安倍夜郎さんの作品『たそがれ優作』(小学館)テレビドラマなどに出ていて顔は知っていても名前は出てこない・・・そんな脇役俳優の北見優作。そんな優作が仕事終わりなどに食べに行ったり、飲みに行ったりする勝手気ままなグルメ漫画になっています。また、地方ロケや旅行などに行くこともあり、地方での料理などにも舌鼓を打ったりもします。基本的にまったりとしたグルメ漫画なのですが、人情たっぷりに描かれており、読み始め...
バキ外伝 ガイアとシコルスキー ~ときどきノムラ 二人だけど三人暮らし~ 【原案:板垣恵介 作画:林たかあき】
原案:板垣恵介さん 作画:林たかあきさんの作品『バキ外伝 ガイアとシコルスキー ~ときどきノムラ 二人だけど三人暮らし~』(秋田書店)この作品なのですが『グラップラー刃牙』シリーズの『バキ』で対戦しガイアに敗れたシコルスキーが再戦をリベンジマッチするために再び東京へとやってきました。ガイアの住むアパートまでやってきたのですが、ガイアにはノムラ(本名)として普通に暮らしており、別に再戦を望んでおらず、再...
赤城あさひとさんの作品『僕は妖しいキミのもの』(講談社)どんな相手とも「正しい関係」「正しい距離感」でありたい・・・そう思うしょうちゃんは、高校で風紀委員となりました。(今のところ、しょうちゃんとしか紹介されていません)しかし幼馴染でサキュバスと人間のハーフの安食紗夜に家でも学校でも迫られてばかり・・・正しい距離感を保ちたい・・・と思っていてもラブラブな関係へ持ち込まれようとするのをなんとか耐える...
未来のムスコ ~恋人いない歴10年の私に息子が降ってきた~ 【原作:阿相クミコ 作画:黒麦はぢめ】
原作:阿相クミコさん 作画:黒麦はぢめさんの作品『未来のムスコ ~恋人いない歴10年の私に息子が降ってきた~』(集英社)演劇で有名になる・・・と上京し、小さな劇団で下積み生活を10年が経つアラサーの汐川未来。夢はあるが、今もアルバイトをしながらギリギリの生活をしているのですが、そろそろ夢見るのも潮時かなぁ~なんて思っている時に近くに雷が落ちたことで停電になるんです。ブレイカーをあげて明かりが点いた部...
原作:西尾維新さん 作画:岩崎優次さんの作品『暗号学園のいろは』(集英社)来る世界大戦に備えて、暗号解読にたけた少女たちを育てる「暗号学園」という軍事学校とも知らずに学費が無かった、試験が無かった・・・他に行くところもなかった・・・という理由で、入学した いろは坂いろは(男子)。この学園は一応は共学なのですが、クラスのほとんどが女子生徒で、男子生徒はかなり肩身の狭い存在なんです。一応は普通の学園なの...
橋浦健太さんの作品『仲介人 ~バージンコーディネーター~』(彗星社)エリート銀行員として働く壱村大和は仕事は完璧で必ず定時に上がり、趣味の時間を有意義につかっているんです。その趣味・・・というのは他人には絶対にしられてはいけない満員電車で痴漢することだったのです。この日も仕事終わりに扉の近くにいた女子高生に逃げられないよう追い詰めて痴漢をしていたのですが、この女子高生(黒木蛍)が壱村が痴漢している...
西川魯介さんの作品『裏の家の魔女先生』(秋田書店)男子高校生の石垣蛍太の自宅の裏にある家に引っ越してきたミステリアスな雰囲気のある小説家の雨夜沙希子。子供の頃に怪我した時に助けてもらった女の人とどことなく似ていたんです。そんな沙希子が夜に出かけていくのを見て、後をつけていくのですが見失うのですが、後ろから現れ話しかけられ、沙希子の家へ寄っていくことになり一緒に夜食を食べることに・・・・・・といった...
伊奈子さんの作品『泥濘の食卓』(新潮社)父親から、「おまえはなんのとりえもないんだからせめて人の役に立ちなさい人にやさしくしなさい」そう言われて育てられてきた捻木深愛。その言葉はまもりつつ、スーパーで働きながら、ここの店長と不倫関係を続けていました。ある日スーパーの前にある休憩スペースで授業をしている時間なのに、学生らしき人物をみかけ声をかけ、悩み事があるなら聞きますよ・・・みたいな感じで優しい言...
異世界男優 ~汁男優が異世界転生してエロ知識フル活用で無双男優になる話~ 【原作:蛙野エレファンテ 作画:零之龍】
原作:蛙野エレファンテさん 作画:零之龍さんの作品『異世界男優 ~汁男優が異世界転生してエロ知識フル活用で無双男優になる話~』(集英社)1年前にAV業界に入った青飼征史は女性との絡みのある男優にはまだなれていなく、その他大勢の汁男優といわゆる下っ端として撮影などでもひどい扱いを受けていました。そんな征史なのですが、仕事の帰り道でマジックミラーで覆われた車に轢かれ(AVが好きな人なら何の車かわかります...
山田全自動さんの作品『山田全自動の徒然日記』(辰巳出版)山田全自動さん・・・といえば、ちょんまげで着物姿の江戸時代の町人風のキャラクターがシュールな切り口で日常のあるあるを語る『山田全自動でござる』や同じ感じで落語の面白さを語る『山田全自動の落語でござる』など、一部の人にはすごくハマるシュールな作品で有名な作家さんです。この作品なのですが、山田全自動さんの普段の日常をそのまま描いたコミックエッセイ...
あらゐけいいちさんの作品『雨宮さん』(小学館)訳あって、おじいさんが暮らす島に引っ越ししてきた雨宮さんだったのですが、おじいさんは急用で留守にしており、(その後も帰ってきません^^;)おじいさんの家でひとりで暮らすことに・・・今までは自分が好きなものがあっても、周りの人と違うとわかると引かれるので、表には出さなかったのですが、ここでは自分の「好き」と思うことを思う存分できる・・・と喜んでいるんです...
脳ハカイ寸前!? NTRシチュエーションアンソロジーコミック 【アンソロジー】
アンソロジー作品『脳ハカイ寸前!? NTRシチュエーションアンソロジーコミック』(メディアワークス)この作品なのですが、タイトルからもわかるようにNTR(寝取り)をテーマに様々な漫画家さんがそれぞれの感性で描いたアンソロジーです。NTRって後味が悪い作品も多いのですが、意外な展開に持っていくNTRがあったりし、個人的にNTR系の作品は好きではないのですけど、面白く読める作品が半分ほどありました。吉...
大沖さんの作品『こわい男とへんなねこ』(星海社)高校生の虎和井くんは強面で周りから怖がられているのですが、実は心がピュアで、猫を飼いたい・・・と思っていたところにそんな時に広島弁をしゃべる猫が現れたのです。この猫は自ら「前田」と名乗り、飼うことにした虎和井くんなのですが、顔が怖い・・・というだけでマークしていた風紀委員の菅田さんや虎和井くんの顔の怖さに憧れる小山内くんに前田さん(猫)がしゃべるとい...
友人に500円貸したら借金のカタに妹をよこしてきたのだけれど、俺は一体どうすればいいのだろう 【原作:としぞう キャラクター原案:雪子 作画:金子こがね】
原作:としぞうさん キャラクター原案:雪子さん 作画:金子こがねさんの作品『友人に500円貸したら借金のカタに妹をよこしてきたのだけれど、俺は一体どうすればいいんだろう』(メディアワークス)大学生の白木求が、ある夏の日に借りているアパートの前に人影を見つけました。よく見ると親友の宮前昴の妹 朱莉で「借金のカタとして参じましたこれからよろしくお願いします」なんて言葉を言ってきたのです。夏休み前に昴に5...
アサシンズ ラビリンス 殺し屋迷宮 【原作:前川淳 作画:嶋星光壱】
原作:前川淳さん 作画:嶋星光壱さんの作品『アサシンズ ラビリンス 殺し屋迷宮』(秋田書店)赤いトカゲのタトゥーをしている男を探す殺し屋のマーク・カミヤマは殺しの現場を少年に見られてしまうのですが、その後、意識がなくなり、気がついた時には見知らぬ洋館の中に閉じ込められていたのです。ここにはマークを含め殺し屋と呼ばれる一癖も二癖もある人間が7人集められており脱出方法などを探している途中にいざこざが起こ...
バズった#PRマンガがめちゃくちゃおもしろいので1冊にまとめてみた! 【編集:星海社】
編集:星海社の作品『バズった#PRマンガがめちゃくちゃおもしろいので1冊にまとめてみた!』(星海社)企業と漫画家さんがタッグを組んで商品や旅の企画などのPRを作ったのがTwitterでバズった作品を紹介した作品集です。ネットの世界ではバズろう・・・と思ってもそう簡単なわけではなく、何気に描いた漫画や企画などがバズってしまう・・・というのはよくあることです。実際にこの作品を読んでもどの辺がバズったのかわか...
やっとん義之さんの作品『きみだけがほんとう』(講談社)同じマンションの隣同士の力丸(高校2年)と、かがみ(女)、きょう(男)の双子(高校1年)は1つ歳は違うが幼馴染として育ってきました。いつしか力丸とかがみは付き合うようになるのですが、力丸にはかがみに言えない秘密があったのです。それは・・・幼い頃に父親の不倫現場を見てしまったことにより、女性に対してトラウマができてしまい、付き合っているかがみはも...
