下元朗さんの作品『SMOTHER ME』(集英社)大人が全てを支配する街 デトロイトで母親に組織に売られてしまったアキオは「師(モレ)」により殺しの術を教えられ「蛇」という名の殺し屋となりました。自分が子供ということを理解し、大人も殺せる術を身につけた「蛇」はある日、リンという盲目の女性と出会い、彼女の目を治すための大金を稼ぐために大きな仕事・・・として「象」という殺し屋を始末するように言われるんで...
戸部じろさんの作品『カシコイ』(講談社)超がつくほどドケチ(節約家?)の橋塚大牙は欲しい物に素直になれず買うか買わないか迷う性格で、欲しかった靴を買い逃してしまうんです。そんな時、偶然に出会った女性が欲しかった靴を買った本人(隅野羊)で、さらに偶然が重なり、同じアパートの隣の部屋に引っ越してきたのです。羊は大牙とは真逆で欲しい物は素直に欲しいと思い買う人間で、それが原因で借金をつくっており、借金取...
女子高生×日常に蠢く怪異 ホラーアンソロジーコミック 【アンソロジー】
アンソロジー作品『女子高生×日常に蠢く怪異 ホラーアンソロジーコミック』(メディアワークス)授業中や放課後、通学路や通学につかっている地下鉄・・・など、女子高生の日常を舞台にした場所で出会ってしまったり、起こってしまったりする恐怖を描いたホラーアンソロジーになっています。出版社がメディアワークスでタイトルにも「女子高生」と入っているのでやんわりとしたホラーなんじゃないの?なんて思いながら読んだのです...
キミ特! ~キミにも特撮映画が撮れる!!~ 【原作:水沢夢 作画:柚木涼太】
原作:水沢夢さん 作画:柚木涼太さんの作品『キミ特! ~キミにも特撮映画が撮れる!!~』(小学館)読者モデルのバイトをしている女子高生の富士見遥はSNSでバズるのが大好きなんだけれども、演技がヘタ・・・というか、表情をうまく出せなく、顔もスタイルもいいのに残念な評価しか得られないんです。読者モデルの方も表紙とかにも自分では表紙に選ばれてもいいのでは?なんて思っていてもこちらも選ばれることなく・・・あ...
OTOSAMAさんの作品『モンスターシュタイン』(講談社)10年前に人狼や魔女などの異形の存在と人間たちは争い、敗北を迎えようとしていました。その局面を打開したのはフランケンシュタイン博士が生み出した人間兵器だったのです。そして時は流れるのですが、人間たちは普通の暮らしをしているものの、村の外には人狼などの異形の存在がおり、村を守りながら暮らしているんです。そんな村に少女のヴィクと傷だらけの大男(...
こんちきさんの作品『くノ一桃果食べごろです?』(富士見書房)現代でも公的機関や企業で諜報活動をしたり、怖い組織の用心棒やフリーランスとしていろいろなところで活躍する女の忍者「くノ一」この作品なのですが、忍者を志す若者が集う「しのぶる忍者学校」でマイナーな忍者の里出身の桃果が剣や忍術で人を助けるくノ一を目指す忍者作品です。同じくくノ一を目指す女の子も多いのですが、忍術を教える教官は女なのですが、エロ...
危険地帯潜入 調査報告書 【著者:丸山ゴンザレス&村田らむ】
丸山ゴンザレスさん&村田らむさんの作品『危険地帯潜入 調査報告書』(竹書房)この作品なのですが、命がけでキケンな場所や事件などを丸山ゴンザレスさんが潜入取材し、それを村田らむさんが描くジャーナリズムの真髄が詰まったルポ作品です。丸山ゴンザレスさんの記事があったり、村田らむさんが描く4コマ漫画だったり・・・と、キケンなルポ記事なのですが、考えさせられたり笑えたりするのもありました。半分以上が世界のキ...
東村アキコさんの作品『まるさんかくしかく』(小学館)この作品なのですが、作者である東村アキコさんの半自伝作品です。『かくかくしかじか』では東村さんが漫画家になるまでを描いた自叙伝エッセイ漫画だったのですが、今回は小学生の頃の思い出を描いた作品になっています。『かくかくしかじか』で、東村さんが面白い考え方をしていたり、人とはちょっと違ったことをしていたり・・・と、東村さんの性格などがわかったのですが...
永山草司さんの作品『青春島 -僕の命を青春に捧ぐ-』(小学館)無木秋一の母親は2年前に再婚し、父親と妹の桃花と新しい家族が増えました。桃花の父親は教師をしており、桃花を連れて関東地方の南にある人工島「桜獄島」に行くことになったのです。この島は「絶対に青春できる島」と言われており、1年中、桜が咲いているんです。家族と離れて暮らしていた秋一だったのですが、この春からこの島に転校してきて、家族と一緒に暮...
芋一郎さんの作品『複雑な姉弟の4コマ』(メディアファクトリー)とあるオンラインゲーム内で恋愛を楽しんでいた2人がオフ会として顔を合わせたら姉弟だったのです。ゲーム内では弟が頼れるキャラで完全に姉の方が弟のキャラに惚れており、ゲーム内キャラが弟だとわかってもゲーム内キャラの方が優っており2人は姉弟以上の関係になってしまうんです。普段の暮らしではお互いいがみ合っている感じなのですが、ゲームを始めるとデ...
