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2015/11/20

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  • 秀吉は‶織田家最高の風見鶏″だった

    ⑤今回は「作家・童門冬二さん」によるシリーズで、豊臣秀吉についてお伝えします。――――――――――――――――――――――――秀吉は、この世は力がすべてものを言うと思っていた。自分の力を持つことだと思っていた。しかし、その力をいきなり誇示するのは得策ではない。既成の閥(ばつ)の存在を否定しないことだ。すべて風見鶏で行こう、と心を決した。それも、閥から身を遠ざけるのではなく、こつちから積極的に各閥に飛び込むことだ、と思った。だから、相手が歓迎しようとしまいとボスを取り囲む連中が顔をしかめようと、しかめまいと、秀吉はおかまいなく突入した。盆暮れの挨拶もきちんとし、それも誰も来ないうちに行って、庭の草むしりまでやった。秀吉のマメな点は、ふつうの人間だったら、一人のボスヘの忠誠心を示すためにエネルギーのほとんどを...秀吉は‶織田家最高の風見鶏″だった

  • 秀吉の虎穴に入らずんば虎子を得ず

    ④今回は「作家・童門冬二さん」によるシリーズで、豊臣秀吉についてお伝えします。――――――――――――――――――――――――柴田勝家は呆(あき)れて秀吉の顔を見つめた。しかし柴田もバカではない。思わず、(この野郎、なかなかやるな)と感じた。言ってみれば秀吉は、「虎穴に入らずんば虎子を得ず」という言葉を、文字どおり実践したのだ。秀吉は、柴田勝家が先頭に立って、自分の新城主就任に反対していることを知っていた。しかし秀吉は、性格が向日性(こうじつせい:植物の茎や葉などが日光の刺激を受けて、そちらの方へむく性質)だ。バイタリティもある。言ってみればかれはヒマワリか、カボチャのツルのようなものだ。進む方向にかならず太陽の光が当たる。あるいは秀吉にすれば、「おれは太陽の光に向かって進んでいるのではない。おれの進む方...秀吉の虎穴に入らずんば虎子を得ず

  • 先見性と他人を大事にして栄達の道を歩んできた

    ③今回は「作家・童門冬二さん」によるシリーズで、豊臣秀吉についてお伝えします。――――――――――――――――――――――――秀吉が木下藤吉郎と名乗っていた頃、出世のいとぐちをつかんだのは、信長に命ぜられた仕事を常に百パーセント以上、百数十パーセント、時には二百パーセントも達成する好成績をあげたからであった。薪(たきぎ)奉行となると、清洲城の暖房をそれまでの半量の薪でおこなう。塀のつくろい普請をすれば、前任者が要した工程の三分の一の期間にやり遂げる。そのような業績は秀吉の機智によるものであるとして、さまざま語り伝えられているが、彼を支えていたのは部下の足軽、中間(ちゅうげん)たちであった。当時、足軽の年間の手当は米一石八斗であったといわれる。自分の衣服、食料は与えられてもそれだけの俸給(ほうきゅう)で妻子...先見性と他人を大事にして栄達の道を歩んできた

  • 秀吉はモラールをあげる名人、ニコポンと褒美のばらまき

    ②今回は「作家・童門冬二さん」によるシリーズで、豊臣秀吉についてお伝えします。――――――――――――――――――――――――「籐吉郎は現場に行った。そして自分の眼で塀の壊れた箇所を調べた。やがて工事に従事する労働者たちを呼んだ。約百人いた。藤吉郎はこんなことをいった。「新しく塀の修理を命ぜられた奉行の木下だ。しかしオレは全くの素人で、こういう仕事のことは分からない。全部おまえたちに任せたい。ただ、同じ任せるにしても手順だけを決めておこう。いま塀の壊れた所をみてきたが、壊れ方は大体どこも同じで、ある箇所が酷く、ある箇所が軽微だったということはない。そこでこの破損箇所を十カ所に分ける。それを修理するために、おまえたちを十組に分ける。一組ずつ一カ所を担当して修理してもらいたい。だれがどの組にいくかは、オレには...秀吉はモラールをあげる名人、ニコポンと褒美のばらまき

  • 豊臣秀吉(1537~1598)

