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  • 8年目のアカハジロ雄

    毎年来ている近所のアカハジロ雄です。アカハジロ雄この池は緑の映り込みが綺麗で毎年1回はアカハジロを撮りに行きます。無風快晴の朝イチが狙い目でいつもいい感じで撮れます。このアカハジロは自分が見る限り2017年から毎年確認していて、少なくとも8年連続飛来していることになります。フォトチャンネルです。8年目のアカハジロ雄

  • 越冬ソデグロヅル

    北陸で越冬中のソデグロヅルを撮りました。ソデグロヅル真っ白で大型の鶴で羽根を広げると先端の黒い部分が見えます。その黒色が袖のように見えるのでソデグロヅルと名がついています。嘴は真っすぐで赤く太い感じでまるでドリルのようです。虹彩は黄色でちょっと目が座っている感じでコワイです。この個体は人を恐れず近くでも平気で採餌し続けます。餌はドジョウ・タニシ・ザリガニや稲の二番穂などで日中のほとんどが食事の時間でした。稀に啼いて踊って草切れを放り投げて遊んだりもしていました。夕方に空が焼けてちょっといい感じで撮れたのが収穫です。フォトチャンネルです。越冬ソデグロヅル

  • ヤンバルトカゲモドキが新種登録されました

    日本のトカゲモドキが再分類されて2種4亜種から7種1絶滅種になりました。2023年11月、やんばる産のクロイワトカゲモドキが独立種ヤンバルトカゲモドキとなり、その他クロイワトカゲモドキの各亜種も種へ昇格という形で整理されました。ヤンバルトカゲモドキ(やんばる産)7種の中では一番特徴のない地味な見た目なのがアレですが、やんばるの自然に溶け合った色合いとも言えます。形態的には胴背面の中央部に縦帯や横帯ないことが多く、あっても不明瞭で地色の境界がぼやけるのが特徴です。分類の決め手は、腿にある疣状の鱗の密度が高いことと、足の裏の基部にある大鱗だそうです。背面中央部の縦筋は首筋のみにあり胴体後半部見られない。うなじの横帯は不完全または完全に欠落し、胴体後部に薄い背側帯が見られる。横帯はあっても不明瞭など細部の特徴も...ヤンバルトカゲモドキが新種登録されました

  • 喉がオレンジ色のニシオジロビタキ成鳥

    遠出のついでに撮ったニシオジロビタキです。ニシオジロビタキ雄喉がオレンジ色に発色した綺麗な成鳥の雄です。何度か撮ってますが色付きは珍しいですね。山茶花バックに狙いを絞ってたくさん撮りました。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうございます。喉がオレンジ色のニシオジロビタキ成鳥

  • ワキアカツグミを飽きるほど撮る

    ワキアカツグミが出ているということで久しぶりの休みに行って来ました。珍鳥ということですが地味鳥なのであまりいい絵は期待していませんでしたが、近い距離でそこそこいいのが撮れたかなと思います。ワキアカツグミ名前の通り脇が赤茶色なのが特徴のツグミです。眉斑がはっきりしているので雄のような気がします。定期的に楠の実を食べに地面に降りてくるので撮影は簡単でした。山茶花の花びら絨毯を掻きまわして虫を探したりもしてくれたので、カラフルな写真も撮れてよかったです。ワキアカツグミは警戒心があまりなく、行動パターンも決まっていたので、のんびりと飽きるまでたくさん撮りました。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうございます。ワキアカツグミを飽きるほど撮る

  • タンチョウとエゾフクロウとオオワシ

    道東の野鳥早朝に音羽橋の鶴の塒を見てから、伊藤サンクチュアリと鶴見台のタンチョウを撮りました。伊藤にはマナヅル、鶴見台にはカナダヅルもいました。昼前にフクロウの樹洞を見て釧路湿原をウロウロしてオオワシを撮りました。もうちょっと何かいるかと思いましたね大した成果はなかったです。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうございます。タンチョウとエゾフクロウとオオワシ

  • 北海道のイスカ

    年末年始に北海道で撮ったイスカです。イスカナキイスカを探しながらイスカもそこそこ撮りました。この距離とアングルで撮れるのは北海道ならではと思います。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうございます。北海道のイスカ

  • ベニヒワ300羽!!

    北海道で撮ったベニヒワです。ベニヒワ野付半島の入り口から2kmぐらいのところにベニヒワおよそ300羽の群れがいました。とにかく密集して飛び草の枝に留まって実を食べるを繰り返します。集団でいるので警戒心は強くなかなか近くでは撮れません。それに群れがごっちゃりしているのですっきり撮れずに困ったもんです。そのうちハイタカがやってきて群れを狙いだすので、ベニヒワはあちこち飛びまくり移動も大変になりました。それでも何とか写真は撮れたかなと思います。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうございます。ベニヒワ300羽!!

  • 幻の冬鳥ナキイスカを間近で撮る!!

    場年末年始の北海道でナキイスカを間近で撮りました。ナキイスカ雄イスカが17cmなのに対してナキイスカは15cm前後とやや小さく、白い翼帯が2本あり嘴がやや短く明るい赤色をしているのが特徴です。イスカの群れに稀に交じっている感じの珍鳥で幻の鳥と形容されることもあります。イスカの群れの中に1羽だけいるのですが、朝イチに見た後はなかなか見つからず、あちこち探して昼頃にやっと撮れました。街路樹の低い松の実を食べに来るのですが、木の中に潜り込むことが多く撮影は苦労しました。それでも、何度か見えるところに出て来てくれたので、しっかり撮ることができてよかったです。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうございます。幻の冬鳥ナキイスカを間近で撮る!!

  • 野付半島の雪ユキホオジロ

    年末年始は北海道に行っていました。久しぶりの北海道でしたがいい写真がいくつか撮れて楽しい遠征でした。まずは野付半島のユキホオジロからUPします。ユキホオジロ野付半島の先端の先端にハマニンニクの草原があります。ひたすら歩いてたどり着くとユキホオジロ30羽が迎えてくれました。冬羽のユキホオジロ雌雄の見分けは頭が白っぽいのが雄で茶色が多いのが雌タイプなんですが、羽根の色が黒いのが雄成鳥で茶色いのが雌タイプと見分けるのが簡単かと思います。ユキホオジロは警戒心が強いのでアプローチが難しいのですが、この日は食べるのに夢中でまあまあ近くまで寄ることができました。天気は曇天で風もあり雪が舞っていましたが撮影条件としてはよかったかなと思います。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうございます。野付半島の雪ユキホオジロ

  • 晴れのち曇りのオオマシコ

    撮れるうちにと思って通っているオオマシコですが、アキニレやヌルデなどの実が豊富なので抜ける気配はなさそうです。オオマシコこの日は朝イチの青空でたくさん撮れて幸先のいいスタートでした。ピンク色の雄も青空でしっかり撮れてよかったです。オオマシコアキニレの実が特にお気に入りのようでぶら下がってよく食べます。曇りのほうが撮りやすいのですが晴れていればいい色が出ますね。オオマシコ地面にも十分降りてくれました。あまり絵にはなりませんがつい撮ってしまいます。オオマシコ午後からはゆっくり留まってくれるようになります。鳥も分散し人も少なくなるので見つけると狙い目ですね。この秋にパソコンを買い替えてちょっと高価なOLED(有機EL)モニターにしたのですが、モニターの色が鮮やか過ぎて写真編集のときの色調整に難儀しています。今ま...晴れのち曇りのオオマシコ

  • オオマシコいろいろ

    撮れるうちにと思ってオオマシコに通いました。\オオマシコピカピカの青空で撮れるとやはり嬉しいですね。オオマシコは杉玉が好きなようで長い時間杉の木で食べていました。一番下は手前に光が当たり背景は陰っている一瞬の写真でいいのが撮れたと思います。オオマシコ紅葉混じりの緑の地面に何度も降りてくれました。低く構えてじっくり秋らしく撮れたかなと思います。ピンク色のオスはやはり警戒心が強く手前には来ませんね。まあ、それでも十分楽しめました。オオマシコ枝どまりも割とすっきり撮れました。アキニレやリョウブ・ヌルデなど何でも食べるようですね。今年は秋の実が豊作なので暫くは居てくれると思います。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうございます。オオマシコいろいろ

  • オオマシコがやって来た!!

    今年は何年かぶりの冬鳥の当たり年のようで、ピンク色のオオマシコがやって来ました。オオマシコ雄は鮮やかなピンク色でとても目立ちます。雌は白っぽくて黒い筋が目立ちます。若い雄はやや赤くて地味な色をしているのは若い雌かなと思います。大したことない写真もありますがたくさんUPしておきます。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうございます。オオマシコがやって来た!!

  • イスカの水飲み

    今年はイスカの当たり年のようで、あちこちにイスカが入ってると聞いています。イスカここのイスカは目の前に降りて水飲みをしてくれます。50羽ぐらいいますが降りるときは一気で1分ほどで飛んでいきます。1日に4・5回は降りてくるのでのんびり待っていればそこそこ撮れます。天気は悪く雨模様で風もあったので木留まりはイマイチでしたけど、余り警戒心のない群れだったので撮影は簡単でした。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうございます。イスカの水飲み

  • 大陸からの飛来種スナアカネを大量に発見!!

    11月の3連休に大量のスナアカネを発見しました。オオキトンボの撮影の帰りに時間があったので寄った池で飛来種スナアカネを見つけてびっくりしました。しかも、結構な数のスナアカネがいて交尾・産卵もたくさん見られて更にびっくりしました。スナアカネ雄スナアカネは大陸からの飛来種で南方系のトンボになります。雌雄とも目の下側が青灰色になり胸側部に2本の白い線が入るのが特徴です。体色は朱色の混ざった明るい赤色という感じでナツアカネほど濃くはなくタイリクアカネほど暗くはない感じです。同じく飛来種のオナガアカネやタイリクアキアカネは日本海側で見つかることが多いのですが、スナアカネは瀬戸内海や太平洋側でも海沿いの開けた池なら可能性があります。ちょっと数えると池周りに雄ばかり30頭以上いて完全に優占種になっていました。面積あたり...大陸からの飛来種スナアカネを大量に発見!!

