~Cside~「おはようチャンドラ、寝起きも美人だな」「……へっ?……へええっ!!!!///」そう言って僕にキスをする無駄にイケメンなこの男!!慌ててベッドから逃げたものの、なんだかやけに風通しがいい…え……? って、僕服着てないじゃん!!!!///慌ててシーツを巻きつけたけど、バランスを崩して転んでしまうとか!!謎のチャラそうな奴はベッドの上で笑い転げているし!!ってか、誰なんだよ!!「あーはーはーはー!!ほんっ...
~Cside~「だっからさーー!!なんでっ、おしえてくんないのって!!」「テ、テミンさん飲み過ぎですって!!///」「んもうっ!!ぼくだってねー!!しゃちょーのことっ、狙ってたのにっ!!」「はいはい、帰りましょうね、すいませんおじさん、この住所までよろしくお願いします」「まあ、しょうがないね、お客さん!!しっかりしてくださいよ!!」二件目ですでにベロベロになったテミンさん、とんでもない絡み酒で、散々文句を...
~Cside~「…………う……ん」朝の眩しい光に重い瞼をゆっくりと開く、ああ、昨日僕どうしたっけ………キュヒョンと参加した飲み会で飲み過ぎて、それから二次会に行って………その後?寝返りを打とうとしてハタと気がついた、僕の腰には人の腕がしっかりと巻き付いていて………えっと、この状態!?恐る恐る視線を下へとやると僕を抱きしめているのはどっからどう見ても男の腕!!!!これってキュヒョンじゃないよね……ここって一体!?「………な...
~Yside~「社長、お疲れ様です」「やあコ課長、本社に配属おめでとう、皆心待ちにしていたよ」「あら、心にもないことを、相変わらずお上手ですのね」そう言ってクスクスと笑うコ課長、この人は本当に何年経っても変わらない父の元でバリバリと働く彼女に憧れていたのはいつのことだったかお互いに想いを告げずに離れてしまったから、そうだな……結局は恋人にもなれなかったいや、それが恋だったのかもわからないほどに立食式のパ...
~Yside~『ユノ、行ってらっしゃい///』出勤前の玄関先、エプロンで手を拭きながら毎日お見送りしてくれるうちの奥さんうん!!今日も世界一可愛い!!あのカフェイベントから一週間、カフェのオーナーが謝罪に訪れたり、大学側からも謝罪の連絡が入ったりと何かと忙しい一週間だった俺としてはバイトも辞めさせたいくらいだが、なんでもシンドンさんが酷く落ち込んでいてとても見捨てるわけにはいかないと懇願されてはどうにも出...
~Cside~「これでよし、っと」「チャンミンもう終われる?」「あ、はい!!」「どう?軽く一杯?」「あ、えっと///」「たまにはいいじゃん!!せっかくだし、ね?」「わわ、テミンさん///」そう言って僕の腕をがっしりと掴むテミンさん、まったく、見かけによらず力が強いんだからグイグイと腕を引かれてやってきたのは会社近くのビールスタンドこの前オープンしたところだったから気になっていたんだよね今日はコ課長の歓迎会当...
*ほんの少しR18です♡~Cside~「………ん……ま、まって…////」「チャンミン可愛いよ、もっと声出して?」「………や///」「嫌じゃないだろ?なんて言うの?」「………///」「ほら、ん?」「………お、おねが……もっと///」ユノの顔がずっと見ていたいのにうつ伏せにされちゃって、お尻を揉まれていっぱい舐められちゃって……ユノの指が入ってきた瞬間、僕は一度目の熱を放ってしまった!!///こんなに直ぐに達してしまうとか、本当に恥ずかしくて...
~Yside~予定外のイベントに振り回されるのは慣れてないわけじゃないが……流石に恋人の機嫌を損ねるのはどうかと思うだってね、歓迎会の事を聞いた君は見るからにシュンとしてしまってそんな姿を目にすると罪の意識にかられる気がするよ『忙しそうなので今週末はやめておきます』スマホに残された遠慮がちなメッセージ、誰もいなくなった部屋で1人大きく溜息をつくねえ、そんな事俺が許すと思ってる?俺がどれだけ君に夢中かわかっ...
