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2015/11/20

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  • 『明治維新を成功させた思想と発明(中編)

    (「錦の御旗」をつくった人は“発明家”)幕府軍と長州・薩摩軍との戦いは、兵力的に見ると幕府軍のほうが優勢であり、指揮官がその気になれば、本当は幕府軍が勝てた戦いでした。ところが、慶喜は、国学、水戸学を学んでいて尊皇の思想が非常に深く入っていたため、幕府軍は京都まで攻め上っていたにもかかわらず、敵方が出してきた『錦(にしき)の御旗(みはた)』に敗れたのです。討幕軍は、自分たちを「官軍(かんぐん)」と称し、天皇家の菊の御紋が入った『錦の御旗』を押し立ててきました。「錦の御旗を立てれば、幕府軍は弾(たま)を撃ち込めない」ということを思いつき、錦の御旗をつくった人は“発明家”だと私は思います。この錦の御旗によって幕府軍は敗れたのです。徳川慶喜は、「天皇陛下は神の子孫であり、現人神(あらひとがみ)である」と考える水戸学を...『明治維新を成功させた思想と発明(中編)

  • 明治維新を成功させた思想と発明(前編)

    (徳川慶喜が水戸学を学んでいたために幕府は敗れた)幕末や明治維新のころ、水戸からは人材がたくさん出ました。水戸は、日本の国学、要するに日本史の研究の中心地だったのです。当時としては、大きな教育事業だったと思いますが、この地には、水戸光圀(みつくに)をはじめ、日本の歴史に関する文献を集めて研究していた人がいて、彼らは、「日本の正統な歴史とは何か」ということを研究していました。これも明治維新の一つの要素になっていると思います。正当な方向に動いたかどうかは分かりませんが、一つの要素になったことは間違いありません。日本という国に対するプライド、「この国は尊(とうと)い国なのだ」という思想が、歴史を研究するなかから出てきたのです。したがって、幕末、日本に外国の船が来たときには、外国と戦うかどうかは別として、「この日本の国...明治維新を成功させた思想と発明(前編)

  • 「海洋国家」として見ればもともと大国だった

    このように世界は日本に頼りがちだが、そこで日本はどのように対応するのか、である。戦略とは「誰に寄り添えばよいのかではなく、相手を自ら望むところに誘導すること」であるのだから、相手が擦り寄ってくるときはチャンスであり、こちらの言い分をどんどん主張すればよい。まずは救済融資の担保には何を取ればよいかを、あらかじめ考えておく。先の例でいえば、中国に対しては、「技術がそんなにほしいのであれば相応の支払いを」とスマートにいえばよい。そういうと、「そんなことが本当に通用しますか?」といった反応が日本国内から返ってくる。あるいは、「中国が反発する」と心配する人もいる。劣位戦の習い性で、実際にやってみる度胸がないのが「戦後派」の特徴である。その「戦後派」は大震災を機に日本社会から後退していくから、これからの日本は優位戦を戦える...「海洋国家」として見ればもともと大国だった

  • 世界中が日本に助けを求めてくる

    2012年以降、国際情勢はどうなるか。ひと言で言えば、「世界中が日本に助けを求めてくる」である。アメリカの影響力が弱まっていることは明らかで、深刻な財政赤字を抱え、ドル安を容認して輸出増大に躍起になっている。TPPへの日本参加を求めたのも、日本を使って自国を立て直そうという意図で、オバマ大統領が自由貿易の発展よりも雇用拡大を国内向けに強調したのはその現われの一つである。さらに今後は、赤字解消のために国防費に手をつけざるを得ず、とてもユーロを救済するどころではない。そして弱体化がより顕著なのは、ユーロ圏諸国である。そもそも欧州連合(EU)は日本やアメリカに対抗するマーケットの共同体で、そこに根本的な弱点があった。財政規律がない国に対して規律を強制する手段を用意していなかった。第二次世界大戦後、日本がアメリカと肩を...世界中が日本に助けを求めてくる

