両脚を手放し、身を起こす。 股を開いた体育座りのような格好だった。「翔くん、前進。 ふふ。 ほんとにAV監督の気分だわ」 翔太がベッドの上をにじり寄ってきた。 翔太の瞳が、揺れながら近づく。 視線は、真っ直ぐに侑人の瞳を貫いたままだ。 翔太の瞳
長編レズビアン小説「由美と美弥子」連載中! 「日・月・水・金・土」が投稿日。連載、4,300回超。
赤い花、青い花。黄色い花。ピンクにオレンジ。そして白。様々な色彩の花が、地面を覆い尽くしていた。しかもその花たちは、ひと所に留まってはいなかった。二つ並んで、ほかの花々の間をすり抜けて行く一組。十近く固まって、形を変えながら行進する花の群。この群の前では、ほかの花たちが道を譲っていた。もちろん、おびただしい花邑を縫うようにして進む、たった一つの花もあった。
2025年7月
両脚を手放し、身を起こす。 股を開いた体育座りのような格好だった。「翔くん、前進。 ふふ。 ほんとにAV監督の気分だわ」 翔太がベッドの上をにじり寄ってきた。 翔太の瞳が、揺れながら近づく。 視線は、真っ直ぐに侑人の瞳を貫いたままだ。 翔太の瞳
目次・ⅩⅩⅩⅩⅦ(4350~)第474章:結ばれる日【侑人】現在/主婦の部屋4361 4360 43594358 4357 4356 4355 4354第473章:初めての体験【侑人】現在/主婦の部屋4353 4352 4351 4350目次・ⅩⅩⅩⅩⅥ(4249~4349) <TOP> 目次
「ちっちゃい穴ね。 ほんとに入るかしら」 ゼリーを盛りあげた主婦の指が、侑人の肛門に届いた。「ひ」「じっとして」 ぬるぬるした感触が、尻の割れ目まで流れた。 バスローブを敷いたのは正解のようだ。「あ、ちょっと待った。 しっかり記録しなきゃ。
「塗ってあげて」 主婦は侑人にゼリーのチューブを放ると、ベッドカバーを外し始めた。 侑人は、翔太の前にしゃがみこんだ。 ゴムの帽子を被った小ぶりな陰茎が、精一杯背伸びをするみたいに勃ちあがっていた。 手の平にゼリーを繰り出す。 翔太の陰茎を包むよう
「はい、出来たわ」 主婦が翔太の前から捌けた。 翔太の陰茎はゴムに包まれていたが……。 身に合わない服を着せられた子供みたいだった。 ゴムに皺が寄っている。 抜けてしまわないだろうか。 主婦も、同じことを感じたようだ。「あんまりピストン出来なさそ
由美と美弥子 4351★Mikiko06/23/2025 05:55:13 AM今日は何の日 6月23日は、『ドラベ症候群の日』。 乳幼児期に発症する、難治てんかんの「ドラベ症候群」。 この難病の患者や家族で構成される『ドラベ症候群患者家族会』が制定。 日付は、世界各国で設立されて
コメントだけを抜き出したログファイルです。※ファイルサイズが大きいので、携帯からは表示できない可能性があります。319(4351~4355) 318(4341~4350) 317(4331~4340) 316(4321~4330) 315(4311~4320) 314(4301~4310) 313(4291~43
「侑くん? 侑くんなの?」 侑人は頷きながら、チュニック、いやミニスカートの裾を持ちあげた。 勃起した陰茎がまろび出る。 そのままスカートを手放した。 布地は陰茎の根元にかかったまま、怒張を隠そうとはしなかった。 主婦が翔太の陰茎を吐き出した。
2025年7月
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両脚を手放し、身を起こす。 股を開いた体育座りのような格好だった。「翔くん、前進。 ふふ。 ほんとにAV監督の気分だわ」 翔太がベッドの上をにじり寄ってきた。 翔太の瞳が、揺れながら近づく。 視線は、真っ直ぐに侑人の瞳を貫いたままだ。 翔太の瞳
