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  • 友人の水彩画展と緋色のマントの信長公、そしてキャベツ。

    同人誌の同人で、友人でもある津田氏が所属する水彩画同好会のサークルが、JR岐阜駅近くの会場で作品展を開いているというので観に行った。同好のみなさんが、今度こそはと力作を出品している。この会の作品は、スケッチの上にサッと水彩をのせてゆく感じではなく、けっこう描き込むものがほとんどである。それは冒頭にある講師の作品からもうかがえる。さて、わが友、津田氏の作品であるが、最初に見た数年以上前のそれとは確実に腕前が上がっている。今回は4作品を出品しているが、展示順に言うと、「糸満への巡礼」、「ルーマニアのリリアナさん」、「Let’sGo!」、「伊吹残照」となる。私には、絵画を鑑識する能力などなく、ここまで書けるだけですごいなあと思ってしまうのだが、好みだけでいうと、「ルーマニア」と「伊吹」だろうか。「伊吹」は雲の紫...友人の水彩画展と緋色のマントの信長公、そしてキャベツ。

  • 昭和→平成→令和 フィーバーしたあの岐阜の地域の現在

    私は和風の元号を使わないようにしている。昭和ー平成ー令和というあれである。銀行や役場でこれを書かねばならないときには、あえて西暦で書いている。かつては、それではだめだといわれることもあり、いやいや迎合したこともあったが、最近は拒否されることが少なくなったような気がする。なぜそれらを忌避するかというと、それが担う恣意性、はっきりいってしまえば天皇の即位・退位との対応に好感が持てないのだ。西暦だってキリストの生誕に合わせた恣意的なものではないかといわれるかもしれない。それはたしかにそのとおりだが、遥かに2000年以上遡上する基準値であり、現実的な具体性からは距離感がある。こんなことを言い出すのは、とりわけ「昭和」という時代の血生臭さ、天皇制と引き換えに失った多くの生命に思いを馳せるからである。私の知り合いに、...昭和→平成→令和フィーバーしたあの岐阜の地域の現在

  • ユーチューバーとの対談をギャラリーカフェ「水の音」で行う

    過日、私より少し年下のユーチューバー、H氏から私が何年か前、ブログに書いた是枝監督の映画「万引き家族」に関する記事をもとに対話形式の映像を撮りたいとの申し出があった。映画は好きだけど、取り立ててそれについて論じるほどの知見も持ち合わせていないから尻込みをしていたが、その撮影場所が岐阜の古民家を根城にしたギャラリーカフェ「水の音」という場所だと聞き、その場所に興味をもって出かけた。H氏から振られた私の役どころは下記のブログ記事を自分で解説しながら話を進めるというものであった。https://blog.goo.ne.jp/rokumonsendesu/d/20180720私はこの映画を是枝監督の映画に通底している「カゾクノカタチ」を問うものとして解釈し、大先輩、小津安二郎の同様の問いと重ねながら話を進めた。小...ユーチューバーとの対談をギャラリーカフェ「水の音」で行う

  • 例外的によく歩いた日 大須観音と相国寺展など

    先般の一日、結果としてよく歩いた。私の生活はデタラメで、3日ほど家から一歩も出ないようなこともあり、そんな日の歩数は数百歩ぐらいだろう。健康などに配慮し、歩くために歩くことはしない。ただし、どこかへ出た折に、ついでに少し遠回りしてみようかぐらいの気持ちはある。しかし、最近それも少なくなったのは、かつての田園地帯がほとんど埋め立てられた建築ラッシュで、数年の間に周辺がすっかり新興住宅地に変貌してしまったせいもある。愛岐県境の木曽川の河川敷はススキが占めていた先般の話に戻ろう。午前から名古屋へ出た。まずは旧知の出版社を尋ね、R編集長と面談。私の悪巧みについて告白。その後、少し歩いたところにある店で昼食を共にする。R氏お勧めの中華料理店は、調理人から接客の女性まですべて中国系の人たちで、接客は少し訛りの入った日...例外的によく歩いた日大須観音と相国寺展など

  • あなたは「木本事件」を知っていますか?

    ■これは、私の友人、劉永昇さんがFaceBookに載せた記事のシェアーのようなものだが、今年度の「地方の時代映像祭」のグランプリは名古屋テレビ制作のドキュメンタリー「掌で空は隠せない」に決まったという。■このドキュメンタリーの題材は、1923年の関東大震災当時の朝鮮人虐殺事件の3年後、三重県熊野市木本町で起こったやはり朝鮮人虐殺事件を巡るものだが、恥ずかしながら私もつい最近まで知ることのなかったものである。■それがどのような事件であり、その後、どのような扱いを受けているかは最後に貼り付けたそのドキュメンタリー自体の内容を観ていただきたい。■なお、冒頭で述べた劉氏は私も参加する同人誌「追伸」の編集長であり、同時に、現在、この木本事件についての記事を同志に連載中である。■そしてこのドキュメンタリーにも要所要所...あなたは「木本事件」を知っていますか?

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