面白い。大学の教員仲間のひとりの転職話。大学の慰安旅行で 彼の小さい娘(慰安旅行で家族を連れていくのは普通みたいです)が外国人の僕をからかうのを楽しみまくってたことから親しくなったのだけれども、彼はもともと在ベトナム日系企業でエンジニアとして働いたのち、そこでの知見を広めるべく大学の講師業を行う傍ら技術・安全・業務効率改善コンサルティングをバリア・ブンタウの企業にしていた。 そんな彼と2ヶ月ぶりに会ったら、次のキャリアを決めていた。次は韓国とベトナムの合弁船建造(修理)会社で務めていた。曰く、大学の業務は新たな経験が少なく退屈だと。大学での講師業は後進育成と人材交流のために週末だけは続けるが、…
共産圏の発展途上国の多分に漏れず 問題が山積みのベトナム そんな状況を 市民は ベトナムは「天国」と言って皮肉っている 富裕層や権力者の子息(や優秀な人材)が留学や就職でベトナムを出ていく現実を目の当たりにしながらも、ただ嘆くのでなく「どうして天国から出ていかなければならないのか」とユーモア交じりに笑い飛ばすベトナム人たち・・・ 日本人の私からすれば このベトナム(南部)は問題が山積みなことを踏まえても 気候も良く自然豊かで、家族のつながりも深く、笑顔と活力にあふれる「天国」に見えるのだが・・・ そう言っても、まともに相手にされない 外国人に過ぎないため見えていない現実も多々あるのだろう この…
日本に滞在していたとき思うのはこの国「親切」しづらいということ。声かけていいのか、悪いのか迷う場面多し。それでも持ち前の後先考えなさと恥知らずさと習慣づけで 取りあえず困ってそう(道に迷ってそうな外国人やおろおろしている高齢者など)なら声かけるようになっているんですが・・・やっぱ少し勇気いりますからね。 ベトナムだと逆にご老人から「親切」を要求される(服の袖をひっぱられて道路の向こう側まで渡る際の車避けになれとかw)くらいなので やりやすくて仕方ない笑見知らぬ他人からも積極的に声かけてくれるし。バイクのライトつきっぱなしやでとかステップあがってないぞとかカバン(財布、お釣り、商品など)忘れてい…
「中国人と仲良くなる方法」を学んで「ベトナム人と仲良くなろう」・・・やっぱりベトナム人も中国人と似ているところ多いよね
ベトナムで生活をはじめて早2年・・・だんだんとベトナム人の傾向がわかってきたような気がします。うすうすというか、来てからすぐに気づいていてはいたのですが、 ベトナム人と中国人て似てるよね?? ・・・ベトナム人は中国嫌いの人が非常に多く、その嫌いの度合いもとても強いので似てるというと怒られます。なのであまり大きな声では言えないのです。 でも やっぱりベトナム人と中国人て似てるよね?? 友達や仕事で関わっているベトナム人どうか気づかないでwもしくは気づいても許してw 今回それを確認するような記事を見つけましたので 記事の要約をしつつ、 ベトナム人と比べてどうか検証してみました。 www.lifeh…
バリア・ブンタウ省Xuyen Moc (スィン モック)の農家へ遊びに行って知ったベトナム農村部の光と影
こちらの記事の続きです。 石油産業や鉄鋼業、発電で有名なバリア・ブンタウ省ですが、内陸へ行くと非常に緑が豊かで農業が盛んです。今回はそんな農村で暮らす一家を訪問してきました。この家は米とトウモロコシを栽培しています。 家の外観。 トウモロコシ畑。手前の草地はすでに収穫済の部分。 ここでも犬が。もちろん放し飼い。 敷地はかなり広いです。 木陰のベンチとテーブルで談笑中。 緑の匂いと吹き通る風がとても心地よい。 手前右の男性がこの家の大黒柱。 父親の横に座り大人の会話にまざりたい様子の娘と我関せずとハンモックで横になっている息子。 ハンモックにゆられリラックスしきっている様子。 ベトナム国旗が木に…
美容と健康に効果テキメンのカシューナッツ。一大産地ベトナム国バリア・ブンタウ省Xuyen Moc (スィン モック)の加工工場に行ってきました
カシューナッツに含まれる栄養と効果 カシューナッツ大国ベトナム カシューナッツの産地バリア・ブンタウ省 Xuyen Moc (スィン モック) カシューナッツ加工工場見学 カシューナッツに含まれる栄養と効果 お酒のつまみや手軽なお菓子として人気のあるカシューナッツ。 育毛作用(亜鉛)、カルシウム吸収率向上(亜鉛)、骨粗しょう症予防(マグネシウム)、貧血予防(鉄)、夏バテ防止・食欲増進・疲労を回復(ビタミンB1)、生理異常や生理痛を軽減・むくみ改善(ミネラル)、コレステロール排出・ダイエット・便秘改善(オレイン酸)、老化防止(オメガ3脂肪酸) 実はこのように美容と健康に効果テキメンな栄養素いっぱ…