目次・ⅩⅩⅩⅩⅦ(4350~)第474章:結ばれる日【侑人】現在/主婦の部屋4361 4360 43594358 4357 4356 4355 4354第473章:初めての体験【侑人】現在/主婦の部屋4353 4352 4351 4350目次・ⅩⅩⅩⅩⅥ(4249~4349) <TOP> 目次
「ちっちゃい穴ね。 ほんとに入るかしら」 ゼリーを盛りあげた主婦の指が、侑人の肛門に届いた。「ひ」「じっとして」 ぬるぬるした感触が、尻の割れ目まで流れた。 バスローブを敷いたのは正解のようだ。「あ、ちょっと待った。 しっかり記録しなきゃ。
「塗ってあげて」 主婦は侑人にゼリーのチューブを放ると、ベッドカバーを外し始めた。 侑人は、翔太の前にしゃがみこんだ。 ゴムの帽子を被った小ぶりな陰茎が、精一杯背伸びをするみたいに勃ちあがっていた。 手の平にゼリーを繰り出す。 翔太の陰茎を包むよう
「はい、出来たわ」 主婦が翔太の前から捌けた。 翔太の陰茎はゴムに包まれていたが……。 身に合わない服を着せられた子供みたいだった。 ゴムに皺が寄っている。 抜けてしまわないだろうか。 主婦も、同じことを感じたようだ。「あんまりピストン出来なさそ
由美と美弥子 4351★Mikiko06/23/2025 05:55:13 AM今日は何の日 6月23日は、『ドラベ症候群の日』。 乳幼児期に発症する、難治てんかんの「ドラベ症候群」。 この難病の患者や家族で構成される『ドラベ症候群患者家族会』が制定。 日付は、世界各国で設立されて
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「侑くん? 侑くんなの?」 侑人は頷きながら、チュニック、いやミニスカートの裾を持ちあげた。 勃起した陰茎がまろび出る。 そのままスカートを手放した。 布地は陰茎の根元にかかったまま、怒張を隠そうとはしなかった。 主婦が翔太の陰茎を吐き出した。
侑人は鏡を見ないようにしながら、クローゼットの底にある衣装ケースの引き出しを引いた。 一番上に載っているものを、そっと手で包んで取り出す。 ロングストレートのウィッグだった。 地毛の長い女性が着けるには、ネットを被ったりしなければならないようだ。
「ちょっと。 翔ちゃん連れてくるんなら、そう言ってよ」「言ってたら、ちゃんと服着てた?」「着てない」「じゃ、同じじゃん。 翔太、ちょっとここで待ってて。 着替えてくるから」 翔太は、不思議そうに目を丸くしていた。 何で着替える必要があるのかと思っ
■ アナル感覚に目覚めて以来、侑人の意識にも変化が感じられた。 女っぽくなったのが、自分でもわかる。 それが、仕草や所作にも現れてしまうのだ。 教室で床に落としたシャーペンを拾ったとき、背後に視線を感じた。 振り向くと、翔太だった。「侑くん、女み
スイッチが入った。 羽音のような振動音と共に、異様な感触が腸壁に生じた。 虫に這われるみたいなむず痒さが、腸管から全身に広がっていく。「どう?」 侑人は、かくかくと頷くことしか出来なかった。「何とか言いなさい」「い……。 いぃ」「目覚めちゃっ
由美と美弥子 4341★Mikiko06/09/2025 05:51:40 AM今日は何の日 6月9日は、『たまごの日』。 鶏卵の生産と販売を手がける『㈲鈴木養鶏場/愛知県新城市』が制定。 日付は、「卵」という漢字が、数字の「6」と「9」に似て見えることと……。 盛夏を前に、卵を食べ
主婦が、侑人の股間間近に尻を落とした。 箱から引き出したコンドームのパッケージを手で切り、ゴムを取り出す。 バイブの頭に載せると、ゴムを引き下げていく。 バイブは細身なので、ゴムには弛みが出来ていた。 抜けてしまいそうだが、手で押さえれば大丈夫だろ
