呼ばれちゃったの？って話

昨夜…かな？オフィスの内装の会社にいた頃の話をしました。その会社には若い職人さんが多かったって。その中にレゲエが大好きな子がいまして。その子は二十歳をちょっと…

お盆の夜の話

またFacebookからの転載です。:::::::::::::::::::::::::今夜も少しだけ怖い話を。また苦手な方は回避を願います。三十代の頃、まだオ…

亡くなった友人の話

またFacebookからの転載です。こちらでは『マルガスト〜北原の話』として掲載したものの原型です。:::::::::::::::::::::::::::::…

やっぱり夢だよね…？

夢について、不思議だなぁ…と、思った話を。これは何かお酒の席かの折に、お袋が話してた話なんですが。親戚の叔母さんが、京都の僕達の家に遊びに来てた時だったかな？…

天上の花、地上の星

《あめなる花をほしと云ひ この世の星を花といふ》宮沢賢治天の花、地上の星。深く考えた事は無いんだけど、この賢治の短い詩が好きで。もうひとつ、八木重吉って詩人の…

夜の嵯峨野での話

また夏の怪談を。あれは何だったの？って話です。前回に倣って、苦手な方はスルーよろしく。これは大学に入って最初の夏の話です。夏期休暇に入って間もなくだったか、そ…

久し振りだなぁ…。

うわあ…ここに来るのはすごく久し振りです。数年前から仕事がキツくて。まあ体力的にも気力の方も以前ほどのパワーが無くなったのもありますし。小説も昔書いたものに手…

『蝶類図鑑』1

始まり～【とある午後、魔術師を見掛ける】《その男が煙草を吸おうと燐寸を擦ると、蒼白く燃え上がった焔が一匹の蝶となって、男の掌の中から灰色の空へと舞い上がった。…

『蝶類図鑑』前書き

やはり書きたくなってきました。『ここに幸あり』の大詰めで、どうにも苦しくなってしまいまして。しばらく筆を執らずにいました。自分の人生に沿い過ぎると、こんなに書…

寒苦鳥の記

ちょっと間が空きました。年度末って事で、バタバタしておりまして。ついでに、通信教育ってやつを始めちゃいまして。この歳で。柄にもなく。公害防止管理者の試験対策で…