ひと回り上の従姉妹「かよ姉ちゃん」に、 小学生の頃…は、毎年・・ お盆には浴衣着せてもらって、 きれいにお化粧してもらって、 つけまつ毛も…つけて・・ 髪もセットしてもらい… 大人になったような時間を楽しんでいました。 私は、 三姉妹なのですが、 私...
吐血後緊急入院、24時間の余命宣告、最愛の夫が他界した。哀しみに耐え独り未亡人として生きる奮闘記
突然の死。肝硬変、糖尿病、肝性脳症、溶血性貧血を抱えながらも必死に働き家族とお酒を何よりも愛した夫。一人娘と共に23日間の介護生活をおくった。それから1年。拭い去れない「哀しみ」。それでも「喜び」を探し・・「独り未亡人」として生きる奮闘記。
ひと回り上の従姉妹「かよ姉ちゃん」に、 小学生の頃…は、毎年・・ お盆には浴衣着せてもらって、 きれいにお化粧してもらって、 つけまつ毛も…つけて・・ 髪もセットしてもらい… 大人になったような時間を楽しんでいました。 私は、 三姉妹なのですが、 私...
生きていくためには、 お金が必要。 生きていくためには、 仕事が必要。 生きていくためには、 暖かい場所が必要。 生きていくためには、 仲間が必要。 生きていくためには、 愛する人が必要。...
生きる…って・・・ 楽しいものだった。 ゴロゴロしてるだけで嬉しかった。 ボーとテレビを見ているだけで心が安らいでいた。 「今日、何食べる?」だけでもワクワクした。 夏休みには◯◯に行こうね!…なんて話になろうものなら…天にも昇りそうな気持ちになった。 ...
母が死んだのは私が41歳の時でした。 父が死んだのはそれから7年後のことでした。 母の死は、 「死」というものを… 「死」というものが存在することを知ることになりました。 衝撃的で信じられない事実でした。 そして「死別者」の本当の哀しさを教えてくれまし...
いつか私は死にます。 一番大切な貴方(娘)に、 大切な大切な人を亡くした私だから分かることを伝えておきたくて・・ 貴女が、また笑って暮らせるように… お母さん… お母さんが・・・ この世にいなくなったことで… 二度と「お母さん」と呼べないことを悔やむでしょ...
主人を感じるもの…から、 主人を亡くし「死別者」となってしまった私を知る人…から、 遠ざかることが、私の「死別後の生き方」だと考えました。 主人と建てたこの抜け殻の家… 義父母… 嫁ぎ先で知り合った人達… 大好きな仕事…も・・ その…何もかもを煩わしく感...
ここに来て… 新しく始めた仕事だった。 職員同士がよく、 「じそう!じそう…」と口にしていたが「じそう」の意味が分からず、 区分認定だの、後見人はどうなっただの…。 「何のこと?」…って?! こんなレベルで始めた仕事だった。 「児相」のことだと知るのも、こう...
会いたいけど… 会いたいなぁと思うれど・・ もうあなたには会いません。 昔に戻れたらなぁ… あなたが生きていた時にもう一度戻れたらなぁと思うけれど・・ 今も結構自由…で なかなか良いかもしれません。 あなたが今隣にいて… 生きていたら...
「死んだような心のまま・・・」 2015.8.30に投稿したものです。 この時まだ私は… 主人を亡くしたことを受け止めながらも… 歩き始めることができないでいました。 止まったまま… 心も動くことを忘れ… 泣いて… 泣いて…叫んで・・・ 泣いて・...
鏡を見るのが嫌になる時があります。 私の携帯の写真ブックには、かなりの枚数の写真があります。 もちろん10年前の写真もあります。 携帯だと、人差し指をピィン!と上に弾くだけで過去のワンシーンを甦らせることができます。 大きなベッドに横たわる主人の横でマスクをした私が...
先日… 奥様を亡くされたメル友からメールが届きました。 「心配かけてごめんなさい。 僕はまだ洗礼を受けていませんが、クリスチャンです。実は早くに3人目の子どもを亡くしています。子どもは無条件で天国にいけます。妻は天国で子どもと新しい生活をスタートさせていると思います。 ...
携帯を開いた時… 突然・・昔の写真が出てくる時がありますよね…。 音楽🎵が流れ… ◯◯の思い出のような・・ 今日…パッと携帯の画面に なっちゃんの写真が写されたのです。 保育園に行く前でしょう。 まだ、大阪へ引っ越す前のことです。日付を見ると、 ...
