梅雨晴仰ぐ・・6月です・・・・・六月は一年中で最も昼が長く、夜が短い月です・・・・そのかわりに一般的には、暗くてジメジメした月と言う印象が強いですが、これも梅雨の影響・・梅が実る頃降るから梅雨・・・カビが生えるから黴雨・・・・カビで食物がそこなわれるから【ついゆる】ついゆるでツユなど・・語源には諸説あるようですが、【BAIU】が世界共通で使われています・・日本特有の雨と言うわけです・・梅雨の晴れ間に覗く空は、自然が急に動きだしたように感じる・・隠れていた夏の山々も、突然そこに隆起したように姿を見せる・・鳥や虫たちもいままでのウサをはらすかのように活動に動きはじめる・・花菖蒲・アジサイとともに、可憐に自己主張する花の群生・・・それは、陰鬱な空気を吹き払ってくれるかのようです・・・水無月・・六月です