交流戦後の野球はつまらない。対戦する前から勝敗が決まっている感が強い。阪神、読売と戦えば負け、中日、ヤクルトと戦えば勝つ。広島とはどうなるか分からないが、これも偏った結果になるだろう。いったいどうしてこんな風になってしまったのか。主観的に思うのは打線の劣化だろうということだ。今年はなぜか大部分の選手は打率が低い。したがって主力以外の選手はとっかえひっかえになってしまっている。しかも有望な選手を我…
2025年7月
交流戦後の野球はつまらない。対戦する前から勝敗が決まっている感が強い。阪神、読売と戦えば負け、中日、ヤクルトと戦えば勝つ。広島とはどうなるか分からないが、これも偏った結果になるだろう。いったいどうしてこんな風になってしまったのか。主観的に思うのは打線の劣化だろうということだ。今年はなぜか大部分の選手は打率が低い。したがって主力以外の選手はとっかえひっかえになってしまっている。しかも有望な選手を我…
昨夜のような中身のない試合に気の利いたコメントは出る訳はない。だから、今の横浜のダメなところを述べる。まず、スタメンの選考基準は打撃だということ。打率が良い選手は選ばれる。牧、佐野、宮崎というところだ。これらの選手はリードしていれば途中交代して守備を免除される。牧は例外だが、ただその代わり集中力が切れるのか、必ずと言っていいほど1試合に1回はミスをする。結局これらの選手は守備をおざなりにすることに…
12回ドロー。入江の被本塁打については特にコメントすることはない。ストッパーは常に負け投手になるリスクを負って勝利を目指すのだから仕方がないことだ。問題は、同点になった後のチームとしての対応だろう。11回、無死で三森が出塁した場面だ。ここでの選択肢は盗塁、送りバント、エンドランと幾通りもあった。その中で三浦監督は送りバントを選択した。選択したと述べたのは、次打者関根がバントの構えをしたからだ。よっぽ…
昨夜の試合は散々であった。そもそも、3連戦で一番重要な初戦をいわば人為的なミスで失ったことが大きく、あとの戦いに影響した。一つのエピソードとして、初戦4回に1点を挙げ、なおも無死一塁から宮崎は三塁ライナーで倒れたが、牧は3-2のカウントで明らかなボール球を打ちにいきライトフライに倒れた。こういう目につかないところでの大雑把なプレイが非常に気になっている。そのあとの井上はバットを折りながら詰まったライト…
一体、三浦監督は何をしたいのかが分からない。昨夜の試合では4回に2点を奪われ、その裏桑原のレフト線二塁打で追撃が始まる。ここで次打者度会にバントを命じたのをみたとき一瞬目を疑った。2点差あるのにみすみす一死与えて1点を取ろうとしている。これまでの横浜の野球では考えられない行為だ。普通にライト方面に打たせてタイムリーが出れば御の字、出なくてもランナーは進められるはずだ。なぜ、こんなことをしたのか考えて…
昨日の試合は6回の攻撃が終わり、井上を交代させたおかしな采配で負けを意識した。なぜ代える必要があるのか、井上の守備は悪いとは思わないし、そもそもまだ1打席回るはずである。今現在、打線の中で1番期待のできる選手を交代させる意味がまるで分からない。多分、打線の持っていた勢いも消え失せてしまった。さらに7回の絶好機は散々スクイズを失敗したあげく、ランエンドヒットも上手くこなせず無得点で終わるという不始…
2025年7月
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交流戦後の野球はつまらない。対戦する前から勝敗が決まっている感が強い。阪神、読売と戦えば負け、中日、ヤクルトと戦えば勝つ。広島とはどうなるか分からないが、これも偏った結果になるだろう。いったいどうしてこんな風になってしまったのか。主観的に思うのは打線の劣化だろうということだ。今年はなぜか大部分の選手は打率が低い。したがって主力以外の選手はとっかえひっかえになってしまっている。しかも有望な選手を我…
昨夜のような中身のない試合に気の利いたコメントは出る訳はない。だから、今の横浜のダメなところを述べる。まず、スタメンの選考基準は打撃だということ。打率が良い選手は選ばれる。牧、佐野、宮崎というところだ。これらの選手はリードしていれば途中交代して守備を免除される。牧は例外だが、ただその代わり集中力が切れるのか、必ずと言っていいほど1試合に1回はミスをする。結局これらの選手は守備をおざなりにすることに…
