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  • 巫女神楽②熊野/miyazaki神楽画帖展―由布院空想の森美術館:別館林檎蔵ギャラリーにて―空想の森から<160>】

    前回紹介した「梁塵秘抄」は後白河法皇が寵愛した遊女・乙前に当時流行していた「今様」という歌謡を舞わせ、集成したもので、「遊女」が王の側に侍るシャーマンであったころの名残をとどめるものである。同時代の記録として都から遠く離れた熊野の藤代王子で、巫女神楽が舞われ、神楽歌が歌われていたことが記録されている。つまり、当時、遍歴の女性芸能者がおり、巫女神楽が舞われていたことが確認されるのである。詞章は霜八度置けど枯れせぬ榊葉の立ち栄ゆべき神の巫女(きね)かもとあり、神社直属の巫女、あるいは神社に奉納された神楽において、巫女が、神を招き、神の場を寿ぐ神楽歌を歌ったことがわかるのである。巫女神楽②熊野/miyazaki神楽画帖展―由布院空想の森美術館:別館林檎蔵ギャラリーにて―空想の森から<160>】

  • 近づいてきました/森を歩き、野草・薬草を採取し、食べる会/かさこそ森: 自然治療研究室のフィールドワーク <第二回>

    森を歩き、野草・薬草を採取し、食べる会/かさこそ森:自然治療研究室のフィールドワーク<第二回>が近づいてきて、かまど造り用の石採集などをしています。参加人数にもう少しずつの余裕があります。*5月2日~5日までの連休中は「かさこそ森珈琲店」は毎日オープン(予定)しています。お立ち寄りください。「友愛の森空想ギャラリー」では写真展【十字架と廃墟】が5月1日から始まります。新緑の森を散策する絶好の季節です。  「森を歩き、野草・薬草を採取し、食べる会/かさこそ森:自然治療研究室のフィールドワーク」 <第二回>を2日連続で開催します。五月の森のエネルギーあふれる植物を採集し、食べます。森の草木の薬効や染料としての価値、食べられる植物と毒性のある草木の見分け方などを学ぶ機会とします。採集した野草・薬草類はお持ち帰り...近づいてきました/森を歩き、野草・薬草を採取し、食べる会/かさこそ森:自然治療研究室のフィールドワーク<第二回>

  • 巫女神楽①梁塵秘抄に記された歩き巫女/miyazaki神楽画帖展―由布院空想の森美術館:別館林檎蔵ギャラリーにて―空想の森から<160>】

    『梁塵秘抄』(りょうじんひしょう)は、後白河法皇によって編まれた平安時代末期の歌謡集。「今様」と呼ばれた歌謡の集成。この歌集には、多くの民間歌謡が収録されているが、「巫女神楽」も含まれている。これにより平安時代には「歩き巫女」と呼ばれる民間の巫女が存在し、各地で祈祷や神楽を舞っていたことがわかる。詞章はわが子は十余になりぬらん巫(こうなぎ)してこそ歩くなれ田子の浦に潮踏むといかに海人集うらん正しとて問いみ問わずみなぶるらんいとほしやとあって、幼くして別れた我が子が成人し、歩き巫女となって各地を旅するさまを母親がしのんでいる。今頃は田子の浦の潮汲みの男たちにまさしく巫女であるかなきか、などと問われ、なぶられているのではないか、愛おしいことだという母心が哀しい。かつてはシャーマンであった日本列島の「女王」は、...巫女神楽①梁塵秘抄に記された歩き巫女/miyazaki神楽画帖展―由布院空想の森美術館:別館林檎蔵ギャラリーにて―空想の森から<160>】