  • オオキトンボの交尾など~秋のトンボ祭り

    11月に入る頃に活動が活発になるオオキトンボです。オオキトンボアカネ科の中では一番大きいトンボになります。黄色というよりは黄土色で割と地味です。冬に水が少なくなるすり鉢状のため池を好むため、日本国内では極地分布になっていてます。兵庫県の瀬戸内側では割と普通に見られますけどね。この日は複数の交尾態や連結産卵が見られました。繁殖活動は10時から12時限定になります。コノシメトンボ同じ池ではコノシメトンボの連結産卵も見られました。割とどこにでもいるアカネですけどいたら撮ってしまいますね。ナツアカネナツアカネは最近数を減らしているように感じます。全身真っ赤で綺麗ないいトンボですよね。ナニワトンボ赤くない赤とんぼとして有名です。分布は主に瀬戸内地方で東日本や九州では見られません。11月にもなるともう老成個体ばかりで...オオキトンボの交尾など~秋のトンボ祭り

  • コシブトトンボなど~沖縄のトンボいろいろ

    10月に撮った沖縄本島のトンボいろいろです。コシブトトンボ雄夏の西表島では青い雄が撮れなかったので今回はじっくり狙いました。3cm弱の小さなトンボで敏感に逃げるので目を離すと見失います。それでも、慣れると複数見つけていい感じで撮ることができました。目の青色と体の青黒の斑模様が特徴的で綺麗なトンボだと思います。アオビタイトンボ雄睡蓮の花に留まったので絵になるかなと思って撮りました。花に負けていますがそれなりに撮れた感じはします。コシボソトンボ雄沖縄では一番の普通種ですがすぐ逃げるので割と撮りにくい感じのトンボです。活動時間の終わりの午後はちょっとゆっくりしてくれるので狙いどきです。スタイルのいいトンボですがちょっと地味なんですよね。ヒメトンボこの時期のヒメトンボは老成していてピカピカとはいきません。シオカラ...コシブトトンボなど~沖縄のトンボいろいろ

  • 沖縄南部のクロイワトカゲモドキ

    沖縄本島南部のクロイワトカゲモドキです。南部のクロイワトカゲモドキは数が少なく生息地も限定されているため、やんばるや本部半島ほど簡単には見つけられない感じにはなります。それでも、何度か通って安定した産地を見つけることができました。本部半島産に比べて色が薄く割と地味な個体が多い感じですがご覧ください。クロイワトカゲモドキ南部産南部産のクロイワトカゲモドキは薄い橙色と薄い黒褐色で虹彩は赤色になります。典型的な南部のクロイワトカゲモドキは背中に薄い橙色の縦筋が1本入り、左右の肩から後足の付け根にかけても薄い橙色の縦筋が入る感じになります。横帯はクメ=5本やケラマ=4本と比べると全くないに等しい感じになります。本部産との比較では南部産のほうが背中の縦筋が長い傾向にあります。下2枚のように背面に細かな白黒のブツブツ...沖縄南部のクロイワトカゲモドキ

  • 渡嘉敷島のケラマトカゲモドキ

    10月に慶良間諸島の渡嘉敷島で撮ったケラマトカゲモドキです。ケラマトカゲモドキは渡嘉敷島と阿嘉島に分布しています。もともとは渡名喜島と伊江島のマダラトカゲモドキと同亜種とされていましたが分離独立しました。ケラマトカゲモドキ日本のトカゲモドキ6亜種の中で最も色が濃く派手で美しいです。鮮やかな蛍光オレンジ色の4本の横帯が印象的で、濃い黒色とのコントラストが素晴らしく模様も左右対称で整っています。模様の個体差は少ない感じでどの個体も美形でした。本部半島産のクロイワが地面の平らなところにいるのに対して、渡嘉敷島のケラマは岩やコンクリの壁に張り付いていることが多い感じです。枯れ沢などのやや湿った場所にもいるみたいで習性が多少違うのかなと思います。クロイワトカゲモドキ(本部半島産)とケラマトカゲモドキ(渡嘉敷産)の比...渡嘉敷島のケラマトカゲモドキ

  • 久米島のクメトカゲモドキ

    9月に沖縄の久米島に行ってきました。一番の目的のクメトカゲモドキを撮ることができていい遠征になりました。クメトカゲモドキクメトカゲモドキは沖縄本島のクロイワトカゲモドキの亜種になります。生息地は久米島のみで薄黄色と黒褐色の斑模様と黄色の虹彩が特徴です。後頭部から後ろ足にかけて5本の黄色い横帯が規則的に入り整った印象を受けます。幼体は成体に比べて黄色が薄くて黒が濃く華奢な感じに見えます。クロイワトカゲモドキの薄橙色や薄桃色ボディ/赤い虹彩と比較すると、黄色が主体のクメトカゲモドキは落ち着いた雰囲気で完全に別種に見えますね。今回は洞窟周りや林道沿いを散策し4時間で15個体ほど見つけましたが、割と広く薄く生息している感じで思ったより少ない印象を受けました。まあ、森に入ればもっとたくさん見られるとは思うのですがハ...久米島のクメトカゲモドキ

  • 9月のマダラヤンマ

    9月に撮ったマダラヤンマです。マダラヤンマこの日は晴天でマダラヤンマはほぼ止まらず活発に飛び回っていました。早朝7時から8時半ぐらいに交尾を2ペア見ることができました。池は整備されていて今期も十分満足できるぐらい撮影できました。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうございます。9月のマダラヤンマ

  • 西表島のアカスジベッコウトンボとオキナワチョウトンボ

    西表島の田園地帯のトンボいろいろです。アカスジベッコウトンボ雄以前は与那国島まで撮りに行った珍トンボでしたが今では西表島・石垣島全域に分布しています。翅の色が濃い赤色で一度見たら忘れない印象深いトンボです。ベニトンボのように北上を続けて沖縄本島や奄美諸島まで飛来するのか注目です。このアカスジは止水でも流水でも繁殖するトンボなので種としての強度があります。在来種とバランスよく共生してくれればと思います。オキナワチョウトンボ雄ベッコウチョウトンボとも呼ばれている沖縄のトンボの代表です。翅の模様が複雑で太陽が当たると黄金色に輝く美しいトンボです。コフキショウジョウトンボ雄こちらは開けた川や田んぼの際の水路などに見られるトンボです。分布は西表島と石垣島で藍色と赤紫色のツートンカラーが特徴です。大きい割に敏感で追え...西表島のアカスジベッコウトンボとオキナワチョウトンボ

  • ホソアカトンボとオオハラビロトンボ~西表島の湿地のトンボ

    日本では西表島だけに生息するホソアカトンボです。ホソアカトンボ雄暗い森の中の湿地に生息するトンボで西表島では安定した産地を2つ確認しています。雄は朝から夕方まで湿地の植生で縄張りを守りながら1日を過ごします。雌は湿地から少し離れた暗い森の中でひっそりと暮らしています。交尾や産卵は昼頃なんですが今回はあちこちウロウロしていたので見れずでした。ホソアカトンボはアカネ属ではなくホソアカトンボ属に分類され国内には西表島に1種だけ生息しています。額面に金属光沢があり後翅基部が細いこと、尾部が細く先端7-9節が黒いことが特徴です。オオハラビロトンボよりやや暗い場所を好み水辺のスポットライトが当たる植物によく留まります。大きさは4cmほどで後翅と尾が細いので華奢な感じですが存在感はありますね。オオハラビトトンボこちらも...ホソアカトンボとオオハラビロトンボ~西表島の湿地のトンボ

  • 西表島のヤエヤマハナダカトンボ観察2日目~奇跡の交尾・産卵が撮れた!!

    2023.8.9日、西表島でのヤエヤマハナダカトンボの観察2日目は友人と2人での撮影行でした。この日は早朝に大雨が降りその後天気は回復傾向でしたが光は弱いなという感じでした。1日目に雄と産卵床は確認しているので雌が来ることを祈りつつの出発でした。9時の浦内川遊覧船に乗り9時半に軍艦岩に到着し目的の沢まで歩きます。道中、前日と同じようにコナカハグロトンボやクロイワカワトンボを撮り、リュウキュウウラボシシジミまで撮れて11:50分に現地に到着しました。ヤエヤマハナダカトンボ雄川を見ると前日と同じように雄が枝先に留まっています。しかもコナカハグロトンボと仲良く?並んでいました。11:53分、慎重にアプローチし幸先よく2頭並びを撮ることができました。雌が来るまで雄の撮影は友人に任して自分はゆっくりのんびり周囲を観...西表島のヤエヤマハナダカトンボ観察2日目~奇跡の交尾・産卵が撮れた!!

  • 西表島のヤエヤマハナダカトンボ観察1日目~産卵床と雄の縄張り行動

    ヤエヤマハナダカトンボは西表島の固有種のトンボです。鼻が高く尾が翅より短いのが特徴で小笠原には近縁種のハナダカトンボがいます。西表島の山奥の明るい枝沢に生息していて人目に触れることはほとんどありません。今回はそんなヤエヤマハナダカトンボの観察記録を2回にわたって記します。ヤエヤマハナダカトンボ雄2023年8月8日、西表島の浦内川の上流へヤエヤマハナダカトンボを探しに行きました。9時出発の観光船に乗り軍艦岩まで30分、そこから遊歩道を歩いて目的地に向かいます。途中、コナカハグロトンボやクロイワカワトンボのどを撮りながらゆっくりと進みます。11時半にようやく目的の沢にたどり着き見ると雄が1頭枯れ枝に留まっていました。前に来たときに確認していた産卵床の丸太もいい感じで濡れていています。雄は落ち着いた様子でときど...西表島のヤエヤマハナダカトンボ観察1日目~産卵床と雄の縄張り行動

  • やんばるの小さな毒蛇~ハイ

    やんばるで運よく毒蛇ハイを撮ることができました。ハイは5月に奄美大島で撮ったヒャンと同系統の蛇です。これまでハイはヒャンの亜種とされていましたが最近独立種になりました。ハイもヒャンもコブラのなかまで毒蛇ですが人を噛むことはないようです。ハイこの日はやんばるでいつも泊まる安田(あだ)集落の民宿に着いた夕方にひと雨ありました。夕食時には雨はやみ同行の友人と「ハイ撮りたいね」と言いながら食事を終えて準備開始。8時半ごろから集落周辺を散策しクロイワトカゲモドキをいくつか見つけて撮影しました。それから車を人の歩くぐらいの速さで転がしていると助手席の友人が「あああー、ヘビ!」との声。慌てて車を降りてみると何と目的のハイがいるではありませんか。場所は海岸沿いの海抜1mもないところの林床で時刻は夜9時頃です。相当運がよか...やんばるの小さな毒蛇~ハイ

