連休中は、田起こしや、苗床造りなど、田植えの準備が行われるので、田畑は結構にぎやか・・。 散歩道では「ナガミヒナゲシ(長実雛罌粟)」が目を引くが、どこか儚げな姿をしている。
私の遊び場になっている工房の「ヒイラギ(柊)」の垣根が、10月中頃から次々と白い花を咲かせ始めている。 調べてみると、ヒイラギは日本や中国が原産のモクセイ科モクセイ属の常緑樹で、丈夫で耐寒…
二日に一度くらいのペースで浄瑠璃寺を訪れているが、静寂、清浄な境内には四季折々の変化があって飽きることがない。 境内の中心には大きな池があり、池の東岸には現世の苦しみを除く薬師如来を安置…
「茶々丸の新しい”爪とぎ”を買ってきたで」 『何だか変な形してるニャー・・カリカリカリ・・』 「茶々丸がニンジンをカリカリすると、父ちゃんの好きな”にんじんしりしり”に聞こえるんや、ハ…
今年は台風の影響もなく、無事に稲刈りを終えることができたようだ。 浄瑠璃寺の境内も秋の風情が漂う・・
9月の発表会では私を含む生徒4人で3曲を演奏し、昨日行われた10月の発表会では、男女3人が弾き語りするギター伴奏(エレアコ)をさせていただいた。 1曲目は、”吉田拓郎・よしだけいこ”の「春の風が吹いていたら」で、1番から3番までを各一人で歌い、4番は3人で合唱、2曲目の”わらべ”のヒット曲「もしも明日が」では、三人の合唱に私もハモリで参加させてもらった。
NHKの大河ドラマに合わせている訳ではないが、6月の安土城に続いて今回は彦根城を訪ねてきた。 彦根城は関ヶ原の合戦に勝利した徳川家康の論功行賞により、石田三成の佐和山城と旧領を拝領した井伊直政(1602没)と、その息子の直継、直孝らによって築城された城で、現在、国宝に指定されている5つの城の一つ(姫路城、松本城、松江城、犬山城)。 加茂駅から関西線に乗り、車窓に木津川を見ながらガタゴト走り・・、 <…
「10月8日に”アリス”の谷村新司さんが74歳で亡くなられた・・」との訃報に驚いた。 私が3歳上の谷村さんの名前を知ったのは17歳(1969年)のころで、兄から、学園祭に「ロック・キャンディーズ」(1967-1971※谷村さんを中心にした男女3人のフォークグループ)が来るので行こうと誘われ、熱気に包まれた総立ちの会場と、その時に聞いた「春は静かに通り過ぎてゆく」という曲に胸を熱くしたことを覚えている。 資料による…
先日の朝、新聞を取りに出ると”明けの明星”と”月”が東の空に煌々と輝いていた。 浄瑠璃寺は秋の観光シーズンを迎えて僅かな賑わいが戻ってきた・・。
将棋は子供の頃に縁台将棋で覚え、会社の昼休みに指した程度だが、10月11日に行なわれた藤井七冠(21)と永瀬王座(31)による「第71期王座戦五番勝負第4局」だけは見逃せない・・と、20時過ぎからライブ中継を見た。 その時の手数は100手で、残り時間は永瀬王座が8分、藤井七冠は1分将棋になっており、AIの勝率予想は永瀬王座の優勢を示していた。 やがて両者とも1分将棋となったが、永瀬王座の優勢は変らず、122手目…
秋には芋虫や毛虫を見ることが多いが、先日の散歩では写真の体調8cm程の芋虫を見かけた。 帰って調べてみると「セスジスズメ」の幼虫と判明し、成虫はハンググライダーのような姿をした茶色いガ(蛾…
「白い冬」は1974年の「ふきのとう」のデビュー曲で、アコギを再開した4年前に「満月堂」というフォークバンドが演奏する美しいイントロに魅了され、ユーチューブから音を拾ってみたが、完コピできないまま適当に弾いていた。 そんな調子なので、先日、フォークソング教室で「白い冬」を演奏した時にも違和感を覚え、「これじゃダメだ!」と、もう一度ユーチューブを見ながら音を拾っていると、偶然?同じ音が出て、3年越しに…
「煤竹(すすだけ)」は、藁葺き屋根の骨組みに使われた竹が、80年から100年以上という年月をかけで囲炉裏の煙で燻されたもので、煙が直接当たる部分は濃い飴色に、縄が巻かれていた部分は薄く・・という独特の景色を持つ竹材のこと。 そんな貴重で得難い材料なのだが、6-7年程前に、解体される藁ぶき屋根に上がって残り物を取らせていただいたことがある。 しかし、残り物の煤竹は割れとヒビだらけで、使うあてのないまま…