2015年9月○日 友人と一緒に飲んだ後にカラオケへ。 日本語の歌があるところを探してくれたとのことで、テンションが上がります。 部屋に入り、画面を見ると日本語のリストが!!リスト開くとズラりと日本語曲が!!やったぜ・・・!! しかし全部フェイクでした。 ちょいおい!選ぶとなぜかベトナム語の曲に飛びます。そして英語もほぼフェイク。・・・入り口で日本の歌があるって言っていたのに、と店員にクレームを入れたら、表示にあるからあると思ってた、と。ま、しゃーない(ここはベトナム)。しゃーないんで全く意味もわからないまま初見のベトナム語の歌をいくつも歌うことに!・・・結果としては、笑いが取れたからまぁいい…
カンニングは文化?友情?権利?ドローンから漫画までアジアのカンニング事情(ベトナム、中国、韓国、タイ、カンボジア、インド、他)
いや、ベトナム人学生が日本と比べるとよくカンニングするよな、と思っていたところにこの記事を見つけ <a href="http://www.all-nationz.com/archives/1008529420.html" data-mce-href="http://www.all-nationz.com/archives/1008529420.html">外国人「何故アジアの学校ではカンニング行為が横行するのか?カンボジアで対策された結果…」 【海外の反応】 : 海外の万国反応記</a>かなり興味深かったので、この際アジアのカンニング事情を調べるてみることにしました。 ベトナム まずは我らがベ…
独立宣言の日にベトナム人の友人と話している中で興味深い指摘がありました。 「日本はかつてベトナムを占領し、ベトナムに苦難を与えたことがあるのだから、今度は(中国から)ベトナムを守るべきだ。安保法制成立に期待している。」と。 今のベトナムは日本への好感度が非常に高く、私自身どこへ行っても歓迎・歓待されてとても心地よく過ごしています。(「ジャパンブランド調査2015」で「とても好き・まあまあ好きと答えた人」の割合が96%で1位、「とても好き」と答えた人の割合も1位で80%を超え2位と20ポイント以上差をつけている。) だから彼の指摘に驚いてしまいました。もちろん、歴史において日越の間に軋轢があった…
「他人と自分とは別個の人間でそれぞれ違う考えがある」ということを万人に理解して欲しいという矛盾した願い
他人と自分とは別個の人間でそれぞれ違う考えがある。 同じ国、同じ世代、同じ大学、同じ性別、同じ・・であってもやはりそれぞれ別なのだ。完璧に分かり合えるなんてことはない。互いに違う人間であるということを前提にコミュニケーションを取らなければならない。だからこそ相手に何かを望むときはきちんと口に出すべきだ。 日本にいたとき、そう思って過ごしてきました。 それに比べると今のベトナムでの生活は非常に居心地がいい。お互いに違う存在であることを前提とした生活を送れるからです。相手に期待するところが少ないからです。はなから期待していなければ苦しむこともありません。 結局、日本にいたときは、「他人と自分とは別…
今日はベトナムの国慶節(独立宣言記念日)どこもかしこもお休みです。ハノイでは大規模パレードが行われるそう。昨日ちょうどその話をベトナム人としていて、明日は日本からの独立の日だねと言ったら、「まあそうだね(笑)」とおおらかに返された。 力強い独立宣言の文言。「ヴェトナムは自由と独立を享受する権利を有し、事実、自由で独立した国家となった。すべてのヴェトナム民族は、精神と力、生命と財産のすべてをもって、この自由と独立の権利を守り抜くと決意する。」 ヘム日記: 国慶節にむけて―『独立宣言』(拙訳) しかし、この後も再進出を図るフランスや防共の拠点確保を目指すアメリカと戦争が続く。このことを考えると 自…
農業技術の向上に関心の高いベトナム人たち。日本と協力関係は築けるのか。
今日はベトナム人の工業技術コンサルタントとおしゃべりしてきました。日本の技術の移入やベトナムからの輸出が話の主題だったんですが、途中から農業技術の話に花が開きました。他の友人知人も引退したら貯めたお金で田舎で農場を持ちたいと言っているのが幾人もいます。実際にこれを実行をしている知人の農場にも2つほど行ったことがあります。 ベトナムは農業人口が6000万人(人口の70パーセント、2009年)の農業国だけあって直接のそれを仕事としなくとも親族の誰かは農業に携わっているので、一般の関心も非常に高いようです。しかし、そんなベトナムにも中国産の農作物が大量に輸入されていることを聞くと、中国産の農業のコス…