12回ドロー。入江の被本塁打については特にコメントすることはない。ストッパーは常に負け投手になるリスクを負って勝利を目指すのだから仕方がないことだ。問題は、同点になった後のチームとしての対応だろう。11回、無死で三森が出塁した場面だ。ここでの選択肢は盗塁、送りバント、エンドランと幾通りもあった。その中で三浦監督は送りバントを選択した。選択したと述べたのは、次打者関根がバントの構えをしたからだ。よっぽ…
昨夜の試合は散々であった。そもそも、3連戦で一番重要な初戦をいわば人為的なミスで失ったことが大きく、あとの戦いに影響した。一つのエピソードとして、初戦4回に1点を挙げ、なおも無死一塁から宮崎は三塁ライナーで倒れたが、牧は3-2のカウントで明らかなボール球を打ちにいきライトフライに倒れた。こういう目につかないところでの大雑把なプレイが非常に気になっている。そのあとの井上はバットを折りながら詰まったライト…
一体、三浦監督は何をしたいのかが分からない。昨夜の試合では4回に2点を奪われ、その裏桑原のレフト線二塁打で追撃が始まる。ここで次打者度会にバントを命じたのをみたとき一瞬目を疑った。2点差あるのにみすみす一死与えて1点を取ろうとしている。これまでの横浜の野球では考えられない行為だ。普通にライト方面に打たせてタイムリーが出れば御の字、出なくてもランナーは進められるはずだ。なぜ、こんなことをしたのか考えて…
昨日の試合は6回の攻撃が終わり、井上を交代させたおかしな采配で負けを意識した。なぜ代える必要があるのか、井上の守備は悪いとは思わないし、そもそもまだ1打席回るはずである。今現在、打線の中で1番期待のできる選手を交代させる意味がまるで分からない。多分、打線の持っていた勢いも消え失せてしまった。さらに7回の絶好機は散々スクイズを失敗したあげく、ランエンドヒットも上手くこなせず無得点で終わるという不始…
村田修一野手コーチは各打者の狙いが明確に定まっていないといい「(投手と)一対一の勝負をしているだけ。ただHランプをつけるために打席に入っているように見える」と指摘。「僕の意見も、もっとがっつり言えるように」と反省した。このように6/30付のヤフーニュースに記載されているが、まったくその通りだと思う。ただ、問題はそういう考えがチームに浸透されずに、こんな形で外に漏れ伝わってしまうことである。これはチー…
本当に久しぶりの投稿です。以前のように毎日のように投稿はできないが、ことある局面で投稿したいと思っています。 昨夜の試合における采配はどうなのかと、のっけから厳しいことを書かしていただきます。場面は7回、筒香のソロホーマーで1点差に迫りなおも無死から山本が出塁する。ここでの作戦は一昨日の代走三森の再現を予想できた。つまり、二塁盗塁、進塁打、犠牲打でのノーヒットによる1点摂取である。主観的にはこの…
思った通りオーダーをめちゃくちゃに変えてきた。何とかまぐれ当たりでもがばっと得点が出来ないかと模索しているのだが、そう上手くはいかない。いいオーダーというのはそれまでの実績から改善を重ねて出来上がったものであるので、それを安易に変えても上手くはいかないのだ。ただし、不甲斐ない4番牧に活を入れるためにはオースチンを持ってくるしかなかったのだろう。しかし流れを考えたとき、オースチンが突破口を開く形の…
ここまで来たらじたばたしないことだ。打線の形はほぼ良いと思う。もう外すべきだと思っていたフォードがようやく打点を挙げた。形はどうあれ打てたことは大きい。これで多少は彼の良い面が見られるかもしれない。気になるのは勝てないことで打線をいじることだが、それはしない方が良いだろう。まずは落ち着いて各打者がその打順になじむのを見守ることだろう。首脳陣がやることは積極的な作戦だろう。有効打が出ないのは打者の…
不甲斐ない試合が続いている。原因は打線の不調なのだが、単純にそうとばかりは言えない。なぜならば、昨夜は10本の安打を打っているのに1点しか取れていない。つまり、打線の繋がりを欠いているのだ。この短期間に打撃の調子は落ちる訳はない。問題はいかにチャンスに対処できるかなのだ。こうなるに至った経緯は、オースチンの欠場と死球による一時的な佐野の不調に端を発している。そしてそのときの対処の仕方がお粗末であっ…
もう末期的な症状が出ている。こうなってしまったのは言うまでもなく連敗のせいだ。何とかしようという気持ちが焦りを生み、心に余裕が無くなっている。さらに、拍車をかけているのは、フォードの守備である。あまり細かいことは言いたくないが、どうみても守備の足を引っ張っているようである。私が度会、森を推している理由は、打力、守備、走塁の総合力と思いもよらぬ可能性である。同じことは先日ファームから上がってきた知…
