児童との生活の中で感じたこと、自分の考えなんかを書いていきたいと思います。
小学校教師です。学校生活の中での授業、学級経営、生徒指導について考えていることをつぶやいていきます。
学校で叱られることの多い子。 家でも叱られてばっかりの場合が多いです。 親と話をしても 「いつも怒ってばっかりで、、」と話されます。 親も近頃は多忙で余裕がない家庭も少なくはありません。 家でも叱られ、学校でも叱られ、 「どうせ僕なんて、、」と感じ、 おそらくその子の自尊感情はとても低いでしょう。 自暴自棄になり、あえてマイナスな行動をしてしまっている、、ということもあります。 子どもは叱ってばかりでは伸びません。 叱ることはマイナス行動の抑止力にしかならないからです。 やはり褒めていくことが大切です。 褒めることで自尊感情が高まり、 正しい行動ができるようになっていきます。 そして、褒めるだ…
去年までミニバスの指導をしていました。今日は大会の応援に行きました。久しぶりにチームを見て感じたことは子どもを褒めることの大切さです。運動が得意な子ばかりがいるわけではありません。その中で一人一人が自分なりに一生懸命頑張っています。指導者の方々はその中で子どもの頑張りにスポットを当てて褒めたり励ましたりします。このことは教室でも同じように意識していかなければなと改めて感じました。
勤務している学校の先生方とは普段から意識してコミュニケーションをとることが大切だと考えています。クラスの子ども達はたくさんの教師との関わりの中で育ちます。コミュニケーションをとることで、担任が子ども達のことで悩んでいる時には他の先生方からアドバイスをもらうことができます。また、自分が見ていない場面でのクラスの子ども達の良いところを教えてもらえることもあります。小学校の担任は、クラスの問題を自分1人で抱えこみがちです。そうではなく、複数の目で子ども達を見ていくことが大切です。そのために普段からコミュニケーションをとることを意識していきましょう。
面白い先生優しい先生遊んでくれる先生話を聞いてくれる先生褒めてくれる先生きちんと叱ってくれる先生いろいろあると思いますが「自分を成長させてくれる先生」これが今の私の目指す教師像です。「1年間で、〇〇ができるようになった」「こういう部分が成長した」こういった実感を持たせていきたいものです。
作業を伴う授業では、書画カメラや写真イラストなどで視覚的に理解を促すことが大切だと考えています。今回は、ハンカチを使って巾着袋を作ることにしました。まち針で布を固定して並縫いをしていくのですが、手元をカメラで写してやり方を教えました。しかし、まち針で布を固定するだけでもできる子とできない子にはかなりの時間差が、、、、ここでどんどん先に進むことはせず、できた子はまだできていない子のサポートに回らせることにしました。ある程度足並みを揃えて作業を進めることも時には大事ではないかと思っています。
クラスのやんちゃな子は漢字も雑だ。キレイに書きなさい!やり直し!と言いたいところだが、目をつむり様子を見ることにしている。次の日の漢字が前日よりも少しでも綺麗だと褒めるようにしている。そして、頑張りが見える漢字を書いてきた日には、とびっきり褒めるようにしている。「自分が頑張ったこと」を認められることは大人でも嬉しい。そこに注目するようにしている。
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