10月に入るとようやく秋らしくなり、先日の散歩では、色づく稲穂に彼岸花と白鷺のスリーショットも・・。 浄瑠璃寺にもススキの穂が立ち、
今朝5時半頃に新聞を取りに出たら、まだ薄暗さの残る東の空に「明けの明星=金星」が輝いていた。 その時、金星は「宵の星」とも呼ばれる・・ことを思いだし、調べてみると、金星は地球のすぐ内側を回…
昨日(10/2)は小雨の中、地元の公民館(元小学校)で行われる朝市へ・・。 お目当ては、イベントで行われる「アンティーク・フラワーズバンド」のライブで、男性はアコギ、女性2人はキーボード、カホン、マンドリン、ウクレレなどを演奏され、”東京ブギウギ”から自作の歌まで1時間程楽しく聞かせていただいた。
昨日(9/30)は、今年の春に行なった「竹編み講習会」の参加者からの依頼により、追加?講習を行った。 参加者は5名で、男性二人には「四海波花籠」を、女性三人には六つ目籠を編んでいただくことに・・。
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連休中は、田起こしや、苗床造りなど、田植えの準備が行われるので、田畑は結構にぎやか・・。 散歩道では「ナガミヒナゲシ(長実雛罌粟)」が目を引くが、どこか儚げな姿をしている。
大河ドラマ17話は、悲田院(疫病の介護施設)で発熱して倒れた”まひろ”がようやく回復し、乙丸から「あの日、姫様をこの屋敷までお連れくださったのは道長様で、寝ずの看病をされて翌朝お帰りになりました・・」と聞くところから始まった。 そして、ある日、道長が自宅で物思いにふけっていると、倫子から「あの日はどこにお泊りでしたの・・」と問われ、「宮中で徹夜の仕事をしていた・・」と嘘をつくシーンをドキドキしな…
「茶々丸!何だか浮かない顔してるやないか・・」 『暖かくなるのは嬉しいけど、何だか体がモゾモゾするんだニャオ・・』 「そりゃ衣替えの季節やからニャー。間寛平の”カイーノ”ってギャグ知っ…
浄瑠璃寺への散歩道には田畑しかないが、何年か前に田んぼの中で数羽のニワトリを飼い始めた方がおられ、現在は十数羽に増え、時々、若い方が楽しそうに世話をしている姿を見かける。 帰って調べてみ…
大河ドラマ15話では、道長の長兄・道隆は関白として権勢をふるい、娘で一条天皇の中宮・定子のために朝廷の多額の財を使い、定子の母・貴子は「若者が集う華やかな後宮」をつくるため、定子の女房として新たに”ききょう”を内裏に招き、”ききょう”は定子から「清少納言」の名を与えられる。 一方、友人の”さわ”と石山寺に気晴らしの旅に出かけた”まひろ”は、そこで「蜻蛉日記」の作者・藤原寧子に出会って感激するが、…
友人から「クモの巣編み」を教えてほしい・・といわれたので、資料を見ながら編んでみた。 ヒゴは幅5mm、厚み0.5mm、長さ900mmの、皮ヒゴ6本と身ヒゴ24本で、最初に皮ヒゴで六つ目を編み、次に六つ目の周囲のヒゴがクロスしている部分を身ヒゴですくうのだが、本体を右に回しながら編むのと左に回しながら編むのとでは編み方が異なる。
団地から散歩道へは10段ほど石段を下るのだが、先日の散歩では、斜面の石垣に垂れ下がるようにして咲く「オウバイ(黄梅)」の花が満開だった。 調べてみると、中国原産地のモクセイ科ソケイ属(ジャ…
第14話は、摂政となった藤原道隆は17歳の息子・藤原伊周(ふじわらのこれちか)を一足飛びに蔵人の頭に任命し、続いて一条天皇の女御(にょうご)だった娘・定子を、周囲の反対を押し切って中宮とする‥ところで終わった。 道隆は、娘の定子を中宮としたことから、皇后である妹の詮子を内裏の東隣にある職御曹司(しきのみぞうし)という建屋に追いやる(※定子も一時ここを仮御所とし、定子に仕えた清少納言の『枕草子』の…
今年は桜の開花が遅れ、工房の桜は4月7日頃が見頃となった。 その桜も10日頃から散り始めてきたので、屋外に椅子を置いて花びらの舞う中でのアコギ練習・・最高です!