  • 東大より防衛大、大学よりも専門学校

    政治家や官僚、マスコミよりも国民のほうが、第二幕以降を読み込んだ行動をとっている。ここ数年を見ても、年金問題に火がつく以前から年金保険料の不払いが始まっていた。天下り規制法が成立する以前から東大法学部よりも防衛大学へ行こうという若者が増え、大学よりも専門学校へという流れもある。道路公団民営化よりマイカー廃止で、新車は買わない。牛肉はアメリカよりオーストラリアで和牛を飼育し、野菜は高価格でも安全な国産を購入して中国産は買わない等々。また、企業買収などを口実にして相手先の株式を高値で買い戻しさせることを目的としたグリーンメーラー(買い占め屋)の代表格と見られていた米投資ファンド、スティール・パートナーズが仕掛けたブルドッグソースや天龍製鋸(てんりゅうせいきょ)への株式公開買い付け(TOB)は不成立。スティールが東京...東大より防衛大、大学よりも専門学校

  • 活字メディアは社会にとって重要か

    以上は、アメリカの“第一幕全力投球”主義と、日本の第二幕まで考えた社会運営の違いにはそれぞれ理由があるという解説である。読者はこれを前提に、日本が「国を開く」とはいかなることかに思考を馳(は)せてほしい。現実には、日米交流が長く深くなると、アメリカの“第一幕全力投球”主義に染まった日本人が出てきた。典型例はホリエモン(堀江貴文氏)や村上ファンドの村上世影(よしあき)氏であった。それを礼賛(らいさん)したのがマスコミや一部の学者だが、ここにも第二幕があった。世論が変わり、第二幕の時代で、いまや第三幕の時代に入りつつある。たとえば、「テレビ局による放送のどこに公共性があるのか」という見直し論が登場し、テレビ局をデモ隊が取り囲む現象が起きている。これは電波の割り当て行政に基づく独占性や、経済原理だけでまったく国のこと...活字メディアは社会にとって重要か

  • 敵対者同士の衝突がつくる新しい社会秩序

    近年の日本におけるグローバリズムとは、結局アメリカといかに付き合うかということだった。私的な交際の経験からも、私はアメリカ人のモノの考え方には、第一幕しかないのではないかと思えるときがある。たとえば、「テロとは断固戦う」といってブッシュ大統領はイラクに戦争を仕掛けたが、彼は第一幕だけしか考えていなかったのではないか。第二幕、第三幕があるとは考え得なかった。第二幕は双方の譲歩と和解の上に築かれると考えるのが大人であって、これを日本的にいえば「暗黙知」となる。相手を永遠の敵と考えて、第一幕の勝利に双方が全力投球するシステムをアメリカ人は「アドヴァーサリー・システム」(adversarysystem)と称して“自慢”している。これを日本語に訳せば「敵対者同士の衝突がつくる新しい社会秩序」だが、敵対と訳したのはほとんど...敵対者同士の衝突がつくる新しい社会秩序

  • 物事には必ず第二幕、第三幕がある

    明治維新は、西欧近代の圧倒的な力(帝国主義)に遭遇した日本が、それに抗して自らの独立のために行った「改革」である。では、平成に入ってからの「改革」とはいかなるものだったか。私は、その善し悪しをここで結論づけることはしない。物事には必ず第二幕、第三幕があるはずで、「小泉劇場」と呼ばれた5年間だけを抜き書きしても、芝居にたとえればただの第一幕であって、日本人にとっては途中経過にすぎないからである。そうした思考のできる人を日本では“大人”という。そこまで考えない人は子供であるか、ある種の原理主義者である。日本にその二種類の人がいることは悪くないことで、日本人は多角的思考と直線的思考の二つを併行して考える力を持っている。身近な例を挙げよう。たとえば医療ミスがおきた場合、それを咎(とが)める一方、そのとき医師が置かれてい...物事には必ず第二幕、第三幕がある

