「脱いで」「え?」「ほら、鏡もある」 入った左手に洗面台があった。 その上に、大きな鏡が付いていた。 鏡には、侑人と主婦が映っている。 主婦は、能面のような顔をしていた。 どうやらスイッチが入ったようだ。 明らかに興奮しているときの顔だった。
長編レズビアン小説「由美と美弥子」連載中! 「日・月・水・金・土」が投稿日。連載、4,200回超。
赤い花、青い花。黄色い花。ピンクにオレンジ。そして白。様々な色彩の花が、地面を覆い尽くしていた。しかもその花たちは、ひと所に留まってはいなかった。二つ並んで、ほかの花々の間をすり抜けて行く一組。十近く固まって、形を変えながら行進する花の群。この群の前では、ほかの花たちが道を譲っていた。もちろん、おびただしい花邑を縫うようにして進む、たった一つの花もあった。
「脱いで」「え?」「ほら、鏡もある」 入った左手に洗面台があった。 その上に、大きな鏡が付いていた。 鏡には、侑人と主婦が映っている。 主婦は、能面のような顔をしていた。 どうやらスイッチが入ったようだ。 明らかに興奮しているときの顔だった。
「ちょっと止まって」 入口脇のホワイトボードに、施設の使用状況が書いてある。 会議などで使う人が、ここで会場を確認するのだろう。 4階には、何の予定も入っていなかった。「エレベーターに乗って。 4階」「わけわかんない」 主婦はそれでも、素直に車椅
目次・ⅩⅩⅩⅩⅤ(4154~)第451章:コミュセンの使い方【侑人】現在/地域交流施設4236 4235第450章:カレーの美味しい喫茶店【侑人】現在/駅前の喫茶店4234 4233 4232 4231第449章:化粧【侑人】現在/侑人のマンション4230 4229 42284227
■ 喫茶店を出ると、日差しがまともに顔を射た。 主婦は額に手を翳し、まぶしそうに目を細めた。「どこ行くの?」「すぐそこ」 喫茶店から、駅を離れる方向に少し行くと、キューブ型の白い建物があった。 この地域のコミュニティセンターだった。 小学校の総
「……」 主婦は、恨むような目を侑人に向けていた。 その瞳が、上まぶたに迫りあがっていく。 喪神しかけているのだ。 椅子から転げ落ちられでもしたら大ごとだ。 侑人は、リコーダーを引いた。 刺激を断ち切られた主婦の瞳が、白目の真ん中に戻った。 さら
注文した料理は、思いのほか早く届いた。 ランチタイムにとっては、それも大事な要素なのだろうが。 侑人は、再び戻っていく女性の尻を凝視した。 陰茎が、ブリーフの中で捩れていた。 腰を捻って位置を直す。「食べていいわよ」 主婦はミックスサンドの皿を
由美と美弥子 4221★Mikiko12/16/2024 06:18:39 AM今日は何の日 12月16日と6月16日は、『カビ取るデー』。 汚れもニオイも、スッキリきれいにできる洗濯槽クリーナー「カビトルネード」を販売する……。 『㈱リベルタ/東京都渋谷区桜丘町』が制定。↑クリックす
「どこ行くの?」「お昼、食べてないよね?」「そう言われてたから」「じゃ、まず腹ごしらえ。 でも、ランチとかやってそうなお店、あんまりなさそうだね」 駅前から見えるのは、信用金庫と小さな郵便局、クリーニング店くらいだった。 オフィスビルなんかはないの
★゚・*:.。.:*・゜あけましておめでとうございます ゚・*:.。.:*・゚★
『Mikiko's Room』管理人、Mikikoでございます。 旧年中は、大変お世話になりました。m(_ _)m この冬は、ラニーニャ現象のせいで、気温が低く雪も多いとの予報です。 確かに、道路の温度計も、12月前半から、2℃とかの表示が出てました。 お天気は安定して悪く、
Mikikoのお話、聞いてちょーだい!2025年/あけましておめでとうございます 連載4000回 ありがとうございます 2024年/あけましておめでとうございます わたしの食生活・平日編(10kg痩せた!) 15周年 ありがとうございます 2023年/あけましておめでとう
■ 定期テストの最終日だった。 テストは午前中で終わった。 成績は散々だろうが、進学が危ぶまれるほどではないはずだ。 ま、どうしてもついて行けなくなったら……。 高校は、もう少し楽なところに変わってもいい。 この日のことは、あらかじめ主婦には告げ
化粧台が目に入った。 侑人は、そこから椅子を運んできた。 スツールのようなものではなく……。 小さいが、ちゃんと背もたれが付いていた。 鏡の前に据える。「座って」 主婦は素直に腰を下ろした。「見えないわよ」「脚、あげなきゃ。 後ろから持って
「立たせて」 前腕を掴み、引っぱりあげる。 主婦は自らも脚を踏ん張り、侑人に助勢した。 起ちあがった主婦は、今度は抱きついてはこなかった。 また同じことになると思ったのかも知れない。「寝室に鏡があるの。 連れてって」 主婦は侑人の腕を取ると、し
陰唇の下端を零れた膣液が、会陰を伝っていた。 いくらウォータープルーフでも、最初から濡れているところには濡れないだろう。 侑人は主婦の傍らから、自らのブリーフを拾いあげた。 会陰に押しつける。「あひぃぃ」「気分、出し過ぎ」「い、いじわる……」「
コメントだけを抜き出したログファイルです。※ファイルサイズが大きいので、携帯からは表示できない可能性があります。306(4221~4225) 305(4211~4220) 304(4201~4210) 303(4191~4200) 302(4181~4190) 301(4171~4180)300(4161~4170
