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野の花・山の花 見た撮った https://hanamitatotta.blog.fc2.com/

山歩き・ウォーキングで見た、野の花・山の花を紹介していきます。

北海道オホーツク圏で、週に1-2回の近郊山歩きとウォーキングで毎日7-8km歩きながら、季節の花々を切り撮って紹介するブログです。

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2016/03/25

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  • フキユキノシタ(蕗雪の下) 2024

    今日の高山植物は...「フキユキノシタ」(ユキノシタ科)じゃ。 日本の固有種の一つで北海道、本州福井県以東、四国に分布する植物じゃ。 低山帯から亜高山帯の渓流沿いの岩上や砂礫地に生育しておる。 径 1 cm 内外の地下茎が短く這い根出葉には長い柄がある。 葉身は卵形から卵円形で,径3-15cm,やや不ぞろいの3角状広卵形で鋭尖頭の鋸歯がある。 基部は心形,ほぼ無毛。花茎は高さ 20-80cm,軟毛がまばらに生える。 ...

  • キバナノコマノツメ(黄花の駒の爪) 2024

    今日の高山植物はスミレ科の「キバナノコマノツメ」じゃ。 和名で「◯◯スミレ」とスミレがつかないのは稀で、コマノツメの仲間くらいかのぅ。 北海道・本州(東北,関東,中部,近畿)・四国・九州とほぼ全国の高山で見られる。 黄色の花で葉の形状が馬の蹄(駒の爪)に似ていることから名付いたようじゃ。 茎は細く、高さ5-15cmになる地上茎をもつスミレ。 長い柄のある根生葉を1-2個出し、腎形~円形の茎葉を2-4個つける...

  • エゾツツジ(蝦夷躑躅) 2024

    今日の高山植物は「エゾツツジ」(ツツジ科)についてじゃ。 本州北部と北海道に見られるツツジの仲間じゃが、北海道で最初に採集されたことから名付いた。 まれに白花品があり、シロバナエゾツツジと言われる...花爺は見たことがない。 高山帯の風当たりの強い岩礫地や草地に生える高さ5-30cmの落葉小低木。 枝は開出毛が生え分枝して岩上を這い、地についたところから根を出し、上部は斜上して細い枝を出す。 葉は互生し...

  • タカネシオガマ(高嶺塩釜) 2024

    今日の高山植物は「タカネシオガマ」(ハマウツボ科)じゃ。 別名で「ユキワリシオガマ」とも呼ばれ、本州の中部地方から北海道の高山帯に分布する。 高山植物では珍しい一年草で、カヤツリグサの仲間の根から栄養をもらう半寄生植物なんじゃよ。 砂礫地や草地に生え、高さは5-20cmほどの半寄生の1年草。 茎は叢生し4稜があり、白い長軟毛が密生する。 茎葉はごく短い柄があり、ふつう4個が数段輪生するが、3-6個のこともあ...

  • チシマノキンバイソウ(千島金梅草) 2024

    今日の高山植物は「チシマノキンバイソウ」(キンポウゲ科)じゃ。 北海道の大雪山系・知床山系でなどで見られるが、意外と狭い範囲の分布じゃな。 チシマキンバイソウ、チシマキンバイなどとも呼ばれるが、似た花も多い。 高山帯の湿った草地などに生え、茎の高さは20~80センチで群生も多い。 長い柄のある数枚の根生葉は,3全裂で掌状に裂けており左右の小葉は2裂する。 茎頂、葉腋から花柄を伸ばし、直径3~5cm...

  • ハクセンナズナ 2024

    今日の高山植物は...「ハクセンナズナ」(白鮮薺)じゃ。 ブラシのように見える姿からは、アブラナ科の花とは思えないのぅ。 北海道~本州の中部以北の高山帯の湿った草地や砂礫地に映える植物じゃ。 茎は分枝しないで直立し、高さは30cm~100cmになる。 茎につく葉は、下部のものには葉柄があるが、上部のものにはほとんどない。 茎葉は長さ5-12cm、幅1-5cmの長卵形から広披針形で、先端は鋭尖形、基部は心形からくさび形...

  • ミヤマリンドウ 2024

    今日の高山植物は「ミヤマリンドウ」(深山竜胆)じゃ。 リンドウ科リンドウ属の多年草の高山植物で、北海道&本州の中部以北に分布しておる。 リンドウ属の花はみんな綺麗な色合いと形をしており、多くの山で見られる。 やや赤紫色を帯びた茎は、基部が長く這い茎先が立ち上がり、数本まとまって株をつくる。 高さは5-10cmになる。 葉は茎に対生し葉の形は小型の卵状長楕円形で、長さは5-10mmでやや厚め。 7-9月頃に茎...

  • エゾオヤマノエンドウ 2024

    今日の高山植物は「エゾオヤマノエンドウ」(蝦夷御山豌豆)じゃ。 見た目も「マメ科」そのものじゃな。 「オヤマノエンドウ」の北海道版とも言え、表大雪と北大雪の礫地に生える矮小低木じゃ。 表大雪や北大雪の岩場や礫まじりの草地に生える高さ約10センチの小低木。 茎は地を這って伸び長さ5~10cmで、茎や葉、花序には白い軟毛が多く全体に白っぽく見える。 葉は奇数羽状複葉で、小葉は狭卵形で表面には軟毛が散生...

  • ホソバウルップソウ 2024

    今回の高山植物は「ホソバウルップソウ」(細葉得撫草)じゃ。 オオバコ科の植物で、大雪山のみで見られる種類じゃ。 (ウルップソウは北海道の一部と本州の白馬岳と雪倉岳、八ヶ岳の硫黄岳、横岳に隔離分布) 国内では大雪山のみで見られる絶滅危惧種の花じゃな。 大雪山の砂礫地や草原に生える多年草で、全体に無毛で滑らか。 葉は肉質で光沢があり、根出葉は長楕円形で大きく先は尖り、縁には波状の鋸歯がある。 高さは...

  • エゾタカネスミレ(蝦夷高嶺菫) 2024

    今日の高山植物はスミレ科の「エゾタカネスミレ」じゃ。 タカネスミレの仲間で北海道の大雪山、夕張山地、日高山脈、羊蹄山などの高山の礫地に生育する。 他にクモマスミレやヤツガタケキスミレなども仲間じゃな。 葉は腎形で厚く毛がなく光沢もない。葉は表側に巻き込む。 托葉は全縁か浅い鋸歯がある。 花期は6月下旬-7月。基本亜種にある花柱の毛がない。 スミレは地上の茎が無い無茎種と、ある有茎種の2種類に分けら...

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