宿泊キャンセルなどが出たというニュースがあり同情するほかないが、ほかには大騒ぎするほどの騒動不安もなく5日が普通に過ぎて暑い夏日が続く。先日、煙草について書かれている文章に出会ったが、私とは考え方というか、感じ方が違った。「一度も吸ったことがない人よりも、喫煙していて禁煙した人のほうが嫌煙の心情が強い」というのだ。よく耳にするような気もする。と、ここまではどうということはない、「ふ~ん」で済む。が...
商業モールに行ったついでにキャンピング用品などを扱っているお店を覗いた。キャンプに行く予定もなく買う目的があるわけではないが、時々冷やかし的に覗く。小物など「へ~こんなものがあるのか!」というちょっとした驚きのひとときが楽しい。クマ鈴が目についた。小型で可愛いし笛もついている、小さいが良い音がする、値段も手ごろ。当分、山歩きの予定もないし、あちこちでクマ騒動の話があるが、ここら辺に熊が出たという話...
夜景がきれいだ、というほどではないが、わが村にも夜景があった。日も暮れて、夜の帳(とばり)が降り始めていた。まっくらになるかとも思っていたが、思いのほか灯りが見える。ポツンポツンもいいものだ。車の音も鳥の鳴き声も人の声も聞こえず、もちろん狼の遠吠えも熊の怒声も聞こえず、木の葉の色もなく、夜の静寂(せいじゃく)が覆いつくしていた。令和5年10月27日(金)。灯りはボンヤリ 灯りゃいい しみじみ飲めば し...
夕暮れの散歩時、黄昏の中に山並みがボンヤリと見えた。「あれっ、ここからも見えていたのか!」と小さな驚きだった。ズッと山の名前が確定出来ずにいてモヤモヤ感が取れていなかった気になる山だ。向って右から、大岳山、御前山、三頭山、だろうと一応は決めつけたものの、確証が持てないで時が過ぎていたのだった。大岳山は間違いがない、登ったこともある。それ以外は登ったこともなく、以前は気にもならなかったが、いつごろか...
「走って来るね!」 久々に、所狭しと風を切って小草原を嬉しそうに走り回っていた。令和5年10月26日(木)、今日も秋晴れ。誰もいない山の公園、小草原にて。うみではないけれど・・・・。...
決断は、自分の番になると、むずかしい。「おっ、あれは何だ?」以前、同じようにモヤモヤがあり、「あれはタラの芽ですよ」と教えていただいたことがあるが、これは違うようだ。この木の下も頻繁に通っていたが、地味な花だったのか、モヤモヤの前の姿が思い出せない。来春注意して見なければ・・・。家の脇を流れる小川から車通りに出る出口は階段があり階段を上がると扉で閉鎖されており、そこに朝顔がビッシリと絡みついている...
見ようとしないと見えないものかもしれない。「おっ、このボコボコは何だ?!」鬼柚子、または獅子柚子だと言う。中村獅童が好きだから獅子柚子としておこう。頻繁に通る道ではなく、季節も違うことが多いのか、今までもあったのだろうが、気が付かなかった。一度見ると鮮烈で探してしまうのか、近所の3軒のお宅の垣根にもぶら下がっていた。令和5年10月25日(水)、午前11時、今のところ、雲ったり晴れたり。柚子とはいうが、柚子...
林の中から空を見上げたり、公園の1本の大きな木の下から葉を通してその上の青空を見たりすることは結構好きだ。適当な間隔で銀杏などが植えられている公園などの地面をみることもいい。夕方などの陽が傾きかける頃がいい。木の影が何本も何本も地面に優しく映っている風景がいい。山あいにある公園に続く道だが、ソロソロ日暮れどき、もう誰も歩いてはいない。道の両脇に林が続き、木々にわずかな陽が当たっている。ホンノリと温...
ホタルもとうに去って静けさいっぱいの“ホタルの里”だ。かわらないのは木彫りの地蔵さんだが、ややコケの衣が増えたようだった。ここの湿地や林の手入れをしているグループの中に、達者な方がいて、彫ったものだろう・・・。ポツンとひとりというのがいい。数多かったら怖いかもしれない・・・。彫り手も去ったのかもしれない・・・。が、里を抜けて上がった尾根道あたりに笑顔の像などがあってもいいかな、などと思ったりもする。...
台風や酷暑も去ったようだ。近所の林や森にも静けさが戻って来た。静かになった緑の中に強風の名残りがあった。大風が造った木の造形だ。文字通りの自然美というソレだ・・・。公園などの木々が密集しているあたりに「頭上に注意!」などという張り紙を見かけることがある。枯れ枝が風に吹かれて落下してくるから用心を!というのだ。まさにソレで、枯れた枝が、林の中の人の踏み入らない柔らかい湿地にそっと舞い降りたのだった。...
