このTクリニックにお世話になって7年が過ぎたが、今日は今までで一番混雑しているように思えた。待合室に入った途端、人であふれていた。座る場所もなく、立っていた方もいた。私より先輩に見える老女Aも盛んに隣やら前に座っている方やらに「こんなに込んだのは初めてよ!人気があるのかね」などと語りかけていたから間違いないだろう。ようやく席が空き、Aさんの斜め前のその横が空いたので座った。「ほんとだね!」と思わず相槌...
何気なくTVのチャンネルを回したら寅さんが顔を出した。懐かしの「フーテンの寅」だ。満男「おじさん、人はなぜ生きているんですかね?」寅「難しいことを聞くなあ」と言いつつも応える寅「生きてれば、生きててよかった! と思うことがあるだろ」アレ、だよ、とかなんとか言っていた。好きなシーンだ。たしかに多くは無いが大きく感動することなどに出会うことなどは喜びだ。チョッとした感動は日常の中に結構散らばっていて、...
「某社からの仕事を丁寧に断りました」とIMが「最終便」と題して書いていた。「カメラマンのKTも期せずして同じだったようだ」とも。「もったいないなあ」とは私・庶民の感想か。某社の担当者が気に食わないとかではなく、終活とか断捨離とか人生の最終便に乗ろうという頃の深い考えがあってのことだろう・・・。そう言えば終着駅の八代亜紀も亡くなった。とかく最終とか終着などと云う言葉は軽く捨ててはおけず、なんとなく意味深...
湯殿川散策、久々のカワセミ。隣にもいた、とよくみればカワセミではなくジョウビタキ、か。よせばいいのに、田部重治『山への思慕』、「あるかな?」ということで、つい覗いてしまった。あった、あった、値段も手ごろ、内容は見ずとも、おそらくハズレはないだろうと買いモードに突入、ほかにも手ごろなタイトルのモノがいくつかあった。『山への思慕』1000円、これならOKだということで、ついクリックひとつ。「ほかにも買いま...
峠と千曲バスと湖とマツムシソウ、田部重治など・・・Vol.3414
千曲バス、小諸~白樺湖線。蓼科高原に入ると女神湖、白樺湖と2つの湖が迎えてくれる。白樺湖はかつては池の平高層湿原と呼ばれた湿原で、音無川を堰き止めて”溜め池・立科大池“が完成したのが昭和21年10月のこと、7年後に白樺湖となる。女神湖は赤沼と呼ばれた標高1500mにある湿地で、昭和41年に女神湖として生まれ変わった。ここから仰ぎ見る蓼科山が女神山(めのかみやま)と呼ばれたことからの命名だ。女神湖に隣接する蓼科牧...
過日、車で出かけようと準備していたら、近所のNさんが庭掃除をしていて目が合った。お洒落をしていたわけでもなかったが、遠出の雰囲気があったのだろうか、「どちらへ?」と声がかかった。「信州まで」と私。「信州はどちらへ?」とN。「佐久まで」「ご存じですか?」と私。「えっ」とNさん、「よく知っています!」と続けた。思えばNさんが越してきて、10年弱経つが、世間話は多いが、個人的な話はあまりしたことがなく新潟...
ふるさとの山で、もうひとつありがたい山がある。町の小唄に歌われている、一つは浅間山で、もう一つが ♬ 南、蓼科~、ヤレ北では浅間 ♬の蓼科山(立科山)だ。先日もそうだったが、つい浅間に力が入るようで反省している。蓼科山は穏やかな山容で女神の山だ。歌人も浅間だけではない、蓼科も歌う。 信濃には八十の群山ありといへど 女の神山の蓼科われは (伊藤左千夫) ふくらかな蓼科山の立姿 佐久の花野に裾引きの...
想いでも物でも、去るものあれば来るものあり。またの連休が明日から始まるが、また雪になりそうだともいう。遅ればせながらというか春の先駆けとでもいうか、庭の福寿草とクロッカスが咲きだして来た。手をかけないから当たり前と言えばそれまでかもしれないが、一向に増えはしない。逆に段々と株が減ってどちらも一株だけになってきてしまったようだ。このままだと来年は消滅してしまうのだろうか・・・。などと思うと、なぜか愛...