侑人はキャップを外し、チューブの腹を押してみた。 先端から、結滞なくクリームが押し出された。 長いこと使ってないとのことだったが、変質はしていないようだ。 濃いめの肌色のクリームだった。 指先に少し掬い、大陰唇に置いてみた。 少しずつ広げる。「ほ
「あったあった」 主婦が、小さなチューブを手で弄びながら戻ってきた。「何年も使ってないけど、まだ大丈夫みたい。 塗ってくれる?」 チューブを手渡された。 母親のとは別のメーカーのようだが、似たようなチューブだった。「ぜんぶ使っちゃっていい?」「
「最近、素っ裸で飲んでないね」「隠してる方が興奮するってことがわかったの。 で、興奮が昂まったところで……。 こうして脱ぐ瞬間が最高」「よく見せて」「どうぞ」 主婦は大股を広げた。 しかし、主婦の前にはセンターテーブルがあった。 テーブル越しでは
スクールシャツをズボンの上に重ね、ノースリーブのインナーを抜きあげる。 それもソファーに放ろうとしたら、主婦が片手を伸ばしてきた。 肘が外側に折れていた。 細くはないが……。 華奢な感じの、女らしい腕だった。 泳ぐ手先に、インナーを委ねる。 主婦
■ 以来、主婦の生活が変わった。 ネットを検索し、自分で脱毛エステも探したそうだ。 もちろん、外出して通うことになる。 全裸にチュニック1枚などという格好で行くわけにはいかない。 普通の服を着て、普通に電車に乗ってエステに通勤することになった。 そ
由美と美弥子 4211★Mikiko12/02/2024 05:48:34 AM今日は何の日 12月2日は、『INF菱形ラスの日』。 兵庫県三田市(さんだし)に三田工場を構え、菱形ラス金網を専門に製造し、西日本最大級の供給量を誇る……。 『藤田鉄網商工㈱/大阪府東大阪市』が制定。 菱形
■ 公園トイレでの一件後、主婦はいっそう酒浸りになった。 外に出るのが怖いのだと云う。 ほんとに自分が、何かしでかしそうだと。 といって、主婦の外出に、侑人が常時付き合っているわけにはいかない。 しかし、こんな日々を送っていては……。 身体を壊す前
「き……。 気持ちいぃ」 主婦は蕩けそうな声を漏らした。 瞳はもう、上半分が目蓋に隠れていた。 侑人の陰茎が気持ちいいと云うわけではなく……。 このシチュエーションに追いあげられているのだろう。 主婦の膝から先が、しなだれて来た。 膝裏を抱える手
「後ろに寄りかかって」 便器の後ろに洗浄用のレバーなどはなく、白い壁が広がっていた。 主婦は後ろを確かめながら、背中を壁に付けた。 もちろん、かなり無理のある姿勢だ。 上体は、仰向けに近い恰好になった。「脚、あげて。 そう。 もっと。 そしたら
「どう? 気分は?」「……。 最高……よ」 主婦は、酔っているときと同じ目をしていた。 今日はまだ飲んでいないはずなのに。 おそらく、このシチュエーションに酔っているのだろう。 侑人は主婦の後ろから両手を回し、乳首を摘まんだ。「あぅぅ」 棗の
トレーナーの下には何も着けていない。 なので、すでにブリーフだけの姿だった。 ブリーフの股間部は、テントを張っていた。 商店街を歩いてるときからずっとだった。 やっと布地から解放できるのだ。 股間の前を持ちあげながら、ブリーフを脱ぎ降ろす。 洗面
「ここなら、一緒に入れるでしょ」 主婦はトイレに背を向け、あたりを見回した。 繁った樹木のせいで、見通しは良くない。 遊具は打ち捨てられたようにぽつねんと佇み、園路を歩く人もいなかった。 朝方なら、犬の散歩やジョギングをする人がいるのかもしれない。
侑人を伴い、その格好で街を散歩するのだ。 最初は、人前でチュニックの裾を捲ったりするんじゃないかと按じたが……。 どうやらそれは杞憂だったようだ。 まだ完全に向こう側に渡ってしまったわけではないのだ。 というか……。 ただ歩いているだけで、十分興奮
レギンスは足首までで、その下にはスリッポンみたいなスニーカーを履いていた。 サンダルやパンプスを履かないのは……。 どうやら、いざというときに逃げやすいという理由らしいから念が入っている。 主婦によると、その靴はスニーカーではなく……。 エスパドリ
■ 剃毛して以来、主婦の性癖に変化が生じた。 いや、変化ではないだろう。 本性が顕れただけだ。 性毛は、自らの性的興奮を隠すためにあるのだろうか。 子供に性毛がないのは、まだ性的に興奮しないからかも知れない。 自分は例外だが。 しかし、性毛のあっ
「栓、捻って。 あててやるから」 主婦は、一瞬で侑人の意図を理解したようだ。 マットに手を付き、レバーを捻った。 シャワーが勢いよく噴き出す。 主婦は、再び上体を起こした。 侑人は、ダイヤルになってるヘッドを回した。 太い水流が、中央の穴から勢い
由美と美弥子 4201★Mikiko11/18/2024 05:40:39 AM今日は何の日 11月18日は、『セルフレジの日』。 情報処理システム、通信システム、ソフトウェアの製造販売などを手がける……。 『日本NCR㈱/東京都中央区新川』が制定。 日付は、日本で初めて、同社が納入した
