・2024年開幕投手の青柳投手 初回に、四球押し出しして失点というシーンはありましたが、まずまずのピッチングでした。読まれていたのか、青柳投手対策か、左打者に逆方向中心に単打を許すシーンが何度かあり、その点が気になりましたが、状態はそこまで悪くないのではないでしょうか。ケガなのか、イニングの途中で足を気にしていたのは心配ですが、その後、しっかりと抑えていましたので、安心いたしまし…
「2軍選手まだまだだぜ、がんばれ!!!」 ソフトバンクvs阪神(3/24)②
ソフトバンク5ー0阪神 ②ではソフトバンクについて書いていきたいと思います。 柳田悠岐選手 「最初の打席は調子が悪そうに見えたものの、打席を重ねるごとに上げてくるのはさすが」 最初の打席を見ると、調子が悪そうに見えました。というのも、タイミングがうまく取れず、打ち損じているように見えたから。しかし、尻上がりに調子を上げてきていたの…
「2軍選手まだまだだぜ、がんばれ!!!」 ソフトバンクvs阪神(3/24)①
ソフトバンク5ー0阪神 今回は、教育リーグ。反省点の多かった2軍選手たちの試合です。 ①では阪神について書いていきたいと思います。 馬場皐輔投手 「ストレートをうまくコントロールできていなかった」 阪神2軍の先発投手は、馬場投手。ぼくはこの試合で初めて、長いイニングを投げている馬場投手を見たのでいつもそうなのかまではわかりませんが…
薮田投手の素晴らしいピッチングと期待の長距離打者村上選手」広島vsヤクルト(3/24)②
広島2ー3ヤクルト ②ではヤクルトについて書いていきたいと思います。 よろしくお願いします。 村上宗隆選手 「長打力に期待を寄せたい!!!」 ヤクルトは打撃にて、自由に振らせるようなスタイルですので、このチームとしてのスタイルもあって打率が低くてもホームランを36本も打てたのではないでしょうか。しかし、まだバッターとして甘さもありま…
「薮田投手の素晴らしいピッチングと期待の長距離打者村上選手」広島vsヤクルト(3/24)①
広島2ー3ヤクルト お久しぶりです! すみません。引っ越し後の片付けやネットが使えなかったりで、しばらく記事を投稿することができませんでした。ごめんなさい。 ①では、広島について書いていきたいと思います。 少し前の試合になりますが、お付き合いいただけると幸いです。 薮田和樹投手 「素晴らしいピッチング!!!」 ストレートが…
「丸選手の素晴らしいフルスイングと太田捕手の好リード!!!」 巨人vs楽天(3/13)②
巨人2-3楽天 ②では、楽天について書いていきたいと思います! よろしくお願いいたします!!! 楽天は打てる野手の絶対数が多いので、チームとして、やはり打てるチームになっていると思いますよ! 太田光選手 「好リードが光った、嶋選手の後継者!!!」 非常に良い捕手ですよ!
「丸選手の素晴らしいフルスイングと太田捕手の好リード!!!」 巨人vs楽天(3/13)①
巨人2-3楽天 おはようございます! これまた以前の試合の感想になってしまいますが、お付き合いいただけると幸いです。 ①では巨人について書いていきたいと思います。 全体として、巨人というチームは坂本選手・丸選手・岡本選手など、一流選手がしっかりといますので、やはり巨人軍というブランドの示す通りのチームとなっていると思います! 丸佳浩選手 「素晴…
「塹江投手の投球、栗原捕手のリードが良かった!!!」 広島vsソフトバンク(3/15)③
広島0-6ソフトバンク ③までお付き合いいいただき、ありがとうございます! 最後はソフトバンクの打者陣について書いていきたいとおもいます! 砂川リチャード選手 「第一打席のソロホームランは完ぺきな当たりだった!」 第一打席のレフトスタンドへのソロホームランについて。相手投手は森下投手(広島)だったのですが、あの森下投手がまるでバッティングピ…
「塹江投手の投球、栗原捕手のリードが良かった!!!」 広島vsソフトバンク(3/15)②
広島0-6ソフトバンク ソフトバンクはチームとして、「各選手の競争集団」という感じがします。どの選手も結果を残そうと、気合が入っていますね。 ②ではソフトバンクのバッテリーについて書いていきたいとおもいます! 尾形崇斗投手 「先発投手として4回無失点だったが、リリーフの方がもっと素晴らしい成績を残せるかも!」 先発投手として登板し、4回1安打無…
「塹江投手の投球、栗原捕手のリードが良かった!!!」 広島vsソフトバンク(3/15)①
広島0-6ソフトバンク 少し前の試合の感想になってしまいました、すみません。 ①では広島について書いていきたいとおもいます! 森下暢仁投手 「やはり森下投手の投げるボールは素晴らしい」 4回を投げて7安打5失点で、うちホームランを2本打たれましたが、ボールのクオリティ(コントロールとか、打者に対してのボールの威力)はいつも通り素…
