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2015/03/01

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  • 四大原則の相関関係

    四大原則の相関関係これまで、心身統一の四大原則を一つずつ説明してきたが、この四つのことを同時に行なえということではない。私が日本国内および欧米で心身統一を教えるたびに、次のような質問を受ける。「心を臍下の一点にしずめながら、身体の下側を考えたり、同時に氣を出すと考えたり、とても一度にはできません。心は一つしかありませんから」もっともな意見である。私だって一度に異なることを同時にはできない。寝ながら立てというようなものである。たとえていうなら、四大原則は、心身統一という山を上るための四つの登頂ルートのようなものと考えたらわかりやすいと思う。心身統一の四大原則も、言葉は変わっても目的はまったく同じ。すべて同じことをいっているのである。だから、四つのうちどれか一つがしっかりと体得できれば、ほかの三つも自動的にできるよ...四大原則の相関関係

  • 全身の力を完全に抜く

    全身の力を完全に抜く原則の第二にある「全身の力を完全に抜く」とは、要するにリラックスすることである。張りつめたままの弓がすぐ使えなくなるのと同様、人間も緊張したままでは疲労し、病気になってしまう。最近の医学界の発表を見ると、現代病の80~90㌫はストレスや過度の緊張の連続といった神経によるものから引き起こされているという。医者は患者に、リラックスして神経を使わずにゆったりしなさいと教える。ところが、これがなかなかできない。そう教える医者自身が神経症の胃潰瘍になったり、心臓を患ったりしている。目まぐるしく変化する政治経済、複雑化する人間関係、受験戦争、騒音など、現代社会は人をイライラさせ、ストレスを感じさせるものであふれかえっている。新聞に報じられている殺人事件の記事を読むと、「なんでそんなことで人を殺すのか」と...全身の力を完全に抜く

  • 心身統一の四大原則

    心身統一の四大原則①臍下の一点に心をしずめ統一する。②全身の力を完全に抜く。③身体のすべての部分の重みをその最下部におく。④氣を出す。この四つの原則は、仕事をしながらでも、寝ながらでもできる。よく「名人に二代目なし」といわれるが、それは名人・達人と呼ばれる人たちは自分でも氣づかずに心身統一を会得し、技に磨きをかけていても、その理屈がわからず弟子たちに教えることができなかったのだろうと思う。会得したものを教えられないのでは意味がない。次の項では、四大原則の一つ一つについて、わかりやすく解説してみよう。臍下の一点に心をしずめ統一する日本では古くか「腹」を大事にしてきた。「腹を決める」「腹を据える」「腹に収める」「腹が太い」、そして心から笑うことを「腹が笑う」といい、信頼できる人と本心を語るのを「腹を割って話す」とい...心身統一の四大原則

  • 気功法に意義あり

    気功法に意義ありいま、気功法がブームであるらしい。たしかに、テレビや雑誌などあちこちで気功師が登場しては、摩訶不思議なパフォーマンスを披露している。中国の気功師が、手から発射する氣によって他人の手足を操ったり、あるいは日本の気功師たちもがんばって、数メートル離れた男たちを「エイッ」などと掛け声かけるだけで吹っ飛ばしたり、まるでマンガの世界のようだ。合氣道十段、世界中で演武を行い、プロレスラーや大男たちを投げ飛ばしてきた私でもそんなことはできない。読者の皆さんはできますか?客観的にはっきり確かめられたなら、そうした超能力みたいなものを信用してもいいが、自分の目で確かめもしないですぐに鵜呑みにするのは愚かなことだ。ある人が大金を出してフィリピンの有名な心霊手術者に胆石を取ってもらい、喜んで帰国したのだが、検査を受け...気功法に意義あり

  • 氣の威力b

    氣の威力bメルビン博士との対話1974年、私はカリフォルニア州立フラトン大学で、サマースクールの講義を6週間ほど行なった。ラトン大学では心理学と並んで「キ・ディベロープメント・インスティテュート」という科目を新設してくれたのだ。心理学科は心だけを説き、体育学科は身体のみを説く。人間は本来「心身一如」、すなわち心と身体は一つのものである。それを無理に心理学と体育学に分けるから問題が解決しないのであって、「心身統一科」をつくらなければいけないというのが私の持論であった。日本の大学ではどこも耳を貸さなかったが、アメリカではハワイ大学、ポートランドのルイスアンドクラーク大学が注目し、フラトン大学ではついに前述の新学科の設置に踏み切ったのだ。「キ・ディベロープメント・インスティテュート」のキは「氣」である。講習会には学生...氣の威力b

  • 氣の威力a

    氣の威力a氣で病を癒す「氣」は根源的な生命エネルギー私たちが人生を営むためには、衣、食、住、そして水と空氣が必要である。では、この五条件を満たすことで人間は生きられるのかといえば、答えはノーである。もう一つ不可欠なものがある。それが「氣」である。では、「氣」とは何か。わかりやすくイメージしてみよう。海に入って海水を両手で囲ってみる。そして、「これは私の水だ」と主張する。たしかに自分の手で囲っているから、それは「自分の水」かもしれないが、水自体は大海の水に変わりはない。手を離せばすぐ海の水になるし、また手を離さなくとも水は海の一部であり、常に交流している。私たちの生命も同じことがいえる。天地の氣の一部を自らの五体で囲って、「これは私だ」と主張しているだけなのだ。身体は「私」であっても、氣自体は天地の氣である。体内...氣の威力a