道路に面した一方の壁は、丸型にして大きな窓(出窓)をつけよう! リビングの角には六畳程度の和室を作り、お客様が来た時に対応できるようにしよう! そして、リビングとその和室は、2、30cmの段差を付けて、開けるとそこに腰掛けられるように…。 皆んなで集まる場を作ろう。...
私には友達がいない。 なんでだろう・・・ だから… 主人が死んだことを話し… 腹の底から恨み言の一つや二つ…言ってやりたかったのに… それを言える人がいなかった。 母もいなかったし…。 父もいなかった。 ずっと黙って生きてきたから… ずっ...
伴侶を亡くした貴方へ その「哀しみ」は、消える事はありません。 その「涙」は、回数は減っていくでしょうが流れ続けると思います。 その上、怒りや悔しさ寂しさで胸がいっぱいになります。 伴侶を亡くしたのですから…。 最大にして最高に愛した人…を。 運命のように巡...
私には… 主人の死後・・・ 私の心に優しいメル友ができました。 一人は、時々私のブログに出てくる電気屋さんの奥様です。 主人と電気屋さんは同級生です。 私の家の電化製品は全て彼のお店で買ったものでした。彼は、主人が亡くなる少し前(9日前)に、主人を先に逝って...
もう…どうしようもないのに・・ 主人は死んじゃったし… あれから10年も経ったし… 私もいい加減…歳取ったし… 今更恋愛をする訳じゃなし、 今更バリバリ仕事して、キャリアバーサン狙っている訳じゃない。 旅行するにも足腰痛いし、そこら辺で終わるようになったし、...
自由に生きるために… 楽に生きるために… 選んだ結果が今…。 あの時… 私のことを知る人が誰もいない場所に行きたいと望み行動した結果は、賛否両論はあれど間違いなかった…と、 今でも続いている現状がそう・・裏付けている。 しかし、当時・・・ 私の両親が...
今日は命日… 10年経っても… この日だけは・・ 時計が逆に回る。 主人を亡くしたあの日の私に 戻ってしまう。 10年… 何が変わったんだろう・・・ 変わったさっ!! 随分変わった・・・ すご...
10年間を無駄に生きてきてしまったのだろうか・・・。 そう思いたくはないが…。 時々…そう思う・・・ 主人の死は、想定外だった。 その死後をどう生きるかが、私に課せられた使命であり、私自身の人間性であったり、力量(克服力、創造力)が試されたりする時間...
死別後を・・・ 哀しみながらも「貴方の分まで…」と、背筋を伸ばして自信を持って生きることができなかった。 できれば… 死別者だと分からないように… 配偶者が「亡くなった」と言うことを知られないように… 何故かそんなふうにして生きてきてしまった。 どうしてそんな...
午前11:57… 娘が生まれた。 分娩室の前にいた… 主人… 母… 父・・・は、 もう…いない。 義父、義母は元気だ。 と! 思っていた。 しかし、 昨日… 義母に少しだけど痴呆の症状があると聞いた。 ...
心地よい言葉… 言われて嬉しいこと… 言って欲しい言葉… 聞きたい言葉…が私にはあります。 あの人の… あの言葉に救われた! あの時のあの言葉で… 気持ちが変わった!なんて… 人が生きていく上で、人からもらった言葉が「強...
ずっとそばにいると信じた人が… 突然いなくなって… 前にも横にも後ろにも、もうその姿を見ることはできない現実を突きつけられた時、 哀しむより他はないだろう。 探したよ! 初めの頃は・・・ 車を停止した信号待ちで、 地元に帰った時は、よく通った場所で、 沖縄で...
いつの頃からか… 私の道… ズレていってしまってたんだなぁ・・ って…気付かされた。 私がしてきたことが・・ 否定されたような… ただの我儘で・・・ 独りよがりだったような… そんな…「時の過ごし方」をしてきたよう...
葬儀場に並べられた椅子は、通路を挟んで、4席4席がきちんと整列されていた。 祭壇 ◯◯◯◯ ◯◯◯◯ ◯◯◯◯ ◯◯◯◯ ◯◯◯⭕️ ◯◯◯◯ ◯◯◯◯ ◯◯◯◯ 私の前には妹が座った。 その横には、義弟(妹の夫)。 その横には姉がいた。 そして隣に...
