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2015/05/16

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  • 読書案内「南三陸日記」 ⑥ おなかの子に励まされて

    読書案内「南三陸日記」⑥おなかの子に励まされて前書き前書き2020年10月に東日本大震災の地、福島、女川、南三陸を訪れた。3度目の震災地訪問である。一度目は2011年10月で、被災半年の彼の地は瓦礫の山で、目を覆うばかりの惨状に圧倒され、言葉もなかった。「復興」という言葉さえ口にするには早すぎ、瓦礫で埋め尽くされた町や村は、日の光にさらされ、津波に流された船が民家の屋根や瓦礫の中に置き去りにされたまま、時間が停止し原形をとどめぬほど破壊された風景が広がっていた。津波で流された車の残骸も、うずたかく積み上げられ、広大な敷地を所狭しと占領していた。二度目は2015年、瓦礫の山が整理されたとはいえ、津波に襲われた地域は荒地になったまま先が見えない状態だった。特に福島の放射能汚染地域は、近寄りがたい静寂が辺りを包み田や...読書案内「南三陸日記」⑥おなかの子に励まされて

  • 坂村真民の言葉 (2) いのちの張り

    坂村真民の言葉(2)いのちの張り坂村真民について(坂村真民記念館プロフィールから抜粋)20歳から短歌に精進するが、41歳で詩に転じ、個人詩誌『詩国』を発行し続けた。仏教伝道文化賞、愛媛県功労賞、熊本県近代文化功労者賞受賞。一遍上人を敬愛し、午前零時に起床して夜明けに重信川のほとりで地球に祈りを捧げる生活。そこから生まれた人生の真理、宇宙の真理を紡ぐ言葉は、弱者に寄り添い、癒しと勇気を与えるもので、老若男女幅広いファン層を持つ。写真の本は「一日一言」と称し、真民が生きた日々の中で浮かんだ言葉の中から365を厳選、編集したものです。いのちの張り大切なのはいのちの張り恐ろしいのはこの喪失懸命に一途に鳴く虫たちの声声真民さんの言葉には時々、擬人化された昆虫や植物が登場する。前回①(2021.4.15)「未練」には、『は...坂村真民の言葉(2)いのちの張り

  • 読書案内「南三陸日記」 ⑤ 娘よ! 強く生きなさい

    読書案内「南三陸日記」⑤娘よ!強く生きなさい前書き2020年10月に東日本大震災の地、福島、女川、南三陸を訪れた。3度目の震災地訪問である。一度目は2011年10月で、被災半年の彼の地は瓦礫の山で、目を覆うばかりの惨状に圧倒され、言葉もなかった。「復興」という言葉さえ口にするには早すぎ、瓦礫で埋め尽くされた町や村は、日の光にさらされ、津波に流された船が民家の屋根や瓦礫の中に置き去りにされたまま、時間が停止し原形をとどめぬほど破壊された風景が広がっていた。津波で流された車の残骸も、うずたかく積み上げられ、広大な敷地を所狭しと占領していた。二度目は2015年、瓦礫の山が整理されたとはいえ、津波に襲われた地域は荒地になったまま先が見えない状態だった。特に福島の放射能汚染地域は、近寄りがたい静寂が辺りを包み田や畑は雑草...読書案内「南三陸日記」⑤娘よ!強く生きなさい

  • 読書案内「南三陸日記」④ 遺体捜索「やるなら、今しかないんだ……」

    読書案内「南三陸日記」④遺体捜索「やるなら、今しかないんだ……」前書き2020年10月に東日本大震災の地、福島、女川、南三陸を訪れた。3度目の震災地訪問である。一度目は2011年10月で、被災半年の彼の地は瓦礫の山で、目を覆うばかりの惨状に圧倒され、言葉もなかった。「復興」という言葉さえ口にするには早すぎ、瓦礫で埋め尽くされた町や村は、日の光にさらされ、津波に流された船が民家の屋根や瓦礫の中に置き去りにされたまま、時間が停止し原形をとどめぬほど破壊された風景が広がっていた。津波で流された車の残骸も、うずたかく積み上げられ、広大な敷地を所狭しと占領していた。二度目は2015年、瓦礫の山が整理されたとはいえ、津波に襲われた地域は荒地になったまま先が見えない状態だった。特に福島の放射能汚染地域は、近寄りがたい静寂が辺...読書案内「南三陸日記」④遺体捜索「やるなら、今しかないんだ……」

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