第37回「ふるさと祭り」に行って来た。自分の故郷ではない、神奈川県愛川町の祭だ。ここでラッパ隊と太鼓演奏と絵画の展示などがあるという。ので、行って来たのだった。町の姉妹都市が長野県の立科町だ。その立科町の消防団のラッパ隊と御泉水太鼓の乱れ打ちが見聞き出来るらしい、そして文化展の一隅に私の親戚の画家OHの絵が展示されるらしい、ということで行って来たのだった。もとより芸術・音楽・絵画に造詣がある私ではなく...
仲間、と言っても犬仲間だが・・・。先日「Cの家の方に行ってみようか?」ということで、チョッと道筋を変えてみた。坂道を下りかけてカーブを曲がったら、Cを連れた飼い主夫婦とバッタリ出くわした。「今、畑作業を終えてきたところですよ」とご主人。いつぞやは「種まきの時にでも手伝いに来てくださいよ」「イヤ~、収穫の時に呼んでくださいよ!」などと軽口をたたいていたことを思い出していた。彼の趣味の畑だ。「誰もいませ...
赤白。一色のみでなく、ゴマ塩ふりかけもある。 さらにワンポイントもあり多彩だ。 ゆっくりと通り過ぎることの方が多いが、立ち止まってじっくりと眺めると飽きない。が、ソロソロ今年は終わりの時季がやってきたようだ。令和5年10月19日(木)、晴れ。午後は目いっぱいボラ活動があり、疲れた。この1か月の振り返り、イベントの段取り、こども作文の審査、ほとんどが体をあまり使わない、いわゆる”会議“のような...
橋の下に男がいた。橋影に坐り、川を流れる水などを眺めている風流人か、と思った。男はややあってモゾモゾと動き出した。影の移動に伴って場所を動くのかなと思ったが違った。“涼を取る男”ではなかった、釣りをする“漁をする男“だった。釣果には関心がなかったので「なるほど」と残念なような納得をしてその場を離れた。令和5年10月18日(水)、少々暑いが秋晴れの一日となりそうだ。待って狙ったわけではなく、通りすがりに気に...
書を読み集中する男 Night in Tunisia・・・Vol.3302
電子書籍でも読んでいるのだろうか。同じ姿勢で集中している。まだ首も固まらず凝らず、健康なのだろう。帰りには彼の後ろの道を歩いてきたが、同じ姿勢を保ったままで変わらずに没頭しているようだった。令和5年10月17日(火)、おせっかいは嫌いなほうではないが、「何をしているんですか?」などと声はかけられなかった。この場所は読書などを好む人の席のようだ。ひょっとして以前と同じ方だろうか?さて今晩はチュニジア戦。...
せっせと筋肉を造っている男もいる。大いに刺激を受けたが、コチラはリュウマチを抱える身、今、手指、手首、肘、肩に痛みが走り、それどころではない。情けないが、気持ちだけ取り込んでうらめしげに通り過ぎた。令和5年10月17日(火)。家では鴨居にぶら下がったりしている。“ぶら下がり健康法”だ。痛みをこらえて鴨居に両手をかけて身体を伸縮する、ぶら下がることは今は出来ないので、かかとを上げたり下げたりして気分だけを...
ひとしきりのストレッチなどが終わったようだ。男は仕上げにかかっていた。年齢からみると、あまり過激な運動ではなく、優しく身体を動かしたあとだったようだ。令和5年10月17日(火)、晴れ。静かに時がすぎてゆく。...
猛暑は過ぎた感があるが、暑く成ったり寒くなったりで疲労も溜まる。気持ちよく風を切ってやって来て、ベンチでひと休み。の、つもりが、つい、ウトウトと・・・・。キチンとヘルメットをつけたまま・・・。令和5年10月17日(火)、晴れ。先日のこと、公園を一回りしてきても、彼はまだ同じ姿勢で座っていた。いい夢をみていることだろう・・・。同じ団塊の世代だろう。そういえば同じ世代の谷村新司が8日に逝っていた。中国と深い...
八王子市には広域のやや大きめの市民センターが18か所にある。それとは別に保健福祉センターが3か所ある。一番近い保健福祉センターは車屋さんの隣にあるココだ。ここにはポストではないポストのようなものがある。ご丁寧に赤字で断り書きがあり、つい読んだ。「なるほど!」だ。ただの、この家(センター)の郵便受けということか!で納得した。赤いポストではないが、立派過ぎて、ポストと思い投函する人が多かったのだろう!間...
