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2015/11/20

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  • 主君から与えられた収入を主君のために使う石田三成

    ③今回のシリーズは、石田三成についてお伝えします。三成は巨大な豊臣政権の実務を一手に担う、才気あふれる知的な武将です。――――――――――――――――――――――――奇策によって領民たちの士気を高め、みごとに結果を出した三成の手腕は、城内でもたいへん評判になったが、同時に、「米の無駄づかいだ」「三成は責任を取るべきだ」という非難の声もきこえた。それを耳にした三成は、すぐに秀吉のもとに向かった。「お借りした米俵の代金を、お支払いいたします」「何?あの米俵のおかげで災害を防げたのだ。別に代金はいらぬ」「いえ、それはなりませぬ。たとえ理由はあったといえども、城の大切な食料である米を、あのように使ったのはわたしのわがままでございます。ここに、金子(きんす)も用意してまいりました。どうぞ、お受け取りください」差し出...主君から与えられた収入を主君のために使う石田三成

  • 石田三成 洪水に米俵を活用

    ②今回のシリーズは、石田三成についてお伝えします。三成は巨大な豊臣政権の実務を一手に担う、才気あふれる知的な武将です。――――――――――――――――――――――――しかし、水の勢いが激しくてなかなか治まらない。秀吉はいら立った。脇にいた三成に、「三成、何とかしろ」と命じた。三成は水勢をじっと見つめていたが、やがてこういった。「水を静めるのに、お倉の米俵を拝借してもよろしゅうございますか?」秀吉は、眉を寄せた。「米俵を何に使うのだ?」「土俵の代わりに使います。今から土俵を作らせても、到底間に合いません」「なるほど」こんなことをいい出されたら、普通の人間だったらいきなり、「何をバカな!」と目をむくに違いない。「いかに何でも、大切な米俵を、土俵の代わりに使うとは何事か!」と怒るだろう。しかし、秀吉の器量は大き...石田三成洪水に米俵を活用

  • 石田三成(1560~1600)

    ①今回のシリーズは、石田三成についてお伝えします。三成は巨大な豊臣政権の実務を一手に担う、才気あふれる知的な武将です。――――――――――――――――――――――――永禄三年(1560)近江国坂田郡石田村の旧家に生まれる。幼名三也、通称佐吉。15、16歳の頃、秀吉の長浜領主時代に近習となる。以来、誠心誠意、秀吉に尽くした。本能寺の変のあと、山崎の合戦、賤ヶ岳の戦に従軍。天正十三年(1585)秀吉が関白に就任したころより持ち前の才覚で頭角を現す。翌年小西隆佐とともに堺奉行となる。やがて浅野長政、増田長盛、長束正家、前田玄以らの豊臣氏直属吏僚の中でも随一の奉行と目されるようになった。天正十八年(1590)の小田原征討、奥州平定ではみずから戦闘の指揮をとったが、上野・館林と武蔵・忍(おし)の二つの城攻めに続けて...石田三成(1560~1600)

  • 自分自身との戦いに生きる ⑤

    (変化していく自分を楽しむ)鬱の時代を生きていて、「自分はまったく駄目なのだ」と言う人に対して、「そうでしょうか。それでは、赤ちゃんのときと比べて、あなたは、いま、駄目になっていますか」と訊くと、そんなことはないのです。現在の自分は、赤ちゃんのときと比べて、総合的には優れているはずです。体力も体格も優れています。知識も見識も経験もあります。人間関係についても、おそらく、赤ちゃんのころよりは格段に恵まれているでしょう。赤ちゃんのころには、お金を持っていなかったでしょうが、いまは、お金を持っているでしょう。家やマンション、アパートを、自分の名義で借りられるかもしれません。そのように、現在の自分は、赤ちゃんのときとは、ずいぶん違います。幼稚園児のときと比べても、小学生のときと比べても、中学生のときと比べても違い...自分自身との戦いに生きる⑤