原作:搾精研究所(同人サークル) 作画:あおむしさんの作品『搾精病棟 全年齢版』(講談社)同人サークル「搾精研究所」が手掛けたCG集が元で、キャラクターたちがTwitterや掲示板などインターネット上で少しずつ話題になり、小説化、18禁OVAも発売され、2022年に漫画版も連載が開始しました。3時間おきに射精しないと金玉に激痛が走る・・・という謎の持病に悩んでいる気の弱いヤマダという青年?少年?なのですが...
町田忍さんの作品『町田忍の懐かしの昭和家電百科』(ウェッジ)庶民文化研究科の町田忍さんが(こんな研究をしている人がいるんですね^^;)所蔵する実物の昭和家電や当時の広告やカタログなどの膨大な資料を探索しつつ、当時の時代背景や関連エピソードなどを紹介した書籍になっています。今「昭和」「レトロ」といった商品が見直されている・・・というかブームが来ています。ゲームもファミコンのカセットが高値で取引されて...
西宮瑠花さんの作品『漫画的展開で彼をオトしたい!』(講談社)スポーツ万能、成績優秀、クラブなども大会に出場すれば賞を総ナメするほどの完璧美少女の猫田ちゃんはクラブから引っ張りだこなんです。しかし、必要とされるクラブには入らずに賞とは無縁ともいえる漫画研究部に所属してるんです。その訳は・・・大好きな犬村ぽち先輩がいるから・・・正直、あんまり漫画には詳しくないけれどもぽち先輩と一緒にいれるなら・・・と...
大箕すずさんの作品『フィルター越しのカノジョ』(コアミックス)高校2年生の箱部成海は存在感がほとんどなく、無表情でクラスのみんなから能面とあだ名されており、学校ではボッチで友達と呼べる者もいません。でも、そんな成海なのですが、SNSでちょっとエッチな自撮りをアップしている女の子「えふぁ」の投稿を追いかけることを日課にしていたのです。ある日、学校の階段で足を滑らせた女の子の下敷きになるのですが、この...
同棲終了日記 10年同棲した初彼に34歳でフラれました 【著者:おりはらさちこ】
おりはらさちこさんの作品『同棲終了日記 10年同棲した初彼に34歳でフラれました』(双葉社)都会に憧れて20代の頃に上京したおりはらさちこさん。右も左もわからない都会で生活する為にバイトを始めるのですが、ここで知り合った男性(この作品では「相方」)と付き合うことになり、そして同棲が始まります。同棲生活は苦しいけれども楽しいことばかりで2人がおじいちゃん、おばあちゃんになるまで一緒にいるものだと思っ...
のりつけ雅春さんの作品『マイホームアフロ田中』(小学館)『高校アフロ田中』から始まった『アフロ田中シリーズ』なのですが、中退、上京、さすらい、しあわせ、結婚と続き、今回はタイトルにもあるように家族のためにマイホームを手に入れようと行動を起こし始めるんです。ただ、アフロ田中こと田中広は仕事はしているものの、一般的な収入のため、予想を超えるマイホームの価格に驚きながらも何とか自分の稼ぎでもなんとかなる...
楠本哲さんの作品『エリカ ふたたび』(少年画報社)赴任してきた非常勤教師をストーカーする女子高生を描いたサイコパス系の作品『エリカ』の続編で、今回はエリカ(閉野恵里佳)が大人になってからの作品です。「明るく楽しい未来が待っている」という先生の言葉を信じ、精神病院に通いながらも仕事をする恵里佳なのですが、職場でのいじめや嫌がらせにより、精神が崩壊してしまい、闇の人格が現れるんです。いじめや嫌がらせを...
おざわゆき&渡邊博光のおたから町中華 【著者:おざわゆき 渡邊博光】
おざわゆきさん 渡邊博光さんの作品『おざわゆき&渡邊博光のおたから町中華』(ぶんか社)どの町にも1軒や2軒は中華料理店はあると思います。そのお店はほとんどが地元の人しか通っていないのですが、めちゃめちゃ美味しい「町中華」と呼ばれるお店がここ数年ブームになっています。この作品なのですが、東京を中心に地元の人なら1度は通ったことのあるそんな「町中華」のお店の雰囲気やメニューを紹介したグルメ作品になって...
睦月さんの作品『おサボり上手な小向井さんは俺を逃さない!!』(竹書房)クラスではちょっと影が薄い倉石樹なのですが、「目立たず真面目に」というのをもっとうに高校生活を送っていました。ある朝、いろいろとヤバイ噂のあるヤンキー女子の小向井さんが今まで見たことの無いような表情で学校とは違う方向に歩いていくのを見かけて何故か好奇心がわいてきて、後をつけていくんですが、見失ってしまうんです。辺りを探していると...
竹輪つぼみさんの作品『45歳、おじさまは不器用な獣。』(笠倉出版社)携帯電話ショップで働く小笠原しほりは同僚で片想い中の男性が転勤することになり、その送別会の途中でこの男性が結婚することを知ります。送別会が終わり、あまりにもショックで二次会の参加を断り帰る途中、この日に接客をしたイケメンのおじさん(泉谷)と偶然に出会うんです。哀しんでいたしほりを優しく包んでくれた泉谷と食事をし、その後、身をゆだね...
雉鳥ビューさんの作品『LOST AND WALK』(GOT)この作品なのですが、ちょっと古い・・・というか、懐かしさを醸し出した感じで描かれるちょっと不思議な感覚のSFオムニバス短編集です。↑でも書きましたが、今風ではなく、スッキリしたタッチでなんか昭和の漫画を感じさせてくれるだけでなく、昔から漫画を読んでいる人にとってはどこか懐かしいような作風で読めると思います。『アルキメデスの孤独』遠い星で出会...
ダンプ・ザ・ヒール 【著者:原秀則 原案協力:ダンプ松本 平塚雅人】
著者:原秀則さん 原案協力:ダンプ松本さん 平塚雅人さんの作品『ダンプ・ザ・ヒール』(小学館)昭和の時代、女子プロレスはビューティペア、クラッシュギャルズなど女の子たちを熱狂の渦に巻き込んでいました。人気レスラーがいれば悪役(ヒール)も存在し、この作品はクラッシュギャルズとの壮絶な対戦を繰り返しおこなっていた極悪同盟のダンプ松本選手を主人公に下積み時代から描いた作品になっています。プロレスは好きなん...
近藤しぐれさんの作品『最速婚』(日本文芸社)2022年4月1日 民法改正により成年年齢が18歳と定められ、男女の婚姻年齢が18歳に統一され、親の同意が無くても結婚ができるようになりました。4月に18歳になった高校3年生の澤宮大誠と結菜は結婚し、ひとつ屋根の下で一緒に暮らすことになるんです。2年前、2人が中学校を卒業するときに、大誠が結菜に告白したのです。交際はするもののエッチは結婚するまで・・・と...
陰キャの恩返し いつも一人でいるぼっち男子の正体は大企業の社長でした 【原作:柚本悠斗 キャラクター原案:蜂蜜ヒナ子 作画:荒緒択】
原作:柚本悠斗さん キャラクター原案:蜂蜜ヒナ子さん 作画:荒緒択さんの作品『陰キャの恩返し いつも一人でいるぼっち男子の正体は大企業の社長でした』(講談社)社長令嬢でクラスカーストトップの東条光莉はクラス全員を支配しており、ぼっちで陰キャの伊南影士をことあるごとにパシリとして使っていました。そんな影士を陰ながら西宮あおいが助けており、そのことが気にくわなかったのか光莉の父親の会社で働くあおいの父親...
山、田畑、時々レイヤーお姉さん 【原作:田口ケンジ 作画:そのぐち中】
原作:田口ケンジさん 作画:そのぐち中さんの作品『山、田畑、時々レイヤーお姉さん』(小学館)コンビニに行くにも1時間・・・スマホの電波もまちまち・・・という田舎で暮らしている菅原翔太はちょっとクールなんですが、小さい頃から隣に住むお姉さん(姉帯なぎさ)の事が好きで、なぎさと一緒にいると緊張する・・・という一面をもっているんです。ある日の夜、隣の家に妙な格好をした人物がおり、なぎさに何かあったのかも...
恋愛無罪 -愛を誓ったはずだよね?- 【著者:きづきあきら+サトウナンキ】
きづきあきらさん+サトウナンキさんの作品『恋愛無罪 -愛を誓ったはずだよね?-』(集英社)永遠の愛を誓い結婚した2人だったはずなのに・・・浮気、セックスレス、などからお互いの気持ちがすれ違うようになったり・・・逆に愛するがゆえ、独占欲が強すぎて自由になりたいと思うようになったり・・・・・・といった感じで新しいパートナーとの出会いを描く恋愛オムニバス作品です。きづきあきらさん、サトウナンキさんらしい...
万年不調から抜けだすがんばらないご自愛 【著者:竹内絢香 監修:鈴木裕介】
著者:竹内絢香さん 監修:鈴木裕介さんの作品『万年不調から抜けだすがんばらないご自愛』(KADOKAWA)30代半ばになり体調が悪い・・・と感じるが続くようになった作者の竹内絢香さんは知り合いの心療内科医の鈴木裕介さんに相談してみたところ、「意識して自分を大切にしてみよう」と言われるんです。今までは普通に生きてきたのですが、自分では気づかずに酷使していたこと、今まで何気にしていたこと・・・などを意識して見...