「やっぱり、毛を剃っても少女に戻れるわけじゃないわね。 毛が生える前、どんなだったか忘れちゃったけど……。 こんなに黒っぽい地肌じゃなかったと思うわ」「それはそれで、十分エロいじゃない」「そうね。 キミのそこが証明してるわね」 侑人の陰茎は、高々と
もう一度、お湯を汲み直す。 石鹸を泡立て、ボールを作った。 泡を、主婦の股間に移す。「またタオル蒸し、しようか?」「あれ、気持ちよすぎるから。 もう剃れるんじゃないの?」「やってみる」 ヒゲソリを取りあげ、陰毛の生え際に添える。 力を入れない
「見つかんない?」 浴室からの主婦の声だった。「あった」 ピンクの柄のついた、工作用みたいな小さなハサミだったが、この方が使いやすそうだ。 ハサミを持って浴室に戻る。 主婦は身を起こしていた。 大股は開いたままだったが。「寝て」 主婦は、改め
「はんがぁ」 侑人は思わず噴き出した。 『版画』を連想してたところだったからだ。 面白いおばちゃんだ。 とっても可愛い。 今、イカせてあげるからね。 バレンを思い切り捻りこむ。「あぎゃ」 主婦の顔が破裂した。 目鼻のパーツが飛び散ったように見
侑人は、マットからヒゲソリを取りあげた。 手が泡だらけだと滑りそうだったので、桶の湯を汲み直し、手の滑りを落とした。「言っておくけど、ヒゲソリなんて使うの、初めてだからね。 どっから剃るの? 上から?」「やっぱり生え際からでしょ」 侑人は、主婦
侑人はヒゲソリに手を伸ばした。 主婦はバスマットに尻を落とした。 後ろに両手を着き、大股を広げた。 侑人は、その脚の間に身を沈めた。 真っ白い腹が段になって括れ、その下に陰毛が広範囲に広がっている。 陰唇を囲んだ陰毛は、肛門の方にまで伸びてるようだ
「そのころは、生理が来るたびに胸を撫でおろしてたんだけど……。 まさか不妊症だったとはね。 それがわかってたら、もっと思いっきり遊んでおくんだったわ。 ほんと、昔に戻りたい」「遊んでたころ?」「そうね。 いえ、もっと前よ。 こんなふうに、まだ毛も生
■ 2人は、バスルームにいた。 ベランダで喪神から醒めた後、散水ホースで互いの身体を流し……。 干してあったバスタオルで水気を取り、風呂場に向かったのだ。 いつものパターンだった。 しかし、こんなことが出来るのも、暑い季節だけだ。 1年中夏ならいいの
「ご」 口を覆っているからだろう、くぐもった声が漏れた。 下腹の脂肪が痙攣していた。 主婦の全身から、力が抜けるのがわかった。 顔から陰唇が剥がれた。 陰唇が顎の下に滑り落ちると、上体が後方に傾いた。 侑人は両脚を閉じて伸ばした。 主婦の頭が、両
「あん」 主婦が尻を跳ねあげた。 あわてて口を覆いながら、侑人の頭を押し下げた。 されるがままに、後頭部をコンクリートに委ねる。 主婦の性器の下方には、今にも垂れそうな滴が生まれていた。 尿は、まだ出ていないはずだ。 膣液が垂れているのだ。 侑人
由美と美弥子 4191★Mikiko11/04/2024 05:45:00 AM今日は何の日 11月4日は、『いい姿勢の日』。 姿勢を意味する「ポスチャー」、定位置を意味する「ポジション」、前向きを意味する「ポジティブ」。 これらの言葉を組み合わせた「ポスポジ」の名称で、「姿勢の大切
「そうね。 お天気もいいし。 野ション日和だわ」「野天だけど、便器もあるしね」「?」「ボクの顔。 擦りつけオナニーしながら、たっぷり出して」「ほんとにキミ、中坊なの? SもMも出来るし。 その歳でもう、万能選手じゃない」「勉強より、こっちの方が
「それがね。 調べてびっくり。 旧姓に戻さなくてもよかったのよ。 実は元の苗字、子供のころから好きじゃなかったの。 半分、苗字を変えたくて結婚したようなものよ。 また、あれに戻すのはちょっとね。 で、調べたわけ。 そしたらさ、あっけないほど簡単。
「何か、資格取るの?」「キミと違って、勉強、苦手だからね。 学校なんか通ったら、700万なんてあっという間でしょ」「自宅学習?」「無理無理。 自分の性格は、自分で一番わかってるから。 教科書なんか放り出して、こうなっちゃうわよ」 主婦は、缶ビールを掲
■ 目を覚ましたのは主婦の方が先だった。 ソファーの背もたれに身を預け、まだビールをあおっていた。 もちろん、全裸のままだった。 湯あがりの匂いもしないから、シャワーも使っていないようだ。 それどころか、股間前のソファーの座面には黒い染みが認められ
経産婦と交わったのは、絵里子と奈美だけだが……。 その2人より、明らかにこの主婦の膣内は緩かった。 なんだか、人間性が現れてるようにも思えた。 もちろん主婦は、感じてるふりなんかしてくれない。 それどころか、テーブルのビールを取りあげ、あおっていた。
■ 土曜日。 翔太の家で勉強すると言って、玄関を出た。 この日は、父親が在宅だった。 朝食後、リビングでゴルフクラブを磨いていた。 これではさすがに、奈美と交わるわけにはいかない。 といって、自分の部屋で自家発電というのも味気ない。 共用廊下に出
妻は、宙に立ち迷っていた彼女の手首を掴みました。 そしてそのまま頭が、彼女の顔を隠しました。 妻の後ろ頭がうねります。 わたしの精液に塗れた彼女の顔に、自らの顔を擦りつけているのです。 胸も押しつけ、円を描くように回してます。 彼女の乳房に飛んだ精
「出ます」 開いた膣前庭が、むくりと盛りあがりました。 黒い尿道口が、真上を向いてます。 そしてそこから、噴水が立ちあがりました。 彼女は、押さえたクリトリスを上方に引きあげ、水流の角度を垂直に正しました。 噴きあげた噴水が、陰茎の裏筋に感じられま
