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海外法人サポートセンター https://kaigaihoujin.hatenablog.com/

海外法人設立、法人口座開設、国際税務、海外投資、オフショア、海外送金、香港法人、HSBC香港

海外法人サポートの山口です。海外法人設立、法人口座開設サポート、国際税務アドバイザリー業務に15年間、従事しております。「海外法人を設立信用できる情報が少ない」「海外法人をなんとか設立したけれど、うまく活用するイメージがわかない」そんな声に応えたいと思います。仕事のご依頼や個別相談をされたい方は、お気軽にお問い合わせください。 kaigaihoujin.yamaguchi@gmail.com twitter.com/kaigaihoujin1

海外法人サポートセンター 山口
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2015/11/26

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  • 中国経済刺激策の行く方

    不況から脱却し、5%前後としている年間成長率の達成に向け、中国政府は、先日、異次元の金融緩和政策と財政政策を打ち出しました。 これを受けて、中国株はリーマンショック以来の大幅高となり、さっそく強気相場に向かう展開になりそうです。 政府の「本気度」が国慶節前のパフォーマンスではないことは確かであり、中国株があきらかに「激安」だったことも見直されつつあります。 この展開が、持続的な経済回復につながるのかどうかを知るには、もう少し時間がかかりそうです。 www.bloomberg.co.jp

  • 良い管理の限界

    金融ニュースでたびたび登場する「脆弱性」。 この「脆弱性」は、資産価値の急落、負債の不履行、流動性の停滞、サイバー攻撃、不正取引などのリスクをまとめて指す言葉です。 脆弱性の対策として重要なのが「管理」ですが、欧米と日本の金融機関の管理方法にはそれぞれ独自の特徴があります。 欧米の金融機関は、金融の自由化や緩和を進める一方で、脆弱性については厳格で明確な管理体制を採用しており、これにより問題が早期に発見される傾向があります。特に2008年の金融危機以降、最新のセキュリティ技術やベストプラクティスを取り入れる姿勢が伺えます。 一方、日本の金融機関は管理が明確でなくても問題が起きにくい傾向にありま…

  • 香港、ふたたびアジア金融センター首位に

    9月23日に公表された最新のグローバル金融センター指数(GFCI:The Global Financial Centres Index)によると、香港はシンガポールを抑えてふたたびアジア金融センター首位になったとのこと。(グローバルではニューヨークとロンドンにつづき3位) 地政学上のリスクは残るものの、中国経済の底入れ、経済政策改善、暗号資産はじめ投資セクターの拡大、競争力のある税制、人材レベルなどが再評価されたようです。 興味をひくのは、中国大陸の大都市(上海、深圳、北京)、そして韓国のソウルが、総合的に、東京よりも高いランクに来ている点です。 オフショア界隈でも、香港での口座開設と資金流入…

  • マカオ法人とカジノ その17 玉石混淆の換金ルート

    kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ コロナが明けて1年以上が経ち、マカオのカジノに客足が戻っております。厳しい為替規制のために、ハイローラーと呼ばれるVIP富裕層は姿を消し、代わりに1回当たりの掛け金が数百USドルから数千USドル前後のプレミアムマス層が売上を牽引しています。 客層の変化は、マカオの両替商や古物商のビジネスモデルにも影響を与えています。 ゲートウェイの役割を果たしていたジャンケットやマーケターがハイローラーとともに激減する一方で、消費者に小回りの効くサービスを直接提供する有象無象の業者が増えました。 一時は地下銀行や持ち逃げなど違法行為に手を染…

  • オフショア決済代行会社の作り方⑤市場を分析する

    kaigaihoujin.hatenablog.com ⇒前回の続き オフショア決済代行会社を設立したけれど、利用者が増えずビジネスが成り立たない、そんなことにならないように、市場を分析して顧客理解することが第一歩です。 オフショア決済代行サービスの顧客は加盟店であり、大きくは2つのタイプに分けられます。 1.クロスボーダー決済 クロスボーダー決済とは、国境を越えた取引における決済サービスのことを指します。複数の通貨を取り扱ったり、異なる決済インフラを利用したり、複雑な法規制へ対応したりする必要があるため、加盟店とアクワイアラが国内のように直接契約するのが難しい場合があります。この課題を解決す…