    ①今回は、『歴史小説浪漫』作家・童門冬二のシリーズで、豊臣秀吉についてお伝えします。――――――――――――――――――――――――天文六年(1537)織田信秀の足軽・木下弥右衛門を父に、百姓の娘なかを母として生まれる。天文二十年(1551)元服の年に家を出て、行商ののち織田信長に仕える。永禄四年(1561)浅野長勝の養女ねねと結婚し、木下藤吉郎と名乗った。天正元年(1573)に浅井氏の旧領十八万石を与えられ、羽柴姓を名乗る。次いで近江長浜城主となる。信長の天下統一事業が西国に及ぶと、各地を転戦した。天正十年(1582)、備中高松城を水責めにしている時に本能寺の変が起きたが、和睦を結ぶと軍を返し、山崎の合戦で明智光秀を討つ。信長の天下統一の後継者となった。続いて天正十一年(1583)賎ケ岳の戦で柴田勝家、...豊臣秀吉(1537~1598)

  • アセンションへの道標(心の闇と向き合って受け入れる)⑦

    今回のシリーズは、「5次元地球へのアセンション」についてお伝えします。―――――――――――――――――――――――――――――――――質疑応答―(質問5)次の質問ですが、人間が人生を終えて亡くなります。それほど強い感情を持たないで、やりたいことはやり尽くして亡くなったとします。それで「一なる意識」(大いなる意識)に戻ります。でも、そのシステム、「一なる意識」という湖からの一滴として私たちが物質化して、また湖に戻るというシステムからすると、元の湖に還ってくるとき、何かいいものを持って還らないと、システムの意味がないと思ったりします。私たちが持って還るべき「湖への贈り物」は何でしょうか?(回答5)贈り物はあなた自身です。これは、あなたの体験のすべて、学びのすべてが、湖である「一なる意識」への贈り物だという意...アセンションへの道標(心の闇と向き合って受け入れる)⑦

  • アセンションへの道標(心の闇と向き合って受け入れる)⑥

    今回のシリーズは、「5次元地球へのアセンション」についてお伝えします。―――――――――――――――――――――――――――――――――質疑応答―(質問1)人間界にはこういう質問があります。ここに100人の人がいるとして、ある非常に困った状況がその100人に降りかかっています。ただしこの100人の中の1人を生贄(いけにえ)の羊として差し出して死んでもらえば、つまり犠牲として差し出せば他の人はみな助かるという状況があるとします。これは倫理の問題ですが、これについて非常に高度化したAIにプログラムすることは大変難しいらしいのです。この究極の状況では誰か一人に死んでもらえばいいという考えはおかしいと考えるのが倫理的に正しいというか、でもそれで他の全員が助かるなら仕方ないのではないかとも思うわけです。こうした倫理...アセンションへの道標(心の闇と向き合って受け入れる)⑥

  • アセンションへの道標(心の闇と向き合って受け入れる)⑤

    今回のシリーズは、「5次元地球へのアセンション」についてお伝えします。―――――――――――――――――――――――――――――――――――集合意識の大きな流れ―――次元上昇のプロセスを別の例えを使って説明してみましょう。現在のあなたは、3次元の部屋にいます。そして扉の向こう側には、4次元の部屋があります。4次元の部屋に入ると、そこは見慣れない内装で飾られています。前の部屋に比べると、そこは安らぎに満ち溢れています。そこであなたは、新しい自分に気がつきます。やがてあなたは、部屋の壁が鏡で覆われていることにも気づきます。それはあなたの本当の姿を映し出す鏡です。あなたが他人を操ったり、嘘で塗り固めた生活をしていると、鏡はあなたの本当の姿を容赦なく映し出します。自分の醜い姿を見たくない人は昔の部屋に戻りたくなる...アセンションへの道標(心の闇と向き合って受け入れる)⑤

  • アセンションへの道標(心の闇と向き合って受け入れる)④

    今回のシリーズは、「5次元地球へのアセンション」についてお伝えします。―――――――――――――――――――――――――――――――――――「キリスト」と「反キリスト」は、心の中の「光」と「闇」―――人々は皆、例外なく変容を遂げます。その過程で大切なのが心に潜んでいる「闇の部分」を受け入れることです。それはあなたが長い年月の間に抑圧してきた恐れや怒りなどの感情の蓄積です。この「闇」のエネルギーを解消しない限り、あなたの再生もおぼつきません。なぜなら光があれば影ができるように、「光」と「闇」はお互いを必要としていて、二つで一つですから、「闇」を受け入れないと、「光」も受け入れられないからです。創造主は「すべて」です。あなたもまた、創造主の一部分であり、全体でもあります。「闇」を受け入れることが大切なのはその...アセンションへの道標(心の闇と向き合って受け入れる)④

