7月13日は、京都府の最南・最東端に位置する「南山城村」で、今年9回目のフォークライブを行った。 家を早めに出て、会場となるJR月ケ瀬口駅近くの今山公民館を下見し、隣の津嶋神社にライブの成功を祈願しに行くと、ちょうど祭礼が行なわれていて、尋ねると「祇園祭」ということだった。
私の遊び場になっている工房の「ヒイラギ(柊)」の垣根が、10月中頃から次々と白い花を咲かせ始めている。 調べてみると、ヒイラギは日本や中国が原産のモクセイ科モクセイ属の常緑樹で、丈夫で耐寒…
二日に一度くらいのペースで浄瑠璃寺を訪れているが、静寂、清浄な境内には四季折々の変化があって飽きることがない。 境内の中心には大きな池があり、池の東岸には現世の苦しみを除く薬師如来を安置…
「茶々丸の新しい”爪とぎ”を買ってきたで」 『何だか変な形してるニャー・・カリカリカリ・・』 「茶々丸がニンジンをカリカリすると、父ちゃんの好きな”にんじんしりしり”に聞こえるんや、ハ…
今年は台風の影響もなく、無事に稲刈りを終えることができたようだ。 浄瑠璃寺の境内も秋の風情が漂う・・
9月の発表会では私を含む生徒4人で3曲を演奏し、昨日行われた10月の発表会では、男女3人が弾き語りするギター伴奏(エレアコ)をさせていただいた。 1曲目は、”吉田拓郎・よしだけいこ”の「春の風が吹いていたら」で、1番から3番までを各一人で歌い、4番は3人で合唱、2曲目の”わらべ”のヒット曲「もしも明日が」では、三人の合唱に私もハモリで参加させてもらった。
NHKの大河ドラマに合わせている訳ではないが、6月の安土城に続いて今回は彦根城を訪ねてきた。 彦根城は関ヶ原の合戦に勝利した徳川家康の論功行賞により、石田三成の佐和山城と旧領を拝領した井伊直政(1602没)と、その息子の直継、直孝らによって築城された城で、現在、国宝に指定されている5つの城の一つ(姫路城、松本城、松江城、犬山城)。 加茂駅から関西線に乗り、車窓に木津川を見ながらガタゴト走り・・、 <…
「10月8日に”アリス”の谷村新司さんが74歳で亡くなられた・・」との訃報に驚いた。 私が3歳上の谷村さんの名前を知ったのは17歳(1969年)のころで、兄から、学園祭に「ロック・キャンディーズ」(1967-1971※谷村さんを中心にした男女3人のフォークグループ)が来るので行こうと誘われ、熱気に包まれた総立ちの会場と、その時に聞いた「春は静かに通り過ぎてゆく」という曲に胸を熱くしたことを覚えている。 資料による…
先日の朝、新聞を取りに出ると”明けの明星”と”月”が東の空に煌々と輝いていた。 浄瑠璃寺は秋の観光シーズンを迎えて僅かな賑わいが戻ってきた・・。
将棋は子供の頃に縁台将棋で覚え、会社の昼休みに指した程度だが、10月11日に行なわれた藤井七冠(21)と永瀬王座(31)による「第71期王座戦五番勝負第4局」だけは見逃せない・・と、20時過ぎからライブ中継を見た。 その時の手数は100手で、残り時間は永瀬王座が8分、藤井七冠は1分将棋になっており、AIの勝率予想は永瀬王座の優勢を示していた。 やがて両者とも1分将棋となったが、永瀬王座の優勢は変らず、122手目…
秋には芋虫や毛虫を見ることが多いが、先日の散歩では写真の体調8cm程の芋虫を見かけた。 帰って調べてみると「セスジスズメ」の幼虫と判明し、成虫はハンググライダーのような姿をした茶色いガ(蛾…
「白い冬」は1974年の「ふきのとう」のデビュー曲で、アコギを再開した4年前に「満月堂」というフォークバンドが演奏する美しいイントロに魅了され、ユーチューブから音を拾ってみたが、完コピできないまま適当に弾いていた。 そんな調子なので、先日、フォークソング教室で「白い冬」を演奏した時にも違和感を覚え、「これじゃダメだ!」と、もう一度ユーチューブを見ながら音を拾っていると、偶然?同じ音が出て、3年越しに…