先日は、青空に梅がいっぱい溢れていた。それがもう、地面を見ると散り始めた花びらが増えて来た。2か月強花をいっぱいにつけて楽しませてくれたシャコバサボテンもだんだんと花数がチラホラになって来て少し寂しくなってきた。どんな花でもそうだが、咲き始めの頃のチラホラはワクワクと胸躍るものだが、終盤のチラホラはいけない、心がブルーになって来る。サザンカも終わりそうだ。令和6年2月21日(水)、小雨、時々霧雨、の終...
倒幕でもなく唐変木でもなく、倒木。いずれも日常的にはほとんど頻繁にはつかわれない。そのなかで時々口にする倒木は、当たらずとも遠からずといったところで思い出すのがビッグモーターの街路樹・植栽の無断伐採活動アタリか。呆れた会社だった。一昨日、湯殿川の遊歩道をプーキーと歩いていたら、2本ばかり大木が根元から倒れていた。5日の雪のあと、生々しい折れ口の小枝などが地上に落ち、あちこちで見られたが、あれとは違う...
我が校にも届きました、大谷グローブが!と校長先生が言った。「どうぞ、手に取ってご覧ください」「えっ、いいんですか?」「はい、児童はもう全員触りましたから」その場にいた方たちは「では、遠慮なく」と言いながら、“遠慮がち”に触り出したのだった。サイン入りのグローブだった。軽いのには驚いた。最新のサインのようで当然印刷だが、なんて書いてあるのかが正直はっきりとはわからなかった。(どなたか読み解ける方は、教...
近くの小学校では校庭の一角を菜園としダイコンなどを育てている。過日、収穫し、児童が調理し食べ、絵に描いたりしたらしい。残ったのは家にみやげとして持って帰ったらしい。会合でそんなビデオ報告があった。映し出された“ダイコンの絵”はとても上手で「良い絵だけを選んで見せたのでは?」などと半分本気で質問をしたのだった。先生はもちろん「いいえ」で「廊下に全部展示してありますから、どうぞ、ぜひご覧ください」と付け...
蛍の光窓の雪、そういえば『蛍雪時代』という学習書などもあったなあ~(今もある、か)、などという季節になってきた。この季節になると勢い女子中学生が橋の袂などで談笑やら真剣そうに話し込んだりしながら溜まっていることが増えてくる。3年生なのだろう、次の人生に向かって別れを惜しんでいるようにも見えるが、ジロジロとは見ないで通り過ぎている。昨日「ホタルの看板」をそんな湯殿川に架かる橋の袂に取り付けて回った。...
いつだったか、夢中になって拾った。そんなことが嘘のようだ。あの頃は私だけでなく見知らぬ人も競うように拾っていたものだった。「ココは俺の陣地、縄張りだ!」とばかりに向きになってもいた。甲州街道の銀杏並木では「早朝に行かないと業者に拾われてしまって一粒くらいしか残っていないよ!」などと云われていたものだった。ギンナン・ラプソディだ。山ほど拾って、裏庭でせっせと皮を剝き、干した。そして夜の酒の肴としてゴ...
中学校から出張所脇を通って上の段に上がる道があり、道路わきに、かつては牛小屋があった。夏などは、もちろんキチッとした匂いを放っていた。今は牛の姿はなく匂いもない。この道を上から下った。久々に通った。朽ちかけた牛小屋近くの大木は青空に葉を広げて変わらぬ姿を見せていた。木の脇には先日5日の雪で折られた枝が落ちていた。令和6年2月16日(金)、日影に先日の雪が残っているところもあるが、ほぼ消えた。公園や林の...
過日、犬に引かれて栗林の坂を上った。葉も実もとうに落ちて裸となった栗の木の向こうに菜の花がひと叢見えた。“春の足音”が聞こえた、とでもいいたくなる坂道だった。令和6年2月16日(金)、晴れ、今日もポカポカ天気でまさに春と言った一日。時には寒さが戻ったりしても、こうして段々と春になってくるのだろう。昨年暮れから通った歯医者も“今日で終了!“となった。来週も通うつもりでいたので拍子抜けだった。そういえばとりあ...
金のなる木を車に積んで、気持ち豊かになって、中山道をゆっくりと走った。いつの頃だったろうかバイパスが出来、この旧道はほとんど車や人をみかけなくなった。見ると雪に覆われた畑の向こうに、私の好きな浅間山が浮かんでいた。 カラマツは さびしかりけり たびゆくは さびしかりけり からまつの林を出でて 浅間嶺に けぶり立つ見つなどと北原白秋が歌ったのは約100年前のことだが、浅間は今もソ...