  • 沖縄本島北部のクロイワトカゲモドキ

    沖縄本島にはクロイワトカゲモドキというヤモリの仲間がいます。夜にトカゲモドキを狙ってウロウロするとたくさんいました。クロイワトカゲモドキ今回行ったのは沖縄本島北部の本部半島にある城跡(グスク)周りです。適当に車を横付けして降りて探すと3時間ほどで30匹ほどは見たかと思います。暗くなるとゴキブリなどの虫を捕食するために出てくる感じです。9時頃の早い時間帯は全く動かずゆっくり撮らせてくれる個体が多かったのですが、深夜12時頃になるとどの個体も凄く敏感になり逃げまくるようになりました。十分撮れたので夜更かしすることなく切り上げましたが、撮影するなら日没後早い時間帯のほうがいいことも分かりました。クロイワトカゲモドキは背中や尾の模様や色合いが個体によって違うので、美しい個体や個性的な個体を探して撮るのが楽しいです...沖縄本島北部のクロイワトカゲモドキ

  • やんばるのホントウアカヒゲ

    久しぶりに沖縄に行って来ました。やんばるの森ではホントウアカヒゲをたくさん撮りました。ホントウアカヒゲ雌逆光気味の沢に出るので色がイマイチですが距離も近く十分撮れたかなと思います。繁殖が終わってひと息ついている感じのペアで、雌雄ともに自由気ままに行動していました。ホントウアカヒゲは雌のほうが難易度高いので今回は雌を目いっぱい撮りました。SSはだいたい1/4から1/15ぐらいでしたがピタッと留まるので問題なく撮れています。今回は沢の水を入れて撮れたのが狙い通りでよかったです。ホントウアカヒゲ雄雄は尾羽がなくなって可哀そうなことになっていたので3枚だけしか撮りませんでした。自然に抜けたのではなく何かに襲われたんだと思いますが無事で何よりです。半年ぐらいたてば尾羽も生えてくるかなと思います。フォトチャンネルです...やんばるのホントウアカヒゲ

  • ヤイロチョウの営巣

    ヤイロチョウが家から1時間かからないところで営巣していました。7/29日-30日に行って何枚かは撮ることができました。ヤイロチョウ7/5日頃に産卵、7/18日に雛が孵っていると思われる状況なので、撮影日の7/29-30日は孵化11-12日目ぐらいだと思われます。餌運びは頻繁に行われていて巣立ちを促す仕草も少し見られました。狙いの場所には29日の朝にしか来なかったのでそれ以外は遠い杉の枝留まりばかりでした。なので、最初の4枚以外は大した写真はないです。朽木で撮って以来のヤイロチョウだったので遠くてもそれなりに頑張りました。※8/2日の夕方に3羽、8/3日の午前に1羽の雛が巣立ったとのことです。抱卵14日、孵化から巣立ちまで15日、だいたい計算通りですね。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうござ...ヤイロチョウの営巣

  • ブッポウソウとコノハズク

    7月8-9日にブッポウソウとコノハズクに行ってきました。ブッポウソウ吉備中央町の横山様のブッポウソウです。この日は天気が悪く撮影にはイマイチでしたが楽しく撮れました。赤色型コノハズク八東ふるさとの森のコノハズクです。ここの個体はやはり赤色型の色の濃いのが特徴ですね。無事に営巣は終えてると思います。アオバズク八東の一番いいとこを占拠していたのはアオバズクでした。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうございます。ブッポウソウとコノハズク

  • 晴天ピカピカのシロエリオオハム夏羽

    淀川の支流に入ったシロエリオオハムを撮りに行きました。シロエリオオハム夏羽見事な夏羽のシロエリオオハムです。淀川のとっても浅い支流でせっせと小魚を食べていました。通常、海鳥が川に入るのは病気や怪我が原因でそのうち落鳥することが多いです。この個体は泳いでる感じでは元気に見えますが飛べない可能性があります。前に淀川に入ったシロエリも武庫川に入ったオオハムも落鳥していますからね。まあでも、綺麗な夏羽を目の前で撮れてよかったです。近過ぎてフレームアウトするので難儀しましたがそれもまたよしです。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうございます。晴天ピカピカのシロエリオオハム夏羽

  • キマダラルリツバメの開翅

    ヒサマツミドリシジミの山から下山するとキマダラルリツバメの撮影タイムになります。晴れていれば18時ぐらいまで活動するので夕方16時からでも十分楽しめます。キマダラルリツバメ翅の表側は青や紫色の構造色で鮮やかです。特に太陽が当たると光り輝いて綺麗ですね。翅の裏面は黄色地に黒の斑模様が美しく目を惹きます。今回は出始めの綺麗な個体が多く尾状突起も4つ揃っていてよかったです。花にも来てくれていい写真が撮れました。今年は数が多く探せば割と広い範囲でたくさん見られました。来年も同じように撮れればと思います。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうございます。キマダラルリツバメの開翅

  • ゼフィルスの最高峰ヒサマツミドリシジミの楽園

    6月17-18日の土日に但馬方面のゼフィルスの最高峰ヒサマツミドリシジミを撮りに行きました。前週にあわよくばを狙って外したのでやはりこの蝶はカレンダー通りにしか発生しないことがわかりました。ヒサマツミドリシジミ雄ヒサマツミドリシジミは西日本の主に日本海側に分布する希少なゼフィルスです。翅の金属光沢がやや暗く金色がかった緑色をしていて尾状突起が長いのが特徴です。但馬地方では6/15-25日ぐらいに発生する有名ポイントが2つあり人が集まります。今回は採集者が少なく撮影者で独占できたのがよかったです。土曜日は無風快晴で11時半ぐらいから出始めて、12時半ぐらいから高いところで留まったり飛んだりが多くなりました。日曜日は微風の晴れでときどき陰るぐらいでしたが、数はものすごく多くてテリ張りからあふれる個体も多数いま...ゼフィルスの最高峰ヒサマツミドリシジミの楽園

  • オオミドリシジミとヒラサナエ

    6月10-11日に撮ったオオミドリシジミです。オオミドリシジミこの週は別のミドリシジミの偵察に行ったのですが気配なしでした。保険で寄ったオオミドリシジミはたくさん撮れました。発生初期でピカピカの個体ばかりで十分楽しめました。2日目は2人しかいなかったのでマクロレンズで真上から接写もしました。オオミドリの青色は結構ドギツイ感じで人工的ですね。飛び方もバタバタと忙しそうな感じで独特の雰囲気があります。保険その2で撮ったヒラサナエです。ヒラサナエ福井から鳥取辺りまでの主に日本海側に生息する亜種ヒラサナエ(種としてはモイワサナエ)です。雌雄とも若い時期から水辺を離れないので行ったらたくさん撮れます。ただ、ヒラサナエだけで1日かけるワケにもいかないのが難点ですね。去年は亜種ヒロシマサナエも撮っていますが雄の尾の先の...オオミドリシジミとヒラサナエ

  • 可愛いフクロウ雛

    5月の終わりに、久しぶりにフクロウの雛を撮りに行きました。フクロウ雛ちょっと発育が遅い感じでしたが巣穴から愛想を振りまいてくれました。テレコンを付けたり外したりしながら同じような写真をたくさん撮りました。どうやら今年は1羽だけのようですが無事巣立ってくれてると思います。フクロウ雌母フクロウは巣穴の近くにずっといました。カラスが来たりすると飛んで行って追い払っていました。親はなかなかすっきり撮れないですね。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうございます。可愛いフクロウ雛

  • ヒガラの巣立ち雛

    トンボ撮りの帰りに見つけたヒガラの巣立ち雛です。ヒガラムカシトンボを撮りに行って天気があやしくなってきたので、撤収した帰り道でヒガラの巣立ち雛を見つけました。親が虫を咥えて飛んでいたので巣があるのかと思ったら、小雨の中を細い枝に雛が留まっていて虫をもらっていました。まあまあの雨だったので車の後部ハッチを屋根代わりにして撮影しています。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうございます。ヒガラの巣立ち雛

  • 奄美大島のアカヒゲ雄

    仕事が忙しくて更新さぼってました。アカヒゲ雄GW後半に撮ったアカヒゲです。天気が悪く背景キラキラでは撮れませんでしたが、愛想はとてもよく十分撮れたかなと思います。だたし、SSはだいたい1/8ぐらいで、下の2枚なんか1/1.3で撮ってます。まあ、それでもリモコン使えば撮れるんですけどね。(手振れはOFF)晴れてたら面白い写真が撮れたんですけどね~。動画も撮りました!アカヒゲ囀りから羽根伸ばしのどかな囀りから羽繕い,1分過ぎに羽根伸ばしがあります。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうございます。奄美大島のアカヒゲ雄

  • 奄美大島の最終日の夜にヒャン発見!!

    奄美大島で撮ったヒャン(リュウキュウベニヘビ)です。ヒャン(リュウキュウベニヘビ)GW奄美大島の最終夜、3本のダイビングのあと宿で夕食を終えてのんびりしていました。なぜなら外は結構な大雨で夜間散策は厳しそうな感じだったからです。ヒャンが撮れていなかったので雨がやめば出撃しようと雨雲レーダーをチェックしながら、ベッドでウトウトしているといつの間にか11時になっていました。外を見ると雨は上がりそうな感じだったのでフライング気味に出撃することにしました。自然観察の森で本ハブやヒメハブを見てアマミアオガエルの啼いている姿などを撮り、午前1時を過ぎた頃にはまた雨が降ってきたので撤退を余儀なくされました。宿までの道をややゆっくり流していると道路の右端にヒャンが一瞬見えました。しかも大雨の中で2匹が交接しているのがはっ...奄美大島の最終日の夜にヒャン発見!!