南浅川橋で思い出した。あそこの土手に咲いていた真っ赤な彼岸花のことを。車屋さんに来るときは恒例のようにここへ来ていたはずだが、去年は来ていなかったのかもしれない、確かに彼岸花を撮ったはずだと思ってアルバムを探したら3年前のものが出てきた。同じ時期だったが、今回より鮮やかだった。 左が今回、右が3年前。がっしりした桜の木の根元は変わらず、デン! としていた。令和5年10月16日(月、晴れ。MGC。昨日...
甲州街道を西へ進むと、西八王子駅からしばらくしてこの交差点に差し掛かる。この十字路を進行方向・高尾方面に向かって右手・北に向かうと100mばかりで南浅川橋を渡り多摩御陵に続く。南浅川橋周辺は陵南公園という公園になっており、市民の憩いの場になってぃる。私は6日に車の半年点検でこの近くの車屋さんに出かけた。この時は恒例で近くを散策することにしている。来月の18日・19日には“いちょう祭り”がある。街道4㎞に渡っ...
あっという間に月半ばになった。“寒い”と感じるような朝夕でもある。つい先日までの何か月かの熱暑が嘘のようで、もうコタツが頭にチラつくときもある。コタツをしまったのはいつだったかななどと思ったら、つい先日のことだったように思える。たった1泊2日の霧ヶ峰の旅を1週間も引っ張ったが、その間何もしなかったわけではない。あちこちのブログなどで見る蝶も我が家で私も見ており、名前を教えられたりしている。体に似合わず...
ビーナスライン⑥霧ヶ峰・攻防“八島線”・・・Vol.3294
ビーナスラインは4区間に分けられる。茅野市北山~白樺湖、早くに完成した。白樺湖~霧ヶ峰(強清水)の霧ヶ峰線が次に完成。そして第3期が八島線、強清水から七島八島の湿原を抜けて和田峠に至る路線だ。その後に美ケ原線が完成し、これで美ケ原まで76km・全線がつながった。1981(昭和56)年4月のことだった。特に、この3期をめぐって建設反対運動が起こる。長野県(企業局)案では八島湿原をぶった切って有料道路が走ること...
ビーナスライン⑤霧ヶ峰夢のあと・八島湿原②旧御射山・・・Vol.3293
八島湿原は海抜1600mの貴重な高層湿原で旧御射山(もとみさやま)遺跡がある。「長径350m、短径250mの円形桟敷野天会場だった。中央の扇形平地を三方の丘の中腹に設けられた桟敷から見下ろすことが出来るように造成されたものだった。東京オリンピックスタジアムより横幅が100mnばかり勝っていた.~桟敷全部の収容人員は約10万人と推定された」「土地の者は、祭儀と馬術の競技が行われたと信じていた」と新田次郎は『霧の子孫たち...
八島湿原まで足を運んだのは何年ぶりだろうか!もう湿原の水は少なくなって、無いかもしれないななどと浅はかな考えも浮かんだりした。駐車場に車を置き、ビーナスラインの下をくぐって湿原に出た。水は枯れることなく秋の青空を映していた。「湿原の最高所は水面よりも7m高く、積もった泥炭層の厚さは85mあり、その生域には1万年を要している」と案内板にあり、「これまで1万年かあ、簡単に水など干上がるわけはないか!」と...
ビーナスライン③富士山が見える場所・八ヶ岳②・・・Vol.3291
朝から快晴の日は、富士山が見えるだろうと思うとワクワクする。霧ケ峰高原散策だとあちらこちらから見えるが、ビーナスラインを走っているとナイスポイントは限られる。車の止められる場所は多くない。白樺湖を眼下に左に蓼科山から続く八ヶ岳の山並みをチラ見しながら、ソロソロ見えるか、もう見えるだろう、などと言って上に登って走っているうちに見晴らし展望台に到着した。車山肩手前に少し広い駐車場がある。ココから見えた...
車で茅野市方面から白樺湖へ向かう時は、大概、蓼科湖の手前にある芹ケ沢からビーナスラインではなく大門街道を通って白樺湖に向かったものだった。路線バスももちろん走っているが、懐かしく記憶に残っているのは、小諸市から御牧ケ原経由あるいは塩名田経由、旧望月町あるいは立科町経由で白樺湖(~霧ヶ峰の強清水)まで行く路線だ。そして反対路線で諏訪から強清水への路線。これは学生時代に良く使った路線でなつかしい。東京...
今までに何度ビーナスラインを走ったことだろうか・・・。好きな道路だった。かつては有料道路で2002年に全線無料となった。全長76㎞、長野県茅野市から蓼科高原(蓼科湖)・白樺湖・霧ヶ峰高原を経て美ケ原高原へと続いている。蓼科湖から白樺湖へ抜ける途中にスズラン峠を越える。この峠の東に蓼科山が聳え立つ。山の姿から女神と形容され、ビーナス(ライン)という名をここから持ってきたとも言われる。スズラン峠の手前、茅...