義兄が動脈乖離で入院し、無事退院したが、退院したばかりなので法事には欠席した。それで家に見舞いに行って来たが、元気で何よりだった。手術が手遅れで亡くなった知人がいるが、義兄は処置が早かったようで助かった。高齢だから手術は見合わせるかとかどうするかとか医者は言ったようだが、ほかになすべき術もなく、本人は「ぜひやってくれ、自分はだいじょうぶだ」とか言ったらしい。姉には法事にもぜひ出席すると言い張ったよ...
陽はあれど雪は融けず。寺の庭には雪が残る。標高約750m。寒さは厳しい。開山は1200年以上も前だが、今の建物は350年ばかり前のものというから、この桜の老木の樹齢もそのくらいらしい。幹もだいぶ傷ついて来た。令和6年2月14日(水)、晴れ。3回忌は少しずらして春、桜の咲くころがいいじゃあないか?などという声有り。その季節はお墓に行く道も雪がないだろうし・・・、お墓は山の上にあるのだった。法事の日程は柔軟でいいの...
母が亡くなって、早いもので1年ばかりが過ぎた。墓のある故郷へ帰って来た。田畑にまだ雪が残る早朝、神々しく朝陽が上って来た。令和6年2月14日(水)、晴れ。今日は東京は大分暖かくなりそうだ。命日は19日だが、和尚さんの都合やらもあり、早めに、この3連休に法事を行ったのだった。幸いに渋滞にも巻き込まれず、また交通も雪の影響などもなく、スムーズに走ることが出来たのだった。...
久しぶりの男シリーズだ。こちら(西)側・ゆりのき台団地の方からは毎日のように見ているが、最近のあちら側からは?ということであまり寒くもなかったので、ほんの少し足を延ばして見た。迂回して榛名神社から登った。南バイパス工事「館トンネル」、寺田側ゆりのき出入口付近。急斜面に命綱を張って男がふたり取り付いていた。以前のここは山の中で林だったが、今は削られて林はなくなった。以前は林の中を写真のこちらから向こ...
太陽も出て日向ぼっこにはおあつらえ向きだ。猫も残る雪を避けて陽の当たる場所に寝転んでいた。近所のNさんが面倒を見ているノラだ。時々我が家のクルマの下から出て来たり、玄関前でねそべっていたのだろうか、玄関から出て見たら慌てて外に逃げて走っていく姿を目撃したこともあるが、優しくし過ぎないようにしている。見かければ「おはよう」とかは言うが、いじめたりはしない。それゆえ自分の陣地(Nさん宅の敷地内)に居る...
天気予報通り東京に雪が降って積もった。5日午後裏山も木々が白くなってきた。八王子では予報より若干早く正午過ぎ位から白いものが舞い始めた。近所の屋根の雪を撮ってみた。12:30頃と3時間後の様子。 これは積もるかな、と思ったが、夜に入って止んだり降ったりで11時頃には止んだようだ。翌朝の積雪は思った通り20㎝くらいのものだった。9時くらいになり、雪かきを始めた。隣、前、2軒先など、年寄りとか主婦とか、音を聞...
いやはや、まことに人のことはいえない。自分勝手なことばかり。昨晩までは楽しみが永遠に続くかのような勘違いをしていた。永遠と云うのはオーバーだが、少なくとも6日の準決勝と10日の決勝あたりまでは続くだろうと信じて疑わなかった。まあ、根拠もなく、そう思っていた。サッカーアジア杯準々決勝、日本対イラン戦だ。セルジオ越後のような辛口評論もあまり耳にしなくなっており、都合の良い評価に囲まれて、当然アジアの覇者...
百貨店で思い出すことは、高価なモノを買ったとか、買ってもらったとかいうことではなく、屋上に在った遊園地だ。それも、あの乗り物が面白かったとか怖かったとかでなく、関連するささいな出来事だ。先日、枯れ木チャリダーさんのところにお邪魔したら、「百貨店に屋上遊園地があるところは今や全国で5店舗のみ」とあった。で、昔を思い出した。ひとつは昭和30年代初期の頃、長野県上田市の「ほていや百貨店」。小学校へ上がった...
山門をくぐると十二支が天井に描かれていた。令和6年2月3日(土)、午前10時、晴れ。八王子南バイパスだが、高尾山ICから我が家近くを通ってこの天龍寺前を通る予定のようだ。寺のある丘を東に向かって一方通行の道を下るとすぐそこに十字路があり南北に国道16号(のバイパス)が横切っている。この十字路をまっすぐ東に向かうとすぐそこに私の通う歯医者がある。南バイパスは、この十字路までで全長9.6㎞を言う。私の地域からは7...