目的が果たせなくなってもめげないベトナム人 サッカー観戦@カフェ
ベトナムではサッカーが非常に人気で代表戦だけでなくヨーロッパの有名チームの試合で多くの人が集まり歓声を上げながら観戦します。 先日ベトナム人にまぎれて行きつけのカフェでサッカーを見ていたら突然の映像が止まる。インターネットを使って配信しており、その回線が上手くつながっていない模様。サッカーを見に来たはずなのにそれが映らなくなっても誰一人として席を立ったり怒り出したりしない。ただただ待っている、というよりむしろ故障をネタに会話を楽しんでいるようにも見える。別の店へ行こうってのはない(笑)どうしてもサッカー見たい連中はスマフォで各々見ているようで。なるようになる、そこにあるもので楽しむという姿勢は…
これまで(ベトナムで)しばしば英語でコミュニケーションとってきはしましたが 単語の知識がなさすぎて、それこそ クソ配牌から何とか三副露や四副露の喰いタンやチャンタやバカホンを目指すような感じで。 以外となんとかなってしまう(こともある)というのも似ている(笑) ベトナムだと向こうも英語が大概なケースが多いから難しい単語覚えて使ってもしゃーないねん!な場面も多いので、こんな感じでなんとかしながら1年過ごしてきましたが・・・そろそろ面前でごっついのも上がり切れるようになりたいなと。 ということで、この間(7月)実家に帰った際に弟の部屋から速読英単語(必修編)を拝借してきました。仕事のため将来のため…
生まれて初めての入院をベトナムで体験するとは・・・。 2週間ほど前に病にかかり3泊4日で入院してきました。 病院に生まれ落ちて以来の、つまり実質はじめての入院です。 で、その病気はなんだったかというと デング熱です。 去年日本でも代々木公園などで流行ったアレです。 ベトナムではすごいポピュラーな病気なんですよ。 2~3回かかる人も少なくないらしい。 ポピュラーすぎて入院せずに在宅で直してしまう家庭も。 病になってから最初に頼った同僚がそういう家庭の人間だったので、近所の小さい診療所で点滴打って寝てれば治ると言われたのですが、僕はどうしても我慢できずに別の友人に頼み込んで大きい病院に行れていって…
ブンタウ(僕の活動範囲)では納会シーズンの高田馬場駅周辺と同じくらいの頻度でネズミさんを見かけます。いつもは向こうがさっと物陰に隠れて何事もないのですが、今日進行方向にいた奴はなんか知らんけどこっち見て立ちどまってたので動揺してしまいました。病原菌をなんぼも持ってるだろう奴に噛まれたり引っかかれたら病気になる確率かなり高そうやし、医療環境やそれへのアクセス(手続き)の面倒さが頭をよぎると、かなり恐ろしい存在に見えてきました。結局距離がつまったら向こうが逃げ出したのですが、向かって来るようなネズミがおったら敵わん。知らん間に相手が引き下がれない場所(巣や縄張り)に入らようにしないとですね。ネズミ…
インターネットの普及や格安航空の広まりや日本を含む英語話者の世界的な増加で歴史上もっとも日本人が海外へ行きやすい時代になっていると感じています。 僕はこれまで韓国、中国、台湾、ベトナム、ラオス、カンボジア、タイ、オーストラリア、パキスタンに行きました。また、それらの地や日本で現地人でないさまざまな外国人旅行者・滞在者と接した(僕の通っていた大学は日本で一番留学生が多い)経験があります。そしてベトナムで生活を始めて一年が過ぎ去りました。 そんな今日に思うこと。日本を出たけれど、いろんな(海外にまつわる)経験をしたけれど、結局考え方や価値観、ものの見方はなかなか変わんないなということです。 そりゃ…
・ベトナムも200カイリを超えた地点の環礁を埋め立てているようだし、どちらが正義か云々言うつもりはないんですし、個人的には立憲主義に立つので今の日本の安保法制制定のプロセスは首肯できないんですが、これまで中国が周囲に対して軍事力で上回った場合(モンゴル、チベット、ウイグル、カシミール(中印国境)、南シナ海(ベトナム、フィリピン、マレーシア))になにをしてきたかは知っておいた方が良いんじゃないかなぁと。この添付資料は南シナ海についてのもので、経済的にも軍事的にも強勢になっていく中国がソ連の後ろ盾を失ったベトナム、アメリカが軍事基地を撤収したあとのフィリピンに対して何をしているかを知ることができま…