  • 偏差の原因

    偏差の原因一方、「気功法」では、「偏差」の原因を次のように説明している。人間は本来、大変強力な「気」のパワーを秘めているのだが、通常では抑圧されている。「瞑想法」や「呼吸法」は、この気」のパワーを解放するためには絶好のトレーニングなのだが、心身の「準備」が不十分なうちに、強力な「気」を用いると障害を生じる。「準備」の一つは、身体をリラックスさせること(放松)であり、これができないうちに「気」を強くしてはいけない。もう一つは、心の持ち方であり、欲や憎しみや嫌悪感などを取り去り、「こだわりのない」「純粋な」精神状態にならないと、「偏差」を生じやすいという。「これは私の想像ですが、自催眠に入れたとき、欲や憎しみなどのこだわりがあると、それが無意識に定着して悪い影響を与える可能性があるのではないかと思います」「近代科学...偏差の原因

  • 無意識と一体になる

    無意識と一体になる深層心理学という学問分野を樹立したユングは、自ら瞑想法を実践するとともに、生涯にわたって「ヨーガ」や「易経」などの東洋哲学を研究した。彼は、ヨーガに関するセミナーを何度も行っているが、「ヨーガ」修行の危険性についてこう語っている。人間が「無意識」を経験することは、本当はすばらしいことなのですが、そこに一つの大きな困難が立ちはだかっています。それは、人が「無意識」と一体化して愚かになってしまうということです。ヨーガの修行が進み、「無意識」の中の神々の胚芽(クンダリニ・ヨーガでは眠っている聖なる蛇という)が目覚めると、人はいろいろな不思議な体験をします。こういった体験を自己と一体化するのを避けて、あたかも人間領域の外側にあるかのように扱うのが賢明です。もし同一化すれば、たちまち不愉快な結果が生じる...無意識と一体になる

  • 気功法は危険な修行法b

    気功法は危険な修行法b①心身症、自律神経失調症、ノイローゼに類するもの。②「自発動」が常に発生し、身体の動きが制御不能になるもの。③「気」が体内をかけ巡る感覚が激しかったり、逆に「気」が停滞したように思えて耐えがたくなるもの。④幻覚・幻聴・幻視の類。天上界の人や歴史上の聖人、あるいは死者と会って会話を交わす。逆に地獄の妖怪や鬼や悪魔と出会っておそろしい目に遭う(禅ではこの状態を魔境に入る、という)。極端な場合には、命令的な幻覚や幻聴にしたがって他人や自分を傷つけたり、物を破壊したりする。禅では、修行が進むにつれ、いくつかの大きな「悟り」と無数の小さな「悟り」(大悟18回、悟数を知らず)を通過しなければならないと教えており、魔境もそのプロセスの一つだとしている。結局、瞑想法というのは「自己催眠」だろう、という。「...気功法は危険な修行法b

  • 気功法は危険な修行法a

    気功法は危険な修行法a「トレーニングの危険性というと?」「いわゆる荒行が危険なことは当然ですが、実は瞑想法、呼吸法、座禅などの、ごくふつうの修行法も、やり方を間違えると大変に危険なのです」昔から、廃人になったり、精神病になった例は数多く報告されている。だから、この種の東洋的修行法は、必ずしっかりした指導法で、確かな指導者について、十分に注意をして実行しなければならない。精神面における指導や、戒律がしっかりしている伝統的な宗教なら、比較的安全だろう。長い年月の淘汰に耐えて、指導法が工夫されてきた「気功法」や「ヨーガ」の流れをくむ方法なら、おすすめできる。新興宗教の中には、危険なものもかなりあるだろう。こういう危険性に言及しないで修行法だけを解説した「気功法」や「ヨーガ」、「超能力」の本は、要注意だ。興味本位の低俗...気功法は危険な修行法a

  • 病気の原因

    病気の原因「気功法」では、病気の原因を、ストレスによる部分的な緊張の固定的な蓄積と説明している。つまり、精神的なストレスで内臓や筋肉がかたくなり、「気」の流れが悪くなることにより病気が引き起こされると考えている。「気功」のトレーニングをしていると、この病気の原因となる部分的緊張によっても「自発動」を引き起こす。そしてこの「自発動」は、その部分の緊張をゆるめる方向に作用するため、病気の治療に役立つと説明している。すべての病気の原因を、それで説明するのはいささか無理かもしれないが、「気功法」というのは、「近代科学の方法論」に基づいていないのにもかかわらず、存外に科学的なところがある。この「自発動」を取り入れた、民間療法や健康法は、数限りなく存在する。有名なものでは、明治の末に田中守平氏によって考案された「霊子術」「...病気の原因