歯医者へ行く道は試行錯誤の末に今は落ち着いている。住宅街の細い小道を抜けて小高い丘のような所に出る。下れば500m弱くらいで医院に着く。丘の上にはお寺があり、今までは素通りしていた。気になってはいたが、いつも予約時間ギリギリだったこともありパスしていたのだった。また、寺の前は一歩通行で、帰り道はここを通ることがなかった。先日は帰りに迂回して戻ってきて寺に寄ってみた。なんと、まさに、今年に縁のあるお寺...
友人のブログタイトルが「僕の寄り道」で毎日つい寄って見たくなる。どんな寄り道をしたかな? というわけだ。ホントに“寄り道”ってワクワクさせられて、いい言葉だ。先日の歯医者からの帰路の「寄り道」の続きだが、いくつか良い出会いがあった。「つどいの森公園」の芝生の広場の南側には林が広がり底に池がある。池に向かって降る階段の途中の踊り場に桜の木が裸の枝を青空に伸ばしていた。「今年の桜の開花は、東京は3がつ1...
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このTクリニックにお世話になって7年が過ぎたが、今日は今までで一番混雑しているように思えた。待合室に入った途端、人であふれていた。座る場所もなく、立っていた方もいた。私より先輩に見える老女Aも盛んに隣やら前に座っている方やらに「こんなに込んだのは初めてよ!人気があるのかね」などと語りかけていたから間違いないだろう。ようやく席が空き、Aさんの斜め前のその横が空いたので座った。「ほんとだね!」と思わず相槌...
伊東に行くならハトヤ、ハトヤに決めた♪昔流行ったCMだ。急に思い出した。昔2度ばかり行ったことがある。まだ健在なのだろうか?Tvを付けたら、ふてぶてしい面構えの女性が出ていた。彼女にとって良いニュースではないので“ふてぶてしい”と見えてしまったが、伊東市長選を勝ち抜くまでは絶頂で、同じ面構えも市民には”たくましい“とみえたことだろう。田久保眞紀・伊東新市長だ。市議2期、「今のアタシを見てよ!」「やってること...
これといった取り柄もなく、金もないので、地域に大きな貢献はできない。ただ、何か“地域のために役立ちたい”との思いは、いつのころからか持ってはいた。本当にまじめな話だ。といっても仕事は仕事としてあり、では自分で何かを立ち上げるかと言うほどのことでもなく、時は過ぎ、ある時にひょんなことから“引っ張り込まれた”のだった。今では多少の悔いも無いと言っては嘘になるが感謝のほうが大きい。地域では、今まで築き上げて...
地域清掃が2種類ある。一つは町会・自治会などが主催のもの、もう一つは青少年健全育成活動団体が主催のもの。土曜日にはボランティア活動として関わっている青少年団体の早朝からのソレに出てきた。中学校を中心にした周辺地域の清掃活動だ。以前は道端の雑草を刈り取ったり、通学路土手の垂れ下がっている木や枝を伐採したりしたこともあったが、今は人手不足ともなり、ごみ拾いが中心となっている。毎回、中学生たちも熱心に“部...
花はいい。色が特にいい。形や大きさというより、色が見ていて飽きない。以前は、黄色が特に好きだなとか思ったりしたこともあったような気もするが、今は、どんな色でも、いい!見ればみんな魅力的で、飽きることがない。朝、2階の窓を開けて下を見下ろすとつゆ草の青が所々に見える。他の花の邪魔をしそうなつゆ草は、だいぶ切り取ったが、そうでもないものはいくつか残したのだった。それらがまだ咲いてがんばってくれているの...
今年もノウゼンカズラが咲いて夏が来た。天気もぐずついたり暑かったりだが、先ほど関西の梅雨は明けたようだとニュースでは言っていた。6月、しかもまだ27日、史上初の早い梅雨明けではないか、とも。先日咲いた花を見て「愛染かつら、・・、じゃあなくて・・・、何だっけ?」と妻がつぶやいたので思わず笑った。「ノウゼンカズラ!」と胸を張って私。昔近所の知人からノウゼンカズラの鉢を持たされて妻が帰って来たものだった...