「煤竹(すすだけ)」は、藁葺き屋根の骨組みに使われた竹が、80年から100年以上という年月をかけで囲炉裏の煙で燻されたもので、煙が直接当たる部分は濃い飴色に、縄が巻かれていた部分は薄く・・という独特の景色を持つ竹材のこと。 そんな貴重で得難い材料なのだが、6-7年程前に、解体される藁ぶき屋根に上がって残り物を取らせていただいたことがある。 しかし、残り物の煤竹は割れとヒビだらけで、使うあてのないまま…
10月に入るとようやく秋らしくなり、先日の散歩では、色づく稲穂に彼岸花と白鷺のスリーショットも・・。 浄瑠璃寺にもススキの穂が立ち、
今朝5時半頃に新聞を取りに出たら、まだ薄暗さの残る東の空に「明けの明星=金星」が輝いていた。 その時、金星は「宵の星」とも呼ばれる・・ことを思いだし、調べてみると、金星は地球のすぐ内側を回…
昨日(10/2)は小雨の中、地元の公民館(元小学校)で行われる朝市へ・・。 お目当ては、イベントで行われる「アンティーク・フラワーズバンド」のライブで、男性はアコギ、女性2人はキーボード、カホン、マンドリン、ウクレレなどを演奏され、”東京ブギウギ”から自作の歌まで1時間程楽しく聞かせていただいた。
昨日(9/30)は、今年の春に行なった「竹編み講習会」の参加者からの依頼により、追加?講習を行った。 参加者は5名で、男性二人には「四海波花籠」を、女性三人には六つ目籠を編んでいただくことに・・。
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7月13日は、京都府の最南・最東端に位置する「南山城村」で、今年9回目のフォークライブを行った。 家を早めに出て、会場となるJR月ケ瀬口駅近くの今山公民館を下見し、隣の津嶋神社にライブの成功を祈願しに行くと、ちょうど祭礼が行なわれていて、尋ねると「祇園祭」ということだった。
「竹とんぼ」のライブではエレアコで演奏しているが、ミキサーを通すと私のギターだけ高音部が強調される・・というのが気になっていて、楽器店に行って相談すると写真のDI(ダイレクト・ボックス)という機材を薦められた。
今年も、7月7日から奈良市の「ギャラリー・津遊(to you)」さんで、「木工と竹細工の二人展」を1週間開催させていただいており、8日には15名程の方が昼食会を兼ねて来られるというので、説明役で参加。 木工は、額飾りや、
7月6日、奈良市の「なら100年会館」で開催された「南こうせつ・コンサートツアー」に家内と行ってきた。 100年会館はJR奈良駅から100m程と地の利がよく、1500席弱の大ホール…
連日34度の高温が続く中、7月7日から始まる奈良市のギャラリー「津遊(to you)」での竹細工の展示会に向け、ござ目編みの盛り籠を補充・・。 久しぶりに油抜きしたヒゴを使い、骨ヒゴ15本(幅6mm、厚さ0.8mm)を並べ、編みヒゴ80本(幅3mm、厚さ0.6mm)で二本飛びに編む。
先日、楽器店で買い物をして、支払いをしようと財布から現金を取り出した時のこと・・。 ふと、最近ペイペイを使っていないことを思い出し、ペイペイ使えますかと聞くと、使えるとのことなので、それじゃお願いします・・といって、なぜか、財布のカードケースを探し始めた私・・。 そして、「アレ、どこだっけ?」とつぶやくと、店員の女性がにこやかな顔で「あの、スマホでは・・」と優しくいい、私は!アアそうだった・…