突然の訃報は、眠りについた頃に届いた。 叔母の死・・・ 朝、5時前メールをチェックして気づいた。 姉とのメールのやりとりで、 死因、 通夜、葬儀の場所と日時が段々分かってくる。 あえて、ここからは「おばちゃん」って言おう。 おばちゃんは、母の直ぐ上の兄の妻。年...
夫が生きていたら・・・ 私はきっと幸せだろう…って… 根拠なく思ってはいるが… 本当に… そうだろうか・・・。 それは… 「いないから」・・・ そう思うのであって… 「いないから」・・・ 妄想しているのであって… 「いないから」・・・ ...
それだけ食べて… 韓ドラ見て泣いたり笑ったり… 好きな時に風呂に入り… 夜、眠たくなったら寝て… 「お前は幸せ者だよ」って・・ 空の上から、笑って呆れているだろうなぁ…って思う。 「爺さん!婆さんほっといて!」 「行きたい時に孫に会いに行き、好きな時に旅行する。」… ...
遅出の仕事は、21時まで。 21時解放されてユニットの硬い扉を開けると、雨が降っていました。この頃朝夕は、秋の気配を感じることも多くなりました。 仕事が終わった疲労感と解放感。ユニットの入り口の傘立てには、透明の傘が2本ありましたが、何故がその時… このまま歩こう...
夫が生きていたらなぁ…って・・ 幾度となく思った。 夫が生きていたら…って・・ 夫が生きていたら…って… あらゆる場面を想像した。 夫が生きていたら… 生きてさえいれば… 私は幸せだったはず!って根拠もなく…そう思い...
なんだろう… いつも感じるこの気持ちは・・・ 特に早朝… 車を走らせ信号待ちで止まって、まだ暗い空を見上げている時に心が・・ 「そう…」つぶやく。 「仕事が終わったらすぐ帰ろう・・」って…。 誰もいない独りぼっちのアパートだけど、私は一刻も早く「そこへ」帰り...
10年という年月… 10年…経ったのかぁ・・・。 子どもの頃の1年、1年・・とはわけが違い… ただ息をしているだけだったような・・・ 哀しみが溢れ出ないように… 励ましの言葉や慰めはいらないから… 素性を隠し・・・ まさに「死んだように」生きてき...
人は「終わり」が分かると安心する。 試験勉強だって、 登山だって、 治療にしても、 仕事も、 「終わり」が見えると嬉しくなる。 知的障害者施設で働く私は、利用者さんに「終わり」を伝えることを大切にしている。 学齢児を担当していた時には、一日の日程を表...
四重人格! 鬼嫁! 金の亡者! だって…。 私のことを・・ そう言っていた!!!! 四重人格なんて、 魅力的やん! 鬼嫁!は、困ったもんだよなぁ。 確かに、嫁としては至らなかったなぁ。 妻としても…「妻」じゃなかった...
もう…そろそろ 終わりにしたい・・・ そう思う一方で、 消極的な生き方をしながらも、私は自分の心に素直に生きてきました。 「がむしゃら」にではなく、 「一生懸命」でもなく… 自由に… プカプカ浮かんでいるかのように… 力を入れず、 気にせ...
知っていた… 分かってもいる・・・。 「幸せ」がある場所も…。 これから…どう過ごせばよいのか… 自分が望んでいることは何か… 今!しなければならない事は…も。 全部… 全部分かっている。 だけど…できない・・ ...
暑かったぁ💦💦💦 3000個の風鈴と幻想的な光の演出が天の川を再現していると言う宮地嶽神社へお参りに行きました。 そしてこの日は、皆んなでホテル泊です。 昼食を済ませて… 宿泊先のホテルへ行きます。 チェックインまで2時間あるためプールで遊ぶことにしまし...
夏休みです… 3年生のなっちゃんも夏休みだけど、ママが仕事なので学童保育(本人は行きたくないみたいですが…)に通っています。毎日暑いのに学校みたいなものです。 娘が子どもの頃は、学童保育なんてありませんでした。 毎日毎日おばあちゃんの家で遊んでいたと思います。そのうち...
同じ職場の人に、 「カラオケに行こう‼️」って… そこで歌いました!! ♪ブレーキランプ5回点滅♪ あいしてるのサイン🎵 きっと何年たぁーても〜♪ …って歌ってしまったのです。 失敗です。 急に胸が息苦しくなって・・・ 何...