  • 自分自身との戦いに生きる ④

    (一つの分野に絞り込んだほうが実りが大きい)人生に成功するためには、やはり、何か一つの分野にグーッと特化していくことが必要です。能力が溢れている人は、二つ、三つの領域で成功することもありますが、あまり領域の数が多くなってくると、それぞれのレベルが落ちてきます。そういうことは知らなければいけません。いろいろなことをやると、才能が散りはじめます。才能は、分割していると、小さくなってしまうので、余計なことは、あまり手を出さずに、なるべく本業のほうにグーッと絞り込んだほうがいいと思います。そうしないと、実りが出てこないのです。ストイシズムとは、ある意味で、自分自身への見切りです。そういう見切りは必要なのです。見切って絞り込んだほうが意外に実りが大きいのです。「あれも、これも」と、手を出した場合には、そうはなりませ...自分自身との戦いに生きる④

  • 自分自身との戦いに生きる ③

    (執念なくして天才になった人はいない)みなさんは、才能は頭のよし悪しで決まるように思うかもしれませんが、そうでもありません。現代では、よい学校がたくさんあるので、秀才は、毎年、量産されていますが、天才と言われるぐらいの人になると、ぐっと数が減ってきます。ところが、天才は秀才より頭がよかったかというと、そうとも思えない部分があります。天才には、秀才として見ると、それほど極上の秀才まで行っていない人が多いのです。天才になった人には、変形しているというか、何かが欠けている人が多いわけです。「執念」「執着」という言葉は、宗教的には悪い意味を持つ言葉ではあるのですが、秀才のなかでも、何か一つのことについて、大変な情熱を持ち、かなり長く続けた人でなければ、どうしても天才まで行きません。そのように、「何としてでも」と考...自分自身との戦いに生きる③

  • 自分自身との戦いに生きる ②

    (長く頑張りつづけると遠くまで行く)何か新しいことを始めて、三日ぐらいでやめてしまう人はたくさんいます。「三日、三月、三年、三十年」とも言われていますが、「三日を超えて続けられたら、次は、三月、続けられるかどうか。三月を超えたら、次は、三年、続けられるかどうか。三年を過ぎたら、次は、三十年、続けられるかどうか」ということがあります。三年ぐらい続くと、能力的、技術的に、そこそこのものが身についてきます。三日や三月では、まだそれほどでもありませんが、三年ぐらい続けると、まったくやったことのない人とは明らかに違いが出て、かなり差がついてきます。三年、続けられたら、次は、三十年、頑張るわけです。三十年、一つの道を歩みつづけると、亀のような自分であったとしても、気がつけば、遠い遠い所まで行っているものです。なかなか...自分自身との戦いに生きる②

  • 自分自身との戦いに生きる ①

    (能力には限界があるが、成長は無限である)人間が成長をするときの角度、成長度を考えると、垂直、すなわち九十度に近い角度で成長する人は、たまにいるかもしれませんが、少数です。急成長をする人で、六十度ぐらいの角度でダーッと成長する人もいます。四十五度ぐらいで成長する人もいれば、三十度ぐらいで成長する人もいます。角度が、十度ぐらいの人、五度ぐらいの人、一度ぐらいの人、限りなくゼロに近い人など、いろいろな人がいます。なかには、マイナス成長という人もいるかもしれませんが、原則としては、みな、だいたい、生まれたときと比べれば、プラスのほうで成長しています。ただ、その成長の度合い、角度は、人によって、みな違うのです。角度が大きければ大きいほど、すごい速度で成長しているように見えますが、角度が急な分、本人にとってきつく、...自分自身との戦いに生きる①

  • 競争社会をどう見るか(後編・下)

    (「幸・不幸」の相対感がなければ達成感は味わえない)「幸福か、不幸か」「楽しみか、苦しみか」ということは相対的なものです。しかし、この相対感がなければ、達成感、「自分が達成した。自分が成功した」という感覚、あるいは、「自分がこれを進めた」という感覚は味わえません。そのため、人は、どうしても、その両極端を感じられるようにできているのです。もし、片方だけしか感じられないのであれば、要するに、“快感ホルモン”しか出ないので、快感刺激しか伝わらないのであれば、どうでしょうか。神経が伝えるもののなかには、「痛い」「冷たい」「熱い」などの感覚があります。もし、こういうものがなく、快感の神経しか張り巡らされていなければ、それなりに大変だろうと思います。「壁を触っても快感だ。エレベーターのボタンを押しても快感だ。太陽の光...競争社会をどう見るか(後編・下)