前半戦最後のヤクルト戦ではあんなに元気な打線が後半戦に入ると萎んでしまった。オースチンの欠場が原因となろうが、それにしてもチーム全体が影響を受けるとは何とも脆弱なチームなのだろう。ただ、その対応をしっかりとしなかった首脳陣に責任はあるだろう。読売との初戦においてのオーダーについては良かったと思うし、これしかない位だと思うほど戦えるオーダーであった。つまり、1、2番と下位の走攻能力の高さと好調な中軸…
敗戦の原因を探すとき、そこには色んな要素が介在すると思う。昨夜の試合では雨が要因になっている可能性はある。試合開始から雷が鳴っていて不安定な空模様だった。打線好調な横浜は前半から加点して3-0とリードしていた。4回表が始まるときについに雨が降り出し中断となる。正確な時間は忘れたが、確か20分近くだったと思う。この間、両軍ベンチではどう考えているか。横浜では中止にはなって欲しくない。再開したらとにかく5…
3時間54分の逆転、再逆転がある最高にエキサイティングな試合だった。ただ試合に出ている選手たちにとっては、かなり厳しい環境であった。ジャクソン、宮崎、山本らが熱中症のような状態になり出場に支障をきたした。しかしその中で梶原、オースチンといった上位と、山本、度会の下位が気を吐いた。下位からチャンスを作り上位に回して大量得点を獲得するパターンである。つまりは下位が1、2番の役割を果たしているのだろう。と…
何も言うことはない。ほとんど完璧な勝利だ。だからブログの更新をしないつもりだった。ただ、気になったのはオースチンが戻るときのオーダーはどうするのかだ。まず、決定力にしても中軸の中で一番機動力があることを考え合わせると、打線の中でもっとも必要な選手はオースチンであることだ。したがってオースチンを中心に考えるべきだと思う。ただし、休養などで外れた時には昨夜のように対応すればよいだろう。問題は2番か3番…
実に惜しい戦いだった。チーム全体が苦手投手である戸郷に対して一歩も引かなかった。決め球のフォークに狙いを絞って良く見極め、ボール球を振らずにカウントを稼いだ。そして2点を奪い、6回で113球も投げさせ降板させた。やはり打線の調子の良さがものを言ったというところだろう。しかし、連打を許さずに1失点で抑えていたジャクソンも6回で103球と消耗してしまった。ただ、まだ限界ではなかったとも思えた。出来ることならあ…
性懲りもせず度会を起用してきた。本当に考えが甘い、決断力のない監督だ。しかも意思を完結できずに途中交代させる始末。こんなどっちつかずなことをすれば度会も傷つくだろうし、ゲームプランもがたがたになってしまうだろう。案の定、打線の繋がりは無くなり、ランナーが出てもスコアリングポジションに送れずにただ打つだけで併殺を食らう悪い時の状態になってしまった。監督の戒めのためにこのまま負けてもしょうがないとさ…
冒頭から監督批判をするが、1、2番の起用理由が全く理解できない。彼らの不甲斐なさを何故予見できなかったのか。それとも予見していたが、敢えて何もしなかったのか。理由は不明だが、その結果チームの勝利を不安定なものにした。とにかく、第一優先は勝つことしかない。そのために邪魔になるあらゆる因子は取り除いて欲しいのだ。この場合、考えられるのは厳しさの欠如或いは決断の遅さだろう。どちらにしても、そんなことでは…
辛くも勝利にこぎつけた。活発な打線は早々と得点を重ねた。しかし、阪神戦でもみられた中継ぎ投手の不出来がこの試合でも現れた。特に三番手に登板したウィックは投球にばらつきがあった。切れの良いストレートもみられるが、ところどころ危ない球を投げていた。とてもじゃないがリードしているときに出てくる投手ではないだろう。同点に追いつかれてすっかり流れはドラゴンズに移った。しかし、延長11回のドラゴンズの決定的な…
実に惜しい戦いだった。チーム全体が苦手投手である戸郷に対して一歩も引かなかった。決め球のフォークに狙いを絞って良く見極め、ボール球を振らずにカウントを稼いだ。そして2点を奪い、6回で113球も投げさせ降板させた。やはり打線の調子の良さがものを言ったというところだろう。しかし、連打を許さずに1失点で抑えていたジャクソンも6回で103球と消耗してしまった。ただ、まだ限界ではなかったとも思えた。出来ることならあ…
