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  • 渓流のコマドリ雌

    渓流でコマドリ雌を見つけました。コマドリ雌4/11日に見つけて色が薄いので放置していたコマドリを4/16-17日に撮りました。最初は色の悪い若雄かと思っていましたがどうやら雌のようです。色はイマイチですがこの辺りで雌が入るのは珍しいので頑張って撮りました。警戒心の強い個体で最初はなかなか近くまで来ませんでしたが、最後は割と近くまで来てくれて川床でたくさん撮れました。やや逆光気味の暗い場所でSSが上がらず露出も難しくかったのですが、ずっと川床をうろうろしていたので渓流を入れて撮れたのがよかったです。とっても小さな声で囀っているのを動画でも撮りました。おまけショットコマドリの背後でシマヘビの黒化型がタゴガエル?を咥えていました。左下に映ってるコマドリはこれを見て暫くパニックしてました。GWはタイに1週間行って...渓流のコマドリ雌

  • 箕面にコマドリ到来!!

    今年は少し遅れて箕面にコマドリが到着しました。見下ろす感じのところでしたがやっと来たということでたくさん撮りました。コマドリ雄4/12日撮影地元の箕面の渓流では4/10日から20日ぐらいの間にやってきて、数日滞在して川床でカゲロウを食べまくり深い山へ上がっていきます。去年はロケーションが悪いところにしか出ず撮らなかったのですが、一昨年まではいいところでたくさん撮れてました。今回は見下ろす感じの暗いところでしたが割と近かったので見れる写真にはなっています。このコマドリは到着したてのようで囀りはせず川床でカゲロウを食べまくっていました。長旅でよっぽどお腹がすいていたのだと思います。今季は少し遅いコマドリの到来だったのでもう1回ぐらいはチャンスがあると思います。次は渓流のいいロケーションで平行に撮りたいですね。...箕面にコマドリ到来!!

  • やんばるの渓流でホントウアカヒゲ雄

    3月のやんばるは夜間12℃まで下気温がり雨もなくカラカラで鳥の出も悪かったです。そんな中でも、やんばるの固有種ホントウアカヒゲ雄は見つけることができたので載せていきます。ホントウアカヒゲ雄OkinawaRobinホントウアカヒゲ雄の背面はコマドリよりも鮮やかな濃いオレンジ色で顎下は黒色・腹面は白色になります。第8版からは奄美群島などに生息するアカヒゲと別種になり亜種から種へと昇格しています。奄美のアカヒゲの脇が黒色になるのに対して、ホントウアカヒゲは脇が黒くないのが特徴です。また、奄美のアカヒゲには渡りをする個体もいるようですが、ホントウアカヒゲは渡りをせず留鳥だと言われています。啼き声も少しトーンが違うように感じますが行動や性質は同じかと思います。ちなみに、コマドリの学名がLusciniaakahige...やんばるの渓流でホントウアカヒゲ雄

  • やんばるの渓流に棲むオキナワイシカワガエル

    3月下旬になってようやく仕事が落ち着いたので沖縄やんばるに行って来ました。今回のやんばるは結構寒くて夜の気温は12℃まで下がりそれほどの成果はありませんでした。そんな中でも何とか撮れたオキナワイシカワガエルを載せていきます。オキナワイシカワガエル日本で一番美しいカエルといえばやはりイシカワガエルです。奄美大島にはアマミイシカワガエル、やんばるにはオキナワイシカワガエルが生息しています。緑色の体に褐色の斑点が全身に散りばめられていてとても美しい姿をしています。成体の大きさは6-10cmぐらいで体格がいいので割と存在感がありますね。奄美の個体群は金色斑っぽく見えますが、やんばるの個体群はどう見ても茶色斑です。それに、沖縄の個体は斑がやや大きく不揃いな感じがしますね。絶滅危惧ⅠB類・県の天然近物に指定されている...やんばるの渓流に棲むオキナワイシカワガエル

  • 9年目の純血アカハジロ

    近所の池に毎年やってくる純血アカハジロです。少なくとも9年連続来ているのでもうそれなりの年齢だと思います。アカハジロこの池は竹林背景で水面映りが面白く快晴無風の早朝が狙い目です。つるつるの水面に緑の竹林が映り込み波紋が立つことで変化のある写真が撮れるので、アカハジロの確認を兼ねて毎年1回は行くようにしています。カモの寿命は10~20年ほどらしいのであと数年は来てくれると思いますが、この子はいつも独り身のようでちょっと寂しそうです。相変わらずホシハジロの雌を追いかけていましたが、ほぼほぼ無視されていました。希少種なので繁殖相手に恵まれないのかな?と思ったりもします。過去の主なアカハジロの記事です。2024年3月の記事8年目のアカハジロ雄2022年3月の記事6年目のアカハジロ雄2021年3月の記事3季連続飛来...9年目の純血アカハジロ

  • 近所の池の純血メジロガモ

    近所の池に純血のメジロガモが来ているようなので行って来ました。メジロガモ雄赤いボディで白目が目立つのが特徴のメジロガモです。混じりのない純血の雄のようで格好いいです。個体的にはまだ若くおそらく1Wかなと思います。潜って餌を食べたり水浴びをしたりと、それなりに楽しませてくれなした。来季にまた来てほしいものです。フォトチャンネルです。近所の池の純血メジロガモ

  • 綺麗なルリビタキ

    仕事が忙しくて更新が途絶えてました。ちょっと落ち着いたのでちょくちょく更新していきます。ルリビタキ雄ルリビタキの本当に綺麗な個体はなかなかいません。この個体はそこそこ綺麗で愛想もよかったです。ルリビタキ雌雌や雌タイプは割とたくさんあちこちにいました。まあ、なかなかいいところには留まらないのでほとんど撮りませんが。おまけショットビンズイ松林でちょっとだけ遊んでくれました。フォトチャンネルです。綺麗なルリビタキ

  • 越冬ヤマシギ

    六甲山で越冬中のヤマシギです。3回目でようやく撮影できました。ヤマシギ赤茶色の斑模様に後頭部の横帯/バーコード模様が特徴の中型(35cm)のシギです。目がやや後方に付いるため愛嬌のある顔をしていて360°周囲を見渡せるようです。ヤマシギは西日本では冬鳥、東日本では通年見られ基本的には夜行性になります。森林性のシギで冬場は日中でも活動するため今回はじっくり観察できました。この日は午前中は別の場所に行っていて現地に1時に到着しました。昼ぐらいから山側でチラチラ見えていたらしく待っていると3時前に餌場にやって来ました。撮影は被りが多くヤマシギも常に小刻みに震えている?のでほとんどはボツ写真になりました。2回だけ少し固まってくれたのと頭を上げる瞬間は分かるので何枚かはしっかり撮れています。ヤマシギは最後まで餌場に...越冬ヤマシギ

  • 昨シーズンのオオマシコ

    ハギマシコ・ベニマシコと載せたので昨シーズン撮った未掲載のオオマシコも載せておきます。オオマシコこの日は雪がチラつく寒い日でしたがオオマシコはよく出てくれたと記憶しています。天気がコロコロ変わり出現場所も広範囲だったのでいろんな写真が撮れました。秋ニレの実が大好きであちこちで盛んに食べていました。やっぱり天然の実を食べているのが絵になっていいですね。今シーズン、オオマシコは来ていないみたいなので、昨シーズン思いっきり撮っておいてよかったかなと思います。ただ、ついついピンク色の雄ばかり狙って撮っていたので、雌や若雄もたくさん撮っておけばと少し後悔はありますね。フォトチャンネルです。昨シーズンのオオマシコ

  • 雪のベニマシコ

    六甲山のハギマシコの場所で撮ったベニマシコです。ベニマシコここのベニマシコは粘ればだいたい撮れるのでハギマシコ待ちの暇つぶしにちょうどいいです。ただ、林道のどこに出るかはベニマシコの気分次第なのでちょっと探す必要があります。草に乗って実をたべてくれるので割とベニマシコらしい絵は撮れます。背景に少し雪があったりするとそれなりにいい感じになります。だいたい雄雄雌の3羽で行動しているのと、啼き声がするので慎重にアプローチすれば近くで撮れます。雌の色が少し地味ですが春先になれば少しは色が乗るのかなと思います。ウソ運がよければウソにも出会えますが警戒心は強めです。雄が撮りたかったのですが被りが多くきちんと撮れたのは雌だけです。まあでも、ボタンヅル?の白い綿毛を食べる様子をいい感じで撮れました。フォトチャンネルです。雪のベニマシコ

  • 雪のハギマシコ

    台湾シリーズが終わりましたので、春までは関西の野鳥でまったりモードになるかと思います。今のところ今シーズンは冬鳥が少なく大した成果はなさそうですが・・・。1月寒波のとき六甲山で撮ったハギマシコを乗せていきます。ハギマシコ頭が白くて全体的に少し鮮やかな紫色が目立つのが雄の成鳥です。雌や若雄は茶色っぽく地味で冴えない色合いをしています。年末は6羽だったのが20羽ぐらいに増えて群れが敏感になっていました。林道に雪が積もり地面でも割といい感じに撮れました。遠い枝や近い枝、草の実でも少し撮れましたが、斜光や逆光が多く色がなかなか出ないのが難点でした。ハギマシコを撮るなら晴れの日の順光がベストだと改めて感じました。それと、やはり地面の鳥はできるだけ低く撮るのが鉄則ですね。フォトチャンネルです。雪のハギマシコ

  • 台湾のカワビタキ/鉛色水鶲とルリチョウ/台湾紫嘯鶇

    台湾の渓流にはカワビタキは普通種でいっぱいいます。カワビタキ/鉛色水鶲/PlumbeousWaterRedstart雄は体が紺色で尾羽の赤褐色が特徴的で目立ちます。雌は体が灰色で背面は薄茶色になり尾羽の付け根が白くなるのが特徴です。水辺に依存する台湾固有亜種のヒタキで数は多く普通種になります。縄張り意識はかなり強く体格もやや大きいためシロクロヒタキが来たら強気に追い払います。5月の杉林渓では松瀧岩瀑布の下側の岩を縄張りにする親子6羽をたくさん撮影しましたが、今回は花弁中心/フラワーセンターの日月池の周りのペアをじっくり狙いました。雄は雌に付かず離れずで並ばないので水背景や滝背景を中心にいろいろ撮りました。ここのペアは観光地のため人馴れしていて撮りやすかったです。5月に撮ったカワビタキも載せておきます。20...台湾のカワビタキ/鉛色水鶲とルリチョウ/台湾紫嘯鶇

  • 杉林渓のシロクロヒタキ/小剪尾を再訪

    台湾・杉林渓のシロクロヒタキです。5月にも行きましたが可愛いので再訪しました。たくさん撮ったのでめちゃたくさん載せます。多分80枚ほどあります。シロクロヒタキ/小剪尾/LittleForktail背面は黒色で風切りの縁と腰に白ライン、額と腹部は白く尾羽の左右も白くなる小さなForktailです。渓流に依存するヒタキのなかまで尾羽を振り振り川床を歩く姿はとても可愛らしいです。台湾固有亜種で標高600mぐらいから3000mまでの渓流に生息しています。大陸亜種は中国南部からヒマラヤ山麓の2000mから2500mにかけて生息しています。台湾でも割と希少種で生息地(撮影地)は限られている感じです。シロクロヒタキはForktailの中では一番小さく尾羽の長さも控えめです。※ヒマラヤやインドシナのForktail/エン...杉林渓のシロクロヒタキ/小剪尾を再訪

