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北海道昆虫同好会ブログ https://blog.goo.ne.jp/yjezoensislovers

昆虫に関する興味深く心ときめく記事や画像をとりとめもなく紹介してゆきたいとおもいます。

北海道昆虫同好会は北海道の昆虫を中心に日本、近隣諸国、および世界の昆虫を対象に活動しています。

エゾエンシスラバース
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2015/04/30

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  • アズマイチゲに吸蜜するエゾヒメギフチョウ。

    にほんブログ村アズマイチゲに吸蜜するエゾヒメギフチョウ。オホーツクで林縁の湿った所などに群生するこの白い花は、5月になるとまさにスプリングエフェメラルとして毎年よく見かけるのですが花の名前など気にかけることもなく、おお、綺麗だなと一瞥はするもののほとんど気にしない植物でした。チョウ屋としてこの時期探し求めるエゾヒメギフチョウが寄りつかない花と認識していたのです。2005年5月14日午前11時頃、晴れて気温は20度Cほどで無風。エゾヒメギフチョウ1メスがこの花に吸蜜しているのを初めて発見し、せっせと撮影しました。しかし吸蜜時間は10秒ほどと短く、すぐに飛び去ったことから主たる吸蜜植物ではなさそうです。5月も中旬になるとこの付近での主たる吸蜜植物であるフキノトウの花が開きすぎてくるため、吸蜜しにくくなるのでし...アズマイチゲに吸蜜するエゾヒメギフチョウ。

  • トラフシジミの体温調節法。

    にほんブログ村トラフシジミの体温調節法。2015-5-30(土)曇り一時晴れ強風この日、トラフシジミ(Rapalaarata)の興味深い行動を撮影しました。北見市郊外の林道。午前11時頃。この日は強風、曇り空で気温は朝方10度Cの寒い日だが時々青空がのぞいて、一瞬陽がさすと、みるみる気温が上がります。林道沿いにはウツギが多く、きっといるなと思って注意していると、果たして陽だまりの地面で吸水中のトラフシジミ1オスが目にとまりました。お日様が雲から顔を出すと、このトラフシジミは突然、羽根をぐーっと強く傾けたのです。太陽光を羽根に直角に受けて一気に体温を上げようとしているのだと思われました。長年、チョウと付き合ってきた人生ですが、これは私にとって初めての光景でした。それを見て感動、思わずおーっと声を上げてしまい...トラフシジミの体温調節法。

  • キバナノアマナに吸蜜するエゾヒメギフチョウを撮影。

    にほんブログ村キバナノアマナに吸蜜するエゾヒメギフチョウを撮影。エゾヒメギフチョウの主たる吸蜜植物は日本海側、道央、日高ではもっぱらカタクリの花が好まれます。道北ではもっぱら黄金色のエゾのリュウキンカ、そしてオホーツクではもっぱらフキノトウの花が主たる吸蜜植物になっています。このほか、頻度は多くないのですが、他にもけっこうたくさんの種類の花で吸蜜します。今回、撮りためたエゾヒメギフチョウの生態写真の中から、比較的稀と思われる吸蜜植物に飛来、吸蜜しているものを順次提示してみたいと思います。まずは、キバナノアマナ。2005-5-14オホーツク海沿岸の浜佐呂間町の発生地にて。当地ではエゾヒメギフは時期的には発生時期の終盤にさしかかっています。これは腹端の様子からオスと判定できます。これは交尾嚢が見られるので交尾...キバナノアマナに吸蜜するエゾヒメギフチョウを撮影。

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