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  • じつは義妹でした。8 ~最近できた義理の弟の距離感がやたら近いわけ~(完結)

    ハッピーエンドしか勝たん!!まさか、主人公の本当の母親との再会をきっかけに物語のクライマックスで最大級の家族の絆を目の当たりにすることになるとは思いませんでした。 なんかもう義妹の晶からの熱烈な兄貴大好きムーブが家族から認知された事実もなかなかにパンチが効いたラブコメをしていましたけれど、それ以上に主人公の血の繋がった両親と現在の家族と暮らす日常の物語が本当に素晴らしかったです。 主人公の元母親や晶の元父親などの登場人物のこれまでの半生やどのような経緯があって現在の関係に至ったのか。それら全てが集束していき、ひとつの物語として繋がった集大成のような展開で感無量です。 やっぱり、ハッピーエンドし…

  • 誘拐されそうになっている子を助けたら、お忍びで遊びに来ていたお姫様だった件

    ごく普通の男子高校生な主人公が外国のお姫様ヒロインを助けたら婚約者になった件。 ついでに凄まじくヒロインから愛されて好かれて、ついでに抱き合って一緒に寝て隣の部屋に引っ越してきて……。 お姫様だからお金に困ることも無いのでラブコメに必要な土台建築が万全過ぎるのと、恋人関係にたどり着いたあとの外堀の固め方が完璧な布陣過ぎて開いた口が塞がりません。 主人公とヒロインが家で過ごしているときの甘々ラブコメタイムはヒロインからの好感度がカンストしているのもあって、なんかもう愛玩動物をケージで眺めているような感じで楽しんでいました。 まあ婚前交渉をするとリアル国際問題に発展しそうな感じなのでその辺をどう処…

  • 光属性美少女の朝日さんがなぜか毎週末俺の部屋に入り浸るようになった件

    学校一の人気を誇る陽キャヒロインの朝日光、同じクラスで教室の隅っこで気の合う友人たちとだけ過ごしているようなゲーマーの陰キャ主人公・影山黎也。 クラス内でのポジションも住んでいる世界も違う二人だけれど、『ゲーム好き』という共通点をきっかけに交流が芽生え、一人暮らしをしている主人公のゲーム部屋(理想)を目当てに旭さんが通い詰める関係へと至る。 もちろんクラスメイトのみんなには秘密な二人の日々。ゲームに興じているだけの堕落した日々がかげがえのない時間となり、陽キャで交友関係の広い朝日さんと唯一無二の関係を築き上げるまでに二人の心の距離が近づいていくまでの青春ドラマが詰まっていて最高でした。 ヒロイ…

  • 城塞幼女シルヴィア ~未知のスキルと魔術を使って見捨てられた都市を繁栄させます~

    厄介払いをされた公爵家の令嬢で7歳のシルヴィア。ハズレだと告げられた『生活魔術』を授けられ、路頭に迷う生活を余儀なくされたなか、旅路で出会う人々との親交を深めていき、信頼関係を築き上げ、まだ7歳という幼いシルヴィアを慕う人々と過ごす心温まる日々の光景にとても癒される作品でした。『生活魔術』という明確な概念が定まっていない謎の魔術がもたらす絶大な恩恵は幼いシルヴィアでも多大な功績を残せるだけの潜在能力を与え、行く先々で『生活魔術』の真骨頂を発揮させ、7歳の幼女のゆるふわなキャラクターと都市が反映するにもたらした功績とのミスマッチ感が演出されていて、「また私、なにかやっちゃいました?(幼女)」的な…

  • ゴブリンスレイヤー外伝:イヤーワン4

    ゴブリン退治に活用できる術はないか。試行錯誤を続けながら自らの手札を増やし、森人の女剣士に剣術の手ほどきを受け、まだまだ未熟な部分があり成長途上のゴブリンスレイヤーの思考や戦い方がゴブリン退治の道行のなかを通して楽しめるそんな1冊でした。 今日もゴブリン退治、明日も明後日もゴブリン退治。そんな日々のなかで本編でも登場する受付嬢や冒険者仲間たちが時を同じくした頃はどんな日々を過ごしていたのか。本編を知ってこそ楽しめる一面が満載でした。 惜しむらくは、ゴブリンスレイヤーと共に戦い、とても良いキャラクターをしていた青髪の森人の結末にはとても辛く感じるものがありました。本編でも登場してほしかったです。…

  • 全員覚悟ガンギマリなエロゲーの邪教徒モブに転生してしまった件 2

    ゲーム世界の邪教徒サイドに転生した主人公が過ごす、血液と肉片が飛び交う光景があたりまえのバイオレンスな日常。 幹部たちの人体の一部を自らの肉体に移植する『移動要塞化計画』 まともな思考回路と正常な判断を行える人間が存在するとは到底思えない展開の連続と主人公の『アーロス寺院教団を潰す』覚悟と『アーロス寺院教団で上手く立ち回る』処世術を天秤にかけた状況下で、選択肢を誤ればデッドエンドに超特急で向かいそうなスリリングな展開に興奮させられます。 ここまで邪教徒の幹部たちをはじめとしたキャラクターや主人公の行動の行き着く先が予想できないストーリーは、逆に言えば常に予想の斜め上をいくので予想を裏切る展開の…