  • 台湾・大雪山のカオジロムササビとキョン

    年末年始に行った台湾の記事が続きます。今回はカオジロムササビを見るために大雪山43kmにある大雪山賓館に2泊しました。カオジロムササビ/白面鼯鼠/White-facedFlyingSquirrelかなり大型のムササビで名前の通り顔からお腹が白くなります。大雪山賓館のロッジ周りにたくさん生息していて街灯周りでも見られ、ヒューヒューと鳴きながら移動するため苦労することなく見ることはできます。夕暮れ直後からお10時ぐらいまでが活発でその後は少し静かになります。2泊とも小雨だったのであまり撮影できませんでしたが数は多かったです。撮影に関してはどうしても目が光るので何枚か撮ってもういいかという感じになりました。時期によっては明るい時間にも出るようなのでいつか狙う機会があればと思います。雨がなかったらなぁ~。。。キョ...台湾・大雪山のカオジロムササビとキョン

  • 台湾・大雪山のミカドキジ/帝雉ペア

    1月1日に台湾の大雪山国家森林遊楽区で撮ったミカドキジ/帝雉です。50枚以上の写真をおよそ撮った順に載せています。ミカドキジ/帝雉/MikadoPheasantミカドキジは台湾の1000元札にもデザインされている台湾固有種で台湾を象徴する鳥の1つです。ヤマドリのなかまで体色は紺色、翼帯や尾羽は紺と白の斑模様、顔には赤い肉ヒダあります。主に2000m以上の高山に生息し日本統治時代に新種登録され明治天皇に因んでミカドキジと名付けられました。台湾国鳥はヤマムスメですがこのミカドキジも国鳥級の扱いをされ手厚く保護されています。大きさやフォルムは日本のヤマドリと同じですが、紺赤白の3色が台湾国旗を連想させていいですね。ミカドキジのペアは大雪山の終点50km地点にある小雪山旅遊資訊站(標高2560m)の前をウロウロし...台湾・大雪山のミカドキジ/帝雉ペア

  • 近くで撮れたアリサンヒタキ/栗背林鴝

    大雪山国家森林遊楽区の台湾固有種アリサンヒタキです。アリサンヒタキ/栗背林鴝/CollaredBushRobin紺色に白い眉斑・赤い前掛けと黄色い腹部が特徴の可愛らしいヒタキです。標高1500m以上の高山に生息する台湾を代表する野鳥で台湾で必ず撮りたい鳥の1つになります。大雪山では35kmのゲート辺りから多く見られ単独またはペアで行動しています。生息数は多いようで車を走らせていると道路際でチラチラ見られます。終点50kmの小雪山旅遊資訊站の建物周辺に雄がいて愛想よく水浴びも見せてくれました。天池の周りに複数の雄と神木に行く裏手の駐車場にペアがいて雌も何とか撮れました。和名のアリサンヒタキは阿里山に因んでいて台湾のバーダーさんも単に阿里山鶲と呼ぶことが多いです。阿里山は台湾最高峰の玉山(日本統治時代の新高山...近くで撮れたアリサンヒタキ/栗背林鴝

  • 台湾・大雪山の山桐子に来るタイワンシジュウカラ/黄山雀とミミジロチメドリ/白耳畫眉

    台湾・大雪山21kmの人気者タイワンシジュウカラです。タイワンシジュウカラ/黄山雀/YellowTit背面と目筋が黒色で腹部と顔面が黄色、冠羽が立ち後頭部の先端が白くなるのが特徴です。台湾固有種で台湾を代表する野鳥の1つで台湾の野鳥図鑑の表紙にもなっています。シジュウカラと言うよりはお腹の黄色いヒガラと言った感じになります。台湾の中低山から高山に生息していて割と希少種になるかと思います。タイワンシジュウカラは素早く動き止まらないので撮影が大変です。それに、綺麗で可愛らしくそこそこ珍しいので台湾でも大人気です。ヤブムラサキの実を食べに1回、山桐子の実を食べに1回やって来ました。小さくてよく動くので撮るのに苦労しましたが何とかいい感じで撮れたと思います。山桐子にはミミジロチメドリもたくさんやって来ました。ミミ...台湾・大雪山の山桐子に来るタイワンシジュウカラ/黄山雀とミミジロチメドリ/白耳畫眉

  • 台湾・大雪山の山桐子とタイワンツグミ/白頭鶫とゴシキドリ/五色鳥

    年末年始の台湾の写真の続きです。大雪山の山桐子に来る希少種タイワンツグミです。タイワンツグミ/白頭鶫この21kmの山桐子にはタイワンツグミが定期的にやって来ました。警戒心が強くて1粒食べるとすぐに谷に消えていくので油断していると全く撮れません。運よく3回ぐらいチャンスがあり何とか撮れたかなという感じです。OLYMPUSのOM-1の鳥認識は白や黒に弱くあまり認識しません。なので、撮れているつもりでもややピントが甘く惜しい写真が多かったです。タイワンツグミは台湾名の通り頭が白い台湾固有種のツグミです。中低山に生息する希少種で撮影難易度は高い方になります。タイワンツグミがやってくると台湾のバーダーさんにも緊張感が走っていました。今年の山桐子は大当たりだったようで何よりです。ゴシキドリは台湾ならどこにでもいる感じ...台湾・大雪山の山桐子とタイワンツグミ/白頭鶫とゴシキドリ/五色鳥

  • 台湾・大雪山の山桐子とチャバラオオルリ/黄腹瑠璃

    年末年始は台湾でゆっくり過ごしていました。まずは大雪山の山桐子(イイギリの実)に来る小鳥たちから載せていきます。チャバラオオルリ/黄腹瑠璃山桐子に来る鳥で一番多いのはこのチャバラオオルリです。日本のオオルリのお腹を橙色にした感じで大きさもオオルリです。どう見ても橙腹で茶腹じゃないので和名のチャバラはセンスない感じになります。もうちょっといい和名があったのでは?と思います。大雪山の山桐子は21kmと23.5kmが有名ですが今回は21kmで撮りました。ここは午前中は斜光から逆光で、午後から光がよくなってきます。特に晴れの日は午後からでないと撮影は難しいですね。曇りの日なら朝から何とか撮れますが霧もよく出るので背景が難しくなります。チャバラオオルリは待っていれば定期的に5.6羽ずつやってきて簡単に撮れます。近い...台湾・大雪山の山桐子とチャバラオオルリ/黄腹瑠璃

  • 謹賀新年

    新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。タイワンシジュウカラ/黄山雀年末年始は台湾で過ごしています。元日に山桐子(イイギリ)の実でタイワンシジュウカラを撮りました。ブログは帰国後ゆっくりとUPしていきます。謹賀新年

  • 2024年の写真いろいろ

    あまりにも更新ネタがないので今年撮った写真をまとめてみました。旅先では割と頑張っていろいろ撮ったかなと思います。ナキイスカ@北海道普通のイスカより少し小さく色鮮やかで白い翼帯が2本あります。このナキイスカが撮れたのは幸運としか言いようがありませんでした。ベニヒワ@北海道300羽ものベニヒワの大群は初めて見ました。密集して飛ぶ様子は圧巻でした。ユキホオジロ@北海道野付半島の白い妖精を小雪が舞う中たくさん撮りました。ワキアカツグミ@愛知普通のツグミよりやや色がある感じの珍鳥です。ニシオジロビタキ@愛知喉に色がある雄は久しぶりに撮りました。ソデグロヅル@福井大きな鶴で迫力ありました。ヤイロチョウ@台湾・台南思ったより手前に来たのでびっくりしました。カワビタキ@台湾・台中巣立ち直後の可愛い雛がたくさん撮れました。...2024年の写真いろいろ

  • ハギマシコの季節

    いつの間にか秋が終わり冬鳥の季節になりました。今季は少ないながらハギマシコが来てくれたので撮りに行きました。ハギマシコ最初はなかなかいいところに留まりませんでしたが、人がいなくなると草の上で食事をしてくれました。天気はドン曇りでしたが意外と綺麗な色で撮れました。雪が降ったら面白い絵が撮れると思いますがチャンスはあるのか?今年はオオマシコの代わりにハギマシコな気がします。ベニマシコ同じ場所ではベニマシコも草の実を食べていました。割と警戒するので被りが多いですが粘れば撮れますね。ウソ別の場所でウソも撮りました。割と警戒心は薄い感じで下がって撮るぐらいでした。本格的な冬を前にしてたくさん食べている感じでした。ハギマシコの季節

  • 蓮田のヘラシギ

    10月に蓮田のヘラシギを撮りに行きました。ヘラシギ独特のヘラ状の嘴を持つ小さなシギで世界に400羽しかいないとも言われています。この日はドン曇りのち雨模様で色が出ませんでしたが何度か近くまで来てくれました。常に止まることなく動いていて構図が難しくセンターで撮ってもほぼ逆構図になってしまいます。なので、トリミングをして何とか形を整えて編集しています。何年か前に撮ったヘラシギもついでに載せておきます。ヘラシギこのときは海岸の波打ち際を歩いてくれたのでいい絵が撮れました。ウズラシギ何となくウズラシギであることは分かります。アメリカウズラシギもいましたが逆光で絵にならず。アメリカは少し細く地味な感じでしたね。フォトチャンネルです。蓮田のヘラシギ

  • 漆黒のムツアカネ

    9月の連休、マダラヤンマを撮った帰りに乗鞍高原のムツアカネに行きました。ムツアカネ見ての通り漆黒のアカネで格好いいです。気温が高く天気が不安定だったので数は少ない感じでした。それでも、朝から昼まで交尾や産卵がパラパラ見られました。1つの池に絞ればよかったんですがあちこち移動しているうちに天気が崩れて、2時頃には敢えなく撮影終了となりました。まあそれでも、交尾もいくつか撮れたので寄ってよかったです。キトンボ雄キトンボは朝の早い時間から現れて10時ごろには姿を消します。若いうちは割と敏感ですぐ逃げるのであまり近づけませんでした。晩秋になると撮りやすくなるんですけどね。オオルリボシヤンマ雌雌が盛んに産卵をしていました。関西の雌は青色なんですが他の地域は黄色みたいですね。フォトチャンネルです。漆黒のムツアカネ

  • 今年もマダラヤンマ

    今年も9月に上田市のマダラヤンマ詣でに行って来ました。マダラヤンマいつ見ても綺麗なヤンマですね。今回は気温が高くガマの中に隠れることが多かったので留まりものは少なかったです。風がなかったので飛びものは簡単に撮れましたけど。交尾態がリンゴ畑に飛んで行ったので追いかけて撮りました。少し高いところだったのでできるだけ下がって何とか撮りました。天気が不安定だったのでマダラヤンマは2日で諦めてムツアカネに向かいました。ギンヤンマギンヤンマが珍しく目の前に留まりました。フォトチャンネルです。今年もマダラヤンマ