  • 弓矢で狩りをした古<イニシヘ>の神/miyazaki神楽画帖展―由布院空想の森美術館:別館林檎蔵ギャラリーにて―空想の森から<159>】

    神楽の花形舞の一つに弓矢の舞がある。「弓将軍」「弓正護」などと表記される。椎葉神楽では山神の鹿狩りの神楽という。米良山系の神楽では、柴荒神の地舞(荒神の降臨を請う舞)として舞われる。高千穂神楽では、月読命と天日鷲命の舞とされている。その他、各地の神楽では八幡神の降臨を請う舞として舞われる。四国の祈祷神楽「いざなぎ流」では弓祈祷の神楽がある。掲図はいずれも高千穂神楽。月読命と天日鷲命の舞というのは、記紀神話に沿う解釈による「後付け」であろう。が、天日鷲命とは、楮から繊維を採り、紙に捧げ、紙を招く依り代である「木綿(ユフ)」を作る神であることから、何らかの根拠があったとみることもできる。古来、弓矢は狩の道具として用いられ、人類の生存と発展に大きく貢献した。石器時代の遺跡から発掘される大量の鏃(やじり)がそれを...弓矢で狩りをした古<イニシヘ>の神/miyazaki神楽画帖展―由布院空想の森美術館:別館林檎蔵ギャラリーにて―空想の森から<159>】

  • 3世紀の木製仮面出土【空想の森から<159>】

    3世紀の木製仮面出土【空想の森から<159>】

  • miyazaki神楽画帖展―由布院空想の森美術館:別館林檎蔵ギャラリーにて―/始まりました【空想の森から<158>】

    *本文は作業中。miyazaki神楽画帖展―由布院空想の森美術館:別館林檎蔵ギャラリーにて―/始まりました【空想の森から<158>】

  • 本日、由布院へ。ゆふいん「本楽の日」に空想の森美術館として協賛参加します。

    各地から本好きたちが集まり、太宰治ゆかりの「碧雲荘・ゆふいん文学の森」を中心に開催される古本市です。本に関する話がはずみ、掘り出し物が見つかる機会となるでしょう。私(高見乾司)はブックカバーアートと蔵書の一部を出品します。あわせて「MIYAZAKI神楽画帖」展を開催します。夜神楽の現場で描いた「画帖」100冊を展示します。22日と23日は終日会場にいます。お近くの方、由布院方面へお出かけの方、お立ち寄りください。*本日21日より24日まで、インターネットでの情報発信ができません。旧式のパソコンウィンドウズ7がいよいよセキュリティー不能となり使えなくなったためです。*高見の携帯電話090-5319-4167だけの通信となります。本日、由布院へ。ゆふいん「本楽の日」に空想の森美術館として協賛参加します。

  • 蕗(ふき)の葉でドロッパーを作り、珈琲を淹れる釣り宿の朝 【九州脊梁山地ヤマメ幻釣譚<23-3>】

    予定されていた会議を済ませて谷へ向かったので、到着は午後3時を過ぎていた。それから入渓し、夕刻までの2時間を釣り、5匹の釣果を得た。水面近くを羽虫が飛び、ヤマメはそれに飛びつく「ライズ」を繰り返しており、餌のブドウ虫には反応してくれなかったが、水流の表面を流してやると、喰いついてきた。ふわりと餌が着水する瞬間に飛びついてくるヤツ、瀬尻で流れ下る餌を引き上げる間際に餌を咥える元気ものなどが、夕暮れ迫る渓谷に精彩を与えてくれたのである。翌朝、珈琲を淹れようと思ったら、ドリッパーを忘れてきていた。何か転用できるものはないかと台所を探したが、見つからない。山際に蕗が葉を広げていたので、これを一枚いただき、利用することにした。くるりと葉を丸めると、ちょうど真ん中に小さな穴ができるので、その上に紙のフィルターを置き、...蕗(ふき)の葉でドロッパーを作り、珈琲を淹れる釣り宿の朝【九州脊梁山地ヤマメ幻釣譚<23-3>】