いつも… いつも… 2階ホールの窓から外を眺め、声を出して笑っている利用者さんがいます。 その窓からは、真下に中庭、そして道を挟んで同じ敷地内にある病院が見えます。 今は、夏休みなので、時々外で遊んでいる学園の子ども達がいますが、例え誰もいなくても… 窓の向こうを...
心の波が、 緩やかになってきた…と感じ始めたのはいつ頃からだろう。 来年の1月で10年・・・になる。 心に… 毎日のように高波が… そして、その潮の流れは一定せず… 荒れ狂う時もあれば、 渦を巻き、深く深く底の底まで引きずり込もうとする時もあった。 そんな波...
許して下さい・・・ 貴方の病気を親身になって考えなかったこと… 貴方が始めた仕事に途中から無関心になったこと… 貴方の体には、休養と適切な栄養が必要だっただろうに、料理を作る回数が減ったこと… そして、 何よりも・・・ 本当に・・・ 何よりも… 貴...
先月… 田中圭さんの「メディスン」の舞台を新大阪で娘と待ち合わせをし、兵庫県西宮市にある劇場まで観に行きました。 娘は、今週の土曜日は横浜へ「田中圭のファンミーティング」があるらしく出掛けたようです。 舞台に、ハイタッチ会・・・ 名古屋だろうが、東京だろうが…嬉しそ...
十年一昔… 「世の中は移り変わりが激しく、10年も経つともう昔のことになってしまう」という意味のことわざ。 ずっと…ずっと昔・・ 小さい我が子を車に乗せ毎週のように弁当を持って遊びに行った。 主人は生きていた。 行き先を決めるのは運転をする主人で、私はハンドルを握...
大阪へ行って来ました。 今回は、娘の推しの「田中圭さん」の舞台を娘と二人で観に行くことが一つの目的です。 早めに着いてランチして、 いざ! 劇場ホールへ…。 重いテーマの舞台でした。 観終わった後… 大体いつもそうですが・・・ 私の感想というか解説というか...
両親を亡くした時・・・ 「死別」の哀しみを和らげてくれて、私に生きる力をくれたのは… 優しい夫と可愛い娘だった。 両親との「死別」の哀しみは無くなることはなかったが毎日毎日の生活の「喜び」や「楽しみ」や忙しさの中に徐々に隠れていっていた。 二人がいること...
携帯のメモの中には・・・ もう…一つの… 「死ぬまでにすべきこと」があります。 それはNo.1と違って、「更新型」となっています。 この「死ぬまでにすること」は、 この9年間で幾度も上書きされています。 最終的には何もなくなるのがゴールなのですが…。 生きて...
偶然にも・・・ 毎週火曜日は、利用者さん達の音楽療法の日です。私は音楽療法の担当でもあります。 不思議なことが開始そうそう起こりました。 参加されていたAさんの誕生日が三日前だったそうなんです。音楽療法の先生がピアノの弾き語りで、Aさんの為に誕生日の歌を歌い出した...
息切れ・・ しているのかなぁ⁉︎ ちょっと…休みたい!! よく頑張ったよ!!さとみさん! (誰も褒めてくれないから、たまには自分で褒めなきゃね。) そばに誰もいなくても、 何とかなったし、何とかしたし… 健康とは言えないが、入院するような事、寝込...
仕事が終わって… 家に帰り駐車場に車を停めたら… しばらく車の中で音楽を聴きながら過ごすことがある。 ぼーっと・・・ 考えることなんて…なんにもない。 そう… いつもいつも・・・ 主人の事を考えている訳ではない。 なるべくなら、考えたくないくらい...
1年半年ぶりに… 三姉妹集合しました。 一泊二日のプチ旅行(座談会)です。 「足が痛い」じゃ…(笑) 「腰が痛い」じゃ… 言いながら・・・ 昼ご飯抜きで 15時にホテルにチェックインしてからも、直ぐにホテルを抜け出しディナー場所の探索へ...
携帯の中に… こんなメモがありました。 主人を亡くして、そう時間も経っていない時に書いたものです。 思わず… 顔がほころびました。 ①番は… 一曲作りました。 娘とデュエットできます😂 ⑨番は… 大谷本廟へ納骨しました。 残り8個はまだで...
どうのこうの… 言ったところで・・ 地球が逆転しても… 主人は帰ってくるはずないし… またやって来た「春」を感じられるのは「生きている」私だから… 私の「春」(娘家族)に会いに行ってきました。 あの日から9年… 毎年毎年同じように迎えても… 知らず知...
