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海外法人サポートセンター https://kaigaihoujin.hatenablog.com/

海外法人設立、法人口座開設、国際税務、海外投資、オフショア、海外送金、香港法人、HSBC香港

海外法人サポートの山口です。海外法人設立、法人口座開設サポート、国際税務アドバイザリー業務に15年間、従事しております。「海外法人を設立信用できる情報が少ない」「海外法人をなんとか設立したけれど、うまく活用するイメージがわかない」そんな声に応えたいと思います。仕事のご依頼や個別相談をされたい方は、お気軽にお問い合わせください。 kaigaihoujin.yamaguchi@gmail.com twitter.com/kaigaihoujin1

海外法人サポートセンター 山口
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2015/11/26

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  • 20代からの海外資産運用 その4 金融ハブとしての香港とシンガポール

    kaigaihoujin.hatenablog.com 前回のつづき⇒ 海外投資を行う上で、「どこに投資するか」だけではなく「どこから投資するか」も意識する必要があります。投資元の法規制や金融インフラ次第で、選べる商品もかかる費用も全然違ってくるからです。 日本居住者、とくに20代で初めて海外投資する方におすすめしたいのが、「香港とシンガポールから投資する」方法です。香港とシンガポールを金融ハブとして海外投資することには、独自のメリットがいくつもあります。 1.税制上の優遇措置: 香港とシンガポールは低税率で知られる税制上の利点を投資家に提供しています。香港では配当や資本利得に対する税金がかか…

  • ついにインド上場株の時価総額が香港を抜く

    www.bloomberg.co.jp ブルームバーグによりますと、インドの取引所に上場される株式の時価総額合計は22日の取引終了時点で4兆3300億ドル(約641兆円)に達し、香港の4兆2900億ドルを上回ったとのことです。 すでに世界で人口最多のインドは、コロナ以降不振の中国に代わる選択肢として自国を位置づけており、政治の安定や急成長する消費主導型経済のおかげで、世界の投資家や企業から新たな資金を集めています。 インド投資と親和性の高いオフショア法域であるモーリシャスにおいても、インド系移民(印僑)ではない方、特にアジア在住の方からの法人設立と口座開設の引き合いが増えています。 この順位逆…

  • オフショア銀行の作り方⑦法律と規制を調査する

    kaigaihoujin.hatenablog.com 前回のつづき⇒ 1.法域の選択 これまでたびたび説明してきたように、オフショア銀行は、その銀行が設立されている法域外にサービスを提供する金融機関です。税制が有利なことやプライバシーの高さが特徴で、個人や企業の資産管理、貯蓄、また多国籍企業の財務最適化のために利用されます。 そのため、税負担が低く、銀行の秘密保護法が強固で、国際ビジネスのニーズに応えることが出来る制度が整っていることは、オフショア銀行を設立・運営する上で、重要な評価軸です。2024年現在では、CRS (Common Reporting Standard)、FATCA (Fo…

  • オフショア銀行の作り方⑥資本計画を作る

    kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ 主要オフショア法域におけるオフショア銀行設立では、厳格な資本計画審査と自己資本規制要件を充足する必要があります。 1.資本計画審査資本計画の審査には、銀行が実行可能かつ持続可能なビジネスモデルを有しているか、および潜在的なリスクに対し適切な資源を持っているかを確認するプロセスがあります。 新規に設立する銀行には、最低でも数十万ドルから数百万ドルの初期資本が必要とされます。法域、業務の範囲やリスクプロファイル、規制当局の要件に応じて、追加の資本が要求されることがあります。 その上で、資本計画には、運用が開始された後の業務の成長…

  • オフショア銀行の作り方⑤リスク管理体制を作る

    kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ オフショア銀行の設立時の審査には、リスク管理体制の要件があります。 設立するオフショア銀行の所在国の規制当局や国際的な基準によって異なりますが、一般的に以下の要素が求められます。 1.ガバナンスと管理体制:オフショア銀行の経営陣や役員の経験と専門知識の評価役割と責任が明確に定義されたリスク管理チームの設置リスク管理に関するポリシーやガイドラインの策定と実施リスク委員会や監査委員会の設置 2.クライアントデューデリジェンス(CDD)とKYC(Know Your Customer):顧客の身元確認と信用力の評価を行うためのCDD…

  • シンガポールにて口座閉鎖・資産凍結が大量発生 その3:改善の兆し

    kaigaihoujin.hatenablog.com 前回のつづき⇒ シンガポール最大規模のマネーロンダリング事件から4ヶ月ほどが経ち、オフショア口座を取り巻く環境が落ち着きつつあります。 昨年末には、凍結された口座の現金引き出しが一部認められ、事実上止まっていた新規口座開設も一部再開されました。 シンガポールは、アジアで重要な金融センターであり、特に資産管理の領域では引き続き大きな市場拡大が期待されます。 昨年はネガティブなニュースが続きましたが、海外法人サポートセンターでは、シンガポールにおいて凍結された資産の救出および新規の口座開設のいずれも、引き続きサポートしてまいります。 ご相談(…

  • オフショア銀行の作り方④人材を集めて組織をつくる

    kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ オフショア銀行の設立に関する審査条件は、各国や地域の法律や規制によって異なりますが、関与する人材の経験や資格について、一般に以下の要件が設けられています。 1.コンプライアンス担当者コンプライアンス担当者には、法令遵守やリスク管理に関する経験と知識が求められます。コンプライアンスオフィサーやAMLオフィサー等のコンプライアンス関連の学位や専門資格を有していることが求められます。また、金融機関や監督当局でのコンプライアンス業務の経験も重視されます。 コンプライアンス担当者は、オフショア銀行の運営における法的要件や規制に従い、内…

  • オフショア銀行の作り方③市場を分析する

    kaigaihoujin.hatenablog.com 前回のつづき⇒ 1.市場分析において何より重要なのが顧客理解です。 オフショア銀行の顧客は多様であり、国籍、職業、資産内容、資産規模、年齢、家族構成などによってニーズが大きく異なります。本当の顧客ニーズは、オフショア法人を設立してから、コミュニケーションを通して学ぶ必要がありますが、一般的な傾向をいくつかご紹介します。 ・高所得者の個人投資家この顧客層は、数百万米ドル(数億円)規模の資産があり、資産保全や資産増加を目的としてオフショア銀行を利用します。株式、債券、投資ファンド、不動産などの多様な資産クラスをすでに保有していることが多く、国…

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