性懲りもせず度会を起用してきた。本当に考えが甘い、決断力のない監督だ。しかも意思を完結できずに途中交代させる始末。こんなどっちつかずなことをすれば度会も傷つくだろうし、ゲームプランもがたがたになってしまうだろう。案の定、打線の繋がりは無くなり、ランナーが出てもスコアリングポジションに送れずにただ打つだけで併殺を食らう悪い時の状態になってしまった。監督の戒めのためにこのまま負けてもしょうがないとさ…
冒頭から監督批判をするが、1、2番の起用理由が全く理解できない。彼らの不甲斐なさを何故予見できなかったのか。それとも予見していたが、敢えて何もしなかったのか。理由は不明だが、その結果チームの勝利を不安定なものにした。とにかく、第一優先は勝つことしかない。そのために邪魔になるあらゆる因子は取り除いて欲しいのだ。この場合、考えられるのは厳しさの欠如或いは決断の遅さだろう。どちらにしても、そんなことでは…
辛くも勝利にこぎつけた。活発な打線は早々と得点を重ねた。しかし、阪神戦でもみられた中継ぎ投手の不出来がこの試合でも現れた。特に三番手に登板したウィックは投球にばらつきがあった。切れの良いストレートもみられるが、ところどころ危ない球を投げていた。とてもじゃないがリードしているときに出てくる投手ではないだろう。同点に追いつかれてすっかり流れはドラゴンズに移った。しかし、延長11回のドラゴンズの決定的な…
昨夜の負けはさすがにきつかった。打線の調子が上がって気持ちよく得点をしていたし、投手陣も要所を抑えていたので間違いなく勝利するだろうと思っていた。だからなおさら、ミスによる負けはショックが大きい。度会はこのところ攻守走に精彩が無かった。しかしここまで酷い状態とは思わなかった。これまでの実績があるので、誰も彼を傷つけるような批判はしない。しかし、傷を舐めあっていてはだめだ。プロとして進化するために…
昨夜の試合は惜しかったのではないかと思う。あまりそういう楽天的なことは言わないが、実際にそうだったのだと感じている。初回、梶原の二塁盗塁後の牽制死はケアレスミスと言えばそうだが、ただあまりそこを攻めると消極的になってしまう。積極的な走塁を目指すならば、どうしてもリスクはつきまとうものである。だからこれでいいと思っている。もし、上手くいっていたら先制点ばかりか優位に試合を進められたはずだ。全体的に…
この試合にかける思いが強く感じられた。2回無死から牧、佐野とヒットを続け、戸柱も故意に内野ゴロでランナーを進めた。さらに井上のデットボールで満塁とした場面で、森の空振り三振は情けなかった。みんなが繋いだチャンスにこんな事をやっていてはレギュラーは掴めない。しかし、森は足を生かした2本の内野安打で何とか存在意義を示すが、9回肝心の場面でまたしてもバント失敗。これまで擁護してきたが、さすがにこれは如何…
久々に安心して観ていられる試合展開であった。特に大量得点を取った訳ではなかったがその得点経過が良かった。それと山本の盗塁阻止、関根の再三にわたる捕殺と、舐めてかかってきているヤクルトの攻撃を一喝する守備の堅さは象徴的であった。佐野が打撃を復調させ、クリーンアップが揃い出したようである。あとは梶原、関根、度会の機動力が機能すればもっと得点能力は増していくだろう。阪神は特に機動力の揺さぶりには弱いの…
こんな試合を見せられていい気になっている人は相当楽天的ではないかと思う。大げさに言っている訳ではない。得点はすべてホームラン。牧は得意の初球打ち。これは狙いの初球を外せば凡退するということだ。これはもう誰もが知る情報となり多分、初球打ちはできないだろう。追い込まれても対処してくれることを期待する。それができなければ4番打者としての価値はない。しかし、昨日の出場メンバーを見渡すと何か不安を感じる。…
勝因は相手のエラーによるものであり素直に喜ぶことは出来ない。4回に二巡目の渡会、佐野の連打により先制点を取ったのは、苦手の高橋を上手く攻略したと思う。そして問題の5回。宮崎の上手く打ったレフト線二塁打を足場に攻撃を開始する。ここで山本のバントは失敗しているがサードの捕球ミスで生かされ、さらに関根の三塁前バント処理もエラーはつかないがサードがミスをする。この連続する不始末に動揺する高橋は思考停止とな…
どんな形にせよ勝利はうれしい。ただしこれは一過性のもので続くことはないだろう。桑原のソロ、佐野のツーラン、仕上げに宮崎のサヨナラとスカッとする気持ちではある。しかし、これでは以前のベイスターズである。たまにこういうのも良いが、これが主流になってはいけない。また、1点が取れないチームに成り下がってしまうのだ。今年のスローガンはなんだ。盗塁を増やすことだろう。機動力を上げて試合をかき回すことではない…