  • 自発動

    自発動神道では、古来「振魂(ふるたま)」と呼ばれる現象がある。これは合掌した手から動きが始まり、全身が痙攣状態になり、自分の意志とは無関係に身体が勝手に動くことをいう。なんらかの「霊」乗り移るため、ともいわれており、「霊動」という言葉も使われる。多くの新興宗教でも、巫女や教組が全身を痙攣させ、霊が乗り移ったと称することがある。「気功」のトレーニングを行なっていると、この現象はひんぱんに経験する。自分の意志と無関係に身体が動くことから、「自発動」とか、「自発功」とか、「自発動功」とか呼ばれている。多くの流派で、この現象をシレーニングの中に積極的に取り入れている(流派によっては、「自発動」を避けるように指導しているのもある)。なぜこういう現象が起きるのか、という説明は、流派によって異なるが、おおむね身体の部分部分の...自発動

  • 祈りと気

    祈りと気たとえば、仏教でもキリスト教でも祈りのときには両手を合わせる(合掌)。これは明らかに、気功法のトレーニングと一致している。掌の中央には「労宮」と呼ばれる強力なツボがある。気功法でいうツボは、身体と下界との「気」の出入口と教えられており、この「労宮」は、気功師が患者の治療をするときに、「外気」を発射するツボとして使われる。左右の「労宮」を合わせる、ということは、自分自身の身体に「気」をめぐらすための手法だといわれている。「胸に手を当ててく考えてごらん」という表現がある。外国映画でも手を当ててうやうやしく会釈する、というシーンがよくある。両方の乳首の間には「檀中」と呼ばれるツボがある。ここは「心気の宿る王城」といわれ、精神的なストレスの影響が表れやすいツボだという。「胸がつかえる」「胸がふさぐ」「胸さわぎが...祈りと気

  • 気功法の謎

    気功法の謎「気功法」の歴史は古く、おそらく4000年以上になるという。また、その流派は主なものだけでも2000は越えるといわれており、トレーニングの方法論や哲学は多岐にわたっている。太極拳や禅やヨーガなども、すべて「気功法」の一種とみなすこともできる。キリストが大勢の悩める病人や、身体に障害のある人を癒した、というのはあまりにも有名な伝説だ。治療中の様子を伝える絵画がたくさん残されているが、「気功法」と同じように手をかざしているものが多い。空海は、中国で密教を学んで帰ってきた後、日本古来の行法とミックスし、独特のトレーニング法を発展させた。彼も、キリストと同じように大勢の病人を治療したと伝えられている。その方法は、「真言密教」の加持祈祷として今日まで伝承されているが、「医療気功」とは多くの共通点がある。手当は気...気功法の謎

  • ビワの葉療法3

    数年前のインフルエンザの時には友人たちにはビワ酒を造って効果があったみたいで喜んでいた。今年のコロナウイルスにも効果があるのではないかかと思っている。ビワ酒の作り方出来れば農薬を使用していないビワの葉を採ってきて水道の水を流しながらビワの葉の裏の産毛のような毛を取り去って陰干しでカラカラになるまで干して梅干をつける要領でホワイトリカーに付け込んで二か月ほどで出来ます。火傷切り傷歯痛などにも効果あり、百円ショップで噴射式のスプレーに入れて使えば便利です。ビワの葉療法3

  • ビワの葉療法2

    3000年の歴史が証明する自然療法の効果ビワの葉療法は、もともとわが国に古くから伝わる民間療法の一つで、昔は全国各地でビワの葉を使ったいろいろな治療法が行われていました。たとえば、「ビワの葉を火にあぶってからからだに当てる・ビワの葉を煎じて飲む・ビワの葉をすりおろして皮膚に塗る・ビワの種を煎じて飲む・ビワの葉の煎じた液で湿布する・ビワの葉を入浴剤として風呂に入れる・ビワの葉をお灸に使う」など実にさまざまな治療法がありました。ビワの葉を使う治療法は、もともとインドから中国を経て、仏教医学として仏教が伝来したときに暦法、天文、方術、医方などとともに伝えられたものです。仏教医学とは、古代インドの医学を縦糸としたら、仏教を横糸として織られた布のように、実に3000年の昔から人間の知恵が集積されて現代に伝えられた医学です...ビワの葉療法2

  • ビワの葉療法

    ビワの葉療法もう十年ほど前になろうか。十月の末ごろ例によって魚釣りの虫が騒ぎ和歌山の防波堤に出かけてみた。アジかチャリコ(小鯛)でも釣って南蛮漬けにして酒の肴にして一杯やるのがこれがまたたまらないのだ。小雨混じりの天気で季節の割には寒い一日で釣果のほどは三時頃にはクーラーが満タンになった。しかし先ほどからどうも肛門ところがちくちくして痛みが走るのである。ちっと指で触ってみると何かおできのようなものが出来ていた。それから一週間たっても治らずそのうちに膿みが出るようになり一向に治る様子もなく、いくら絞っても膿みが出て軟膏を塗ってみても効果もない。これはどうもおかしいと思い、痔など今まで経験がないのでアーユルベーダほかいろいろな書物から推察すると痔ろうであるようだ。それがわかったとき全身から力が抜けていくのが朗かで、...ビワの葉療法

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