先日のブログに、タケノコ掘りは2年程やっておらず、浄瑠璃寺前に並んでいた朝掘りのタケノコを買って帰りました・・と書いたが、一昨日、工房の仲間に誘われて、歩いて10分程の所にある竹林へ・・・、しかし、まだ早かったようで、小さなものしか取れませんでした。 落葉に覆われているので見ただけでは全く分からず、手で落ち葉を除けながら探すと、ようやく2cm程頭を出しているのを見つけました。
今日は4月14日だが、昨日に続いて日中25度を越える夏日になるとの予報で、季節感を感じる間もない・・。 散歩道では「クサイチゴ(草苺)」の白い花が目立つようになった。 キイチゴ仲間だが、一見すると草のように見えるので「クサイチゴ(草苺)」の名がついたとか・・
私は10年ほど前に地元の竹林間伐のサークルに入り、間伐した竹材で竹編みなどをやっているが、毎年4月のタケノコ掘りも楽しみの一つだった。 それが、2年ほど前から「斜面での間伐作業は危険・・」ということで、工房で使う分だけを採取させてもらうようになり、タケノコ掘りも「腰が痛い・・」といって行かなくなった。 ・・ということで、一作日、浄瑠璃寺前に朝掘りのタケノコが並んでいたので購入(500円)し、その日…
大河ドラマ第14話は、関白・藤原兼家が、990年5月、道隆、道兼、道長の3兄弟を呼んで「わしは明日関白を辞して髪を下ろす。わしの後は道隆が継げ・・」と告げるところから始まり、これに反発した兼家の次男・道兼は「父の意を受けて花山天皇を出家・退位させたのは私の働きだ!」と激高してその場を去り、内裏での務めも放棄する・・という不穏な動き。 一方、道隆は亡き兼家に代わって摂政となり、17歳の息子・藤原伊周(…
これまで、輪口編みの籠は最後まで問題なく編めたことがなかったので、一工程ずつ記録しながら編んでみた。 交色網代編みは失敗が少ないので、編むのが楽しい・・。 30数本のヒゴで編む輪口も、簡…
週の初めはアツイアツイ・・と言っていたら、週末は花冷えで散歩にはちょうどイイ感じ・・。 浄瑠璃寺の参道ではハクモクレンに代わって「リキュウバイ(利休梅)」が満開だった。 リキュウバイは…
前話では、庚申待の日に”まひろ”と会った道長が「源倫子のもとに婿入りする・・」と告げ、その晩に土御門殿の倫子の元を訪れる・・というところで終わったが、13話ではそれから一気に4年が過ぎ、道長と源倫子の間には、娘・藤原彰子が誕生し、”まひろ”は「民に文字を教えることが己の使命だ・・」と感じて行動を起こす。
花盛りの浄瑠璃寺の参道脇には高さ10m?程の「ハクモクレン(白木蓮)」の木が1本あり、先日の散歩では春空に向かって白い花弁が一斉に開いていた。 この花も先週見た「ボケ(木瓜)」と同じく、葉が…
徒歩30分の所にある図書館へは貸出期間の2週間毎ごとに通っているが、そろそろ「ボケ(木瓜)」の花が咲いているのでは・・と思ってコースを変えてみると既に満開で、菜の花とのコントラストがイイ感じ・・。 …
「茶々丸!もう春やで!いつまでも毛布被ってストーブの番をしてたらアッカンベー」 『なんでニャン、まだ朝は寒いし・・。それに、昨日、父ちゃんの布団に入ったら電気アンカがあったけど・・』 …
大河ドラマ11話では、道長が”まひろ”に妻になってほしいといい、”まひろ”が妾ではイヤだというと、我がままばかり言うな・・といって道長が立ち去るところで終わった。 12話では、”まひろ”の父・為時が官職に復帰する目途もないことから、宣孝(佐々木蔵之介)が"まひろ"の婿を探すことを提案するところから始まり、まひろと決別した道長はかねてから持ち上がっていた倫子(黒木華)との縁談を進めるよう父・兼家(段田…