  • 競争社会をどう見るか(後編・上)

    (宗教はストレス社会の中和剤)いまは、毎年毎年、鬱病患者、ないしは、その予備軍のような人が、どんどん生み出される世の中になっていると思います。これについては、宗教は中和剤として働いている部分もあります。宗教では、「この世の世界の基準や競争とは別の世界が、もう一つある」という考え方をします。この世は、「この世界がすべてだ」と思う人にとっては、生き地獄かもしれないし、蟻地獄かもしれません。しかし、「この世界がすべてではない」と思っている人から見れば、「この世界だけの勝ち負けは、相撲の土俵の上での勝ち負け程度のものであって、土俵の外は、いろいろあるのですよ」ということになります。宗教はそういうところをつくっているのです。「土俵の外があり、そこに出てみると、土俵の上とは違うものがあるのです。人それぞれ、幸福感も違...競争社会をどう見るか(後編・上)

  • 競争社会をどう見るか(前編・下)

    (勝ち負けの物差しは一つではない)もう一つ言えることは、「『その優勝劣敗、勝ち負けが、本当の勝ち負けかどうか』という面も見なければいけない」ということです。何か一点について言えば、勝ち負けはあります。一つの物差しで言えば、勝ち負けはあるのです。「同期で百人が入社したなかで、何年目で課長になるか。何年目で部長になるか。何年目で役員になるか」ということだけで言えば、確かに勝ち負けはあります。ただ、それぞれの人の家庭状況など、昇進の早さ以外のいろいろなものを照らし合わせてみると、違うものがあるのです。「同期のなかでいちばん早く昇進しなければいけない」と思っている人にとっては、そうならないのは苦しみかもしれません。しかし、普通ならば、その会社には採用してもらえないような経歴だったのに、運よく入れてもらい、「一生、...競争社会をどう見るか(前編・下)

  • 競争社会をどう見るか(前編)

    (競争のない社会は堕落する)現代は、いわゆる競争社会です。競争社会である以上、優勝劣敗があり、勝者と敗者が出てきます。そのため、いま現代人の大多数が味わっている鬱(うつ)には、「敗れる」というストレスに耐えられなくて鬱になっているという面もあります。これについて、世間には、「競争社会がなくなり、誰もが平等の社会になったならば、それで、ストレスがなく、鬱にならなくて、よいのではないか」という考えもあります。それは、牧歌的な世界、原始的な世界です。ただ、そうなると、ストレスから鬱が起きることはなくても、逆に、堕落というものが起きてきます。停滞、堕落、退屈、魂の腐敗、こんなものが今度は起きてくるのです。結局、「鬱を取るか、堕落を取るか」という厳しい選択になるわけです。「私は、競争社会で敗れて苦しみ、鬱になった」...競争社会をどう見るか(前編)

  • 人生が好転する「反省的瞑想」のすすめ

    通常の場合、いちばん大切なのは、まずその日一日を振り返ることです。きょう一日はどうであったか、朝起きてからあと、自分の心のなかにどんな思いが去来しただろうか、それは正しい思いであっただろうか、人に対して悪い思いを持たなかっただろうか、悪いことを考えなかっただろうか、また、悪い行いをしなかっただろうか、そのように思いと行いについて、まず、その日一日を振り返っていくのです。そして、きょう一日について、心のクリーニングが終わったならば、さらに、その射程距離を広げていきます。―――――(人生への言葉)①人間は、本来無一物である。②失うべきものは何もない。③生きているのではない。生かされているのだ。④自己保存欲は、動物、植物、昆虫にもある。⑤自己愛は、ほどほどにせよ。⑥毎日の一歩、一歩を大事にせよ。⑦欲望の強すぎる...人生が好転する「反省的瞑想」のすすめ