  • 悪役御曹司の勘違い聖者生活4 ~二度目の人生はやりたい放題したいだけなのに~

    ハーレムを作って贅沢三昧の生活を目指す『悪役御曹司』からはどんどん遠くなっていき、国を挙げて『聖者』の称号が与えられる。 それでも、主人公の奮闘によって救われたヒロインたちからは慕われ付き従い、お互いにとってかけがえのない存在へと変わり、ひいては四人全員とそれぞれデートに出かける。 全員が可愛いし、全員が良い人過ぎて甲乙が付けられないです。 そんなこんなで、4巻の内容はこれまでの主人公の活躍によって救われてきたヒロインたちとの関係性についてフォーカスした内容となっていまして、お互いの感情や想いについて改めて言葉にして伝えることで形的にもお互いの関係を一歩前進させるものとなっていました。 こうい…

  • バケモノのきみに告ぐ、2

    1巻ではノーマンとの関係性をフォーカスしたミステリー風の物語でしたけれど、2巻ではノーマンが絡まないところだよ四人はどんな関係性なのか。それぞれがコンビを組んで活動しているときの様子やトラブルに遭遇した際に即席の連携によるバトルが目玉となる物語で、この世の法則から外れた異能を持つヒロインたちが初見の強敵と邂逅したなかで打開策を模索しながら力をフルに活用したバトルを繰り広げていて最高におもしろかったです。1巻を読んだ頃の記憶だと四人の『アンロウ』としての側面を印象付けるような非日常的なシーンが多かったと思いますけれど、2巻では『アンロウ』となった四人の人間味を感じさせる日常に溶け込んでいるときの…

  • 孤高の王と陽だまりの花嫁が最幸の夫婦になるまで2

    国内外から『暴虐武人の魔王』と恐れられる若き国王ウィルフレッドと隣国から嫁いできた庶民育ちの王女アリシア。 政略結婚によって結ばれた二人だけれど、アリシアの生来の性格が良くも悪くもウィルフレッドの価値観に影響を与えたことで徐々に心境にも変化を及ぼし、まるで生涯の伴侶と運命的な出会いを果たしたかのような初々しくも甘々な新婚生活を送る姿が見られるラブコメ作品でした。ウィルフレッドのキャラクターをあえて例えるのであればラブコメにおける『唐変木』『朴念仁』。これまで恋愛感情に発展する女性との出会いが全くなかったことからも、アリシアと関わる日常のなかで芽生えた感情の機微に、言語化できないものを覚えはじめ…

  • 手に入れた催眠アプリで夢のハーレム生活を送りたい2

    催眠アプリでどんな相手にも命令をできて意のままに操れる。同級生の女の子にエッチなお願いを叶えてもらったり、害意のある相手に天誅を下したり、ハーレムを満喫したり……。 高校生ヒロインたちとのハーレム×ラブコメ作品でしたけれど、ちょっぴり変態チックな『催眠アプリ』の属性が加わったことで催眠状態のヒロインからのアプローチの角度もやや過激さを増していて、カラー&モノクロ挿絵のカットも淫猥なシーンのものが多いところが印象的でした。しかしながら、主人公の生真面目な性分と思春期男子の欲望に心が揺れ動かされ、『催眠アプリ』でヒロインたちの抱えているトラブルの火種の解決に勤しんだり、相手の意に沿わないラインのエ…

  • 男嫌いな美人姉妹を名前も告げずに助けたら一体どうなる?5

    隷属することが夢の姉と子どもを孕むことが夢の妹。双子の姉妹からは激重愛情に挟まれ、学校や自宅でも隙を見つけては愛情表現にあふれるエロエロなラブコメ作品。 高校卒業までは最後の一線を引いて、高校生らしい清く正しい交際を双子の姉妹と続ける……、というとちょっとセルフ突っ込みを入れたくなるけれど、成人向けの一線を越えることはないです。 ただ、ヒロインがたまにトリップ気味に愛情表現に飢えたり、高校生らしからぬ願望に身を焦がしたり、主人公に向ける恋愛感情のパラメーターが青天井でヒロインがぶっ壊れることがあるだけで健全なラブコメでした。主人公と美人姉妹の関係がこれ以上深まることはないのではと思いたくなるほ…

  • やり込んでいたゲーム世界の悪役モブに転生しました2 ~ゲーム知識使って気ままに生きてたら、何故かありとあらゆる所で名が知れ渡っていた~

    主人公の何気ない善意によって救われた人たちからの敬意と尊敬の念で髪を崇めるかの如く慕われ、ヒロインたちからのあふれ出る好意を浴びせられるなかで過ごす甘いハーレム×ラブコメ展にとっても癒される作品でした。ゲーム世界に召喚をされた境遇から、妙にハイスペックなステータスと稀少なアイテムをゲーム感覚で在庫をする現状が騒動の発端となったり、主人公の無自覚な言動がドミノ倒し的に波紋を巻き起こしたり。主人公の与り知らぬところでヒロイン間で話題にされるカオスと100%の好意でトークのテーマにされる愛されキャラな関係性にほっこりさせられると同時に、主人公をめぐってのヒロインレースが繰り広げられる修羅場的なラブコ…