四国遍路に行くときの不安の一つに、40日間もアコギを手にしないと元に戻すのが大変なのでは・・ということがあった。 遍路から帰って3日後にケースを開け、弦を張り直して練習を再開。 最初は指先…
今日は、「今年も早5月ですねぇ~」という挨拶が、私を含めてあちらこちらで交わされる・・と思うと、思わず苦笑い。 先日の浄瑠璃寺散歩では、参道脇の高さ3m程の木にテニスボールくらいの白い花が鈴なりに咲いていた。
昨日は、今年で御歳90歳を迎えられる・・という先輩と、四国遍路や近況などをお話ししながら大仏鉄道の遺構を歩いてきた。 お会いするのは6年半ぶりだが、先輩は2010年に日本300名山を達成され、世界各地の山にも足跡を残されている達人だけに、JR加茂駅からJR奈良駅までの12Kmの道程を確かな足取りで歩き通された。 「大仏鉄道」は、京都府の加茂駅と奈良県の大仏駅を結んでいた9.9Kmの路線の愛称で、明治31年(1898年)…
■30日目(4/12) 曇/雨 歩行距離:31.4Km 累計:1013.8Km ●民泊「日の丸商店」6:00発→平等寺道・大根峠7:10→阿瀬比→岩屋道→9:12捨心ケ嶽9:25→9:35「21太龍寺」10:00→11:05水井橋→12:15「20鶴林寺」12:35→13:25生名バス停→13:40昼食14:10→16:15「19立江寺」16:35→16:50休憩所で野宿 今日は雨の予報だったので民宿を早く出て、初めての岩屋道を登って捨心ケ嶽に向かう。 1回目…
■25日目(4/07) 雨 歩行距離:34.0Km 累計:846.1Km ●大日寺通夜堂6:15発→夜須から手結岬を回る→唐の浜→15:15民宿・唐の浜 今日も朝からの雨と傘も差せないほどの強風で、前かがみに歩いていたら早々に道を間違い、500m引き返す。 夜須から56号線を離れて海岸沿いの道を進み、手結岬で仏ケ浦の奇勝を見たあとは、土佐黒潮鉄道に沿ったサイクリングロードを歩く。 午後から回復するといって…
■20日目(4/02) 晴 歩行距離:26.5Km 累計:665.3Km ●四万十自然野鳥公園の休憩所6:40発→四万十大橋→10:30入野松原11:00→12:50伊の岬→13:40民宿「ニュー白浜」で昼食と宿泊 昨夜は寝返りを打つたびに足と頭がS字に曲がったベンチから落ちそうになったが、寒さは感じずほどほど眠れた。 歩き始めるとザックにマットをつけた方から「逆打ちですか・・」と声を掛けられた。 その方は御年8…
■15日目(3/28) 晴 歩行距離:37.7Km 累計:499.1Km ●歯長峠の休憩所6:25発→6:55「42仏木寺」7:15→8:15「41龍光寺」8:35→11:30昼食12:00→松尾峠→嵐坂トンネル手前の休憩所(泊) 野宿をする場合に大事なのは、全身の汗をよく拭ってから着替えることで、そうすると暖かさと寝心地が格段に良くなる。 そのため1リットルのポリタンクを持参しており、野宿する場所に水場がないと判断した…
■10日目(3/23) 雨 歩行距離:34.8Km 累計:315.0Km ●民宿6:40発→8:15青木地蔵8:30→12:20昼食12:45→14:15「53圓明寺」14:30→14:35民宿→14:05「52太山寺」15:30→16:00民宿「上松」(泊) 3月14日に出発して今日で10日目だが、内、小雨を含めて4日間が雨で、今回はやけに雨が多いナァ~とボヤキながら、雨具を着て出発。 45分程歩くと海に出て、海に突き出た歩道歩き、以前に泊めさ…