  • 箕に供物を乗せて神に捧げる儀礼 【箕と竹籠の民俗誌<2>】

    写真は、鹿児島県薩摩半島西端の野間岬。古事記に記録される「笠沙の岬」がここだとする伝承がある。すなわち、天孫ニニギノミコトはこの地に漂着したというのである。野間岬・黒瀬の海岸にはニニギノミコトが沖を通過したという「神渡(かみわたり)」があり、「ニニギノミコト上陸地」と伝えられ、ニニギが上陸を喜び、舞を舞った「舞瀬」という地点もある。野間岳の山腹にある宮ノ山遺跡には、この地に上陸したニニギノミコトが宮居を定めた場所と伝えられる遺跡がある。これらは、記紀には記録されていない、あくまでも地元の伝承である。ただし、文字(漢字)によって記録されたのは天武朝のことで、今から1300年前のことである。ニニギ伝承はおよそ1800年前頃のことだと推定されている。「神話=物語」の展開期と記録期には数百年の時間差がある。日本民...箕に供物を乗せて神に捧げる儀礼【箕と竹籠の民俗誌<2>】

  • インフォメーション「森を歩き、野草・薬草を採取し、食べる会/かさこそ森: 自然治療研究室のフィールドワーク <第二回> 」【かさこそ森の物語<19>】

    好評の「森を歩き、野草・薬草を採取し、食べる会/かさこそ森:自然治療研究室のフィールドワーク」<第二回>を2日連続で開催します。五月の森のエネルギーあふれる植物を採集し、食べます。森の草木の薬効や染料としての価値、食べられる植物と毒性のある草木の見分け方などを学ぶ機会とします。採集した野草・薬草類はお持ち帰りいただけます。薬草をブレンドした野草茶も作ります。  ◇一日目5月2日野草・薬草を採集し、かまどを作り、料理して食べる*午後1時集合、夕方まで。*参加費一人1500円(中学生以下は無料)。当日お泊り(合宿またはテント形式)の方は参加費+1000円。*石を集めてきてかまどを作り、料理し、夕食を一緒に食べます。*かまどの作り方は、石工の経験ありの高見がプロの技を伝授します。*メニューは山菜の天ぷら、竹の子...インフォメーション「森を歩き、野草・薬草を採取し、食べる会/かさこそ森:自然治療研究室のフィールドワーク<第二回>」【かさこそ森の物語<19>】

  • 南九州の神楽に分布する「箕舞」について【箕と竹の民俗誌<1>】

    宮崎平野から日南海岸へかけて分布する神楽に「箕舞」「箕取り舞」などと呼ばれる演目がある。鹿児島県域の神楽「神舞(かんめ)」にもあると思われるが、私は現地調査の機会を得ていないので、ここでは宮崎平野と日南海岸の神楽に絞ってみてゆくことにする。*写真はいずれも2009年の「船引神楽」(宮崎市清武町)にて。この神楽では、箕舞に先立って容貌魁偉な鬼神が出る。これは各地の神楽にみられる「七鬼神」の系譜をひく土地の精霊神と理解される。この七鬼神が御神屋で暴れ、さらに客席に出て愛嬌をふりまいたりした後、女装束の舞人が「箕(み)」を捧げ持って出る。「箕」とは、農具であり、神楽の採り物や種々の神事にも使われる呪具の一つである。このシリーズでは、この「箕と竹」に関する民俗とその源流を探訪する。七鬼神に続いて女装束を付けた舞人...南九州の神楽に分布する「箕舞」について【箕と竹の民俗誌<1>】

  • 新緑の谿でヤマメと遊んだ一日【九州脊梁山地ヤマメ幻釣譚<23-2>】

    昨年9月の台風14号で流れ出た大量の土砂が、川の両岸に堆積している。川底を埋め、中の島を現出させているところもある。河水は、まだ泥色をしている。随所に山崩れの跡があり、まだ修復はなされていない。というか、修復不可能なレベルの災害である。今後の大雨でどのような影響が出るかは予測がつかない。これが山河の状況である。気候の温暖化や戦後の無秩序な造林、そして現在の林業活性化の動きとともに起きている伐採と放置などが影響していることは明らかである。釣り師はそのような現象を憂えながら、源流部の谿へと向かうのである。原生林を控えた源流の谷は清明である。水は澄み、若葉が日差しを受けて輝く。深く深呼吸をして水辺に下る。 *続きは作業中。新緑の谿でヤマメと遊んだ一日【九州脊梁山地ヤマメ幻釣譚<23-2>】

