超有名大卒、子供全員自閉症のママの転落人生脱出チャレンジ記録です。
超有名大学卒業後、就職そして結婚、出産。子供が全員自閉症と診断され、結果的に仕事と貯金の大半を失い、生活レベルも転がり落ちてしまいました。 高齢の両親を抱えつつの過酷な育児・療育に絶望する中、人生立て直しのチャレンジ等を記録します。
今年の4月を前にして、我が家の自閉症児全員が、 とうとう 「指しゃぶり」を卒業した。 結局、末っ子は 約1年がかりだった。 第1子に比べると、少し早い卒業なのに、 長い長い 「指しゃぶり」 期だったように感じるのは、 取り組んだ期間が長かったからだろう。 この子供のことで、「指しゃぶり」の考え方や弊害等について いろいろ調べることになってしまった。 一応、手軽…
我が家の自閉症児の一人が、 なんとか保育園に入園できた。 過去に門前払いされた経験があるため、 戦略は練りに練った。 保育園生活では、いろいろと守るべきことがある。 登園時には挨拶し、靴箱に靴と靴下を入れる。 朝の会では、決められたイスに着席する。 この時、大声を出したり 立ち歩いて 皆の邪魔をしない。 昼食は、皆と一緒に「いただきます」をするまで 待つ。 人の食べ物に…
実に久しぶりの投稿である。 あっという間の 半年。 いろいろあった。 ほぼ、全力疾走に近い。 やりすぎないようにしなければ。先は長い。 昨年の12月から 我が家の自閉症児達の 第一子が ようやく 保育園に入園した。 もちろん、無認可だ。 しかし、無認可にも関わらず、 保育園入園は 大学入試以上に 困難を極めた。 原因は 我が子らの「自閉症」 だ。 そ…
久しぶりのブログ更新である。 最近、少し嬉しいことがあった。 我が家の自閉症児の中で、 最も、「おもちゃで遊べない」子供も トミカで 遊べるようになったのだ。 この子供、体の運動機能が あまり高くなく、 おもちゃを 左右に移動させるような遊びは 難しかった。 もちろん、手先の動きも未発達で 力もかなり弱い。 我が家の自閉症児達は、揃いも揃って 「自動で動く物…
家庭療育のピッチをあげて 約1ヶ月半だろうか。 自閉症の我が子達は、 特に 「観察すればわかる発達面(発語・模倣・粗大運動など)」に関して、 以前よりも 急速に成長している。 これは、子供達の発達の芽を運良く見いだせたために、 「波に乗れた」結果だろう。 我が子達の 「発語の 種類と頻度」を 現状程度まで増やすことは、 家庭療育の短期目標ではあった。 しかし…
我が家の自閉症の子供達。 全員揃って言葉が遅いだけでなく、 母たる私を 「ママ」と呼ばなかった。 自閉症に関する多少の知識・経験を得てからは、 我が子達が「ママ」と呼ばないことへの関心は 薄れた。 そのことが、珍しいことではないことを知ったとともに 家庭療育の照準を、別の事柄に合わせたから かもしれない。 とはいえ、将来的に、人に話しかける際などには 「相手の呼称」を付…
GW以降、記録の更新が一気に落ちたこのブログ。 原因は、GWから集中的に始めた「家庭療育」。 私自身の予想を超えた「伸び」が見られたため、 ブログどころではなくなったのである。 この「伸び」の1つは、「動作模倣(まね)」。 先に発語していた子供達に関しては、 音声模倣は、「言葉」と「状況」次第で可能だった。 しかし、できる動作模倣は「バイバイ」程度。 それ…
我が家の自閉症の子供達。 GWの連休中は、民間の療育機関がお休みだったため、 もっぱら、我が家の家庭療育スケジュールに沿って過ごした。 この休暇中の目標の一つは、 「公園のすべり台を自力で登り、滑り下りてくること。」 正直なところ、いかに病弱で家にこもりがちとはいえ すべり台の練習まで必要だとは 想定しておらず、 我が子達が、全員すべり台が滑れないことを知った時、 まさに…
我が家の自閉症の子供達。 「指しゃぶり」を 完全に卒業してはいない。 そこで、先日購入した
我が家の自閉症の子供達。 昨日から 2日間連続で 「さんすうの基本」を 家庭療育で教わった。 少し解ることが増えると 結構、良い表情をする。 子供なりに うれしいのだろう。 こども、特に幼児においては、 学びが楽しいものである必要がある。 「学ぶ意欲」こそが 将来的な「伸び」につながる。 そう考えている私は、大事なことを教える場合、 必ず、子供の興味をひきつけるよう…
我が家の自閉症の子供達。 少し早産だった子もおり、揃って病弱だった。 何しろ体調を崩して寝込んでいることが多く、 発達の遅れなのか、健康状態の問題なのか 私には、よくわかりにくい状況でもあった。 例えば、「指さしをしない」こと。 病院では、よく 一方の腕に板を添えられた状態で 点滴針をつけられていた。動くと危ないからだろう。 こちら側の指で「指さし」するのは、難しそう…
我が子が初めて受けた新版K式発達検査。 cf. 過去記事 「検査日」 「検査について」 「結果待ち」「
療育のママ友の中で、親しみを感じている人がいる。 このママ友とは、複数の療育機関で会ったことから 徐々に 距離が縮まっていった。 そして、我が家と状況が似ていることを知る。 子供達が全員自閉症。 保育園、全滅、など。 もっとも、我が家の子供達とは、年齢や性別の構成も異なる上、 日常生活での困難ぶりも、我が家とは異なっている。 障害児を持つ親であっても、 他人の障…
我が家の自閉症の子供達。 全員、言葉の発達は遅かった。 最も言葉が遅かった子供は、3歳過ぎでの発語だ。 この子供を除いた他の子供達の言語(発語)指導は 基本的に、療育機関での言語指導に委ねていた。 一応、発語したとはいえ、 言葉が遅い上に 様々な問題を抱えた子供達に、 発語をどう促したら良いか わからなかったからだ。 マネはできない。 シャボン玉は吹けない …
我が家の自閉症の子供達。 一応、全員発語に至ってはいるが、 家庭内での言葉数は、どの子供も多くはない。 子供同士で会話が成立しない以上、 言葉は、私への要求語 独り言又は鼻歌でしか使わないため 仕方がないかもしれない。 そんな我が家では、事件さえ起きなければ、 音環境だけは、静かな毎日である。 今日も、家事をしながら いつも通り過ごしていたところ 突然、もの…
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