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2015/03/01

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  • ナンバ歩きとは

    四国八十八か所を野宿しながら20Kgのリュックを背負っての旅でしたが、一週間も歩くとだんだんと歩くのに慣れてきました。初めて行く四国巡礼なので疲れてもどこでも休むには野宿して時間を気にしないで歩くことを選びました。しかも呼吸は普段の呼吸で呼吸が乱れそうになるとすぐ休憩をとるという歩き方でした。階段を10段上ると休憩するという風でしたがどうもそれが私にとっては正解でありました。いくら歩いても疲れないのです。一番やっていけないことはハーハーゼイゼイと必死になって歩くことです。遍路の途中で投げ出す人は靴擦れでのマメ・足首の痛み・腰痛・背中痛・肩痛(リュックのベルトで肩皮がベロベロ)で途中棄権しています。左足を引きずりながら必死の形相で歩いている人がいましたが本人はこの痛みに耐えることが修行だと勘違いしています。修行は...ナンバ歩きとは

  • ナンバ歩きとは

    ナンバ歩きで10Kmも歩けば一休みして立ち上がろうとすると立てなくなります。(私はナンバ歩きで20Kgのリュックを背負っての話です)それは私たちは靴を履き小指側に重心を置いて歩くために足首が開き・足の甲が曲がり・足首が曲がり・膝が曲がり・股関節が曲がり・腰椎・胸椎・頸椎と足先から頭まで関節が曲がり全身に影響を受けます。毛細血管で敏感なのは手指・足指なのです。手足の爪の晴明のツボを押すと身体は痛みで教えてくれます。その痛みはその箇所つまり指先を使えということです。低血圧で血行の悪い人は指先をつまむと悶絶します。強く指先の爪をつまむわけですので痛いのではあるが我慢できる程度が正常です。私も当然小指側で歩いていたので親指側に修正しながら歩くのでその反動はすごいものでした。ナンバ歩きで踏破した箇所。四国八十八か所歩き遍...ナンバ歩きとは

  • ナンバ歩きとは

    靴を履くと足指から踵まで全体的に動きますので足底靭帯は使わないのです。裸足か草鞋か雪駄か下駄かサンダルを常用する以外に足底靭帯を鍛える方法は私は見つけることが出来ませんでした。裸足で行うのが武道で運動靴で行うのがスポーツであると思っています。剣道を修めた人の足裏を見ると足底靭帯が発達しています。相手より早く動くにはつま先に重心を置くことで実現しております。短距離で走るには踵から着地していたのでは素早く走れません。当然つま先で走っています。時代劇で侍が廊下を小走りするとき、踵から着地してドンドンと鳴り物入りで歩くことは決してなかったと思っています。ナンバ歩きはつま先移動なので足音もなく歩いていたはずです。つま先で動くには第一指(親指)の根元に重心を置くということですが、運動靴を履いていては足の指が動かないのです。...ナンバ歩きとは

  • ナンバ歩きとは

    伝統芸能・武道・能・狂言などの中でも解りやすいのは盆踊りではないだろうか。阿波踊りの女踊りでは下駄の前歯しか使用せずに踊っています。つまり踵は浮かしてつま先だけで踊るわけで、徳島県人の方に阿波踊り踊れるかを聞いてみるとほとんどの方が踊れないと言う。何々連という阿波踊りのグループの人達しか踊れないのです。その理由はつま先で踊るとアキレス腱が縮んで痛みで長時間踊ると立っていることも出来なくなる。つまりつま先で動くには訓練が必要となります。つま先で動くと足裏の筋肉で一番長い足底靭帯が発達します。野球のイチロー・中距離選手の末継選手・一番有名なのはお釈迦様の足裏で土踏まずがありません。足底靭帯が発達すると土踏まずが足底靭帯の筋肉となり偏平足となります。思うにお釈迦様も武道の達人ではないかと思われます。では何故に足低で一...ナンバ歩きとは