  • ゆふいん「本楽の日」&「MIYAZAKI神楽画帖」展/由布院空想の森美術館:別館林檎蔵ギャラリーにて【空想の森から<156>】

    上記、ゆふいん「本楽の日」に空想の森美術館として協賛参加します。各地から本好きたちが集まり、太宰治ゆかりの「碧雲荘・ゆふいん文学の森」を中心に開催される古本市です。本に関する話がはずみ、掘り出し物が見つかる機会となるでしょう。私(高見乾司)はブックカバーアートと蔵書の一部を出品します。あわせて「MIYAZAKI神楽画帖」展を開催します。夜神楽の現場で描いた「画帖」が100冊を展示します。22日と23日は終日会場にいます。お出かけください。 ゆふいん「本楽の日」&「MIYAZAKI神楽画帖」展/由布院空想の森美術館:別館林檎蔵ギャラリーにて【空想の森から<156>】

  • 予告【十字架と廃墟】写真展開催 【友愛の森空想ギャラリー】

     【廃墟写真家集団TeamOGR】廃墟ざいおん・腐肉狼・ponichi・雨・No.666・ヨウスケ【会期】2023年5月1日(月)〜5月31日(水)【時間】10:00〜17:00【会場】友愛の森空想ギャラリー〒881-0026 宮崎県児湯郡木城町椎木644⚘⚘⚘入場無料⚘⚘⚘日本各地の廃墟、退廃美に魅せられた写真家達による、美しい廃墟写真の展示です。予告【十字架と廃墟】写真展開催【友愛の森空想ギャラリー】

  • 「森を歩き、野草・薬草を採取し、食べる会/かさこそ森: 自然治療研究室のフィールドワーク <第一回> 」かさこそ森の物語<18>】

      4日7日のワークショップの記録。当日は朝まで雨でしたが。雨の上がるのを待って森を歩き、野草・薬草を採集。薬効や染色の色、食べられるか、毒性があるか同課などの説明を受け、持ち帰って料理しました。◇好評につき次回は・5月2日かまどを作り、野草を料理して食べる・5月3日森を歩き野草・薬草を採取し、食べるを開催することが決定しました。詳細は追ってお知らせします。以下は当日の参加者菊池幸代さんの記事から。全く野草、薬草の知識がなく森の散策もどちらかというと苦手だった私(どちらかというと怖かった)近頃少し興味が出てきて参加してみたあれこれ教わりながら野草・薬草採取森って面白い(1人では怖いけど)採れたてを天ぷらに、煮出してお茶していただくまたこれがおいしいそれぞれの植物の味食感の違いが面白い子供の頃から体験したら...「森を歩き、野草・薬草を採取し、食べる会/かさこそ森:自然治療研究室のフィールドワーク<第一回>」かさこそ森の物語<18>】

  • 「木のお盆」と「器」を楽しむ珈琲タイム/かさこそ森珈琲店【かさこそ森の物語<17>】

    「木のお盆」がブームになっているという。どのような理由かはわからないが、当方としては「待ってました」とか「のぞむところ」という気分である。これは、「かさこそ森珈琲店」のカウンター。右端の珈琲ミルは40年以上使っている年代物。その古色蒼然たるミルを乗せているのが、直径30センチほどの木の刳り盆。昔はどこの家庭にでもあったお盆である。この盆にお茶とお菓子を乗せて、客をもてなした。この「木地盆」は直径50センチ以上。浅めで縁は丸みを帯び、底と縁の内側は朱漆仕上げとなっている。「米良盆」ともいう。九州脊梁山地・米良の山脈には、南北朝伝承を秘める古い神楽が伝わり、木地師が澄んだという村もある。収集地の情報により、この盆は、米良の木地師の手によるものと判断できる。この「塗り盆」は全国に分布する。「会津塗り」などと産地...「木のお盆」と「器」を楽しむ珈琲タイム/かさこそ森珈琲店【かさこそ森の物語<17>】