休みの日は… 何処にもいかず… ただ…ただ・・・ 眠っています。 今日もそうでした。 ふと…目が覚め、 カーテンの向こうはまだ明るいことに安心し、 テレビのスイッチを入れました。 すると、 サザンオールスターズの🎵曲が流れてきました。 どう...
車に飛び乗り・・・ 大音量の音楽かけて… あなたの名前叫んだ… そして、 泣いて… 喚いて… 泣いて… 私の名前呼んで駆けてきてほしくて。 笑いながら… 「ごめん!ごめん! ここにいるよ!」って… 生き返...
なっちゃんの夢は、アイスクリーム屋さんからパティシエになり、しばらく絵本作家だったのですが・・・ 何と今は「女優」です!! 実は、私… 女優になりたかったのです。 歌手でもいいかな(笑)って。 中学3年の時、国語の教科担と仲良くなり、今まで存在しなか...
明かりが点いているのは、いつも一つの部屋だけ…だった。 仕事が終わって誰もいない家に帰り着くのはいつも3、4時間後には「明日」になる時間だった。 出来合いの物を買って食べて、お風呂に入って、いつも座るソファーに座っていると、いつの間にか眠ってた。 付けっぱなしになっ...
幸せ…って なんだろう・・・って… その都度…私なりの解釈で納得はしているのですが… あの日を境に…いつからか… 「幸せ探し・・・」をしている。 人と比べることではないっ!とは、分かっているものの…ついつい・・・ 誰も… 自分は、 誰よりも「幸せ」でなけ...
なくなってしまった… 幸せな風景・・・ 私が一番幸せだった時・・・ 私の横に主人がいて・・・ 私の膝の上には娘が座り、目の前には、姉家族と妹家族が…。 食卓の上座には、「父」が… そして、食卓から少し離れたところで座っている「母」が… ...
最低気温−4と… 表示された日の夜。 私は遅出勤務だった為21時に仕事を終わらせ、車を走らせた。 今年も走り始めて1ヶ月が経とうとしている。 物価高騰… 電気代が上がったのかは、よく分からないが… ガソリン代も高いままだし… いつも立ち寄るスーパーに並ぶ物も値上...
高架橋の下の側道を右に回ると、私のアパートに通じる道があります。 そこは、通学路にもなっていて小さな小さな横断歩道があります。 いつもは、保護者や地域の子ども110番の見守り隊のおじいさんやおばあさんが横断旗を片手に子ども達の安全を守っています。 実は、 以前からず...
病気は・・・ いけません。ね! 私を、泣き虫にしてしまいました。 そして、 しばらく… しばらく忘れていた… 主人の名前を連呼して泣いてしまう…という・・ いつからか私自身の中で封印していた行動を… 押し殺してきた感情と共に思い出させてしまいまし...
高熱にうなされた。先週の金曜日。 病院へ行かない私は、何とか「プレミアム」とつく風邪薬で治そうと試みた。 しかし無理だった。 週をあけた月曜日、施設に勤めていることもあり、フラフラしながら検査のため病院へ行った。 インフルエンザも… コロナも…「➖」。 しかし、...
9回目の祥月命日… 怖いくらい・・・ 時が過ぎてしまった…。 あっという間…だったような、そうでもなかったような・・・。 孫ができ、 私は独り生活もすっかり身につき、職場では仲間もでき、二人で築いた「あの家」に帰ることも少なくなり、私は「あの事」もまるで…なかった...
新しい場所に行くことで、 新しい仕事に就くことで、 新しい人と出会うことで… 私は生きられた。 哀しみや悔しさやで… 寂しさで、いっぱいいっぱいだった私は、 夕方、点々とつく明かりに、 賑やかな声がするスーパーの中で、 見上げれ...
新しい年を迎えて… 5日が過ぎた。 今日は父の誕生日。 生きていたら何歳になるのだろう。3日後の8日は母の誕生日だ。 母も…(生きていれば・・) 何歳なんだろう。 新年早々…二人の誕生日はあったのだ! 結婚してから・・・ 年が...
年末30.31… そして新年1.2…と勤務の為帰りの新幹線に乗った。 混雑を予測し指定席を購入したものの、今年の夏のお盆の時期とは全く違ってそれほど混んではいなかった。 皆んな!年末年始は、海外…と言うことか! それとも長〜い旅行にでも行っているのか…なんて… ...
「あけまして おめでとう ございます」 社会人として… 必要な時には口にするが… 私が捨ててしまった言葉の一つ。 もしかすると、8年前のあの日に、一番最初に捨てた言葉かもしれない。 愛する人との死別は、常識も、社会の通念と言われているものも...