モリコロスさんの作品『猫と紳士のティールーム』(コアミックス)社会人1年目の片出(女性)は仕事を失敗して落ち込みながら帰り道、新しい喫茶店を見つけて入ってみることに・・・店にはいると1匹の猫とイケメンおじさんのマスターがいて、席につくとメニューを持ってきて横で待っていてくれるんです。その立っている姿も麗しく、イケおじマスターに興味を持ちながらも「本日の紅茶」を注文することに・・・運ばれてきたのは紅...
グループチャット オブ ザ デッド 【原作:星乃司機 作画:村下玖臓】
原作:星乃司機さん 作画:村下玖臓さんの作品『グループチャット オブ ザ デッド』(集英社)高校時代、文化祭のクラスの実行委員7人がグループチャットを始めて連絡をしていました。それから数年後、みんなが集まることになったのですが、その場に集まってきたのは8人だったのです。その場にいる全員が最初は7人だったはずなのに・・・と思うのですが、もしかして8人だったのを勘違いしているだけなのかも・・・なんて言い出...
森井暁正さんの作品『百合のあいだは悩ましい』(芳文社)高校入学した藍田挟介は美術部に入部するも、2年の黒崎百恵先輩と同学年の白野合子がいつも一緒に行動しているので、「百合の関係」ではないか・・・とにらんで、勝手に妄想する毎日を送っていました。しかし、黒崎先輩も白野も実は挟介の事が好きでお互いに取り合い・・・ではないのですが、2人の間に挟まれた感じになっているんです。(2人が好きというのは挟介は気づ...
ミトガワワタルさんの作品『ちえりの恋は8メートル』(集英社)普通に高校生活を送っていた小滝夢路だったのですが、同じクラスに小学校まで幼馴染だった大峰ちえりが転校してきたことにより学園生活が大きく変わってしまうんです。その訳は・・・大峰ちえりの身長が8メートル・・・と巨大な姿になっていたのです。小学校までは普通の女の子だったのに、何が原因なのかわからないのですけど、巨大な美少女になり転校してきたので...
平本アキラさんの作品『ふたりスイッチ』(講談社)本山真一と藤近苺は同じマンションに住むお隣さんで同じ高校に通っています。真一はクラスで人気者で苺の親友の宗倉テスを、苺は慎一の友達でイケメンの佐藤悠斗を・・・とそれぞれが気になっていました。ある日、真一の家に悠斗が遊びに来て、隣の部屋の声をこっそり聴いていた苺だったのですが、悠斗がシャツを着替える・・・という声が聞こえ、ベランダ越しに覗こうとした時、...
山本ありさんの作品『今日もゆるっとひとり飲み』(幻冬舎)漫画家・・・ということで、仕事をするのも1人で就業時間も自分のさじ加減で好きな時間に止められる。そんな山本さんの楽しみはお酒を飲むことなんです。家で飲んだり、ひとりで飲みに行ったり、様々なひとり飲みの楽しみを描いたコミックエッセイになっています。お酒はたくさんの人とワイワイと飲むのもいいのですが、ひとりで美味しい肴をあてに自分のペースで飲むの...
今日マチ子さんの作品『夜の大人、朝の子ども』(幻冬舎)離婚をし、息子の親権を夫に渡し、ひとり暮らしをすることになったゆい。少し前までは幸せに暮らしていたのに、今は寂しい思いに押しつぶされてしまいそうな・・・そんな気分で毎日を送っています。週に1度、離婚をしてカナダで暮らす妹からのオンライン通話をしているのですが、離婚をしても子供たちと一緒に暮らす妹を見てさらに寂しく感じるように・・・夜になると未来...
原作:ゾゾゾ 作画:タダノなつさんの作品『ゾゾゾ変』(幻冬舎)この作品なのですが、日本全国の心霊スポットを調査してホラーポータルサイトを作るという壮大な目標を掲げたホラーエンタテイメント番組『ゾゾゾ』で(簡単に言えばホラー系YouTuve番組)実際に起こったことなどを漫画にしたドキュメント系漫画になっています。『ゾゾゾ』の動画を見たことはないのですが、実在する場所をそのまま描いた感じになっており、実際に言...
みいみつきさんの作品『楠木さんは高校デビューに失敗している』(一迅社)中学時代はあまりいい思い出がなく、高校デビューするために容姿を磨き、コンタクトにし、コミュニケーション能力も努力で高めた元陰キャの志月恵助は近くの高校を受験せずに学力の高い高校を選び、見事?に高校デビューすることができたのですが、中学時代の志月が陰キャだったことを知る楠木静と同じクラスになっていたのです。楠木静も志月と同じで元陰...
藍澤さつきさんの作品『警察3兄弟は不良少女に甘すぎる』(スクエニ)不良少女の黒瀬ほむらはケンカ三昧の日々を送っていました。ある日、唯一の肉親である母親が恋人である男性と一緒に暮らすため海外へ行くと言い出し、母親の知り合いの家へ預けられることになるんです。1人で暮らしたいほむらは預けられる家で問題を起こせば出ていける・・・などと思い、暴れようとしたのですが、長男の陸一に簡単に取り押さえられるんです。...
メンズエステ嬢の居場所はこの社会にありますか? 【著者:鶴屋なこみん】
鶴屋なこみんさんの作品『メンズエステ嬢の居場所はこの社会にありますか?』(KADOKAWA)両親が田舎暮らしをしたい・・・と、今の家を売って田舎暮らしをすることになり、みんさんと弟はお金を渡され家を出ていかなければならなくなりました。今の時給のアルバイトで都会では暮らしていけず、飛び込んだのは女性施術師が男性客に個室でオイルマッサージを施すメンズエステの世界だったのです。グレーな部分もある店もあるのですが...
岡野く仔さんの作品『魔法調理専門学校』(ふゅーじょんぷろだくと)将来は自分の店を持つのを憧れている船橋帆夏は、料理科のある高校に入学する目前で交通事故で死んでしまうのですが、ちょっと軽い?神様に異世界に転生することになったと伝えられるんです。様々なチートな能力も付ける・・・と言われたのですけど、帆夏は料理の勉強がしたいとだけ告げ魔法が当たり前の世界に転生することになったのです。神様からチートな能力...
じつは義妹でした。 ~最近できた義理の弟の距離感がやたら近いわけ~ 【原作:白井ムク キャラクター原案:千種みのり 作画:堺しょうきち】
原作:白井ムクさん キャラクター原案:千種みのりさん 作画:堺しょうきちさんの作品『じつは義妹でした。 ~最近できた義理の弟の距離感がやたら近いわけ~』(富士見書房)父親と二人暮らしをしている男子高校生の涼太はある日、父親が再婚することを知らされます。相手も再婚で、涼太と1つ年下の子どもがおり、兄弟ができると喜んだのです。でも・・・涼太は勘違いしており、相手方の子ども(晶)は女の子で性格には兄妹だっ...
本当はこわい話 かくされた真実、君はきづける? 【原作:小林丸々 キャラクター原案;ちゃもーい 作画:コメヤ】
原作:小林丸々さん キャラクター原案:ちゃもーいさん 作画:コメヤさんの作品『本当はこわい話 かくされた真実、君はきづける?』(角川書店)女の子の姿を見た・・・なんて噂される廃墟の図書館。女の子の姿を見てしまった砂月は自分で確かめたく、廃墟の図書館に入ってしまったのです。中に入ると外見とは違い、綺麗な図書館内だったのですが、「この図書館の本を信じてはいけない」という張り紙をみつけるんです。すると1冊...
残虐すぎる異世界でも鈴木は可愛い 【原作:土日月 キャラクター原案:大熊猫介 作画:飯島いちる】
原作:土日月さん キャラクター原案:大熊猫介さん 作画:飯島いちるさんの作品『残虐すぎる異世界でも鈴木は可愛い』(角川書店)トラックに轢かれて死んでしまった男子高校生の鈴木は女神様に次に生きる世界を選べる・・・と言われ「優しい住人たちと一緒に平穏に過ごせる世界に・・・」と女神さまにお願いしたのです。また、鈴木と同じ時間に死んだ佐々木という男もいて「世紀末みたいな乱れ切った世界」を望んでいたんです。2...
しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~ 【原作:左藤真通 監修:清水陽平 作画:富士屋カツヒト】
原作:左藤真通さん 監修:清水陽平さん 作画:富士屋カツヒトさんの作品『しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~』(集英社)この作品なのですが、ネットの炎上、SNSのトラブルを解決する弁護士を描いた作品です。ネットに気軽な気持ちで書き込んだことが炎上し、SNSだったりすると、身バレしてしまい、どこの誰か特定され、ネット上で晒されてしまう・・なんてのを見たことある人もいるでしょう。そういっ...
職業:女 ~元アイドル27歳、枕営業も限界なのでパパ婚活します~ 【著者:大久保ニュー+ふめいちゃん】
大久保ニューさん+ふめいちゃんさんの作品『職業:女 ~元アイドル27歳、枕営業も限界なのでパパ婚活します~』(集英社)この作品なのですが、以前、ここでも紹介した『15歳、プロ彼女 枕営業してた元アイドルだけど質問ある?』の続編にあたる作品で、売れない15歳のアイドルが枕営業などで仕事をもらっていたメイがアイドル・・・と言えるような年齢になり、今のまま生き続けていくか、それともパパ婚活をして(パパ活と...
