にほんブログ村アズマイチゲに吸蜜するエゾヒメギフチョウ。オホーツクで林縁の湿った所などに群生するこの白い花は、5月になるとまさにスプリングエフェメラルとして毎年よく見かけるのですが花の名前など気にかけることもなく、おお、綺麗だなと一瞥はするもののほとんど気にしない植物でした。チョウ屋としてこの時期探し求めるエゾヒメギフチョウが寄りつかない花と認識していたのです。2005年5月14日午前11時頃、晴れて気温は20度Cほどで無風。エゾヒメギフチョウ1メスがこの花に吸蜜しているのを初めて発見し、せっせと撮影しました。しかし吸蜜時間は10秒ほどと短く、すぐに飛び去ったことから主たる吸蜜植物ではなさそうです。5月も中旬になるとこの付近での主たる吸蜜植物であるフキノトウの花が開きすぎてくるため、吸蜜しにくくなるのでし...アズマイチゲに吸蜜するエゾヒメギフチョウ。