6月29日は文化センターでサークル発表会が行われ、昨年まで通っていたフォークソングサークルも出演されるので応援に行ってきた。 陶芸や絵手紙、石ころアートなどの力作を鑑賞したあと、大ホールに移動すると「フラダンス」が始まり、次々と変わる衣装に「気合入っているなぁ~」と感心。
暑い!暑い!と言っていたら、今年は6月に梅雨明けが宣言される異常事態に・・。 例年なら、浄瑠璃寺のアジサイを掲載するのだが、
6/16の当ブログに「カタツムリ」をアップする際、ネットで調べていたら、「かたつむりミュージアム・ラセン館」というのが出てきて、場所が、木津川市とあったのを見て驚き、さっそく電話予約して訪ねてきた。 村中の細い路地を入ると「ラセン館」の小さな看板がかかっていて、インターホンを押すと主宰の河野さんの出迎えを受けて中に案内される。
6月22日(日)、奈良市北東部・狭川地区にある、NPO法人「手力男(タジカラオ)」の施設で、今年8回目となるフォークライブを行った。 法人は2020年1月に設立され、「手力男」の名は、狭川の氏神である「九頭(くず)神社」の主祭神・「天手力男命(アメノタヂカラオノミコト)」が由来とか・・。
夏日、猛暑日が続く中、暑さを避け、林間コースを歩いて浄瑠璃寺に向かうと、 参道には、元気を失ったツツジに代わって、
梅雨入りして1週間ほど雨が続いたが、その後は30度を超える真夏日が続いている。 先日、フォークバンドの仲間からいただいた梅の実を持ち帰ると、「梅酒をつけて残りをジャムに」・・といったのは私ではありませんが、翌朝5時半に起きたらテーブルの上に梅ジャムがおいてあり、オオッ・・。
竹ひごについては、採取した竹をそのままヒゴにする「青竹」、表面を遠火であぶって、にじみ出た油をぬぐい、天日に干して作る「白竹」(※熱湯で茹でて油を抜く方法もある)、竹の表面を磨き銑(みがきせん)という道具で薄く削る「磨き竹」・・などの方法で行っているが、磨き竹の輪口編みを編んだことがなかったので久しぶりにやってみた。 竹を磨く目的は、染色のための場合が多いが、私は、時間とともにヒゴが黄緑から柿…
梅雨の合間を縫って散歩に出ると、雨粒の残る木の葉の上に「カタツムリ(蝸牛)」がいて、何だか楽しそう?・・。 雨に濡れた坂道をエッチラオッチラと上がり、浄瑠璃寺の参道前…
「たとえ正論だったとしても、うかつに発言したら逆恨みされかねない。そんなリスクを冒すなんて利口じゃない。そんなふうにわが身を守ることを優先し、組織の中で賢く生きる窮屈な時代・・」という、新聞のコラムを読んだ。 それで思い出したのが、夏目漱石の「智に働けば角が立つ。情に棹さおさせば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。」という、「草枕」の冒頭で、さっそく公民館で本を借りて読み…
私の住む地域では、アライグマやハクビシンによる農作物などへの被害の話をよく聞くが、先日、畑の近くで捕獲された「アライグマ」を見た。 話を伺うと、アライグマの捕獲・駆除…
梅雨入りした9日は、午後から雨の予報だったので、早めに家を出て浄瑠璃寺へ・。 参道には、「クララ(眩草)」の木が淡い黄色の花を咲かせていた。
明日9日から梅雨に入りそうなので、今朝、庭の三か所に植えた20本のジャガイモを収穫した。 植えたのが遅かったので来週にするか迷ったが、一か所を掘ってみると中くらいに育…
練習中の、ガロの「散歩」という曲を聴きながら散歩に出ると、団地の周辺では田植えが始まっていた。 雨上がりの朝曇りとあって、浄瑠璃寺の境内もしっとりした感じ・・。