「ほら、入って」 主婦に背中を突かれ、折り戸を押し開く。 浴槽に湯は入っていなかった。 1人暮らしになってから、湯を張ることは滅多にないそうだ。 シャワーで済ませているとか。 このマンションは元々、1人暮らし用ではない。 ここを売って、もう少し小さい
■ 内臓が出たのかと思うほどの量だった。 身体が軽くなったみたいだ。 トイレを出ても、廊下に主婦の姿はなかった。 さっき聞いた足音の方向からして、リビングに向かったのだろう。 リビングに戻ると、案の定、主婦の姿はカウチソファーにあった。 缶ビール
携帯端末用目次目次・ⅩⅩⅩⅩⅦ(4350~)目次・ⅩⅩⅩⅩⅥ(4249~4349)目次・ⅩⅩⅩⅩⅤ(4154~4248)目次・ⅩⅩⅩⅩⅣ(4055~4153)目次・ⅩⅩⅩⅩⅢ(3956~4054)目次・ⅩⅩⅩⅩⅡ(3858~3955)目次・ⅩⅩⅩⅩⅠ(3756~3857)目次・ⅩⅩⅩⅩ(3
目次・ⅩⅩⅩⅩⅥ(4249~4349)第472章:ナルシスと遠近法【侑人】現在/主婦の部屋4349 4348 4347 4346第471章:赤と白園【侑人】現在/主婦の部屋4345 4344第470章:秘密の花園【侑人】現在/団地内の公園4343 4342 4341 43404339 4338
トイレの傍らにいるせいか、安心感があるのかも知れない。 焦燥を感じなかった。 侑人は、その場に起ちあがった。「ちょっと、外に出てみる」「ウソでしょ」「玄関前に出るだけだから。 見張ってて」 トイレ前の廊下は、そのまま玄関に繋がっている。 たた
主婦の気配が消えた。 浣腸の容器を捨てに行ったのだろう。 このままトイレに籠もって鍵を掛けてしまおうかとも思った。 しかし、主婦の言いなりになって苦痛を耐える方に魅力を感じた。 やはり自分には、Mの気があったということだ。「ほほ。 いい子ちゃんに
み「植物の天下だね。 今、人間の生活圏に侵入してくる野生動物が問題になってるじゃない」ハ「最たるもんは、熊やろ。 あと、屋根裏に入りこむハクビシンとかやな」み「でも空き家とか、人の手が入らなくなると……。 いち早く侵入してくるのは、植物なのよ。 わ
侑人は主婦の手を取った。 主婦は自ら起ちあがった。 凹凸が際立ち、ボリュームのある体型だった。 侑人は我慢できずに抱きついた。 乳房に顔を埋め、乳首を咥える。 明らかに凝っていた。 主婦の手が、侑人の陰茎に伸びた。 掴まれた陰茎が、ベランダに向け
■ 侑人は、主婦が出してくれた缶コーヒーを飲み干した。 さすがに咽喉が乾いていた。 主婦の両眼はすでに閉じられていたが、まだ目を覚ましそうな気配はなかった。 侑人はセンターテーブルから、主婦が飲みさした缶ビールを取りあげた。 背もたれに仰向いた主婦
「自分で持ってくれます?」「そんなに見たいの? 可愛い坊や」 主婦は、侑人の手の下から自らの膝裏を掬った。 侑人が手を離すと、脚はさらに左右に開かれた。 脂肪が段をなす腹部の下で、股間が隠すものもなく晒されていた。 そこは、広範囲に陰毛に覆われてい
主婦は乳房を持ちあげてみせた。 柔らかそうな乳房だった。 乳首は茶色かった。 母親の乳首より小さいのは、授乳経験がないからだろうか。 しかしその乳首は、明らかに勃起していた。「綺麗です」「そう? まだイケてる? そうよね。 男は嘘をつけないも
由美と美弥子 4091★Mikiko06/17/2024 05:29:27 AM今日は何の日 6月17日は、『オトのハコブネの日』。 「オトのハコブネ実行委員会」が制定。 「オトのハコブネ」は、ニッポン放送の番組『魔法のラジオ』のパーソナリティーで……。 フルート奏者の横田美穂氏を中
「もちろんです。 でも、あんまり弄られると出ちゃうかも」「童貞なんだから仕方ないわよ。 でも早いかわりに、何回でもいけるんじゃない?」「1日10回くらいいけます」「それはやりすぎよ。 痛くなっちゃうでしょ」「大丈夫。 口でやってもらってるから」「ち