  • 禊(みそぎ)シャワーで心身を清めましょう

    (第六章美と健康の鏡⑫)いつもの入浴を、もっと美容と健康のために、そしてスピリチュアルな導きを得るために利用することができます。私たちは直接に感じるものだけでなく、肉眼では見えない汚れも心身に付着させています。特に罪悪感、恐れ、悪意のエネルギーはその代表で、そのために健康状態が優れなかったり、物事が順調に進まなかったりすることになります。これらの3悪エネルギーを洗い流すひとつの方法が、禊シャワーです。方法は簡単。まず、ゆっくりとお湯につかって、体の芯まで温まりましょう。湯船にココナッツオイルを数滴入れると、3悪エネルギーを浄化する手助けとなります。そしてお風呂を出るときに、冷たいシャワーを肩から下にかけるのです。温度は常温の水が一番ですが、夏場以外はつらいかもしれませんので、ぬるま湯にしましょう。このとき...禊(みそぎ)シャワーで心身を清めましょう

  • 運動は、魂も綺麗にします

    (第六章美と健康の鏡⑪)思いっきり身体を動かしましょう。運動をすると身体や心に停滞している、ネガティブなエネルギーを発散することができます。運動には、これまでに積み重ねてきた悲しみや怒りなどの、身体にとって不必要なものをミクロのレベルから洗い流す効果があるのです。また、動かすことで身体が生き生きと目覚め、あなたの生活に張りが出てきます。気分ばかりでなく、外見を改善したり、新しいアイディアが湧いたり、これまで見出せなかった問題の解答が浮かんだりと、運動を始めるとあなたに変化が訪れます。カンが冴えてくることもよくあります。あなたがこれまであまり運動をしてこなかったのなら、ストレッチやヨガなどの深い呼吸とともに行う柔軟運動をすれば、無理なく自己改善していけることでしょう。また散歩したり、泳ぎに行ったり、ダンスを...運動は、魂も綺麗にします

  • 色のマジックを利用しましょう

    (第六章美と健康の鏡⑩)色はあなたのあらゆる側面に影響を与えます。色を利用して健康を促進したり、意識をクリアーにさせたりすることができます。例えば好きな色の服を着た時、自信が高まり、良いことが近づいてくるように感じた経験があるかもしれません。これは思い過ごしではないのです。また、色のマジックを利用すれば、望むことを引き寄せたり、外見をもっと美しく変えたりすることができます。赤は、あなたに活動力を与え、停滞したエネルギーを取り除きます。ダイエットにも効果的です。オレンジは創造性の色で、“華”が欲しいときに。黄は楽天的にさせ、表情に優しさを与えます。緑は成長を促す色で、体内に摂り入れることで効果を発揮しますので、緑の野菜を食べましょう。新しく何かを始めるときにも良い色です。空色(青)は、気持ちを落ちつけます。...色のマジックを利用しましょう

  • 水、豆、野菜、チョコレートを摂りましょう

    (第六章美と健康の鏡⑨)あなたも知っているように、健康のためには野菜を多めに摂り、動物性脂肪と塩分を抑え、よく噛み、腹八分目を心がけ、加工食品を避けることが大切ですが、物足りなかったり面倒だったりして、なかなか実行できないものですね。手軽で効果的な方法は、水をたくさん飲むことです。水は細胞を若返らせ、肌を綺麗にし、エネルギーを高めます。特に、朝、目覚めてすぐにコップ一杯の水を飲むことを習慣にしましょう。体内に滞っている毒素を排出する手助けをし、あなたのエネルギーバランスを正常にします。水が不足すると疲れやすくなります。ペットボトルを持ち歩くなどして、いつも良質の水を体内に補給しましょう。豆類を食べましょう。高品質のたんぱく質はあなたに安定感を与え、心身ともに、しっかりと地に足をつけることができます。甘いも...水、豆、野菜、チョコレートを摂りましょう