  • ヤンバルトカゲモドキとヤンバルクイナ

    夏の沖縄巡りの最終はやんばるのヤンバルトカゲモドキです。ヤンバルトカゲモドキクロイワの黒い個体に似ていますが、より色が薄く地味になります。2023年に新しい独立種として登録された新種でやんばるの限定種になります。学術的にはヤンバルトカゲモドキは腿のイボ状の鱗の密度が高いことと、足の裏の基部に大鱗があることが特徴だそうです。論文には背面中央部の縦筋は首筋のみにあり胴体後半部見られない。うなじの横帯は不完全または完全に欠落し、胴体後部に薄い背側帯が見られる。横帯はあっても不明瞭など細部の特徴も記されています。実際に見ると若いころは横帯はあったと思われる個体や縦筋の痕跡のある個体などいろいろいました。・腿のイボ状の鱗密度が高い→〇確かに高密度・足の裏の基部に大鱗がある→?未確認・背面中央の縦筋は首筋のみ→△ない...ヤンバルトカゲモドキとヤンバルクイナ

  • 赤色型コノハズクの巣立ち

    8月下旬に八東ふる里の森に赤色型コノハズクを撮りに行きました。今年はコノハズクの営巣が1カ月遅れていましたが無事に4羽の雛が巣立ちました。赤色型コノハズク8/22日の夜に1番仔が巣立ち、8/23日の夜に2番仔が巣立ったと聞きました。8/24日の朝に到着したときには2番仔が遠くに留まっている状態でした。雌は見えるところに1日中留まっていて、雄も昼頃から見える場所に出て来てくれました。この日の夜に巣立ちはなく翌8/25日も両親が前日と同じ場所で動かずでした。撮影をもう1日延長することにした8/26日の朝8時過ぎに3番仔がいきなり巣立ちました。近くの枝に留まって落ち着いてくれたので昼前までいろいろ撮っての帰宅となりました。ちなみに、4番仔は8/29日の夕方に巣立ったそうです。今年の八棟ふる里の森はアカショウビン...赤色型コノハズクの巣立ち

  • 沖縄本島中部のクロイワトカゲモドキとコノハチョウ

    夏の沖縄巡りの第4弾は本部半島のクロイワトカゲモドキです。クロイワトカゲモドキ今回は典型的な3本ストライプの若い個体がたくさんと、黒地にブツブツのやんばるタイプの成熟個体を2つ撮ることができました。崖やその下の地面で合計15匹はいたかなと思います。3本ストライプのはどれも薄橙色で背中線が腰まであります。肩筋は不連続のものが多く横帯タイプは見られませんでした。完全尾は5個体いて白い部分にうっすら色が残っている個体もいました。1つだけ何だかよくわからない不規則な模様のがいましたが、ここの個体は基本的に縦筋3本で整っているなという感じでした。黒系の成体は2つとも雌のようで太く立派で長生きをしている感じでした。背中線の痕跡もしっかりありやんばるっぽいと言えどもやはりクロイワの雰囲気を漂わせていました。若い個体も年...沖縄本島中部のクロイワトカゲモドキとコノハチョウ

  • 伊平屋島のイヘヤトカゲモドキ

    真夏の沖縄トカゲモドキ巡りの第三弾はイヘヤトカゲモドキです。イヘヤトカゲモドキは琉球7種の中では最難関でとにかく探すのに苦労しました。イヘヤトカゲモドキイヘヤトカゲモドキは名前の通り伊平屋島の固有種になります。鮮やかな橙色と濃い黒色が美しく体格が少し太くなります。4本ある橙色の横帯が腹側で不規則に繋がるのがイヘヤ独特の特徴です。横帯には変化があり後頭部にも横帯がある5本バンドや1本少ない3本バンドもいます。今回見つけた成体は後頭部にも横帯がある美しい5本バンドでした。横から撮ってもお腹の白い部分がほとんど見えず、黒色と橙色の色分けがはっきりしているのがイヘヤらしくていいですね。幼体のほうも5本バンドで頭が黒っぽく可愛らしいです。尾はほぼ完全尾(先っちょ切れた?)でいてくれて本当によかったです。成体を撮った...伊平屋島のイヘヤトカゲモドキ

  • 渡名喜島のマダラトカゲモドキ

    久米島から渡名喜島に渡りマダラトカゲモドキをたくさん撮りました。マダラトカゲモドキ旧分類のマダラトカゲモドキは渡名喜島・渡嘉敷島・阿嘉島・伊江島に分布していました。そのうち渡嘉敷島・阿嘉島の個体群が2017年にケラマトカゲモドキとして独立しました。そして、伊江島産は南部クロイワトカゲモドキに近い系統ということでいつのまにかクロイワに分類されていました。なので、現在マダラトカゲモドキは渡名喜島の固有種というとになります。マダラトカゲモドキは渡名喜島の南部にある島尻毛の森林に棲んでいます。特徴は胴体にある濃い黄色の4本+3本の横帯で立派な成体は7本帯の虎模様に見えます。久米島産より黄色が濃く虹彩は暗赤色になり稀に後頭部に横帯があります。今回は林道際で7個体ほど見つけて完全尾も2個体撮れたのがよかったです。とて...渡名喜島のマダラトカゲモドキ

  • 真夏のクメトカゲモドキ

    お盆休みに久米島→渡名喜島→伊平屋島→沖縄本島中部・やんばるとトカゲモドキ巡りをして来ました。まずは久米島のクメトカゲモドキからどうぞ。クメトカゲモドキクメトカゲモドキは名前のとおり久米島の固有種で、他のトカゲモドキより1本多い5本の横帯が特徴になります。横帯は薄黄色で虹彩も黄色の暗色になり赤系の多い他種とは色合いが異なります。今回は完全尾の成体を撮ることが目標でした。洞窟周りで2日間に10匹ほど見つけることができました。そのうち半数が嬉しいことに白黒縞々の完全尾でした。完全尾の個体は尾が長いのでスタイルがよく見えますね。再生尾の個体はずんぐりして見えて可愛らしいですね。林道も回りましたが暑すぎたのか見つからずでした。洞窟のクメトカゲモドキは岩の上や壁にいることが多く、地面にいるのより撮りやすいのがいいで...真夏のクメトカゲモドキ

  • 7月のコヒョウモンモドキ

    7月上旬にコヒョウモンモドキを撮りに霧ヶ峰まで行きました。コヒョウモンモドキ早朝に車山肩でノビタキを撮ったあと八島湿原に行きました。午前中、湿原の山手側でチラチラ見られましたが飛んでばかりで留まらない。日曜日で人も多く蝶が留まったとしても撮れるイメージがなかったので、一旦、別の場所で時間をつぶして夕方に再訪することにしました。夕方3時ごろ訪れるとちょうど修学旅行の団体さんが帰るところでした。人も少なくなり蝶の活動も落ち着いてきてヒョウモンチョウ類をいくつか撮ることができました。コモドキは相変わらず留まることなく飛んでいましたが16時頃から花に留まり始めました。18時を過ぎるまで日が差していたので結構長い時間コモドキの観察はできました。羽化したてと思われる雌も撮れてまずまずの成果となりました。車山肩と踊場湿...7月のコヒョウモンモドキ

  • キリシマミドリシジミの開翅から交尾まで撮り放題!!

    真夏のキリシマミドリシジミ詣での続きです。前の週にピカピカ新鮮なキリシマの翅裏と半開翅を近くで撮れたので、翌週も気分よく石榑峠に向かいました。キリシマミドリシジミ7/27-28日7/27日は状況としては相変わらず雄ばかりで5.6頭が乱舞といったところです。朝8時頃から13時半まで活動が見られましたがスレも多くなりました。留まる枝は先週と同じような感じで近いのもいくつか撮れました。この日はほぼ晴れで曇ることが少なかったので動きは鈍く、テカテカの写真ばかりでしたが数は撮れたかなという感じでした。暑すぎたので早めに切り上げ明日に備えようという感じでこの日は終わりました。7/28日も出だしとしては前日と同じ感じでした。ただ、曇ることが多かったので動きは活発で乱舞が繰り返されていい予感はしていました。10時過ぎに雄...キリシマミドリシジミの開翅から交尾まで撮り放題!!

  • ゼフィルスの王様キリシマミドリシジミが乱舞!!

    7月下旬に2週連続で三重県の有名ポイント石榑峠までキリシマミドリシジミを撮りに行きました。ゼフィルスは雌雄で活動時期が1週間ずれるので土日を2回使う必要があります。今回は1週目のキリシマ詣でを記していきます。キリシマミドリシジミ雄7/20-21日キリシマミドリシジミはゼフィルスの王様と呼ばれその美しさや輝きは特別です。活動時期は比較的遅く7月下旬から8月初旬がシーズンになります。キリシマミドリシジミは雌雄で翅裏の色合いが全く異なるちょっと変わったゼフィルスです。雄は白地に褐色の弱い斑紋が見られ、雌は褐色地に太い白帯が入るのが特徴になります。雄の翅表は金緑色の構造色でゼフィルスの中でも特に美しい輝きを見せてくれます。撮影地は鈴鹿山脈にの急斜面にアカガシの原生林が広がる有名ポイントで、中でもこの場所は沢との出...ゼフィルスの王様キリシマミドリシジミが乱舞!!

  • アマミヤマシギがたくさん

    奄美大島や徳之島で過ごすと昼も夜も楽しくて時間が足りません。今回は夜の林道でアマミヤマシギをたくさん見ることができました。アマミヤマシギ林道を少し走ればヤマシギ、また走ればヤマシギと永遠に出くわすので、1時間で走れる林道に3時間かかってしまいました。アマミヤマシギは夫婦でいたり1年生の若がいたりで20羽ぐらいは見ました。車の正面から逃げないのでライトを当てたまま車を降りてドアの横から低く構えて撮りました。三脚を使えばもっと歩留まりがよかったんですけど、手持ちだったのでわりとブレてました。やはりどんな状況でも三脚はあったほうがいいですね。アマミヤマシギは奄美群島で繁殖し冬期は沖縄本島方面へ渡る個体もいるようです。ヤマシギに比べて嘴の基部が太くて先端が鈍く、脚が長く全体的に黒みがかっているなど、いくつかの違い...アマミヤマシギがたくさん

  • 奄美自然観察の森のオオトラツグミ

    奄美自然観察の森でオオトラツグミの幼鳥をたくさん撮りました。オオトラツグミ幼鳥巣立って数か月でしょうか4羽の幼鳥があちこちでウロウロしていました。人のことはあまり気にしていないようで割と自由に歩き回っていて、じっとしていると目の前まで来てくれます。ときには近すぎてフレームアウトするぐらいでした。地面の鳥なので低く構えて背景のよさげなところに行けば撮る感じで、余裕をもってじっくりゆっくりとたくさん撮ることができました。合い間にアカヒゲやルリカケスも出てくれるので、奄美自然観察の森はやはり楽しいところです。ちなみに、オオトラツグミは奄美大島の固亜有種で、基亜種トラツグミの尾羽の枚数が14枚なのに対して、オオトラツグミは12枚と少なくなります。啼き声もトラツグミの「ヒィーヒィー」「ヒョーヒョー」に対して、オオト...奄美自然観察の森のオオトラツグミ