「クールジャパン」の中身が「外国人に冷たい日本」となっていくのが辛い
月給5万、休みは年3日 外国人実習生の過酷な実態〈週刊朝日〉(dot.) - Yahoo!ニュースzasshi.news.yahoo.co.jp 自分がベトナムでとても歓迎され大切扱われてきるから、日本でこういうことがあるのを聞くたびに申し訳なくて仕方ない。 この記事は中国人の事例を取り上げている。中国人は数多く日本にいて、頼りにできるネットワークがあるから窮状を訴えることが多少はできているとのこと。その中国人ですらこうなのだから、その他はお察しということ。 クールジャパンだがなんだかも結構なんだけど、誰もがSNSで多くの人とつながり発信している今の時代、日本にいる外国人のひとりひとりを大切(…
2015年4月12日と26日に行われる第18回統一地方選挙。 自分たちの町の行く末を決める重大なイベント。 その選挙を前に僕が読み返したくなっている作品を紹介していきます。 (2015年11月11日追記) 随時 政治・選挙に関する漫画を追加していきます。 1.大いなる完 大いなる完 第1巻 作者: 本宮ひろ志 出版社/メーカー: サード・ライン 発売日: 2012/10/13 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 小作農の倅として生きることを良しとしない主人公が、大きなリスクを犯しながら大政治家へのし上がっていく作品。数多の困難に負けず自分も日本も変えていく主人公の熱い姿には…
海の町ブンタウに日本人による海鮮居酒屋『魚源』ができました!
2015年11月11日追記 『魚源』引っ越しました! 52 Doan thi diem です。 システムも若干変わって、事前予約ないしお任せ(値段やメニューは相談可能)コースとなっています。 0121-382-7504(マスター兼シェフのはぎさんの携帯電話) 以下の情報は古いのでご注意ください。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 日本人料理人の萩原さん(ハギさん)が料理を作る『魚源』がついにオープン!! ハギさんはベトナムに料理の修業に来たまま、住みつくことになって10年以上というベトナムの大ベテラン。ホーチミンでも「クーロン」という店で長く勤めていたということで見知っ…
いいポジション見つけた!のか・・・? 明らかに寝苦しそうだけど熟睡してたわ。 @カンボジア ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー もっとベトナム情報を知りたい方向け人気ブログランキング→ 海外生活者の悲喜こもごも! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ブンタウ バックビーチにて 海を背中に 駆ける 戯れる ひとやすみ 今日もブンタウへ平和です ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー もっとベトナム情報を知りたい方向け人気ブログランキング→ 海外生活者の悲喜こもごも! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
カブトガニは食べ物!! 淡水と海水が交わる水上レストラン@ブンタウ市ロンソン島
ブンタウ市に属するロンソン島(Đảo Long Sơn) ここには淡水と海水が交わる汽水域があり、マングローブが生い茂っています。 エビや魚の養殖が盛んで、付近にある水上レストランでそれを食べることができます。 そこで珍しい動物を見つけました。 コイツです。 そうカブトガニです。 この水上レストランではコイツを食べることができるのです。 カブトガニと言えば、日本では天然記念物に指定されている珍しい生き物ですね。 今回は時間がなくチャレンジすることができなかったのですが、ブンタウの市場にも(時期限定で)出回っているようなので見つけて日本へ帰省する前に是非食したいと思っています。祖母がカブトガニを…
ご主人とお出かけワンコ ブンタウは今日も平和です。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 関連記事 ベトナムのちょー(犬)の飼い方 - らくらく新聞@ブンタウjmato911.hatenablog.com 今日のワンコ② 近所のお犬様 今日のワンコ① 狭いところが落ち着くんや ベトナム情報がたくさん! 海外生活者の悲喜こもごも!
