をかける人』 門井慶喜

    タイトルで惹かれたのが6割、帯のあらすじで3割、作者が1割と言うところでしょうか。なかなか魅力的なタイトルですし、しかもこれが単純に大工の話とかではなく、外国人建築家の話だと言うことで更に興味が増した感じです。 なぜ「屋根」なのかと言うところが気になりますが、まあこれはたぶん読めば分かるんでしょう。 屋根をかける人 作者: 門井慶喜 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2016/12/21 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る

  • 【感想】『リーチ先生』 原田マハ

    ★★★★★ とても良かったです。導入から一気に引き込まれ、最後までダレることなく楽しめました。僕は実際には数日に分けて読みましたが、「一気読みしたくなる本」と言って良いと思います。 そういう謳い文句の本って、多くはサスペンスとかミステリ系が多いと思います。おそらくは、ハラハラドキドキ展開の良い所でシーン転換とかすることによって、その先を読みたくなる、と言う手法を取っていることが多いのではないかと。最近読んだ中では、その秀作が『ミスター・メルセデス』かなと。こちらも素晴らしく面白かったので、その手法が悪いと言いたいわけではないです。ただ、上手くやらないと、「答をCMの後に回すつまらないクイズ番組…

  • 『小説家の姉と』 小路幸也

    数か月前に買ったのですが、ここで取り上げるのを忘れていました。そして、当然と言えば当然なのですが、もはや買った理由を忘れました(笑)。 まあ、小路さんなので、たぶんそれだけで理由の8割ぐらいだとは思うのですけどね。他にも何かあったような気がするのですが、まったく思い出せません。 装丁やあらすじから、なんとなく『娘の結婚』と似た雰囲気を感じたことは覚えていますが、それが買う理由だったかどうか。と言うのも、『娘の結婚』は確かにじんわりと来る佳作でしたが、小路さんの他の作品と比べて「ものすごく良かった!」とまでは行かなかったので、それが理由で買ったとは思えないのですよね。 とまあ、忘れたなりにいろい…

  • 鬼が笑う話

    最近、ちょっと本を買うペースが停滞気味で更新が滞っております。それなら感想を書けば良いんですけど、まあそもそも「感想をちゃんと書くのがしんどい」と言う理由で始めたブログなので(笑)、まあそっちは書ける頻度で書けば良いかなと。まあ、それでもだいぶ頑張って書いているので、たぶん読了してさえいれば9割は感想も書いていると思います。 そもそもこんなに続くと思ってませんでしたし、よくやってるな自分、と言う気持ち。ブログの最長継続記録を更新中です。これまではだいたい初めて数週間がせいぜいで、1ヶ月以上もったことがなかったので。なかなか頑張ったなあ、と2016年の自分を褒めたいと思います(笑)。 さて、そん…

  • 【感想】『最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常』 二宮敦人

    ★★☆☆☆ うーん…何と言うか、ちょっと期待はずれと言うか、帯や煽り文句で盛り過ぎたと言うか。 もちろん嘘は書いてないんですけど、かなり特徴的な人や部分をピックアップしていて(まあこれもプロモーションとしては当然なんですが)、残念なのは、本当にトんでる感じのエピソードがそんなにないんですよ。ほんと、帯で取り上げられているところぐらいだし、それも内容をちゃんと読んでしまうとけっこう理解できる理由があったりして、「なんだー、別にそんなに変わってないじゃん」みたいな。 でもまあ、そういう目的で書いたものなのかもしれないです。天才や変人と思われる人にもちゃんとした理由があって、実は真面目に芸術に取り組…

  • 『天子蒙塵 第二巻』 浅田次郎

    まあ、続き物なのでそりゃ買いますよね。まだ1巻を読んでないんですがw いや、でもこれは計画的なものでして。だって内容忘れるもの。絶対。まあ既に発刊予定は出ていたので、先日の京極さんの例ほど時間が空かないことは分かっていましたけどね。ただ、3巻以降がいつになるかはまだ発表されていないので、そうなるとちょっと待ちきれないかなあ…と。今のところ、正月辺りに読もうかなと目論んでおります。 天子蒙塵 第二巻 作者: 浅田次郎 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/12/07 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る