  • もっと働けば友人が増える

    もう一つの発想転換は、「いま以上に働く」ということである。日本人はもともと働くことが好きである。生活のためというのは基本だが、それ以上に、職場に行けば多少嫌な上司がいても、仲間がいる。仕事のやり甲斐や達成感もある。日本には、「働くと友人が増える」というメリットがあって、仕事帰りの一杯で仲間と疲れを癒(い)やし、連帯感を確認できる。だから給料に多少の不満があっても、勤勉に働いてきた。その職を失ってしまえば、たいていの日本人は生活の基礎だけでなく生き甲斐も失ってしまう。日本人とキリスト教圏の欧米人との間では、「働く」ことの意味がまったく異なる。欧米で「働く」とは、旧約聖書にあるように「神から科された罰」である。エデンの園で神から「これだけは食べてはいけない」といわれていたリンゴをアダムとイヴが食べてしまった。神は怒...もっと働けば友人が増える

  • 「静止経済」の時代

    日本のGDPも平成9(1997)年に500兆円を超えるまでは右肩上がりだったが、その後は平成10、11年と500兆円を割っている。人口数がほぼ横ばいとなり、消費財がある程度充足されれば、生産も消費も量的に下降するのはむしろ自然である。「静止経済」の時代に入れば、量的拡大・伸長という指標で経済を見るのは古いということになる。GDPが500兆円を割って、日本はどうなったか。日本にはそれまでの計量化、数値化、可視化できる指標とは別の幸福観が生まれた。いや、ふたたび甦(よみがえ)ってきた。そもそも戦後の窮乏(きゅうぼう)期から復興期を経て高度経済成長に至る国民心理は、まず経済的な繁栄だったが、戦前まではあった暮らしのなかの幸福というものが見直されるようになってきた。「スローライフ」「スローフード」とか「エコライフ」とい...「静止経済」の時代

  • 「年収500万円以上には毒がある」

    カナダから帰国し、一家そろって北海道で農業を始めた人がいる。ゼロから始めて年収1000万円に達したが、振り返ると「年収500万円の頃は、家族が心を一つにして楽しく暮らしていたのが、それ以上になると家族に揉(も)め事が起きるようになった」という。そこで彼は年収が500万円に戻ってもいいから一家団欒(だんらん)を大切にすることにした。人の暮らしは、高収入になるほど幸福に近づくわけではない。経済学の土台には個人主義はあっても家族主義はなかったから、一家団欒は消える可能性がある。「年収500万円以上には毒がある」と、その彼はいった。今後は先進国では右肩上がりの経済成長は見込めない。従来の循環型経済モデルの時代は終わりつつある。高度経済成長はある条件下で成り立ったもので、もとになる条件が失われてしまえば経済のあり方が変わ...「年収500万円以上には毒がある」

  • 行政を自由化すればよい

    私の考えだが、<増税は官僚を楽にさせる。税率を上げてしまえば、しめたもの。予算は確保済で、したい放題、自省の権益も拡張できるし、給与カット、人員削減圧力を受けることもない>という批判に同感である。産経新聞編集委員の田村秀男氏は「財務省にだまされるな」といったが、いまや国民の5割以上が消費税の引き上げはやむを得ない、と思い込んでいる。財務省の“宣伝”が効果を上げているようである。端的にいえば、財務省は国民や国のために増税路線を進めているのではない。「予算配分」と「税金を取る」という彼らの最大の権力を離したくないからである。その権力を握っているかぎり、自分たちの利権を守るだけでなく、さらに大きくすることもできる。こうした行政のあり方については、小さな政府にして行政を自由化すればいい。具体的にいえば、1980年代の「...行政を自由化すればよい

  • 世界情勢と投資

    今日も国際関係アナリスト・北野幸伯さんのメルマガからお伝えします。~~~~~~~~~~~~~全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!北野です。私がメルマガ「ロシア政治経済ジャーナル」(RPE)を創刊したのは、22年前(1999年)です。はじめは片手間でやっていましたが、1冊目の本を出した2005年頃から、執筆がメインになっていきました。現在は、朝から晩まで世界情勢をウォッチしていています。私は、典型的な日本人というか、仕事さえしていれば幸せで、特に遊ぶ必要はありません。(とはいえ、家族サービスでいろいろなところにいきますが。一人暮らしだったら仕事以外何もしない生活だったかもしれません。)メルマガを22年配信し、だいたい大きな流れは読み誤っていません。▼ロシアに対する見通したとえば、プーチンが大統領選挙に初当選し...世界情勢と投資