  • ナンバ歩きとは

    ナンバ歩きとはナンバ歩きは難場、つまり歩きづらい場所の歩き方と解釈しています。田植えするときの沼地、深雪を歩くときに使用するカンジキなど足を踏ん張って歩くと歩きづらいのです。踏んばらないで省エネで歩く方法を先人たちは発明した。記録では飛脚が一日200Km走ったという記録が残っているそうです。江戸時代の健脚たちの中でも和歌山から福井まで記録では三日で歩いています。明治維新の兵隊の行軍を指導した西洋人によって和式から西洋式に代わってしまったのです。西洋式は手を振って・足を踏ん張って・足を上げて・捻って歩きます。モデル歩き、いや競歩と言えばお分かりになるのではないかと思います。足を踏ん張って大きく手を振ることで大腰筋を動かして足を大きく上げて、着地した時に捻る歩き方なのです。ナンバ歩きは手は振らず前進するときは重心を...ナンバ歩きとは

  • 朝鮮半島の勾玉

    特に、韓国の考古学界で注目を集めているものに半月状勾玉がある。文字どうり半月形をした垂飾品で、一端に一孔を有するものと、両端近くにそれぞれ一孔を有するものとがある。近年の韓国の研究では、これらが勾玉の起源に深く関わっているとする。平安南道の龍興里遺跡で半月形勾玉が、中国の寮寧(りょうねい)式銅剣に類似する古式の細形銅剣、青銅刀子(とうす)、石斧(せきふ)とともに出土した。寮寧式青銅器文化葉、紀元前八世紀から同二世紀まで続くといわれている。その文化に属する中国潘陽市の鄭家窪子第6512号墓で半月形勾玉がみられる。管玉で構成された長さ1メートル近い頸飾りの主飾りとして垂下されている。それは龍興里遺跡とまったく同種といってよい。近年の韓国では、中国寮寧式の青銅器と一緒に半月形の垂飾品が朝鮮半島に流入して、だんだんと勾...朝鮮半島の勾玉

  • 朝鮮半島の勾玉

    朝鮮半島の勾玉朝鮮半島の飾り玉は、新石器時代に相当する櫛目文(くしめもん)土器時代(紀元前5000~同700年または同1000年前頃)に出現する。イノシシやシカなどの動物の牙の基部に孔を開けて垂飾品としたものが威鏡北道の西浦項遺跡で数点出土している。いわゆる牙勾玉と称されるもので、アジアの旧石器時代後期(中国・山項洞遺跡など)や日本の縄文時代草創期・早期などに認められる。牙勾玉が、のちの石製勾玉の起源をなすかについては議論のあるところだが、形状がよく似ているので、まったく無関係ともいい切れない。とにかく人類装飾品の始まりとして、まず牙勾玉が現れるのは定石のようだ。一方、石製の玉製品はやや遅れて鰹目文土器時代の終わり頃の遺跡で検出されている。平安北道の美松里遺跡では、白色の碧玉系統の石で作られた湾曲した垂れ飾りが...朝鮮半島の勾玉

  • 原産地から離れた加工遺跡

    原産地から離れた加工遺跡一般に、硬玉加工の遺跡は硬玉の原産地に近い新潟県西部や富山県東部に集中して営まれ、目前の海岸や河口でヒスイの採取ができる。一方、それからいくらか離れた地域で、原石が運ばれて加工されている遺跡がいくらかある。富山県上新川郡大山町の大川寺遺跡では、中期の硬玉製大珠の原石や未完成品が出土している。これなどは、原石が持ち込まれて加工されたことがうかがえる。ほかに富山県や長野県などの遺跡では、硬玉製大珠等の未成品の出土がときおり見られる。原石を伴っていない場合は、未成品のままで交易された可能性がある。縄文中期段階の遺跡では、加工遺跡は姫川とその周辺の地域にとどまっている。しかし、後期~晩期になると飛び石的に拡散し、一種のコロニーを思わせる遺跡が営まれることがある。姫川河口から約54キロ上流に位置す...原産地から離れた加工遺跡