「働き方改革」とやらで、もっと個人に「自由を・有意義な時間を」「輝く充実した時間を」持てるように過ごせるようにとかで、大変だ。まったくその通りで異論はない、素晴らしい。が、地域の視点から見ると、社会貢献やら地域貢献やらの分野では、参加する人の数が増えず逆にどんどん減っているように思われる。まず、個人や家族の充実ということからか、いずれ(愛する?)地域の活性につながってくるのだろうか?町会・自治会・...
飲み会には“おまけ”もあった。清水を愛する清水所縁のIから「どうぞ!」というものがあった。大事に持ち帰り、翌日いただいた。ホワイトシップ印の缶詰だ。㈱由比缶詰所製造のマグロオリーブ油漬、いわゆるツナ缶だった。織戸仁社長おすすめという「ツナごはん」の食べ方という写真入りのパンフをいただいたので、早速にマネをして食べてみたのだった。各種海鮮出し入りの醬油も用意してみたが、ツナの味をシンプルに味わうにはシ...
こ洒落たBARで気取って飲むのも嫌いではなかった。一人以外で飲むときは、今は、呑む場所・中身にはこだわりはなくなった。軽く飲めて、ちょっとつまめれば、それで良し!何より飲む仲間が楽しく、楽しく飲めれば最高だ。いつの間にか、振り返れば、そういう仲間意外とはほとんど飲んでいないことに気づく。皆、今は飲めるが万が一酒が飲めなくても一向に構わない、席が楽しければOKだ。達観してきたともいえるだろうか。で、昨日...
ジェリー藤尾の歌が流れてくる、♪ 知らない町を歩いてみたい、どこか遠くへ行きたい ♪というアレだ。遠くの街でなくても歩いたことのない町は魅力的だ。なぜかワクワクする。地図を眺めてみたり、行き方などを調べる時間もまた素敵な時間だ。3月にも飲んだ素敵な仲間Kが「所沢で、どう?」とまた声をかけてくれた。「ぜひ!」と即答したのだった。Kは日時場所・電車の乗り継ぎなども送ってきてくれた。Iは所要時間も知らせてきて...
スカシユリ、ピンクも咲き出した。オレンジ、黄色、桃色がそろった。自然と増えたオレンジも散ったり咲いたりして楽しませてくれる。令和7年6月20日(金)、今日も真夏日。梅雨について考えた。もう「梅雨入り」とか言うことは辞める時期が来たのじゃあないか。「入り」があるから「梅雨明け」と言わなければならない。もう「入り」も「明け」もなし、じめじめ雨が降ったら「梅雨ですね」くらいは言ってもOK、深追いはしない...
ちびっこ広場とか、いろいろあるが、広場と言えばなんといってもアメリカとロシアとも縁が切れない。今はトランプとプーチン、どちらもきな臭い2国だが、若いころは昔の2国のこともあまりわからなかった。高校生の頃はモスクワにあったルムンバ民族友好大学に留学したいなどとまじめに考えていたこともあった。ロシアの広場といえば“赤の広場”、歌は「カチューシャ」、意味も知らずによく歌ったものだった。一方のアメリカの広場...
♪ドンドン ディンドン シュビダドン いつのまに ~ 時が過ぎる~ ♪などと口ずさんでいたら、ホントに時が過ぎていた。近くのコンビニの、通りを挟んだ北側にコインランドリーができ、その駐車場にバラの垣根ができ、花が咲いていた。バラ好きなコンビニのオーナーがこちらのランドリーも経営しており、バラの面倒も見ているのだ。我が家の細い数本のバラとは違って豪勢だ。こちら側のコンビニの駐車場わきにもあふれている。...
アフター5といっても近頃はまだ日が高く、ではソロソロ街中へ、といった気分でもなく、そんな齢でもなくなったが、ここ数日はそうでもない。“夜が来る”というわけで、雨の合間の夕刻にちょっと止まり木に座ったりするとサックスの響きが聞こえてきたりする。♪5スポット・アフターダーク♪がいいか、うん?待てよ♪サマーワイン♪がいいか・・・・。クリフの西部もいいな・・・。止まり木から空を見上げると、雲の切れ間に青空がのぞ...
雨や暑さにも負けず、スカシユリがさらに競って花開いている。一部は意図的に植え、一部は自然に密集して咲いてくれた。一生懸命に増やそうと苦戦している高砂百合はまだまだ先の話だが、何本かは確実に花が開きそうで楽しみだ。一昨年だったか、坂道の途中にあるお宅の庭に気になるモヤモヤが顔を出していた。ちょっと調べたがわからないまま時が過ぎたが、先日ひょんなことから名前が分かった。スモークツリー。坂のお宅のソレで...