*R18です♡~Yside~「………そんなに見ないで///」そう言ってはにかむ君が愛おしくて堪らないお腹がいっぱいになって、しきりに目を擦る君を攫うようにベッドへと連れて行く今夜は寝かせない、なんてどこかで聞いたセリフが頭を掠めたけど今は黙って肌を重ねたい……「………んっ……ユノ、早く////」「まだダメだ、一つずつ確かめなきゃ」「………た、確かめる?////」「そう、全部俺のものだって、ね?」「な、何言って………あっ///」「ほら、...
~Cside~「え?歓迎会、ですか?」「うん、僕らは関係ないけどね、今週末だってさ」「そ、そうなんだ」倉庫でテミンさんの手伝いをしながらのたわいもない話なんでも週末にコ課長の歓迎会が行われるんだとかそっか、また予定が入っちゃったんだ……こういうことはよくある事で、今までにもドタキャン的なことはあったけどいつまで経っても慣れない、よね……社長ってわかってて付き合ってるわけだから、最初から忙しい人なのは承知の...
~Cside~「ふう、スッキリした」「お疲れ様、今日は色々あったな」「………うん、ユノが来てくれて本当にに良かった、ありがとう///」「バカ、当たり前だろ?お前が無事で本当に良かった」大学から真っ直ぐに帰ってシャワーを浴びて、こうしてユノとビールで乾杯をすることができて本当に良かった……あれからカフェのオーナーが謝りに来て、結構大ごとになっちゃったんだけどとにかく火のように怒るユノを宥めるのに必死だったそれっ...
~Yside~「……は?今週末に?」「はい、役員を集めての歓迎会だそうです、場所はこちらになります」「なんだ?俺に確認もなく決定事項か?」「いえ、コ課長からお伺いをたてるようにと」目の前で書類を差し出すイトゥクの言葉に大きく溜息をつくコ課長め、ここまで段取りしておいてお伺いとか、相変わらず抜け目がないというか何というか今週末はやっとチャンミンとゆっくりできると思っていたのに神様ってのは随分意地が悪いらし...
~Yside~「先にシャワーするか?飯食うか?」「ん、シャワーしてくる、汗だくだったし」「そっか、洗ってやろうか?」「い、いいよ!!ユノと入ったらご飯食べれなくなっちゃうもん///」そう言って慌ててバスルームへと逃げていくうちの奥さん本当に無事で良かった……イベントが終わったら飯に行こうと話していたけど、流石にチャンミンが疲れていたからまた改めてってことにしてだってね、あんなオッサンに迫られるとか!!勘違い...
~Cside~「チャンミン、顔が赤いけど大丈夫?」「だ、大丈夫、です///」「ふうん?外回りから帰ってそんな顔してると怪しさしかないんだけど、どう?今夜飲みに行く?」「い、いえ!!今日は家に帰らないと!!」「………今日は?へえ、じゃあ昨日は帰ってなかったの?」「!!!!///」会社に戻った早々にテミンさんに詰め寄られてしまう僕ほんと毎回観察されてて困ってしまう///普通に帰ってきたなら良かったけれど、イ社長のとこ...
~Cside~「えっ!?オーナーの弟!?」「ああ、どうもそうらしい、何故かチャンミンが自分に気があると思い込んでたらしくて」「ええ!?」「ほら、手にキスされた時真っ赤になって逃げていったからそれで!!」「はあ!?ばっかじゃねーの!?そいつ!!」そう言って呆れたように両手を広げて見せるシウォンさんロッカールームでのひと騒動でやっと落ち着いたのがもうすっかり日も暮れた頃ああ、でもユノが来てくれて本当に良か...
~Yside~「も、申し訳ありませんでした!!」「チャンミン」「あ、あのっ……勝手に席を外してしまって僕!!」ドンへの言葉にフリーズして部屋を飛び出してしまったチャンミン戻ってからもドンへや俺に謝りっぱなしで、しゅんと肩を落としてしまって ………君が悪いわけじゃないのにドンへの奴が冗談にしろ『嫁』なんて言うもんだから動揺したようであいつの悪ノリは今に始まったことじゃない、あまり深くは考えて言ってないとは思う...
~Yside~「チャンミン!!」「ユ、ユノ!?」ドアを蹴破って中へと入れば知らないオヤジにコーナーへと追い詰められるうちの奥さんの姿!!咄嗟に駆け寄って変態オヤジに一撃を食らわすと、グエ、と声を上げて床へと転がった「うちの嫁に何やってんだ!!このど変態!!」「へ、変態!?……いやっ、私はただ……」「ただ何だ!!このクソオヤジ!!」「ユンホさん落ち着いて!!」「何だ何だ?おいユノ、待てって!!」オヤジに乗り...