  • 初の硬玉加工遺跡の調査

    初の硬玉加工遺跡の調査縄文中期の代表的な装身遺物に硬玉製大珠がある。特に、長さが5センチ以上の大きな玉を大珠と呼んでいる。体部に一孔が開けられているのが一般的で、全国で250例ほどが知られている。縄文中期後半に使用のピークがあるらしい。富山県氷見市の朝日貝塚で出土した鰹節形の硬玉製大珠は全長15.9センチで、いままで発見されている硬玉製品の中では最大である。また、福島県会津若松市の大町出土と伝えられる鰹節形の硬玉製大珠は全長1.9センチで、これまたみごとな大きさである。ともに重要文化財の指定を受けている。金属器のない縄文時代にこれだけの大きな硬玉が加工され、遠隔地に運ばれているのである。三次にわたる発掘調査では、縄文中期中葉の「長者ケ原式」に属する六基の炉跡と住居跡の検出があった。硬玉関係では、磨き痕のある硬玉...初の硬玉加工遺跡の調査

  • ヒスイ原産地の発見

    ヒスイ原産地の発見日本で最初にヒスイ原産地が発見されたのは、1938年8月のことである。場所は新潟県糸魚川市を流れる姫川の支流小滝川であった。発見のきっかけとなったのは、糸魚川市出身の相馬御風(そうまぎょふう)氏の発想による。御風は、叙情歌人や自然主義評論家として活躍し、早稲田大学の校歌「都の西北早稲田の森に......」の作詞や良寛さんの研究で知られている学者である。御風は、「古事記」に見える「高志(越)の女王沼河(ぬなかわ)姫がヒスイの頚飾りをしていたとすれば、そのヒスイは、この地方の産かもしれない」と考えた。この言葉によって姫川の散策が意図的に行なわれ、原産地が発見された。そのときに原塊から割り取られた硬玉破片の一部が、偶然、東北大学の河野義禮(こうのぎれい)氏の知るところとなり、1939年11月発行の「...ヒスイ原産地の発見

  • 世界最古のヒスイ加工

    世界最古のヒスイ加工日本における玉文化の特色の一つに、ヒスイの加工、すなわちヒスイの玉作りの実施をあげることができる。鉱物としてのヒスイは漢字で「翡翠」と書く。翡翠(かわせみ)という名の鳥がいるが、雄を翡、雌を翠という。その緑色に透き通った羽と類似するので、同じ文字が当てられたらしい。軟玉と硬玉を総称して翡翠と呼ぶこともあるが、考古学では硬玉限定している。硬玉というだけあって、硬度は6・5~7で硬く、ハンマーで叩いても容易に割れない。また、比重が3・3~3・5で、他の岩石より重い。見かけが似ている蛇紋岩などと区別するとき、手に持って重く感じ、頬に当てれば冷たく感じるといったことで経験的に見分けることができる。なお、中国で「玉」と称しているものは、ネフライト(軟玉)が主である。翡翠は輝石の繊維状結晶が集合したもの...世界最古のヒスイ加工

  • 縄文語5

    峰(みね)とは「ロシア語でミネラール(鉱物)英語でもmineralと同じであり、富士の高嶺(たかね)、筑波嶺(つくばね)、駒ケ嶺(こまがね)のようにネー語だけになったものもある。海とは「ロシア語でウミバーチ(海が海岸の岩を洗うなどの《洗う》の意)」、波とは「ロシア語でナミヴァーチ(流れが土砂とか枯れ木などを運んでくること)、磯とは「ロシア語でイッソフヌーチ(干上がる)」、砂とは「ロシア語でスナミヴァーニエ(摩滅、侵食)」、島とは「ロシア語のシマト(一片とか《から》)」、雨とは「ロシア語でアミヴァーチ(水、雨などで濡らす)」、浦とは「ロシア語でヴラヂェヂ(支配する、君臨する)」、このようなことから、日本の「浦」とつくトコロはロシア語のウラージのウラが残ったもので、古代の「水国時代」に権力者が漁業とか交易のための支...縄文語5