この頃… 膝が痛くて・・・ 痛くて・・・ ショッピングは、昔から好きではありませんが、ますます嫌いになっています。 だけど… 娘と孫と一緒に出かけたら… そんな「痛み」のことは、一旦忘れなければなりません。 今日も、お買い物をして、ランチして、映画...
12月… 私にとって… 不幸の始まりのゴングが鳴り、「死」と向かい合った毎日・・・。 現実を受け入れる事ができない精神状態の中で、宙に浮いたような、夢の中のような、そんな時を過ごした。 そんな「月」だったから・・ 未だに… 「新しい年を迎える」新鮮で清々しい気持ち...
結婚して・・・ 主人と暮らした家…は、 主人が大学生の時に新築した家だった。以前は葡萄畑であった土地に建てたものらしい。 その家は、しばらく義香家では「別荘」のような扱いでしか使用していなかったと聞いた。 そしてそれが、私達二人だけの新婚生活の拠点となったのだ。 ...
今年の夏だった・・・ 一通の… 今、住んでいるAP管理会社から手紙が届いた。 「管理会社が変わる」という報告だった。その為、継続して住むか引っ越すか…に関わる内容のことが、サッと見た感じ書かれていた。 めんどくさい!! どうでもいい!! 今月まで…ほっといていた...
2ヶ月に一度、薬を貰うために病院へ通っています。 いつも行くと・・・ 体重を計らなければなりません! 大した事ではない!っと… 思うでしょうが… 女子にとって… 特に私のように少し⁉︎ふくよかな人にとっては、「体重計に乗る」ってすごいストレスなんです...
静かに過ぎゆく毎日を願いながら… どこかで以前のように… あの人がいた時のように… まだまだ力強く動き回っていたい…と思う。 みんなといたら… 笑い転げ力一杯楽しめていた自分に戻りたいと…思う。 だけど… どうだろう。 頭の片隅から消えないものがある。 ...
セルフネグレクト… 「セルフネグレクト」とは、自分自身の基本的な生活を顧みない行為だそうです。 衛生面や服装、食事などに気を配ることがなくなり、自ら他者に対して援助を求めることができなくなる状態なんだって。 セルフ・・・ 自分自身でするということですよね。 ...
この世界には、 不変なものは何一つなく… 何もかもが・・ 少しずつ少しずつ… 変化している。 自然も… 社会も… 人も・・・そして私も…。 私の人生は、夫との「死別」が拍車をかけ… あれよあれよ…と変わっていった。 変わらない...
主人が生きていたら…って・・ 何度…想像しただろう。 毎日毎日思ってた。 毎日毎日探してた。 毎日毎日・・・ 旅行先の道中で… 買い物をしているスーパーで… 通勤中に… 暗い夜道を歩いているときに… 車窓からふと見る光景に...
一番好きな季節の到来だ。 しばらく続いた「夏バテ」現象も少しずつ回復しているようだった。まだまだやり残したこと、観たいもの、行きたい所がたくさんある私ではあるが…。 本当は… 例えこんなに素敵な季節でも、「ゴロゴロ、ゴロゴロ、食っちゃぁ寝、食っちゃぁ寝」するのが好き...
「人」として… 生まれたことの一番の「幸せ」は、 人を「愛する心」を知ったことだと思う。 「愛おしくて…愛おしくて・・」そんな気持ちを味わうことが出来たこと… 生きててよかった。 だけど… 生きていると… これ以上ない苦しみを味わうことになる。 「愛...
もう一度… 主人を愛した様に・・・ 他人を「愛して」みたい… そんなこと…は、 できるとは思わない…が・・・ もし他人を愛することができたなら… きっと… 人生が変わるのだろう…と思う。 しかし、 どんなに心の扉を開けて...
「絶望」…の縁に立った…。 その直後だった。 現実か…はたまた夢なのか…その区別さえできない心境でいる中・・・ 義父は、親戚と葬儀屋さんに電話しているようだった。 「息子が死んだ・・・」と。 その横で涙を拭きながら… 「えっ!誰が死んだ!?」 「本当に死んだ...
多分… まだまだ続くと思う今の暮らし・・ 自分で始めた事だけど… 随分…長くなったし・・・ 当時と、環境も… 気持ちの持ち様も… 変わった。 一人で過ごすことに「楽」を覚え、人との関わりを浅くもなく深くもなく「適当」に「めんどくさ...