み「美しき田園風景じゃ。 でも絶対、冬はタイヘン」ハ「夏は暑いやろしな。 どっちゃの方角から吹く風も……。 山からの吹き下ろしになる。 常時、フェーン現象や」み「会津に幸あれ……」み「これよこれ。 トンネル。 こうやって、山をショートカットし
スクールシャツに重ねようとしたとき、主婦が手を伸ばしてきた。「それ、ちょうだい」 主婦の手に、白い布地を委ねる。 主婦は布地を引き寄せると、それで鼻を覆った。「いい匂い」 ほんとうの変態なのかも知れない。「続けて」 ベルトを解き、ファスナー
「お金じゃないですって」「じゃ、何なのよ?」「やらせてください」「は?」「奥さんとやりたいんです」「呆れた。 最近の子供って、みんなこんななの? 中坊とヤッたりしたら……。 わたしの方が犯罪者じゃない」「バレなきゃ犯罪になりませんよ」「口だけは
「おそらくご両親は……。 離婚させて、別のお嫁さんを迎えたいんだと思う。 最近はね、その方が、夫にとってはもちろん……。 わたしにとってもいいんじゃないかって思えてきた。 やり直すには、最後のチャンスに近い歳だし」 主婦の饒舌は、口を挟む隙もないほ
侑人は、軽く会釈して扉を入った。 一瞬、自分の家かと錯覚しそうになった。 間取りが同じなのだろう。「お邪魔します」 自分で言って可笑しくなった。 主婦にとっては、ほんとうに“邪魔者”なのだから。 通学用のローファーを脱ぎ、廊下にあがった。 靴
この『単独旅行記Ⅶ・総集編(10)』は、『単独旅行記Ⅶ(091)』から『単独旅行記Ⅶ(100)』までの連載を、1本にまとめたものです。み「あの大木は、サクラだな」ハ「♬春~高楼の~花の宴~。 ちゅうこっちゃな」み「実際に落城した跡だから……。 身に沁みる
侑人たちの部屋のある階に着いた。 侑人は『開』ボタンに手を伸ばし、身を避けた。「どうぞ」「ありがとう」 主婦に続き、エレベーターを出る。 主婦が、自室の前に立った。 侑人の家は、その向こうだった。 主婦はアルカイックな微笑みを浮かべ、侑人に軽く
み「うむ。 これが一般車両じゃないことは……。 火を見るより明らかじゃ」ハ「当たり前や。 いや。 待ったれや。 バスはバスやが……。 こいつ、高速やないで。 路線バスや」ハ「『坂下(ばんげ)営業所』行きや」み「あんな行き先表示板、よく見えるな
■ 翌日。 侑人は、いつもの時間にマンションに帰ってきた。 今日は、母親とどんな体位で交わろうかと考えながら。 もちろん、股間は凝りっぱなしだった。 エントランスを入ろうとしたとき、駐輪場の方から歩いてくる女性が目に入った。 間違いない。 あの隣
■ 侑人は部屋のベッドに仰向き、スマホを眺めていた。 家族3人の夕食を終えた後だった。 母親は、キッチンで洗いものをしているだろう。 父親はダイニングテーブルで、お茶を飲みながら新聞を読んでいるはずだ。 俯瞰で見れば、何の変哲もない平和な家庭の風景だ
いいではないか。 もう万里亜には、何を見られても構わない。 薫とは性交までした関係だ。 奈美の指は、高速のオーバルを描き始めた。 万里亜の口角が吊りあがった。 薫を抱えていない手が、薫の陰茎に掛かった。 もちろんそこは、弓のように反り返っていた。
万里亜は、こちらを向いて椅子に座っていた。 しかし、第二幕が始まったわけではないようだ。 対岸の窓に客の気配がなかった。 万里亜は、窓のすぐ向こうに座っているのだ。 対岸の客に見せる舞台ではないだろう。 それならこれは……。 奈美たちだけに見せる
由美と美弥子 4081★Mikiko06/03/2024 05:47:25 AM今日は何の日 6月3日は、『もろみみその日』。 「もろみみそ」の日本有数の生産量を誇る……。 『㈱ますやみそ/広島県呉市』が制定。 日付は、『も「ろ(6)」「み(3)」』と読む語呂合わせから。 身体に良い