~Cside~『嫁はOKなんだと!!』イ社長の言葉に頭が真っ白になる!!よ、嫁って言ったよね………?それってまさか僕!?///「チャンミン」「あ、えっと///」「すげー真っ赤だ!!本当に可愛いなぁ~」「ドンへ!!」ふらつく僕を支える腕はどこまでも逞しくて頼ってしまいたくなる……もう頭がパンクしそうだよ「ぼ、僕、失礼しますっ!!///」「こら、チャンミン待て」「あ、あの……大丈夫、ですからっ///」掴まれた腕をそっと剥がすと...
~Cside~「メイドさんはもう終わりかね?」「あ……えっと///」「こんなに似合ってるのに取ってしまうのは勿体無いね」「………」そう言って後ろ手に鍵を閉める初老の紳士!!これってもしかしてやばい状況なんじゃ………にじり寄るその人から少しずつ距離をとるけど、このままじゃ壁に追い詰められてしまう!!「ほら、背中を向いてごらん?」「け、結構です!!」「そんなこと言わずに脱がせてあげるよ」「だ、誰が!!///」さっきは座...
~Yside~「やあ、よく来たねチャンミン」「お、お久しぶりです、イ社長///」「なんだ~もっとこっちに座ったら良いのに、俺の横にはどう?」「ドンへ!!」無遠慮にグイグイとチャンミンの手を引くドンへを軽く引き剥がすまったく、何を考えているんだか!! チャンミンもどうしていいか分からず呆然としているしま、そんな姿も可愛いんだが……「で?急にどうした?」「あ、いや、コ課長が帰ってくるって聞いたからさ、近況を聞こ...
~Yside~「ちょっと待って!!ウイッグが引っかかってる!!」「ん、どれどれ?ああ、しっかり絡んじゃってるな」「シウォンさん痛い」「ああ、可愛そうに、俺のキュヒョンの髪に絡むとはいい度胸だ!!」チャンミン達のイベントが終わってシウォンとロッカーに向かったが、途中トイレにいたキュヒョンに呼び止められて足留めをくってしまったなんでも髪にウイッグが絡んでしまったらしいトイレの鏡の前でいちゃつく2人を待ってい...
~Cside~「チャンミン、こっちの資料も!!」「あ、はい!!」「あとこっちのタブレットに必要なことは入ってるから!!」室長に連れられてカフェに着いたと思ったら、すぐにテミンさんから連絡があって呼び戻されてしまったなんでも急な外回りとか!!しかもまた社長のお供だとか!!///まあ、仕事っていうよりはちょっとしたお説教って感じだったから別に支障はなかったけど『常に冷静を心がけて欲しい』まさかあんなこと言われ...
~Cside~「チャンミンお疲れ様!!」「キュヒョン、ウイッグずれてるよ(笑)」「ああ、いいのいいの、この後きっとご飯行くよね?片付けはいいんだっけ?」「うん、朝準備したから僕達はいいんだって」店の裏のロッカールームで着替える僕とキュヒョン、カフェイベントのメイドダンスも無事に終わって一安心意外と人も集まってたし、これって成功したってことだよね!!邪魔な服はさっさと脱いでしまいたいけど、背中のファスナ...
~Yside~「イトゥク、戻ったのか」「はい、会議は順調に終わったようでなによりです」「ただの打ち合わせだ、で、何を言った?」「……何のことでしょう?それより昼からの予定を申し上げてもよろしいですか?」澄ました顔でスケジュールを読み上げるイトゥクを軽く睨むチャンミンを連れ出しておいて何の報告もないとか、いい度胸じゃないかお陰で会議中も気が気じゃなかったってのに!!ま、家に帰ってから直接聞く方が早い、かな…...
~Yside~「じゃあ行ってきます!!」「おー!!頑張って行けよ!!」緊張した面持ちでステージ裏へと消えていくメイド姿のチャンミンとキュヒョン、先頭を切るのはもちろんメインのシンドンさんてか、一人汗だくで首にはタオルを巻いたままで、あんなんでいいんだろうか(笑)野外に造られた小さな特設ステージで次々と催される余興、それにわざわざ足を止めて行く人はまばらだったのにチャンミン達のイベント時にはかなりの人だ...