  • 縄文語4

    空は印欧語sola(太陽)のある所だからソラといった。霞(かすみ)とは「スラブ語космйческийカスミーチェスキー(宇宙の)の意の前半」。宇宙の果ては霞んではっきり見えないことから「もうろうとしたこと」自体を「霞む、霞」というようになったものと思う。英語ではスペルが同じだがKosmicコズミック「宇宙の」と、同源の単語Kosmosコズモスがある。ドイツ語でKosmosコスモス。ギリシャ語でKosmo。星は「ロシア語のфосфорフォスフォール(燐光体、蛍光体)」と同源と思う。夜空に瞬く星の光は色にたとえればたしかに「蛍の光」のようではないか。このфосфорの頭の部分фосフォスがホシになまったと考えられないだろうか。東北弁ではよくスとシが混同されているが、これはむしろ東北にはおそくまでスラブ語が残ってい...縄文語4

  • 縄文語3

    空は印欧語sola(太陽)のある所だからソラといった。霞(かすみ)とは「スラブ語космйческийカスミーチェスキー(宇宙の)の意の前半」。宇宙の果ては霞んではっきり見えないことから「もうろうとしたこと」自体を「霞む、霞」というようになったものと思う。英語ではスペルが同じだがKosmicコズミック「宇宙の」と、同源の単語Kosmosコズモスがある。ドイツ語でKosmosコスモス。ギリシャ語でKosmo。星は「ロシア語のфосфорフォスフォール(燐光体、蛍光体)」と同源と思う。夜空に瞬く星の光は色にたとえればたしかに「蛍の光」のようではないか。このфосфорの頭の部分фосフォスがホシになまったと考えられないだろうか。東北弁ではよくスとシが混同されているが、これはむしろ東北にはおそくまでスラブ語が残ってい...縄文語3

  • 縄文語2

    ナニワの語源今大阪府といっているあたりは古代には「なにわの国」と言った。字は「難波」とか「浪速」と書いてナニワと読む。ではこのナニワとは何のことであろうか。古来ナニワの名称で通っている大阪平野はびわ湖から大阪湾に注ぐ淀川をはじめ多くの河川によって運ばれた堆積物からなるデルタ地帯である。ロシア語で「(運んできたものを)堆積させる」をнамыватьナニヴァーチというが、このナニヴァーチがナニワとなまったものではないかと思う。ミからニへの移行は、他にも古語の中にある。久米歌に出てくる「韮(かみら)」とはニラのことであるが、ここでもミがニに変わっている。同じようにナニヴァがナニワとなったものだろう。宛て字の方は「難波」よりむしろ「浪速(なみは)」の方が語源に近いように思う。日本語の中で、自然界を表現する言葉の多くは印...縄文語2

  • 墓場

    некрбполь(ネクローポリ<ロシア語>)「墓場」。又、《風土記》には「好字を宛てよ」とも記されているので、出来るだけ良い意味をもつ漢字を宛てているのである。富士山のフジにしても「不二」とか「福慈」その他幾通りもの好い字を宛ててあることは周知の通りである。良い字を一生懸命宛てている。琵琶湖にしても当時最高の楽器だったと思われる「琵琶」の字を宛てた。このようなわけで、地名の多くは奈良町朝の人々には意味の分からない長たらしい先住民族の言葉の語頭の部分とかアクセントの部分だったわけである。宮城県の潟沼のカタは英語にもある印欧語の「悲劇的結末」とか「天地異変」を意味するカタストロフィー(英語でcatastrophe、ロシア語でкатастрофаカタストローファ)、あるいは「自然界の大変動」を意味する英語ならcat...墓場

  • 縄文語

    縄文語日本語の不思議なところは、母音で終わることにあり外国語はほとんどが子音で終わることに私は長い間納得いく著書にめぐり合うことが出来なかった。日本語の起源著者笹谷政子新風社に出会うことになって本当に良かったと思っている。私は笹谷政子女史の説を取り入れたいと思っているのでご紹介したい。≪「古事記」の序文「上古の時、言意並びに朴にして、文をしき句を構ふること、字におきてすなはち難し。己に訓によりて述べたるは、詞心に逮ばず、全く音をもちて連ねたるは、事の趣更に長し。ここをもちて今、或は一句の中に、音訓を交へ用いゐ、或は一事の内に、全く訓をもちて録しぬ」とある。このことによって、上古の異言語(先住民語)がいかに聞き取りにくくてわけの分からない言葉であったかが想像されるのである。それで極端な例では一語で書きとるしかなか...縄文語