  • 芸術は美しさを引き寄せます

    (第六章美と健康の鏡⑧)美しいものに触れることは、あなたをもっと美しくしていくことです。美はそれを愛する人のオーラに働きかけて、輝きを増加させます。例えば、宝石やパワーストーンを手にとり眺めていると、石の持つパワーを自身に招き入れることになります。映画やアート作品をたくさん見ましょう。演劇やコンサートに出かけましょう。大自然の悠久の美に触れてみましょう。あなたが感じる美しいものを身につけ、部屋を飾りましょう。そしてできれば、デッサンやデザイン、執筆や作詞、写真や映像などの創作活動をしてみましょう。服を作ったりコーディネートしたりすることも、あなたの中のクリエイティブな力を目覚めさせます。創作料理にチャレンジしてみるのも良いでしょう。作品の出来は関係ありません。創作意欲を持つということ自体が、あなたを輝かせ...芸術は美しさを引き寄せます

  • 天体の周期とあなたのリズムを大切に

    (第六章美と健康の鏡⑦)太陽や月、惑星をはじめ、万物には周期とリズムがあります。もちろん人間も、です。自分の意志やコントロールする力とは関係なく、私たちは調子が良いときとそうでないときがあるのです。憂鬱(ゆううつ)になる周期のときに、元気いっぱいに振る舞うことは難しいのです。満月の夜に事故が多い話は聞いたことがあるでしょう。私たちの感情や身体は、特に太陽や月と、強く呼応し合っています。この森羅万象の周期を利用すれば、もっと健康になることができ、また願いを叶える手助けとすることができます。例えば、願い事があるのなら新月の日が適しています。あなたの身体周期と一致すれば、ダイエットを始めるのにも、新月は効果的です。体力や強靭(きょうじん)な体が欲しいとき、筋トレなら満月の日にスタートしましょう。毎日、朝8時まで...天体の周期とあなたのリズムを大切に

  • 自然にたくさん触れましょう

    (第六章美と健康の鏡⑥)自然はあなたを癒(いや)す偉大な力を携(たずさ)えています。もしあなたが人間関係に疲れていたり、未来に不安を感じていたりするのなら、自然の多い場所に行きましょう。特にお勧めは、水辺です。人間の身体の大部分が水から成り立っているように、水は身体に不可欠なもの。そして治癒力があります。疲れを感じたら、水の恩恵をもらってください。川や池、または海辺を気ままに歩けば、明日への活力が与えられるでしょう。心の面でも、水は悲しみや苦しみを洗い流し、癒しの補助となります。何か新しいアイディアが欲しいときも、水辺にたたずむと、いつもより直観力が冴(さ)えてきます。水辺以外でも、時間が許す限り自然の中に身をおいてください。季節ごとの木、風、花、水、大地、空からのメッセージに耳を傾けてください。そのとき...自然にたくさん触れましょう

  • 病気になっても慌てないでください!

    (第六章美と健康の鏡⑤)病気は、あなたを新しく蘇(よみがえ)らせるための再生のプロセスです。また、病気のときに感謝の気持ちを持つと回復が早まります。ですので『どうしよう、大変だ』と慌(あわ)てるのではなく、心にゆとりをもってください。病気を細胞レベルからのありがたいメッセージと受け止めていくと、身体に感謝のエネルギーを注ぐことになり、自然治癒力が高まって、症状が緩和していくのです。最近では、何の原因も思い当たらないのに頭痛やお腹の不具合、体重の増加や減少などが起こる人が増えています。突然のめまいや吐き気におそわれたり、お肌のトラブルになったりする人もいます。情緒不安定、恐怖症、パニック障害、うつ、不眠症など精神面での不調に苦しんだり、繰り返し悪夢を見たりする人もいます。このことを深い次元から見てみると、必...病気になっても慌てないでください!

  • 身体からのサインに気づくと、病気を防げます

    (第六章美と健康の鏡④)心と身体は切り離せません。身体は心の状態を伝えるセンサーです。病気と診断されたものには数々の理由が絡み合っていることでしょうが、慢性的なコリ、圧迫感、だるさ、冷えやほてり、ふらつき、緊張などの多くは、蓄積された否定的感情と関係しています。そして身体には、感情に対応する特定の場所があります。たとえば、恐れのエネルギーは頭部にたまりやすく、そのままにしていると頭痛、目の障害、さらには脳卒中などの大きな病気を引き起こしてしまいます。怒りは肝臓、不安は腎臓や胃、悲しみや失望は肺、孤独や不満は心臓を痛めやすいのです。肩や首が痛むときは頑固さを示しています。足腰がふらつくときは、生活の不安定さを伝えており、愛する相手との突然の別れが、腰痛を引き起こすこともあります。アレルギーや皮膚疾患は、周囲...身体からのサインに気づくと、病気を防げます