金沢真之介さんの作品『会社と私生活 -オンとオフ-』(スクエニ)入社して5年、仕事をそつなくこなしまわりからの評価もよい甘田奏太郎(男)は誰にも言えない休日の趣味を持っていました。それは・・・ロリータファッションで街に出たいと思っているんです。同じく入社して5年、仕事は完璧すぎてちょっと煙たがられている阪久明(女)も誰にも言えない休日の趣味を持っており、パンクな衣装で出かけたりするんです。この2人...
佐原玄清さんの作品『神隠しの楽園』(KADOKAWA)男子高校生の黒戸日向は2年前にいなくなってしまった妹を探しているのですが、日向に妹がいたという記憶を周囲の人間は持ってなく、妄想でシスコンを拗らせているだけと思っているんです。ある日、日向のクラスに美少女の白井下月が転校してきて、「妹の行方について知りたかったら放課後、図書室まで」と書かれた手紙を渡すのです。何か手がかりがあるのか・・・と図書室にやって...
しぴーさんの作品『ラスボスは逃げ出した▽』(芳文社)消失していた魔王の波動が最近になって再び漂い始めた世界、魔王が完全に復活する前に王様の命令により勇者が魔王討伐に向かうんです。しかし、魔王城にいる魔王は可愛い女の子で戦いを好まず、魔王城から逃げ出そうとするんです。そんな魔王城にも四天王と呼ばれる魔物もおり、魔王は守ってもらえる・・・と思っていたのですが、堕天使、妖狐、邪龍、死神たちもかなりのポン...
岸谷轟さんの作品『腐男子教頭は隠したい。』(講談社)新米教師の明石ゆりは仕事が遅い、生徒たちに信頼はない、先輩からふられた仕事を断れない、などと毎日のように教頭からの小言にストレスがたまるばかり・・・そんな時には同人BLを読んで癒しを得ているんです。ある日、癒しを求め、同人誌即売会に行き、推し作家の売り場に行くと、そこに教頭とよく似た人物が売り子をしていたのです。どっからどう見ても教頭だとわかり、...
実倉なるさんの作品『百雌繚乱 俺のアソコを狙う百人のメス』(少年画報社)大学の郷土料理サークルで次に行く予定だった地域にある郷土料理店が閉店になってしまい、次に行く地域を探すことにしていた時に望月悠真が孤島出身だということを思い出した悠真の彼女(相原美琴)はサークルの先輩たちと共に悠真の出身の百雌島へ郷土料理を探しに行くことに・・・百雌島に着いたのですが、島には人気が無く、サークルのメンバーたちは...
小原ヨシツグさんの作品『わたしはツマミをあきらめない!』(講談社)女子大生の五十鈴(20)はお酒が大好きで隣に住む同じ大学に通う日向と夜になると一緒にお酒を飲みだします。ただ・・・大学生・・・ということで、バイとはしているもののそこまで自由に使えるお金はなく・・・お酒を買うとツマミを買うお金が無いんです。それでもツマミが欲しくて大学を休んで潮干狩りに行ったり、川でサワガニをとったりして、ツマミにし...
茶んたさんの作品『サチ録 ~サチの黙示録~』(集英社)天使と悪魔が人類を存続させるか滅亡させるかという話し合いをしているのですが毎度のように話し合いが進展せず、例年通り「人間神判」で決めることになるんです。「人間神判」とは選ばれた人類代表を天使と悪魔の代表が一定期間 監視し、人類を存続させるか滅亡させるか決める審査なのです。この「人間神判」に選ばれたのが小学1年生の上野サチ 6歳だったのです。サチは...
宇田川うた子さんの作品『実話 不可解談喫茶』(ぶんか社)いつも通っていた道で見つけた喫茶店。「あれ?こんなところにカフェなんてあったっけ?」・・・と女性が店に入ってみるとイケメンの店主がいて、自身が体験した怖い話や不思議な話をしてくれればサービスすると言ってきたのです。この店にいた女性を含めた3人のお客がそれぞれ体験した不思議な話をすると、サービスとしてケーキを出されたのです。そして3人が店を出る...
山本さほさんの作品『きょうも厄日です』(文藝春秋)この作品なのですが、作者である山本さほさんが実際に体験したトラブルなどを漫画にしたハプニングコミックです。人間生きていると様々なハプニングがあったり、トラブルに巻き込まれたりすると思います。そういった出来事・・・って忘れたいのがほとんどだと思うのですが、山本さんはそういったハプニングをネタにして笑いに変えているのはある意味すごいことだと思います。そ...
ご飯にする?お風呂にする? 小夏と美冬の秘密の関係 【著者:萌まるこ】
萌まるこさんの作品『ご飯にする?お風呂にする? 小夏と美冬の秘密の関係』(KADOKAWA)バリバリに仕事ができる上司の秋山美冬と入社3年のOLで美冬の部下の春野小夏は仕事終わりの「秘密の会合」で絆を深めているんです。この「秘密の会合」というのは、一緒に美味しい食事をし、大きなお風呂に入る・・・ただそれだけの会合なのですが、2人にとって仕事の疲れをとり、明日への活力をつけるための会合なのです。・・・といっ...
高山としのりさんの作品『時先生は着替えたい』(日本文芸社)性格がキツく、無愛想で趣味は“服”と言いながらもそこまでオシャレに見えなく、生徒たちからは「残念美人教師」と呼ばれている美人女教師の四十八時。ある日、エロ本を持ってきた生徒たちに放課後に旧校舎の備品整理を一緒にするように・・・と伝えるのですが、生徒たちは現れず・・・時はひとりで備品整理をしていると、新品のブルマを見つけるんです。学生時代にはブ...