G3会場の宿近くにある蓼科湖。背景の山は何だろうと思い確認のために近くの土産物店で開店準備中のお嬢さんに「あの山の名前は?」と尋ねたら「たぶん南アルプスだと思います」との返事。それはわかっている、といいたいところだったが、「ありがとう。いそがしいところ悪かったね」と言って諦めた。あとで地図などを眺めて確認したが、どうやら仙丈ケ岳のようだった。いつかまた来て、この地で詳しそうな方に確認して見ようと思...
今回、重かった腰を上げたのは、蓼科高原でのサミット(?)に出席のためだった。甚右ヱ門さん風に言えばG7への出席だ。会場は蓼科湖近くの老舗ホテルT。敷地内には滝の湯川が流れていた。この流れの上に架かる室内廊下を渡って温泉棟に向かった。ちょっぴり秋の気配が漂い始めていた。渓流露天風呂で寝転んだり、川の音を聞いたり、各種湯舟を回るに忙しい。やがて陽も暮れ始めた。これらの湯舟の下を渓流が流れている。旅先の朝...
中央道を走り八ヶ岳SAでひと休み。快晴で八ヶ岳南端の山々がくっきりと見えていたので、サービスエリアに車を止めてパチリと撮りたくなったからだった。中央に尖って見えるのが赤岳、これは間違いないだろう。諏訪南ICで高速を降りてすぐ、御射山あたりで、またパチリ。右から編笠山、西岳、権現岳、赤岳、阿弥陀岳、横岳、硫黄岳、峰の松目、根石岳、天狗岳、そして麦草峠へ。写真では道路の突き当り方向は窪んでいて左に硫黄岳...
Rocky を辞し、中道街道(139号)を西に走り、「ああ、あそこにも登ったなあ」と懐かしの紅葉台の南を過ぎて青木ヶ原樹海を抜け、右に折れて精進湖に出た。釣り人が小舟を浮かべていた。その向こうの小山の向こうに精進湖は広がっている。湖の東から358号を北に進み、北に聳える山々を越えて中央道・甲府南ICに向かった。湖の向こう右端に建物が見えるが、その右脇を358号は走り写真右にある山の右に入っていく。甲府南IC近くに...
ついにたどり着きました!独特なタッチの某(unagi)さんは、なぜか行って見たくなる私好みのカフェなどを載せることも多く、「どこだろうか?」などと想像を膨らまして楽しんでいる。お店も直球で分かるようにはなっていないがそれでも一、二は見当がついた。調子が悪くてもドライブなどに出かけたり、食欲もあるようで、そのバイタリティに感心しているが、深いところは謎だったが、お住まいだけはわかった。富士山の南のほうだ...
男が去ってさらに静けさが増した。見上げれば、秋の空が広がっていた。その広がりを独り占めするかのように、トンボが天に突き出た木の先に悠然と佇んでいた。谷間の向こうには、某私立高校のEブリッジが見えていた。令和5年10月1日(日)、曇り。ぐずついた天気の一日となりそうだ。9月も終わりはクリーンセンターのビオトープではしばし楽しませてもらったが、これで一区切り。今日は、すでに故人となった大先輩K宅にお線香を...
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宿泊キャンセルなどが出たというニュースがあり同情するほかないが、ほかには大騒ぎするほどの騒動不安もなく5日が普通に過ぎて暑い夏日が続く。先日、煙草について書かれている文章に出会ったが、私とは考え方というか、感じ方が違った。「一度も吸ったことがない人よりも、喫煙していて禁煙した人のほうが嫌煙の心情が強い」というのだ。よく耳にするような気もする。と、ここまではどうということはない、「ふ~ん」で済む。が...
“怖いもの見たさ“は、ある。そうあってはマズイ、とおもいつつも、ひょっとしたら!・・・・。などという考えが胸の底に沈んでいたりする。若かった頃も今もあまり変わっていないような気もする。以前、五島勉が『ノストラダムスの大予言』を書き、売れに売れて爆発的なヒット本になった。1999年、7の月、恐怖の大魔王がやってきて人類は滅亡するとノストラダムスが予言していると言ったのだった。その少し後だったか、198...
このTクリニックにお世話になって7年が過ぎたが、今日は今までで一番混雑しているように思えた。待合室に入った途端、人であふれていた。座る場所もなく、立っていた方もいた。私より先輩に見える老女Aも盛んに隣やら前に座っている方やらに「こんなに込んだのは初めてよ!人気があるのかね」などと語りかけていたから間違いないだろう。ようやく席が空き、Aさんの斜め前のその横が空いたので座った。「ほんとだね!」と思わず相槌...