  • 魅力の鍵は「瞳」にあります

    (第六章美と健康の鏡③)微笑みには、相手との結びつきを深める強力な磁力があります。微笑みは、作り笑いと違います。どんなに作りこんだ笑顔でも、心からのものでなければ、そこに人を惹きつける磁力は生じません。作り笑いには、“魂”がこめられていないからです。磁力がある微笑みは、目に輝きがあります。目は、ものを見るだけでなく、イメージしたり、インスピレーションを受けたりするなど、他の器官以上にスピリチュアルな世界とつながる通路であり、人に気持ちを伝える重要なパーツです。目に輝きが増すと、もっと魅力的になり、人を惹きつける力が高まるのです。人と接しているとき、瞳で語りかけるようにすると、目にオーラを集めることになり、目に力がこめられ、輝きが増します。また、日頃からユーモアを忘れないようにすると、念じたことを映像として...魅力の鍵は「瞳」にあります

  • 泣くこと、笑うことは心を浄化します

    (第六章美と健康の鏡②)泣くこと、そして笑うことは、あなたのストレスを和らげ、エネルギーを高めます。悲しみを我慢すれば、そのエネルギーはいつまでもあなたの中に留まって、心の成長に歯止めをかけます。泣くことで、自分を苦しめている思い込みやエゴから解き放たれ、素直な心がよみがえってきます。泣きたいときは思いっきり泣きましょう。定期的に涙を流せば、心は生き生きしてきます。笑うことはあなたの肯定的感情を高め、あなたの願いを実現していく手助けになります。笑う門(かど)には福来(きた)るという諺(ことわざ)があるように、笑いには、嬉しいことを引き寄せる力があります。特に、第二チャクラ(チャクラとは身体の霊的中枢、第二チャクラはへその2~3cm下の丹田の位置)と関連している、お金や恋愛方面の願いは、笑うことと大きく関係...泣くこと、笑うことは心を浄化します

  • あなたの内には愛の光が宿っています

    (第六章美と健康の鏡①)美しさは外見や形だけで決まるものではありません。内からにじみ出る輝きを感じたとき、私たちは心を動かされます。美しさは、愛のエネルギーが生み出しています。身体の細胞も思考も感情も、全ては愛なしでは存在できません。そして愛は、育むことで成長していきます。人の美しさも、生命も同じです。愛を育むには、あなたの考えや感情の中に、肯定的なものを増やしていくことです。あなたの好きなことを大切にしてください。自分をもっと認めてください。あなたが自分を愛すれば愛するほど、美しさに包まれた毎日を送ることになります。そして周囲にも愛のエネルギーを送り出すことができるのです。美しさが、本当の意味では造形的なものではないように、醜さもまた、内面からにじみ出たものです。恐れや不満、悪意がこみ上げてきたとき、そ...あなたの内には愛の光が宿っています

  • 「お母さん」の語源は「太陽」だった(後編)

    「今日は」も「お母さん」も太陽が語源となっている日の本の国。(「おかあさん」は「太陽さん」)「おかあさん」の語源も太陽だったと境野氏は説く。「おかあさん」は、古くは「カカさま」と言ったり、庶民は「おッカァ」と呼んだ。また一家の主人は「うちのカミさん」とか「うちのカカア」と呼んだ。__________「力」は古い言葉では「力力」といいました。もっと古い言葉では「力ア力ア」といった。さらに古い言葉では「カッ力ッ」といったんです。「力力」「力ア力ア」「カッ力ッ」。これが「力」となるんですね。「ミ」というのは、わたくしたちの身体という意味です。・・・「カッ力ッ」というのは、太陽が燃えている様を表す擬態語でした。・・・「力ア力ア」「力力」という音も同様です。つまり、わたくしたちの体、わたくしたちの命は太陽の命の身体...「お母さん」の語源は「太陽」だった(後編)