「そう。 ひょっとして……。 夜だけじゃなくて、朝も?」 彼女は切なげに頷きます。 その顔を見てるだけで追い詰められそうで、わたしは抽挿スピードを抑えました。「言葉に出して言って。 朝晩、オナニーしてますって」「……。 朝晩……。 オナニー……
「オナニーして。 わたしたち夫婦の交合を見ながら」 妻は、普段はあたりも柔らかくしとやかですが……。 ときどき垣間見える本性には、底意地の悪さが覗いてました。 いえ、意地が悪いというより、Sなのかも知れません。 そして彼女の方は、間違いなくMです。
由美と美弥子 4181★Mikiko10/21/2024 05:40:57 AM今日は何の日 10月21日は、『直哉忌』。 明治から昭和時代の小説家、志賀直哉(しが なおや/1883~1971)の忌日。 遺族と弟子の申し合わせにより、芥川龍之介の「河童忌(かっぱき)」や……。 太宰治の「桜桃忌
「見ててね。 これが夫婦の営みだから。 結婚したら、あなたも毎日することになるのよ」 わたしは陰茎で、妻の陰唇を擦りあげました。「あっふぅ。 やっぱりいいわ、あなたの。 これがさっき、みおちゃんの中に入ったのね。 なんだか今になって妬けて来ちゃっ
「見ててね。 これが夫婦の営みだから。 結婚したら、あなたも毎日することになるのよ」 わたしは陰茎で、妻の陰唇を擦りあげました。「あっふぅ。 やっぱりいいわ、あなたの。 これがさっき、みおちゃんの中に入ったのね。 なんだか今になって妬けて来ちゃっ
しばらくして、尿はようやく勢いを失い……。 名残の滴を湯面に落として、止まりました。 彼女は、目をしばたたかせてました。「どうだった?」 妻はわたしの陰茎を手放すと、彼女の顔を覗きこみました。 彼女は、まだ口をパクパクさせながら、小刻みに頷きまし
「ここで出すの?」「そうよ」「お湯の中に?」「もちろん。 みおちゃん、大丈夫よね。 出たばっかりのおしっこは、無菌だから。 綺麗なものよ」 驚いたことに、彼女は頷きました。 でも、自分が入ってる湯船におしっこされることが平気という意味じゃないよう
「トイレ、使わせて。 カーテン、閉めるよ」「あ、ちょっと待って」「なに?」「みおちゃん、男の人がおしっこするとこ、見たことある?」 みおちゃんというのは、彼女のことです。 確か“美しい桜”で、“美桜(みお)”だったと思います。 彼女は、首を左右に
■ 気がついたとき、わたしはひとりでベッドに仰向いてました。 妻と彼女の姿は見えません。 のろのろと上体を起こしました。 彼女が脱ぎ去った衣類は、隣のベッドにそのまま残されてます。 椅子の上には、膨らんだランドリーバッグが載ってます。 中には、妻の
乱れた彼女を見ているうち、わたしも急激に昂まって来ました。 さらに、ふと妻の方を見ると、片手を自らの股間に伸ばしてました。 性器を隠した手の甲が、うねってます。 妻もオナニーを始めてたんです。 もう限界でした。 わたしは恥骨をさらに押しつけると、尻
押し入っていきます。 狭いという感じはしませんでした。 が、やはり途中で亀頭がつかえました。 わたしは、処女と性交したことはありません。 初体験もトルコ風呂でしたし。 ここでつかえる感覚は初めてです。 これが処女膜というものなのでしょうか。 これ
「ちょっと脚開いてやって」 妻が、彼女の腿に手をあてました。 彼女の両脚が、少し開きました。 無論わたしの視線は、その付け根に吸い寄せられます。 しかし黒々とした陰毛に隠れ、性器はまだ覗けませんでした。 わたしは両膝でベッドにあがると、そのまま膝を
「じゃ、次はこのゴムの表面を濡らします。 乾いたままあそこに触れると、痛いことがあるから。 もちろん、お口で濡らすのよ。 やってみるわね」 妻は、カラオケマイクを持つように陰茎を倒し、口元に迎え入れました。 うなずき始めます。 コンドームを付けた状
「ほら、ここに突き出たところがあるでしょう。 ここに精液が溜まるの。 これを指で潰します。 空気が残ってると、精液の圧力で破裂したりすることがあるから。 ちょっと、あなたこっち来て。 男性に付けるときは、勃起してないとダメよ。 この人みたいに、ビン
●ハーレクイン・エロマンスハーレクインさんの創作集です●八十八十郎劇場八十八十郎さんの創作集です●マッチロック・ショーマッチロックさんの創作集です●愛と官能の美学Shyrockさんの創作集です●読者の部屋読者のみなさまからご寄稿いただきました♪●M
由美と美弥子 4171★Mikiko10/07/2024 05:41:38 AM今日は何の日 10月7日は、『カセットコンロとボンベの日』。 ガス機器や石油機器産業の健全な発展をはかる……。 『(社)日本ガス石油機器工業会(JGKA)/東京都千代田区神田多町』が制定。 日付は、「カセット
「いい? いち、にの、さん!」 彼女の身体が、ベッドの上に載りました。 肉付きのいい真っ白な肢体でした。「掛け布団、取るから。 お尻あげて」 妻は手際よく、彼女の下から掛け布団とベッドカバーを引き抜きました。「ちょっと待っててね」 妻は、自分
「さ、こっちに来て」 妻が彼女の背に手をあて、新婦を導くように歩を進めさせます。 彼女の顔は、床を向いてました。 でも、ときおり目元だけが、ちらりと上にあがりました。 屹立したわたしの男根に、視線が引っ張られたんだと思います。 彼女が、わたしの真ん