4月に苗を買って庭の片隅に植えた茄子とトマトだったが、説明書きの通り、50日後くらいに採れた。採れたといっても、トマトは一番下の房のみで、あといくつかの房はまだ青く、これからだ。小玉と中玉の2本植えたのだった。小玉は全部赤くなったが中玉はまだ一部が青かったが採ってみた。茄子も丸と細長の2本。丸(千両2号)は枯れ(肥料のやりすぎか?)、長い筑陽は順調。令和7年6月15日(日)、一時陽が射したが、また...
どこから迷い込んで来てくれたか。ミドリノマッキー?と名乗る方が当ブログにやってきた。ブログ名は「色即是空」で、嫌いではないタイトルだ。早速に覗きに行ってみた。初訪問だった。虫食い的にパラパラと彼の過去のブログを見てみたら、どうも鹿児島の方らしい。鹿児島発のブログを見るのは初めてだったので興味も沸いた。齢は70歳ちょうどらしい。私のほうが上だがマア同じような世代だ。リンクランを見ると馴染みなブログが...
W杯アジア最終予選、日本の締めくくりは昨夜、対インドネシア戦、6:0で完勝!松木は4:0で日本と言い、MINAさんは「さて、どうでしょう?」と言っていた。私も同様で1点くらいは返されるか、または・・・?などとも思ったり、深く考えたりはしなかったが・・・。まずは15分に鎌田(28、プレミア・クリスタルパレス)が三戸(22、オランダ・スパルタ)からのクロスを頭で1点。その4分後に久保は鎌田とのパス交換後ボックス...
オルガニート小品集で即思い出した。先日ブログにも書いたMMの曲「ラサ・サヤン」、インドネシア民謡のことだ。今夜、そのインドネシアとわが日本代表との闘いがある。1年後に始まるW杯に向けてのアジア最終予選の最後の戦いだ。日本はすでに本番出場を決めており、インドネシアもプレーオフ進出を決めている。だからと言って気を抜くわけにはいかない。今まで気を抜いていたのはTVなどマスコミや協会のほうかもしれない。いち早...
昔、子供のころ、キャラメルの箱や駄菓子などに、“おまけ”がついていて、楽しみだった。ワクワクして村に一つしかなかった商店に出かけたものだった。商品そのものはどうでもよかった、おまけが欲しくて通ったものだ。子供向け雑誌の正月号なども特別に多くの付録(おまけ)がついていて、それが楽しみだった。親に買い物を頼まれて買いに行くと、おばさんが「おまけだよ」などといって余分に渡してくれたり、「まけておくヨ!」と...
近くの川沿いの遊歩道をいつものように愛犬と散歩した。変わらぬ風景の中、桜並木手前の楢の樹などもある小さな緑地に足を踏み入れた。変わったことは、桜が散って、葉桜の緑が濃くなったことと暑くrなってきたこと、ワルナスビの花が群れて咲きだして綺麗だ、ということぐらいだろうか。平凡な日常、ささやかな幸せとも言う日々の繰り返しが続く。そんななか、「やあ!奇遇!」という珍しい出会いがあった。カブトムシだった。家...
新聞は、TV欄は必ずザクッとは見るが、全ページに目を通すことは毎日ではない。雑誌広告は見る気が無くても目に飛び込んでくるので、つい眺めてしまう。週刊文春、週刊新潮は、刺激的見出しでつい、ふむふむ、と下世話好きな私はひきつけられてしまう。女性セブンなども、もっと品がいいかとも誤解していたが、意外と皇室攻撃的のような見出しが多い、フムフム、こういう見出しを好む時代か、一丁買って見るかなどと思ったりする...
1カ月ばかり前に第1陣がドカッとたくさん花開いて、それからポツンポツンと咲いたりしていた。昨日見たら、また一斉に咲きそうな気配だった。サボテンは雨でも花開くとわかっていたから今日あたりに咲きそうだと思っていた。案の定、今日は雨だったが、外へ出てみると咲いていた。 真っ赤なサボテンの花が鉢に8本、道路に面した垣根下に3本、1本、雨に打たれてうなだれてはいたが健気に咲いていた。出来れば、カッと照り付け...