伊東に行くならハトヤ、ハトヤに決めた♪昔流行ったCMだ。急に思い出した。昔2度ばかり行ったことがある。まだ健在なのだろうか?Tvを付けたら、ふてぶてしい面構えの女性が出ていた。彼女にとって良いニュースではないので“ふてぶてしい”と見えてしまったが、伊東市長選を勝ち抜くまでは絶頂で、同じ面構えも市民には”たくましい“とみえたことだろう。田久保眞紀・伊東新市長だ。市議2期、「今のアタシを見てよ!」「やってること...
これといった取り柄もなく、金もないので、地域に大きな貢献はできない。ただ、何か“地域のために役立ちたい”との思いは、いつのころからか持ってはいた。本当にまじめな話だ。といっても仕事は仕事としてあり、では自分で何かを立ち上げるかと言うほどのことでもなく、時は過ぎ、ある時にひょんなことから“引っ張り込まれた”のだった。今では多少の悔いも無いと言っては嘘になるが感謝のほうが大きい。地域では、今まで築き上げて...
地域清掃が2種類ある。一つは町会・自治会などが主催のもの、もう一つは青少年健全育成活動団体が主催のもの。土曜日にはボランティア活動として関わっている青少年団体の早朝からのソレに出てきた。中学校を中心にした周辺地域の清掃活動だ。以前は道端の雑草を刈り取ったり、通学路土手の垂れ下がっている木や枝を伐採したりしたこともあったが、今は人手不足ともなり、ごみ拾いが中心となっている。毎回、中学生たちも熱心に“部...
花はいい。色が特にいい。形や大きさというより、色が見ていて飽きない。以前は、黄色が特に好きだなとか思ったりしたこともあったような気もするが、今は、どんな色でも、いい!見ればみんな魅力的で、飽きることがない。朝、2階の窓を開けて下を見下ろすとつゆ草の青が所々に見える。他の花の邪魔をしそうなつゆ草は、だいぶ切り取ったが、そうでもないものはいくつか残したのだった。それらがまだ咲いてがんばってくれているの...
今年もノウゼンカズラが咲いて夏が来た。天気もぐずついたり暑かったりだが、先ほど関西の梅雨は明けたようだとニュースでは言っていた。6月、しかもまだ27日、史上初の早い梅雨明けではないか、とも。先日咲いた花を見て「愛染かつら、・・、じゃあなくて・・・、何だっけ?」と妻がつぶやいたので思わず笑った。「ノウゼンカズラ!」と胸を張って私。昔近所の知人からノウゼンカズラの鉢を持たされて妻が帰って来たものだった...
「働き方改革」とやらで、もっと個人に「自由を・有意義な時間を」「輝く充実した時間を」持てるように過ごせるようにとかで、大変だ。まったくその通りで異論はない、素晴らしい。が、地域の視点から見ると、社会貢献やら地域貢献やらの分野では、参加する人の数が増えず逆にどんどん減っているように思われる。まず、個人や家族の充実ということからか、いずれ(愛する?)地域の活性につながってくるのだろうか?町会・自治会・...
飲み会には“おまけ”もあった。清水を愛する清水所縁のIから「どうぞ!」というものがあった。大事に持ち帰り、翌日いただいた。ホワイトシップ印の缶詰だ。㈱由比缶詰所製造のマグロオリーブ油漬、いわゆるツナ缶だった。織戸仁社長おすすめという「ツナごはん」の食べ方という写真入りのパンフをいただいたので、早速にマネをして食べてみたのだった。各種海鮮出し入りの醬油も用意してみたが、ツナの味をシンプルに味わうにはシ...
こ洒落たBARで気取って飲むのも嫌いではなかった。一人以外で飲むときは、今は、呑む場所・中身にはこだわりはなくなった。軽く飲めて、ちょっとつまめれば、それで良し!何より飲む仲間が楽しく、楽しく飲めれば最高だ。いつの間にか、振り返れば、そういう仲間意外とはほとんど飲んでいないことに気づく。皆、今は飲めるが万が一酒が飲めなくても一向に構わない、席が楽しければOKだ。達観してきたともいえるだろうか。で、昨日...
ジェリー藤尾の歌が流れてくる、♪ 知らない町を歩いてみたい、どこか遠くへ行きたい ♪というアレだ。遠くの街でなくても歩いたことのない町は魅力的だ。なぜかワクワクする。地図を眺めてみたり、行き方などを調べる時間もまた素敵な時間だ。3月にも飲んだ素敵な仲間Kが「所沢で、どう?」とまた声をかけてくれた。「ぜひ!」と即答したのだった。Kは日時場所・電車の乗り継ぎなども送ってきてくれた。Iは所要時間も知らせてきて...