  • 宇宙の大型コンピューターを作動させよう

    宇宙の大型コンピューターを作動させよう思いがかなうということは、この大宇宙の中の端末機たる自分にあるスイッチが入って、何かはかりしれない力が宇宙から流れ込んでくることではないか。それが思いを実現させる大きな力となってはたらくのではないか。自分だけの力ではなく、この大きな力がはたらかなかったら思いはかなわない、と私は信じている。だから何度も言うが、スイッチが入るか入らないかは、本当に思って、念じて心に描いたかどうかでほとんどが決まり、少しの運と継続した努力があればいいということになる。できないのは完全に描ききれていないからで、本当にきちっと描けたものは最後にこのスイッチ・オンを得るのだ。不思議といえば不思議である。よく「詰めの甘さ」という。この大いなる力のはたらきこそ「詰め」であり、「詰め」こそ思いの達成に必要不...宇宙の大型コンピューターを作動させよう

  • 人間は宇宙の端末機

    人間は宇宙の端末機私の感覚を宗教的なものに思われると困る。私は企業家であって宗教家ではない。私は特別に哲学に造詣が深いわけではないので、むしろ我流の哲学といわれるほうが当たっているだろう。その私にあるとき、ふとひらめいた思いが、「人間は宇宙の端末機ではないか」ということであった。実にひらめきに過ぎないのであるが、少し考えてみれば地球は宇宙の一存在である。人間はその地球の中から生まれてきた。動物も植物もいろいろあるが、私はたまたま人間という形をとった。そして、確実に地球の一部である。地球は私を含めていろいろなものを生み出し、育てる力をもっている。その地球は太陽系の一部であり、太陽系は銀河系の一部であり、銀河系は宇宙の一部である。そして、地球に人を生み育てる力があるように、目には見えないけれども宇宙というものとの関...人間は宇宙の端末機

  • 初めての台湾

    初めての台湾初めての台湾

  • 野口体操

    野口体操「力を抜く」という事実とその実感が分からなければ、「力を入れる」という事実も実感も分かりようがない。この基礎的事実と実感のないところでは、どんな理屈も実技も空論となり、無意味なものとなる。いま自分がここに見ているものが、事実としてここに在るとは限らない。人間はいわゆる客観的に事実そのものを見ているつもりでも,その場の関係によって、在る方向へ「錯覚することの出来る能力」を与えられている、というように言いたい。たよりなさ、もどかしさ、ちぐはぐ、いらだたしさ、なさけなさ、………そして、うれしさ、よろこばしさ、………人間が五感と読んでいる「視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚」と言うような情報受容の感覚器,人間にこの分析的な感覚が与えられた為に,人間は対象を分析的に認識する能力や思考・表現する能力と言う長所を発達させた...野口体操

  • 新陰流と一刀流2

    新陰流と一刀流2一方螺旋の太刀は、この宇宙、重力世界のあらゆるもののあるところに働いている螺旋に沿いつつ、重力エネルギーを展開しつつ動く。こうして日本の剣術は螺旋と垂直の二つの系統に分かれてきたがいずれもそれは重力との関係によって成り立っている。気エネルギーの極致をきびしく求めてきた武術は、こうして見ると、やはり最も深い世界観相に、体験と直感によって達してきたのだと感嘆せざるを得ないのだ。もう少し武術について触れると、螺旋は一個の人体内のことにとどまらない。個としての中心をもった私と、されにもう一つの中心をもった今一人の相手(敵)との出会いの中にもまた螺旋は生じてくる。相手が押せば、まわり込みながら引き、相手が引けば、その動きにつれななめ前に入る、という柔道の原理もそれを一部あらわしている。本来の合気道などはさ...新陰流と一刀流2