  • アセンションへの道標(心の闇と向き合って受け入れる)③

    今回のシリーズは、「5次元地球へのアセンション」についてお伝えします。―――――――――――――――――――――――――――――――――――次元上昇のプロセス―――現在、人々の意識の真価を促す波動が、地球全体に急速に広がっています。その結果として、人々が体験している変容のプロセスは「アセンション」とも呼ばれています。「アセンション」には、「ある現実から別の現実へ入るプロセス」といった意味がありますが、この他にも様々な受け止め方があります。例えば、「アセンション」が起こると体が光に変わって消滅するという説があるかと思えば、キリストのように人々が死後に復活するという説もあります。また、宇宙人がUFOでやってきて、人々を別の惑星へ連れて行くという説があるかと思えば、人々が天に召されて、キリストの腕の中で目覚める...アセンションへの道標(心の闇と向き合って受け入れる)③

  • アセンションへの道標(心の闇と向き合って受け入れる)②

    今回のシリーズは、「5次元地球へのアセンション」についてお伝えします。――――――――――――――――――――――――――――――――一般に「魂」と呼ばれる個別の意識は、進化のプロセスを段階的に進むわけではありません。あなたはすべての次元に同時に存在しています。言い換えると、意識体としてのあなたの全存在がすべての次元に同時に投射されているのです。魂としてのあなたは意識が多次元的であることを知っていますが、この物質世界にいる自我としてのあなたにはそのことが理解できません。物質的な世界では時間は過去現在未来へと直線的に進むと考えられていますが、非物質的な世界ではすべての思いと経験が同時に存在しています。つまり「今」というのは永遠なのです。過去現在未来のすべてが「今、ここ」にあることをハートで感じてみましょう。...アセンションへの道標(心の闇と向き合って受け入れる)②

  • アセンションへの道標(心の闇と向き合って受け入れる)①

    今回のシリーズは、「5次元地球へのアセンション」についてお伝えします。――――――――――――――――――――――――――――――――進化の道のりにおいて人類の集合意識は数多くの「扉」を通り過ぎていきます。「扉」、それは人々が文化的に共有している「シンボル」です。認識の共通基盤と言っても良いでしょう。新しいミレニアム/千年紀の訪れとともに、人々は新しい「扉」を通過しますが、それは単に暦をめくるだけでは開きません。新しい千年紀とともに来る新しい時代の流れに、一人一人が気づくことによってそれは開くのです。現状への不満を募らせる人たちがいる一方で、明るい未来への希望に胸を膨らませる人々も増え始めています。現状に悲観することはありません。人類は創造的なビジョンに基づいて、精神性に満ち溢れる新しい世界を共に築いてい...アセンションへの道標(心の闇と向き合って受け入れる)①

  • 「アセンション」について、私がブログに投稿した訳(後編)

    今回はとても不思議で、理解できないようなお話になるかと思いますが、ご了解ください。――――――――――【5次元の世界観】『アセンションとワンネスへの道標』「父なる神からのメッセージ」より抜粋(ノーヴァ・ガイア「ユートピアの地球」へようこそ)今回のメッセージでは、ノーヴァ・ガイア【理想郷であるユートピアの地球】での暮らしが、どのようなものになるのかについて、皆さんにご紹介しましょう。人類が5次元の暮らしのレベルに到達すると、そこでの生活は皆さんの目下の想像をはるかに超越したものとなります。皆さんは自分自身の高次元での過去や未来の人生を、本当に忘れてしまっています。ですから、今日はこれから皆さんのやる気や動機をもっと強めて確かなものとする後押しをし、皆さんが常に直面している日々の困難にも拘らず、自分自身の偉大...「アセンション」について、私がブログに投稿した訳(後編)

  • 「アセンション」について、私がブログに投稿した訳(中編)

