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  • 西表島のアカスジベッコウトンボとオキナワチョウトンボ

    西表島の田園地帯のトンボいろいろです。アカスジベッコウトンボ雄以前は与那国島まで撮りに行った珍トンボでしたが今では西表島・石垣島全域に分布しています。翅の色が濃い赤色で一度見たら忘れない印象深いトンボです。ベニトンボのように北上を続けて沖縄本島や奄美諸島まで飛来するのか注目です。このアカスジは止水でも流水でも繁殖するトンボなので種としての強度があります。在来種とバランスよく共生してくれればと思います。オキナワチョウトンボ雄ベッコウチョウトンボとも呼ばれている沖縄のトンボの代表です。翅の模様が複雑で太陽が当たると黄金色に輝く美しいトンボです。コフキショウジョウトンボ雄こちらは開けた川や田んぼの際の水路などに見られるトンボです。分布は西表島と石垣島で藍色と赤紫色のツートンカラーが特徴です。大きい割に敏感で追え...西表島のアカスジベッコウトンボとオキナワチョウトンボ

  • ホソアカトンボとオオハラビロトンボ~西表島の湿地のトンボ

    日本では西表島だけに生息するホソアカトンボです。ホソアカトンボ雄暗い森の中の湿地に生息するトンボで西表島では安定した産地を2つ確認しています。雄は朝から夕方まで湿地の植生で縄張りを守りながら1日を過ごします。雌は湿地から少し離れた暗い森の中でひっそりと暮らしています。交尾や産卵は昼頃なんですが今回はあちこちウロウロしていたので見れずでした。ホソアカトンボはアカネ属ではなくホソアカトンボ属に分類され国内には西表島に1種だけ生息しています。額面に金属光沢があり後翅基部が細いこと、尾部が細く先端7-9節が黒いことが特徴です。オオハラビロトンボよりやや暗い場所を好み水辺のスポットライトが当たる植物によく留まります。大きさは4cmほどで後翅と尾が細いので華奢な感じですが存在感はありますね。オオハラビトトンボこちらも...ホソアカトンボとオオハラビロトンボ~西表島の湿地のトンボ

  • 西表島のヤエヤマハナダカトンボ観察2日目~奇跡の交尾・産卵が撮れた!!

    2023.8.9日、西表島でのヤエヤマハナダカトンボの観察2日目は友人と2人での撮影行でした。この日は早朝に大雨が降りその後天気は回復傾向でしたが光は弱いなという感じでした。1日目に雄と産卵床は確認しているので雌が来ることを祈りつつの出発でした。9時の浦内川遊覧船に乗り9時半に軍艦岩に到着し目的の沢まで歩きます。道中、前日と同じようにコナカハグロトンボやクロイワカワトンボを撮り、リュウキュウウラボシシジミまで撮れて11:50分に現地に到着しました。ヤエヤマハナダカトンボ雄川を見ると前日と同じように雄が枝先に留まっています。しかもコナカハグロトンボと仲良く?並んでいました。11:53分、慎重にアプローチし幸先よく2頭並びを撮ることができました。雌が来るまで雄の撮影は友人に任して自分はゆっくりのんびり周囲を観...西表島のヤエヤマハナダカトンボ観察2日目~奇跡の交尾・産卵が撮れた!!

  • 西表島のヤエヤマハナダカトンボ観察1日目~産卵床と雄の縄張り行動

    ヤエヤマハナダカトンボは西表島の固有種のトンボです。鼻が高く尾が翅より短いのが特徴で小笠原には近縁種のハナダカトンボがいます。西表島の山奥の明るい枝沢に生息していて人目に触れることはほとんどありません。今回はそんなヤエヤマハナダカトンボの観察記録を2回にわたって記します。ヤエヤマハナダカトンボ雄2023年8月8日、西表島の浦内川の上流へヤエヤマハナダカトンボを探しに行きました。9時出発の観光船に乗り軍艦岩まで30分、そこから遊歩道を歩いて目的地に向かいます。途中、コナカハグロトンボやクロイワカワトンボのどを撮りながらゆっくりと進みます。11時半にようやく目的の沢にたどり着き見ると雄が1頭枯れ枝に留まっていました。前に来たときに確認していた産卵床の丸太もいい感じで濡れていています。雄は落ち着いた様子でときど...西表島のヤエヤマハナダカトンボ観察1日目~産卵床と雄の縄張り行動

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