ヒナユキウサさんの作品『ゆゆのゆ!』(メディアワークス)おばあちゃんが経営していた銭湯を復活させるため、高校入学を機に育った土地に戻って来た星名柚結。クラスでの自己紹介の時に一緒に銭湯で青春しようと呼びかけると、小学校の時に幼馴染だったかぐややその友達などが協力してくれることに・・・しかし、思っている以上にボロボロな銭湯を修理するにはかなりの労力がいるのですが、協力してくれる人たちと一緒に女子高生...
こだまはつみさんの作品『この世は戦う価値がある』(小学館)社会人3年目の伊東紀理は職場のパワハラ、セクハラにあっているだけでなく、彼氏のモラハラにもあっており、「人の役に立ちたい」その思いで頑張ってきたのですが、精神が崩壊寸前まできていました。そんな時に1枚のカードを手にしたことで、今までの自分を変えようと思ったのです。そのカードとは・・・「臓器移植登録カード」で、これを持っていることにより、自分...
原作:珪素さん 作画:杠憲太さんの作品『アウトレイジョウ』(白泉社)良家のお嬢様が通う涼玲館高校で林間学校があり、大型バスでの移動中、その中の1台が土砂崩れに巻き込まれ崖から転落してしまうんです。しかし、バスに乗車していたお嬢様たちは怪我などはしたものの全員が無事だったのですが、崖下にあった倉庫で槻広会と中杉組の抗争が行われており、現場にいた2つの暴力団の全員が犠牲になったのです。この事故に遭った...
あかちひろさんの作品『この関係は合法です!』(講談社)10年前に父親が再婚することになり、4つ歳の離れた妹(杏珠)ができた桜井洸太は妹の面倒をみているうちにシスコンになってしまい、大学進学を気に妹離れをしようとひとり暮らしをすることにしたのです。ある日の帰りに駐輪場で女の子が雨宿りしているのを見かけ声をかけると「おなかすいた・・・」と倒れてしまったので、仕方なく部屋に連れていき食事させたのです。お...
原作:冷涼富貴さん 作画:玖珂ツニヤさんの作品『コイビトスワップ』(双葉社)緑川祐介は好きだった幼馴染の吉岡佳世に高校進学を機に告白し付き合うことになました。しかし、長年幼馴染だったからなのか、一歩進んだ付き合い方ができず、3ヶ月ぐらいで避けられ始めるんです。そして男と仲良さげにカラオケから出てきたのを見てしまい、佳世が浮気しているのだと確信したのです。こんな気持ちになるなら幼馴染のままでいれば良...
原作:COVEさん 作画:つくはさんの作品『ゴクイッテン』(講談社)20XX年、致死率90%を超える新型のウイルスが世界中で猛威を振るい人々を恐怖に陥れました。しかし、この感染対象が『Dカップ以上の女性』に限られていることが判明し、某国政府は感染拡大を恐れ『巨乳隔離法』を制定し巨乳の女性は海上にある「SICS」という施設に隔離されるようになったのです。そんな某国に女性に間違われるほどの中世的な見た...
春露彗さんの作品『夜空のふたりキャンプごはん』(芳文社)キャンプと星空撮影が趣味な男子高校生の古川拓海はキャンプで困っていたOLの桃香を助けたことで、一緒にキャンプをする仲になるんです。桃香は料理が好きで、キャンプでも本格的な料理をするのですが、ちょっと天然な部分もあったりし、何かを忘れてきたり、ポカをしたりするんです。・・・といった感じで男子高校生と料理好きで天然なOLが一緒にキャンプするグルメ...
腐男子上司・伊佐木さんとの腐思議な恋 【著者:みなりふうりん】
みなりふうりんさんの作品『腐男子上司・伊佐木さんとの腐思議な恋』(スクエニ)OLをしながらBL同人誌作家をしている隠れ腐女子の片岡結は仕事に支障が無いように原稿を描いていました。ある日、同じ職場の腐女子の日下明菜に頼まれた原稿を職場に持って行き渡そう・・・と思っていたのですが、上司で普段から怖いと噂されている伊佐木真都に頼まれた企画書と間違えて自分の描いたBL同人誌を見せてしまうのです。慌てて企画...
禍話 SNSで伝播する令和怪談 【原作:かぁなっき 作画:大家】
原作:かぁなっきさん 作画:大家さんの作品『禍話 SNSで伝播する令和怪談』(KADOKAWA)この作品なのですが、ネットラジオで夜な夜な怪奇話を語る「禍話」で語らられた11の話を漫画化した作品です。「禍話」で紹介されているのは全て実話で、リアルに描かれており、かなり怖い怪談になっています。また、実話・・・ということで、場所なども特定できるのでは?なんて感じで描かれているのですが、この作品の「禍話」とはとい...
星井さえこさんの作品『おりたたみ自転車と旅しています』(KADOKAWA)以前にこの作品の前作である『おりたたみ自転車はじめました』を読んで、折りたたみ自転車を持って電車に乗り、知らない町を自転車で走るのもいいなぁ~なんて思うほどの良作だったので、その続編も読んでみました。前作では星井さえこさんの住む近辺が多かったのですが、今回は日本全国の観光地を巡っておられ、折りたたみの自転車で旅行を堪能されていました...