    今回はとても不思議で、理解できないようなお話になるかと思いますが、ご了解ください。----------私たちは何をコントロールすることができるのでしょうか?私たちがエネルギーを集中させるための最も力強いアプローチは何でしょうか?その答えは自分の「内側」にあります。今こそ瞑想をして、自分の内側に入り、ハイアーセルフと友達になり、自分の中の神性とつながるときなのです。愛に焦点を当て、神を信頼することで、私たちの意識は5次元さらにはそれ以上の次元となります。恐れに逆戻りすると3次元に戻ってしまいます。この重要な時期にネガティブな思考をするそんな余裕はありません。私たちは自分のハートに従い、不確実性を受け入れながら生きていくことを学ばなければならないのです。もうすぐ終わるある種の映画の中で生きてきたということを私...「アセンション」について、私がブログに投稿した訳(中編)

  • 「アセンション」について、私がブログに投稿した訳(前編)

    今回はとても不思議で、理解できないようなお話になるかと思いますが、ご了解ください。私が「地球と人類のアセンション」について投稿しようと考えた思いをお伝えします。私は預言者でもなければスピリチュアリスト、占い師でもありません。しかし、ここ数年に経験した事柄は「アセンション」を意識せざるを得ないものでした。そのことと「アセンション」についての考察を述べたいと思います。昨年の2月に足の血管(動脈)が振動するというような症状が続いた。気にするほどでもなかったが就寝時には気になるという感じであった。しかし、足の動脈瘤は聞いたことがないし、病院へ行くほどでもなかったので少し様子をみていたら、4月になればすっかり症状は出なくなった。このこらから何か変だなと思いだした頃に、銀河連合やアセンデッドマスターからの通信を知るよ...「アセンション」について、私がブログに投稿した訳(前編)

  • 元号を持つ国の人間であることの誇り(後編)

    今日も無料メルマガ「古代史探究レポート」からお伝えします。―――――――――――――世界で最初に元号が使われたのは、中国です。前漢の時代、武帝が皇位を継いだ紀元前140年に「建元(けんげん)」と定めたのが最初です。これ以降、古代中国では、新しい王が立つと「正朔(せいさく)を奉ず」と言って暦を改めました。正朔は一月一日で正月朔日。つまり、暦の最初の日です。王とは、そこにある領地を統治するとともに、そこに住む人を支配し、それ以降の暦、すなわち、時間をも制するという存在であったためです。天子と呼ばれた皇帝は、天を征するわけですから、太陽や月、星の動きを支配し、これにより時間も制するのです。従って、その王に使えますよということは、その王が示す暦を使いますよということであり、その表し方はその王が定めた元号を使います...元号を持つ国の人間であることの誇り(後編)

  • 元号を持つ国の人間であることの誇り(前編)

    今日も無料メルマガ「古代史探究レポート」からお伝えします。―――――――――――――韓国にある憲法裁判所というのは、なかなか恐ろしい制度ですね。日本でいう最高裁判所は、韓国でいう大法院です。つまり、これとは別に、具体的な訴訟事件を扱うのではなく、抽象的に法令や国家行為の違憲審査を行う権限が与えられているものです。朴槿恵大統領の問題が典型的です。憲法裁判所が判断したのは、贈収賄行為の違法性ではありません。朴槿恵大統領が大統領として存在していることが正しいかどうかを判断したのです。全国の国民によって選ばれた最高権限を持つ国の指導者が、その存在であることが正しいかどうかを判断するのです。一度大統領になってしまうと、司法さへも超える権限を持つために、その権限に対抗できる最終手段が用意されているということです。韓国...元号を持つ国の人間であることの誇り(前編)

  • 日本という名前が生まれた理由(後編)

    今日も無料メルマガ「古代史探究レポート」からお伝えします。―――――――――――――古代の歴代天皇の妃を見ると、日向国の出身者が多く登場します。古事記の名前を採用すると、景行天皇は日向の美波迦斯毘売(みはかし姫)を妃にして豊国別王を産んでいます。豊国は豊前、豊後の豊国であることを考えると、日向地域の豪族と天皇家は古くから強力な結びつきがあったんだろうことが推測できます。応神天皇は、日向泉長比売(ひむかのいずみのなが姫)を妃にしましたし、仁徳天皇は日向諸県君髪長姫(ひむかのもろかたのきみかみなが姫)を妃にしています。履中天皇や安康天皇、そして雄略天皇はこの日向出身の妃が産んだ娘を妃にしていることを考えると、大伴氏や、蘇我氏と同じように、倭の五王の時代の天皇には日向氏が天皇家の外戚として非常に深く入り込んでい...日本という名前が生まれた理由(後編)