スカシユリ、ピンクも咲き出した。オレンジ、黄色、桃色がそろった。自然と増えたオレンジも散ったり咲いたりして楽しませてくれる。令和7年6月20日(金)、今日も真夏日。梅雨について考えた。もう「梅雨入り」とか言うことは辞める時期が来たのじゃあないか。「入り」があるから「梅雨明け」と言わなければならない。もう「入り」も「明け」もなし、じめじめ雨が降ったら「梅雨ですね」くらいは言ってもOK、深追いはしない...
ちびっこ広場とか、いろいろあるが、広場と言えばなんといってもアメリカとロシアとも縁が切れない。今はトランプとプーチン、どちらもきな臭い2国だが、若いころは昔の2国のこともあまりわからなかった。高校生の頃はモスクワにあったルムンバ民族友好大学に留学したいなどとまじめに考えていたこともあった。ロシアの広場といえば“赤の広場”、歌は「カチューシャ」、意味も知らずによく歌ったものだった。一方のアメリカの広場...
♪ドンドン ディンドン シュビダドン いつのまに ~ 時が過ぎる~ ♪などと口ずさんでいたら、ホントに時が過ぎていた。近くのコンビニの、通りを挟んだ北側にコインランドリーができ、その駐車場にバラの垣根ができ、花が咲いていた。バラ好きなコンビニのオーナーがこちらのランドリーも経営しており、バラの面倒も見ているのだ。我が家の細い数本のバラとは違って豪勢だ。こちら側のコンビニの駐車場わきにもあふれている。...
アフター5といっても近頃はまだ日が高く、ではソロソロ街中へ、といった気分でもなく、そんな齢でもなくなったが、ここ数日はそうでもない。“夜が来る”というわけで、雨の合間の夕刻にちょっと止まり木に座ったりするとサックスの響きが聞こえてきたりする。♪5スポット・アフターダーク♪がいいか、うん?待てよ♪サマーワイン♪がいいか・・・・。クリフの西部もいいな・・・。止まり木から空を見上げると、雲の切れ間に青空がのぞ...
雨や暑さにも負けず、スカシユリがさらに競って花開いている。一部は意図的に植え、一部は自然に密集して咲いてくれた。一生懸命に増やそうと苦戦している高砂百合はまだまだ先の話だが、何本かは確実に花が開きそうで楽しみだ。一昨年だったか、坂道の途中にあるお宅の庭に気になるモヤモヤが顔を出していた。ちょっと調べたがわからないまま時が過ぎたが、先日ひょんなことから名前が分かった。スモークツリー。坂のお宅のソレで...
4月に苗を買って庭の片隅に植えた茄子とトマトだったが、説明書きの通り、50日後くらいに採れた。採れたといっても、トマトは一番下の房のみで、あといくつかの房はまだ青く、これからだ。小玉と中玉の2本植えたのだった。小玉は全部赤くなったが中玉はまだ一部が青かったが採ってみた。茄子も丸と細長の2本。丸(千両2号)は枯れ(肥料のやりすぎか?)、長い筑陽は順調。令和7年6月15日(日)、一時陽が射したが、また...
どこから迷い込んで来てくれたか。ミドリノマッキー?と名乗る方が当ブログにやってきた。ブログ名は「色即是空」で、嫌いではないタイトルだ。早速に覗きに行ってみた。初訪問だった。虫食い的にパラパラと彼の過去のブログを見てみたら、どうも鹿児島の方らしい。鹿児島発のブログを見るのは初めてだったので興味も沸いた。齢は70歳ちょうどらしい。私のほうが上だがマア同じような世代だ。リンクランを見ると馴染みなブログが...
W杯アジア最終予選、日本の締めくくりは昨夜、対インドネシア戦、6:0で完勝!松木は4:0で日本と言い、MINAさんは「さて、どうでしょう?」と言っていた。私も同様で1点くらいは返されるか、または・・・?などとも思ったり、深く考えたりはしなかったが・・・。まずは15分に鎌田(28、プレミア・クリスタルパレス)が三戸(22、オランダ・スパルタ)からのクロスを頭で1点。その4分後に久保は鎌田とのパス交換後ボックス...
近くの川沿いの遊歩道をいつものように愛犬と散歩した。変わらぬ風景の中、桜並木手前の楢の樹などもある小さな緑地に足を踏み入れた。変わったことは、桜が散って、葉桜の緑が濃くなったことと暑くrなってきたこと、ワルナスビの花が群れて咲きだして綺麗だ、ということぐらいだろうか。平凡な日常、ささやかな幸せとも言う日々の繰り返しが続く。そんななか、「やあ!奇遇!」という珍しい出会いがあった。カブトムシだった。家...
新聞は、TV欄は必ずザクッとは見るが、全ページに目を通すことは毎日ではない。雑誌広告は見る気が無くても目に飛び込んでくるので、つい眺めてしまう。週刊文春、週刊新潮は、刺激的見出しでつい、ふむふむ、と下世話好きな私はひきつけられてしまう。女性セブンなども、もっと品がいいかとも誤解していたが、意外と皇室攻撃的のような見出しが多い、フムフム、こういう見出しを好む時代か、一丁買って見るかなどと思ったりする...