やじまさんの作品『ねこに転生したおじさん』(エンターブレイン)普通のサラリーマンのおじさんがある日突然・・・ねこに転生してしまったのです。どうしてねこになってしまったのかわからないのですが、ねこの姿で街中を歩いていると、知らない人にエサをもらったり、同類(ねこ)に優しくしてもらったり、人間の時にはしてもらえなかったことを喜ぶんです。そして、一番の驚きは人間の時に厳しかった社長と出会うのですが社長は...
たんけん はっけん ぼくの異世界エルフさん 【著者:はだしのケンジ】
はだしのケンジさんの作品『たんけん はっけん ぼくの異世界エルフさん』(小学館)職場と家との往復しかしていない社畜サラリーマンの天野はこの日も疲れ切った状態で帰ってきてお風呂を沸かし、湯加減を確かめていると浴槽からブクブク・・・と泡が出てきたかと思うと、裸の女性が現れたのです。天野は疲れ切っていて頭の中で「おっぱい」「おっぱい」と呪文のように唱えていたのが現実になったのか・・・と思ったのですが、我に...
的場りょうさんの作品『限界独身女子(26)ごはん』(メディアファクトリー)ひたすら生真面目に生きてきた柊美夜子(26)は他人の要求に応え続け、社会に出て3年で精神が崩壊してしまい会社を辞めてしまい、引きこもり生活に・・・今はやる気も無く、部屋でダラダラとしている生活をしているのですが、生きているのでお腹はすいてしまうんです。自炊もする気もおこらず、コンビニでカップ麺を買ってそれを食べるだけのような...
宇崎ちゃんは遊びたい! If 宇崎家コミックアンソロジー 【原作:丈 編集:ドラドラシャープ#編集部】
原作:丈さん 編集:ドラドラシャープ#編集部の作品『宇崎ちゃんは遊びたい! If 宇崎家コミックアンソロジー』(富士見書房)この作品なのですが、タイトルからもわかるように『宇崎ちゃんは遊びたい!』のアンソロジーで、今回はヒロインの宇崎花・・・ではなく、宇崎家の家族を中心としたアンソロジーです。普通、アンソロジーといったら主人公やヒロインをメインに話が作られているのが多いのですけど、脇役・・・というか...
原作:中西鼎さん 作画:あきまさんの作品『少女Null』(集英社)23世紀の東京では人間が義人というロボットを奴隷化する世界で人間たちはそれが当たり前と思っていました。しかし、義人にも意思があり、改造により奴隷として従わせていたことをしったリアハという少年の父親は特殊公安警察に殺されるのですが、逃げ伸びたリアハは義人が普通に暮らせる世界を作ることを父親と一緒にいた義人のニンギョと約束するんです。そ...
九駄礁太さんの作品『ぎゃるアシ』(講談社)高校では目立たなく空気みたいな存在の三江は実は『パンチラファイトクラブ』という漫画を連載しているプロの漫画家をしているんです。編集からアシスタントがみつかったと連絡があり、仕事場で待機していると、現れたのは同じクラスで人気者のギャルの富松だったのです。まさか同じクラスのギャルが来るとは思わなかったのですが、本当に仕事ができるのかどうパソコンで描かせてみると...
原作:樋渡りんさん 作画:もりちかさんの作品『うるしうるはし』(秋田書店)漆を使いさまざまなものを作る「漆芸家」を目指す高校3年生の金山海尋は、ある日、考え事をしていて眠れずにいたので、明け方(朝の4時ごろ)に外へと出ていったのです。神社へ歩いていくと、女性がベンチに座っているなぁ~と歩いていると、つまづいて転んでしまい、膝から血が流れだしたのです。それに気づいた女性は海尋の側までき、ハンカチを手...
とにかく女の子が攻めてくる!アンソロジーコミック 【アンソロジー】
アンソロジー作品『とにかく女の子が攻めてくる!アンソロジーコミック』(メディアワークス)この作品なのですが、タイトル通り、攻めてくる女の子を描いたちょっとエロいアンソロジーになっています。普段は目立たなかったり清楚だったりする女の子が何かをきっかけに気になる男の子にエロい攻め方で迫ってくるんです。その相手が教師、地味な男の子、真面目な茶道部員、気の弱い男の子・・・とタイプが違う男の子に女の子が攻め...
鳩胸つるんさんの作品『接客無双』(集英社)シャッター街と化した商店街で店を開いている町中華の「あじまる」でお客さんが来ないと嘆いている味丸れんげとその父親の厳。ジッとしていても仕方がない・・・とれんげはチラシを配りに行こうと外に出てみるとお腹を空かせて倒れている男を見つけるんです。可哀そうに・・・とテーブルに案内した厳は何も言わずにタンメンを作って出したのです。するとこの男(ナスノスケ)はラーメン...
御眼鏡さんの作品『この世はガマンが多すぎる!』(メディアワークス)アラサーで独身のOL 新房詩乃は仕事のストレスなどを発散させるために暴飲暴食、ガチャ課金・・・など、ちょっと自堕落な生活をしているんです。しかし、職場の健康診断で飲酒を控えるように・・・メタボリックシンドローム予備軍なので食べ過ぎないように・・・などといったガマンを強いられるんです。毎日のように飲んでいたお酒をすぐには止められるわけ...