妻が、彼女の真後ろにしゃがみこみました。 妻の両手が、ショーツのウエストにかかりました。「あ」 彼女の両腕は、胸を抱えるように抑えてました。 無防備なショーツは、あっけなく妻の手により引き下げられました。 現れた双臀は、まさに白桃でした。 まだ
「上、ボタン外して」 さっきちらっと見えたところでは、上はブラウスのようでした。 彼女は言われるまま、後ろ姿でそのボタンを外し始めました。 妻は、ファスナーを下ろしたスカートを持ったまま、その場にしゃがみこみました。「脚、あげて」 彼女が片脚ずつ
妻は垂れた尻を振りながら、扉に向かいました。 扉のすぐ脇はバスルームになってます。 わたしのいた部屋奥からでは、扉までは見通せません。「お待ちしてました。 ほほ。 驚いた? 早く入って。 誰か通るとマズいから」 彼女の声は聞こえません。 妻が
「何言ってるの。 ここで、彼女と一緒に裸になろうって言うの? 3人とも服着てる状態からのスタートじゃ、ギクシャクするでしょ」「おまえも裸になるのか?」「当たり前よ。 服着たまま、ほかの女性の初体験を見下ろすなんて……。 人のすることじゃないわ。 見
■ そのころはまだ、娘2人がこの家にいました。 当然、家で行うわけにはいきません。 ということで、ビジネスホテルの、今で云うデイユースを利用することにしました。 ラブホじゃ、3人で入れませんから。 もちろん、3人で1部屋取ったわけじゃありません。 わた
「ふふ。 まんざらでもないくせに。 ほぅら、ここ。 もう、こんなになってる。 あの人の裸、想像したでしょ。 スレンダーだけど、ちゃんと出るとこは出て、ぴちぴちよ」「見たようなこと言うなよ」「見たもの。 ほら、この春、サークルの仲間で温泉旅行に行っ
■ いわゆる寝物語というヤツでした。 一戦交えた後の布団の中で、妻が切り出しました。「ねえ。 今日、連れてきたお友達、どう思う?」「どうって? 普通の奥さんだろ」「そう見えるわよね」「違うのか?」「独身なのよ」「やもめ?」「今どき、そんな言葉
■「奈美さん。 昔話をしてたら、復活してきましたよ。 感じるでしょう」 2人で湯船に浸かりながら、老人の話を聞いていたのだ。 背中を老人の胸に預けていた。 腰にあたる老人の陰茎が、話の終盤から膨れ始めたのを感じていた。「そのお2人とは、その後も続
由美と美弥子 4161★Mikiko09/23/2024 05:40:48 AM今日は何の日 9月23日は、『長野県ぶどうの日』。 長野県の農業と、地域の活性化を支援する……。 『全国農業協同組合連合会長野県本部(JA全農長野)/長野県長野市』が制定。 日付は、9月下旬が、長野県産ぶど
「や、山さん。 わたしの方が先にイキそう……」 青鬼でした。 細い腿に腱を走らせながら、上体を上下させています。 鎖骨の樋を下った汗が胸前で合流し、乳房の狭間を伝ってます。 垂れきった乳房は、布を振るように踊ってました。 体側には肋が浮き出て、臍下
「ちょっとぉ。 いきなり突っこむ? はしたなさすぎよ。 仮にも人妻なのに」「仮にもって何よ。 正真正銘の人妻でしょ」「よけい悪いわ。 立派なダブル不倫じゃない」「いいのよ。 閉経したら、女はフリーパス。 何やっても許されるものよ」「ヒドい理屈。
「ほら、あんたも手伝って。 上、脱がして」「何であたしが上なのよ。 あんた、いいとこばっか取り過ぎ」 そう言いながらも赤鬼はしゃがみこみ、わたしのポロシャツを引っぱりあげます。 その下のランニングと一緒に、頭上から抜き取られました。 下もすでに、ス
「ほら見なさい。 勃ってるじゃないの」「それはさっきからでしょ。 あんたのグロマンで興奮したわけじゃないわよ」「縮まないってことは、興奮が続いてる証拠よ。 じゃ、あんたここに立ってみなさい。 はたして勃ちっぱなしになるでしょうかってね。 しゅーって
「あんたとは限らないでしょ」「は? ひょっとして、そっちのミニスカに興奮してるとでも? そんな変態、いるわけないでしょ」「わたしの旦那は、興奮します。 自分でタンスから選ぶんだから。 今日はこれがいいって。 で、穿いてあげるの。 ノーパンで。 亭
「山さん、悔しいぃ。 結婚して。 ゆうべ、中に出したでしょ」「出してないって。 おまえは危ないからな」「そうっすよ。 この女と違って、まだ閉経してませんから。 どんなもんだい」「ばーか。 閉経してるおかげで……。 ゆうべはたっぷり、山さんのを中
「バーベキューって、どこでやるんすか?」「あそこだよ」 入り口の反対側が、テラスになってるんです。 家族で来たときも、そこで食べました。 3人して、テラスに出ます。 木製のテーブルと椅子、その脇にバーベキューグリルが置いてありました。「この向こう
道路脇に、ロッジの番号を描いた看板が立ってました。「あ、あそこすね」 赤鬼が、目ざとく我らがロッジ番号を見つけました。 その看板を折れると、砂利道になりました。 道が緩やかにカーブしています。 さっきの道路から、ロッジが見えないようにしているんで
この話をすると、2人とも大乗り気でした。 でも、今でもやってるかは定かではありません。 当時はスマホもなかったですから、検索も出来ませんし。 で、とりあえず行ってみることにしたんです。 うろ覚えでしたが、途中の道で記憶が蘇りました。 下の娘がトイレ