1カ月ばかり前に第1陣がドカッとたくさん花開いて、それからポツンポツンと咲いたりしていた。昨日見たら、また一斉に咲きそうな気配だった。サボテンは雨でも花開くとわかっていたから今日あたりに咲きそうだと思っていた。案の定、今日は雨だったが、外へ出てみると咲いていた。 真っ赤なサボテンの花が鉢に8本、道路に面した垣根下に3本、1本、雨に打たれてうなだれてはいたが健気に咲いていた。出来れば、カッと照り付け...
今年買って来た百合が5つ蕾をつけて昨日4つ目が咲いたのでパチリ。ついでに鉢の小百合もパチリ。この小ユリは庭に芽が出たが茎が太くなりそうもなかったので鉢に移してみたものだ。茎は太くならなかったが昨日見事に咲きだした。覚えがない小ぶりの黄色い花だった。元はどこだったかも思い出せない。買って来た百合のように大きな花だったかもしれない。今年買って来た百合も5つ目が今朝花開いていた。これであとの百合の楽しみは...
誰が名付けたかは知らないが、妙でとてもいい。我が地域では、地域の鎮守の森・御霊神社に、確かに青葉づくころにやって来る。何処からやってくるのか、そこもやはり青葉の世界なのだろうか。ふとそんなことも頭に浮かぶがそれ以上の詮索はしない。深追いはしないが気にはなる。で、昨夕も愛犬散歩で神社の中を通った。境内の中に男がひとりいた。楓の大木を見上げたりしている。「いますか?」と声をかけてみた。誰彼かまわずに声...
気になっていた。昨日の夕刻、玄関前に出て様子を伺っていたらMさんが颯爽とやって来た。雨がポツンと落ちたり落ちなかったりで悩んでいたのだった。「やりますかね?」と私。「私も悩んでいたんですが、出て来たんです」とMさん。一緒に集合場所の会館まで行くことになった。今日は地域パトロールの日。雨天中止だが、微妙な空模様だ。電話で確認してみてもいいが、散歩だと思えばいいので取りあえず行ってみましょうか、となっ...
こレは今年植えた百合だ。今朝、雨の中だが花開いていた。黄色い大きな花の写真に魅かれて買った球根を2つ、庭先に植えてみた。ただ「イエローリリー」とあった。我が家で咲いた今年3番手(4種類目)の百合になる。もっと真っ黄色になるかと思っていたが違った。蕾が膨らんでからが長かった。やっと開花直前の雰囲気になって来たのでパチリ。これは昨日のことだった。令和6年6月21日(金)、雨。3番メなどというと「2番じゃあダメ...
どうやらこれが最後となるかもしれない。足立美術館の庭園風景(の写真で)だ。私が撮ったのではなく妻だが・・・。先月下旬、妻が友人たちと行って来た島根の足立美術館だ。旅を無事終えて戻って来てからがいけない。出発時に「コレ持って行った方がいいじゃあない?」と私愛用のポケットカメラを妻に渡した。「スマホでいいわ」と妻。しかし「こっちのほうが一味違う」と無理やり持たせたのだった。元はといえば妻のカメラだ。そ...
天気がいいと庭いじりをしたくなる。蚊に好かれるタイプなので面倒だが長袖に腕を通し、蚊取り線香を持って庭に出る。夕方だけでもなく、日中でも出る。日射病に気を付けなければと思って外に出るが、いつの間にか忘れて夢中になる。汗だくになり、ソロソロ危ないかな、と思う頃にやっと一息つく始末。絹サヤなどを処分し片付けたり、トマトやキュウリの伸びたツルを支柱に括りつけたり、いろいろとアルものだ。朝顔のタネがこぼれ...
可睡の百合の次はバラと・・・。我が家の可睡の百合もまだ咲いているが、そろそろ今シーズンは終わりが近づいて来た。代わって違う百合がバラと一緒に目を楽しませてくれ出した。ホントはこの場所は高砂百合を増やそうとしている所だが、なぜかここに植えたわけでもないこの百合が増えて咲いている。親と思われる百合が近くにはあるので、タネが落ちて芽を出してきて去年くらいから咲きだした。それに比して親は球根が大きく育たな...
もっとドッサリ収穫できるかなどと夢想もしたが、甘くはない。チョコッと摘まんでは味噌汁に入れたり茹でて止まり木の酒のお供にしてきたが、その絹サヤなども終わりに近づいて来た。そもそもが実験だったのだ。スーパーなどで見比べるのではなく、実際に並べて植えて見て違いを知ろうということが当初の健気な目的だった。小学生の夏休みの宿題のようなもんだったのだ。スナップ、グリーンピース、絹サヤ、スナックの4種類だ。一...