何をするのも… めんどくさく、 旅行の計画立てよう!って話になっても… 腰が重く、 今直ぐにでもやらなければならないこと知っているのに… 全くやる気が出ないのは、 全て、あなたのせいです。 私が、 思い切り… 笑ったり、楽しんだり、何かに一...
韓ドラに、 ちょくちょく出てくる「末期の肝硬変」 本人は、死亡するか肝移植をする。 その場面を見ると…考えさせられてしまう。 無知だったあの頃の自分を悔み責めてしまうのだ。 所詮ドラマには違いない。 作り話とは分かっているが、「助けられる方法」「延命できる術」があ...
当たり前ですが… 体が弱っている時は、 心も弱るものです。 でも… 心が弱っていたら、 体は… 知らず知らずのうちに… 聞こえない悲鳴をあげ徐々に… 気づかないまま… より深く弱っていきます。 心が弱る方が深刻なのです。 緊急入院から...
随分… この長い「夏」に悩まされた。 過酷な暑さの中で体調を崩した。(そうそう…大阪から帰ってから…) 若い時ほどの回復力も体力もなくなり… 病院嫌いな私は・・・ 病院へ行くこともせず、2日に一回は、ドラッグストアで症状に合った薬を買い求めた。 ベンザブロック(...
カッコいいあなたが好きだったから… きっと、病院のベッドで横になっているあなたをずっと見守るだけの生活なんて… やってられないわっ。 笑ってるあなたが好きだったから…目を閉じて喋られないあなたなんて… 一緒にいてつまらない。 よく笑わせてくれるあなただったの...
新幹線の中です。 二つの台風が来ようが… 鬼が来ようが… 私にはそんなの関係ありません。 私には大切なものがあります。 それに… 一人になってから… 主人を亡くしてから… 「死」を含め、怖いものはなくなってしまったように感じます。 こんなこと言うと、 ...
サプライズが大好きな私は、娘と突然の「お宅訪問」を実行しようとしていた。 姉のいる博多に… ホテルを予約して、 娘となっちゃん、ゆりちゃんと。 2泊3日で行くつもりに。 去年行った海にも行こうと「水着」も入れた。 なっちゃんの夏休み第二弾だった。 だけど...
「夫」と死別した・・・ 「母」「父」との死別では感じられなかったことだが・・・ 主人を亡くしてから私は、何故か他の人とは違う人間になったような気がしていた。 「他の人とは、違う空間を歩くようになってしまった」と言った方が正しいかもしれない。 そんな感じ…。 い...
楽しいことなんて… 楽しいことなんて、なぁ〜んにもありゃしない・・・それが人生ですか⁉︎ 人生に「楽しい」ことは… そんなに…ないのかもしれません。 だけど・・・ あの時は「楽しい」という感情とは少し違ってはいましたが、私は心の底から喜びを噛み締めていました。...
さあ 夏です! 夏休みです! 夏休みと言えば! なっちゃんです。 ばぁばは・・・ 例え5分しか持たない化粧でも、いつもより念入りに塗りたくって・・。(汗っかきなんです。汗で直ぐに化粧が流されてしまいます。どんなに「汗に強い」と表記されてるファンデーションでも私...
つくろっている自分…がいる。 向上心もなけりゃ、他人からの評価なんて関係ない!なんて… 豪語していても… どこかでやっぱり意識している。 未だに夫との「死別」の話は一切しないのが、私のこだわり…。 一人…アパート暮らしをしていることは知られてしまっているが…自分...
人は… 何故「海」に行きたくなるのだろう。 主人が死んでから… 毎日毎日… 仕事帰りに、休日に・・・ 海に行った。 真っ暗になっても… ただ波の音と、 月明かりに照らされる水面…を眺めながら… 何を考えていたんだろう… だぁれもい...
何となくできてしまった「希望していない4連休」 それを知った先月末… よし! この時ばかりは数年も前から考えていたのに、 ダメダメだよねー! なんか腰が重くて、めんどくさくて行けなかった眼鏡屋さんに今回ばかりは必ず眼鏡を買いに行こうと決めました。 実は...
娘が、大好きな俳優さん(田中圭)の写真集を買ったことで、その俳優さんとのハイタッチ会に行けることになったらしく先日東京へ行きました。 土曜日は、従姉妹の家(神奈川)に泊まらせてもらい、日曜日に前職場の先輩とランチをして、ハイタッチ会に行くようにスケジュールを組んだ様です...