オープン戦 オリックスvs中日(3/10)の感想② オリックスについて
オリックスは各選手の単体での活躍が多い、という風に感じます。チームとしてぶつ切りであり、つながりに欠ける印象です。つまり、各選手は打っているけど、打線がつながって得点までつながることは少ない。このことがチームの順位に関係していると考えられます。 宗佑磨選手 センスが良い選手であると思います。ここでいうセンスとは、ボールをバットに当てるのがうまい、ということ。しかし、これ…
オープン戦 オリックスvs中日(3/10)の感想① 中日について
少し前の試合ですが、よろしくお願いします。 平田選手はやはり調子が悪いですね。福田選手は良い感じでスイングできています。具体的にどんなスイングかというと、投手のボールに対して自分のタイミングでスイングできているし、余計なボールに手を出していない、です。 岡野祐一郎選手 この試合の先発投手で、1・2回はランナーを背負っての投球でしたが、3回に吉田正尚選手から見逃し三振を奪っ…
オープン戦 楽天vs中日(3/7)の感想② 中日について<br />
平田選手と福田選手はあまりバッティングの調子が良くないように見えました。特に平田選手に関しては、どうしたらいいのかわからなくてどんなボールでも振りにいっているような感じに見えて深刻な状態のようにも見えました。あとは、リリーフで登場した岡田投手もそんなに調子が良くないように見えました。 大野雄大選手 結果として数多く失点しましたが、それほど調子自体が悪いようには見えません…
オープン戦 楽天vs中日(3/7)の感想① 楽天について<br />
松井裕樹選手 コントロールがあまり良くない風にみえましたので、もし先発として今のままでやるなら苦しいピッチングが続きそうという感じを受けました。なぜ、コントロールがあまり良くないのか、という点について、体型がさらに大きくなっていることからも、とりあえず目一杯自分の自信のあるストレートを投げ込んで打者を押していくというピッチングをしたいという風にみえますが、この行為はつまりあ…
配球においては、相手打者の狙いの裏をかけばいいわけです つまり、打者がストレートを狙っていれば変化球を投げさせる。変化球を狙っていればストレートを投げさせるわけです よく、何球も続けて同じボールを同じコースに要求する捕手がいますが、これはどうか? これが、なんとなく相手打者が差し込まれているような気がする、とかいう理由で投げさせ続けていたら、意外と痛い目を見る時もあります。打者が狙…
リリーフ投手というのは、先発投手よりも投球による負荷が大きいのではないか 先発投手というのは、リリーフ投手よりもコントロールが重要になります 先発投手は長いイニングを負担しなければならないため、コントロールを駆使し相手打者をかわさなければならない なぜ、コントロールに頼るか、という前に、投手について話します 投手というのは、コントロールとボールの威力の両輪にて表現される…
オープン戦 ソフトバンクvsヤクルト(3/3)の感想② ヤクルトについて
山田哲人選手 バッティングにて、若干のズレがあるようにみえましたが、、調整の範囲内であり、むしろ順調で特に問題ないと思われます。例えばバッティングでは、ストレート狙いのところ、そのストレートをバットの先で引っ掛けてゴロとなってしまうような打席がありましたが、調整にて誤差修正を行えばこれを見逃す、あるいはもう少し的確にバットの芯でとらえることが可能であると思います。
オープン戦 ソフトバンクvsヤクルト(3/3)の感想 ①ソフトバンクについて
川原弘之選手 体が大きくてストレートが速い投手ですが、ストレートよりもむしろスライダーの方に空振りを奪う威力があります。ピンチの場面で首を振ってスライダーを選択するなど、川原投手自身、スライダーの方に自信を持っていて、スライダーに逃げたがる節があります。そして、それにて結果的にスライダーを多用し過ぎてしまって、打者にはこれをファウルで粘られたり、見極められたりして、かえって…
オープン戦 中日vs広島(3/1)の感想② 広島について<br />
森下暢仁選手 抑揚が無い感じで淡々と投げ込む投球フォームゆえに、スタミナを消耗しないようなフォームに見えますし、実際そうであると思うのですが、やはり大卒1年目であるので体力を考えた年間を通してのやりくりというのは、重要と考えます。投げ込むボールは右投手の投げ込むような威力のあるボールでなく、左投手が投げるようなキレのあると言われるピュルピュルとしたボールを投げ込んでいます。こ…