この旅館には、課の若手のマイカーに乗せてもらって来てました。 総務から、駐車場が狭いから、なるべく乗り合わせて来てほしいという通達が出てたんです。 この2人も、赤鬼の車に乗り合わせて来たそうです。 その帰り車に、わたしも乗せてもらうことにしました。
由美と美弥子 4151★Mikiko09/09/2024 05:58:01 AM今日は何の日 9月9日は、『人工内耳の日』。 『(社)人工内耳友の会ACITA/東京都中野区弥生町』が制定。 日付は、3月3日が『耳の日』、6月6日が『補聴器の日』であることから……。 9月9日を「人工内耳の日」と
■ 結局その晩は、青鬼たちの部屋に泊まりました。 布団は、一組余ってましたから。 洗面道具などは、本来の部屋に置いたままでしたが……。 この部屋には、もう一人分のアメニティが残ってました。 なに不自由なく、3人目の宿泊者として過ごすことが出来たわけで
「あん」 青鬼が、甘えるような気持ち悪い声を出しました。 陰茎は、根元まで埋もれてました。 結合部では、互いの白髪交じりの陰毛が絡み合ってます。「山さん、手、握って」 青鬼が、両手の平を広げました。 下から、わたしも手の平で迎えます。 青鬼は、
「毎晩、やってるの? 奥さんと」「まあね」「うちと同じね。 でも今日は、どちらの相方も独り寝ってことか。 なんだか申し訳ないわね。 わたしたちだけ楽しんで。 そうだ。 今度、いっしょにしない?」「一緒って?」「もちろん、夫婦同士4人でってこと。
「どれどれ」 青鬼の指先が、赤鬼の陰唇の狭間に埋もれていきます。 1本じゃありませんでした。 青鬼は束ねた指を、まるごと突っこんでました。「どこまでも入るわ」 青鬼の手首が呑みこまれました。「あ、奥にあたった」 青鬼の手首が、再び生まれて来まし
「山さん、中に出しちゃったの?」「出してないよ」「良かった。 こいつ、まだ生理があるって自慢してたから。 用もないのにね。 もう抜いた方がいいわよ。 先走りが出ちゃってるかも」「そうだな」 陰茎を引きあげます。 ねらねらと光った肉棒が、赤鬼の尻
尻を前後に揺動させます。 赤鬼の尻肉は乏しかったですが……。 弾力が失せてるおかげで、わたしの尻の可動域は十分に取れました。 亀頭の先端に、ざらざらした感触がありました。 当時はまだ、広くは知られてなかったんじゃないでしょうか。 いわゆる、Gスポッ
「じゃ、うつ伏せに寝て。 寝バックって知ってるか?」「えー、わかんなーい」 ウソに決まってます。 赤鬼は、素直に床にうつ伏せました。 しかし、貧弱な体型です。 肉が薄いので、腰の骨格が丸わかりでした。 尻肉は落ち、尻たぶの下が窪んで隈を作ってます
しかし、生で出すのは危険だと思いました。 もし、上がってるというのがウソで……。 万が一、妊娠されたらどうなるか。 この女が、あっさりと堕胎に応じるとは思えません。 結婚を迫られるかも知れません。 ヘタすりゃ家庭崩壊です。「あー、気持ちいい。
携帯端末用目次目次・ⅩⅩⅩⅩⅤ(4154~)目次・ⅩⅩⅩⅩⅣ(4055~4153)目次・ⅩⅩⅩⅩⅢ(3956~4054)目次・ⅩⅩⅩⅩⅡ(3858~3955)目次・ⅩⅩⅩⅩⅠ(3756~3857)目次・ⅩⅩⅩⅩ(3659~3755)目次・ⅩⅩⅩⅨ(3559~3658)目次・ⅩⅩⅩⅧ(3461
■ 揺れていました。 妻と行った松江を思い出しました。 小さな船で、堀巡りが出来るんです。 いいお天気の日でした。「山さん、気持ち悪る。 寝ながら笑ってる」 その声で、意識が現実に連れ戻されました。 船に乗っているのではありませんでした。 わ
生理があがってるという話にウソはないはずです。 亭主持ちで、しかも夫婦仲も円満らしい。 そんな女が、妊娠のリスクを冒すとは思えません。 他人妻の膣内に、精液をぶち撒けられるんです。 喜びが背筋を貫きました。 青鬼の両肩を下から掬い、引きつけます。
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「脱いで」「え?」「ほら、鏡もある」 入った左手に洗面台があった。 その上に、大きな鏡が付いていた。 鏡には、侑人と主婦が映っている。 主婦は、能面のような顔をしていた。 どうやらスイッチが入ったようだ。 明らかに興奮しているときの顔だった。
「ちょっと止まって」 入口脇のホワイトボードに、施設の使用状況が書いてある。 会議などで使う人が、ここで会場を確認するのだろう。 4階には、何の予定も入っていなかった。「エレベーターに乗って。 4階」「わけわかんない」 主婦はそれでも、素直に車椅
目次・ⅩⅩⅩⅩⅤ(4154~)第451章:コミュセンの使い方【侑人】現在/地域交流施設4236 4235第450章:カレーの美味しい喫茶店【侑人】現在/駅前の喫茶店4234 4233 4232 4231第449章:化粧【侑人】現在/侑人のマンション4230 4229 42284227
■ 喫茶店を出ると、日差しがまともに顔を射た。 主婦は額に手を翳し、まぶしそうに目を細めた。「どこ行くの?」「すぐそこ」 喫茶店から、駅を離れる方向に少し行くと、キューブ型の白い建物があった。 この地域のコミュニティセンターだった。 小学校の総