  • 北野幸伯の【日本大改革案】

    今日も国際関係アナリスト・北野幸伯さんのメルマガからお伝えします。~~~~~~~~~~~~~全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!北野幸伯(よしのり)です。2018年、私は28年ぶりに、日本に完全帰国しました。祖国で暮らす日々は、とても幸せです。ところで、日本に来て私は、「あること」に気がつきました。それは、日本の未来について、「明るい展望」をもっている人が、ほとんどいないということ。テレビをつけると、大学教授と一流大学の学生さんたちが座談会をしていました。教授は言います。「まあ、これから日本が縮小、衰退していくことは、間違いないのだから、君たちも、そのことを前提に人生プランを立てていかないとね。」この言葉を聞いて、学生たちは、真剣な顔でうなずいています。私は、「おい!勝手に日本衰退=決定事項と決めるな!」と...北野幸伯の【日本大改革案】

  • 絶対知っておくべき情報

    今日も国際関係アナリスト・北野幸伯さんのメルマガからお伝えします。~~~~~~~~~~~~~全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!北野です。モンゴル史、中国史、韓国史の大家、宮脇淳子先生は、その著書「日本人が知らない満州国の真実」の中で、日本人の特性について、興味深い発言をされています。<日本は満州への領土的野心はありませんでした。遼東半島が欲しくて日清戦争を戦ったわけではないのです。遼東半島をくれるといったのは最初は清朝で、次はロシアです。日露戦争も勝てると思って始めたわけではないですし、誰もその後のことまで考えていませんでした。>「日露戦争も勝てると思って始めたわけではないですし、誰もその後のことまで考えていませんでした」だそうです。これが事実であれば、日本は、「日米戦争も勝てると思って始めたわけではない...絶対知っておくべき情報

  • 【暗黒の地政学】“あの国”が古(いにしえ)の同盟を復活させた理由

    今日も国際関係アナリスト・北野幸伯さんのメルマガからお伝えします。~~~~~~~~~~~~~全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!北野です。私たちは、毎日「菅さんがどうだこうだ」「日本の政治家がああだ」などと不平不満をいいながらいきています。テレビは、もっと文化的ではありますが、遠慮なく政府のことを批判しています。私たちは、そのことを「当たり前」の事ととらえている。しかし、世界では、政府の悪口をいっただけで、捕まる国が結構あります。たとえば、中国、ロシア、北朝鮮、イラン、ベラルーシ、トルクメニスタンなどなど。最近は、ミャンマーもそうなっています。これらの国では、「言論の自由」「信教の自由」「集会、結社の自由」などはありません。たとえば中国では、イスラム教徒のウイグル人100万人が強制収容所に入れられ、女性は不...【暗黒の地政学】“あの国”が古(いにしえ)の同盟を復活させた理由

  • 勝者の人類史

    今日も国際関係アナリスト・北野幸伯さんのメルマガからお伝えします。~~~~~~~~~~~~~全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!北野です。今、世界情勢は「米中覇権戦争」を軸にまわっています。アメリカの大統領がトランプさんからバイデンさんになっても、それはかわりません。「覇権戦争」は、世界史を見ると「めずらしいこと」ではありません。小さなところでは、「家庭内覇権戦争」があり、会社内では、「会社内覇権戦争」があり、業界内では、「業界内覇権戦争」があり、国際社会では、「地域覇権戦争」「世界覇権戦争」があり。ホント、「DNAに組み込まれているのか!?」と思うほど、どこにでも覇権戦争があります。(もちろん、覇権戦争のない家庭、会社、業界もあります。さらに、力のない国は、覇権戦争に参加できません。)▼覇権戦争の歴史「覇...勝者の人類史