  • 樹洞に棲むアマミイシカワガエルのペア

    奄美大島で毎回撮りたいのはやはりアマミイシカワガエルです。今回は樹洞に2頭いてくれたのでいろいろ狙ってみました。アマミイシカワガエル大きい方が雌で小さいほうが雄なんでしょうけど雄が繁殖サイズ?なのかは不明です。まあ、繁殖時期でもないのでたまたまの同居の可能性もありますけどね。夕方、雨が降り出したので樹洞を覗いてみると2頭がこちらを眺めているではないですか!慌ててカメラをセットし驚かさないよう望遠レンズで慎重に撮影しました。同じような写真が多いですがそれなりにアングルを変えて撮っています。高さ2.5mほどの位置にいるので見上げる絵でしたがいい感じで撮れたかなと思います。なんにしても明るい時間帯に撮れたのがよかったですね。一番下の写真は翌朝雨上がりに撮りました。夜の林道でもイシカワガエルを見かけました。アマミ...樹洞に棲むアマミイシカワガエルのペア

  • 奄美大島のハネナガチョウトンボ

    奄美大島で撮ったハネナガチョウトンボです。ハネナガチョウトンボハネナガチョウトンボは日本では奄美大島の大和村フォレストポリスのみに生息するトンボです。基本的に熱帯の低山湿地に生息するトンボなので国内生息地はこの1か所のみになります。もともとはインドシナや台湾に生息し奄美の個体群は台湾からの飛来種と言われていましたが、最近の研究では在来種ではないかとも言われています。台湾では賽琳蜻蜓と呼ばれやはり低山の湿地に生息しやや希少種になります。奄美には同環境の湿地がほかにないためこの地に限定されて生息しているのではと思います。ハネナガチョウトンボは6月下旬から発生し7月の2週目からがピークのような感じです。ただ、遺伝的に脆弱なのか数が少なく1つの湿地にせいぜい2.3頭いるだけで全部で10頭も見ませんでした。各湿地の...奄美大島のハネナガチョウトンボ

  • 徳之島の固有種オビトカゲモドキ

    徳之島にオビトカゲモドキを撮りに行って来ました。オビトカゲモドキ徳之島の固有種で薄ピンク色の横帯が頭に1本と胴体に3本の合計4本あるのが特徴です。他のトカゲモドキよりやや小さく11cmぐらいの大きさになります。黒色部分は一様に濃く背中線は細く肩筋はありません。頭部に模様がなく横帯だけなので割とシンプルに見えます。遺伝的に整っていてどの個体も同じような感じです。今回は林道を散策してそこそこの数を見ることができました。頑張れば1晩で10個体ほどは見れますが、正直どの個体も同じなのでいる場所やポーズで取捨選択します。完全尾と再生尾は半々ぐらいでやはり完全尾の個体は小さいものが多かったです。3晩探しましたが1晩でも十分撮れる感じですね。★☆★オビトカゲモドキ★☆★分布;徳之島形態;黒地に薄桃色~橙色の横帯が後頭部...徳之島の固有種オビトカゲモドキ

  • ワライカモメの水浴び

    水田で水浴びをするワライカモメを撮りました。たくさん撮ったのでたくさん載せます。ワライカモメほぼ夏羽になっていてちょっと格好いい感じです。単独行動をしていて水田で餌を食べていました。食事後、入念に水浴びをしてから湖の方へ飛んで行きました。フォトチャンネルです。ワライカモメの水浴び

  • 今季のゼフィルスいろいろ

    今季撮ったゼフィルスをまとめて載せます。ヒサマツとフジミドリは別で載せています。★☆★オオミドリシジミ★☆★・分布;北海道・本州・四国・九州/中国大陸・シベリアなど・特徴;大型で翅裏の橙色斑が2つに分かれ黒点がしっかり丸い・雄;翅表は青色の構造色・雌;翅表は黒褐色で前翅に白い斑紋・食草;コナラ・クヌギ・カシワ・ナラガシワ・ミズナラなど・撮影適期;当地では6/1日から6/15日まで・撮影時間;8時から10時に占有行動・撮影地;兵庫県但馬地方・その他;翅を90°以上によく開く青系のミドリシジミで翅を思いっきり開き直線的に飛ぶ姿が印象的です。オオミドリシジミはエゾミドリ・ジョウザンミドリ・ハヤシミドリ・ヒロオビミドリにとても似ていいます。見分けはやはり橙色斑がしっかり2つに分かれることと黒点がまん丸なことですか...今季のゼフィルスいろいろ

  • 台湾のカエルいろいろ2024GW

    2024年のGWに台湾で撮ったカエルたちです。今回、褐樹蛙だと思ったのが艾氏樹蛙だったり、面天樹蛙にいろんなタイプがいて迷ったり、貢徳氏赤蛙だと思って撮っていたのが拉都希氏赤蛙だったり、腹斑蛙の色が薄くて何だかわからなかったりいろいろありました。台湾のカエルのサイトでいろいろ聞いて同定できました。謝謝!モルトレヒトアオガエル/莫氏樹蛙英名;Moltrecht'streefrog学名;Zhangixalusmoltrechti(Boulenger,1908)台湾固有種のアオガエルで虹彩はオレンジ色で背中は綺麗な緑色をしています。日本のモリアオガエルに似ていますが脇腹に黒斑があり後脚の裏側が赤くなるのが特徴です。宜蘭では環境が変わったのか外来のシロアゴガエルが殖えてモルトレヒトの数が少なかったのが残念です。写...台湾のカエルいろいろ2024GW

  • 吸水に降りるたくさんのフジミドリシジミ

    6/15-16日にヒサマツミドリシジミのついでにフジミドリシジミをたくさん撮りました。本当は前週の6/8日に撮る予定だったのですが、道の崩落で時間までにたどり着けず1週間遅れてしまいました。なので雄は発生初期を過ぎていて綺麗な個体は少なかったです。代わりに雌はピカピカの個体が山盛りいて選び放題・撮り放題となりました。フジミドリシジミ6/15日は到着が少し遅くなり9時半からの撮影開始となりました。雌雄合わせて10頭ほどが目線より下の葉や地面に留まってくれます。雄は傷んだ個体が多く1頭だけ綺麗なのがいたのを何とか撮りました。雌の翅裏の太い白帯が好きでこれは翌日も含めてたくさん撮りました。雌は新鮮な個体が多く開翅もそれなりに撮れました。11時を過ぎると雄が樹上へ上がって行き雌は谷底に降りて行ったので、撮影終了と...吸水に降りるたくさんのフジミドリシジミ

  • ピカピカ新鮮なヒサマツミドリシジミ2024

    6/15日、関東の友人を案内して但馬方面のゼフィルスを回りました。早朝に神鍋高原でヒロオビミドリシジミ・ウラジロミドリシジミ・ウスイロオナガシジミを撮って、フジミドリシジミをしっかり押さえてから本命のヒサマツミドリシジミに向かいました。去年、6/11日はヒサマツは皆無で6/17-18日は大量のヒサマツ祭りでした。今年はゼフィルスの出現が全体的に少し遅い感じもありましたが、6/15日なら出始めるだろうとの算段で現地に向かいました。前週に下調べをしていたのでルートは確保、悪かった天気予報もいい方に外れて絶好のヒサマツ日和となりました。ヒサマツミドリシジミ雄6/15日撮影ポイントへは11時半過ぎに到着し昼ご飯を食べてゆっくり準備をしました。予想通り12時20分ごろからチラチラ飛び始めたので本命のブナの前で待機。...ピカピカ新鮮なヒサマツミドリシジミ2024

  • 日本一のブッポウソウ撮影地 吉備中央町の横山様

    ヒョウモンモドキを撮りに行ったついでに、吉備中央町の横山様でブッポウソウを撮りました。ブッポウソウ今年は営巣開始が少し遅い感じで6月に入ってもまだ卵が0個の状態でした。おかげ様で2羽並びが撮れたからよかったのですが。早朝だけの撮影だったので飛びものは狙わずでした。桐の花が少し残っていてちょっとしたアクセントになったかなと思います。桐が満開の頃はあまり並ばなかったそうです。今年は例年に比べてペースが遅く6/9.11.13.15日に産卵し抱卵に入っています。このペースだと孵化は7/7-10日、巣立ちは8月頭になりそうです。※ブッポウソウは平均で抱卵21日、育雛26日。横山様はやっぱり日本一のブッポウソウの撮影地ですね。フォトチャンネルです。日本一のブッポウソウ撮影地吉備中央町の横山様

  • 野生絶滅に近いヒョウモンモドキ

    6/2日に広島県の世羅町と三原市だけで見られるヒョウモンモドキを撮りに行きました。撮影地は世羅町の「せら夢公園」の自然観察路で蝶を養殖するゲージ周りに複数いました。ヒョウモンモドキほぼ野生絶滅に近いと言われている希少な蝶です。見た目はヒョウモンチョウに似ていますが属からして違います。飛び方はゆっくりですぐどこかに留まる感じで見るからに弱弱しいです。ここではたくさん養殖されていますが野生個体は絶滅とのことです。※1頭だけモドキじゃないのが混じってます。幼虫の食草は湿地に生えるキセルアザミで、個体群を維持するには広大な湿地が必要になります。ここでは人工的に保護されていてたくさん見られますが、何かの拍子で簡単に絶滅する恐れがありますね。おまけショットハッチョウトンボ木道のある湿地にはたくさんのハッチョウトンボが...野生絶滅に近いヒョウモンモドキ

  • 中部地方のベニモンカラスシジミ

    5/27-28日に長野県飯田市へベニモンカラスシジミを撮りに行きました。今までベニモンカラスシジミは空振りばかりで撮れたことがなかったので、今回は何とか撮れてよかったです。ベニモンカラスシジミ翅を開くと赤茶色の紋があるのですがカラスシジミ類は基本的に翅を開かないので翅裏しか撮れません。友人いわく本州最難関の蝶らしいのですが日本のゼフィルス25種にも入っていない地味な蝶です。日本全国に生息地が10か所とないと言われている希少な蝶で、晴れた日の朝10時から12時と夕方14時から15時頃に出るそうです。実際、見たのは晴れた初日の9時半から11時20分までと曇りの2日目の10時頃だけでした。夕方の蝶と思っていたのですが2日間とも午後からは気配なしでした。ここは100mほどの狭い生息地なのですが網屋が結構いてイヤな...中部地方のベニモンカラスシジミ

  • とっても美しいタイワンアオハブ/赤尾青竹絲を撮りまくる!!

    台湾で撮った綺麗なタイワンアオハブ/赤尾青竹絲です。和名;タイワンアオハブ台湾名;赤尾青竹絲英名;TaiwanGreenTreeViper学名;Trimeresurusstejnegeri(SCHMIDT,1925)宜蘭での夜間散策で見つけた30cmぐらいの小さなアオハブです。生まれて2年目ぐらいの小さな個体でサイズ的にも撮りやすかったです。クワズイモの茎の上でじっとしていたのでいろんな角度からたくさん撮ることができました。蛇の撮影はちょっとした角度や高さによって絵に違いが出てくるのが面白いです。これだけ撮っても同じ絵がないので無限に撮り続けられます。1時間弱あれこれ撮ったところで茎から降りて別の木に移動していきました。台湾固有亜種のタイワンアオハブは見事なエメラルドグリーンの体色に、目がオレンジ色・白い...とっても美しいタイワンアオハブ/赤尾青竹絲を撮りまくる!!