  • 「お母さん」の語源は「太陽」だった(前編)

    「今日は」も「お母さん」も太陽が語源となっている日の本の国。(「こんにちさま。日の神様」)今年の元日は天気もよく、美しい初日の出を拝むことができた。山や海でご来光を拝んだ方も少なくないだろう。新年最初の日の出に両手を合わせると、なんとも清々しい気持ちになる。実は我々の先人たちは元日に限らず、毎朝、日の出を拝んでいた。明治23(1890)年に来日したラフカディオ・ハーン(小泉八雲)は、出雲の地での朝の光景を次のように描いている。__________それから今度は私のところの庭に面した川岸から柏手を打つ音が聞こえて来る。一つ、二つ、三つ、四つ。四回聞こえたが、手を打つ人の姿は潅木の植え込みにさえぎられて見えない。しかし、それと時を同じゅうして大橋川の対岸の船着き場の石段を降りて来る人たちが見える。男女入り混じ...「お母さん」の語源は「太陽」だった(前編)

  • 西郷隆盛に学んだ庄内藩士たち(後編)

    西郷に学んだ庄内藩士たちは「新しい日本をつくる同志」となった。(「日本を再生するための“義”の戦い」)西郷は「戊辰戦争は、日本を再生するための“義”の戦いだったはず」と言ったが、その「義」に関して次のように語っている。__________「節操や道義……恥を知る心、こういうものを国民が失ったら、国は、とても持たないね。これは、西洋でも同じことだよ。たとえば、政治家や官僚や公務員などの上に立つ者が、国民から利益を得ることばかりを求めて、社会正義を忘れてしまったならば、どうなる?国民もその真似をして、その心は、どんどん拝金主義に向かい、いやらしい貪欲な心が、日を追うごとに国民の間に広がっていくよ。・・・そうなってしまったら……、いったい、どうやって国を維持すればいいんだい? ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄道義を国民が失っ...西郷隆盛に学んだ庄内藩士たち(後編)

  • 西郷隆盛に学んだ庄内藩士たち(前編)

    西郷に学んだ庄内藩士たちは「新しい日本をつくる同志」となった。(庄内の人々の西郷隆盛への敬慕)世の中には不思議な付き合いがあるものだ。西郷隆盛と庄内藩(現在の山形県庄内地方)の人々との交流である。明治元(1868)年の戊辰(ぼしん)戦争では、庄内藩は西郷隆盛率いる明治政府軍に降伏したのだが、西郷の高潔な態度に感激し、その後、藩主自ら70余名の藩士を率いて、薩摩に赴き、西郷に親しく教えを請う。西郷は明治10(1878)年の西南の役で戦没し、「逆賊(天皇への反逆者)」の汚名を着せられるが、明治22(1889)年、明治天皇が正三位を与えて汚名を晴らすや、旧庄内藩の人々は西郷の語った言葉をまとめた『南洲翁遺訓』を刊行し、風呂敷包みに背負って、全国に配布して回った。庄内の人びとの西郷への敬慕は現代まで続いており、昭...西郷隆盛に学んだ庄内藩士たち(前編)

  • 国土が育てた日本人(後編)

    日本列島が育てた世界断トツのチームワーク。しかしグローバル社会ではムラ意識からくる不適合も。(ヨーロッパの国土が産んだ「公」の概念)ヨーロッパの国土は、日本と中国の間に位置づけられるだろう。ヨーロッパの平野は、日本よりははるかに大きいが、中国ほどではない。しかもアルプス山脈が中央に聳えて、南北、東西を分断している。日本のように多くの地域共同体に別れていたので、封建制が発達した。しかし、欧州が日本と異なり、中国と似ている点は、ゲルマン民族やアジアの騎馬民族が周期的に襲ってきた、ということである。そのため、ヨーロッパの共同体は城壁で囲まれた都市国家となった。__________パリを見ても、シテ島周辺から始まった都市城壁は、人口増加などの時代の変化とともに拡大し、最終的には周囲34キロメートルという大きさにな...国土が育てた日本人(後編)

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