「……」 主婦は、恨むような目を侑人に向けていた。 その瞳が、上まぶたに迫りあがっていく。 喪神しかけているのだ。 椅子から転げ落ちられでもしたら大ごとだ。 侑人は、リコーダーを引いた。 刺激を断ち切られた主婦の瞳が、白目の真ん中に戻った。 さら
注文した料理は、思いのほか早く届いた。 ランチタイムにとっては、それも大事な要素なのだろうが。 侑人は、再び戻っていく女性の尻を凝視した。 陰茎が、ブリーフの中で捩れていた。 腰を捻って位置を直す。「食べていいわよ」 主婦はミックスサンドの皿を
由美と美弥子 4221★Mikiko12/16/2024 06:18:39 AM今日は何の日 12月16日と6月16日は、『カビ取るデー』。 汚れもニオイも、スッキリきれいにできる洗濯槽クリーナー「カビトルネード」を販売する……。 『㈱リベルタ/東京都渋谷区桜丘町』が制定。↑クリックす
「どこ行くの?」「お昼、食べてないよね?」「そう言われてたから」「じゃ、まず腹ごしらえ。 でも、ランチとかやってそうなお店、あんまりなさそうだね」 駅前から見えるのは、信用金庫と小さな郵便局、クリーニング店くらいだった。 オフィスビルなんかはないの
『Mikiko's Room』管理人、Mikikoでございます。 旧年中は、大変お世話になりました。m(_ _)m この冬は、ラニーニャ現象のせいで、気温が低く雪も多いとの予報です。 確かに、道路の温度計も、12月前半から、2℃とかの表示が出てました。 お天気は安定して悪く、
Mikikoのお話、聞いてちょーだい!2025年/あけましておめでとうございます 連載4000回 ありがとうございます 2024年/あけましておめでとうございます わたしの食生活・平日編(10kg痩せた!) 15周年 ありがとうございます 2023年/あけましておめでとう
■ 定期テストの最終日だった。 テストは午前中で終わった。 成績は散々だろうが、進学が危ぶまれるほどではないはずだ。 ま、どうしてもついて行けなくなったら……。 高校は、もう少し楽なところに変わってもいい。 この日のことは、あらかじめ主婦には告げ
化粧台が目に入った。 侑人は、そこから椅子を運んできた。 スツールのようなものではなく……。 小さいが、ちゃんと背もたれが付いていた。 鏡の前に据える。「座って」 主婦は素直に腰を下ろした。「見えないわよ」「脚、あげなきゃ。 後ろから持って
「立たせて」 前腕を掴み、引っぱりあげる。 主婦は自らも脚を踏ん張り、侑人に助勢した。 起ちあがった主婦は、今度は抱きついてはこなかった。 また同じことになると思ったのかも知れない。「寝室に鏡があるの。 連れてって」 主婦は侑人の腕を取ると、し
陰唇の下端を零れた膣液が、会陰を伝っていた。 いくらウォータープルーフでも、最初から濡れているところには濡れないだろう。 侑人は主婦の傍らから、自らのブリーフを拾いあげた。 会陰に押しつける。「あひぃぃ」「気分、出し過ぎ」「い、いじわる……」「
コメントだけを抜き出したログファイルです。※ファイルサイズが大きいので、携帯からは表示できない可能性があります。306(4221~4225) 305(4211~4220) 304(4201~4210) 303(4191~4200) 302(4181~4190) 301(4171~4180)300(4161~4170
侑人はキャップを外し、チューブの腹を押してみた。 先端から、結滞なくクリームが押し出された。 長いこと使ってないとのことだったが、変質はしていないようだ。 濃いめの肌色のクリームだった。 指先に少し掬い、大陰唇に置いてみた。 少しずつ広げる。「ほ
「あったあった」 主婦が、小さなチューブを手で弄びながら戻ってきた。「何年も使ってないけど、まだ大丈夫みたい。 塗ってくれる?」 チューブを手渡された。 母親のとは別のメーカーのようだが、似たようなチューブだった。「ぜんぶ使っちゃっていい?」「
「最近、素っ裸で飲んでないね」「隠してる方が興奮するってことがわかったの。 で、興奮が昂まったところで……。 こうして脱ぐ瞬間が最高」「よく見せて」「どうぞ」 主婦は大股を広げた。 しかし、主婦の前にはセンターテーブルがあった。 テーブル越しでは
スクールシャツをズボンの上に重ね、ノースリーブのインナーを抜きあげる。 それもソファーに放ろうとしたら、主婦が片手を伸ばしてきた。 肘が外側に折れていた。 細くはないが……。 華奢な感じの、女らしい腕だった。 泳ぐ手先に、インナーを委ねる。 主婦
■ 以来、主婦の生活が変わった。 ネットを検索し、自分で脱毛エステも探したそうだ。 もちろん、外出して通うことになる。 全裸にチュニック1枚などという格好で行くわけにはいかない。 普通の服を着て、普通に電車に乗ってエステに通勤することになった。 そ
奈美からは、乳房に遮られて見えないが……。 その姿勢を取れば、スカートの裾下からは股間が覗いているはずだ。 スチールウールのように盛りあがる陰毛と、砕いた雲丹の身のごとき女性器が。 1人が、持っていた紺のスクールバッグを路面に落とした。 両手がズボン
もちろん、最近買ったアイテムではない。 先日、衣装ケースを整理していたら、底の方から出てきたのだ。 若いころ買ったものだろう。 「だろう」というのも変な話だが……。 買った覚えがないのだ。 引っ張り出したときは、最初、腹巻きかと思った。 就職して