  • 台南・官田のレンカク/水雉

    台南の山奥でヤイロチョウを撮ったあと昼から官田のレンカクを撮りに移動しました。今回は官田水雉生態教育園区の施設内(昼からは逆光)ではなく普通の民家に隣接する蓮池で撮りました。レンカク晴天ギラギラの車内撮影だったのでなかなか思うようにはなりませんでしたが、ピンク色の蓮が綺麗に咲いている中でそれなりに撮れたかなと思います。距離が遠くて蓮の背が高く被りや逆構図もままあります。それでも、夏羽のレンカクを蓮の花で撮れたのは台湾ならではでよかったです。長い尾羽と首の金色がやはり美しいですね。OM-1と300mmF4に1.4倍のテレコンを付けると止まり物は相当いいのが撮れます。しかし、1.4倍テレコンではAFが追い付かず飛翔はムリですね。飛ぶ前にテレコンを外せればいいのですがなかなか、、、。フォトチャンネルです。台南・官田のレンカク/水雉

  • 台南で営巣中のヤイロチョウ/仙八色鶫

    台湾旅行の記事も終盤になってきました。5/4-5日は台中に泊まりましたが早朝から台南まで走ってヤイロチョウを撮りました。ヤイロチョウ/仙八色鶫9時ぐらいに竹藪の高いところで大きな声で囀ってから向かい側の竹に堂々と登場してくれました。すぐに手前に飛んで来て数分間ゆっくりと目の前をウロウロしてくれました。ただ、思いのほか近すぎて構図がどうにもなりませんでした。まあ、逆にトリミングしても毛の1本1本が精彩に描写できるのでコレはコレでアリですが。その後、また竹に飛んでから川床を歩いて去っていきました。もう1回出てくれるのを待ちましたが1回切りで昼を過ぎるまで出ませんでした、なので、13時に泣く泣くレンカクを撮りに移動しました。フォトチャンネルです。台南で営巣中のヤイロチョウ/仙八色鶫

  • 台湾・杉林渓のカワビタキ/鉛色水鶫の親子を飽きるまで撮る

    台湾・杉林渓のカワビタキです。杉林渓の滝の下で巣立ったばかりのカワビタキの親子を見つけました。3羽の雛が前日かこの日の朝に巣立ったようで目の前で餌渡しをじっくり撮れました。シロクロヒタキを撮ったあとの後半は薄曇りの中やや斜光での撮影になりました。カワビタキ午前中は太陽ギラギラの中で露出や光線に苦労しながら撮りました。親子の餌渡しは永遠に撮り続けても飽きない感じで時間の許す限り堪能しました。十分に撮ってから本命のシロクロヒタキを探しに移動しました。カワビタキシロクロヒタキを撮ったあと、午後から再度カワビタキを堪能しました。午後からは曇りになってやや逆光気味ながらもいろいろ撮れました。SSが足りずに尾が止まっていない写真もありますね。最後、枝に雛が2羽並んでくれたのがよかったです。直後に遠くに飛んで雨も降って...台湾・杉林渓のカワビタキ/鉛色水鶫の親子を飽きるまで撮る

  • 台湾・杉林渓のシロクロヒタキ/小扇尾

    台湾・杉林渓で撮ったシロクロヒタキです。シロクロヒタキ/小剪尾/LittleForktail台湾でこの可愛らしいForktailをいいロケーションで確実に撮れるのはやはり杉林渓になります。台湾特産亜種シロクロヒタキはやや開けた水量の豊富な渓流に生息していています。今回は杉林渓の滝から下流にある遊歩道の川床で撮りました。じっと動かずに待ち伏せしていると何度か目の前にやって来てくれました。Forktailの名の通り尾羽を振り振り暗い川床を歩くのでSSが遅くてなかなか止まった写真が撮れません。来る度にカワビタキに追われて飛んで逃げていましたが、この場所が好きみたいで15-30分ぐらいで戻って来て同じ岩やコケを順に突いていました。ちょっと粘って撮ったので、まずまずの写真にはなったかなと思います。次は親子の写真を撮...台湾・杉林渓のシロクロヒタキ/小扇尾

  • 台湾・大雪山のアリサンヒタキ/栗背林鴝(阿里山鴝)

    台湾・大雪山国家森林遊楽区のアリサンヒタキです。アリサンヒタキ/栗背林鴝(阿里山鴝)台湾固有種で阿里山に多く生息することから名づけられました。紺色の体に首の赤色が鮮やかで白い眉斑が特徴の美しいヒタキです。ちょうど営巣中だったみたいで餌を咥えて目の前をウロウロしてくれました。キバラシジュウカラ/青背山雀お腹の黄色いシジュウカラで台湾では割と普通種になります。目の前で長く囀っていたので何か言いたかったのかなと思います。シマドリ/紋翼畫眉台湾固有種でタケドリに比べると普通種になります。タイワンキンバネガビチョウ/臺灣噪眉(金翼白眉)台湾の高山ではよく見かける大型のガビチョウです。旧名キンバネホイビイのほうが慣れていて呼びやすいです。ネズミのように地面を這い回って餌を探すので高山鼠とも呼ばれているそうです。実際、...台湾・大雪山のアリサンヒタキ/栗背林鴝(阿里山鴝)

  • 台湾固有種のサンケイ/藍腹鷴とミカドキジ/帝雉

    台湾で撮ったサンケイとミカドキジです。サンケイは低山から高山の中腹に生息し、ミカドキジは高山の山頂周辺に生息しています。サンケイ(藍腹鷴)@坪林藍色と白色の対比が美しいキジのなかなです。フサフサの尾羽が貫録十分で見ごたえがあります。台湾では手厚く保護されていて個体数も回復傾向にあるとのことです。台北と宜蘭の間にある坪林で今回十分撮れました。サンケイ(藍腹鷴)大雪山国家森林遊楽区35kmゲートの個体です。雄単独かと思ったら目線の先にやはり雌がいました。40-150mmを手持ちで撮っているのでSSは1/6~1/4ぐらいです。ミカドキジ(帝雉)霧とともに姿を現す神出鬼没の高山キジです。どちらかと言えば日本のヤマドリに体型は似ています。今回は大雪山国家森林遊楽区の終点50kmの施設付近で見ることができました。おま...台湾固有種のサンケイ/藍腹鷴とミカドキジ/帝雉

  • 台湾・金門島の野鳥~ヤツガシラ/戴勝とアオショウビン/白胸翡翠など

    台湾・金門島で撮ったヤツガシラとアオショウビンです。金門島は中国大陸のアモイ/厦門に隣接した台湾の領土で、歴史的には蒋介石が台湾に渡るときの拠点となった島でもあります。風土的には大陸そのもので金門牛と高粱酒が有名です。今回の金門島は天気が不安定でアレもコレもというわけには行きませんでしたが、何とか最低限の収穫はあったかなという感じです。やっぱり2泊3日じゃ時間が足りませんでした。ヤツガシラ金門島のあちこちで見かけましたが撮るとなるとそれなりに難しいです。今回は草を刈っているところが少なかったのでいいシーンは少なかったです。山后民族文化村園区の壊れた屋根瓦で営巣をしていたのが面白かったです。アオショウビン前に来た時に営巣していた土壁をチェックしてみると今年も営巣中でした。雨の中、少し待って車内から止まり木の...台湾・金門島の野鳥~ヤツガシラ/戴勝とアオショウビン/白胸翡翠など

  • 台湾で一番美しい鳥~ヒゴロモ/朱鸝

    GWは久しぶりの台湾旅行でした。天気が不安定で撮れた種類は少なかったのですが、じっくり狙ったのでいい感じの写真は撮れたかなと思います。まずは台湾で一番美しい鳥と言われているヒゴロモからどうぞ。ヒゴロモ@宜蘭コウライウグイスの赤バージョンのような感じの大型の鳥です。赤黒の色合いと白いアイリングが特徴で割とひょうきんに見えます。里山や渓谷に生息していて宜蘭・花蓮・台東などの太平洋側に多い感じです。台北近くでは烏来瀑布辺りで狙えるかと思います。いつもは雄がよく撮れるのですが今回はなぜか雌が多かったです。雄は鮮やかな赤黒なんですが雌は少し色が煤けていてお腹は白黒のゴマ模様です。雌が2羽で縄張り争いをしていて、あんたら営巣どーなってるん?って感じでした。今年の台湾の野鳥は全体的に少し遅れ気味なのかも知れませんね。ま...台湾で一番美しい鳥~ヒゴロモ/朱鸝

  • 樹液のアオゲラ

    樹液のアオゲラが近所で撮れるとのことで行って来ました。アオゲラ昼から光がいいのですが2羽並びは午前中だけでした。来れば10分以上いるので1羽だけならいくらでも撮れます。フォトチャンネルです。樹液のアオゲラ

  • 8年目のアカハジロ雄

    毎年来ている近所のアカハジロ雄です。アカハジロ雄この池は緑の映り込みが綺麗で毎年1回はアカハジロを撮りに行きます。無風快晴の朝イチが狙い目でいつもいい感じで撮れます。このアカハジロは自分が見る限り2017年から毎年確認していて、少なくとも8年連続飛来していることになります。フォトチャンネルです。8年目のアカハジロ雄

  • 越冬ソデグロヅル

    北陸で越冬中のソデグロヅルを撮りました。ソデグロヅル真っ白で大型の鶴で羽根を広げると先端の黒い部分が見えます。その黒色が袖のように見えるのでソデグロヅルと名がついています。嘴は真っすぐで赤く太い感じでまるでドリルのようです。虹彩は黄色でちょっと目が座っている感じでコワイです。この個体は人を恐れず近くでも平気で採餌し続けます。餌はドジョウ・タニシ・ザリガニや稲の二番穂などで日中のほとんどが食事の時間でした。稀に啼いて踊って草切れを放り投げて遊んだりもしていました。夕方に空が焼けてちょっといい感じで撮れたのが収穫です。フォトチャンネルです。越冬ソデグロヅル

  • ヤンバルトカゲモドキが新種登録されました

    日本のトカゲモドキが再分類されて2種4亜種から7種1絶滅種になりました。2023年11月、やんばる産のクロイワトカゲモドキが独立種ヤンバルトカゲモドキとなり、その他クロイワトカゲモドキの各亜種も種へ昇格という形で整理されました。ヤンバルトカゲモドキ(やんばる産)7種の中では一番特徴のない地味な見た目なのがアレですが、やんばるの自然に溶け合った色合いとも言えます。形態的には胴背面の中央部に縦帯や横帯ないことが多く、あっても不明瞭で地色の境界がぼやけるのが特徴です。分類の決め手は、腿にある疣状の鱗の密度が高いことと、足の裏の基部にある大鱗だそうです。背面中央部の縦筋は首筋のみにあり胴体後半部見られない。うなじの横帯は不完全または完全に欠落し、胴体後部に薄い背側帯が見られる。横帯はあっても不明瞭など細部の特徴も...ヤンバルトカゲモドキが新種登録されました