~Cside~「……あの、室長、いったいどこへ?」「ちょっとサボリに」「えっ!?///」「ふふ、半分くらいは冗談だよ」「……あ、えっと///」室長に言われるがまま秘書室を出てエレベーターへと乗り込む僕沈黙に耐えられず声をかけたはいいけれど、なんだかぼんやりとした答えしか返ってこないし室長も社長に負けず劣らずイケメンなんだもの、あんまり見つめられるとドキドキしてしまうスタスタと前を歩く室長の後ろをついて行くしかな...
~Cside~「ユノ………ごめんなさい、あの///」「消毒」「………えっ?///」僕の手を握ったと思ったらにっこりと笑って唇を寄せるユノ手の甲に感じる温もりに思わず泣きそうになっちゃったけどあんまり離してくれないからちょっと笑ってしまっただってね、本当にショックだったから……あんなに品の良さそうな紳士だったのに、まさかあんな事をしてくるなんて!!………誰にだって触れて欲しくないのに手を握ったまま見つめ合う僕とユノ、ああ...
~Yside~「イトゥクはどうした?」「只今外出中です」「そうか、で?チャンミンもいないが?」「室長が連れて行かれましたよ、全く、この忙しいのに!!」そう言って秘書室に消えていくテミンに思わず苦笑いをする応接室での対応をおえて部屋に戻ったはいいが、珍しくテミンの機嫌が悪いらしく秘書室の皆んながヒヤヒヤとしているようだ彼が中心となって仕事を回しているから仕方はないと思うが………何か、あったのか?懐かしい人と...
~Yside~「おお、ユノ!!こっちこっち!!」「ああシウォン、遅くなった、カフェの方はどうだ?」「それがすげー盛況でさ、なかなかは入れなくて困ったよ」取引先での色校を終わらせてやっと大学に来れたのはちょうど11時を過ぎた頃シフトの都合上早めに休憩をとったとメッセージがあったから、時間的にはちょうどいいはずシウォンについて店の裏に行くと、そこにはメイド服のキュヒョンとチャンミンの姿があって「チャンミン!...
~Cside~「えっ?新しい上司?」「うんうん、恐らくは総務に配属になるんじゃないかな?」「………コ課長」「そ!!会長のお気に入りだしそれに……」「そ、それに?」「社長と噂のあった人だよ!!チャンミンピーンチ!!(笑)」「テ、テミンさん!!///」応接室から戻ったところにテミンさんが押しかけてきて、何を言われるのかと思ったら……………社長と噂のあった人?さっき応接室でチラッと見ただけだったけど、確かに綺麗な人だった...
~Cside~「いらっしゃいませ!!」「あ、こっちもコーヒーお願いします」「俺はカフェオレ!!」オープンキャンパスが始まると同時に入ってきたお客さん達にてんやわんやの僕達シンドンさんをはじめ総勢5人のスタッフで対応することになってるけどこれってキャパオーバーなんじゃ………「やだー!!チャンミン君似合ってる!!」「全然女の子より可愛い!!」「一緒にセルカ撮って!!」この忙しいのにコーヒーを運ぶ途中で知り合い...
~Yside~「社長、お久しぶりです」「や、これは……」「驚いたかね、さっき下で一緒になったんだよ」「ふふ、ご挨拶に参りましたの、またこちらでお世話になることになりそうなので」応接室に入るなり目に飛び込んできたのは懐かしい人の顔長い髪を耳にかける仕草は昔と変わらないままで、ああ、あれから何年が過ぎたんだろうイトゥクから聞いていたのは取引先であるヨク開発の本部長だったから、まさかこんな所で再会するなんて「...
~Yside~『ええーー!?せっかくのイベントなのに仕事!?』「ああ、色校があるんだ、すぐに終わるさ、それにチャンミンは送って行った」『へえ、その辺はぬかりないな、ま、あいつら予想以上に可愛いからな!!』「確かに(笑)」『だろ!!先に行ってるよ、また連絡しろよな』「ああ」車の中でシウォンと話しながら苦笑いする俺、まったく、イベントは結構だがコスプレは家の中だけにして欲しい今朝メイド服に着替えたチャンミ...