オープン戦 中日vs広島(3/1)の感想① 中日について<br />
梅津晃大選手 1回を投げて3安打3失点と、結果として打たれてしまいましたが、完全に打者に捉えられたクリーンヒットみたいなものはありませんでした。それと、投球の割合としては、ストレートが多くを占めておりました。この投手のストレートはこれだけ多く投げたとしても、打者にそう簡単に打たれないほどのクオリティがあります。このストレートで打者を差し込んだものの、若干のコースの甘さなどの誤差…
オープン戦 ソフトバンクvs阪神(2/29)の感想③ ソフトバンクの投手について<br />
東浜巨選手 東浜投手のボールにキレがないと思いました。ボールにキレがないので、この東浜投手のボールを阪神打線がわりと簡単にバットに当てていました。この試合での投球内容は4回を投げて5安打4失点。このように数字にも表れています。もともとボールのキレというよりはコントロールで勝負するタイプである、ということも影響していると思いますが、調整不足なのか、ピッチングがうまくいっていない可…
オープン戦 ソフトバンクvs阪神(2/29)の感想② 阪神の野手について<br />
阪神タイガースは、この時期にしてはすでに仕上がっている野手が多いため、他チームの投手に対応することができ、打線が機能しているような印象でした。そのため、シーズンに入ってから今と同じように打てるかは疑問です。しかし、バッティングに関して近本選手、大山選手あたりはシーズンに入っても特に問題ないような実力を要しているように見えました。 大山悠輔選手 良い打者ですね。ストレート…
オープン戦 ソフトバンクvs阪神(2/29)の感想① 阪神の投手について<br />
中田賢一選手 ストレートは打者が振りに行ってもファウルになってしまうほどに力があって良いのですが、右打者の外角に決まるスライダーもまためちゃくちゃ良いです。何度か投げていたのですが、毎回、素晴らしいコースにコントロールされます。しかし、この日の投球に際して、捕手の梅野選手はこのスライダーを使い過ぎていたようにも見えました。もちろん、このスライダーは良い球ですので良い球はどん…
なぜ、長期決戦(ペナントレース)ではなく、短期決戦(日本シリーズなど)の方で流れがより重要視されるのか それはつまり、長期決戦と短期決戦の試合数の差が関係している ペナントレースというのは年間140試合以上用意されており、その中で「流れ」は何度も変わる。なので、悪い「流れ」の中でたとえ10連敗したとしても、試合数が多いのでその10連敗だけで終わりではない しかし、短期決戦において言うと、…
よく解説の方が言われている試合の「流れ」とはどういうものか 試合の「流れ」とは、「流れ」が傾いている方のチームの方が試合を優勢に進めることができ、逆に「流れ」を持っていかれている方のチームは劣勢となる、というもの しかし、この「流れ」というのは、簡単なワンプレーによって、ちょうどシーソーのように一瞬で傾く 例えば、三塁ランナーのけん制死でスリーアウトとなり、好守が変わってしまった、…
2/23に行われた中日と横浜とのオープン戦の感想を、中日と横浜それぞれのチームの選手たちに注目して書きたいと思います。 <中日ドラゴンズ> 大野雄大選手 状態はまずまず良さそうに見えました。というのも、良いボール(狙ったところにコントロールされていたボール)が多々見られたから。時折、狙いから外れたボールもありましたが、それは調整段階ゆえの失投であり、状態は…
しばらくnoteにて書いておりました しかし、ブログのカテゴリとかブログ自体の見やすさを考えて、こちらのほうが見やすいのでは???と思いました なので、再びこちらで書いていきたいと思います ずっと見てくれている方々、ありがとう。よろしくお願いいたします あと、今更Twitter始めたので、よろしくお願いします
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・2024年開幕投手の青柳投手 初回に、四球押し出しして失点というシーンはありましたが、まずまずのピッチングでした。読まれていたのか、青柳投手対策か、左打者に逆方向中心に単打を許すシーンが何度かあり、その点が気になりましたが、状態はそこまで悪くないのではないでしょうか。ケガなのか、イニングの途中で足を気にしていたのは心配ですが、その後、しっかりと抑えていましたので、安心いたしまし…
・塩見 泰隆選手 バットが振れていました。仕上がりが良いように感じました。 ・宮城 大弥投手 気合も入っているし、調子が良さそうでした。 右打者相手の外角のストレートが高めに抜けがちなのは、変わらずでしたが、球速は150キロ超えるようなボールもあり、さらにパワーアップした印象でした。 ・森下 暢仁投手 ヒットを打たれはしたものの、調子は良さそう…