  • 喉がオレンジ色のニシオジロビタキ成鳥

    遠出のついでに撮ったニシオジロビタキです。ニシオジロビタキ雄喉がオレンジ色に発色した綺麗な成鳥の雄です。何度か撮ってますが色付きは珍しいですね。山茶花バックに狙いを絞ってたくさん撮りました。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうございます。喉がオレンジ色のニシオジロビタキ成鳥

  • ワキアカツグミを飽きるほど撮る

    ワキアカツグミが出ているということで久しぶりの休みに行って来ました。珍鳥ということですが地味鳥なのであまりいい絵は期待していませんでしたが、近い距離でそこそこいいのが撮れたかなと思います。ワキアカツグミ名前の通り脇が赤茶色なのが特徴のツグミです。眉斑がはっきりしているので雄のような気がします。定期的に楠の実を食べに地面に降りてくるので撮影は簡単でした。山茶花の花びら絨毯を掻きまわして虫を探したりもしてくれたので、カラフルな写真も撮れてよかったです。ワキアカツグミは警戒心があまりなく、行動パターンも決まっていたので、のんびりと飽きるまでたくさん撮りました。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうございます。ワキアカツグミを飽きるほど撮る

  • タンチョウとエゾフクロウとオオワシ

    道東の野鳥早朝に音羽橋の鶴の塒を見てから、伊藤サンクチュアリと鶴見台のタンチョウを撮りました。伊藤にはマナヅル、鶴見台にはカナダヅルもいました。昼前にフクロウの樹洞を見て釧路湿原をウロウロしてオオワシを撮りました。もうちょっと何かいるかと思いましたね大した成果はなかったです。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうございます。タンチョウとエゾフクロウとオオワシ

  • 北海道のイスカ

    年末年始に北海道で撮ったイスカです。イスカナキイスカを探しながらイスカもそこそこ撮りました。この距離とアングルで撮れるのは北海道ならではと思います。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうございます。北海道のイスカ

  • ベニヒワ300羽!!

    北海道で撮ったベニヒワです。ベニヒワ野付半島の入り口から2kmぐらいのところにベニヒワおよそ300羽の群れがいました。とにかく密集して飛び草の枝に留まって実を食べるを繰り返します。集団でいるので警戒心は強くなかなか近くでは撮れません。それに群れがごっちゃりしているのですっきり撮れずに困ったもんです。そのうちハイタカがやってきて群れを狙いだすので、ベニヒワはあちこち飛びまくり移動も大変になりました。それでも何とか写真は撮れたかなと思います。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうございます。ベニヒワ300羽!!

  • 幻の冬鳥ナキイスカを間近で撮る!!

    場年末年始の北海道でナキイスカを間近で撮りました。ナキイスカ雄イスカが17cmなのに対してナキイスカは15cm前後とやや小さく、白い翼帯が2本あり嘴がやや短く明るい赤色をしているのが特徴です。イスカの群れに稀に交じっている感じの珍鳥で幻の鳥と形容されることもあります。イスカの群れの中に1羽だけいるのですが、朝イチに見た後はなかなか見つからず、あちこち探して昼頃にやっと撮れました。街路樹の低い松の実を食べに来るのですが、木の中に潜り込むことが多く撮影は苦労しました。それでも、何度か見えるところに出て来てくれたので、しっかり撮ることができてよかったです。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうございます。幻の冬鳥ナキイスカを間近で撮る!!

  • 野付半島の雪ユキホオジロ

    年末年始は北海道に行っていました。久しぶりの北海道でしたがいい写真がいくつか撮れて楽しい遠征でした。まずは野付半島のユキホオジロからUPします。ユキホオジロ野付半島の先端の先端にハマニンニクの草原があります。ひたすら歩いてたどり着くとユキホオジロ30羽が迎えてくれました。冬羽のユキホオジロ雌雄の見分けは頭が白っぽいのが雄で茶色が多いのが雌タイプなんですが、羽根の色が黒いのが雄成鳥で茶色いのが雌タイプと見分けるのが簡単かと思います。ユキホオジロは警戒心が強いのでアプローチが難しいのですが、この日は食べるのに夢中でまあまあ近くまで寄ることができました。天気は曇天で風もあり雪が舞っていましたが撮影条件としてはよかったかなと思います。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうございます。野付半島の雪ユキホオジロ

  • 晴れのち曇りのオオマシコ

    撮れるうちにと思って通っているオオマシコですが、アキニレやヌルデなどの実が豊富なので抜ける気配はなさそうです。オオマシコこの日は朝イチの青空でたくさん撮れて幸先のいいスタートでした。ピンク色の雄も青空でしっかり撮れてよかったです。オオマシコアキニレの実が特にお気に入りのようでぶら下がってよく食べます。曇りのほうが撮りやすいのですが晴れていればいい色が出ますね。オオマシコ地面にも十分降りてくれました。あまり絵にはなりませんがつい撮ってしまいます。オオマシコ午後からはゆっくり留まってくれるようになります。鳥も分散し人も少なくなるので見つけると狙い目ですね。この秋にパソコンを買い替えてちょっと高価なOLED(有機EL)モニターにしたのですが、モニターの色が鮮やか過ぎて写真編集のときの色調整に難儀しています。今ま...晴れのち曇りのオオマシコ

  • オオマシコいろいろ

    撮れるうちにと思ってオオマシコに通いました。\オオマシコピカピカの青空で撮れるとやはり嬉しいですね。オオマシコは杉玉が好きなようで長い時間杉の木で食べていました。一番下は手前に光が当たり背景は陰っている一瞬の写真でいいのが撮れたと思います。オオマシコ紅葉混じりの緑の地面に何度も降りてくれました。低く構えてじっくり秋らしく撮れたかなと思います。ピンク色のオスはやはり警戒心が強く手前には来ませんね。まあ、それでも十分楽しめました。オオマシコ枝どまりも割とすっきり撮れました。アキニレやリョウブ・ヌルデなど何でも食べるようですね。今年は秋の実が豊作なので暫くは居てくれると思います。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうございます。オオマシコいろいろ

  • オオマシコがやって来た!!

    今年は何年かぶりの冬鳥の当たり年のようで、ピンク色のオオマシコがやって来ました。オオマシコ雄は鮮やかなピンク色でとても目立ちます。雌は白っぽくて黒い筋が目立ちます。若い雄はやや赤くて地味な色をしているのは若い雌かなと思います。大したことない写真もありますがたくさんUPしておきます。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうございます。オオマシコがやって来た!!

  • イスカの水飲み

    今年はイスカの当たり年のようで、あちこちにイスカが入ってると聞いています。イスカここのイスカは目の前に降りて水飲みをしてくれます。50羽ぐらいいますが降りるときは一気で1分ほどで飛んでいきます。1日に4・5回は降りてくるのでのんびり待っていればそこそこ撮れます。天気は悪く雨模様で風もあったので木留まりはイマイチでしたけど、余り警戒心のない群れだったので撮影は簡単でした。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうございます。イスカの水飲み

  • 大陸からの飛来種スナアカネを大量に発見!!

    11月の3連休に大量のスナアカネを発見しました。オオキトンボの撮影の帰りに時間があったので寄った池で飛来種スナアカネを見つけてびっくりしました。しかも、結構な数のスナアカネがいて交尾・産卵もたくさん見られて更にびっくりしました。スナアカネ雄スナアカネは大陸からの飛来種で南方系のトンボになります。雌雄とも目の下側が青灰色になり胸側部に2本の白い線が入るのが特徴です。体色は朱色の混ざった明るい赤色という感じでナツアカネほど濃くはなくタイリクアカネほど暗くはない感じです。同じく飛来種のオナガアカネやタイリクアキアカネは日本海側で見つかることが多いのですが、スナアカネは瀬戸内海や太平洋側でも海沿いの開けた池なら可能性があります。ちょっと数えると池周りに雄ばかり30頭以上いて完全に優占種になっていました。面積あたり...大陸からの飛来種スナアカネを大量に発見!!

  • オオキトンボの交尾など~秋のトンボ祭り

    11月に入る頃に活動が活発になるオオキトンボです。オオキトンボアカネ科の中では一番大きいトンボになります。黄色というよりは黄土色で割と地味です。冬に水が少なくなるすり鉢状のため池を好むため、日本国内では極地分布になっていてます。兵庫県の瀬戸内側では割と普通に見られますけどね。この日は複数の交尾態や連結産卵が見られました。繁殖活動は10時から12時限定になります。コノシメトンボ同じ池ではコノシメトンボの連結産卵も見られました。割とどこにでもいるアカネですけどいたら撮ってしまいますね。ナツアカネナツアカネは最近数を減らしているように感じます。全身真っ赤で綺麗ないいトンボですよね。ナニワトンボ赤くない赤とんぼとして有名です。分布は主に瀬戸内地方で東日本や九州では見られません。11月にもなるともう老成個体ばかりで...オオキトンボの交尾など~秋のトンボ祭り

  • コシブトトンボなど~沖縄のトンボいろいろ

    10月に撮った沖縄本島のトンボいろいろです。コシブトトンボ雄夏の西表島では青い雄が撮れなかったので今回はじっくり狙いました。3cm弱の小さなトンボで敏感に逃げるので目を離すと見失います。それでも、慣れると複数見つけていい感じで撮ることができました。目の青色と体の青黒の斑模様が特徴的で綺麗なトンボだと思います。アオビタイトンボ雄睡蓮の花に留まったので絵になるかなと思って撮りました。花に負けていますがそれなりに撮れた感じはします。コシボソトンボ雄沖縄では一番の普通種ですがすぐ逃げるので割と撮りにくい感じのトンボです。活動時間の終わりの午後はちょっとゆっくりしてくれるので狙いどきです。スタイルのいいトンボですがちょっと地味なんですよね。ヒメトンボこの時期のヒメトンボは老成していてピカピカとはいきません。シオカラ...コシブトトンボなど~沖縄のトンボいろいろ

  • 沖縄南部のクロイワトカゲモドキ

    沖縄本島南部のクロイワトカゲモドキです。南部のクロイワトカゲモドキは数が少なく生息地も限定されているため、やんばるや本部半島ほど簡単には見つけられない感じにはなります。それでも、何度か通って安定した産地を見つけることができました。本部半島産に比べて色が薄く割と地味な個体が多い感じですがご覧ください。クロイワトカゲモドキ南部産南部産のクロイワトカゲモドキは薄い橙色と薄い黒褐色で虹彩は赤色になります。典型的な南部のクロイワトカゲモドキは背中に薄い橙色の縦筋が1本入り、左右の肩から後足の付け根にかけても薄い橙色の縦筋が入る感じになります。横帯はクメ=5本やケラマ=4本と比べると全くないに等しい感じになります。本部産との比較では南部産のほうが背中の縦筋が長い傾向にあります。下2枚のように背面に細かな白黒のブツブツ...沖縄南部のクロイワトカゲモドキ