  • アマミハナサキガエルなど~奄美大島のカエルたち

    奄美大島のカエルの代表はやはり先に紹介したアマミイシカワガエルだと思います。ただ、それ以外のカエルたちも個性的で魅力があります。アマミハナサキガエル鼻先ガエルの仲間は脚が長くジャンプ力があります。結構高く連続で飛ぶのでその気になればすぐに逃げられます。背中の色が茶色~緑色で個体差があり見ていて楽しいカエルです。名前の通り鼻先が尖っていてスタイリッシュなところがいいですね。オットンガエル太くて大きいく相撲取りのような体型のカエルです。お腹の白さと背中の地味さが対照的ですね。啼き声はまるでおっさんの咳払いのようで深夜の森に不気味に響きます。アマミアオガエルアオガエル系はどれも見た目は同じような感じですね。樹上で啼いている姿が可愛らしくて撮り甲斐があります。見た目は八重山や沖縄のアオガエルと同じですが微妙に啼き...アマミハナサキガエルなど~奄美大島のカエルたち

  • 美しいアマミイシカワガエル

    奄美大島滞在中の夜間散策で撮ったアマミイシカワガエルです。アマミイシカワガエル毎回行けば高確率でイシカワガエルがいてくれる小さな滝が1つあって、今回も立派な雄が大きな声で啼いていてゆっくり撮らせてくれました。何日間か通いましたが毎回違う位置でじっとしていていろんな表情が撮れました。初日と2日目は滝の際にいて傘を差しながらびしょ濡れになって撮りました。3日目は撮りやすいところにいたのでたくさん撮りました。警戒すると頭を下げてしまいますが5分ぐらいするとまた啼き始めて姿勢もよくなります。懐中電灯の光を赤や緑にすると警戒せず撮りやすかったです。一番下の写真は多分雌で雨の日に林道を移動していました。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうございます。美しいアマミイシカワガエル

  • 激レア!!新種登録されたアマミイボイモリ

    奄美大島の激レア生物アマミイボイモリです。イボイモリは2022年に奄美大島・徳之島・請島産をアマミイボイモリとして、沖縄本島・瀬底島・渡嘉敷島産をオキナワイボイモリとして独立させました。奄美大島産のイボイモリは滅多に見る機会がないらしく、2日目にして見つけたのは奇跡に近かったと思います。アマミイボイモリGW奄美大島滞在の2日目、3本のダイビングを終えてから、夕方雨上がりの奄美自然観察の森の様子を覗きに行きました。特に何もいなかったので帰ろうとしたところ、道路に黒いイモリが歩いているのを見つけました。シリケンだろうと思い道路脇に移動させようと近づいてよく見ると、何と激レアのイボイモリ様ではありませんか!!あわててカメラとレンズを準備していろいろ撮影しました。このアマミイボイモリ、個体差なのか手足の指先・肋骨...激レア!!新種登録されたアマミイボイモリ

  • ニシキフウライウオ・オリヅルエビなど~奄美大島ダイビング その2

    奄美大島ダイビング5/7日分です。人の少ない日は砂も舞わずじっくり潜れて最高です。お世話になったショップはリラックスダイビングサービスです。オーナーの息子さんのRyoくんはガイド歴3年目なんですけど、生き物が大好きで生態にめちゃ詳しくしっかり撮らせてくれました。オリヅルエビエビ好きにはたまらないフォルムと色のエビです。同色のソフトコーラルに擬態していて動かなければそっくりです。こんなエビを水深5mでじっくり撮れる奄美大島の海は素晴らしいですね。リングアイジョーフィッシュジョーフィッシュのちょっと珍しいやつです。だいたい顔しか撮れません。スミレナガハナダイ性転換中通称サロンパスです。海の魚は性転換するのが多いですね。バブルコーラルシュリンプ透明エビなので立体感を出すのが難しいエビです。イソギンチャクモドキカ...ニシキフウライウオ・オリヅルエビなど~奄美大島ダイビングその2

  • ハダカハオコゼ・チンアナゴなど~奄美大島ダイビング その1

    奄美大島では3日間ダイビングをしました。今回は4/29-30日分を載せます。ハダカハオコゼめちゃ平べったくて面白い魚です。今回は紅白2匹が並んでくれました。チンアナゴみんな大好きチンアナゴ!息を止めてじっと我慢していたら出てきてくれます。ちなみに、今回から撮影機材が変わってオリンパスE-M1markⅡ+60mmマクロで潜っています。ルージュミノウミウシ鮮やかなウミウシですが口紅っぽくは見えませんね。ソライロイボウミウシストロボ合わせに撮った普通種ですが綺麗です。イソバナカクレエビピンクのイソバナをいい感じに撮りたかったのですが砂が。。。ミカドウミウシyg知ってるミカドウミウシとは違って色が薄く小さいです。大きくなったらエビを載せて移動します。シロウサギウミウシ白うさぎっぽく撮っていました。ガラスハゼ普通種...ハダカハオコゼ・チンアナゴなど~奄美大島ダイビングその1

  • アマミノクロウサギとアマミヤマシギの夜間撮影

    奄美大島滞在中は昼も夜も撮影に大忙しでした。なんせ固有種のアマミノクロウサギとアマミヤマシギが狙えるのですから寝ている暇などありません。アマミノクロウサギうさぎは午前0時前後からよく出てくる感じです。車の光で逃げる個体がほとんどですが、稀にじっとしている個体もいて何枚か撮らせてくれます。三太郎峠の個体は車慣れしているのかあまり逃げない傾向にありますね。まあ、自分はうさぎメインではかったので林道をゆっくり流して撮りましたけどね。アマミヤマシギ今回は割と真剣に狙ったアマミヤマシギです。出現がこれまた午前0時前後のようでなかなか撮らせてくれません。今回は親子連れを2ペア見つけたのでじっくり狙おうとしましたが、なかなかじっくりは撮らせてくれませんでした。雛はまだ飛べないのでチャンスだったんですけどね。最後に動かな...アマミノクロウサギとアマミヤマシギの夜間撮影

  • 奄美大島のオーストンオオアカゲラとルリカケス

    奄美大島の固有種オーストンオオアカゲラとルリカケスです。どちらも奄美自然観察の森では比較的簡単に撮れます。オーストンオオアカゲラアカヒゲをメインで撮りたいのでどうしてもついでになってしまいますが、夕方でもよく出てくれたのでシャッターチャンスはそれなりにありました。雌雄が時間差で同じ木でドラミングをしていたのは何か意味があるんでしょうね。本州のオオアカゲラよりも明らかに色が濃いのが特徴です。雌はよく撮れましたが雄のチャンスが少なかったです。ルリカケス2年前と同じ水浴びを期待したのですが気温が上がらず来てくれませんでした。あちこちの洞にドングリを貯めているようでそれを食べにやって来たのは撮れました。ロケーションの悪いシーンはスルーしたので撮影枚数は少なめです。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとう...奄美大島のオーストンオオアカゲラとルリカケス

  • 奄美大島のアカヒゲ

    GWは奄美大島で過ごしていました。野鳥撮影をはじめダイビングや夜の散策などやることがいっぱいで寝る間を惜しんで楽しみました。とりあえず、定番のアカヒゲを何枚か載せます。アカヒゲ奄美大島で野鳥撮影といえば奄美自然観察の森が一番です。特にアカヒゲは数が多く1日いれば何度もチャンスがあります。個体数も多く雄だけでも10羽以上の縄張りが確認できました。ただ、明るい所にはなかなか出てこないのでSSは1/10とかが多く動きモノは厳しかったです。今回は雌が水浴びに来てくれたのが最大の収穫でした。ひいき目なのかこの雌は特に可愛らしく見えました。アカヒゲはたくさん撮ったのでもう一度載せます。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうございます。奄美大島のアカヒゲ

  • 今年も渓流のコマドリ発見!!

    毎年、渓流沿いを散策してコマドリを探すのが4月の恒例になっています。今年のコマドリは到着が遅く初見は4/11日でその日はチラ見だけでノーシャッター。雨をはさんで4/13日に行くと大当たりで1人でコマドリ撮り放題。ところが翌4/14日に仲間を案内した日は出ずでノーシャッター。大雨をはさんだ4/16日以降は全く気配なし。今回の写真は4/13日の1人で撮り放題だった日のものです。コマドリ雄4/13日撮影4/10日は全く気配なく4/11日は遠くで動く姿を見ただけで迎えたこの日。4/13日は毎年コマドリの本命日でほぼ毎年撮影できている吉日です。少し寝坊をして遅めの出発で9時過ぎから散策開始。いつものコースでゆっくり散策し本命の場所を双眼鏡で遠くから見ると、赤い小鳥がちょこんと苔の岩に座っていました。4/11日に見た...今年も渓流のコマドリ発見!!

  • 快晴の青空と桜レンジャク

    桜レンジャクの続きです。この日は快晴の青空で暑いぐらいでした。桜レンジャク晴れていると青空の桜レンジャクが撮れるので頑張りました。曇りの日に比べてコントラストが強く難しい撮影にななるのですが、光りの当たり具合がよければいい絵になります。背景が明るいので露出は+1.3ぐらいです。鳥が多いので目移りしますがそこそこ撮れたと思います。水飲みはちょっと遠かったので雰囲気だけです。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうございます。快晴の青空と桜レンジャク

  • 満開の桜レンジャク

    満開の桜でレンジャクをたくさん撮りました。桜レンジャクレンジャクはいくつかの群れを合わせると100羽以上はいたと思います。ほとんどがヒレンジャクでキレンジャクは数羽混じっていました。この日は曇りで風もなく落ち着いた色合いで撮れました。なぜ桜に来るのは新芽や花芽に付くカイガラムシを食べるためで、美味しいのか水分補給なのか花びらを食べている個体が多くいました。桜レンジャクの撮影は露出を+2.0ぐらいまで上げて撮らないと色が出ません。ちょっと明るすぎるかなという感じで撮るほうがいい感じになりますね。ごっちゃりしたところが多く抜けた構図を探すのに一瞬の判断が必要で、慣れていないといい瞬間をのがしてしまいます。RAW現像の際もWBを5300Kぐらいに調整して赤色が強すぎれば緑に1つ傾けます。桜レンジャクは晴れの日に...満開の桜レンジャク

  • 頭の黒いキバラガラ雄

    ヒガラのお腹が黄色くなった感じのキバラガラを撮りました。キバラガラ雄雄は頭が黒いのが特徴でシジュウカラのようにネクタイはありません。名前の通りお腹が黄色く小柄で可愛らしい小鳥です。繁殖地は中国の北東部から南西部にかけての標高2500m付近で、冬季は標高1000m以下の沿岸部で越冬するそうです。以前は中国固有種とされていましたが分布が広がりロシアや朝鮮半島でも見られるとのことです。日本への飛来は沖縄や九州方面で近年になってから多く観察されています。多いと言っても年に数羽から20羽程度なので珍鳥の部類に入りますね。こちらのキバラガラは立派な雄の成鳥です。小さくて動きが素早く撮影には苦労しましたが、それなりにしっかり撮れたかなと思います。以前に大阪で撮ったキバラガラ雌も一緒に載せておきます。キバラガラ雌頭が黒く...頭の黒いキバラガラ雄