今年買って来た百合が5つ蕾をつけて昨日4つ目が咲いたのでパチリ。ついでに鉢の小百合もパチリ。この小ユリは庭に芽が出たが茎が太くなりそうもなかったので鉢に移してみたものだ。茎は太くならなかったが昨日見事に咲きだした。覚えがない小ぶりの黄色い花だった。元はどこだったかも思い出せない。買って来た百合のように大きな花だったかもしれない。今年買って来た百合も5つ目が今朝花開いていた。これであとの百合の楽しみは...
誰が名付けたかは知らないが、妙でとてもいい。我が地域では、地域の鎮守の森・御霊神社に、確かに青葉づくころにやって来る。何処からやってくるのか、そこもやはり青葉の世界なのだろうか。ふとそんなことも頭に浮かぶがそれ以上の詮索はしない。深追いはしないが気にはなる。で、昨夕も愛犬散歩で神社の中を通った。境内の中に男がひとりいた。楓の大木を見上げたりしている。「いますか?」と声をかけてみた。誰彼かまわずに声...
気になっていた。昨日の夕刻、玄関前に出て様子を伺っていたらMさんが颯爽とやって来た。雨がポツンと落ちたり落ちなかったりで悩んでいたのだった。「やりますかね?」と私。「私も悩んでいたんですが、出て来たんです」とMさん。一緒に集合場所の会館まで行くことになった。今日は地域パトロールの日。雨天中止だが、微妙な空模様だ。電話で確認してみてもいいが、散歩だと思えばいいので取りあえず行ってみましょうか、となっ...
こレは今年植えた百合だ。今朝、雨の中だが花開いていた。黄色い大きな花の写真に魅かれて買った球根を2つ、庭先に植えてみた。ただ「イエローリリー」とあった。我が家で咲いた今年3番手(4種類目)の百合になる。もっと真っ黄色になるかと思っていたが違った。蕾が膨らんでからが長かった。やっと開花直前の雰囲気になって来たのでパチリ。これは昨日のことだった。令和6年6月21日(金)、雨。3番メなどというと「2番じゃあダメ...
どうやらこれが最後となるかもしれない。足立美術館の庭園風景(の写真で)だ。私が撮ったのではなく妻だが・・・。先月下旬、妻が友人たちと行って来た島根の足立美術館だ。旅を無事終えて戻って来てからがいけない。出発時に「コレ持って行った方がいいじゃあない?」と私愛用のポケットカメラを妻に渡した。「スマホでいいわ」と妻。しかし「こっちのほうが一味違う」と無理やり持たせたのだった。元はといえば妻のカメラだ。そ...
天気がいいと庭いじりをしたくなる。蚊に好かれるタイプなので面倒だが長袖に腕を通し、蚊取り線香を持って庭に出る。夕方だけでもなく、日中でも出る。日射病に気を付けなければと思って外に出るが、いつの間にか忘れて夢中になる。汗だくになり、ソロソロ危ないかな、と思う頃にやっと一息つく始末。絹サヤなどを処分し片付けたり、トマトやキュウリの伸びたツルを支柱に括りつけたり、いろいろとアルものだ。朝顔のタネがこぼれ...
可睡の百合の次はバラと・・・。我が家の可睡の百合もまだ咲いているが、そろそろ今シーズンは終わりが近づいて来た。代わって違う百合がバラと一緒に目を楽しませてくれ出した。ホントはこの場所は高砂百合を増やそうとしている所だが、なぜかここに植えたわけでもないこの百合が増えて咲いている。親と思われる百合が近くにはあるので、タネが落ちて芽を出してきて去年くらいから咲きだした。それに比して親は球根が大きく育たな...
もっとドッサリ収穫できるかなどと夢想もしたが、甘くはない。チョコッと摘まんでは味噌汁に入れたり茹でて止まり木の酒のお供にしてきたが、その絹サヤなども終わりに近づいて来た。そもそもが実験だったのだ。スーパーなどで見比べるのではなく、実際に並べて植えて見て違いを知ろうということが当初の健気な目的だった。小学生の夏休みの宿題のようなもんだったのだ。スナップ、グリーンピース、絹サヤ、スナックの4種類だ。一...