  • 渡嘉敷島のケラマトカゲモドキ

    10月に慶良間諸島の渡嘉敷島で撮ったケラマトカゲモドキです。ケラマトカゲモドキは渡嘉敷島と阿嘉島に分布しています。もともとは渡名喜島と伊江島のマダラトカゲモドキと同亜種とされていましたが分離独立しました。ケラマトカゲモドキ日本のトカゲモドキ6亜種の中で最も色が濃く派手で美しいです。鮮やかな蛍光オレンジ色の4本の横帯が印象的で、濃い黒色とのコントラストが素晴らしく模様も左右対称で整っています。模様の個体差は少ない感じでどの個体も美形でした。本部半島産のクロイワが地面の平らなところにいるのに対して、渡嘉敷島のケラマは岩やコンクリの壁に張り付いていることが多い感じです。枯れ沢などのやや湿った場所にもいるみたいで習性が多少違うのかなと思います。クロイワトカゲモドキ(本部半島産)とケラマトカゲモドキ(渡嘉敷産)の比...渡嘉敷島のケラマトカゲモドキ

  • 久米島のクメトカゲモドキ

    9月に沖縄の久米島に行ってきました。一番の目的のクメトカゲモドキを撮ることができていい遠征になりました。クメトカゲモドキクメトカゲモドキは沖縄本島のクロイワトカゲモドキの亜種になります。生息地は久米島のみで薄黄色と黒褐色の斑模様と黄色の虹彩が特徴です。後頭部から後ろ足にかけて5本の黄色い横帯が規則的に入り整った印象を受けます。幼体は成体に比べて黄色が薄くて黒が濃く華奢な感じに見えます。クロイワトカゲモドキの薄橙色や薄桃色ボディ/赤い虹彩と比較すると、黄色が主体のクメトカゲモドキは落ち着いた雰囲気で完全に別種に見えますね。今回は洞窟周りや林道沿いを散策し4時間で15個体ほど見つけましたが、割と広く薄く生息している感じで思ったより少ない印象を受けました。まあ、森に入ればもっとたくさん見られるとは思うのですがハ...久米島のクメトカゲモドキ

  • 9月のマダラヤンマ

    9月に撮ったマダラヤンマです。マダラヤンマこの日は晴天でマダラヤンマはほぼ止まらず活発に飛び回っていました。早朝7時から8時半ぐらいに交尾を2ペア見ることができました。池は整備されていて今期も十分満足できるぐらい撮影できました。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうございます。9月のマダラヤンマ

  • 西表島のアカスジベッコウトンボとオキナワチョウトンボ

    西表島の田園地帯のトンボいろいろです。アカスジベッコウトンボ雄以前は与那国島まで撮りに行った珍トンボでしたが今では西表島・石垣島全域に分布しています。翅の色が濃い赤色で一度見たら忘れない印象深いトンボです。ベニトンボのように北上を続けて沖縄本島や奄美諸島まで飛来するのか注目です。このアカスジは止水でも流水でも繁殖するトンボなので種としての強度があります。在来種とバランスよく共生してくれればと思います。オキナワチョウトンボ雄ベッコウチョウトンボとも呼ばれている沖縄のトンボの代表です。翅の模様が複雑で太陽が当たると黄金色に輝く美しいトンボです。コフキショウジョウトンボ雄こちらは開けた川や田んぼの際の水路などに見られるトンボです。分布は西表島と石垣島で藍色と赤紫色のツートンカラーが特徴です。大きい割に敏感で追え...西表島のアカスジベッコウトンボとオキナワチョウトンボ

  • ホソアカトンボとオオハラビロトンボ~西表島の湿地のトンボ

    日本では西表島だけに生息するホソアカトンボです。ホソアカトンボ雄暗い森の中の湿地に生息するトンボで西表島では安定した産地を2つ確認しています。雄は朝から夕方まで湿地の植生で縄張りを守りながら1日を過ごします。雌は湿地から少し離れた暗い森の中でひっそりと暮らしています。交尾や産卵は昼頃なんですが今回はあちこちウロウロしていたので見れずでした。ホソアカトンボはアカネ属ではなくホソアカトンボ属に分類され国内には西表島に1種だけ生息しています。額面に金属光沢があり後翅基部が細いこと、尾部が細く先端7-9節が黒いことが特徴です。オオハラビロトンボよりやや暗い場所を好み水辺のスポットライトが当たる植物によく留まります。大きさは4cmほどで後翅と尾が細いので華奢な感じですが存在感はありますね。オオハラビトトンボこちらも...ホソアカトンボとオオハラビロトンボ~西表島の湿地のトンボ

  • 西表島のヤエヤマハナダカトンボ観察2日目~奇跡の交尾・産卵が撮れた!!

    2023.8.9日、西表島でのヤエヤマハナダカトンボの観察2日目は友人と2人での撮影行でした。この日は早朝に大雨が降りその後天気は回復傾向でしたが光は弱いなという感じでした。1日目に雄と産卵床は確認しているので雌が来ることを祈りつつの出発でした。9時の浦内川遊覧船に乗り9時半に軍艦岩に到着し目的の沢まで歩きます。道中、前日と同じようにコナカハグロトンボやクロイワカワトンボを撮り、リュウキュウウラボシシジミまで撮れて11:50分に現地に到着しました。ヤエヤマハナダカトンボ雄川を見ると前日と同じように雄が枝先に留まっています。しかもコナカハグロトンボと仲良く?並んでいました。11:53分、慎重にアプローチし幸先よく2頭並びを撮ることができました。雌が来るまで雄の撮影は友人に任して自分はゆっくりのんびり周囲を観...西表島のヤエヤマハナダカトンボ観察2日目~奇跡の交尾・産卵が撮れた!!

  • 西表島のヤエヤマハナダカトンボ観察1日目~産卵床と雄の縄張り行動

    ヤエヤマハナダカトンボは西表島の固有種のトンボです。鼻が高く尾が翅より短いのが特徴で小笠原には近縁種のハナダカトンボがいます。西表島の山奥の明るい枝沢に生息していて人目に触れることはほとんどありません。今回はそんなヤエヤマハナダカトンボの観察記録を2回にわたって記します。ヤエヤマハナダカトンボ雄2023年8月8日、西表島の浦内川の上流へヤエヤマハナダカトンボを探しに行きました。9時出発の観光船に乗り軍艦岩まで30分、そこから遊歩道を歩いて目的地に向かいます。途中、コナカハグロトンボやクロイワカワトンボのどを撮りながらゆっくりと進みます。11時半にようやく目的の沢にたどり着き見ると雄が1頭枯れ枝に留まっていました。前に来たときに確認していた産卵床の丸太もいい感じで濡れていています。雄は落ち着いた様子でときど...西表島のヤエヤマハナダカトンボ観察1日目~産卵床と雄の縄張り行動

  • やんばるの小さな毒蛇~ハイ

    やんばるで運よく毒蛇ハイを撮ることができました。ハイは5月に奄美大島で撮ったヒャンと同系統の蛇です。これまでハイはヒャンの亜種とされていましたが最近独立種になりました。ハイもヒャンもコブラのなかまで毒蛇ですが人を噛むことはないようです。ハイこの日はやんばるでいつも泊まる安田(あだ)集落の民宿に着いた夕方にひと雨ありました。夕食時には雨はやみ同行の友人と「ハイ撮りたいね」と言いながら食事を終えて準備開始。8時半ごろから集落周辺を散策しクロイワトカゲモドキをいくつか見つけて撮影しました。それから車を人の歩くぐらいの速さで転がしていると助手席の友人が「あああー、ヘビ!」との声。慌てて車を降りてみると何と目的のハイがいるではありませんか。場所は海岸沿いの海抜1mもないところの林床で時刻は夜9時頃です。相当運がよか...やんばるの小さな毒蛇~ハイ

  • 沖縄本島北部のクロイワトカゲモドキ

    沖縄本島にはクロイワトカゲモドキというヤモリの仲間がいます。夜にトカゲモドキを狙ってウロウロするとたくさんいました。クロイワトカゲモドキ今回行ったのは沖縄本島北部の本部半島にある城跡(グスク)周りです。適当に車を横付けして降りて探すと3時間ほどで30匹ほどは見たかと思います。暗くなるとゴキブリなどの虫を捕食するために出てくる感じです。9時頃の早い時間帯は全く動かずゆっくり撮らせてくれる個体が多かったのですが、深夜12時頃になるとどの個体も凄く敏感になり逃げまくるようになりました。十分撮れたので夜更かしすることなく切り上げましたが、撮影するなら日没後早い時間帯のほうがいいことも分かりました。クロイワトカゲモドキは背中や尾の模様や色合いが個体によって違うので、美しい個体や個性的な個体を探して撮るのが楽しいです...沖縄本島北部のクロイワトカゲモドキ

  • やんばるのホントウアカヒゲ

    久しぶりに沖縄に行って来ました。やんばるの森ではホントウアカヒゲをたくさん撮りました。ホントウアカヒゲ雌逆光気味の沢に出るので色がイマイチですが距離も近く十分撮れたかなと思います。繁殖が終わってひと息ついている感じのペアで、雌雄ともに自由気ままに行動していました。ホントウアカヒゲは雌のほうが難易度高いので今回は雌を目いっぱい撮りました。SSはだいたい1/4から1/15ぐらいでしたがピタッと留まるので問題なく撮れています。今回は沢の水を入れて撮れたのが狙い通りでよかったです。ホントウアカヒゲ雄雄は尾羽がなくなって可哀そうなことになっていたので3枚だけしか撮りませんでした。自然に抜けたのではなく何かに襲われたんだと思いますが無事で何よりです。半年ぐらいたてば尾羽も生えてくるかなと思います。フォトチャンネルです...やんばるのホントウアカヒゲ

  • ヤイロチョウの営巣

    ヤイロチョウが家から1時間かからないところで営巣していました。7/29日-30日に行って何枚かは撮ることができました。ヤイロチョウ7/5日頃に産卵、7/18日に雛が孵っていると思われる状況なので、撮影日の7/29-30日は孵化11-12日目ぐらいだと思われます。餌運びは頻繁に行われていて巣立ちを促す仕草も少し見られました。狙いの場所には29日の朝にしか来なかったのでそれ以外は遠い杉の枝留まりばかりでした。なので、最初の4枚以外は大した写真はないです。朽木で撮って以来のヤイロチョウだったので遠くてもそれなりに頑張りました。※8/2日の夕方に3羽、8/3日の午前に1羽の雛が巣立ったとのことです。抱卵14日、孵化から巣立ちまで15日、だいたい計算通りですね。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうござ...ヤイロチョウの営巣

  • ブッポウソウとコノハズク

    7月8-9日にブッポウソウとコノハズクに行ってきました。ブッポウソウ吉備中央町の横山様のブッポウソウです。この日は天気が悪く撮影にはイマイチでしたが楽しく撮れました。赤色型コノハズク八東ふるさとの森のコノハズクです。ここの個体はやはり赤色型の色の濃いのが特徴ですね。無事に営巣は終えてると思います。アオバズク八東の一番いいとこを占拠していたのはアオバズクでした。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうございます。ブッポウソウとコノハズク