  • 大雪のミヤマホオジロ

    1月の大寒波の大雪でミヤマホオジロを撮りました。ミヤマホオジロ前回の小雪のミヤマホオジロもまあまあよかったですが、今回は大阪にしては結構な大雪の中でいろいろ撮れました。この日のミヤマホオジロは6羽の群れでやって来ました。初めは陰っていましたが後半は太陽が出てくれたので、光り輝くミヤマホオジロが撮れてよかったです。家から近いので、今シーズンもう1回ぐらい雪で撮れればと思います。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうございます。大雪のミヤマホオジロ

  • 雪のカナダヅル

    1月寒波の週末に雪を見込んでカナダヅルに行きました。カナダヅル遅めの到着でしたが辺り一面真っ白でカナダヅルは餌採りに夢中でした。ときおり雪が舞ってホワイトアウトすることもありましたが、他に人もいなかったのでゆっくり撮影を楽しめました。何回か飛んで夕方には近くで鮮明に撮ることができたのがよかったです。雪があると露出が難しいのですが割と正確に対応できたので、WBの微調整だけで雪景色のいい絵になりました。貴重なカナダヅルを雪で撮れて寒さも吹き飛びました。写真は撮った順に並んでいます。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうございます。雪のカナダヅル

  • ケアシノスリの若

    越冬中のケアシノスリを撮りに行きました。たくさん撮ったので100枚近くありますが撮った順に載せていきます。ケアシノスリ若下腹部が茶色いので今年生まれまたは2年目の若かと思います。人のことをあまり気にせず近くに留まってくれます。サービス満点で飛翔やホバリングも目の前でしてくれます。初日の朝は雪がうっすら積もっていたので特によかったです。昼からは雪もなくなり背景を選んで撮る感じになりましたが、それなりにいろいろ撮れてよかったです。ただ、曇天だったので空抜けのホバリングは絵にならずでした。翌日は早朝に大きなネズミを食べて動かなくなりました。前日にたくさん撮ったので殆ど見るだけで過ごし、夕方から仕事があったので昼前に撤収しました。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうございます。ケアシノスリの若

  • セアカモズなのかな?

    去年の4月に撮ったモズです。セアカモズ??シマアカモズと思って撮りましたが尾羽の先が白いのでセアカモズかも知れません。セアカモズやモウコアカモズは混血も多いようでよく分かりませんね。同定できる方がおられましたらよろしくお願いします。いつもご覧いただきありがとうございます。セアカモズなのかな?

  • 小雪のミヤマホオジロ

    近所の里山で小雪のミヤマホオジロを撮りました。ミヤマホオジロたまたま行った日の未明に小雪がうっすら降ったようで、思いがけず雪のミヤマホオジロを撮ることができました。難しい場所でしたが何枚かはすっきりしたいい写真になりました。家から近いので何度か通えばもっといいシーンが撮れるかと思います。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうございます。小雪のミヤマホオジロ

  • カナダヅルの求愛ダンス

    越冬中のカナダヅルを撮りに行きました。カナダヅル図鑑では雌雄同色となっていますが本当は微妙に違いがあり、体格が大きく灰色なのが雄で少し茶色のまだらが混じるのが雌です。本来はカナダやシベリア北東部で繁殖しアメリカ南西部で越冬するそうです。日本には少数が越冬しに来るようですがペアで撮れるのは珍しいかなと思います。この日は曇り空でテカりがなくどの方向からでも落ち着いた色で撮れました。遠いなりに何度か求愛ダンスをしてくれたががよかったです。撮影距離はおよそ50mで人工物が多いので殆どの写真はトリミングしています。カナダヅルは小さい鶴なので本当はもう少し近くで撮りたいんですけどね。まあ、関西でカナダヅルのペアが撮れることはそうそうないので贅沢は言えませんね。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうございま...カナダヅルの求愛ダンス

  • 越冬中のキガシラセキレイ

    越冬中のキガシラセキレイを見に行って来ました。キガシラセキレイ雄雌かと思っていたのですが背中に黒色がありお腹に黄色が現れているので雄のようですね。春先まで居てくれれば綺麗な夏羽になりますがどうなんでしょうかね?何度も同じコースで餌採りをするので待ち伏せすると近くで撮れます。この日はあいにくの雨模様でしたがその分人もいなかったのでじっくり撮ることができました。やや暗めの撮影だったので露出とWBを修正しています。参考までに夏羽のキガシラセキレイを載せておきます。キガシラセキレイ雄GWに対馬で撮った夏羽です。やはり同じコースで餌採りをするので待ち伏せでたくさん撮りました。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうございます。越冬中のキガシラセキレイ

  • 雪のハギマシコ

    西のお山のハギマシコです。ハギマシコハギマシコの大きな群れは敏感で暗い日陰を行き来するばかりでしたが、群れからはぐれた2羽のハギマシコが雪の上でゆっくりしてくれました。割と綺麗な雄だったので地面にいても紫色が目立っていい感じに撮れました。雪があると露出やホワイトバランスが難しくなるのですが、ちょっと補正することでそれなりの絵になります。本当は青空の枝止まりを撮りたかったのですがまたの機会ということにします。ついでに2年前に撮ったハギマシコも載せておきます。ハギマシコこのときはイタドリの実をよく食べていました。やっぱり自然の餌を食べているのはいいですね。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうございます。雪のハギマシコ

  • 至近距離でサバクヒタキ

    ヒメハジロついでにサバクヒタキを撮りました。サバクヒタキ雄このサバクヒタキは畑に居ついていて近くで撮り放題でした。人工物が多いロケーションなので敢えて大きめに撮っています。冬なのに畑には虫がたくさんいるようで蜘蛛などを美味しそうに食ベていました。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうございます。至近距離でサバクヒタキ

  • 2回目のヒメハジロ

    近くで撮れるかもとの期待を抱いて正月に2回目のヒメハジロに行きました。ヒメハジロ雄何回かは近くに来てくれましたが基本的にはやはり遠くまったりとした時間を過ごしました。天気は快晴で飛びは狙えば何とか撮れるのでよかったことは確かです。ピントの合いにくいカモなのでたくさん撮ってたくさん消して残る画像は少ないですね。まあでも、好きなカモをじっくり撮れて温泉も入っていい時間を過ごせたかなと思います。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうございます。2回目のヒメハジロ

  • 楠の木のオオアカハラ

    近くの公園の楠の実を食べるオオアカハラです。オオアカハラ頭があまり黒くないのでおそらく雌なんだと思います。楠の実が大好きでたくさん食べては吐き出してを繰り返していました。なかなか神経の太い個体のようで、近くを人が通ても動じることなく長い時間木に居座っていました。木止まりのオオアカハラを目線で撮れることは少ないのでたくさん撮りました。オオアカハラはアカハラの亜種なのですが明らかに体格が違うので将来は別種になるのかも知れませんね。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうございます。楠の木のオオアカハラ

  • ヒメハジロの綺麗な雄

    関東にヒメハジロが出ているということで思い切って行ってきました。ヒメハジロはいつだったか北海道の内湖で撮って以来の久しぶりの撮影でした。ヒメハジロ雄35cmととても小さなカモで可愛らしく愛嬌があります。天気のいい日に撮影しないと独特の虹色が出ないので快晴を狙っての遠征になりました。撮影は南向きだったので1日中順光でいい光で撮れました。ただ、ヒメハジロまでの距離が遠く平均50mぐらいだったので難しい撮影ではありました。殆どの時間、水に浮かんでは潜りを繰り返していて同じ写真ばかりになります。後半からは飛び狙いに切り替え遠いながらもいろいろ撮れたかなと思います。分かってはいましたがカモが小さく常に動いていてモヤもあるのでピントはなかなか難しかったです。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうございます...ヒメハジロの綺麗な雄

  • 秋のヨタカ

    10月に撮ったヨタカです。ヨタカ雌この木を寝ぐらにしていて日中はずっとココにいました。夕方、暗くなってから飛び回っても同じ木に帰って来ます。とっても愛想のいいヨタカでした。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうございます。秋のヨタカ

  • ミゾゴイの営巣

    仕事が忙しくてブログの更新ができていませんでしたが、ちょっと落ち着いたのでUPしていきます。夏に撮ったミゾゴイの営巣です。3回撮りに行ったのをまとめて載せます。ミゾゴイ営巣7/30日7/27日に雛が孵化してから3日目になります。まだ真っ白な可愛らしい雛が親から餌を貰っていました。片親が必ず巣に残っていていろいろ撮れて面白かったです。ミゾゴイ営巣8/20日孵化から25日目になります。雛はもう大きくなり色も黒くなってしまっていて可愛くはなかったです。産毛が残っていて巣立ちにはまだまだかなという感じでした。ミゾゴイ営巣8/27日孵化から32日目になります。もう大きくなり産毛も抜けてきて今にも巣立ちそうでした。狭い巣の中で何度も走り回ったり羽ばたいたりしていました。大雨が降って来たので短時間で撤収しました。結局、...ミゾゴイの営巣

  • ベニヒカゲの楽園で

    お盆休みに撮った湯ノ丸高原のベニヒカゲです。スキー場のゲレンデはベニヒカゲの楽園でした。ベニヒカゲ現地に着くと高校生ぐらいの少年が一人ベニヒカゲを夢中で撮っていました。8月蝶のベニヒカゲは歩くと草むらから次々に飛び出して来ます。アザミでの吸蜜を一通り撮って少年に声をかけました。親は蝶に興味がないが自分をここまで車で連れて来てくれたことや、いつどこで何が撮れたなどひとしきり話をしました。少年には秘密のポイントをいくつか教えてあげて両親に感謝するように伝えて別れました。少年が帰ったあと小学高学年ぐらいの女の子が両親とやってきました。女の子は虫網を持ってベニヒカゲ!ベニヒカゲ!と叫びながら夢中で捕まえていました。「夢にまで見たベニヒカゲがいっぱいいる!」「こんなたくさんのベニヒカゲ!人生で一番嬉しい!」と彼女は...ベニヒカゲの楽園で

