今年最後の「身近な遺伝学」に出席しました。年末ということもあり、生徒の数は少なめでした。酒井先生は、東京慈恵会医科大学での学会に出席されました。《第29回日本ライソゾーム病研究会》私たちには聞きなれないライソゾーム病です。ライソゾーム病は細胞内小器官であるライソゾーム酵素自体または活性化因子などの遺伝的欠損により、細胞内に様々な物質が蓄積し細胞障害を引き落とす疾患群です。現在は約50種類以上の疾患が知られていて、多くは中枢神経障害を呈します。ゴーシェ病ファブリー病クラッぺ病異染性白質ジストロフィー色々な疾患がライソゾーム病の中にふくまれます。尚、クラッぺ病は酒井先生が見つけられたのです。生物はすべて細胞からできていて、細胞はあらゆる生物の基本的な単位です。久しぶりに学校の教室に参加できてうれしかったですね...年末らしく