倉一ひやさんの作品『百鬼調書 怪異調査はこちらまで』(メディアファクトリー)本庁からS市の防災対策事業を行う地域環境調査課に移動となった榊はここで高校時代の先輩 椚と再会し、バディを組むことになったのですが、ただ、榊はこの移動はあまり望んでいなく・・・地域環境調査課というのは建前で、本当は怪異専門の調査機関で、霊感の強い榊はうってつけの機関なのですが、オバケに怖がったりするんです・・・・・・といった...
こだぬきと領主さまの物語 ~女神さまの御座す国~ 【原作:雨宮とうり・玖珂つかさ 作画:栗崎きんぐ】
原作:雨宮とうりさん・玖珂つかささん 作画:栗崎きんぐさんの作品『こだぬきと領主さまの物語 ~女神さまの御座す国~』(スクエニ)女神様が御座す森のある自然豊かな森と湖の国の麓にあるお屋敷で暮らすらラーシュ(領主様)はある日、森の木で降りられないタヌキを見つけ下ろしてやるんです。このタヌキはお礼をしたい・・・と、森で一番おいしい木の実を持って恩返しに屋敷にやってくるのですが、ラーシュにはそれが伝わらな...
福本伸行さんの作品『二階堂地獄ゴルフ』(講談社)桜武カントリー倶楽部で26歳でキャディーとして働き始めた二階堂進。ゴルフの経験は全くなかったのですが、理事長のすすめでクラブを握ってみたところ、素人とは思えぬ打球を打ったことで才能を感じた理事長が練習をさせ、プロテストを受けさすことに・・・クラブを握って半年なのに、プロテストの最終まで残ったのですが、最終ホールの最後のパットでしくじってしまい、試験に...
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下元朗さんの作品『SMOTHER ME』(集英社)大人が全てを支配する街 デトロイトで母親に組織に売られてしまったアキオは「師(モレ)」により殺しの術を教えられ「蛇」という名の殺し屋となりました。自分が子供ということを理解し、大人も殺せる術を身につけた「蛇」はある日、リンという盲目の女性と出会い、彼女の目を治すための大金を稼ぐために大きな仕事・・・として「象」という殺し屋を始末するように言われるんで...
直正也さんの作品『カワイイ恋は着飾らない』(一迅社)可愛い服や可愛い物が大好きな甘野咲心はある日、ナンパ男と言い争っていた時に飲み物をかけられそうになったのですが、身をていして飲み物をかぶってくれた見知らぬ男の子に助けられるんです。その日から休みの日にはもう一度、その男の子と会えないか・・・と同じ街に出かけるようになるんです。今日も会えなかった・・・と思っている時に「落としましたよ」とあの時の男の...
若木民喜さんの作品『ヨシダ檸檬ドロップス』(小学館)高校の頃「人より勉強はできる」というのが個性だと思っていた山川可志夫・・・京都大学を目指したのですが受験に失敗し、一浪をして今度は京大に合格したんです。しかし、新入生歓迎会の時に同じく京大に入って来た1回生の目標などを聞き、才能のある生徒たちの輝きとはちがい、京大に入るのが目標にしていた可志夫はおいてけぼりをくらった感じで、京大生の考えに恐怖症に...
くらたけさんの作品『大セイコウ童女様』(白泉社)さびれたマンションを経営する柳楽聖は先代の頃(バブル全盛期)は屋敷もマンションもキレイだったのですが、両親が亡くなり屋敷もマンションも古くなり、やっと1人が暮らせるぐらいの低収入で暮らしていました。ある日、売れるものを探しに蔵にはいったところ、埃をかぶっていた長持を引きずり出し開けてみると黒髪に赤い着物を着た女の人が玩具と一緒に横たわっていて目を覚ま...
piro piro piccoloさんの作品『意外と知らない鳥の生活』(KADOKAWA)町中にある公園や緑の多い場所でハトやスズメなどを見かけたりしますよね。あと、最近、町中に増えだしたカラス・・・多分、ハト、スズメ、カラス・・・などは名前と姿が一致していると思うのですが、町中で見かけるような鳥は他にもいるのですけど、意外に名前を知らない・・・って人が多いです。最近では町中の木々にたくさん止まって糞公害などに悩まされて...
カメントツさんの作品『あのときのこどもさん』(小学館)この作品なのですが、作者であるカメントツさんが少年だった90年代に遊んでいたことや出来事などを描いた作品です。90年代になにがあっただろう・・・と思うのですが、この作品の最初に描かれている「ノストラダムスの大予言」が一番の印象だったかもしれないです。僕も子供の頃に「ノストラダムスの大予言」を読んで1999年に世界が終わる・・・と思っていました^...
原作:青橋由高さん 作画:ぜろのりくさんの作品『エロントロピーが止まらない! ~JK巫女のラブレッスン~』(秋田書店)異世界の愛の神(愛神)が転移を試みることになり、神に仕えし巫女のマヤも一緒に行くことになるのですが、人間界に転移早々に襲われてしまい、力を使い果たした愛の神が小さな丸い物体になってしまい、人間界で愛の感じるところを目指していると小さな神社から愛の力を感じて行ってみたのです。すると、そ...
原作:カカルさん 作画:とうのきりさんの作品『ほったらかし飯』(集英社)恋よりも食べることが大好きなOLのフウコ。友達の結婚式でも二次会でも食べまくり・・・そんなフウコが結婚式のビンゴで炊飯器を手に入れるんです。自宅のキッチンには水槽が置いてありそこにはヤドカリのヒッキーが暮らしていて、自炊は全くしてなかったのですけど、手に入れた炊飯器にター君と名前を付け、炊飯器で料理や御飯を作るようになるんです...