  • 日本という名前が生まれた理由(前編)

    今日も無料メルマガ「古代史探究レポート」からお伝えします。―――――――――――――先週は、日本が「日本」になった時の歴史をお話しさせていただきました。世界と言っても、当時は東アジアの中でのことですが、この中で生き延びていくためには、どうしても中国という国の傘下で刺激しないようにしていくことが必要であった、ということなのだと思います。白村江の戦いで、最初の日本対中国朝鮮連合に敗れた以上、それまでの国号は捨てなければならなかったということなのかと思います。「倭」という国名が、良い名前だとは私も思いませんが、白村江(はくそんこう)の戦いがなければ、日本は、文字を「和」と変えて国号としていたのではないかとも考えます。現代に置き換えて見るなら、金正恩がどこまで本気なのか信じられないというのが本音ですが、当時の日本...日本という名前が生まれた理由(前編)

  • 名前が教えてくれること

    今日も無料メルマガ「古代史探究レポート」からお伝えします。―――――――――――――親が子供に唯一残せるのは名前だけ、と言われます。自分の子供が生まれることがわかると、そこからずっとどういう名前をつけようかという悩みが始まります。男の子だったらこうしよう、女の子だったらこうしよう、私もそうでした。やはり、生きている間その名前で呼ばれ続けるわけですから、考えに考えぬくのは当たり前です。しかし、一つの名前が生涯使われるようになったのも最近のことであるなら、生きている間の名前は、時代によってその付けられ方も大きく変化しています。現在は、氏と名の組み合わせですが、例えば、日本で一番愛される武将である織田信長は、織田弾正忠平朝臣信長(おだだんじょうのちゅうたいらのあそんのぶなが)が正式な名称です。信長が生きている当...名前が教えてくれること

  • 日本語の成り立ち

    今日は無料メルマガ「古代史探究レポート」からお伝えします。―――――――――――――日本語というのは基本的に二音で表される言葉なのです。今回は、この日本語の仕組みについて考えてみたいと思います。お気付きの方も多いと思いますが、日本語では、ほとんどの言葉が二音で表します。自然も、山、川、海、空、風。生き物も、人、犬、馬、牛、虫、「さかなは違う」と言われるかもしれませんが、「さかな」は「酒菜」で酒を飲むときの食べ物でした。今では魚を指しますが、魚は「うお」です。位置もそうです。上、下、前、横、…もちろん、例外もあります。後ろ、は違いますが、きっと、平安時代ぐらいの新しい言葉です。元々は、「しり」だったのかもしれません。時間的には、「あと」「のち」になります。どれも、当てはまる漢字は後です。「左も3音だ」と言わ...日本語の成り立ち

  • 日本のアニメにみる「最上の価値」

    今日も国際関係アナリスト・北野幸伯さんのメルマガからお伝えします。~~~~~~~~~~~~~全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!北野です。今日は、世界情勢とは関係ない話です。私が日本に完全帰国して、はや5年目になります。ロシアの現状を見るに、「完全帰国して本当によかった」と思います。完全帰国時、娘は7歳、息子は3歳でした。今では娘12歳、息子8歳になりました。帰国時は、二人とも全然日本語を話せませんでした。今では二人とも日本語ペラペラで、娘は毎日一冊、日本語の本を読んでいます。そんな二人ですが、ロシアにいるときは、主にアメリカ、イギリス、フランス、イタリア、ロシアなどのアニメをみていました。音声はロシア語です。しかし、日本に帰国した後は、普通の日本人の子供達同様、日本のアニメにはまりました。アンパンマ...日本のアニメにみる「最上の価値」

