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  • 悪茄子

    見ためは茄子の花以上に綺麗な感じがするが、葉や茎に棘があり、地下茎でよく繁殖するために嫌われている悪茄子の花が咲いている。季語にはなっていないが、準じて詠んでみた。 マンションの立ち並ぶ野辺悪茄子 ...

  • 擬宝珠の花 インド浜木綿

    横浜港に行った時に、擬宝珠の花が咲いていた、寺社や橋の欄干の飾りの擬宝珠に蕾の形が似ているのが名前の由来である。インド浜木綿も咲いていたが、浜木綿に葉の形が似ていることが名前の由来である。アフリカ浜木綿を間違って命名したようであるが、今で...

  • 蟻 百足虫(むかで)

    台所に上がってくる蟻を潰していたら、窓から絨毯に沿って蟻の列が続いていることが分かった。以前、買ってあった殺虫剤(アリトール)で一網打尽にしたが。半月ほど前に、百足虫が落ちてきて襖に隠れていると家内が呼びに来て退治したこともある。少し不気...

  • 涼し一切 夕凪 遊び船

    気温も高く蒸し暑い日が続いているが、一作日 の夕方、海沿いの公園では涼しい風が吹いていた。 西日本では、雨風が強くなっていて、横浜でも風が吹き始めてきたが、大きな災害にならないことを祈りたい。 海沿いに涼しき風の...

  • 浜木綿(はまゆう) 浜万年青(はまおもと)

    昨日、横浜港が見える山下公園に行った時に、海岸通りに浜木綿(別名:浜万年青)の花が咲いていた。温暖な海岸地帯に自生しているらしいが、高知の室戸岬に出かけたときに、国道沿いや公園にたくさん植えられているのには驚いた。 ...

  • 蔦茂る 草茂る 草いきれ

    今日は久しぶりに良い天気となったが、暑さも戻ってきた。たっぷりと水分を吸って、蔦や草が青々と茂っている。そんな景を詠んでみます。 庭広き家の石塀蔦茂る 隙間なく塀を覆いて蔦茂る ...

  • 杜鵑 梅雨 秋へ

    秋の季語である杜鵑草が咲いているのには、吃驚したが、露草や木槿、カンナ、桔梗等の秋の花も咲き始めている。そして、今年は、秋刀魚も6月から売り始めている。 仲夏の季語を主に、秋の花等を詠んでみたい。 ホトトギス鳴く里...

  • 梅雨一切

    昨日は、朝から夕立のような激しい雨が降り始めた。神奈川大学に「異常気象と温暖化の影響を考える」という講義を聞きに行ったが、初めてのバス停で乗るバスを間違えて、大きな時間ロスとなった。今年は、梅雨入り早々から荒梅雨のような激しい雨が降ってい...

  • 虎尾草 蛍袋 白紫陽花

    久良岐公園に行った時に、虎尾草や蛍袋、白紫陽花が咲いていた。里山の自然な場所で咲いている花は、瑞々しくて綺麗である。土壌のpHで色が変わる白い紫陽花もあるが、全く色の変わらない白紫陽花もアナベルを始め何種類かあるようである。 ...

  • 捩花 文字摺り草

    昨日、久良岐公園を散策したときに、捩花が咲いているのを見つけた。一本でも見つけて嬉しかったが、次々と咲いているのには驚いた。捩り花とも、又、文字がかすれた様な絹織物にも由来して文字摺り草とも呼ばれている。左巻と右巻が半々で、巻かないものも...

  • カタバミ 小判草

    今日、久良岐公園への坂道を上っていると、三枚のハート形の複葉が良く分かる黄色いカタバミの花が咲いていた。いつもは、紫カタバミばかり見ているが、俳句でカタバミというと黄色いカタバミをさすようだ。 そして、小判草は、長い間、元気に咲いている...

  • 凌霄花(のうぜん)

    凌霄花の花が、咲き始めている。「のうぜんかずら」とも「のうぜん」とも読むが、「 凌霄」 は、高い所に攀じ登るという意味らしい。樹木や壁などに寄生して蔓を伸ばすことから、漢詩では「愛の象徴」となっている。 凌霄の先に...

  • 虎尾草

    庭に昔、植えてあった岡虎尾が咲いていた。虎尾草の季語の副題になっていて、里山等でよく見かける。水元公園で沼虎尾を見たいと思ったが、時間が無く見られなかった。たまたま、近所の人が自宅より持ってきてくれたが、岡虎尾より葉が細く尾が立っていた(...

  • 蛍袋

    家内が新潟に行った時に貰ってきた蛍袋が、花入れで長持ちしている。庭に植えた蛍袋も根付けば嬉しい。蛍を入れて遊んだというのが名前の由来らしいが、その形から「提灯花」「釣鐘草」「風鈴草」とも呼ばれている。 故郷の山にひ...

  • 父の日

    今日、6月の第三日曜日は「父の日」であるが、昨日までの雨が灰塵を流したのか、驚くような青空であった。横浜の高島屋に、孫の誕生祝いを買いに出かけて、ランチもしてきた。夕飯は、長男から送られてきた「ふく料理」である。定番ではあるが、父の日で詠...