原作:カツラギゲンキさん 作画:嵯峨あきさんの作品『はっちぽっちぱんち』(講談社)足が悪い母親を介護しながら学校では優等生・・・と真面目な女子高生 黒石希歩。しかし、彼女は人を殴り怖いしたい・・・という妄想を毎日のようにしているんです。ある日、学校でとある公園に変質者が出る・・・そんな噂を聞き、変質者相手なら、手を出されても正当防衛が成り立つ・・・と、夜中の公園に1人で行くんです。すると変質者が現れ...
原作:染谷リキさん 作画:濱田一さんの作品『懐かしく思う君は誰』(講談社)クラスでも地味な存在の青間はじめは子供の頃に結婚を約束した幼馴染の女の子「オトちゃん」がいて、10年間疎遠になっていたのですけど、彼女との思い出を大切にいるんです。約束した日の前日にオトちゃんが現れ、翌日に10年前に約束した木の下で会うことにし、向かったのですが、そこにははじめが飼っている犬が殺されていてオトちゃんは現れなか...
りんご犬さんの作品『ちんちんの大きい相手にしか効かない即死魔法 ~ちっちゃい僧侶のぼうけんたん~』(メディアワークス)僧侶のヴァルトルは見た目は女の子に見えるのですが「男の娘」。女の子に見えるからなのか・・・男性の性器である「ちんちん」も小さいだけか、人間としての器も小さいんです。でも、ちんちんが小さいせいなのかコンプレックスが影響してなのか、自分よりも大きいちんちんを持っている男性に対して即死魔...
原作:大沼隆揮さん 作画:小丸ひかりさんの作品『INNU』(講談社)河川敷に捨てられていたパグを見つけた山雅サリー。見つけてくれたサリーに人間の言葉で話しかけるパグ・・・普通なら気味が悪く思ってしまうのですが、怖がるそぶりをみせないサリーに「飼って」というアピールをするパグだったのですが、その思いは受け入れられず・・・そんな時、サリーは男2人にさらわれてしまうのを見たパグはスケボーで追いかけ男たち...
しのづかあつとさんの作品『ぶらり異世界ケモの旅』(GOT)両親を事故で亡くし、その後、祖父に育てられた牧野巧だったのですが、祖父も老衰でなくなってしまいひとりぼっちに・・・そんな時、神様により異世界に転生することになるのですが、転生するときに動物と仲良く、家族がいる世界を望んだのです。すると、転生した異世界でいきなりケモ耳の女の子たちがゴブリンに襲われていたのです。力を持たない巧だったのですが、そ...
ながらりょうこさんの作品『北国ゆらゆら紀行』(小学館)札幌で暮らしている月形基子(月子)は仕事を辞め無職(フリー)になりました。フリーになってすぐに友達の三笠ちとせから電話があり、時間を持て余していたため会うため電車で小樽へ・・・北海道に住んでいながらも小樽には1度しか訪れていなかった月子はちとせと一緒に駅の近くにある市場を散策し食事をすることに・・・無職になった月子に焦らずに自分のしたいことを見...
イマイマキさんの作品『あのこが好きだった本』(光文社)読書の習慣がない嘉山諒なのですが、付き合った彼女や出会った人を知るためにその人が読んでいる本などを読むようになるんです。・・・といった感じでたくさんの人と出会いを体験しながら「本」からもいろいろなことを教えてもらっていくそんな心温まるヒューマンストーリーになっています。本って不思議なもので、同じ作品を読んでいる人を引き寄せたり、知り合った人が読...
中嶋ちずなさんの作品『エルフ先生のトイレはどこですか?』(メディアファクトリー)異世界から人間界に教育実習生としてやってきたエルフのエルル・シッコシー(神官)。人間界はとてもいいところなのですが、1つ困っていることがあるんです。それは・・・用を足す場所がないんです。エルフは精霊が溢れている場所や森や自然豊かな場所でしか用を足せないため、トイレで用を足すことはエルフの神官として許されないことなのです...
原作:軽井広さん 作画:ゆなまろさんの作品『キミの理想のメイドになる!』(キルタイムコミュニケーション)高校生になって数ヵ月・・・友達も彼女もできない二条廉也はわけあって一人暮らしをしており孤独な日々を送っていました。そんなある日、クラスで一番の美少女の神城真夜が謎の男2人に連れ去られようとしていたのを目撃し、訳を聞くと借金のカタに両親に売られそうになっているのを知り、自分が日本を代表する財閥の嫡...
原作:月見秋水さん キャラクター原案:まったくモー助さん 作画:小野ミサオさんの作品『Happy・Tableはらぺこガールは満たされたい!』(メディアワークス)アパートで一人暮らしをしている大学2年生の浅生理人はこの生活も慣れてきて冷蔵庫にある物などでも自炊できるようになっていました。そんなある日、お気に入りの動画配信を見ながら料理をしよう・・・と思っていた時に隣に住む引っ越してきたばかりの女子高生...
裏海マユさんの作品『お父さんが早く死にますように。』(ファンギルド)志那森あすかと蛍の姉妹は母親がいないながらも母親の代わりをあすかがして近所の住人も父親を羨ましがるような仲の良い姉妹で、仲の良い家族に見えていたのですが、実は違ったのです・・・父親は外ではいい顔をしているのですが、家ではあすかに対して激しい暴力をふるい、時には性的虐待までしていたのです。父親が妹の蛍に手をださないよう、自分が全て暴...