7連勝の余韻から少しは打撃も活発ではあった。しかし、やはり同様に中軸は働かなかった。牧は3安打しているが肝心のスコアリングポジションにランナーがいるときには打ってくれない。この日から復帰した宮崎は当たり前なのだが期待しすぎである。そんなすぐには調子を戻すことはできないだろう。筒香も相変わらず調子は上がっていない。こんな中軸打線ではとてもじゃないが大丈夫ではないだろう。といっても大きく代えることはな…
チームはひと頃の出塁はしてもなかなか点にならない状態は脱したようである。それは取りも直さず渡会が起爆剤になっているからである。彼を中心にして前後の1、3番が良く働いている。蛯名に代わり起用された桑原は、これまでの精彩の無さが嘘のように張り切っている。何とかこの調子を持続しようと必死である。そしてオースチンもここへ来てハッスルプレイを続けている。多分、怪我など気にしてはいないだろう。下位では森が調子…
派手さはなかったが、記憶に残る試合だった。いわゆるマシンガン打線が機能してとか、一発長打とかで大量点を取る訳でもない最小得点の積み重ねであった。しかし、内容的には極めて濃いものだったと思っている。3回、一三塁からの森の本塁突入は捕手のタッチをサーカスのようにかいくぐりセーフにした。これは森だからこそ可能にしたスーパープレイだろう。足の速さだけではなく体の柔軟さも必要であり、何よりも瞬間的な判断が…
何とも形容しがたいとっ散らかった試合だった。勝負のキーポイントは必ずミスが絡んでいた。初回の2失点、7回の大量得点もそうだった。だからこそ、守備力は絶対に高めなければならないということだ。ようやくこの前の試合で外野は蛯名、梶原、渡会と素晴らしい布陣をみせてくれたのに、すぐに撤回してしまった。この監督は守備力を重視はしているものの、ある一定の打力も維持できてなければ起用しないという考えは固いようだ…
思い描いた最高の外野布陣であった。そしてよく働いた。2回に挙げた4点はサード井上を含めて、期待している若手らの集中力の結集であった。このときの瞬発力は凄まじかった。いずれの当たりも鋭く、納得のいくものばかりだった。その結果、相手方に戦意を消失させているように感じた。ここで一つ思ったのは彼らの力は単独では弱いが、連なるとライバル心が働いて力を発揮するのではないかということだ。考えてみれば、この試合で…
三浦監督はいったいどこまで迷走を続けていくのか。そこそこ打ってはいるが、打点の少なさとその鈍足ぶりを考慮すればとっくにマイナスなのに使い続けた佐野はようやくスターティングから外した。しかし代わりに起用したのは桑原といつも少しずれているのだ。どう考えてもここは梶原しかないだろう。宮崎が欠場してその代わりが大和とはこれもおかしい。短期的にはそれも良いが、しばらく続くと考えれば井上の抜擢を考慮すべきで…
前日にうって変わり素晴らしい試合だった。ファームから上がってきた梶原がライトに入り、攻守走にわたり思う存分に躍動した。まずは2回の攻撃。二死で一塁に山本を置き、低めのボール球を右中間にまで運ぶ長打力。そして精神的な安心感をもたらすその守備力に含有される強肩は、2回の日ハムの攻撃を本塁で封殺した。最後は同点で迎えた延長10回、右安打で出塁し柴田に送られた二死二塁。ここでもう一人の躍動する森は、強振せ…
何とも情けない試合だった。負けて当然だし、むしろ負けてよかったと思う。野球の基礎ができていない。横浜は同点の5回に無死一二塁を送れなった。このときの結果がその後の試合の成り行きに影響したのは確かだ。それに対し、楽天は6回、7回の二度の無死一二塁できっちりと走者を送っている。結果として合計5点という大量得点を上げて試合を決定づけた。楽天は打力がさほど強力でないチームだからやるべきことはしっかりしている…
6回にオースチンに代わり起用された森が、一二塁間を破り出塁したときの形容しがたいワクワク感は何なのだろう。彼ならきっと何かやってくれるということなのだが、その思いは間違っていなかった。佐野の打席の3球目にスタート。投球がカーブだったのもあるが、二塁へ森が到着した後にようやく球が届くほど圧倒的に足が速い。あせりのために悪送球となり、そらした球はセンターに転がっていく。それを確認すると間髪、森は三塁へ…