  • 五月雨

    今日は、朝、目が覚めた時から雨が降っており、しかも冷たい雨の一日だった。近くの理髪店に出かけた以外は、家でのんびりと過ごした。 五月雨るる音に目覚むる朝ぼらけ 五月雨やなぜか混み合ふ理髪店 ...

  • 梅雨晴間 梅雨晴 五月晴

    昨日は梅雨晴も良い天気になった。勤めていた会社のOB会があり、日本橋まで出かけてきたが、昼間でも電車は込んでいた。今日も良い天気であったが、明日は雨で梅雨寒になるようだ。 社友会へ気もうきうきと梅雨晴間 ...

  • 白百合

    百合の花が、あちこちで咲いている。家内が茶花用に植えてある白百合が、庭にも咲いているので、句を詠んでみました。 狭庭には二つ仲良く百合の花 白百合を見て目の覚める朝ぼらけ ...

  • 短夜 明易し

    夏至まで十日となり、夜が短くなってきている。そして、暮れるのが遅くなり、朝は明けやすくなってきている。そんな夏の夜を詠んでみます。NHK俳句の兼題、玉葱で入選(玉葱や妻には妻の刻み方)して、友人からもたくさんコメントを頂いた。 ...

  • 栗の花

    縄文時代人も食べていたという栗の木の花が色づいてきて、独特な匂いがするようになった。栗の花で句を詠んでみます。 縄文の遺跡の傍に栗の花 色づいて匂ひも増しぬ栗の花 もじゃも...

  • 梅雨一切

    今日は、梅雨入りしてはや梅雨寒の一日となった。水害でも起きないかと懸念されるような梅雨の後半の降り方(荒梅雨)であった。水元公園のポプラ並木とも思い出しながら詠んでみます。 梅雨入してポプラ並木も青々と ...

  • 花菖蒲 菖蒲園 (黒南風)

    昨日は水元公園の菖蒲祭に吟行してきました。オーケストラの演奏はまだしも、演歌が大きく流れるのには疑問を感じました。対岸のみさと公園の緑も綺麗に見えました。 黒南風の園にすがしき花菖蒲 色も香も名...

  • 沙羅の花 姫沙羅

    鎌倉に行った時に、一日花の沙羅の花が咲いていた。我が家の近くに姫沙羅を植えている会社があるが、昨日、梅雨入りしてから前を通ると、もう満開で散っている花も多かった。 訪ふ人の多き禅寺沙羅の花 ...

  • 枇杷 青梅 実梅

    近所を歩くと、枇杷のなっている家が多く、刈り取った家もある。一時期、枇杷の種が健康に良いということで、義母も購入していたが、有害な青酸が多いことが判明している。お隣さんの梅の木に、ぎっしりと青梅がなっているが、黄色い梅や青い梅の一部が落ち...

  • 金糸梅 未央柳(びょうやなぎ)

    金糸梅はス−パーに行く四つ角の家に、未央柳は歯科医院の庭に咲いているが、もう満開になっている。未央柳は楊貴妃を称えた故事による名前であるが、美女柳とも金糸桃とも呼ばれている。 四つ角の豪奢な家に金糸梅 ...

  • 泡盛草 雪ノ下

    先日、鎌倉に行った時に、小流れにユキノシタ科の泡盛草 ( アワモリショウマ ) が咲いていた。そして、小流れや縁切寺を始めあちこちに雪ノ下が咲いていた。葉が雪の下で枯れずにあることから「雪ノ下」、花の形から「鴨足草」「虎耳草(ユキノシタ)...

  • 石榴の花 花石榴

    石榴の花が満開になってきている。石榴の花を見ると、「紅一点」や「鬼子母神」を思い出したりする。園芸の世界では、「花石榴」というと八重の石榴の花をさすが、俳句では「石榴の花」を五字で表す季語として使われているようだ。 ...

  • 八重ドクダミ 岩煙草 岩絡み

    東慶寺(縁切り寺)の入口に綺麗な花が活けられており、名前を聞いて八重のドクダミ(葉の形がハート形)だと思い出した。庭には、群生している場所もあった。湿った岩肌等に自生し、煙草の葉に似ている「岩煙草」も可憐に咲いていた。又、岩肌に自生し 額...

  • 紫陽花 山紫陽花 四葩 額の花 花菖蒲

    近所でも紫陽花の花が色づいてきているが、紫陽花で有名な鎌倉の明月院と山紫陽花を展示する古民家に行って来た。明月院は、紫陽花が色づき始めたばかりであるが、十分に楽しめた。 紫陽花の香に酔い痴れる明月院 ...

  • 老鶯 夏 暑し

    金沢八景にゴルフ練習に行くと、漁港もあり鳶の多いせいか、鶯と鳶の鳴き声が似てきているような気がした。金沢八景での鳥を詠んでみます。 老鶯の声鳶に似る港町 ぴーひょろのぴーの短き夏の鳶 ...

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