有咲めいかさんの作品『人質たちのシェアハウス』(新潮社)シェアハウス「エンカウンター」には様々な理由をもつ訳ありの住人たちばかりが暮らしているんです。PTSD、強迫性障害、グレーゾーン、場面緘黙・・・などなど、一般の社会では住みづらい人たちがここではありのままの自分になれる・・・そんな場所なんです。様々な個と共有するため「嫌なことは伝える」・・・というルールの中、生きづらさを感じる社会から隔離した...
原作:樋渡りんさん 作画:もりちかさんの作品『うるしうるはし』(秋田書店)漆を使いさまざまなものを作る「漆芸家」を目指す高校3年生の金山海尋は、ある日、考え事をしていて眠れずにいたので、明け方(朝の4時ごろ)に外へと出ていったのです。神社へ歩いていくと、女性がベンチに座っているなぁ~と歩いていると、つまづいて転んでしまい、膝から血が流れだしたのです。それに気づいた女性は海尋の側までき、ハンカチを手...
アンソロジー作品『とにかく女の子が攻めてくる!アンソロジーコミック』(メディアワークス)この作品なのですが、タイトル通り、攻めてくる女の子を描いたちょっとエロいアンソロジーになっています。普段は目立たなかったり清楚だったりする女の子が何かをきっかけに気になる男の子にエロい攻め方で迫ってくるんです。その相手が教師、地味な男の子、真面目な茶道部員、気の弱い男の子・・・とタイプが違う男の子に女の子が攻め...
鳩胸つるんさんの作品『接客無双』(集英社)シャッター街と化した商店街で店を開いている町中華の「あじまる」でお客さんが来ないと嘆いている味丸れんげとその父親の厳。ジッとしていても仕方がない・・・とれんげはチラシを配りに行こうと外に出てみるとお腹を空かせて倒れている男を見つけるんです。可哀そうに・・・とテーブルに案内した厳は何も言わずにタンメンを作って出したのです。するとこの男(ナスノスケ)はラーメン...
御眼鏡さんの作品『この世はガマンが多すぎる!』(メディアワークス)アラサーで独身のOL 新房詩乃は仕事のストレスなどを発散させるために暴飲暴食、ガチャ課金・・・など、ちょっと自堕落な生活をしているんです。しかし、職場の健康診断で飲酒を控えるように・・・メタボリックシンドローム予備軍なので食べ過ぎないように・・・などといったガマンを強いられるんです。毎日のように飲んでいたお酒をすぐには止められるわけ...
倉一ひやさんの作品『百鬼調書 怪異調査はこちらまで』(メディアファクトリー)本庁からS市の防災対策事業を行う地域環境調査課に移動となった榊はここで高校時代の先輩 椚と再会し、バディを組むことになったのですが、ただ、榊はこの移動はあまり望んでいなく・・・地域環境調査課というのは建前で、本当は怪異専門の調査機関で、霊感の強い榊はうってつけの機関なのですが、オバケに怖がったりするんです・・・・・・といった...
原作:雨宮とうりさん・玖珂つかささん 作画:栗崎きんぐさんの作品『こだぬきと領主さまの物語 ~女神さまの御座す国~』(スクエニ)女神様が御座す森のある自然豊かな森と湖の国の麓にあるお屋敷で暮らすらラーシュ(領主様)はある日、森の木で降りられないタヌキを見つけ下ろしてやるんです。このタヌキはお礼をしたい・・・と、森で一番おいしい木の実を持って恩返しに屋敷にやってくるのですが、ラーシュにはそれが伝わらな...
福本伸行さんの作品『二階堂地獄ゴルフ』(講談社)桜武カントリー倶楽部で26歳でキャディーとして働き始めた二階堂進。ゴルフの経験は全くなかったのですが、理事長のすすめでクラブを握ってみたところ、素人とは思えぬ打球を打ったことで才能を感じた理事長が練習をさせ、プロテストを受けさすことに・・・クラブを握って半年なのに、プロテストの最終まで残ったのですが、最終ホールの最後のパットでしくじってしまい、試験に...
橋浦健太さんの作品『仲介人 ~バージンミッション~』(彗星社)この作品なのですが、『仲介人 ~バージンコーディネーター~』の続編で、エリート銀行員の壱村大和は痴漢して快楽を得ているのですが、それを知った黒木蛍は、その腕?を借りてバージンで悩んでいる女性の初体験を手助けする『バージンコーディネーター』になって欲しいと頼まれるんです。なにか裏があるのでは・・・と思ったのですが、痴漢しているのを見られてし...
ネオショコさんの作品『ファントムバスターズ』(集英社)進学校に行ける学力があるのに、近場の高校の方が落ち着いて勉強できる・・・と地元である鎌倉の高校を選んだ優等生の是岸遊人は春なのに海で泳いでいる同じ高校の生徒を見かけるんです。変わった奴がいるなぁ~と思っていたのですが、溺れかけていたので助けることに・・・助けられた男子高校生(宍喰野虎落)はこの辺りに幽霊が出る・・・という噂だったので調べるために...