  • 岸田総理が安倍元総理を超える方法

    今日も国際関係アナリスト・北野幸伯さんのメルマガからお伝えします。~~~~~~~~~~~~~全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!北野です。今日は、岸田さんが、安倍元総理を超える方法についてです。安倍さん、本当に偉大な方でした。なぜ?私は、三つの理由を挙げています。1.中国の反日統一共同戦線戦略を無力化して、日本を破滅から救った2012年11月、中国は、ロシアと韓国に【反日統一共同戦線】創設を提案しました。@@@必読証拠↓https://rpejournal.com/rosianokoe.pdfその中身は、・中国、ロシア、韓国で【反日統一共同戦線】を作りましょう!・中ロ韓で、日本の領土要求を退けましょう!・日本に断念させるべき領土とは、北方4島、竹島、尖閣、【沖縄】・日本に、【沖縄】の領有権はありません...岸田総理が安倍元総理を超える方法

  • 中国大使「日本を敵扱いする意思ない」は本当か?

    今日も国際関係アナリスト・北野幸伯さんのメルマガからお伝えします。~~~~~~~~~~~~~全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!北野です。読売新聞4月28日を見てみましょう。<中国の呉江浩ウージャンハオ駐日大使が28日、都内の日本記者クラブで3月の着任後初めて記者会見し、日中関係が「重大な岐路に立っている」と主張した。「台湾有事は日本有事」との認識に対して「中国の内政問題を日本の安全保障と結びつけることだ」と批判した上、「日本の民衆が火の中に連れ込まれることになる」という強い表現でけん制した。>要するに、日本が台湾有事に介入すれば、日本を火の海にするぞ!ということでしょう。日本は、台湾有事に介入するのでしょうか?安倍元総理も麻生元総理も、「台湾有事は日本の有事」という旨の発言をしています。まず安倍さん...中国大使「日本を敵扱いする意思ない」は本当か?

  • マクロン「台湾問題はフランスと関係ない」発言

    今日も国際関係アナリスト・北野幸伯さんのメルマガからお伝えします。~~~~~~~~~~~~~全世界の裏RPE読者の皆さま、こんにちは!北野です。▼ロシアーウクライナ戦争の勝ち組中国ウクライナ侵攻で最大の勝ち組は中国です。侵攻でロシアと欧米の関係が切れた。それで中国は、ロシアから激安で原油、天然ガスを買うことができます。天然ガスについて、ロシアは、欧州に輸出していた値段の7割引きで中国に輸出しているそうです。そして、中国は、人民元で代金を支払っている。そう、ウクライナ侵攻の結果ロシアは、ドル・ユーロ圏から追い出され、人民元圏に入ってしまったのです。今、ロシアは、中国の属国と化しています。(@ちなみに、以下の本では、中国が一番の勝ち組になることを予測していました)●黒化する世界~民主主義は生き残れるのか?詳細...マクロン「台湾問題はフランスと関係ない」発言

  • 重要な二つの戦略観

    今日も国際関係アナリスト・北野幸伯さんのメルマガからお伝えします。~~~~~~~~~~~~~全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!北野です。今日は、「重要な二つの戦略観」についてです。▼私の戦略観1私の戦略観1は、・日本最大の仮想敵は中国である・中国に勝つためには、アメリカと良好な関係を保ちつつ、ロシアを取り込むべきだです。私は、この話を2002年ぐらいからはじめていました。2007年に出版した『中国ロシア同盟がアメリカを滅ぼす日』では、「中国とロシアを分断させよう」と書いています。この話、私がモスクワ在住だったからしていたわけではありません。「リアリズムの神様」ミアシャイマー・シカゴ大学教授は、『大国政治の悲劇』を出版した2001年から一貫して、「アメリカの主な仮想敵は中国」「中国に勝つためにロシアと...重要な二つの戦略観

  • 再臨の諸葛孔明、米中覇権戦争の未来と日本の針路を語る

    今日も国際関係アナリスト・北野幸伯さんのメルマガからお伝えします。~~~~~~~~~~~~~全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!北野です。私が、「この人は神様が日本に遣わした再臨の諸葛孔明に違いない」と思い、10年以上推薦しつづけている人物がいます。日本を代表する地政学者、戦略家、リアリストの大家・奥山真司先生です。奥山先生は、イギリス・レディング大学で博士号を取得されています。そこで師事したのがコリン・グレイ。コリン・グレイは、レーガン政権のブレーンで、ソ連打倒に大きな役割を果たした方です。奥山先生、その活躍は、本当に驚くべきものがあります。たとえば、皆さん、世界一の戦略家エドワード・ルトワックさんの本を読まれたことがあるでしょう?・中国4.0・日本4.0・ラストエンペラー習近平・戦争にチャンスを与...再臨の諸葛孔明、米中覇権戦争の未来と日本の針路を語る