田沼朝さんの作品『いやはや熱海くん』(エンターブレイン)顔が良い男子高校生の熱海くんは入学してから毎日のように女子に告白され悩んでいました。その訳は・・・実は熱海くんが好きになるのは男の人ばかりなんです。さらりと好きな人に対して思いを告げたりするのですけど、フラれてしまうんです。でも、人としてあたりもよく、その後もフラれた人と仲良くしていく・・・という、ちょっと変わったBL風の作品になっています。...
Schwinnさんの作品『はなものがたり』(メディアファクトリー)長年連れ添った夫を亡くし、1人になってしまったはな代はおじいさんがいた頃にはあまり1人ででかけたりもしなかったのですが、家にいても暇なので、久しぶりに町にでかけることにしたんです。今までは服なども大型スーパーなどで済ませていたり、化粧なども興味なかったのですが、はな代と同じ年代のおばあさんが化粧品専門店で働いているのを見かけたのです...
千田大輔さんの作品『僕は君たちを支配する』(講談社)同窓会を母校ですることになり、集まった8人なのですが、突如、現れた謎の壁に学校ごと覆われ出られなくなってしまうんです。学校・・・とうことで、食料の備蓄などもあり最初は慌てたものの、電気、水道は今までと同じように使え、食料は備蓄が無くなる前に学校の菜園を使い野菜などを育てることにし、なんとか生き延びる術を手に入れました。しかし、この学校に閉じ込めら...
竜丸さんの作品『オナ禁エスパー 竜丸短編集』(集英社)この作品なのですが、独特な世界観で描かれた青春をテーマにした3作品を収録した短編集です。それぞれタイプの違う話なのですが、50ページの短編で読み応えのある作品で、満足いく短編集でした。特にタイトルにある『オナ禁エスパー』は中学生の計り知れない性欲が描かれており、オナニーを我慢すればするほど強力な超能力を得られるという話なのですけど、オナニーを覚...
兎月あいさんの作品『さんしょく弁当』(メディアファクトリー)半年前に母親が事故で亡くなり父親と2人の娘(えりか、小梅)と3人暮らししていたのですが、父親が海外へ単身赴任することになり、従兄でひとり暮らし10年のサラリーマンの鳴海聡が子供だけでは危険ということで、一緒に暮らすことになりました。姉妹の姉(えりか)はしっかり者で鳴海と一緒に暮らすことは問題ない感じだったのですが、妹(小梅)はおじさんが嫌...
中村すすむさんの作品『私の胎の中の化け物』(講談社)女子中学生の神城千夏は親からも教師からも信頼があるだけでなく、友達とも仲良くし、誰の悪口も言わない・・・典型的な優等生・・・だったのですが、ある日、ちょっとセクハラ気味な担任の塚田のことが嫌いだと気づきました。そこから担任を階段から突き落とし、自分の中に眠っていた“化け物”が目覚め始めたのです。今まで友達と仲良くしていたのや悪口を言わなかったのは嫌...
西畑けいさんの作品『きもちわるいから君がすき』(芳文社)見た目は可愛いんだけれどもコミュ障でぼっちの依子のことが気になり声をかけた司だったのですが、ちょっとした仕草に一目惚れしてしまうんです。また、依子も自分とは真逆で何でもできる司に恋心をいだいており、声をかけられたことに嬉しくおもっていました。この2人は自分に無い物を持っている者同士で、互いに想いを寄せているものの口にはせずに一緒にいることが多...
やとさきはるさんの作品『私の中でいちばんに光る、貴方』(エンターブレイン)この作品なのですが、いろいろなシチュエーションで描かれる百合系作品ばかり集めた短編集です。さりげない日常の話で始まり、女友達から自然に百合の関係へ持っていく・・・そんな話が多いだけでなく、全ての女の子が見た目だけでなく、性格も可愛く描かれています。個人的にはバイトの先輩、後輩の『3秒間』という話で、この作品の中もコロナ禍なの...
玉越博幸さんの作品『ぎゃるYOMEeee!』(日本文芸社)電機メーカーに勤める営業サラリーマンの鳴世なるは成績は下の下でうだつの上がらない万年平社員。上司だけではなく後輩からも馬鹿にされパワハラを受け続ける毎日でした。会社で嫌なことばかり起こるのですが、それでも会社を辞めず働き続けられるのは家に帰るとフワリという若くて美人のギャル妻がいるからなんです。フワリに毎日毎日、癒しをもらえるから会社でのパ...
なか憲人さんの作品『とくにある日々』(小学館)どこにでもあるような高校の学園風景を描いた感じの作品・・・と見せかけて何かちょっとズレている少女たちやクラスメイト、教師たちを描いたクスッと笑えるシュールなコメディ作品です。ちょっと癖のある椎木しいの言葉に素直でなんでも信じてしまう高島黄緑が振り回される感じの話が多く、笑いのツボはしっかり押させてあります。ただ・・・大笑いしたい人にはちょっと物足りなさ...
シモダアサミさんの作品『当然してなきゃだめですか?』(祥伝社)この作品なのですが、セックスをテーマに、様々な女性が語る感じで描くオムニバス作品になっています。セックスでイッたことのない女性を描いた「いくいかない問題」仲良しアラサー3人組がしてみたいセックス感を語る「死ぬまでにしてみたいこと」セックスレス夫婦が子供作りのためにのみセックスする「毎月気まずいレス夫婦」・・・などなど、様々な女性が描かれ...
中川海二さんの作品『DYS CASCADE』(講談社)ベテランの刑事 三坂重遠は県内の奥野署管轄内で起きた殺人事件に着任したばかりの上司 宇賀田怜悧に呼び出されました。そこには内腿に深い傷の外傷のある裸の女性の死体があり、周辺の聞き込みなどを開始することに。三坂は同じような事件を思い出し事件のファイルを確認している時に携帯に知らない番号から電話があり出てみると男の声で「駐車場に置いた」とだけ言って切...
バニライタチさんの作品『白魔導士はゾンビの夢を見るか?』(芳文社)ちょっと落ちこぼれの白魔導士のリルーは仲間たちとのクエスト途中で時空の裂け目に落ちてしまい、異世界から人間界へやってきました。しかし、この人間界ではゾンビパンデミックが発生しており、ゾンビに襲われそうになった時に唯一使える回復魔法「レサナ」をゾンビに向かって唱えるとゾンビは光に包まれ消えてしまったのです。そこへ生き延びていた少女 ア...
小田扉さんの作品『フランチャイズ!つくだ☆マジカル』(小学館)コンビニのバイト募集の張り紙を見てバイトしたいと思った女子高校生のあつみだったのですが、そこの店長から夜勤もあるので・・・と断られるんです。その帰り道、トラックに轢かれかけるのですが、魔法少女の格好をした先ほどのコンビニの店長だったのです。しかし、その記憶は消されてしまうんですけど、再びコンビニの店長の顔を見て、店長が魔法少女だという記...
蓮野さんの作品『クール紳士の性癖が私にだけダダ漏れです!?』(三文社)結婚相談所で働く榛沢依鈴は相手の心が読めるという特殊な能力を持っており、この能力を活かして、お客様の心を読み幸せに導いていました。しかし、会員である秋月壮一郎という男性の心が全く読めずにいて(読めない・・・というか公式のことばかり考えているようなんです)マッチング相手を見つけられずにいたのです。ある日、秋月からデート演習をお願い...
#ゴミ捨てろ うちの旦那はティッシュをゴミ箱に捨てられない 【著者:gomi_sutero】
gomi_suteroさんの作品『#ゴミ捨てろ うちの旦那はティッシュをゴミ箱に捨てられない』(KADOKAWA)この書籍なのですが、旦那のイラっとする行動などをボヤキながら綴っただけでなく、どうすれば謎の行動をしなくなるようになるか・・・そんな工夫などを綴った作品になっています。一緒に暮らして初めてわかるちょっとズボラな行動などってありますよね。この書籍のサブタイトルにもあるようにティッシュをゴミ箱に捨てられない・...
安彦晴さんの作品『ザ・シンデレラボーイズ』(小学館)中高一貫の男子高校 私立サモエド学園の高等部の1年B組である日、クラスの半数にあたる15人の陽キャたちがとあることをしてしまい、全員、停学処分になりました。残ったのはそれぞれ特徴を持つ陰キャばかり14人・・・そこへ女の子にしか見えない深美森羅がアメリカからの帰国子女として転校してきたのです。陰キャばかりのクラスに女の子に見える美少年・・・との不思...
エルフの女の子とエッチなことをしちゃうアンソロジーコミック 【アンソロジー】
アンソロジー作品『エルフの女の子とエッチなことをしちゃうアンソロジーコミック』(メディアワークス)エルフの女の子は好きですか?ファンタジーの世界では尖った耳と綺麗な髪が特徴で、嫌いな人はいないと思います。そんなエルフの女の子たちがエッチなことを、したり、されたり・・・そんな話が詰まったアンソロジー作品です。めちゃめちゃエロい・・・という話はあまりなく、少年誌+αぐらいのちょいエロなストーリーで綺麗...
