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長編レズビアン小説「由美と美弥子」連載中! 「日・月・水・金・土」が投稿日。連載、4,200回超。

赤い花、青い花。黄色い花。ピンクにオレンジ。そして白。様々な色彩の花が、地面を覆い尽くしていた。しかもその花たちは、ひと所に留まってはいなかった。二つ並んで、ほかの花々の間をすり抜けて行く一組。十近く固まって、形を変えながら行進する花の群。この群の前では、ほかの花たちが道を譲っていた。もちろん、おびただしい花邑を縫うようにして進む、たった一つの花もあった。

Mikiko
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2016/03/05

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  • 由美と美弥子 4187

    乱れた彼女を見ているうち、わたしも急激に昂まって来ました。 さらに、ふと妻の方を見ると、片手を自らの股間に伸ばしてました。 性器を隠した手の甲が、うねってます。 妻もオナニーを始めてたんです。 もう限界でした。 わたしは恥骨をさらに押しつけると、尻

  • 由美と美弥子 4186

    押し入っていきます。 狭いという感じはしませんでした。 が、やはり途中で亀頭がつかえました。 わたしは、処女と性交したことはありません。 初体験もトルコ風呂でしたし。 ここでつかえる感覚は初めてです。 これが処女膜というものなのでしょうか。 これ

  • 由美と美弥子 4185

    「ちょっと脚開いてやって」 妻が、彼女の腿に手をあてました。 彼女の両脚が、少し開きました。 無論わたしの視線は、その付け根に吸い寄せられます。 しかし黒々とした陰毛に隠れ、性器はまだ覗けませんでした。 わたしは両膝でベッドにあがると、そのまま膝を

  • 由美と美弥子 4184

    「じゃ、次はこのゴムの表面を濡らします。 乾いたままあそこに触れると、痛いことがあるから。 もちろん、お口で濡らすのよ。 やってみるわね」 妻は、カラオケマイクを持つように陰茎を倒し、口元に迎え入れました。 うなずき始めます。 コンドームを付けた状

  • 由美と美弥子 4183

    「ほら、ここに突き出たところがあるでしょう。 ここに精液が溜まるの。 これを指で潰します。 空気が残ってると、精液の圧力で破裂したりすることがあるから。 ちょっと、あなたこっち来て。 男性に付けるときは、勃起してないとダメよ。 この人みたいに、ビン

  • スマホ用総目次

    ●ハーレクイン・エロマンスハーレクインさんの創作集です●八十八十郎劇場八十八十郎さんの創作集です●マッチロック・ショーマッチロックさんの創作集です●愛と官能の美学Shyrockさんの創作集です●読者の部屋読者のみなさまからご寄稿いただきました♪●M

  • コメントログ301(4171~4180)

    由美と美弥子 4171★Mikiko10/07/2024 05:41:38 AM今日は何の日 10月7日は、『カセットコンロとボンベの日』。 ガス機器や石油機器産業の健全な発展をはかる……。 『(社)日本ガス石油機器工業会(JGKA)/東京都千代田区神田多町』が制定。 日付は、「カセット

  • 由美と美弥子 4182

    「いい? いち、にの、さん!」 彼女の身体が、ベッドの上に載りました。 肉付きのいい真っ白な肢体でした。「掛け布団、取るから。 お尻あげて」 妻は手際よく、彼女の下から掛け布団とベッドカバーを引き抜きました。「ちょっと待っててね」 妻は、自分

  • 由美と美弥子 4181

    「さ、こっちに来て」 妻が彼女の背に手をあて、新婦を導くように歩を進めさせます。 彼女の顔は、床を向いてました。 でも、ときおり目元だけが、ちらりと上にあがりました。 屹立したわたしの男根に、視線が引っ張られたんだと思います。 彼女が、わたしの真ん

  • 由美と美弥子 4180

    妻が、彼女の真後ろにしゃがみこみました。 妻の両手が、ショーツのウエストにかかりました。「あ」 彼女の両腕は、胸を抱えるように抑えてました。 無防備なショーツは、あっけなく妻の手により引き下げられました。 現れた双臀は、まさに白桃でした。 まだ

  • 由美と美弥子 4179

    「上、ボタン外して」 さっきちらっと見えたところでは、上はブラウスのようでした。 彼女は言われるまま、後ろ姿でそのボタンを外し始めました。 妻は、ファスナーを下ろしたスカートを持ったまま、その場にしゃがみこみました。「脚、あげて」 彼女が片脚ずつ