  • 中国諜報ナンバー2、アメリカ亡命の意味

    今日も国際関係アナリスト・北野幸伯さんのメルマガからお伝えします。~~~~~~~~~~~~~全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!北野です。本当だとすると、かなり面白い情報がでています。<中国情報当局ナンバー2が米亡命か新型コロナ起源の証拠提供もNEWSポストセブン6/27(日)7:05配信中国の情報機関である中国国家安全部の董経緯(ドンジンウェイ)副部長(ナンバー2の次官に相当)が今年2月、アメリカに亡命を申請したとの情報が、米国などの複数のメディアによって報じられている。董氏は、米カリフォルニア州の大学に留学中の娘に会うとの名目で、香港経由で米国に入国、その直後に米軍の情報機関である米国防情報局(DIA)の幹部と接触したという。これが事実とすれば、「米国に亡命した政府高官としては最高位の閣僚クラスの人物」...中国諜報ナンバー2、アメリカ亡命の意味

  • 戦略的に動くバイデン、大国〇〇〇、〇〇〇と和解へ

    今日も国際関係アナリスト・北野幸伯さんのメルマガからお伝えします。~~~~~~~~~~~~~全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!北野です。バイデン政権が誕生して4か月。RPEが予想していたとおり、・米中覇権戦争はつづく・日米関係は良好ということが、はっきりしました。残る問題は、「バイデン政権は、【戦略的】に動けるのか」ということです。▼トランプ政権の功績と問題点トランプ政権、最大の功績は何でしょうか?「米中覇権戦争を始めたこと」でしょう。特に2018年10月のペンス演説以降、ものすごい勢いで、チャイナ・バッシングをしてきました。トランプさんは、「米中覇権戦争をはじめた大統領」です。ですが、問題もありました。トランプさんの政策は、「アメリカ・ファースト」。「アメリカ第一主義」であると同時に、「アメリカ単独行動...戦略的に動くバイデン、大国〇〇〇、〇〇〇と和解へ

  • そもそも、なぜ中国は尖閣が欲しいの????

    今日も国際関係アナリスト・北野幸伯さんのメルマガからお伝えします。~~~~~~~~~~~~~全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!北野です。気づいている人は、あまり多くないかもしれません。しかし、日本は、中国といつ戦争(=戦闘)になってもおかしくない状況になっています。「ありえない!」というのは「平和ボケ」。今の時代、すべてが急速に変わっています。たとえば、香港。2019年は、100万人デモ、200万人デモができる状況だった。2020年、「香港国家安全維持法」が成立し、香港の自由は完全に無くなりました。1年で、劇的に変わったのです。また、2020年5月にはインドと中国の国境紛争(戦闘)が再燃。インド兵20人が犠牲になりました。日本はどうでしょうか?中国は「尖閣中国漁船衝突事件」があった2010年から、「尖閣は...そもそも、なぜ中国は尖閣が欲しいの????

  • 習近平、大いなる勘違い(中共100周年演説)

    今日も国際関係アナリスト・北野幸伯さんのメルマガからお伝えします。~~~~~~~~~~~~~全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!北野です。7月1日、中国共産党は、創建100周年を迎えました。100年前は、12人からスタートした。(57人とする説もあり。)それが今では、党員9500万人!どえらいことです。習近平は7月1日、天安門広場で大演説を行いました。演説内容を一部、引用してみましょう。<中国共産党と中国人民は勇敢で強固な奮闘をもって世界に厳かに宣言する。中国人民は古い世界を打ち破ることに優れているだけでなく、新しい世界を建設することにも優れている。中国を救えるのは社会主義だけであり、中国を発展させられるのは中国の特色ある社会主義だけである。><中国のことをうまくやるために、カギとなるのは党だ。中華民族の近...習近平、大いなる勘違い(中共100周年演説)

  • (創建100年)中国共産党のヤバい【本質】

    今日は国際関係アナリスト・北野幸伯さんのメルマガからお伝えします。~~~~~~~~~~~~~全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!北野です。7月1日、中国共産党は、創建100周年だそうです。国民党を打ち破り、中華人民共和国を作ったのが1949年。その後、1970年代はじめにアメリカと和解し、ソ連を崩壊させた。(それほど貢献していませんが。)賢いトウ小平は、ニコニコしながら低姿勢をつづけ、日本、アメリカから、ありあまる資金と技術を、ほとんど無料でゲットすることに成功。そして80年代、戦後の日本に匹敵する急成長がはじまりました。2010年、日本を超えGDP世界2位になりました。こう見ると、「中国共産党は実績があるよな」といえるかもしれません。しかし、この世の中は「金がすべて」ではありません。中華人民共和国は、共産...(創建100年)中国共産党のヤバい【本質】