ゾンビに囲まれて学校で二人きりアンソロジー 【アンソロジー】
アンソロジー作品『ゾンビに囲まれて学校で二人きりアンソロジー』(メディアワークス)学校内でゾンビに襲われそうになり、逃げ込んだ部屋で2人きりになってしまう・・・そんなシチュエーションを描いたアンソロジーです。男女2人のラブコメ風な話だったり、女子2人の百合系な話だったり、男女2人のちょっとエロい話だったり、女子2人のちょっとエロい話だったり、様々なシチュエーションで楽しめます。一応、ゾンビに襲われ...
丹月正光さんの作品『赤羽骨子のボディガード』(講談社)高校3年生の威吹荒邦はある日、クラスメイトで幼馴染の赤羽骨子が殺し屋から命を狙われていることを知ります。その訳は骨子がヤクザの組長の隠し子で赤ちゃんに里子に出されていて本人は知らないのですけど、組長が引退することを決め、跡取り問題が起きてしまい、どこからか骨子のことを知った人物たちが殺し屋を雇い骨子の命を狙うようになったのです。組長が引退するま...
宮田ナノさんの作品『ハラヘリ読書』(メディアファクトリー)趣味が読書の作者の宮田ナノさんが担当と話をしている時に、作品に出てくる食べ物の描写を面白く語っていたのがきっかけで「本の中の食べもの」をテーマにこの作品が出来上がりました。漫画やアニメなどでも食べ物が出てくるシーンがあるのですが、それは絵で美味しさが伝わってくるのですが、小説や文学作品などに出てくる食べ物はちょっと難しい言葉で書かれていたり...
黒崎冬子さんの作品『トラと陽子』(エンターブレイン)5人のおねいさんがそれぞれ猫を飼っており、おねいさん同士の関わり合いや猫たちの関わり合いをほのぼのとした4コマ漫画にした作品です。一応、主人公?主人猫?はタイトルにもあるように陽子とトラで、1話目にあるプロローグは本当に癒されました。トラの可愛さと過保護すぎる陽子との関係がほっこりしてこれだけでも買ってよかったと思うほど・・・その後はトラが二足歩...
私だけ年を取っているみたいだ。 ヤングケアラーの再生日記 【著者:水谷緑】
水谷緑さんの作品『私だけ年を取っているみたいだ。 ヤングケアラーの再生日記』(文藝春秋)8歳の音田ゆりは母親が総合失調症で家事などをひとりでしているヤングケアラーです。父親は家庭のことに無関心で、弟もいるのですが特別扱いされている感じで父親と同じで自分の事だけしかしておらず、幼稚園の頃からゆいは家事をしていました。学校の友達などは普通に遊んでいても、家の事がきになり、遊ぶこともできず・・・総合失調...
スケアリー・キャンパス・カレッジ・ユニバーシティ 【著者:永椎晃平】
永椎晃平さんの作品『スケアリー・キャンパス・カレッジ・ユニバーシティ』(講談社)大学生活にあこがれを持つ新入生の千嵐まひなはイケメンの彼氏が欲しくてとあるサークルの新歓コンパに出席するんです。しかし、このサークル・・・ヤリサーと噂されているところだったのです。その席で誘われそうになったのですが、逃げ出すような形でエスケープし、踊り場で外の空気を吸っている時にイケメンで好みの先輩(藤宮)が現れ話して...
はぐはぐさんの作品『サーシャちゃんとクラスメイトオタクくん』(メディアワークス)将来は漫画家を目指し、現在はエロ同人誌のアシスタントをしている中学1年生の藤原和希は友達と付き合い、自ら感情を殺しながら中学生活を送ることはしたくない・・・と学校でエロ同人誌を読んで周りから避けられるようにしていました。そんな時、隣に座りながらエロ同人誌を覗き見る女の子がいたのです。モスクワから9歳の時に日本にやってき...
若王子主任は後輩ボイスに抗えない! 【著者:おりがみちよこ】
おりがみちよこさんの作品『若王子主任は後輩ボイスに抗えない!』(芳文社)女性向け雑貨ブランドの営業部で働く若王子凛は業績は常にトップで会社の顔として高い評価を得ていました。ある日、上司から若手の指導係を頼まれるのですが、指導することになった岸川豪の声がめちゃめちゃ好みだったのです。そう、凛は超がつくほど声フェチで毎日、朝と休憩時間にお気に入りのボイス集を聴いて仕事の疲れを癒しているほど・・・仕事を...
逆転異世界で嫁き遅れSランク女冒険者たちに迫られています 【原作:アイーダ熊央 キャラクター原案:御幸やや 作画:亀ランッパ火】
原作:アイーダ熊央さん キャラクター原案:御幸ややさん 作画:亀ランッパ火さんの作品『逆転異世界で嫁き遅れSランク女冒険者たちに迫られています』(KADOKAWA)ある日、冒険ギルドで働くリョウはギルドマスターに言われマジックアイテムの鑑定を行っていると、ちょっと粗相をしてしまい小瓶を落としてしまい割れてしまうんです。その中から300年封印されていた妖精オリオンディールが現れ、「あなたをモテモテにしてさしあ...
魔神ぐり子さんの作品『貧乏神ちゃんは愛されたい』(ぶんか社)男子高校生の高橋大助はある雨の日にバス停で具合が悪そうな少女を助けようと肩を触り大丈夫か確認しようとしたところ、急に突風が吹き、さしていた傘が壊れてしまうんです。少女は目を覚ますやいなや大助に対して謝りだしたのです。まだ、体調が悪そうだったので家に連れて帰るのですが、少女と出会ってから大助の身の回りで災難が次々と起こるんです。少女(千里)...
カツヲさんの作品『#ゾンビさがしてます』(メディアワークス)13年前に謎の感染症が広がり人類の9割が感染しゾンビになりました。何とか生き延びた人間たちは壊滅的な都市部から離れ隔離された村で暮らすことに・・・幼い頃からこの村で育ったアキ、ハル、ナツキは都市部の記憶がなく、自分たちで都市を奪還するために村を飛び出したんです。アキの父親はアキが幼い頃に都市部の様子を見に行ったまま帰ってこなくなり、父親が...
佐藤啓さんの作品『悪党収集員 -西園寺の流儀-』(日本文芸社)日本一ごみの少ない町、某県八百王子市で一般廃棄物の収集作業員(通称ごみ収集員)として働く西園寺の仕事は完璧で、後輩も憧れる存在なんです。しかし、この西園寺には裏の顔があり、本部からの特別収集の依頼が入ると収集途中でもその現場に向かい大きな粗大ごみを収集しに行くんです。この大きな粗大ごみ・・・というのが町に潜む“悪党”で町の浄化のために殺し...
イタコさんの作品『実家に帰りたくありません』(白泉社)子供のころから家族の仲が良い・・・と友達にも言われていた作者のイタコさん。これが普通だと思っていたのですが、イタコさんも結婚し子供も生まれ、自分の家族ができたのですが、事あるごとに両親が「実家に帰ってこい」と連絡してくるようになるんです。子供を連れて実家に帰るも両親はただ孫の顔が見たいだけで一緒に遊ぼうともしないで自分たちの好きなことをしている...
たら実さんの作品『少女漫画ぽく愚痴る。』(KADOKAWA)この作品なのですが、少女漫画風のイラストに女性ならではの切実な叫びを重ね、独特な世界観を醸し出した作品になっています。「育児あるある」「家事あるある」「女子あるある」「夫あるある」「体や心の不調あるある」・・・など、切実な叫び、心からの叫びがイラストととてもマッチしていて笑えるんです。読めば共感を持つという女性もたくさんいそうな叫びで楽しく読める...
ヤバマン サレ妻の秘密の離婚準備 【原作:カンバラノリオ 作画:えりちん】
原作:カンバラノリオさん 作画:えりちんさんの作品『ヤバマン サレ妻の秘密の離婚準備』(双葉社)幸せな結婚生活、幸せな家庭を夢見て子育て世代が多い郊外の大型マンションに引っ越してきた河本桃美・・・だったのですが、長女の妊娠中に夫の不倫現場を目撃し、1度目だから・・・と許すも、再び不倫をした夫に限界を感じてしまい、離婚を決意するんです。しかし、離婚した後のことを考えたり、養育費なども貰えなかったりした...
大崎ペコ丸さんの作品『ぐだぐだするき!』(メディアファクトリー)都会から引っ越ししてきた女子高生と南の島に育った女子高生とのゆったりとした時間が流れるほのぼのとした日常を描いた作品です。都会から来た女の子はSNSなども使っていたり、現代風の作品なのですが、この島だけは日本だとわかるのですけど、ここは何処?と思えるような懐かしいバスや今はもうないような看板がある時間が止まっているかのような夏の島で女...
鬼無サケルさんの作品『香原さんのふぇちのーと』(竹書房)クラスでも目立たない存在のいわゆる陰キャな香原理々香は学校で誰にも言えない楽しみを持っていました。それは・・・女の子の匂いを楽しむことだったのです。匂いフェチの理々香は女の子たちの腋汗・足臭・手汗・尻汗・・・など、様々な匂いに反応し、それをノートに書き綴るのが趣味だったのです。人それぞれ匂いが異なり、独特な表現で書きとめたり、俳句を書いたりし...
原作:天樹征丸さん 作画:雨宮理真さんの作品『ギフテッド』(講談社)17歳でアメリカの大学院を首席で卒業した警視庁の若きホープ 天草那月は飛び降り事件現場で捜査している時に「人を殺したことが視える」といい、犯人をいい当てた不思議な高校生四鬼夕也と出会うんです。これがきっかけで、夕也の通う高校で女子高生の死亡事件が起こり、再び遭遇するのです。夕也は犯人がわかったのですが、その男にはアリバイがあり、それ...