~Cside~「で?なんで昨日とおんなじスーツなわけ!?」「あっ、えっと///」「ふうん?ネクタイとワイシャツこそ違うけど……それになんだか雰囲気も違うし……」「べ、別にいつもと一緒ですってば!!///」朝一に秘書室に入った途端テミンさんに目敏く見つかって、何故か問い詰められている僕そう、結局昨日は社長のマンションに泊まったんだよね『今日はこれを着ていくといい、君にとても似合ってる』そう言って新しいワイシャツと...
おはようございます、管理人の紫苑☆です◡̈⃝⋆*大変申し訳ありませんが朝の更新は夜に変更させていただきます((((;´・ω・`)))17時はいつもどおり更新です!!お待ちいただいてる読者の皆様ごめんなさい~え?待ってくれてるよね?←wwwいやーん、待っててね←紫苑☆でした*ˊᵕˋ)੭...
~Yside~「社長、今日はシムと同伴出勤ですか?」「ん?たまたま見かけたから一緒に来ただけだ」「そう、ですか……私が口出しすべきではありませんが、他の社員の手前……」「ふふ、わかってるよイトゥク」俺の言葉に呆れ顔で大きく溜息をつくイトゥク、まさか見られていたとは……昨日は久しぶりに二人で甘い夜を過ごして、朝は一旦帰るというチャンミンを引き止めて出勤したわけだが『ぼ、僕!!ここで降りますから!!///』会社の最...
~Cside~「あ!!チャンミン!!すっかり用意できてんじゃん」「あ、うん///ユノが送ってくれたから」「僕まだメイクの途中でさ、ちょっとそこで待っててよ」「はいはい、シウォンさんは送ってくれなかったの?」「あー煩いから別に来ることにしたんだ、だって横から余計な茶々入れてくるんだもの」そう言ってメイク道具を片手に店の裏に入っていくキュヒョン ふふ、どこも一緒なんだ(笑)今日はいよいよカフェイベント当日、ま...
*ちょっとR18です♡~Cside~『中へ入ろう、取って食やしないよ』僕の手をぎゅっと握ってそんなセリフとか、かっこよすぎてクラクラしちゃうよ///反論する間も泣くベッドルームに連れていかれて、ああ、ベランダの鍵閉めたっけ、とかどうでもいいことを考えたりして呆然としている間に服を脱がされて、僕の足の間にはユノさんの顔が!!!!///「………わあっ!!///」「こら、大人しくして?」「ダ、ダメですっ……さっき汗掻いて……あ...
~Yside~「ど、どうかな?」「うん、スッゲー似合ってる」「そう?このウイッグ変じゃない?」「いや、今すぐ襲いたいくらいに可愛いよ」「!!!!///」俺の言葉に真っ赤になって後退りするうちの奥さん、まさか今夜まで襲うわけないのに(笑)いよいよカフェイベントも明日に迫り、チャンミンはいそいそと準備に勤しんでいて必死にメイクをする後ろ姿とか!!髪を触りながらの上目遣いとか!!スカートをひらつかせながら鏡の前...
~Yside~「チャンミン?」バスルームから出てリビングのドアを開けると、そこにはチャンミンの姿はなくて………どこに行った?まさか逃げはしないとは思うけど、やはり姿が見えないと不安になる俺ともあろうものがどこまでも君には振り回されてしまう、な……と、ベランダからふわりと吹き込む風カーテンの向こうには濡れたままの髪でベランダに佇む君がいて「こんなところにいたの?」「……あ///」「どうかした?」「いえ、あの……頭を...
~Cside~「そう、上手だね、そんなに艶っぽいと心配になるよ」「………ユノ///」「ちょっとだけ、な?」「………えっ?あっ………///」鏡の前でダンスの練習をする僕を背中から抱きしめて、にっこりと微笑むユノダンスを教えてくれるのかと思いきや、素肌をスルリと撫でられて結局またそのまま襲われてしまった!!///いや、正確には最後まではシていないけど、最近こういうのが多い気がする多分僕が何かに夢中になってるのが気に入らない...
~Cside~「今夜は泊まっていくだろ?」「……え?でも///」「社長命令」そう言って僕を見つめるアーモンドアイ、そんないい顔してそんなセリフとか断れるわけないじゃないか!!///食事の後はさっさとバスルームへと追いやられてしまって片付けはどうするんだろう、とか明日は一応仕事なのに、とか色々な事で悩んじゃって、若干のぼせ気味にバスルームを後にした「寝ちゃダメだよ」風呂上がりに水を飲もうとキッチンに向かうと、い...