  • 由美と美弥子 4178

    妻は垂れた尻を振りながら、扉に向かいました。 扉のすぐ脇はバスルームになってます。 わたしのいた部屋奥からでは、扉までは見通せません。「お待ちしてました。 ほほ。 驚いた? 早く入って。 誰か通るとマズいから」 彼女の声は聞こえません。 妻が

  • 由美と美弥子 4177

    「何言ってるの。 ここで、彼女と一緒に裸になろうって言うの? 3人とも服着てる状態からのスタートじゃ、ギクシャクするでしょ」「おまえも裸になるのか?」「当たり前よ。 服着たまま、ほかの女性の初体験を見下ろすなんて……。 人のすることじゃないわ。 見

  • 由美と美弥子 4176

    ■ そのころはまだ、娘2人がこの家にいました。 当然、家で行うわけにはいきません。 ということで、ビジネスホテルの、今で云うデイユースを利用することにしました。 ラブホじゃ、3人で入れませんから。 もちろん、3人で1部屋取ったわけじゃありません。 わた

  • 由美と美弥子 4175

    「ふふ。 まんざらでもないくせに。 ほぅら、ここ。 もう、こんなになってる。 あの人の裸、想像したでしょ。 スレンダーだけど、ちゃんと出るとこは出て、ぴちぴちよ」「見たようなこと言うなよ」「見たもの。 ほら、この春、サークルの仲間で温泉旅行に行っ

  • 由美と美弥子 4174

    ■ いわゆる寝物語というヤツでした。 一戦交えた後の布団の中で、妻が切り出しました。「ねえ。 今日、連れてきたお友達、どう思う?」「どうって? 普通の奥さんだろ」「そう見えるわよね」「違うのか?」「独身なのよ」「やもめ?」「今どき、そんな言葉

  • 由美と美弥子 4173

    ■「奈美さん。 昔話をしてたら、復活してきましたよ。 感じるでしょう」 2人で湯船に浸かりながら、老人の話を聞いていたのだ。 背中を老人の胸に預けていた。 腰にあたる老人の陰茎が、話の終盤から膨れ始めたのを感じていた。「そのお2人とは、その後も続

  • コメントログ300(4161~4170)

    由美と美弥子 4161★Mikiko09/23/2024 05:40:48 AM今日は何の日 9月23日は、『長野県ぶどうの日』。 長野県の農業と、地域の活性化を支援する……。 『全国農業協同組合連合会長野県本部(JA全農長野)/長野県長野市』が制定。 日付は、9月下旬が、長野県産ぶど

  • 由美と美弥子 4172

    「や、山さん。 わたしの方が先にイキそう……」 青鬼でした。 細い腿に腱を走らせながら、上体を上下させています。 鎖骨の樋を下った汗が胸前で合流し、乳房の狭間を伝ってます。 垂れきった乳房は、布を振るように踊ってました。 体側には肋が浮き出て、臍下

  • 由美と美弥子 4171

    「ちょっとぉ。 いきなり突っこむ? はしたなさすぎよ。 仮にも人妻なのに」「仮にもって何よ。 正真正銘の人妻でしょ」「よけい悪いわ。 立派なダブル不倫じゃない」「いいのよ。 閉経したら、女はフリーパス。 何やっても許されるものよ」「ヒドい理屈。

  • 由美と美弥子 4170

    「ほら、あんたも手伝って。 上、脱がして」「何であたしが上なのよ。 あんた、いいとこばっか取り過ぎ」 そう言いながらも赤鬼はしゃがみこみ、わたしのポロシャツを引っぱりあげます。 その下のランニングと一緒に、頭上から抜き取られました。 下もすでに、ス

  • 由美と美弥子 4169

    「ほら見なさい。 勃ってるじゃないの」「それはさっきからでしょ。 あんたのグロマンで興奮したわけじゃないわよ」「縮まないってことは、興奮が続いてる証拠よ。 じゃ、あんたここに立ってみなさい。 はたして勃ちっぱなしになるでしょうかってね。 しゅーって

  • 由美と美弥子 4168

    「あんたとは限らないでしょ」「は? ひょっとして、そっちのミニスカに興奮してるとでも? そんな変態、いるわけないでしょ」「わたしの旦那は、興奮します。 自分でタンスから選ぶんだから。 今日はこれがいいって。 で、穿いてあげるの。 ノーパンで。 亭

  • 由美と美弥子 4167

    「山さん、悔しいぃ。 結婚して。 ゆうべ、中に出したでしょ」「出してないって。 おまえは危ないからな」「そうっすよ。 この女と違って、まだ閉経してませんから。 どんなもんだい」「ばーか。 閉経してるおかげで……。 ゆうべはたっぷり、山さんのを中

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