■5日目(3/18) 雨/曇 歩行距離:33.2Km 累計:147.0Km ●弥谷寺山門7:00発→10:15「70本山寺」10:35→11:35「69観音寺」「68神恵寺」12:00→14:00「67大興寺」14:20→18:05雲辺寺通夜堂(泊) 昨夕から降り始めた本降りの雨は今朝も降り続いていて、グズグズしながら雨具を着て7時に歩き始める。 コンビニで朝食をすませ、国道11号線沿いの遍路道を歩いている・・ハズが、磁石を見ると…
■はじめに <四国の歩き遍路は今回が3回目で、3月14日に88番を打ち、逆に回って34日目の4月16日に1番を打った> 1回目の歩き遍路は2012年3月12日に1番を出て、35日目に88番を打ち、もう一日かけて1番につなげた。 2回目は2019年3月14日に1番を出て、88ケ寺に別格の20ケ寺を加えた108ケ寺を40日かけて歩いた。 歩き遍路はこの2回で終わるつもりだったが、古希を過ぎると急に足や腰や目や記憶力に衰えを感じ始め、それ…
四国88箇所の歩き遍路から帰って2日目の昨日は、まだ体がフワフワしていたが、ジッとしているのも何なので浄瑠璃寺の散歩に出かけた。 四国では田植えが終わっていたが、こちらではもう少し先の様子。 …
「茶々丸、いま帰ったよ・・」 『フニャー・・、あれは一カ月ほど前に「四国の遍路に行ってくるネ・・」といって出かけた父ちゃんの声・・』 「茶々丸、父ちゃんがいなくて寂しかったやろ・・」 …
浄瑠璃寺の参道には早咲きの桜の木があり、昨年は3月20日頃に満開だったのが、今年はここ数日20度を越える天候が続いたせいか、11日頃に満開を迎えた。 木に取り付けられたプレートには「シナミザクラ…
先日、工房を見学に来られた方から「自分で布の取っ手を付けるから籠だけを作ってほしい・・」といわれ、久しぶりに4mの竹を採取してひごづくりを始めた。 割って、割って、割って、剥いで、割って、…
自宅から歩いて45分程のところにある浄瑠璃寺には周3-4回訪れているが、四季折々の景色や変化があって飽きることがない。 先日の散歩では、本堂の回廊に九体仏の写真が置いてあったので、間もなく団体客がやってきて、ご住職がこのパネルで説明されるのだろう・・と。
写真は”茶々丸”が水を飲んでいるところだが、逆光の影を見ている内に、子供の頃に見た怪談ものの映画を思い出した・・。 私が子供の頃・・というと、もう60年以上も前になるが、その頃の猫といえば妖怪や怪談話の代名詞のような存在で、今でも障子に映る猫の姿を想像するとゾクゾクしてくる・・。 「茶々丸、今回のタイトルは”猫の怪談”でどうかニャー」
同志社大学考古学研究室により、昨年2月から木津川市にある「塚穴古墳(つかあなこふん)」の発掘調査が行われていて、 昨年9月に現地説明会が行われた後は石室の入り口には土嚢が積まれていたが、 …
猫の目には「タペタム(tapetum)」という輝板(きばん)があり、弱い光を集めて暗闇でも物を見ることができる・・という事だが、それだけに光の変化には敏感で、茶々丸は、部屋が明るいと毛布に潜ったり手で目を覆いながら寝ている・・。
3月に入ると急に暖かくなり、いつもの服装で散歩に出ると大量の汗をかき、日中の気温は15度を越えた・・。 浄瑠璃寺の参道には馬酔木が重そうに房を垂れている。
木津川市が指定した3点の指定文化財の最後は、木津川市役所近くの正覚寺(しょうがくじ)にある「阿弥陀仏の石仏」で、今回の指定を期に久しぶりに訪ねてきた。 正覚寺の宗旨は浄土宗で(総本山 知恩…