ついに裁定残は3,000億円台に

27日（木）の日経平均株は+250円と大きく反発。G20を前に「米中貿易交渉が暫定的な停戦で合意」との報道を受けての上昇。値幅を伴った上昇とはいえ、依然として売買代金はなんとか2兆円をクリアする程度で活況には程遠い状況。どちらかというと1ドル108円台までの円安に株価

6月は動けずじまい7月波乱に警戒

昨日、週明けの日経平均株価は+27円の小幅反発。売買代金は今年に入って最低の1.4兆円。これは2014年12月26日以来の数字でもあり、年末の薄商いならまだしも、、、、要するに米国発のいくつかの対立構造で世界が混沌しており、売り方も買い方も身動きが取れないことを如実に

株式投資 寺子屋G8（2019.6.23）

2019年6月23日（日）株式投資 寺子屋日米欧の中央銀行がハト派姿勢を示したことで、米株式市場ほか、注目の上海総合指数も持ち合いから上昇基調に転じています。米ジャンク債も戻り高値を更新しており、リスク資産に資金が入っています。それに比べて、我が国のリスク資産で

ダウ史上最高値、3大中銀緩和モードへ

20日（木）の日経平均株価は+129円の続伸で、節目となる21,500円には届かなったものの高値はその手前21,491円。前日のFOMCで、6月利下げこそなかったものの、声明文から7月の利下げが濃厚となり、これは素直にマーケットの意向に沿うものでNYが好感。ECBドラギ総裁の緩和発言

ドラギ総裁が追加緩和に言及、FOMCにも影響か

週明け2日間、日経平均株価は21,000円の攻防が続いています。売買代金は昨日1.65兆円、本日1.76兆円で、米市場や上海、香港も含めてFOMC待ちの閑散相場。日経平均株価20,972.71円（-151.29円 -0.72%）TOPIX1,528.67pt（-11.07pt -0.72%）ドル円108.32円(0.29円高）米10年債利

株式投資 寺子屋G7（2019.6.16）

2019年6月16日（日）株式投資 寺子屋株主総会の時期に入りますが、皆様は配当金をもらえそうですか？G20を前に、今週は日米英の中央銀行が6月の金融政策決定会合を開催します。もちろん注目は18日、19日のFOMCですが、マーケットが織り込む利下げ確立は30%程度。投資家の視

中国次第でG20は波乱の幕開けにも

日経平均株価は明日のMSQを前に2日続落。売りが膨らむわけでもなく売買代金は6日連続の2兆円割れとなり、下落幅も2日間で-172円と大したことはありません。週明けに見られたリスクオフ緩和からの債券売り（利回り上昇）は続かず、ここ2日間で再び米債利回りは低下。米3指標も

リスクオフ緩和で買戻し続く

昨日週明けの日経平均株価は先週末の米市場を引き継ぐ形で＋250円の大幅続伸となり21,000円を回復。売買代金は1.9兆円の閑散ぶりでしたが、空売り比率が40.9%まで減少しており、売り圧力が乏しい中を買い戻しが継続している様子。昨日の上海は保ち合いレンジを維持しつつも反

株式投資 寺子屋G6（2019.6.9）

2019年6月9日（日）株式投資 寺子屋パウエル議長の利下げ容認発言と弱い米経済指標（5月米雇用統計含む）を受けて、年内2回以上の利下げを見込む「FRBハト派化」思惑が先行しています。マーケットは楽観に傾いて戻りを試していますが、パウエル議長の発言で気になるのは「今

戻りの主体はショートカバー

火曜日にパウエル議長が利下げを示唆したことから、一旦下げ止まった格好の株式市場。米市場が大幅反発となったことでやや明るい空気が広がっていますが、上海総合指数は依然として弱含んでおり、保ち合いから下放れする可能性を示唆しています。日本市場は5日に大きく反発し

もうはまだなり

昨日週明けの日経平均株価は-190円の続落。リスクオフの債券買いで米債利回り急低下、金利差縮小とリスクオフの円買いがダブルパンチで効いて1ドル108円前半までの円高となりました。上海は小幅安で100日線を横這い、香港は力無く下値を掘り続けています。週明けの米市場はハ

株式投資 寺子屋G5（2019.6.2）

2019年6月2日（日）株式投資 寺子屋Sell in MAYの5月相場が終了。格言通りに動いているとすれば、投資家はたちはキャッシュを高めていることになりますが、、、案の定週末のドル円は108円台前半までの急激な円高に。面白い状況になってきましたが、もちろん想定内の展開。買