  • 【感想】『書楼弔堂 炎昼』 京極夏彦

    ★★★☆☆ ふーむ。そうか、こんな感じの話だったっけかwとまあ、完全に前作の記憶がすっ飛んでいて、おそらく100%楽しめなかったんじゃないかと思いますが、それでも面白かったのはさすがです。 それにしても、京極さんの本を読む時はよく思うんですが、続編が出る時に前作を思い出したくても、気軽に読める厚さじゃないんですよねえ。けっこう期間が空いて続編が出ることが多いので、ただでさえ忘れやすい僕なんかは覚えてるわけがなくて復習したいんですが…『ルー=ガルー』なんて確か10年空いてたはず。そんなもん、誰だって覚えてないわww 何と言うか、こういう時にこそ「前作のあらすじ」みたいなのが必要だし重宝だと思うん…

  • 『MIX 10巻』 あだち充

    まだここで書いていなかったのが不思議なのですが、あだち先生は僕の永遠の青春バイブルなので、問答無用で買い続けるというシステムになっております(笑)。 ただでさえそういうオートメーション購入機能が備わっている上に、これはあの名作『タッチ』の26年後の明青学園野球部を描いたものなんですから、僕ら南ちゃん世代のおっさんにとってはもうこれ以上ないおっさんホイホイなわけでして。 今作から連載が月刊誌に移りまして、あだち先生の体調面の負担は軽くなったでしょうからそれはファンとしても喜ばしいことなのですが、やはり新刊が出るまでの間隔が長いのが、やむを得ないとは言えつらい。週刊誌ならもう倍以上話が進んでいるは…

  • そろそろ限界

    まずい。 なんとかれこれ2週間近くも本屋に行っていません。そろそろ禁断症状が出て来ました。 読む本はまだまだ山ほどありますし、その内のけっこうな割合で辞書並みに分厚い本があるので読書には事欠かないのですが、僕は一定期間本屋に行かないとダメになる体質なのです。だから「無人島に何か一つだけ持って行けるなら?」と言う質問には、問答無用で「本屋」と答えます。それも大規模なやつ。八重洲ブックセンターか新宿紀伊国屋か渋谷のBook1stのどれかでお願いします。 とにかく禁断症状で手足がプルプルして来たので、今日は絶対に本屋に寄って帰ろうと思います。 それだけ。

  • 『亜人 9巻』 桜井画門

    これはですね、実は書店で最初に見かけた時は買うのをやめたんですよ。何となくですが、それほど面白くないような気がして。まあ最近の書店は立ち読みもできないので、ほとんど表紙だけの印象だったと思いますけど。 ただ、その後、ネットなんかで結構評判になっているのを知りまして、たまたまネットカフェに行った際にちょっと読んでみたんですよね。その時に既にもう5巻か6巻ぐらいまで出ていたと思うのですが、面白くてそこまで一気読み。なんだよー、もっと早く買っとけば良かったよー、と後悔したのでした。 と言うわけで、それ以降は買い続けていますので、これはもう純粋に作品として面白かったから買ってる感じですね。僕は書店での…

  • 『ノー・ガンズ・ライフ 4巻』 カラスマタスク

    これはもう設定勝ちですね。「頭が銃」と言う、それだけ聞いたら何を言ってるか分からないトンデモ設定のくせに、物語はえらくまともなハードボイルドだから困ります(笑)。よく覚えていませんが、この「頭が銃」という設定だけで買った気がします。だって無茶苦茶でしょうwなのに絵はかなり上手いしシリアスタッチだし、表紙のデザインはかっこいいんですよ。そのギャップにやられましたよね。そして読んだら面白いし。 ちょっと話がややこしく複雑になり過ぎて行ってるような気がしないでもないですが、とにかく面白いことは間違いないです。オススメ。 ノー・ガンズ・ライフ 4 (ヤングジャンプコミックス) 作者: カラスマタスク …