「このユリもソロソロ終わりか」などと思って室内から窓越しに花を見ていると何かが動いた。鳥だった。年に1回くらいは我が家の庭で見かける鳥だ。目元に特徴がある。「アレッ、何という名前だったかな?」すぐには名前が出てこない。つがいでフェンスに留まっていた。交互にフェンス下に流れる湧き水の溜まりに飛び込んでは水浴びをし、上がってフェンスで見繕いをしていた。慌てて撮ったが、あとでネットで確認したら「ガビチョ...
地域でも蛍が舞い出して来たようだ。昨日会合でKさんが「家の前で飛んでいた」と言っていた。「何時ごろがいいですかね?」「8時ころかな?」・・・。「今晩行って見ようかな?」と思ったが、すっかり忘れてしまった。妻が藤棚の伸びたツルを切り出したので、見かねて私が口を出し、思い切って夕空が見えるくらいにバッサリと切り落とした。右手がまだ痛むので、私は口出しだけが専門で「その枝、もっと上から・・」などとやかま...
咲いたかと 花落ちて知る 庭の沙羅たまには「ココで、一句を!」と思う時がある。とはいうものの俳句を学んだことが無い。もちろん今まででなんどか「勉強してみよう!」と思ったことはあった。が、そんな想いは頭の中に浮かんだだけで終わって来た。知っていることといえば、五七五で季語がある、そんな子どもでも知っているだろうことくらいだ。が、そんな気分になる事は今も時々ある。やはり何かを言い表したい時には短くて調...
「今度は静岡の“しょうげんじ”でもコンサートを演ります」というようなことを新谷さんは言った。「へぇ~」と思ったと同時に、私が好んでお邪魔している静岡所縁の方のブログのいくつかが頭に浮かんだ。「どこだろうか?」と思って、先ずお寺で調べてみたが、同名で漢字が違う寺はいくつかあり、どこかは分からない。考え直して「新谷祥子」関連で追ったらあまり労せずに判明した。松源寺。賎機山公園と城北公園の間あたりに在った...
雨の日はレインチェーンがいい風情だ。だから今咲いている桔梗草が似ていて好きだ。 昨夜は胸に染みたひと時コンサートだった。新谷さん作詞作曲の花にまつわる曲が多かった。今回も彼女が慕う郷里の人・寺山修司関連から始まった。オリジナルで「柳町カルメン」「ヨゾラノツボミ」を、寺山の短歌に曲をつけて「クロッカスの唄と一本の樹」・・・・。ビート・シーガー「花はどこへ行った」で馴染みの曲が出て来たのだった。...
マレットで鍵盤を叩き音を奏で、歌声を乗せ、語りあり・・・。フライヤーには“新谷祥子 うち歌い”とある。まさに打ち、歌う、寺の本堂で、というところがさらに、“いい“。今年も楽しみなひとときがやって来てくれた。東京の鄙にある小さな寺の初夏の風物詩だ。 2024年、令和6年、6月2日(日)、曇り、記念日。「今日は記念日だよ」と私。「えっ、」やや間を置いて「父の日?」と妻。「えっ」と怒りもせず「結婚記念日だよ」...
ささやかに4株植えてみた。スナップエンドウ、どう違うかスナックエンドウ、絹サヤ、グリーンピースの4株だ。はじめにスナップがいくつか実ったので食べた。しばらくしてから他のものも弦が伸びて来て、それなりになった。あまり大きな違いはないように見える。ただ水だけのせいか、結局我が家のスナップは弦が伸びず、サヤも一番小さくて小太りで終わりそうだ。グリーンピースもあまり実をつけなかった。いちばん実ったのは絹サヤ...
早いもので「もう1年が過ぎたか!」と庭に目をやって思った。スカシユリ・カンクンが咲いていた。去年もブログに書いたなと思って振り返ったら、6月7日にユリ1号が咲き出したとあった。静岡・袋井の「ゆり園」から20年前に我が家にやって来たと記していた。今年で21年目ということになる。去年より1週間ばかり早いが今年は台風1号の影響で昨夜は少し荒れた雨の一夜だった。去年の咲き出し前夜も、やはり雨だったとあり、それも強い...
あちらこちらに顔を出すノビルを抜いて小さな“ノビル畑”を作った。時々数本抜いて黄昏時の止まり木での一杯のお供にした。一昨日が最後のノビルだった。しみじみと、というほどでもないが、ビールはうまかった。危うく記念の写真を撮り忘れるところだった。畑と言っても、ただ狭いところに寄せただけで肥料もやるわけでもないから、あまり大粒にはならない。まあ気分的に自然派ポクなればいいようなものだから、それでよし、今年は...