  • 「信仰」とは何か(後編)

    (トクヴィルは「共産主義の時代」が来ることを予見していた)これは注目すべき点です。ただ、トクヴィルが言いたかったことは、その当時の人々には、はっきりと見えていなかったと思います。トクヴィルはマルクスよりも少し前の時代の人ですから、まだ、それは見えていなかったでしょう。しかし、トクヴィルは、「後に、マルキシズム(マルクス主義)が広がって、唯物論と民主主義が合体していったら共産主義ができる。そういう時代が来る」ということを、ある意味で予見していたと思われるのです。唯物論的な共産主義は、いちおう、「民主主義」を標榜(ひょうぼう)はしています。ただし、それは、この世の世界のみにおける民主主義、結果平等だけを求めていくような民主主義です。要するに、「お金持ちや成功者に対する嫉妬(しっと)を合理化し、そうした人たちをみな引...「信仰」とは何か(後編)

  • 「信仰」とは何か(前編)

    (政治学者トクヴィルが指摘した「民主主義の危険な面」)民主主義の世界については、*アレクシ・ド・トクヴィルという人が、1800年代の前半にフランスからアメリカに行き、まだ二十代だったのですが、若き政治学者としてアメリカの民主政を研究して、四冊ぐらいになる本(『アメリカの民主政治』)を書いています。そのなかで、面白いことに言及しています。私は、「今は、民主主義と宗教が対立しがちである」ということも述べましたが、トクヴィルは、「自由ということを考えたとき、宗教があまり強い力を持っていると、『自由を侵(おか)す心配がある』と人々は考えがちだ。しかしながら、アメリカに来てみると、『そうではない』と考えられる」ということを言っているのです。それは、いったい、どういうことでしょうか。例えば、イスラム教のような宗教が広がった...「信仰」とは何か(前編)

  • 「民主」とは何か(後編)

    (クリントン大統領の時代から始まった「中国優遇」)始まりは、おそらくクリントン大統領のころからだろうと思いますが、ここ30年間で、中国の経済は75倍になり、日本の経済は1.5倍です。これは、どう考えてもおかしなことです。自由貿易の世界で、こんなことはあるわけがないでしょう。経済で世界第二位だった日本は、30年間で1.5倍にしかなっていないのに、中国は75倍にもなっているのです。このようなことがなぜ起きたかというと、「関税で優遇されていた」ということが一つです。もう一つは、「通貨の換算率」です。これで優遇されていたから、こうなっているのです。要するに、アメリカの歴代大統領が、“中国が儲かるようなシステム”を維持してきたということです。それはなぜかというと、日本が世界第二位だったからです。「アメリカが競争する相手は...「民主」とは何か(後編)

  • 「民主」とは何か(前編)

    (民主主義を世界に広げたい理由)「民主」という言葉は、「自由民主党」「立憲民主党」「国民民主党」など、たくさん使われており、使い慣れている言葉であるため、どこでも使うものではありますが、その意味をよくよく考えてみる必要があるのではないかと思います。民主主義とは、「個人個人の価値を認め、基本的な人権として平等の価値を認め、それぞれの意見の総合によって、いろいろなものをつくり、動かしていこう」という考え方なので、民主主義社会は「多数の者が望まないことは実現しない世界」なのです。(民主主義で人々の幸福が担保されるのは大事なこと)民主主義のいちばんよいところは、「個人個人は、難しいことは分からないとしても、自分にとって、そういう制度や考え方が不幸をもたらすかどうかについての判断ぐらいはできるだろう」という考え方が、最低...「民主」とは何か(前編)

  • 「自由」とは何か(後編)