  • 今季初めてのヤマメ釣り/滑落・腰と後頭部を強打し、一瞬、意識が飛んだが無傷で次の一尾を得た一件【九州脊梁山地ヤマメ幻釣譚<23-1>】

    山桜はすでに葉桜となった。ヤマメ釣りの解禁日から一ヶ月以上が過ぎだが、まだ入渓しなかったのには理由がある。昨年9月の台風14号は甚大な被害を齎し、山河が荒れた。半年を過ぎても県内の主要河川は白濁したままである。山から流出した土砂が、川底に堆積し、川の両岸を埋め、その土砂や泥が、水に混じって流出し続けるので、川水が泥の色をしているのである。これでは釣りにならない。ご覧の写真のように、川石は白化し、水苔はまだ付いていない。すなわち微生物は死に絶えてまだ発生しておらず、したがって水生昆虫も再生せず、それを食べて生きる渓流漁も繁殖できない。大水とともに流された魚たちは、ダムや砂防園庭に阻まれて渓谷に戻ってくるということもあり得ない。そんな状況を説明しながら、とっておきの谿へ、落合圭太君を案内した。圭太君は、神奈川...今季初めてのヤマメ釣り/滑落・腰と後頭部を強打し、一瞬、意識が飛んだが無傷で次の一尾を得た一件【九州脊梁山地ヤマメ幻釣譚<23-1>】

  • 今季最後の山桜染めワークショップ/ご案内 「communityspaceかさこそ森」にて

    山桜はすでに散って葉桜となりましたが、開花前に採取した山桜の枝の余分が出たので、今季最後の山桜染めをします。今季は近年随一の発色が得られています。木の生えていた場所(かさこそ森の一角)、成長度、日照の程度、伐採した時期などの好条件が揃ったためです。◇会場コミュニティスペースかさこそ森(旧・のゆり保育園)4月8日(土曜)午前10時~午後3時・西都市穂北5248☆参加費3000円・お弁当一品持ち寄り方式です。・サポーター(お父さんなど)と中学生以下は参加費無料。☆染める素材はこちらで用意したものをお買い上げいただきます。シルクストール、広幅の綿麻ガーゼ布、シルク靴下などを準備。・染めたい布一点につき持ち込み可です(あまり大きなものは採集染料に限りがあるため不可)。☆お申込み・お問い合わせは◇「かさこそ森」メー...今季最後の山桜染めワークショップ/ご案内「communityspaceかさこそ森」にて

  • 古民家を包んだ白布が幽玄の世界を描き出したこと/「宙<sora>と道」レジデンス<古民家をARTする>インスタレーション

    戦後の石井記念友愛社復興の拠点の一つとなった古民家を改装し、再利用するプロジェクトは、雑木と竹に覆われ、廃墟化しつつあった施設の周囲を片付けることから始まり、建物の周囲と屋根を白い布で覆うところまでたどり着いた。この日は四日間降り続いた雨の後で屋根瓦は濡れ、さらに小雨が降るという悪条件だったので、屋根を覆う作業は延期したが、大掛かりな設営となった。現役の美術大学の学生も参加して、この連続する一連の活動がインスタレーションと把握できる領域に達したのである。絵の具は薪ストーブの煤、竹炭の粉、黒を染める草木染めの染料などで調合したモノクロームで統一した。建物の内部空間は、桜の森をイメージした「赤」で表現したから、内と外との対比が鮮明となった。筆は、木や竹の枝葉を縛ったもの、古い箒、ぼろ布などを利用し、その場で作...古民家を包んだ白布が幽玄の世界を描き出したこと/「宙<sora>と道」レジデンス<古民家をARTする>インスタレーション

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