  • 『ベアゲルター 3巻』 沙村広明

    前にも書いた通り沙村さんは作者買いリストの一人。なので特にこの作品だからと言う理由はありません。何ならストーリーもだいぶ忘れてしまっているぐらいですw なんだっけな、よく分からんけどやけに強いねーちゃんたちと怪しげな島に行ってなんやかんやする話だっけか。↑けっこう本気で思い出しながら書いたのですが、これだとなんかエロゲのあらすじみたいですね(笑)。 まあそんな感じで、前巻を読み直してから読もうかと思います。 ベアゲルター(3) (シリウスKC) 作者: 沙村広明 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/11/22 メディア: コミック この商品を含むブログ (7件) を見る

  • 【感想】『壁の男』 貫井徳郎

    ★★★★☆ 良かったです。でもこれ、ミステリじゃないですね。いや、確かに帯にもどこにも「ミステリ」とは書いていないんですよ。でも作者が貫井さんだし、あらすじにもなんか「謎が明かされていく」みたいな表現があるし、そしたらミステリだと思うじゃないですか。ねえ。 まあ、「謎」はあるので広義ではミステリと読んでも間違いないのでしょうけど、いわゆるミステリ作品を期待して読むと肩すかしだろうとは思います。純粋に小説として良かったですけどね。 ただ、良かったんですけど、なんかちょっとモヤモヤが残る部分もあり。物語自体が大きくいくつかに分かれた構成になっているのですけど、そのすべてで少しずつモヤっとしたところ…

  • 【感想】『QED ~flumen~月夜見』 高田崇史

    ★★☆☆☆ やはりと言うかなんと言うか、読む前に思っていた通りの感想。詳しくは「買った」を参照ww …ってこれで終わるのはさすがにアレなのですが、いやもうほんと何なんでしょうね、この人との関係性はw分かってるんですよ。こういう感想になるの。分かってるのに何故か買ってしまうんですよ。だからある意味では、ものすごく嵌まった中毒状態なのかもしれないです。 例によって例のごとくの展開で、関係ないのに周りで殺人事件が起こって、でも別に事件とかには興味なくて寺社仏閣や神仏の話をしていたらいつの間にか事件解決しちゃいましたあらあらじゃあ酒でも飲みましょうか、みたいな感じ。(嘘じゃないよ、ほんとにそんな感じな…

  • 『出発点―1979~1996』 宮崎駿

    近所の本屋になぜかドンと置いてあったのでつい手に取ってしまいましたが、かなり古い本なのですね、これ。1996年初版らしいので、20年前。なんでそんな本が町の小さな本屋に今さら平置きされていたのか謎ですが、さすがは世界のハヤオだけあってその存在感(厚さ)たるやw手に取らざるを得ない雰囲気と、買わざるを得ないと思わせる何かがありました。と言うことで、ほぼ迷うことなく買いましたよ。2800円もしたけどね… ちなみに小説でもノンフィクションでもなく、インタビュー記事や寄稿文などをまとめたものです。 しかしとんでもない分厚さだな…。読めるのか、これ…?(汗) 出発点―1979~1996 作者: 宮崎駿 …

  • 【感想】『ハリー・クバート事件』 ジョエル・ディケール

    ★★★☆☆ 帯で絶賛されているだけのことはあって、なかなか面白かったです。ただ、そこまでどんでん返しが凄いと言うほどには感じなかったですが。まあこれは僕がコアなミステリ慣れしてしまっているので期待値が高くなり過ぎているだけかもな、と。いつものことですが、帯なんかの煽り文句をそのまま受け取るとほぼ間違いなくガッカリしますね。そう言う意味では、かなり煽った文句が並んでいたにも拘わらず、そこまでのガッカリ感がなかっただけ、素晴らしい作品なのではないかと思います。 そもそもこの作者はミステリ作家ではないそうで、だから正直ミステリっぽくありません。謎を追うと言う物語の構成上、ジャンルとしては「ミステリ」…

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