竹田陽介さんの作品『もののけの乱』(講談社)由緒正しいい忍者の末裔の静 鵬一郎は毎日のように祖父に忍術で襲い掛かってこられ、そんな生活が嫌でしかたなく、猛勉強をし、東京の大学への進学を考えていました。そんなある日、高校に現れた御子神今日花は鵬一郎を「運命の人」と告白めいた言葉で話しかけてきたのです。屋上で今日花に話を聞くことにした鵬一郎だったのですが、自ら陰陽師の家系に生まれ、陰陽師として活動して...
原作:草下シンヤさん 作画:内田康平さんの作品『私刑執行人 ~殺人弁護士とテミスの天秤~』(秋田書店)弁護士の霧島司は「無罪仕事人」と呼ばれるほどどんな事件で不利な状況の被告人でも無罪を勝ち取る・・・そんな優秀な弁護士なんです。しかし、裏の顔も持っており、被告人がした行為(殺人など)に比べて罪が軽く思われる場合はその被告人側として弁護をし、無罪を勝ち取ったあとに、本来の量刑に相応しい罪を負わせようと...
十五夜さんの作品『バツイチで泣き虫なおとなりさん 改』(KADOKAWA)この作品なのですが、『バツイチで泣き虫なおとなりさん』の続編で、“改”が付いて帰ってきました。前作では落合さんは闇を抱えた感じでちょっと癖のあるバツイチ女性だったのですが、明るくちょっと能天気?な沢渡くんと知り合ったことで、前向きに生きようとするようになっただけでなく、一緒に同棲するところまでが描かれていました。今回の続編では相変わら...
原作:うほごりくんさん 作画:okamaさんの作品『無冠の棋士、幼女に転生する』(秋田書店)40代の棋士は将棋のタイトルを獲ったことがなく、やっとつかんだ名人のタイトル戦で3勝3敗で迎えた最終の第7局で終始名人を抑え込み勝ちが見え始めていたのですが、「魔王」と呼ばれている名人の攻めに勝つことができず、倒れてしまうんです。次に目が覚めた時には空亡さくらという5歳の女の子の姿になっていたのです。(いわ...
アンソロジー作品『ギャルとイイコトしちゃうアンソロジーコミック』(メディアワークス)この作品なのですが、タイトル通り、ギャルとイチャイチャする男の子を描いたアンソロジーです。様々なカップリングがあり、幼馴染、教師と生徒、先輩と後輩、オタクとギャル、あとは百合系・・・など、色々な話が楽しめるようになっています。ギャルってグイグイくるイメージがあるのですが、意外に純情な娘などもいたりし、グイグイと男の...
いずみみなみさんの作品『絶対に誘惑されない男VS絶対に誘惑する女』(メディアファクトリー)誰も俺を愛さない、だから俺も期待しない・・・お金もない、甲斐性もない、今まで冴えない人生を送ってきた浪人生の清田玲史は勉強に励みながらもこのような感じでこのまま人生を送るのだと思っていました。そんなある日、アパートの通路で綺麗な女性と肩がぶつかってしまうんです。よく見ると好みの女性で、漫画ではこういった出会い...
新井すみこさんの作品『気になってる人が男じゃなかった』(KADOKAWA)女子高校生でギャルの大沢あやはCDショップで働くミステリアスな店員(おにーさん)が気になってしまうんです。そして、おにーさんが気になる・・・と教室で友達に話したりするのですが、実は気になるおにーさんは同じクラスで空気のように目立たない存在の古賀みつきであやと友達とが話しているのを聞いてしまい、みつきはあやにバレないようにするのですが...
朝賀庵さんの作品『聖くんは清く生きたい』(講談社)成績優秀、容姿端麗、生徒たちからも信頼され、完璧な生徒会長の土御門聖はある日の放課後の教室で大人しい性格の佐渡美月が教師を縄で縛り罵っているのを見てしまうんです。このドMな教師は自らの事情で学校を辞めてしまうため、最後の思い出に・・・と美月にお願いしていたのです。美月なのですが、地味な性格だったのですが、Mな教師が自分を縄で縛っているのを見てから自...
雨穴さんの作品『変な絵』(双葉社)この作品なのですが、『変な家』で話題の雨穴さんのの第二弾です。前作は奇妙な家の“間取り図”から始まったのですが、『変な絵』はブログにアップされている“絵”から始まるミステリーになっています。ミステリーなので、あまりネタバレをしてしまうと面白くなくなるので、第一章ではオカルトサークルの後輩から教えてもらったブログをチェックしていると最初は愛妻日記のようなブログで、妊娠し...
平井大橋さんの作品『ダイヤモンドの功罪』(集英社)運動の才能に恵まれた小学5年生の綾瀬川次郎はどんなスポーツをしても自分と同じ年ぐらいで長く続けている人よりもいいタイムを出したり、勝ってしまったり・・・と、負けてしまう人が夢を諦めたりすることで孤立し、このスポーツをしていて良いのか・・・と悩んでいました。そんな時に硬球野球クラブ「バンビーノ」のチラシに楽しそうに映っているチームメイトを見て野球を始...
原作:渡辺瑛心さん 作画:津上昌也さんの作品『ドクドクドク』(小学館)家計を助けるためにいくつかのアルバイトしながら高校へ通う不和ムジナは家でも、学校でも、バイト先でも裏切られてもいい人を演じて辛い思いをしており、怪物か何かに全部ぶっ壊して欲しい・・・と思っていました。ある日の学校で病気で不登校だった月野ユウがマスク姿で現れ陽キャグループにイジメられかけていたのを見て帰ろうとした時になんか自分を見...