  • 晴天ピカピカのシロエリオオハム夏羽

    淀川の支流に入ったシロエリオオハムを撮りに行きました。シロエリオオハム夏羽見事な夏羽のシロエリオオハムです。淀川のとっても浅い支流でせっせと小魚を食べていました。通常、海鳥が川に入るのは病気や怪我が原因でそのうち落鳥することが多いです。この個体は泳いでる感じでは元気に見えますが飛べない可能性があります。前に淀川に入ったシロエリも武庫川に入ったオオハムも落鳥していますからね。まあでも、綺麗な夏羽を目の前で撮れてよかったです。近過ぎてフレームアウトするので難儀しましたがそれもまたよしです。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうございます。晴天ピカピカのシロエリオオハム夏羽

  • キマダラルリツバメの開翅

    ヒサマツミドリシジミの山から下山するとキマダラルリツバメの撮影タイムになります。晴れていれば18時ぐらいまで活動するので夕方16時からでも十分楽しめます。キマダラルリツバメ翅の表側は青や紫色の構造色で鮮やかです。特に太陽が当たると光り輝いて綺麗ですね。翅の裏面は黄色地に黒の斑模様が美しく目を惹きます。今回は出始めの綺麗な個体が多く尾状突起も4つ揃っていてよかったです。花にも来てくれていい写真が撮れました。今年は数が多く探せば割と広い範囲でたくさん見られました。来年も同じように撮れればと思います。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうございます。キマダラルリツバメの開翅

  • ゼフィルスの最高峰ヒサマツミドリシジミの楽園

    6月17-18日の土日に但馬方面のゼフィルスの最高峰ヒサマツミドリシジミを撮りに行きました。前週にあわよくばを狙って外したのでやはりこの蝶はカレンダー通りにしか発生しないことがわかりました。ヒサマツミドリシジミ雄ヒサマツミドリシジミは西日本の主に日本海側に分布する希少なゼフィルスです。翅の金属光沢がやや暗く金色がかった緑色をしていて尾状突起が長いのが特徴です。但馬地方では6/15-25日ぐらいに発生する有名ポイントが2つあり人が集まります。今回は採集者が少なく撮影者で独占できたのがよかったです。土曜日は無風快晴で11時半ぐらいから出始めて、12時半ぐらいから高いところで留まったり飛んだりが多くなりました。日曜日は微風の晴れでときどき陰るぐらいでしたが、数はものすごく多くてテリ張りからあふれる個体も多数いま...ゼフィルスの最高峰ヒサマツミドリシジミの楽園

  • オオミドリシジミとヒラサナエ

    6月10-11日に撮ったオオミドリシジミです。オオミドリシジミこの週は別のミドリシジミの偵察に行ったのですが気配なしでした。保険で寄ったオオミドリシジミはたくさん撮れました。発生初期でピカピカの個体ばかりで十分楽しめました。2日目は2人しかいなかったのでマクロレンズで真上から接写もしました。オオミドリの青色は結構ドギツイ感じで人工的ですね。飛び方もバタバタと忙しそうな感じで独特の雰囲気があります。保険その2で撮ったヒラサナエです。ヒラサナエ福井から鳥取辺りまでの主に日本海側に生息する亜種ヒラサナエ(種としてはモイワサナエ)です。雌雄とも若い時期から水辺を離れないので行ったらたくさん撮れます。ただ、ヒラサナエだけで1日かけるワケにもいかないのが難点ですね。去年は亜種ヒロシマサナエも撮っていますが雄の尾の先の...オオミドリシジミとヒラサナエ

  • 可愛いフクロウ雛

    5月の終わりに、久しぶりにフクロウの雛を撮りに行きました。フクロウ雛ちょっと発育が遅い感じでしたが巣穴から愛想を振りまいてくれました。テレコンを付けたり外したりしながら同じような写真をたくさん撮りました。どうやら今年は1羽だけのようですが無事巣立ってくれてると思います。フクロウ雌母フクロウは巣穴の近くにずっといました。カラスが来たりすると飛んで行って追い払っていました。親はなかなかすっきり撮れないですね。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうございます。可愛いフクロウ雛

  • ヒガラの巣立ち雛

    トンボ撮りの帰りに見つけたヒガラの巣立ち雛です。ヒガラムカシトンボを撮りに行って天気があやしくなってきたので、撤収した帰り道でヒガラの巣立ち雛を見つけました。親が虫を咥えて飛んでいたので巣があるのかと思ったら、小雨の中を細い枝に雛が留まっていて虫をもらっていました。まあまあの雨だったので車の後部ハッチを屋根代わりにして撮影しています。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうございます。ヒガラの巣立ち雛

  • 奄美大島のアカヒゲ雄

    仕事が忙しくて更新さぼってました。アカヒゲ雄GW後半に撮ったアカヒゲです。天気が悪く背景キラキラでは撮れませんでしたが、愛想はとてもよく十分撮れたかなと思います。だたし、SSはだいたい1/8ぐらいで、下の2枚なんか1/1.3で撮ってます。まあ、それでもリモコン使えば撮れるんですけどね。(手振れはOFF)晴れてたら面白い写真が撮れたんですけどね~。動画も撮りました!アカヒゲ囀りから羽根伸ばしのどかな囀りから羽繕い,1分過ぎに羽根伸ばしがあります。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうございます。奄美大島のアカヒゲ雄

  • 奄美大島の最終日の夜にヒャン発見!!

    奄美大島で撮ったヒャン(リュウキュウベニヘビ)です。ヒャン(リュウキュウベニヘビ)GW奄美大島の最終夜、3本のダイビングのあと宿で夕食を終えてのんびりしていました。なぜなら外は結構な大雨で夜間散策は厳しそうな感じだったからです。ヒャンが撮れていなかったので雨がやめば出撃しようと雨雲レーダーをチェックしながら、ベッドでウトウトしているといつの間にか11時になっていました。外を見ると雨は上がりそうな感じだったのでフライング気味に出撃することにしました。自然観察の森で本ハブやヒメハブを見てアマミアオガエルの啼いている姿などを撮り、午前1時を過ぎた頃にはまた雨が降ってきたので撤退を余儀なくされました。宿までの道をややゆっくり流していると道路の右端にヒャンが一瞬見えました。しかも大雨の中で2匹が交接しているのがはっ...奄美大島の最終日の夜にヒャン発見!!

  • アマミハナサキガエルなど~奄美大島のカエルたち

    奄美大島のカエルの代表はやはり先に紹介したアマミイシカワガエルだと思います。ただ、それ以外のカエルたちも個性的で魅力があります。アマミハナサキガエル鼻先ガエルの仲間は脚が長くジャンプ力があります。結構高く連続で飛ぶのでその気になればすぐに逃げられます。背中の色が茶色~緑色で個体差があり見ていて楽しいカエルです。名前の通り鼻先が尖っていてスタイリッシュなところがいいですね。オットンガエル太くて大きいく相撲取りのような体型のカエルです。お腹の白さと背中の地味さが対照的ですね。啼き声はまるでおっさんの咳払いのようで深夜の森に不気味に響きます。アマミアオガエルアオガエル系はどれも見た目は同じような感じですね。樹上で啼いている姿が可愛らしくて撮り甲斐があります。見た目は八重山や沖縄のアオガエルと同じですが微妙に啼き...アマミハナサキガエルなど~奄美大島のカエルたち

  • 美しいアマミイシカワガエル

    奄美大島滞在中の夜間散策で撮ったアマミイシカワガエルです。アマミイシカワガエル毎回行けば高確率でイシカワガエルがいてくれる小さな滝が1つあって、今回も立派な雄が大きな声で啼いていてゆっくり撮らせてくれました。何日間か通いましたが毎回違う位置でじっとしていていろんな表情が撮れました。初日と2日目は滝の際にいて傘を差しながらびしょ濡れになって撮りました。3日目は撮りやすいところにいたのでたくさん撮りました。警戒すると頭を下げてしまいますが5分ぐらいするとまた啼き始めて姿勢もよくなります。懐中電灯の光を赤や緑にすると警戒せず撮りやすかったです。一番下の写真は多分雌で雨の日に林道を移動していました。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうございます。美しいアマミイシカワガエル

  • 激レア!!新種登録されたアマミイボイモリ

    奄美大島の激レア生物アマミイボイモリです。イボイモリは2022年に奄美大島・徳之島・請島産をアマミイボイモリとして、沖縄本島・瀬底島・渡嘉敷島産をオキナワイボイモリとして独立させました。奄美大島産のイボイモリは滅多に見る機会がないらしく、2日目にして見つけたのは奇跡に近かったと思います。アマミイボイモリGW奄美大島滞在の2日目、3本のダイビングを終えてから、夕方雨上がりの奄美自然観察の森の様子を覗きに行きました。特に何もいなかったので帰ろうとしたところ、道路に黒いイモリが歩いているのを見つけました。シリケンだろうと思い道路脇に移動させようと近づいてよく見ると、何と激レアのイボイモリ様ではありませんか!!あわててカメラとレンズを準備していろいろ撮影しました。このアマミイボイモリ、個体差なのか手足の指先・肋骨...激レア!!新種登録されたアマミイボイモリ

  • ニシキフウライウオ・オリヅルエビなど~奄美大島ダイビング その2

    奄美大島ダイビング5/7日分です。人の少ない日は砂も舞わずじっくり潜れて最高です。お世話になったショップはリラックスダイビングサービスです。オーナーの息子さんのRyoくんはガイド歴3年目なんですけど、生き物が大好きで生態にめちゃ詳しくしっかり撮らせてくれました。オリヅルエビエビ好きにはたまらないフォルムと色のエビです。同色のソフトコーラルに擬態していて動かなければそっくりです。こんなエビを水深5mでじっくり撮れる奄美大島の海は素晴らしいですね。リングアイジョーフィッシュジョーフィッシュのちょっと珍しいやつです。だいたい顔しか撮れません。スミレナガハナダイ性転換中通称サロンパスです。海の魚は性転換するのが多いですね。バブルコーラルシュリンプ透明エビなので立体感を出すのが難しいエビです。イソギンチャクモドキカ...ニシキフウライウオ・オリヅルエビなど~奄美大島ダイビングその2

  • ハダカハオコゼ・チンアナゴなど~奄美大島ダイビング その1

    奄美大島では3日間ダイビングをしました。今回は4/29-30日分を載せます。ハダカハオコゼめちゃ平べったくて面白い魚です。今回は紅白2匹が並んでくれました。チンアナゴみんな大好きチンアナゴ!息を止めてじっと我慢していたら出てきてくれます。ちなみに、今回から撮影機材が変わってオリンパスE-M1markⅡ+60mmマクロで潜っています。ルージュミノウミウシ鮮やかなウミウシですが口紅っぽくは見えませんね。ソライロイボウミウシストロボ合わせに撮った普通種ですが綺麗です。イソバナカクレエビピンクのイソバナをいい感じに撮りたかったのですが砂が。。。ミカドウミウシyg知ってるミカドウミウシとは違って色が薄く小さいです。大きくなったらエビを載せて移動します。シロウサギウミウシ白うさぎっぽく撮っていました。ガラスハゼ普通種...ハダカハオコゼ・チンアナゴなど~奄美大島ダイビングその1

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