  • 富士山麓のヤマキチョウ

    お盆休みに富士山麓でヤマキチョウを撮りました。この場所は真夏にヤマキチョウが見られる貴重な場所で、この日も数頭のヤマキチョウを見ることができました。ヤマキチョウ雄広い草原を歩き疲れて見晴らしのいい斜面で座っていると、背後からヤマキチョウが1頭飛んできて目の前に下り50mぐらい先の草地に降りました。荷物を置いてカメラだけ持ってアプローチするとアザミの花に留まっています。慎重に慎重に近づいていい距離で留まりものを撮ることができました。その後、ヤマキチョウは辺りの葉に留まって休んだり別のアザミで吸蜜したりとゆっくりしてくれました。葉に留まると30分以上動きませんが焦らずじっくりと待つと再びアザミで吸蜜してくれます。せっかくなので飛びモノを撮ろうと少し下がって構えてプロキャプチャーでチャレンジしました。構図を修正...富士山麓のヤマキチョウ

  • 入笠山のクジャクチョウとアサギマダラ

    お盆休みに信州を巡って撮ったクジャクチョウです。入笠山は意外と標高が高く山頂は1900mあります。ゴンドラ駅近くのお花畑には目当てのクジャクチョウがたくさんいました。クジャクチョウどちらかと言えば普通種の蝶ですが関西にはいないのでそれなりに撮る価値があります。数は多くいろいろな花に留まるのですが撮るとなると斜めに留まるフジバカマが多くなります。それぞれ緩やかに縄張りを持っているようで飛んでもだいたい同じ場所に戻って来ます。4つの目玉模様をきちんと撮りたくて割と粘りましたが2時間もすれば十分撮れて満足しました。アサギマダラ入笠山にはアサギマダラもたくさんいて撮り放題でした。あまり姿勢のいい蝶ではないのでいい絵にはなりませんが綺麗な蝶です。数はとても多く至る所で見ることができました。縄張り争いをしない穏やかな...入笠山のクジャクチョウとアサギマダラ

  • 千畳敷カールのクモマベニヒカゲ

    去年に引き続き、千畳敷カールにクモマベニヒカゲを撮りに行きました。今回は曇天強風で気温が上がらずどうなることかと思いましたが、逆に蝶の動きが鈍かったのでいい感じで撮ることができました。クモマベニヒカゲ近似種のベニヒカゲは標高800mぐらいからいますが、クモマベニヒカゲは「クモマ」と付く通りより高山に生息しています。細かい特徴いろいろありますが純白の縁取りがクモマベニヒカゲの決め手になります。早朝一番のバス⇒ロープウェイで現地に行きましたが天気が悪く蝶の気配はありませんでした。気温が上がるのを待ちつつ2時間ぐらいウトウトしていると黒い蝶がチラッと飛びました。辺りを慎重に探すとやはりクモマベニヒカゲでした。気温が低かったのでどの個体も余り飛び回らない感じで、目の前で翅を開いたり閉じたりしながら花に留まってくれ...千畳敷カールのクモマベニヒカゲ

  • 松毬を食べるホシガラス

    木曾御嶽山で撮ったホシガラスです。ホシガラス今年は松毬が豊作のようでホシガラスの若が3羽、松の種を食べに目の前に何度も降りて来てくれました。まずは高い枝に留まり辺りの様子を伺います。そして茂みの中に一旦降りて身を隠します。暫くすると、ふわっと茂みの上に現れて松毬を探します。狙いをつけた松毬に飛びつき咥えて素早く茂みに隠れます。見えないところで数分かけて実をほじくり種をたべます。食べ終われば同じ行動を何度か繰り返します。同じところに3羽が来るので波状攻撃のように次々と現れ飽きません。距離はとても近く画角からはみ出ることもあります。松毬を咥えるとすぐに隠れるのでなかなかいい絵は撮れませんが、よく出るので大いに楽しめました。おまけショットウソ青空ならもっと頑張って撮ったんですけど、曇天だといくら撮っても色が出な...松毬を食べるホシガラス

  • アカショウビンの巣立ち

    久しぶりの野鳥撮影でアカショウビンの巣立ちを撮りました。アカショウビン2日間の観察で初日は餌運びがたくさん撮れました。2.30分枝に留まったまま動かないときもありじっくり撮れたのがよかったです。雄は羽根が赤紫色で、雌はお腹の色が薄い感じです。餌はカエル・トカゲ・ヘビなどで上手に咥えて持って来ていました。2日目の昼前まで頻繁に餌運びがあり今日は巣立たないかなと思っていると、昼過ぎから夕暮れにかけて次々と巣立っていきました。アカショウビン雛1番子は抜けた横枝に留まってくれました。2番子は松の枝の光が当たる難しいところでしたが、何とか抜けたところを探して撮りました。3番子はとっても見やすい横枝に留まってくれました。4番子は森の中に突っ込んで行き撮れませんでした。5番子は夕方6時半に巣立ち何とかギリギリ撮れました...アカショウビンの巣立ち

  • 気品のある高山蝶ミヤマシロチョウ

    7月の3連休に信州まで行って蝶々をいろいろ撮ってきました。ミヤマシロチョウミヤマシロチョウは今まで本気で狙ったことはなく、所詮はウスバシロチョウみたいなものだと思っていましたが、山で実際に見ると気品がありとっても美しい蝶でした。アザミでの吸蜜はもちろんハクサンフウロでの吸蜜も撮れて、雌の交尾拒否とメギでの産卵も撮れたので行った甲斐がありました。交尾と集団吸水はまた機会があればと思います。おまけショット1ミヤマモンキチョウ雌ピンクのフリルに加えてオレンジ色の花粉を付けたお洒落な個体でした。花じゃなければ長く留まってくれます。おまけショット2コヒョウモンモドキおまけにするにはもったいない蝶なんですけどね。急激に数を減らしている蝶で今後絶滅に向かう心配があります。綺麗な模様なんですけどマイナーな蝶なので保護も進...気品のある高山蝶ミヤマシロチョウ

  • 絶滅の危機のヒロシマサナエ

    6月11日-12日にヒロシマサナエを撮りに行きました。ヒロシマサナエ雌初日は天気が最悪でほとんど晴れ間はなく昼過ぎからチラッと見かけただけでした。2日目は晴れで気温も上がり雌を水場に1頭と水場から離れた草地に3頭見つけることができました。ヒロシマサナエはあまり飛ばない感じでなにもなければ10分でも20分でも同じ場所にいます。半日向が好きのようでバリバリの日向には出て来ず日陰になってもじっとしています。何かに驚くと流石に高い木の上に飛んで行きますが本当におとなしいトンボでした。ヒロシマサナエ雄雄はなかなか見つからず焦りましたが、昼を過ぎてからやっと2頭見つけることができました。いたのは水場ではなく草地で、やはり低い草に留まっていました。細かく飛んでは留まりを繰り返してくれたのでいろいろ撮ることができました。...絶滅の危機のヒロシマサナエ

  • 梅雨の妖精キヌガサタケ

    梅雨入りとともに近所のキヌガサタケが一斉に出てきました。キヌガサタケ6/16日この日、出たよと連絡をもらい11時頃に現地に行きました。立派なキヌガサタケが2つ出ていました。光が悪く撮り方が難しかったのですが久しぶりのキノコ撮影でした。キヌガサタケ6/18日この日は朝からたくさん出てるよと連絡をもらいダッシュで行きました。スカートが伸びる前のを撮れてその後の伸びの様子も確認できてよかったです。8本出ていましたが乾燥気味でスカートがあまり伸びず、斜面なので倒れる個体もありましたが楽しく撮影できました。アカダマクヌガサタケ場所のアカダマキヌガサタケです。今年は雨が少なく不完全なのしか撮れませんでした。まさか梅雨がこんなに早く終わるとは予想外ですね。ササクレヒトヨタケことしのコプリーヌは生えてる場所に土が入ったの...梅雨の妖精キヌガサタケ

  • ミナミヤンマの羽化祭り

    6/5日に徳島に遠征してミナミヤンマの羽化を5個体見つけました。ミナミヤンマ羽化①この日の一番遅い羽化で定位から確認できました。ただ、カメラを別の個体にセットしていたので定位は撮れずで、戻って来たときには既に背中が割れていました。まあ、ほぼ最初から最後まで撮れたのでよしとします。朝日が当たる場所だったのでストロボなしでも色が出たのがよかったです。てか、ストロボは車の中に置いたままでした。ミナミヤンマ羽化②最初に見つけた個体で記録を見ると撮影開始が5時59分でした。多分、夜中の4時ぐらいから定位していたんだと思います。他の個体を撮っているうちに飛び立ってしまいました。ミナミヤンマ羽化③①を撮りに登っていく途中で見つけました。割と早い段階で見つけたので①の次にたくさん撮れました。ミナミヤンマ羽化④①のすぐ下の...ミナミヤンマの羽化祭り

  • アカシジミとミズイロオナガシジミ

    6月に入ると春の昆虫が終わり夏の昆虫へと季節が移り変わります。いろいろ撮りたいけど時間が全く足りずに時間だけが過ぎていきます。6月上旬に案内してもらってミズイロオナガシジミとアカシジミをたくさん撮りました。ミズイロオナガシジミ林縁に新鮮な個体が2つ休んでいました。少し大きい雌とちょっと小柄な雄でした。何枚か撮っていると少し飛んで2頭ともイタドリの葉に留まりました。割と撮りやすい場所だったのであれこれ撮っていると雌が翅を開いてくれました。じっくり撮れてよかったです。アカシジミ割と広い範囲に数匹いました。栗の花にも来ていたので粘って何とかいい角度の写真を撮りました。どの固体も新鮮で綺麗でした。ツバメシジミ花に来ていたので数分立ち止まって撮りました。やはり花で撮れるといい絵になりますね。ゴイシシジミ遊歩道の笹薮...アカシジミとミズイロオナガシジミ