原作:スーパーまさらさん 作画:よしだひでゆきさんの作品『私、異世界で奴隷にされちゃいました(泣)しかもご主人様は性格の悪いエルフの女王様!無能すぎて罵られまくるけど同僚のオークが癒やし系だし里のエルフは可愛いし結構楽しんでる私です。(でも超美人←ここ大事)無能すぎて罵られまくるけど同僚のオークが癒やし系だし里のエルフは可愛いし結構楽しんでる私です。』(芳文社)漫画家を目指す女子高校生の浦辺光は次に...
原作:魔木さん 作画:灰刃ねむみさんの作品『魔法中年』(白泉社)魔法少女が人類の敵を討ち倒すのがあたり前になった世界では、その戦いを動画配信したり、キャラクターグッズなどを販売し、魔法少女市場の規模は年々拡大していました。魔法少女は絶対に「勝つ」のですが、実はその裏で魔法少女が手に負えない敵を殲滅する企業が存在していたのです。この企業に所属するのは銭湯経験を積んだ歴戦の魔法の使い手で魔法のステッキ...
義父と。 -Bitter&Sweet- 【著者:桂よしひろ】
桂よしひろさんの作品『義父と。 -Bitter&Sweet-』(少年画報社)サラリーマンの児島浩明は結婚するのですが、相手の女性は再婚で年頃の女の子(翠)がいたんです。夫婦仲は良かったのですが、妻は男にだらしなく惚れっぽい性格で、新しい男を作って出て行って(失踪)しまったのです。残された2人は血が繋がっていないけれども、親子として暮らしていました。お互いにお互いの事を尊重し支え合う2人なのですが、...
平岡一輝さんの作品『雀児』(集英社)幼稚園の先生になった西野ナコ。園児から遊ぼう・・・と誘われたのですが、そこにあったのは麻雀パイと雀卓・・・そう、麻雀をしようと誘われたのです。ナコは麻雀のルールを知らなかったのですが、園長先生からも進められ一局打つことにしたのです。この麻雀・・・賭け麻雀でルールをしらないまま100万円の負債を抱えてしまったのです。そこへ現れたのがこの幼稚園の最強の園児「雀児」で...
はがあおいさんの作品『葬儀屋さんになったわけ』(イースト・プレス)大学4年生の時に家族の前でいきなり「私、葬儀屋さんになる!」と宣言した作者のはがあおいさん。きっかけは、葬儀屋のインターンがあるのを知り、興味を持って参加したのですが、お葬式などで立っているだけかと思っていたのですが、葬儀前・・・ということで働いている人はバタバタとしており、想像していたのと違ったのですが、母親に「大切な人を亡くした...
素直になりなよ。 けんかっぷるの新婚甘ラブバトル 【原作:槇原まき 作画:大橋キッカ】
原作:槇原まきさん 作画:大橋キッカさんの作品『素直になりなよ。 けんかっぷるの新婚甘ラブバトル』(プランタン出版)勤め先では独身最年長になってしまった29歳のOL 千葉茜(処女)は隣人で幼馴染の新藤隆人を想い続けて20年。幼馴染なのでお互いの事は知り尽くしており、結婚なんてあるわけない・・・と思っていたのですが、いきなり隆人からプロポーズされたんです。そして身内だけでの結婚式をし、2人は新婚生活を...
あたしメリーさん。いま異世界にいるの……。 【原作:佐崎一路 キャラクター原案:希望つばめ 作画:佐保】
原作:佐崎一路さん キャラクター原案:希望つばめさん 作画:佐保さんの作品『あたしメリーさん。いま異世界にいるの……。』(竹書房)東北の某県から東京の大学に進学した内原平和は上京するときに部屋にあった人形を捨てたんです。上京し(アパートは埼玉県にあるのですが)、荷物を整理している時に見知らぬ電話番号から着信があったんです。怖いから出なかったのですが、何度も、何度も電話がかかってくるので鬱陶しくなり出て...
おとなりのおねえさんにアレコレされるまんが 【著者:貞清カズヒコ】
貞清カズヒコさんの作品『おとなりのおねえさんにアレコレされるまんが』(メディアワークス)中学3年生の岸村賢人は高校受験を控えて勉強に取り組んでいるのですが、何故か隣の家に住むお姉さん 坂藤知愛(22歳)がいつも部屋に遊びにくるんです。小学校の頃、賢人は知愛に憧れていたのですけど、年齢を重ねていくうちに少しずつ知愛の本性が見えてきて今ではウザい存在に変わってきたのです。(でも、心の中では今も好きみた...
ラクガキ ~呪いの館~ 【原作:粂田晃宏 作画:志名坂高次】
原作:粂田晃宏さん 作画:志名坂高次さんの作品『ラクガキ ~呪いの館~』(日本文芸社)子供たちが自分たちが作った秘密基地にはいると手首から血を流した見知らぬ男がいて「見つけた・・・呪いの妖館」そして「ザマーミロ・・・」の言葉を残し死んでしまったのです。子供たちは警察に連絡し男は自殺だということがわかったのですけど、死ぬ間際の状況を警察に話すと、「呪いの妖館」というのがネットで噂されており、館の中の壁...
原作:天宮さろんさん 作画:夏見こまさんの作品『#居酒屋新幹線』(メディアファクトリー)2021年の冬に同タイトルのドラマがTBS系でドラマが放送され、その後、漫画家された作品です。損保会社の内部監査室で働く高宮進は日帰り出張で日本全国を飛び回っていて体も疲れ、ストレスも溜まり・・・そんな日々を送っているのですが、密かな楽しみをもっていました。それは・・・出張先から帰る時にその土地ならではのテイク...
膵臓がこわれたら、少し生きやすくなりました。 【著者:永田カビ】
永田カビさんの作品『膵臓がこわれたら、少し生きやすくなりました。』(イースト・プレス)かなり個性的な生き方をされている作者の永田カビさん。レズ風俗に訪れるまでの実体験を描いた『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』ではじめて永田カビさんの作品を読んだのですが、その後も内向的な自分をありのまま描いた作品が多く、同じような感情や考え方を持つ人に多大なる影響を与えた作家さんです。この作品なのですが、お酒...
田代哲也さんの作品『仏様からエチアイテムを貰う』(メディアファクトリー)ある男の夢の中に現れた仏様が妙なアイテムを渡してきたのです。そのアイテムはシコスカウターというもので夢から覚めても現実の世界にこのアイテムも現れていたのです。シコスカウターとは女性の性的魅力を数値で表すもので(ドラ〇ンボールの戦闘力を測るスカウターみたいなもの)それを装着し、クラスで気になる女の子の数値を測りだしたのです。する...
渡邉たろうさんの作品『鈴木転生』(講談社)ブラック企業で営業をしている鈴木は残業、パワハラに見合わない賃金で働かされており、こんな世界からオサラバすることを決め生まれ変わったらセミになることを願い首を吊って死んだのです。すると、気が付いた時にはシマウマの姿に・・・この姿だったのも一瞬でハイエナに襲われ死んでしまうんです。すると、今度はアリの姿になっており、死ねば何か別の生き物に生まれ変われることを...
妻が完璧すぎるので、ちょっと乱していいですか? 【著者:あきばるいき】
あきばるいきさんの作品『妻が完璧すぎるので、ちょっと乱していいですか?』(芳文社)イラストレーターの夫 陸斗と公務員の妻 菜月は結婚して1週間。新婚生活は始まったばかりなのですが、菜月は仕事も家事も完璧にこなし、妻としては申し分ないのですが、過去に1度だけ酔っぱらってだらしない一面を見せた菜月の事が忘れられなく、もう一度、乱れた菜月を見てみたく、アラームを止めてみたり、出かける前にキスをせがんだり・...
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安倍夜郎さんの作品『たそがれ優作』(小学館)テレビドラマなどに出ていて顔は知っていても名前は出てこない・・・そんな脇役俳優の北見優作。そんな優作が仕事終わりなどに食べに行ったり、飲みに行ったりする勝手気ままなグルメ漫画になっています。また、地方ロケや旅行などに行くこともあり、地方での料理などにも舌鼓を打ったりもします。基本的にまったりとしたグルメ漫画なのですが、人情たっぷりに描かれており、読み始め...
原作:x0o0x_さん 作画:筒井いつきさんの作品『きさらぎ異聞』(一迅社)学校ではイジメにあい、家では父親は帰ってこなく、母親も2ヵ月前にいなくなってしまい、今までバンドが居場所だったのですけど、3ヶ月前に解散してしまってからは学校と家を往復するだけの人生に絶望している女子高生の柊渚。ある日、音楽を聴きながら電車で帰宅中に、SNSにつぶやきながらもう、抗う気持ちなんてないと思っていると、車内から人がい...
NOBELさんの作品『猫の手だって役に立つ』(星海社)真面目で成績は良いのですが、あまり目立たない存在で友達もいない男子高校生の高瀬翔は恋愛や友達には興味はあまりないのですけど、外で会う猫の「みーちゃん(勝手に名付けています)」には愛情を注ぎまくっているんです。この日もみーちゃんを可愛がっているといきなり人間の女の子に変わってしまったのです。そう、みーちゃんは人間に変身できる猫だったのです。それも...