  • 新陰流と一刀流1

    新陰流と一刀流1エネルギー(気)を集中することを最もきびしく追求してそれを型にまで精錬しぬいた日本や中国の武術を観察すると、その型には螺旋が非常に多くみられる。中国拳法の常識だが、纏絲勁といって、糸がぐるぐると回転しながら進むようなねじり気味の運動を説く。これは単に手をねじり気味に突き出す、といった部分的で外面的なことにとどまらず、こぶしを通し敵に集中してくる「気」エネルギーが、大地からぐるぐると螺旋を描いてくるこつを教えるのである。日本の伝統的な剣術においても、剣のあつかいを、螺旋状に回転させてゆくことを説くものがある。それが新陰流系統の刀術であり、螺旋に動かすことによって、上下、左右自在に風車のように効率的に重い力をさばける。螺旋状の運動の原理に従っているものがあるところには、必ず重力が働いていることもすで...新陰流と一刀流1

  • 全身が一つになり微笑む

    全身が一つになり微笑む正中線が自覚され、全身が柔らかくなると身体の中から自ずと微笑みが湧いてくるのである。その時は息も深く、全身で周囲の空間と融和しつつ行っている。あたかもその空間それ自体が呼吸しはじめるようだ。呼吸なき呼吸。この時からだはからだであることを超えている。全身が一つになり微笑む

  • 中心―正中線が定まる

    中心―正中線が定まる放ち、柔らかくなり、流れる……それだけでは十分でなくそれと即応して、自ずとそこにすっと、中心線が体軸を貫くことも必要だ。これを正中線ともいい、まずはそれを体感してゆくことである。腰が割れるという伝統身技や芸能のこつもここにある。この垂直線は体そのものも貫いて、天と地を貫くのである。但しこの「中心」もさらに超えられて「中心」なき世界へとすすむ。中心―正中線が定まる

  • 身を重力に委ねる

    身を重力に委ねる重さを宿命とする身体をゆるめつつ、その重さを大地に委ねてゆく。委ねるとは我身を支える地球を信じ切り、身の重さをそこにかえすことでもある。そこにこそリラクセーシュンのこつがあり、身心も柔らぐ。動きは流れであり、巡りであるあらゆる動作をまずは波動状にとらえてゆく―私たちの運動を司る筋肉も波状形をしている―そうしてこそ、スムーズに全身がつながり、また状況に応じて変化してゆける―自然は直線を嫌うとの古語もあった―そして波状形は更に「メビウスの環」によって自在な世界が展けてゆく。身を重力に委ねる

  • メビオス身体気流法

    メビオス身体気流法身体の文法の発想―共通の水脈たとえばインドでは、人は肯定する時顔を横にる。一見いやいやをしているようだ。だが、この時でも、息はむしろ吸気の方が強いことは変わらない。肯定する時、たとえ空気を吸っていなくても、その場の雰囲気を「呑みこむ」、そのことでは世界共通である。逆に否定の時は、空気を吐き気味であり、不快の極がつばを吐いたり、吐き気をもよおすことになる。この場合、表面の身振りよりもそうした呼吸のリズムが「身体の文法だ」。気を放つさまざまな動作を行う時、まず遠くを見、目線と、指先と気持ちを一致させながら、彼方へ放つ。これを古語では「あくがれ」―彼方へ気持ちを駆せること―という。生きるものすべて本質的にこのあくがれがある。今ある場のみに自己の気配を閉じこめないこと。これを自覚的に行えば、自我や身体...メビオス身体気流法

  • 心が身体を動かす

    心が身体を動かす心身は本来一つであり、この相対的世界においては心と身体を生じ、心には心の法則があり、身体には身体の法則がある。だから、本来一つのものだからといって、これらをミックスすることはできない。宗教家は「頭が痛いのは、心で痛いと思うから痛いのであって、痛くないと思えば治る」という。まったく無茶苦茶な話である。いくら痛くないと思っても、現に痛いものは痛いのである。また、ある人は「スポーツをすれば立派な人間になる」という。そうだろうか。身体を鍛えるだけでは、立派な人間になる保障などどこにもないのだ。スポーツする者で氣の弱いものもいるし、悪いことをする者もいる。心は心の法則によらねば立派にならないし、身体は身体の法則によらねば立派にならないのである。心の法則と身体の法則が車の車輪のごとく一致して、初めて人間本来...心が身体を動かす

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