  • 貴重な高山蝶クモマツマキチョウ

    5/28-29日に信州の扇沢までクモマツマキチョウを撮りに行きました。クモマツマキチョウ中部山岳に生息する高山蝶の1つでとっても貴重な蝶になります。関東方面から黒部ダム・立山室堂への出発点となる扇沢駅周辺は、クモマツマキチョウが車横づけで撮れる貴重な場所で、シーズンになると多くの蝶々カメラマンが訪れます。午前中は扇沢駅周辺や針ノ木林道の舗装道路を上下して蝶の留まる花を探します。ポイントが広く蝶は飛んでばかりなので撮影はなかなか難しい感じです。それでも、いくつか留まる花を見つけて待ち伏せ作戦で何とか撮影できました。午前中は吸蜜時間も短く構えていないと撮り逃すこともあるので効率は悪いです。午後からは柏原登山道の入り口のスミレで待機すると割と簡単に撮れました。2時を過ぎると頻繁に花に来るようになり吸蜜時間も長く...貴重な高山蝶クモマツマキチョウ

  • クロサナエの生息地

    ムカシトンボの餌場ではクロサナエがたくさん羽化していました。クロサナエ羽化気づいたときにはもう翅を開いている個体が多く飛び立ち始める個体もありました。4頭羽化していたので広範囲で探すとかなりの数が羽化していました。羽化したてのトンボの翅は不透明感があり繊細で美しいですね。クロサナエ雄付近では成熟したクロサナエの雄もいくつか見られました。陽が照ると高い所から舞い降りてきて葉や岩の上に留まります。そして、陽が陰ると飛び上がって姿を消します。人の動きにも敏感でちょっとでも動けば飛び上がって行方不明になります。動かずじっとしていれば数分後にまた降りてくるのですが、いい角度で撮ろうと動くとまた舞い上がる感じです。たまたま、何度かは動かなくても撮れる位置に降りて来てくれたので、近くでまずまずの写真を撮ることができまし...クロサナエの生息地

  • ムカシトンボの生息地

    この春は兵庫県の山奥にムカシトンボを探しに行きましたが、なかなか見つけることができずにいたところ、滋賀県の産地を教えていただいたので行ってみました。ムカシトンボ山の中に流れる細流に日当たりのいい場所があって細かい虫がいっぱい飛んでいました。ムカシトンボは下流から飛んできてこの場所で虫を捕食し高く舞い上がってまた下流へと飛んで行きます。この場所はムカシトンボのいい餌場になっていました。朝9時ぐらいから飛び始めてピークは11時ごろな感じです。1時を過ぎると数が少なくなり2時には姿を見なくなりました。見る限りほとんどが雄で雌は早い時間か遅い時間に少しだけでした。ムカシトンボは虫を捕食したときに稀に木の枝や葉の上に留まりますが、だいたいは、ほとんど止まらず高速で飛んで行きます。じっくり待っていると稀に葉の上に水平...ムカシトンボの生息地

  • 白馬のギフチョウ(イエローバンド型)

    白馬で撮ったギフチョウのイエローバンド型です。ギフチョウ(イエローバンド型)白馬のギフチョウにはイエローバンドというとても希少な変異型があります。染色体の劣性遺伝(潜性遺伝)により翅の縁が黄色の縁毛で覆われる変異個体で、後翅の樹状突起の黄色がよく目立ちます。白馬に何度通っても遭遇できない幻の蝶という話をよく聞いていて、今回まさか撮れるとは思っていなかったのですが撮れてしまいました。ギフチョウ通常型(白馬産)白馬の通常型のギフチョウです。ヒメギフチョウとの違いは前翅の表側の先端の黄色がズレていることと、後翅の下段に左右3つの濃い黄色の紋があることです。あと、樹状突起もヒメギフに比べて長いのも細かな特徴ですね。白馬のギフチョウは黒の面積が少ない感じがします。ギフチョウ(兵庫県産)こちらは4月の初旬に撮った関西のギフ...白馬のギフチョウ(イエローバンド型)

  • ヒメギフチョウの交尾

    GWに白馬村で撮ったヒメギフチョウのペアです。ヒメギフチョウ交尾関東から駆けつけてくれた友人が交尾を見つけてくれて、この日の午後から翌朝まで同じ場所でたくさん撮りました。午後2時前ぐらいに雄が雌を押さえ始めで暫くバタバタしていましたが、10分ぐらいで雌が大人しくなり2頭とも落ち着いてくれました。マクロレンズであれこれ撮ってじっくり観察し15:44に雌雄が離れました。この日は気温が低く雌雄とも飛び立たずその場に留まったので、2羽並びをじっくり撮って17時に終了となりました。翌朝、まだいるかな?と6時頃に行ってみると前日と同じ姿勢でいてくれました。背景を入れていろいろ撮っていると8時過ぎに翅を震わせて飛翔準備を始めました。朝日が差して体温が上がり8時半ぐらいにようやく飛び立ちました。ヒメギフチョウの交尾を初日から撮...ヒメギフチョウの交尾

  • 春の妖精ヒメギフチョウ

    GWは信州の白馬までヒメギフチョウを撮りに行ってました。ヒメギフチョウは東日本(関東除く)にしか生息していない蝶で、いわゆるルードルフィアライン(Luehdorfiaはギフチョウ類の学名)でギフチョウと棲み分けています。白馬村はそのライン上にありギフチョウとの混棲が見られる稀有な地域になります。その上、白馬村にはギフチョウの変異個体でイエローバンドと呼ばれる希少な型もいたりします。ちょうど今年はGWの前半はヒメギフチョウのピークになり後半からはギフチョウが混じる感じになりました。カタクリの花は場所によって多少の差はありますがおよそヒメギフチョウと連動している感じです。今回は5/2日から5/5日までの撮影でいろいろ撮れたのでまとめて載せていきます。ヒメギフチョウヒメギフチョウは場所によってピークが結構違うのですが...春の妖精ヒメギフチョウ

  • トラフトンボは止まらない!!

    近所の里山でのトンボ観察の写真です。トラフトンボ雄この池には春のトンボがいろいろいるのですが一番の狙いはトラフトンボになります。止まるところを撮りたいのですがこのトンボはまず止まるということを知りません。池の周りを不規則に行ったり来たりを繰り返しタマにホバリングをするだけです。仕方なく飛翔を狙うのですがなかなかシャープな写真が撮れず苦労しました。交尾も何度か見ましたがスピードが倍速になるのでどうしようもありません。雌は何処かで静止して卵塊を作るのですがこのときは見当たらずでした。ヨツボシトンボここでは珍しくはなくどちらかと言えば優占種になります。留まる姿勢がイマイチよくないので余り撮らないのですが、今回はまずまずいい姿勢で留まってくれました。羽化も1つ見つけましたがもう終わりですね。オグマサナエ箕面近辺で春のサ...トラフトンボは止まらない!!

  • 春のキジ

    バタバタしていて更新が滞っています。写真は貯まっているのでこれから更新を頑張ります。里山を適当にドライブしているとキジに遭遇しました。キジこの辺りは何故かキジだらけで8羽ぐらい雄がいました。ほとんどの雄が独身?みたいでしたが1羽の雄だけ雌を3羽連れていました。人間から見るとどのキジも立派な雄だったんですけど、雌にしたら何か引き寄せられる魅力があるんでしょうね。キジは啼くからすぐに居場所がわかってしまいます。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうございます。春のキジ

  • 川床のコマドリ撮り放題~午後編

    4/8日に見つけて4/9日に撮った川床のコマドリの続きです。コマドリ雄昼休憩を終えてそろそろかなと思っていると2時前にコマドリが降りてきました。午後からは光が順光になり桜の花びらも散り始めたので気合を入れ直しての撮影です。川床に光が注ぐと光の加減でいいときと悪い時があります。コマドリは日陰と日向を行ったり来たりで露出が難しくて忙しい撮影になりました。ここに来たら露出は+1.0とかあっちに行ったら露出は-0.3とか、左向きは顔に影ができるので捨てて右向き構図だけに集中するとか、白くテカる岩を避けた構図で撮るとかあの岩は花びらが多いとか、いろいろ考えながらひたすら撮りました。日当たりのいい場所ではカゲロウが大発生していて、コマドリの動きが素早過ぎて追い切れないシーンも多数ありました。もう少し動きのある写真を撮りたか...川床のコマドリ撮り放題~午後編

  • 川床のコマドリ撮り放題~午前編

    4/8日に見つけたコマドリを9日も撮りに行きました。コマドリ雄この日は快晴で9時20分ぐらいに現地に到着しました。コマドリは10時前に斜面から降りてきてくれました。最初は少し高い所でウロウロしていましたが、やがて川床に降り始めると岩から岩へ行ったり来たりしてくれました。水流のあるところに小さな虫が湧いていて何度もやって来ては虫を食べていました。テレコンを外したりアングルや距離を変えたりしながらいい写真をたくさん撮れたかなと思います。日が高くなりそろそろ水浴びをするかと思い少し高いアングルで待っていると、12時半過ぎに思った通りの場所で水浴びをしてくれました。水浴びの後は長い時間岩の上で羽繕いをしてくれたのでテレコンを付けてビデオ撮影をしました。羽根伸ばしからエンゼルポーズまで一通り見せてくれてから上の方に上がっ...川床のコマドリ撮り放題~午前編

  • 今年もコマドリ発見!!

    今年も自力でコマドリを見つけることができました。コマドリ雄例年より少し早い4/8日にあまり期待せずに1人で探しに行きました。何もいなければ土日はトンボに費やそうと思い念のための散策でした。現地に到着し下流から順番にポイントを覗いていきますが気配はありません。諦めかけて岩に腰掛け30分ぐらいボーっとしていて眠りそうになっていると、斜面から転がり落ちるように目の前にコマドリが降りて来ました!!一気に目が覚めましたが慌てて動くと警戒すると思いじっと我慢しました。コマドリがカゲロウを食べだしたのを見てカメラをセットし一通り撮影しました。この日は岩や苔や枝の上を中心に撮影し仕事があったので短時間で切り上げました。多分、4/6日に風が吹いたのでそのときに入ったのかと思います。翌9日は1日かけていい写真を十分撮りましたが10...今年もコマドリ発見!!