  • ノミニー特集 その27 アドミン業務の効率化

    kaigaihoujin.hatenablog.com ノミニー代理人サービスを利用すると、名義上の取締役や株主がノミニーになりますので、ノミニーが表に立って、海外法人の手続きを行える場合があります。 1.法人更新 決算・監査内容の確認 書面決議の確認 各種宣誓書の作成 KYC書類の提出 2.法人売却 契約書類の確認 書面決議の確認 登記変更手続き などなど。 これにより、真のオーナーは海外法人特有の煩雑なアドミン業務に捕らわれることなく、本業に専念できるようになります。 ※ノミニー代理人サービスは匿名性や信用を高めることを目的とした仕組みで、アドミン業務の効率化はあくまでも付随効果です。 ※…

  • 改革を進めたい中国とチャンスをものにしたいインド

    中国経済は低迷を続けるのか? インド経済は期待通り成長するのか? インドは次の中国になりうるのか? インドはチャイナプラスワンの波に乗れるのか? などなど、 両国の経済について議論が、広くビジネスの中で議論されるようになりました。 改革を進めたい中国とチャンスをものにしたいインド、 西側諸国が相対的に影響力を下げるなかで、 両国は、今後10年の世界経済でより重要な地位を占めることになります。 両国の経済を語るうえで、参考になる記事をいくつか紹介いたします。 www.bloomberg.co.jp www.bloomberg.co.jp www.nikkei.com www.pictet.co.…

  • 海外口座開設時の保険購入 その3

    kaigaihoujin.hatenablog.com ⇒前回の続き 海外口座を開設するときに、どのような種類と条件の保険商品を購入できるのでしょうか。 銀行によって、またその時々の市況によって、購入できる商品は異なりますが、以下のレンジが目安となります。 タイプ:貯蓄型 払込総額:1500万円ー2億円 払込年額:150万円ー5000万円 払込回数:一括が増える傾向、5~10年もあり 年間利回り:3ー5% 死亡保障:100ー105% 解約払戻金:5ー10年で手数料免除 契約者:個人・法人いずれも可 タイプ:投資型 払込総額:1000万円から 払込年額:1000万円から 払込回数:一括 年間利回…

  • したたかに国力を高めるインド

    西側諸国とロシアの戦争、そして米中の対立がつづく中で、 最大の受益者はインドかもしれません。 ロシアから安く資源を仕入れ、中国から生産と注文が移管され、 作ったものは、そのまま欧米に販売。 経済制裁も内政干渉もなく、戦争にも巻き込まれない。 雇用も技術も資金も国内に残り、その結果、内需も拡大し、 急速に国力を高めるインド。 20年前の中国のデジャブ感がありますが、 ラッキーだけではない、インドのしたたかな外交政策がみえます。 www.jetro.go.jp www3.nhk.or.jp

  • インドで株式投資熱高まる

    1920年代、ジョセフ・P・ケネディ氏(ジョン・F・ケネディアメリカ大統領の父親)はウォール街に身を置き、株式取引で財をなしていました。 ある日、ケネディは、靴磨きの少年から「どこどこの株は上がるよ」「早くを買っておいたほうがいいよ」勧められたそうです。 ケネディ氏は、靴磨きの少年の話を聞いて、たいへん驚きました。 投資を行えるほどの資金や知識を持っているはずのない一般大衆、しかも靴磨きの少年までもが、安易に儲かると思って株式投資の話を持ち出したからです。 ケネディ氏は、近く株式市場が暴落するに違いないと判断し、保有していた株を全て売却しました。 その後、実際に、1929年10月に世界恐慌が起…

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