~Yside~「き、今日はダメですからね!!///」「なんで?いいじゃん」「明日朝からダンスの練習があるんです!!」「だから揉み解してやるって言ってるのに」「ユ、ユノ!!///」そっと腰に手を回すと顔を真っ赤にして慌てて逃げていくうちの奥さんそんなに睨んでもかわいいだけなのに本当にわかってないカフェイベントの準備は着々と進んで、やたらと帰ってくるのが遅い日も続いたりして頑張ってるのはわかるけど、慣れないヒー...
~Cside~「ん、美味しい!!」「ふふ、良かった、冷めてしまったから心配したよ」「全然美味しいです、ありがとうございます!!……あの、ユノさんは食べないんですか?」「ん、君に見惚れてたから」「!!!!///」肩肘をつきながら極上の笑顔でそんなセリフとか、本当にやめてほしい……帰ってきた早々心臓に悪いよ///インターホンが鳴って玄関に迎えに出た時には、いきなり抱き締められちゃって息も出来ないほどで離してって言っ...
~Cside~「それで?ユンホさんにダメだって言われたの?」「うん、でもそこは頑張ったんだ、だって素足でスカートとかちょっと///」「……確かにそれはそうだよね」「納得してない感じだったけど、そこは知らんぷりしといた」「おっ、チャンミンもやるなぁ~」そう、昨日貰ったパンストを履いてみようと家に持って帰ってみたものの、直ぐにユノに見つかっちゃって取り上げられてなぜかそのまま襲われてしまった………///もしかしたらス...
~Yside~『帰ったらすぐに抱きしめたい』まさか自分がこんなセリフを言うようになるとは、人生ってのはわからんないもんだな……しかもお土産にピザまでテイクアウトしてにやけているとかこれじゃあイトゥクに笑われるのも無理はない車をエントランスにつけて早足でエレベーターへと乗り込むと、目に浮かぶのは君の笑顔ばかりで鍵を開けるのももどかしいほどで扉を開けたら飛び出してくる君に平静を装ってみせるとかどれだけ君に夢...
~Yside~「………えっ?それ履くの?」「あ、えっと、一応貰ったんだけど入るかわかんないし///」「ふぅん?ちょっと見せて?」「………うん///」カフェイベントが近づくにつれ、着々と準備を進めるうちの奥さん最近は忙しくてあまり構ってくれないんだよな……なんでもキュヒョンとシンドンさんと一緒にダンスも踊るとか、いったいどういうイベントなんだうちの奥さんは見世物じゃないっての!!メイド服だってやたらと足の出るミニスカ...
~Cside~「………うん、これでよし」パンパンと手を叩いてホッと一息をつく、これでやっと落ち着いた、かな慣れないカードキーを使って社長の家に来たのはいいけれど、部屋の中は結構散らかっていてこれじゃ落ち着かないし、ついた早々に掃除をしはじめちゃったから一仕事終えた感じ(笑)最近はお手伝いさんも頼んでいないから、時々覗きに来ないととんでもないことになってそう……それにしても広い家、だよねタワーマンションの最上...
~Cside~「それでどれにするか決まったの?」「あ、うん………あの袖がシースルーのタイプのやつがいいかなって」「そうなんだ?ミニスカのやつ似合ってたのにな~」「あれは……ユノがダメだって///」「あー!!そりゃ無理もないよな、露出多めだったもん」妙に納得してウンウンと頷くキュヒョン、なんだろう、凄く恥ずかしい///あの日、ユノとシウォンさんが大学にやってきた日、お互いにメイド服を何種類か持って帰ることになって結...
~Yside~「随分すんなりと出てこられましたね」「どういう意味だ?イトゥク」「あ、いえ、シムもお連れになるのかと思ったので」「いや、彼は帰したよ」「ははあ、そういう事ですか」ふむふむと頷きながら俺の後ろを歩くイトゥク、まったく、最近は余計な詮索ばかりをしてくれるきっと君を家に呼んだこともバレているんだろうカードキーを渡すとコクコクと頷いて、真っ赤になって出て行ったから秘書室の皆んなに総ツッコミを受け...
~Yside~まさか自分にこんな一面があるとは思わなかったふわりと揺れる栗色の髪、たくし上げたスカートから覗く細い足が俺に跨って……「………んっ……はあっ///」「チャンミン気持ちいいの?」「……や……また意地悪……あっ///」嫌々と首を振る割にはしっかりと首に手を回したままで、必死に声を抑えようとするから堪んない「我慢しなくていいよ」「………はっ……ユノ…は……」「ん?」「……お、女の子のほう……が……いい…の?」「はっ?」そう言っ...