石川優吾さんの作品『湖底のひまわり』(小学館)猛暑により雨が1ヵ月以上降らず、異常渇水でダムの水が干上がってしまい、27年前にダムに沈んだ青旗村が姿を現したのです。その村の出身である雑誌編集者の戸草拓郎はダム建設による廃村直前に同級生3人が行方不明になったことを思い出し、水底へ沈んだ村を取材するために27年ぶりに故郷へ帰ることに・・・ダムに着くと水はほとんどなくなっており、村が昔のまま残っていて、...
あきとかげさんの作品『ヨメガキッす』(富士見書房)真面目で融通がきかない堅物な風紀委員の鈴紀光太郎(高校2年生)は1つ下のギャルで人気者で生意気な後輩の百舌そら子は人には言えない秘密を抱えているんです。光太郎の父親の会社の倒産の危機をそら子の父親の会社が買収し百舌グループの傘下にはいることになるんです。その後、両父親が仲良くなり、この2人が結婚を前提に同棲することになったのです。学校には内緒で同棲...
十五夜さんの作品『地元に帰ってきたら幼馴染が壊れてた』(メディアファクトリー)仕事の関係で久しぶりに地元に帰ってきた冬馬は幼馴染だった響子と出会うんです。昔は男勝りで元気なのが取柄だったのに、今は似合わないド派手な髪の色をしていたのですが、声は弱弱しく聞こえ、響子の事が気になる・・・というか心配になり、昔によく行っていた喫茶店で話すことにしたのです。響子はあまり話しかけないで・・・というオーラをだ...
みやびあきのさんの作品『靴の向くまま』(講談社)靴職人だった亡き母親に教わった「いい靴はいい場所に連れていってくれる」という言葉を胸に、オーダーメイドの靴工房を継いだ歩純結彩。ある日、学校が始まっている時間なのに店の前で靴を見ている女子高生を見かけ声をかけた結彩は女子高生の靴底が剥がれかけているのを見てお金はいらないから直してあげる・・・と店の中へ入れたのです。自分も学校へ行きたくない頃があったの...
となりの岸田さんの作品『江口さんはゲーム脳』(小学館)友達と話しをしていてもちょっとエロゲーのような展開の話になるとエロゲーについてアツく語ってしまうほど、成人向けゲームが大好きな女子高生の江口真子(まー子)。そんなまー子なのですが、入学試験は主席合格、剣道では県大会優勝、警察からも感謝状を贈られるほど完璧な幼馴染の王子翔(ショウちゃん)に想いを寄せているんです。そんなショウちゃんに校舎裏に呼ばれ...
わたあめさんの作品『こむぎが自慢のパン屋さん』(スクエニ)前世、捨て猫だった自分を拾い、すごく可愛がってくれたパン屋の娘の伴野穂奈実に恩返しをするために神様にお願いして人間に生まれ変わった猫のこむぎ。昔に住んでいたパン屋を訪れてみると、可愛がってくれていた穂奈実は大人になり、パン屋の店主として店を継いでいたのです。先代の味には及ばず、お客さんも来ないので店をやめようと思っていたところにこむぎが現れ...
藤子・F・不二雄さんの作品『未来の想い出』(小学館)この作品なのですが、藤子・F・不二雄さんの最後の新作連載漫画です。主人公の漫画家 納戸理人は若かりし頃、少年漫画でヒットしアニメ化までなるのですが、その後、子供向けの漫画ばかりでは・・・と劇画の作品を描くも波に乗れず、イマイチな漫画家として過ごしていき、少年漫画を描き続けていれば・・・と後悔するんです。ある日、ゴルフに誘われ行くことにするのですが...
NODAさんの作品『宝血のロニー』(秋田書店)上位ヴァンパイア ドラキュールに血を吸われるために村を襲われ城に連れてこられた村人たち。ドラキュールが品定めをし、劣る者は殺され、選ばれた者は捕らえられ・・・その中にドラキュールに両親を殺されたロニーはこの機を逃さないよう仇を討つためにドラキュールの前にやって来たのですが、あっさりと捕まってしまうんです。殺される・・・と思った瞬間、ドラキュールが抱き着...
類家海さんの作品『けがわとなかみ』(新潮社)ある日、きつねがうさぎを襲い食べようとしたところ、うさぎから「きつねさんすきです」と告白されたのです。いきなり食いものに告白されたきつねはきつねの怖さを伝え、食べようとするのですけど、うさぎはそれでも「好き」の一点張り・・・気味が悪くなり逃げ出すのですがそれでもうさぎは追いかけてくるんです。・・・といった感じでうさぎときつねの恋?を描いたほのぼのとした動...
大野ういさんの作品『魔法と僕とでっかい師匠』(コアミックス)魔法使いに憧れる少年ヒナタは人々から恐れられている魔女の館に弟子にしてもらうためにやってきました。そこにいたのは身長が2メートルを超える魔女のエスメラルダで、いきなり人間の言葉ではない呪いの言葉のようなものを唱えられたかと思うと、いきなり抱きかかえられたのです。魔女に殺される・・・と思ったヒナタなのですが、柔らかくていい匂いのする魔女にこ...
安藤優さんの作品『とりま民宿やどり的な!』(集英社)大学生になり1ヵ月・・・下宿先のアパートが火事になり、大学で唯一の友達にしばらく泊めて欲しいとお願いするも断られ、ちょっと離れた実家を紹介されて行ってみると、そこは海辺の宿「民宿やどり」ということで、ここで暮らすことになった崎守葉一。民宿の女将は友達の伯母の夜杼里波奈が営んでおり、すごく気さくな感じなんですけど、黒ギャルの姿をしているんです。・・...
著者:子新唯一さん 料理監修:ぼくさんの作品『エイリアンとひよっこごはん』(KADOKAWA)女子高生の明日葉魔訶子中学時代に調理実習で失敗してから「料理はしない」と決めていました。(料理以外は完璧な女子高生です)ある日、家に帰るとエイリアンが窓から入ってきており、お腹が減っていて飼い犬のバルバルを食べようしてきたのを助けるのですが、犬を襲わない代わりに温かい料理を食べさせろと言ってきたのです。料理なんて...
涼川りんさんの作品『アウトサイダーパラダイス』(双葉社)中高一貫の高等部に進学した新聞部の2人と美術部の3人のちょっとクセのつよい女子高生を描いた学園コメディ作品です。新聞部の2人、つーちゃんは明るく天真爛漫な女の子、ぺんぺんは無表情のクールな女の子、美術部の3人、シャネルは絵が上手いが何を考えているかわからない女の子、エルメスはちょっと下品な部分がある女の子、ミュウミュウはいつもマスクをかぶって...
ヒダカリョウさんの作品『昴くんはムラムラしてます 年下御曹司は幼馴染のお姉ちゃんが大好き』(秋水社)母親同士が学生時代からの親友で、藤井美紅と4つ年下の久我昴はよく一緒に遊んだ幼馴染なのですが、昴が中学生になった頃から遊ばなくなり、男女の幼馴染にはよくあることだと思っていました。そんな美紅が5年ぶりに久我家に遊びにいくことになり、久しぶりに昴と会えると思っていると、姿を現した昴は背も高く大人なイケ...
崎田ミナさんの作品『肩コリ・腰痛・冷え・メタボ・不眠をリセット! くう、ねる、うごく!体メンテ』(マガジンハウス)運動が好きで、普段から体を動かせている・・・という人もいますが、人間の半分以上はダラダラとして暮らしたい・・・なんて思っているのではないでしょうか?この作品の作者もその旦那さんも、仕事に追われて、ストレスが溜まり、他の事をやる気が起こらなく、気づけば体調が悪くなっていたり、メタボ体系に...
原作:長嶋有さん 作画:雁須磨子さん・コナリミサトさん・丹羽庭さん・鶴谷香央理さん・三本阪奈さん・米代恭さんの作品『いろんな私が本当の私』(双葉社)この作品なのですが、小説家 長嶋有さんの作品を6人の女性漫画家さんが作画した作品集です。長嶋有さんも有名な小説家なのですが、それ以上にこの作品に作画された漫画家さんも旬な女性作家さんが手掛けているので読み応えのある短編集でした。全て女性を主人公にした話な...
原作:ジブローさん 作画:斯道歩さんの作品『パンチラッシュJKタラちゃん』(講談社)中学時代、無敗の伝説を築き上げた“拳王”と呼ばれる男 二階堂勝王。高校でも無敗伝説が続くのか・・・と思いきや、大きな体格と強面・・・というだけで、実は勝王は1度も闘ったことはなく、双子の妹の二階堂多薇が代わりに闘いをしており、兄の勝王はさらに強いと言いふらしていたのが無敗伝説の背景なのです。・・・といった感じで、兄に無...
原案:板垣恵介さん 作画:林たかあきさんの作品『バキ外伝 ガイアとシコルスキー ~ときどきノムラ 二人だけど三人暮らし~』(秋田書店)この作品なのですが『グラップラー刃牙』シリーズの『バキ』で対戦しガイアに敗れたシコルスキーが再戦をリベンジマッチするために再び東京へとやってきました。ガイアの住むアパートまでやってきたのですが、ガイアにはノムラ(本名)として普通に暮らしており、別に再戦を望んでおらず、再...