・才木投手 阪神タイガースの先発投手は、才木投手でした。 少し疲れていた様子だったのが気になりましたが、ピッチングはまずまずの出来だったと思います。 失点はしたものの、ストレートやフォークはそれなりだったと思います。 疲れておらず、元気に投げ込めるのなら、もう少し、ストレートやフォークで押すことができるので、本調子ならもう少し抑え込めるのではないか、というように思いました。 逆…
阪神の門別投手は、楽天との練習試合で3回を投げ、無失点に抑えました。 もともと、コントロールは良く、変化球も優れている投手。 ストレートが、若干の打たれやすさがあり、昨年は連打を許すケースもありましたが、今年の映像をみると、昨年までより強く腕を振ってストレートを投げることが出来るようになり、ストレートの打たれ難さが出てきているように見えました。 また、非常に野性的で、試合の中…
まず、馬力があります。150キロを超える球を簡単に投げます。そういった威力のあるボールは要所でしか投げないのですが、彼の身長を加味すると、その凄さが伝わります。身長が170cm前半で、先発での150キロ超は、プロでもなかなかいない(オリックスはそういう選手が多いでしょうか)。 そういった特徴があるのを踏まえてなのか、コントロールが抜群に良いです。威力のあるボールは荒れがちなのですが、その反面、投球回数に…
ストレートの150キロ超は余裕。 力を入れたストレートは、バットに当たる感じ無く空振りを奪える投手。かつ、それほど大荒れするほどのコントロールの持ち主では無いような気がしました。 担当スカウトの渡辺氏(かつての阪神タイガースのリリーフ投手)が言うように、経験を積む・積まない、というところによるものなのか、メンタル的なコントロールの不安があるようにも見えましたが…
<佛教大学> ・徳田 光希選手(4年生) 投手 手足が細く、筋肉質ではありませんが、特徴的な、非常に力強いストレートを投げます。伸びてくるようなストレートには打ちづらさがあります。このストレートで攻めながら、落ちる変化球で打者を仕留めます。この試合の先発投手を務め、特に、1回~3回までのピッチングは完璧でした。 ・木村 光選手(4年生) 投手
<東日本国際大学> ・水町 辰良選手(4年生) 投手 足をゆっくり引き上げてからじっくりと間を取って投げ込むフォームにて、相手打者のタイミングを多少幻惑します。まだ、投球フォーム自体が定まっていないのか、タイミングを上手く外しきれない部分が有り、打ち込まれるような所があります。また、特にヒットが続いた後等、メンタル的に多少崩れやすい部分がありますが、良いボー…
<名城大学> ・眞田 拓選手(4年生) 投手 身長は177cmとのことですが、マウンド上で大きく見え、プロの選手同様の迫力があります。リーグ戦の投手成績やこの試合でのピッチングを見ると、やや不調の感はありますが、そのような状態であっても打者を抑えてしまうような凄さがあります。ストレート中心の投球で押すピッチングスタイルで、ストレートは140キロ後半のスピードが出てい…
プロ野球 ファーム 西武vs巨人 詳細
大山悠輔選手に期待
野球におけるセイバーメトリクスとして、いくつかの指標が存在します。 そのうち、四球数にかかわるIsoDとPA/BB、三振数に関係するPA/K、四球数と三振数の両方にかかわるBB/Kについてお話します。 それぞれの指標について下記に示します。 ・IsoD → 出塁率-打率 (四死球によって、どれだけ出塁したか) ・PA/BB → 打席÷四球 (何打席に一回、四球を選ぶか…
バッターであるあなたが、ピッチャーのストレートに差し込まれてしまったとき、次に来るであろうストレートに対して差し込まれないようにするためにどうすればよいのか。 バッターが「ストレートに差し込まれた状況」というのは、ストレートに対して振り遅れているということです。 ツーストライクと追い込まれたときなど、バッターの頭に変化球がチラつ…
ピッチャーが伸びのあるストレートを投げるために必要なことは、 ①「ストレートの球速は、必ずしもストレートの伸びやキレには直結しないこと」を理解する ②伸びのあるストレートを投げるために開きの遅い投球フォームを習得する ③伸びのあるストレートを身につけるためには、ストレートを投げ込む の3つです。 ①について、
キャッチャーが相手打者を追い込んだ後、外角に1球外すボール球を要求する場面があります。 この外角ストレートのボール球は、どういう場面で使用した方が打者を抑えるのに効果的でしょうか。 打席に立っている相手打者は、ストレートを狙っている、あるいは変化球を狙っているなど、何かしらのボールに狙いを絞っています。 なので、この外角ボールになるストレートで、…