  • 米中露覇権戦争と日本の最期

    国際関係アナリスト・北野幸伯さんのメルマガからお伝えします。~~~~~~~~~~~~~全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!北野です。今日は、私がいつも楽しみにしているメルマガをご紹介させていただきます。◆『国際インテリジェンス機密ファイル』です。以下サンプルを貼りつけておきます。【転載ここから▼】<◆伊藤貫「米中露覇権闘争と日本の最期」を読み解く★要旨・ウクライナ戦争が「米中露・三覇権国による長期の覇権闘争」となっていくことは、ほぼ確実なり。・この長期の覇権争奪戦によって、国際政治経済の構造は、根本的に変貌していくだろう。・今回の戦争は、「これはノーマルな国際政治のパターンだな」と感じている。・大国というのは、性懲りもなく覇権闘争を繰り返す存在なり。・本質的にアナーキーな国際社会において自国のサバイバ...米中露覇権戦争と日本の最期

  • 『自滅するアメリカ帝国。日本よ、独立せよ』

    今日も国際関係アナリスト・北野幸伯さんのメルマガからお伝えします。~~~~~~~~~~~~~全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!北野です。今日は、私がいつも楽しみにしているメルマガの紹介です。そのメルマガとは、◆『国際インテリジェンス機密ファイル』です。このメルマガ、RPEの読者さんと親和性がめちゃくちゃ高いと思うのです。「まぐまぐ」さんの紹介文は、こちら。↓<国内外のインテリジェンスに関する最新事情をリアルタイムでお伝えします。これを読めば貴方も一流のスパイ(007)になれるかもしれません。スパイ、秘密工作、国際政治、暗号、ビジネス、歴史、外交、軍事、危機管理、政治情報などの第一級の情報になっています。元商社マンの筆者が独自の情報網と分析によりお送りします。>どうですか?まさに皆さんの好みではないで...『自滅するアメリカ帝国。日本よ、独立せよ』

  • 安倍元総理が再々登板で「必ずやる!」と決意していたこと

    今日も国際関係アナリスト・北野幸伯さんのメルマガからお伝えします。~~~~~~~~~~~~~全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!北野です。今日は、読者の押上さんからのメールをご紹介させていただきます。動画の方も面白いので、是非ごらんください。【ここから▼】<北野様また「おたよりコーナー」でご紹介、ありがとうございます。安倍総理の財務省との鮮烈な争い、とても分かりやすく解説、ありがとうございます。是非多くの人に、知ってもらいたいです。少子化対策も含め、日本では解決できないと思い込んでしまう根本原因は、財務省に使えるお金がないと思わされているからだと思いますので、この『安倍晋三回顧録』で、その棘(とげ)を取ってもらいたいです。安倍総理が第二次安倍政権として再登板された時は、積極財政の必要性を理解されている...安倍元総理が再々登板で「必ずやる!」と決意していたこと

  • 岸田総理に知ってほしい国民の怒り

    今日も国際関係アナリスト・北野幸伯さんのメルマガからお伝えします。~~~~~~~~~~~~~全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!北野です。皆さんも驚かれたことと思います。和歌山市で、岸田総理のすぐそばに爆発物が投げ込まれた件です。兵庫県川西市に住む職業不詳の木村隆二(24)が、威力業務妨害の疑いで現行犯逮捕されました。「威力業務妨害」とは実力行使によって他人の業務を妨害する行為です。「実力行使で岸田総理の業務(演説)を妨害した罪」ということなのでしょう。しかし、投げ込まれたものは「鉄パイプ爆弾」との報道もあります。そうだとしたら、「暗殺未遂容疑」の方が正しいのではないでしょうか。木村容疑者が何を語るのか、注目したいと思います。いずれにしても、岸田総理が無事で何よりでした。事件にも関わらず、総理はその後...岸田総理に知ってほしい国民の怒り

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