  • 精霊幻想記 26.虚構の在処

    シリーズ26巻にして、リオとラティーファが出会った頃の逃亡者と暗殺者の関係だった2巻(表紙のイラストや時期的におそらく)の頃の出来事を遡って、現在のリオの社会的な立場と刺客を向けてきた貴族とのいざこざを引っ張ってきて波紋を巻き起こすとは思いませんでした。 精霊幻想記という作品は非常に多数のキャラクターが活動していて、国の王女や公爵令嬢、日本から異世界にやってきた勇者たちが一堂に会する場面やキャラクターごとの立場やこれまでの背景を考慮した物語の展開が非常に多い印象です。その分、キャラクターごとの細かい心理描写やほんの些細な日常シーンも丁寧に書かれていて、サブキャラクターではあるけれど今後のストー…

  • エロゲの悪役に転生したので、モブになることにした

    全ルートで破滅を辿る悪役キャラに転生したのであれば、ゲーム本来のキャラクターと異なる行動を起こせば死亡フラグにはならない。ゲームの世界とは異なり、生きた人間として生活をしているヒロインたち。 「そもそも、ヒロインたちと関わらずにモブとして生きていけばいいのでは?」 そんな安牌は通らず、不思議な因果でゲームのシナリオ外の日常イベントで絡みが生じ、転生した主人公の生来の性格が災いをして交流が続いてしまいます。ゲームとして成立していた頃に得たキャラクターのプロフィールやプライベートな事情などを活かせる場面は多少なりともありますけれど、悪役キャラに転生した主人公がゲームのストーリーに反してとった行動が…

  • 毎日家に来るギャルが距離感ゼロでも優しくない 3

    毎日主人公(男子)の家に遊びに来るギャル(女子)は距離感がゼロで寝泊まりする関係だけれど好きじゃない。でも、突然目の前に現れた、主人公に対して好意を抱くヒロインの登場に胸中をかき乱されたり、つい目線が主人公のいる方向に向けられたり……。 主人公との日々を一緒に過ごすうちに『like』が『love』に移り変わりつつあるギャルヒロインとのラブコメからは10年くらい前のラブコメにあった、主人公とヒロインの微妙に煮え切らない距離感と友人たちからのからかいの的になってノリで弄られる。 異性の友だち同士によるフラットな関係から醸し出されるキャラクターの絡みが絶妙でした。どうしても主人公とヒロインの関係を恋…

  • 人生二周目の鏑木先輩

    本来であれば、高校時代に出会わなかったはずの未来の夫婦である二人が、人生二周目の鏑木先輩によって異なる青春を歩み始める。美人で校内でも有名な先輩からの突然の部活勧誘と婚姻届けへのサインを求められる主人公。 初対面なのにバグっている距離感。初対面なのに何故か知られている主人公のプライベート。 人生二周目のアドバンテージが二人の青春ラブコメを急接近させていき、未来の夫婦にとってかけがえのない高校生時代を一緒に過ごし、一周目の人生で得られない経験を謳歌している姿 がとても感動の瞬間に映ってきました。それでいて、『一周目と異なる人生を歩む』ことがこの先の二人の運命をどのようなものに変えていくか。はたし…

  • 結・「美人でお金持ちの彼女が欲しい」と言ったら、ワケあり女子がやってきた件。

    『百人切り』の噂がたつほど性に奔放なワケありヒロインを婚約者として紹介されたらどうなるか……。 どれだけ容姿が整っていて体面を取り繕っても、過去の過ちが消えてなくなるわけはもちろんなく。当事者たちの感情と想いとは裏腹に親族からの評価は容赦なく、これまでは主人公とヒロインによる当事者同士で片付く問題でしたけれど、いざ婚約する段階になると新たな問題が発生してくるわけでして……。 貞操観念が緩いヒロインとそれに流される多感な主人公のちょっと過激でエッチなラブコメとは打って変わって、二人の関係をさらに踏み込んだものにするための人生の軌跡が描かれている最終巻にふさわしい物語となっていました。 かなり特殊…

  • 2024年 9月に読んだラノベまとめ

    9月の読書メーター読んだ本の数:23読んだページ数:7076ナイス数:1色欲無双~変態スキルが暴走してヤリサーから追放された俺は、はからずも淫靡な力で最強になる~ (GCN文庫 ア 02-01)読了日:09月02日 著者:あいのひとし愛され天使なクラスメイトが、俺にだけいたずらに微笑む 3 (HJ文庫 み 06-02-03)読了日:09月02日 著者:水口敬文毒の王 4 最強の力に覚醒した俺は美姫たちを従え、発情ハーレムの主となる (HJ文庫 れ 01-01-04)読了日:09月02日 著者:レオナールD必中のダンジョン探索 1~必中なので安全圏からペチペチ矢を射ってレベルアップ~ (HJ文庫…

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