  • 春のカラムクドリ

    2回目のカラムクドリ撮影に行ってきました。カラムクドリ雄3/21日撮影相変わらず顔色は悪いのですが愛想はよくなっていました。水浴び狙いなのですがなかなか川に降りず夕方にようやく1回撮れました。早咲きの桜の枝に何回か留まりましたが撮れたのは1回だけです。青空でのムクドリとの2ショットもよかったです。あとは基本的に地面の鳥なのでどう撮っても変わり映えはなかったです。カラムクドリは飛ぶと羽根の白が目立つので遠目でもよくわかります。ムクドリと一緒に行動していましたがときどき単独行動になります。長期滞在ですがそろそろ旅立つのかなと思います。おまけショット桜メジロ3/27日撮影メジロの蜜吸いは上品でいいですね。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうございます。春のカラムクドリ

  • ムネアカタヒバリの夏羽

    ムネアカタヒバリの夏羽を撮りました。ムネアカタヒバリ夏羽真っ赤ではないですけど7割ぐらいの胸赤くんです。夕方、人がいなくなると堂々と出てきて目の前でウロウロしてくれました。背景に池を入れて撮りましたが思ったのと色が微妙に違ってます。できるだけ低く撮りたいんですけど草が被るのが難点です。ムネアカにしてはとても近距離で撮れたのはよかったです。ムネアカタヒバリはGWに沖縄や奄美大島なんかに行けばいくらでもいますが、遠征時にムネアカに時間はかけられないのでこの機会にたくさん撮りました。冬羽は地味で撮る気になりませんが少しでも色のある夏羽はやっぱりいいですね。もう少し赤くなるとは思うのですがそろそろ旅立つでしょうね・・・。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうございます。ムネアカタヒバリの夏羽

  • 今季のコミミズクいろいろ

    今期撮ったコミミズクをまとめて載せます。コミミズク暗い時間にしか飛ばなかったので留まりものばかりです。背景が地味なのでどう撮っても変わり映えがしない感じですが、まあまあいい感じで撮れたのもあるかなと思います。もう少し居てくれれば緑背景で撮れるでしょうけど、そろそろ旅立つ頃かと思います。写真ではそう見えませんがかなり暗い中での撮影もあり、1-4枚目はSS1/15から1/25ぐらいで、一番下の写真もSS1/13です。まあ、動かなければ問題なく撮影できますけどね。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうございます。今季のコミミズクいろいろ

  • 6年目のアカハジロ雄

    少なくとも2017年から毎年来ているアカハジロ雄です。アカハジロ雄ここは竹林の緑が映り込んで水面が独特に輝くロケーションのいい池です。アカハジロは毎年来ていておそらく6年目かと思われます。カモの寿命が何年なのかわかりませんが結構な長生きになりますね。近ければ数メートルで撮れるのでアカハジロの色んな表情が楽しめます。相変わらずホシハジロに付いて回ってばかりの寂しがりやで、菱の実を食べながら呑気な顔をして越冬していました。朝イチはギリギリ順光で10時を過ぎると斜光になり11時で撮影終了となります。快晴の早朝を狙うのがマストで無風が加わるとベストになります。鳥が動くと波紋が立つので水面の表情がいろいろ変わり面白いです。今年はカモの数が少なく落ち着き過ぎていて全く飛ばなくて、ホシハジロ雌がいないので求愛ダンスもなく芸と...6年目のアカハジロ雄

  • 冬のヤマセミ

    ナベコウの帰りに寄ったヤマセミです。ヤマセミ昼過ぎに到着しましたがヤマセミは遠い枝でずっと餌獲りをしていました。逆光気味で撮る気にならず時間だけが過ぎて行きました。人が減り夕方5時過ぎになってようやく近くのいい枝にやって来ました。光は意外とありISO640、SS1/80、露出-1.0でピタリと設定が決まった感じです。ヤマセミ撮影はやはり露出を下げてナンボで白飛びは厳禁ですね。ただし、1羽の単独行動なので並びは期待できず右向いて左向いて一丁上がりでした。冬のヤマセミは殺風景でモノクロ写真みたいなもんなので面白味がないですね。今期もいることは確認できたので繁殖期の並びに期待します。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうございます。冬のヤマセミ

  • ナベコウの枝止まり2時間半

    このところ、仕事が忙しくブログ更新を忘れていました。ちょっと落ち着いたのでできるだけ更新していきます。2月上旬にピカピカのナベコウが撮りたくて無風快晴の日を狙って行って来ました。ナベコウ2/11日撮影早朝に到着しましたが池の水が抜かれていてナベコウは池の端にいました。ほどなく飛んだので探し回るといつもの木の枝に鎮座していました。道路際から隠れて撮り始めたのが7時30分ぐらいで、8時過ぎぐらいに民家の方が庭から撮っていいよと入れてくれたので、感謝しつつ入らせて貰い10時過ぎに飛び立つまでたくさん撮りました。だんだん光がよくなってきて青空も広がりいい感じに撮影できたかなと思います。本当は水辺のショットが撮りたかったのですがもう水がないので厳しいのかも知れません。やはり少し色が付いて綺麗になってきたので春先までいてく...ナベコウの枝止まり2時間半

  • カラムクドリの雄

    近場に出たカラムクドリを撮りに行きました。カラムクドリ♂広い範囲をムクドリと一緒に行ったり来たりしていました。相変わらず顔色の悪い鳥なので見栄えはイマイチですが、警戒心は薄く比較的近くで撮れたのでよかったです。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうございます。カラムクドリの雄

  • 雪柿トラツグミ

    お山で撮った雪柿トラツグミです。トラツグミこの日は曇天予報でしたが道中から雪がパラつき始め、現地に到着するとまあまあの雪が降る中の撮影になりました。気温はマイナス1℃と底冷えする寒さでしたが、風がなかったのと新しい防寒ブーツのおかげで快適に過ごせました。トラツグミは一度出ると同じ姿勢で長い時間じっとするので、慌てることもなくじっくりと撮ることができました。柿を食べた後もその場から動かず置物のように固まり柿を見張り、シロハラなどが来ると睨みを利かして追い払っていました。雪がパラパラと降るのでSSをいろいろ変えて試してみましたが、遅過ぎると雪が間延びしてうるさくなるのでSS1/200ぐらいがベターな感じでした。テレコンを外して柿を入れて小さく撮ったり縦撮りをしたり、またテレコンを入れ直して大きく撮ったりといろいろ試...雪柿トラツグミ

  • 夕陽に輝くコウライアイサ

    宇治川に来た遠い遠いコウライアイサを頑張って撮りました。午後からの撮影でピカピカの夕陽に照らされて色は出たかなと思います。コウライアイサ♂1/9-10日撮影カワアイサの雌と一緒に行動していて川を行ったり来たりして魚を獲っていました。余りにも遠いので絵的にはイマイチですがまあ仕方がないです。カワアイサよりひと回り小さくお腹にウロコ模様があるのが特徴です。ボサボサ頭のコウライアイサ♂はちょっと可愛らしく感じます。飛びモノも遠いなりに何とか撮れてますが満足な画像ではないですね。余りにも遠いので殆どの写真を大なり小なりトリミングしています。おまけショットカワアイサ♂は頭に冠羽がなく嘴の先が黒くなります。上流に行けば近くで撮れますがこの場所のはやはり遠いです。数はいるので見てる分には楽しいんですけどね。フォトチャンネルで...夕陽に輝くコウライアイサ

  • 川のオオハム

    武庫川に迷い込んだオオハムを撮りました。オオハム1/9日撮影細い水路で餌を探すので低く構えて定点撮影をしました。近くへ来たり遠くへ行ったり同じところをグルグル回っていました。近ければ3mまで寄って来て顔しか撮れません。まあ、こんなに近くで撮れる機会はめったにないので撮れるだけ撮りました。海鳥が川に入るということはそれなりのアクシデントがあるのだと思います。見る限りは元気そうで食べ物も獲っていましたが左足しか見せないのが気になりました。その後どうなったのか・・・。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうございます。川のオオハム

  • ピカピカの晴天でナベコウを撮る

    2022年の撮り初めはピカピカの晴天のナベコウでした。ナベコウこの日は池周りで盛んに魚を捕っていました。顔の周りの羽毛が生え変わって少し綺麗になった感じがします。光の当たり方で色が変わるのでピカピカの晴天で撮れてよかったです。飛んだのは2回だけで動きモノは少なかったですが、いい光の中で長い時間観察できたのはよかったです。この日は狙っていた木止まりはありませんでした。年末に撮った年賀写真の別バージョンです。ナベコウこの細い枝でバランスをとっているところを2分ぐらい撮れました。真正面からの構図で羽根を伸ばせば右も左も被るので同じような写真が多かったです。こんなチャンスがもう一度あればと思うのですがなかなか・・・。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうございます。ピカピカの晴天でナベコウを撮る

  • ミサゴの青空飛翔と魚獲り

    池でミサゴがフナを捕っていたので暇つぶしにたくさん撮りました。ミサゴ池にはフナがたくさんいてミサゴはいとも簡単に捕っていきます。この日は快晴でミサゴは青空でよく飛んでくれました。ミサゴは3羽いて個体によって飛ぶ高さや姿勢が違うので、じっくり見るとそれなりに楽しめました。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうございます。ミサゴの青空飛翔と魚獲り

  • ハイイロチュウヒの飛翔

    12月にハイイロチュウヒの飛翔をたくさん撮りました。ハイイロチュウヒ♂この日は風が強くハイイロチュウヒは結構飛んでくれましたが、余りにも遠いところばかり飛ぶので大した写真は撮れませんでした。オリンパスのサンヨンは遠くてもピントは合うので、トリミングをしてそれなりの絵にはしていますが、もっと近くで撮れると思っていたので残念な感じでした。まあ、この写真だけ見ればそこそこ撮れている感はあるんですけどね。おまけショットチョウゲンボウのホバリングは近くで撮れました。おまけショット2ミサゴも近くを飛んでくれました。フォトチャンネルです。いつもご覧いただきありがとうございます。ハイイロチュウヒの飛翔

  • 柿アオゲラ

    初めての場所で柿アオゲラがいい感じで撮れました。柿アオゲラアオゲラといえば警戒心の強い鳥で普通は人の気配がすれば飛ぶものなんですが、ここのアオゲラは食いしん坊なのか何回も柿を食べに来てくれました。天気のいい午前中は青空背景でいい感じに撮れたりもします。狙いとしてはまずは青空背景でピカピカの順光写真、枝被りが少なく柿とアオゲラのバランスがいいノートリ写真、そして、アオゲラノ頭の赤色が見えている横顔ショットを目指しました。食べ出すとあまり動かないので場所を選んでじっくり撮影でき、ある程度満足できるショットは撮れたかなと思います。下2枚は雌です。雪が降ればもう一度とは思っていましたが、もう柿がなくなっていると思われます。おまけショット過去に撮った雪アオゲラの写真です。このときは友人と2人だけで2回のチャンスでたくさん...柿アオゲラ

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