~Cside~「綺麗な足に痣ができたんじゃない?どれ、見てやろうか?」「け、結構です!!///」そう言ってクスクスと肩を揺らす憎らしい人、社長ってこうしていつも僕のことからってくるんだよねなのにその意地悪な笑顔にさえときめいてしまうとか!!………結局あの後は別に何かされるとかはなかったけどべ、別に期待してたわけじゃない!!///そりゃ僕だってもっとゆっくりと2人の時間を過ごしたいでも……今は本当に忙しい時期なわけ...
~Yside~「ちょっ///ユノ!!」「ん?何?」「な、なんで………あっ///」膝までの丈のメイド服、ふわりと膨らんだ袖はシースルーになっていて透けた素肌がやけに色っぽい抜き取った下着をポイと投げると、恥ずかしいのか足を閉じてモジモジするから堪んない「なんで隠すの?」「だ、だって!!///」「ちゃんと見せて?ね」「………あっ…….ん……はっ///」「やらしい子だね、もうこんなに濡れてる」「………や……言わな……///」足の間でゆるゆる...
~Yside~カタカタとキーボードを打つ音が部屋に響く、なんだろうな……とても穏やかな気分になれる君の横顔が見れる俺の特等席………部屋に入ってきたときはバタバタと落ち着かなかったのに、この集中力は大したもんだよほら、あの山ほどあった書類がどんどん減っていってるまったく、君って人は………「………し、社長?」「ん?どうした?」「あ、あの………見過ぎ、です///」「………や、これは」「僕、何かまたやらかしましたか?」「いや………見...
~Cside~さっきはいきなりシャツのボタンを外されてびっくりしちゃった……!!だってユノってば目が笑ってないんだものメイド服を試着してる所を見られて、その場はなんとかやり過ごしたけど帰ったらお説教だって言っていたし……なのにまたメイド服を試着してみろ、なんて、いったいどういうつもり……?「チャンミン」「うわ、はいっ!!///」「着替えたの?出ておいで」「……あ、はい///」おずおずと隣の部屋から出て行く僕はとても...
~Yside~「……透けてる」「………へっ?///」「ほらここ」「………あっ///」俺が触れた途端に甘い声を上げる君、慌てて口を押さえる姿が可愛くて笑ってしまっただってね、そんなセクシーな格好で入ってくるとは思わなかったから聞けばジャケットにコーヒーを零したとか、遅いと思ったらまたまたドジっ娘を発揮していたというわけか顔を真っ赤にして俺を睨むけど、そんな事をしても可愛いだけなのに「し、社長!!仕事中です!!///」「ふ...
~Cside~……ここまで平静を保った自分を褒めてやりたいまったく、少し目を離すとトラブルに巻き込まれるというかいや、トラブルというわけではないけど………「……ユノ?」「ん?」「あの、ごめんなさい……僕、メイドカフェとか知らなくて、その///」そう言ってシュンと俯いてしまううちの奥さん、伏せた瞼にはジワリと浮かぶ透明な雫が滲んでそれって反則じゃないの?前で組まれた手はぎゅっと握られていて、ああ、そんなに怒っている...
~Cside~「し、失礼します」「ああ、入りなさい」「はい、あの……すいません遅くなってしまって」「構わないよ、で、どうした?その格好は?」ノックして社長室に入った途端にマジマジと見つめられてこ、この格好じゃ仕方ない、よね……イトゥクさん、いや、室長に言われて社長にコーヒーを用意したまでは良かったんだけどトレーに乗せる時に零しちゃって、スーツのジャケットを汚してしまうとか!!まったく、僕ってどこまでも鈍臭...
~Cside~『………あの、お取り込み中すいませんが良かったらコーヒーでものその……』………シンドンさんが声をかけてくれて良かっただってユノの顔がどんどん険しくなっていくから、本当にどうしようかと思っちゃったシウォンさんは爆笑して1人で盛り上がってるし、その割にはしっかりキュヒョンの腰を抱いて側から離れないとかどうやらキュヒョンのメイド姿が気に入ったみたいシンドンさんのメイド姿に苦笑いのユノだったけど、コーヒー...
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