キレイな♂の切ない涙が大好物。fuuのオリジナルBL小説サイトです。現在『甘い秘密』のその後を書いております故、少々…お待ちくださいませm(__)m
「俺、高いよ?」あまりも唐突な言葉に不意打ちを食らった勝海が、もの問いたげな顔をしたのだろう、冬夷は目を丸くして「まさか意味解んないの?」と卑屈に笑う。「いや…」「だよね?別にいいよ、やる?今日。アンタら金持ってんだろ?纏めて面倒見てやるから言い値で払い
「すみませんっ、代理ッ…すぐ、連れて来ますからッ…」鉄二が青くなってボックス席から立ち上がり、150度くらいの礼をした。「客が…ついたんじゃないのか?」紫煙を昇らせながら、目を細めて冬夷の小さな背中を眺める。想像を遥かに超える美しい容貌(かお)。穢れない透明感を
「冬夷、かなり金になる客つきそうだから、あんま飲むな」カウンターに座った客から何かを言われたマスターの晴樹が、グイグイ日本酒を煽る冬夷に釘を刺す。晴樹のダメ出しの原因になったと思われるその客は、晴樹が「鉄さん」と呼び、やたら大事にしている男だ。いつも来る
いつもご訪問ありがとうございます。きよ様。Toy boy's story第2話にてコメ返させて頂いております。ご確認下さいませm(_ _)m
勝海圭一郎34歳。東京は荒川区町屋で小さな工場を営む勝海化成工場の三男坊として生まれた勝海は、真面目一徹の両親を嫌い、また、上昇志向の強い兄、佑一郎、光一郎の2人とも気が合わず、小学校高学年から家出を繰り返した。まだ子どもだと言うのに町の不良グループと行動
ご訪問ありがとうございます。やっぴー様。コメント頂きました「お久しぶりです。fuuでございます」のご挨拶で、コメ返しております。ご確認下さいませm(_ _)m
ご訪問ありがとうございますm(_ _)m葉月様。「Toy boy's story」1話にてコメ返させて頂きました。ご確認下さいませm(_ _)m
5年前―。「純、話がある」昼ご飯の牛丼を作りかけていた栂野純(とがの じゅん)の手が止まった。「……昇格?」勝海は、純には、幹部になったら自分の周りには決まった人間は置かない、と告げていた。「代わりだけどな」「おめでとう」「あんまり目出度くも、ねぇんだけどな
「ね、晃司。行く前にさ、駅前の信号の傍にある喫茶店に寄ってくんない?」「はあ?喫茶店?何処だ?」「ほら、駅に渡る信号の角っこに《Lovely》って店あんでしょ?」「あー、あるな!名前知んねーけど」「キャハハ!ね、冬夷!あそこであんたがいっつもみてるの、食べさせ
皆様、本当に本当にお久しぶりでございますm(_ _)mfuuでございます。ほぼほぼ、新参者…(^_^;もしや、ご記憶にあれば嬉しゅうございます(´;ω;`)お休みをいただきました当初は、ほんの3ヶ月程…などと思っておりましたが、とんでもなく、結局2年も余分にお休みしてしま
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