「このユリもソロソロ終わりか」などと思って室内から窓越しに花を見ていると何かが動いた。鳥だった。年に1回くらいは我が家の庭で見かける鳥だ。目元に特徴がある。「アレッ、何という名前だったかな?」すぐには名前が出てこない。つがいでフェンスに留まっていた。交互にフェンス下に流れる湧き水の溜まりに飛び込んでは水浴びをし、上がってフェンスで見繕いをしていた。慌てて撮ったが、あとでネットで確認したら「ガビチョ...
地域でも蛍が舞い出して来たようだ。昨日会合でKさんが「家の前で飛んでいた」と言っていた。「何時ごろがいいですかね?」「8時ころかな?」・・・。「今晩行って見ようかな?」と思ったが、すっかり忘れてしまった。妻が藤棚の伸びたツルを切り出したので、見かねて私が口を出し、思い切って夕空が見えるくらいにバッサリと切り落とした。右手がまだ痛むので、私は口出しだけが専門で「その枝、もっと上から・・」などとやかま...
咲いたかと 花落ちて知る 庭の沙羅たまには「ココで、一句を!」と思う時がある。とはいうものの俳句を学んだことが無い。もちろん今まででなんどか「勉強してみよう!」と思ったことはあった。が、そんな想いは頭の中に浮かんだだけで終わって来た。知っていることといえば、五七五で季語がある、そんな子どもでも知っているだろうことくらいだ。が、そんな気分になる事は今も時々ある。やはり何かを言い表したい時には短くて調...
「今度は静岡の“しょうげんじ”でもコンサートを演ります」というようなことを新谷さんは言った。「へぇ~」と思ったと同時に、私が好んでお邪魔している静岡所縁の方のブログのいくつかが頭に浮かんだ。「どこだろうか?」と思って、先ずお寺で調べてみたが、同名で漢字が違う寺はいくつかあり、どこかは分からない。考え直して「新谷祥子」関連で追ったらあまり労せずに判明した。松源寺。賎機山公園と城北公園の間あたりに在った...
雨の日はレインチェーンがいい風情だ。だから今咲いている桔梗草が似ていて好きだ。 昨夜は胸に染みたひと時コンサートだった。新谷さん作詞作曲の花にまつわる曲が多かった。今回も彼女が慕う郷里の人・寺山修司関連から始まった。オリジナルで「柳町カルメン」「ヨゾラノツボミ」を、寺山の短歌に曲をつけて「クロッカスの唄と一本の樹」・・・・。ビート・シーガー「花はどこへ行った」で馴染みの曲が出て来たのだった。...
マレットで鍵盤を叩き音を奏で、歌声を乗せ、語りあり・・・。フライヤーには“新谷祥子 うち歌い”とある。まさに打ち、歌う、寺の本堂で、というところがさらに、“いい“。今年も楽しみなひとときがやって来てくれた。東京の鄙にある小さな寺の初夏の風物詩だ。 2024年、令和6年、6月2日(日)、曇り、記念日。「今日は記念日だよ」と私。「えっ、」やや間を置いて「父の日?」と妻。「えっ」と怒りもせず「結婚記念日だよ」...
ささやかに4株植えてみた。スナップエンドウ、どう違うかスナックエンドウ、絹サヤ、グリーンピースの4株だ。はじめにスナップがいくつか実ったので食べた。しばらくしてから他のものも弦が伸びて来て、それなりになった。あまり大きな違いはないように見える。ただ水だけのせいか、結局我が家のスナップは弦が伸びず、サヤも一番小さくて小太りで終わりそうだ。グリーンピースもあまり実をつけなかった。いちばん実ったのは絹サヤ...
早いもので「もう1年が過ぎたか!」と庭に目をやって思った。スカシユリ・カンクンが咲いていた。去年もブログに書いたなと思って振り返ったら、6月7日にユリ1号が咲き出したとあった。静岡・袋井の「ゆり園」から20年前に我が家にやって来たと記していた。今年で21年目ということになる。去年より1週間ばかり早いが今年は台風1号の影響で昨夜は少し荒れた雨の一夜だった。去年の咲き出し前夜も、やはり雨だったとあり、それも強い...
あちらこちらに顔を出すノビルを抜いて小さな“ノビル畑”を作った。時々数本抜いて黄昏時の止まり木での一杯のお供にした。一昨日が最後のノビルだった。しみじみと、というほどでもないが、ビールはうまかった。危うく記念の写真を撮り忘れるところだった。畑と言っても、ただ狭いところに寄せただけで肥料もやるわけでもないから、あまり大粒にはならない。まあ気分的に自然派ポクなればいいようなものだから、それでよし、今年は...