■ つくばいに載った蛙の置物から鍵を取り出し、玄関を開ける。 鍵は、蛙の下に戻しておいた。 玄関扉から滑りこむと、すぐにサムターンを回してロックする。 これで、外から扉を開けるためには、再び鍵が必要になる。 無人のご主人の家は、森閑としていた。「
男の手がスカートの裾を潜った。「ひいっ」 奈美はその場にしゃがみこんだ。「見てみろ、これ」 股間を襲った指先が、奈美の眼前に突きつけられた。 奈美は顔を逸し、首を横振った。 見なくても、どうなっているかわかっていた。 指は、濡れ光っているに違
「あっ」 片方の靴が脱げ落ちた。 足裏を路面に着くまいとしたのが間違いだった。 身体が大きくバランスを崩し、路面が眼前に迫った。 手には、捕まえたハンカチを握っていた。 そのまま手を着いてしまえばよかったのだが……。 奈美は咄嗟に上体を捻った。
み「笹かと思ったら……。 違った。 『チョウジソウ』? 聞いたことないな」ハ「花、咲いたるな。 蝶が来とるで」み「どんな植物か、調べて」ハ「そう来ると思ったわ。 Wikiさまに聞いたるか(出典)。 “チョウジソウは、リンドウ目キョウチクトウ科に分
階段を降りきり、前の道路に出ると、塵を舞いあげるような風に襲われた。 思わず、コートの裾を抑える。 下までボタンを留めているから、捲れることはないのだが、やはり気になる。 風は、コートの中まで入ってきた。 ノーパンの股間にも、風を感じた。 奈美は
「袖、通して」 両袖を通すと、男が前を合わせ、ベルトを結んだ。「よし、大丈夫だ」「大丈夫じゃないわよ。 胸元が……」 着せられたトレンチコートは、ネクタイを見せるためなのだろうか……。 襟が大きく、胸元が広く空いていた。「じゃ、これ」 男は、
しかし、奈美の伸ばした手は、男に掴まれた。「下着はいいから、そのまま穿いて」「でもこれ、屈むとお尻見えちゃうよ」「穿いてみないとわからないだろ。 ほら、立って」 奈美はスカートを手に、のろのろと起ちあがった。 たたきに下りる手前の壁には、フィル
男からは、あからさまに体型の変化を難詰されたこともあった。 性交中、「白豚」などとなじられることもあった。 しかし、奈美は傷つかなかった。 むしろ気分が燃えあがった。 そんなある日、男がミニスカートを買ってきたのだ。 これを穿いて、自分の体型を鏡
由美と美弥子 3961★Mikiko12/16/2023 06:28:22 AM今日は何の日 12月16日は、『フリーランスの日』。 日本初の、フリーランス支援を行うプラットフォームである……。 クラウドソーシングサービス「ランサーズ」を運営する『ランサーズ㈱/東京都渋谷区渋谷』が制定
『Mikiko's Room』管理人、Mikikoでございます。 旧年中は、大変お世話になりました。m(_ _)m この冬は、暖冬という予報でした。 実際、12月の前半まではウソのように暖かく……。 15度を超える日もありました。 ところが、12月後半になると急に寒くなりました
■ 翌日。 もちろん、ご主人のお宅に向かった。 九州からの帰りは、昼前になると聞いていた。 しかし、奈美がその家に入ったのは、午前中の早い時間だった。 もちろん、ご主人はまだ帰っていない。 しかし、鍵のありかは教えられている。 奈美がこの家で出迎
挙げた左脚の腿を、左手で掬う。 右脚はくの字に曲げ、股間の角度を保持する。 右脚を右腕で支えないのには理由がある。 右手には、別の役割があるのだ。 股間を練るという、重要な役割が。 右手の指先が、陰毛に潜りこむ。 触れた。「あうっ」 ダメだ。
ベランダの左右は、庇を支える壁になっている。 左右の隣家からの視線もない。 このベランダは、戸外でありながら、純然たるプライベート空間なのだ。 奈美はベランダ中央に立ち、自らの身を回転させた。 飛び上がりこそしないが、フィギアスケートのような回転だ
夫の答えは明快だった。 竿竹を売って回るのを、専業にしているわけではないそうだ。 軽トラックに乗っているのは、町の金物屋さんだろうと言う。 積んでる竹竿は、店の在庫品だ。 昼間、ただ店で客を待ってるより……。 街を回っていた方が、少しでも売上があが
み「竹だ」ハ「竹やな」み「やっぱ、竹があると……。 和庭って感じがするよね。 こういうのを見ると、植えたくなるんだけど……。 無思慮に竹を植えると、地下茎で伸びるから大変なことになる。 隣の庭に入りこんだりね。 ちゃんと根止めして植えないと」ハ「
奈美は鏡の前を離れ、窓に向かった。 クレセント錠を外し、窓を開ける。 前の道路を行き交う車もなく、戸外は静まり返っていた。 しかし、確実に外気は感じられた。 この部屋の住人だった長女も、こうして外を眺めたことがあるだろう。 小太りのセーラー服姿で
真っ直ぐ、窓に向かう。 カーテンを開く。 窓の向こうには、道路を挟んでお向かいの2階が対面している。 しかし、その窓は雨戸で閉ざされていた。 老夫婦だけの暮らしになった今、2階は使われていないそうだ。 雨戸が開かれる心配はしなくていい。 奈美は、ク
■ ご主人の家の門扉には、いつも鍵が掛かっていない。 門扉に鍵を掛けておくと……。 宅配便が来たときなど、いちいち門を開けに出なければならないからだそうだ。 一戸建ても、いろいろと面倒なことがあるものだ。 奈美は門扉を開き、身を滑りこませた。 玄