サードコーチャーの役割で、チームが実際に得点できる点数は変化します。 優秀なサードコーチャーがいると、ランナーがサードコーチャーを信頼できるので、走塁に迷いが生まれず得点の確率も上がります。 前提として、外野手の肩の強さ・送球の正確性、反対にランナーの足の速さによってランナー生還の確率に多少変化は生じますが、 ランナーが2塁に存在し、打者がシングルヒット…
バッティングに関しては、相手投手の変化球に対しても上手く対応しているな、と思います。 しかし、それにプラスして打球が意外と飛ぶということが気になりました。 しっかりとボールにバットをミートしていくので、打球が飛んでいきます。 この能力が今後、彼を生き残らせる資質となるのではないか、と思います。 今のプロ野球ではただ単に、打率が高いだけでなくあ…
根尾選手のインタビューを見させていただくと、彼が非常に頭の良い選手であり、おそらく一つ一つプレーするにあたってそれぞれの課題や守備・打撃問わずプレーに対する目的意識をもって取り組んでいることがわかります。インタビューでの彼の話し方からは、彼自身の確固たる信念・考えのもと取り組んでいるがゆえの落ち着きと現在のプレーに対する自信が感じられます。しかし、彼の体を見て…
日本のプロ野球においては、「左投手の希少価値が高い」ですよね。 それは左投手の絶対数が少ないからなのですが、そうなると右投手の方が左投手よりも数的割合が多いことになります。 右投手の過多が起こるとどうなるか。 右投手の生命線は外角低めです。
久しぶりに更新します。 ヒットとなる打球の質、つまりどのような弾道でヒットとなったか、というところを見ることで、その打者の本質が垣間見えます。 例えば、フライ性の打球が多い打者。 これはホームランバッターである可能性が高いと思います。 それは、ホームランや長打を積極的に狙っているがために、そのような形に近いヒットあるいはアウトとなるためです。 逆にゴロ性の打…
・2024年開幕投手の青柳投手 初回に、四球押し出しして失点というシーンはありましたが、まずまずのピッチングでした。読まれていたのか、青柳投手対策か、左打者に逆方向中心に単打を許すシーンが何度かあり、その点が気になりましたが、状態はそこまで悪くないのではないでしょうか。ケガなのか、イニングの途中で足を気にしていたのは心配ですが、その後、しっかりと抑えていましたので、安心いたしまし…
・塩見 泰隆選手 バットが振れていました。仕上がりが良いように感じました。 ・宮城 大弥投手 気合も入っているし、調子が良さそうでした。 右打者相手の外角のストレートが高めに抜けがちなのは、変わらずでしたが、球速は150キロ超えるようなボールもあり、さらにパワーアップした印象でした。 ・森下 暢仁投手 ヒットを打たれはしたものの、調子は良さそう…
・才木投手 阪神タイガースの先発投手は、才木投手でした。 少し疲れていた様子だったのが気になりましたが、ピッチングはまずまずの出来だったと思います。 失点はしたものの、ストレートやフォークはそれなりだったと思います。 疲れておらず、元気に投げ込めるのなら、もう少し、ストレートやフォークで押すことができるので、本調子ならもう少し抑え込めるのではないか、というように思いました。 逆…
阪神の門別投手は、楽天との練習試合で3回を投げ、無失点に抑えました。 もともと、コントロールは良く、変化球も優れている投手。 ストレートが、若干の打たれやすさがあり、昨年は連打を許すケースもありましたが、今年の映像をみると、昨年までより強く腕を振ってストレートを投げることが出来るようになり、ストレートの打たれ難さが出てきているように見えました。 また、非常に野性的で、試合の中…
まず、馬力があります。150キロを超える球を簡単に投げます。そういった威力のあるボールは要所でしか投げないのですが、彼の身長を加味すると、その凄さが伝わります。身長が170cm前半で、先発での150キロ超は、プロでもなかなかいない(オリックスはそういう選手が多いでしょうか)。 そういった特徴があるのを踏まえてなのか、コントロールが抜群に良いです。威力のあるボールは荒れがちなのですが、その反面、投球回数に…
ストレートの150キロ超は余裕。 力を入れたストレートは、バットに当たる感じ無く空振りを奪える投手。かつ、それほど大荒れするほどのコントロールの持ち主では無いような気がしました。 担当スカウトの渡辺氏(かつての阪神タイガースのリリーフ投手)が言うように、経験を積む・積まない、というところによるものなのか、メンタル的なコントロールの不安があるようにも見えましたが…