    (中国が自由を奪ったウイグル・チベット・モンゴル、そして台湾は・・・・・)今、「国家からの自由」について、はっきり言うとすれば、次のようなことです。例えば、たびたび言及している中華人民共和国では、新疆(しんきょう)ウイグル自治区やチベット自治区、内モンゴル自治区等は、国を丸ごと中華人民共和国に取られているのです。これらの地域では、ほとんど、「現代における、ある意味での奴隷制度」が現実に行われており、自由な活動等は何もできませんし、国外に脱出することも、国外にいる人たちからアプローチをかけることもできない状況なのです。それから、香港でも、近年、「*雨傘革命」等への弾圧がありました。こういう国もあるわけです。台湾では、「独立派を唱(とな)えたら、中華人民共和国の軍が一気に攻め込んでくるのではないか」と思い、融和派の...「自由」とは何か(後編)

  • 「自由」とは何か(前編)

    本編では、これからの日本と世界のあるべき姿について、語りたいと思います。「自由」「民主」「信仰」こそ、未来の世界を切り拓くためのキーワードである。国民が幸福になり、幸福であり続けるためには、必須のチェックポイントである。「自由」が真に成立するためには、「チャンスの平等」と「公平な処遇」「成功せし者の騎士道的責任感」が伴う。人の幸福のためには、刑務所の中の劣悪な平等よりも、意志と力で未来を切り拓いていけるチャンスの平等的自由が必要である。そして、各人がその権利を有しているという考えが、「民主」であり、人々が神仏の子であると考える「信仰」こそ、基本的人権が成立する基礎である。―――――「自由」というのは、言葉としては、よく聞いておられると思います。「自由」とは大きく言って、「国家からの自由」と「国家への自由」の二つ...「自由」とは何か(前編)

  • 仏弟子の本懐を遂げよ

    本編は仏陀の言霊(ことだま)でつづられたものである。恐るべき内容である。いまだかつて、かくのごとき激しく、かくのごとき力強く、かくのごとく深遠なるものはない。仏典さながらの、仏陀の獅子吼(ししく)があり、また、人類史上空前の悟りが展開されている。激し過ぎると評する方もいるであろう。難解すぎると嘆く人もいるであろう。もとより承知の上である。本来、直弟子以外に語ってはならぬことを読者の皆様に供することとした。永遠の神理は、永遠に伝えられねばならないからである。(1992年)―――――――私は、すでにさまざまな話をしてきたが、それらの話は、あなた方自身が自分のものとし、それを他の人びとにもお教えし、その人が自分のものとしないかぎり、救いにはならない。私のこの説法は、私の説いている法は、私の書物に書き記されているところ...仏弟子の本懐を遂げよ

  • 人類救済の時

    本編は仏陀の言霊(ことだま)でつづられたものである。恐るべき内容である。いまだかつて、かくのごとき激しく、かくのごとき力強く、かくのごとく深遠なるものはない。仏典さながらの、仏陀の獅子吼(ししく)があり、また、人類史上空前の悟りが展開されている。激し過ぎると評する方もいるであろう。難解すぎると嘆く人もいるであろう。もとより承知の上である。本来、直弟子以外に語ってはならぬことを読者の皆様に供することとした。永遠の神理は、永遠に伝えられねばならないからである。(1992年)―――――これだけの神理が説かれていても、まだ日本人の多くは眠りのなかにある。その事実を知らないでいる。今、この極東の小さな国において、人類の運命を賭(か)けてひとつの聖なる戦いが始まっているということを、多くの日本人はまだ気づくこともなく、泰平...人類救済の時

  • 仏陀再誕

    本編は仏陀の言霊(ことだま)でつづられたものである。恐るべき内容である。いまだかつて、かくのごとき激しく、かくのごとき力強く、かくのごとく深遠なるものはない。仏典さながらの、仏陀の獅子吼(ししく)があり、また、人類史上空前の悟りが展開されている。激し過ぎると評する方もいるであろう。難解すぎると嘆く人もいるであろう。もとより承知の上である。本来、直弟子以外に語ってはならぬことを読者の皆様に供することとした。永遠の神理は、永遠に伝えられねばならないからである。(1992年)―――――――さあ、霊界にすでに起きているところうのそのような出来事が、いかなる結果として、この三次元の世界にいかなる時に、いかなるかたちをとって現われてくるかは、私はむしろ、知りたくもない、見たくもない、聞きたくもないというのが真実である。私の...仏陀再誕

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