バリア・ブンタウ省の農村地帯チャウドック カカオの実を食べてきました
バリア・ブンタウ省 Châu Đức チャウドック 海の町ブンタウから車で1時間ほど内へ内へと向かいます。 この地域は農村地帯でカカオ・胡椒・ゴムの栽培が盛んです。もちろん果物もたくさん取れます。バナナが特に栽培もされずとも胡椒畑の隅に適当になっていたりします。稲作も年に3回(本気を出せば4回行けるとの談(!))可能で本当に豊かな地域です。 ジャックフルーツのはかり売り。 ブンタウものんびりした町ですが、農村地のチャウドックは輪をかけてのんびりです。 今回は地域役所の案内のもとで、そんなチャウドックを見学してきました。 役所で地域についてのレクチャーを受ける一行。 チョコレートの原料であるカカ…
ベトナム語で犬は chó といいます。 ベトナムでは犬が本当に多くそこかしこで見かけます。 最近近所にやってきたこの子犬は本当にやんちゃで可愛いです。 でも実はちょっと臆病なんです ニワトリにちょっかい出しておいて 追い返されて 逃げる。 ベトナムでは犬はこのように放し飼いのことが多いです。危ないと思いますか?でも実は、放し飼いでもそんなに怖くないんですよ。犬の方が(見知らぬ)人間にたいして怯えていることが多いんです。かえって(犬好きの)私が近づけないくらい。それは人間からの扱いが雑なためですが。ベトナム人は犬がそそうをすると気軽に蹴りいれますからね。(もちろん大切に大切にしている人たちもいま…
一年を通じていろんな友人やその友人がブンタウに遊び来てくれました。 みなブンタウに満足してくれたのが本当に嬉しい。 今後も是非もてなしていきたい、ところなのですが、ゴールデンウィークを前にして予定がいくつか被りそうな事態に。また、これでも一応仕事をしているので時間が取れないときももちろんあります。そしてどうしても名所やお勧めスポットは被ることになり何度も行くことになり飽きが来ているのも正直なところ、ということで僕がいなくてもブンタウへ遊びに来てくれた人たちが存分に楽しめるように名所やお勧めスポットをまとめておくことにしました。 目次 ・キリスト像(Tượng Chúa Giêsu Kitô) …
ホームレスが販売する雑誌BIG ISSUEを購入することで私たちが得られるもの
オレオレ詐欺についての本を読み貧困や希望の格差を考えさせられている折、友人たちの活動がBIG ISSUEに取り上げられるとのことを目にしました。(友人たちの活動そのものは格差・貧困を直接に取り扱うものではない。)これをきっかけにBIG ISSUEとは何か、どんな価値を提供しているのかを考えてみました。 目次 ・BIG ISSUEとは ・BIG ISSUEを購入することで私たちが得られるもの ・ぼくがホームレスと関わった経験 ・今回のBIG ISSUEの特集「20代、生き方としての社会的起業」のいくつかの紹介 ・BIG ISSUEとは BIG ISSUEとはホームレスが販売する雑誌の名前とともに…
オレオレ詐欺の人間の意識とモチべが高くてヤバい。読書感想『老人喰い:高齢者を狙う詐欺の正体 (ちくま新書)』鈴木大介
最貧困女子を書いた鈴木大介氏による『老人喰い』 読了。 老人喰い:高齢者を狙う詐欺の正体 (ちくま新書) 作者: 鈴木大介 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2015/02/06 メディア: 新書 この商品を含むブログ (2件) を見る 若者たちが老人をターゲットにした詐欺に参加していく若者たちの意識や環境的要因、詐欺組織の内部事情が克明に描かれている。 筆者は言う。手口を対症療法的に潰していっても詐欺は絶対になくならない。持てる者との格差、まともな手段で成り上がる道が見えない絶望が若者を詐欺に駆り立てる。格差が広がりすぎて、富める老人たちを同じ人間として見ていない。むしろ自分たち「弱者…
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