先日、NHKのラジオ深夜便を聴いていると、雅楽師の東儀 秀樹(とうぎ ひでき)さんが、若いころに”ガロ”の「散歩」という曲をよく歌っていた・・と、話をされていた。 調べてみると、歌は1973年(昭和48年)のリリース、作詞は山上道夫、作曲は村井邦彦で、愛や恋・・といった文言はなく、「・・空の青さが、風の香りがとても身近にわかる・・」というシンプルな歌詞がよく、さっそく譜面を作った。 「茶々丸は、母さん…
大河ドラマ「光る君へ」は、7月7日の東京都知事選挙の開票速報のため、1週間ズレての第27話・・ 26話では、藤原宣孝の明け透けな言動に”まひろ”が腹を立てたことで、宣孝の足が遠のく中、”まひろ”は気晴らしに屋敷の者たちと石山寺に向かい、寺に着いた夜に道長と出合う所で終わった。 27話では、(なぜ道長が石山寺に来たのかが分かりにくかったが)その夜、二人は語り合い、そのまま別れようとするが、離れがたき思…
ここしばらくは暑さで散歩もままならなかったが、昨日は30度を越えないとの予報だったので浄瑠璃寺に向かった。 苗は30cm程に成長し、見渡す限りに緑が広がっているが、休耕田も結構増えている・・。
7月8日から、奈良市のギャラリー「津 遊 (to you)」さんで「竹かご展」を開かせていただいていて、 先日、オーナーさんから、「六つ目籠」や「ざる籠」などに関心が高いようです・…
輪口編みはこれまで50以上は編んでいると思うが、ヒゴのサイズや大きさによって変化するので、いまだに手探りの部分がある。 今回のヒゴは幅2.5mm、厚さ0.6mmで、42本を輪口立ての治具を使って5本乗せ2本すくいで編んでみた。
少し前になるが、俳優の六角精児さんがパーソナリティーを務めるラジオ番組から「6月になるとこの歌が聞きたくなります・・」といって、「六月の雨の夜 チルチルミチルは」という変わった題名の曲が流れてきた・・。 調べてみると、作詞・作曲は歌手で詩人の「友部正人(ともべまさと):1950年5月生」さんで、曲は1987年のリリースと分かり、友部さんはテレビに出ることが少ないため知名度は低いが、多くのミュージシャンが…
昨日は、来週から始まる「竹かご展(7/8~7/12)」の搬入作業を行ってきた。 場所は、奈良市のギャラリー「津 遊」さんで、展示会のきっかけは工房の会員の方からの紹介によるもの。 …
先日、私の所属する会の事務局から「年会費が未納になっています・・」との連絡を受けたので、近くのATMから会費を振り込もうとした時のこと。 ATMにカードを入れて操作したが送金できず、「1年以上振り込みをしていない方はATMからの振り込みができません。ATMで振り込みされる場合は店にご連絡ください・・」とプリントアウトされ、コーナーのお知らせにも「振り込め詐欺の防止対策にご協力を・・」と書いてあった。 「…
NHK大河ドラマ第26話は、長徳4年(998年)10月1日に都を襲った、日食と地震のシーンからはじまった。 この地震で”まひろ”の屋敷も被害を受けるが、夫となった藤原宣孝の財力のおかげですぐに修繕が行われ、2人は仲睦まじく過ごしていた。
昨日28日は、地区の「農休み会」という行事に参加させていただき、フォークライブを行った。 きっかけは、今年一月末に行なった地区の文化祭でのフォークライブがご縁で、「6月に地区の行事に20人程の方が集まるので・・」とお声がけいただいき、「こちらからお願いしたいくらいです・・」とありがたくお受けし、事前に2度、会場でのリハーサルを行い本番に備えた。