赤城あさひとさんの作品『僕は妖しいキミのもの』(講談社)どんな相手とも「正しい関係」「正しい距離感」でありたい・・・そう思うしょうちゃんは、高校で風紀委員となりました。(今のところ、しょうちゃんとしか紹介されていません)しかし幼馴染でサキュバスと人間のハーフの安食紗夜に家でも学校でも迫られてばかり・・・正しい距離感を保ちたい・・・と思っていてもラブラブな関係へ持ち込まれようとするのをなんとか耐える...
原作:阿相クミコさん 作画:黒麦はぢめさんの作品『未来のムスコ ~恋人いない歴10年の私に息子が降ってきた~』(集英社)演劇で有名になる・・・と上京し、小さな劇団で下積み生活を10年が経つアラサーの汐川未来。夢はあるが、今もアルバイトをしながらギリギリの生活をしているのですが、そろそろ夢見るのも潮時かなぁ~なんて思っている時に近くに雷が落ちたことで停電になるんです。ブレイカーをあげて明かりが点いた部...
原作:西尾維新さん 作画:岩崎優次さんの作品『暗号学園のいろは』(集英社)来る世界大戦に備えて、暗号解読にたけた少女たちを育てる「暗号学園」という軍事学校とも知らずに学費が無かった、試験が無かった・・・他に行くところもなかった・・・という理由で、入学した いろは坂いろは(男子)。この学園は一応は共学なのですが、クラスのほとんどが女子生徒で、男子生徒はかなり肩身の狭い存在なんです。一応は普通の学園なの...
橋浦健太さんの作品『仲介人 ~バージンコーディネーター~』(彗星社)エリート銀行員として働く壱村大和は仕事は完璧で必ず定時に上がり、趣味の時間を有意義につかっているんです。その趣味・・・というのは他人には絶対にしられてはいけない満員電車で痴漢することだったのです。この日も仕事終わりに扉の近くにいた女子高生に逃げられないよう追い詰めて痴漢をしていたのですが、この女子高生(黒木蛍)が壱村が痴漢している...
西川魯介さんの作品『裏の家の魔女先生』(秋田書店)男子高校生の石垣蛍太の自宅の裏にある家に引っ越してきたミステリアスな雰囲気のある小説家の雨夜沙希子。子供の頃に怪我した時に助けてもらった女の人とどことなく似ていたんです。そんな沙希子が夜に出かけていくのを見て、後をつけていくのですが見失うのですが、後ろから現れ話しかけられ、沙希子の家へ寄っていくことになり一緒に夜食を食べることに・・・・・・といった...
伊奈子さんの作品『泥濘の食卓』(新潮社)父親から、「おまえはなんのとりえもないんだからせめて人の役に立ちなさい人にやさしくしなさい」そう言われて育てられてきた捻木深愛。その言葉はまもりつつ、スーパーで働きながら、ここの店長と不倫関係を続けていました。ある日スーパーの前にある休憩スペースで授業をしている時間なのに、学生らしき人物をみかけ声をかけ、悩み事があるなら聞きますよ・・・みたいな感じで優しい言...
原作:蛙野エレファンテさん 作画:零之龍さんの作品『異世界男優 ~汁男優が異世界転生してエロ知識フル活用で無双男優になる話~』(集英社)1年前にAV業界に入った青飼征史は女性との絡みのある男優にはまだなれていなく、その他大勢の汁男優といわゆる下っ端として撮影などでもひどい扱いを受けていました。そんな征史なのですが、仕事の帰り道でマジックミラーで覆われた車に轢かれ(AVが好きな人なら何の車かわかります...
山田全自動さんの作品『山田全自動の徒然日記』(辰巳出版)山田全自動さん・・・といえば、ちょんまげで着物姿の江戸時代の町人風のキャラクターがシュールな切り口で日常のあるあるを語る『山田全自動でござる』や同じ感じで落語の面白さを語る『山田全自動の落語でござる』など、一部の人にはすごくハマるシュールな作品で有名な作家さんです。この作品なのですが、山田全自動さんの普段の日常をそのまま描いたコミックエッセイ...
あらゐけいいちさんの作品『雨宮さん』(小学館)訳あって、おじいさんが暮らす島に引っ越ししてきた雨宮さんだったのですが、おじいさんは急用で留守にしており、(その後も帰ってきません^^;)おじいさんの家でひとりで暮らすことに・・・今までは自分が好きなものがあっても、周りの人と違うとわかると引かれるので、表には出さなかったのですが、ここでは自分の「好き」と思うことを思う存分できる・・・と喜んでいるんです...
アンソロジー作品『脳ハカイ寸前!? NTRシチュエーションアンソロジーコミック』(メディアワークス)この作品なのですが、タイトルからもわかるようにNTR(寝取り)をテーマに様々な漫画家さんがそれぞれの感性で描いたアンソロジーです。NTRって後味が悪い作品も多いのですが、意外な展開に持っていくNTRがあったりし、個人的にNTR系の作品は好きではないのですけど、面白く読める作品が半分ほどありました。吉...
大沖さんの作品『こわい男とへんなねこ』(星海社)高校生の虎和井くんは強面で周りから怖がられているのですが、実は心がピュアで、猫を飼いたい・・・と思っていたところにそんな時に広島弁をしゃべる猫が現れたのです。この猫は自ら「前田」と名乗り、飼うことにした虎和井くんなのですが、顔が怖い・・・というだけでマークしていた風紀委員の菅田さんや虎和井くんの顔の怖さに憧れる小山内くんに前田さん(猫)がしゃべるとい...
原作:としぞうさん キャラクター原案:雪子さん 作画:金子こがねさんの作品『友人に500円貸したら借金のカタに妹をよこしてきたのだけれど、俺は一体どうすればいいんだろう』(メディアワークス)大学生の白木求が、ある夏の日に借りているアパートの前に人影を見つけました。よく見ると親友の宮前昴の妹 朱莉で「借金のカタとして参じましたこれからよろしくお願いします」なんて言葉を言ってきたのです。夏休み前に昴に5...
原作:前川淳さん 作画:嶋星光壱さんの作品『アサシンズ ラビリンス 殺し屋迷宮』(秋田書店)赤いトカゲのタトゥーをしている男を探す殺し屋のマーク・カミヤマは殺しの現場を少年に見られてしまうのですが、その後、意識がなくなり、気がついた時には見知らぬ洋館の中に閉じ込められていたのです。ここにはマークを含め殺し屋と呼ばれる一癖も二癖もある人間が7人集められており脱出方法などを探している途中にいざこざが起こ...
編集:星海社の作品『バズった#PRマンガがめちゃくちゃおもしろいので1冊にまとめてみた!』(星海社)企業と漫画家さんがタッグを組んで商品や旅の企画などのPRを作ったのがTwitterでバズった作品を紹介した作品集です。ネットの世界ではバズろう・・・と思ってもそう簡単なわけではなく、何気に描いた漫画や企画などがバズってしまう・・・というのはよくあることです。実際にこの作品を読んでもどの辺がバズったのかわか...
やっとん義之さんの作品『きみだけがほんとう』(講談社)同じマンションの隣同士の力丸(高校2年)と、かがみ(女)、きょう(男)の双子(高校1年)は1つ歳は違うが幼馴染として育ってきました。いつしか力丸とかがみは付き合うようになるのですが、力丸にはかがみに言えない秘密があったのです。それは・・・幼い頃に父親の不倫現場を見てしまったことにより、女性に対してトラウマができてしまい、付き合っているかがみはも...
原作:搾精研究所(同人サークル) 作画:あおむしさんの作品『搾精病棟 全年齢版』(講談社)同人サークル「搾精研究所」が手掛けたCG集が元で、キャラクターたちがTwitterや掲示板などインターネット上で少しずつ話題になり、小説化、18禁OVAも発売され、2022年に漫画版も連載が開始しました。3時間おきに射精しないと金玉に激痛が走る・・・という謎の持病に悩んでいる気の弱いヤマダという青年?少年?なのですが...
町田忍さんの作品『町田忍の懐かしの昭和家電百科』(ウェッジ)庶民文化研究科の町田忍さんが(こんな研究をしている人がいるんですね^^;)所蔵する実物の昭和家電や当時の広告やカタログなどの膨大な資料を探索しつつ、当時の時代背景や関連エピソードなどを紹介した書籍になっています。今「昭和」「レトロ」といった商品が見直されている・・・というかブームが来ています。ゲームもファミコンのカセットが高値で取引されて...
西宮瑠花さんの作品『漫画的展開で彼をオトしたい!』(講談社)スポーツ万能、成績優秀、クラブなども大会に出場すれば賞を総ナメするほどの完璧美少女の猫田ちゃんはクラブから引っ張りだこなんです。しかし、必要とされるクラブには入らずに賞とは無縁ともいえる漫画研究部に所属してるんです。その訳は・・・大好きな犬村ぽち先輩がいるから・・・正直、あんまり漫画には詳しくないけれどもぽち先輩と一緒にいれるなら・・・と...
大箕すずさんの作品『フィルター越しのカノジョ』(コアミックス)高校2年生の箱部成海は存在感がほとんどなく、無表情でクラスのみんなから能面とあだ名されており、学校ではボッチで友達と呼べる者もいません。でも、そんな成海なのですが、SNSでちょっとエッチな自撮りをアップしている女の子「えふぁ」の投稿を追いかけることを日課にしていたのです。ある日、学校の階段で足を滑らせた女の子の下敷きになるのですが、この...