このところ数日間、私は米国とウクライナ問題、とりわけトランプ大統領とゼレンスキー大統領の口論と対立が将来どう影響を及ぼすかなどについて、この「GOOBlog」に記してきた。なぜなら、我々「団塊の世代」が享受してきた民主主義制度と自由が危機に瀕しているからだ。80歳が近づく「団塊の世代」は、長い歴史から見れば、総じて幸せだった。父親の世代と違って、「赤紙」で招集され戦場に行くこともなかった。平和だった。何よりもまじめに働けば暮らしていけた。派遣労働もなく終身雇用だった。日本経済は右肩上がりだった。しかし現在、すべてが真逆だ。特に民主主義と自由が侵され始め、権威主義国家が台頭し、核戦争の危機が迫っている。現在の米国の指導者は目先のお利益にとらわれ、とりわけ自らの利益と名誉、自己顕示に血眼になり、国際政治に関す...ウクライナは現在ロシアの熊に食べられる瀬戸際われわれは歴史の岐路に立っている