『トウチャン、僕の写真を撮るの久しぶりだニャー』 「大河ドラマを見るのと源氏物語を読むのが忙しくて、茶々丸の出番がないんや」 『それは助かるニャン・・、今日も雨だし、おやすみ・・』 <…
大河ドラマ25話は、長徳3年(997年)の秋、越前守・藤原為時が”まひろ”を連れて紙漉きの作業を見るところから始まった。 越前の国では租税として紙が収められるが、為時は規定量より多くの紙が収められていることに気付き、余分な紙を返そうとするが「国主様は4年で都に帰られます・・」といって受け取らず、為時は複雑な顔つきで、私腹を肥やす歴代の国守の姿を思い浮かべる。 帰宅後、為時はまひろに「自分は世の中が…
今週は一気に田植えが進み、その後の雨で川の流れも勢い良く、キラキラと輝いていた。 浄瑠璃寺の参道では「クチナシ(梔子)」の花が終わりかけていて、
庭の菜園は日当たりが悪く、「今年は何も作らない・・」と言っていたのに、家内がジャガイモの種芋を買ってきたので、石灰を巻いて耕し、一雨待って、3月9日、5個の種イモの内3個を半分に切って切断面に灰をつけ、株間30cm程に植えて、間に肥料を入れ、マルチシートを掛けた。
先日、工房の会員の方が「桑の木に実が付いた・・」といって写真の枝を持参された。 熟していない状態の桑の実は赤っぽくてラズベリーに似るが、黒く熟した実はブラックベリーのような感じで、口に含…
大河ドラマ23話は、前触れもなく越前を訪れた藤原宣孝が、帰り際、”まひろ”に向かって「都に戻ってわしの妻になれ・・」と言うところで終わった。 24話の冒頭はそのシーンから始まり、「”まひろ”の胸の内にある思い人を含めて、ありのままのお前を丸ごと引き受けることができるのは私だけだ、都で待っておる・・」といって帰っていく。 <…
定年後、竹林間伐のサークルに入ってヒゴづくりを教えていただき、本やユーチューブを参考に竹細工をやり始めて11年・・。 この間、地元での展示・販売会や、市の公報を通じての竹編み講習、公民館での竹編み体験会・・などを行なってきたが、先日、口コミで聞いたという方から「竹編みの体験会をお願いしたい・・」との電話があり、昨日行ってきた。
私は、日常の買い物は現金だが、消費税で小銭が溜まるようになったことや、ここ数年、レジに並ぶとカードやスマホで支払う人が増えてきたので、私もそろそろペイペイでも・・と思うようになった。 友人に尋ねると簡単だというので、先日、ペイペイアプリをダウンロードし、手順にしたがって入力し、顔写真とマイナンバーカードで本人確認して登録手続きを完了。
大河ドラマ22話は、越前守として赴任した為時が、国守や宋人達との対応に追われる中、通詞の三国が殺される・・という事件が起こり、犯人として宋人の朱仁聡が捕らえられるが、宋人達の薬師・周明が、突然日本語で「三国を殺したのは朱仁聡様ではない」と話すところで終わった。 そして、周明が連れてきた下人が「犯人は武生の商人で、二人がもみ合った際に頭を打って亡くなった・・」と証言し、為時は朱仁聡を無罪とするが、…
先週から田植えが本格化して、「今年も田植えのの季節がやってきたか・・」と思うと、つい「1年は早いナァ~」との(禁句)が口をついてしまう私・・。 緑一色の浄瑠璃寺境内では
先月、フォークソング教室の先生から「いい歌ですよ・・」といって、「檸檬(れもん)]という譜面を渡された。 私は聞き覚えがなかったので調べてみると、”さだまさし”さんが、梶井基次郎の小説『檸檬』をベースに、舞台を御茶ノ水に置き換えて作った曲で、1978年3月リリースとあった。 また、小説の方は、三高時代の梶井が京都に下宿していた頃の、得体の知れない憂鬱な心情や、ふと抱いたいたずらな感情を、色彩豊かな…