娘は沢山の人達から愛されて育った。義香家にとって「たった一人の孫娘」でもあった。 そして私は、誰もが認めるそれはそれ相当の過保護な親だった。 当然ですが、 愛おしくて、可愛くて… 大切で、大切で… しかし、 そんな私以上に娘を愛した人がいた。 それは...
変わらぬ毎日が・・・ 何も起こらない日々が・・ 平穏で… ザワザワしなくて… 幸せなんだと思う。 毎朝のルーティン中・・ ふと手を止め… 自分の足元を見下ろし… 私が立っている場所… 私がしようとしている毎日の事… 後どのくらい続くのだろう...
また・・・ 来たね… 七夕・・・が。 早いねー。 一年なんて… あっという間です。 会いたい… 会いたい…と思いながらまた一年が過ぎてしまいました。 これからもずっと… 叶わない願い事をして過ごすのでしょう。 だけど…そんな私も...
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ひと回り上の従姉妹「かよ姉ちゃん」に、 小学生の頃…は、毎年・・ お盆には浴衣着せてもらって、 きれいにお化粧してもらって、 つけまつ毛も…つけて・・ 髪もセットしてもらい… 大人になったような時間を楽しんでいました。 私は、 三姉妹なのですが、 私...
生きていくためには、 お金が必要。 生きていくためには、 仕事が必要。 生きていくためには、 暖かい場所が必要。 生きていくためには、 仲間が必要。 生きていくためには、 愛する人が必要。...
生きる…って・・・ 楽しいものだった。 ゴロゴロしてるだけで嬉しかった。 ボーとテレビを見ているだけで心が安らいでいた。 「今日、何食べる?」だけでもワクワクした。 夏休みには◯◯に行こうね!…なんて話になろうものなら…天にも昇りそうな気持ちになった。 ...
母が死んだのは私が41歳の時でした。 父が死んだのはそれから7年後のことでした。 母の死は、 「死」というものを… 「死」というものが存在することを知ることになりました。 衝撃的で信じられない事実でした。 そして「死別者」の本当の哀しさを教えてくれまし...
いつか私は死にます。 一番大切な貴方(娘)に、 大切な大切な人を亡くした私だから分かることを伝えておきたくて・・ 貴女が、また笑って暮らせるように… お母さん… お母さんが・・・ この世にいなくなったことで… 二度と「お母さん」と呼べないことを悔やむでしょ...
主人を感じるもの…から、 主人を亡くし「死別者」となってしまった私を知る人…から、 遠ざかることが、私の「死別後の生き方」だと考えました。 主人と建てたこの抜け殻の家… 義父母… 嫁ぎ先で知り合った人達… 大好きな仕事…も・・ その…何もかもを煩わしく感...
ここに来て… 新しく始めた仕事だった。 職員同士がよく、 「じそう!じそう…」と口にしていたが「じそう」の意味が分からず、 区分認定だの、後見人はどうなっただの…。 「何のこと?」…って?! こんなレベルで始めた仕事だった。 「児相」のことだと知るのも、こう...
会いたいけど… 会いたいなぁと思うれど・・ もうあなたには会いません。 昔に戻れたらなぁ… あなたが生きていた時にもう一度戻れたらなぁと思うけれど・・ 今も結構自由…で なかなか良いかもしれません。 あなたが今隣にいて… 生きていたら...
「死んだような心のまま・・・」 2015.8.30に投稿したものです。 この時まだ私は… 主人を亡くしたことを受け止めながらも… 歩き始めることができないでいました。 止まったまま… 心も動くことを忘れ… 泣いて… 泣いて…叫んで・・・ 泣いて・...
鏡を見るのが嫌になる時があります。 私の携帯の写真ブックには、かなりの枚数の写真があります。 もちろん10年前の写真もあります。 携帯だと、人差し指をピィン!と上に弾くだけで過去のワンシーンを甦らせることができます。 大きなベッドに横たわる主人の横でマスクをした私が...
先日… 奥様を亡くされたメル友からメールが届きました。 「心配かけてごめんなさい。 僕はまだ洗礼を受けていませんが、クリスチャンです。実は早くに3人目の子どもを亡くしています。子どもは無条件で天国にいけます。妻は天国で子どもと新しい生活をスタートさせていると思います。 ...
携帯を開いた時… 突然・・昔の写真が出てくる時がありますよね…。 音楽🎵が流れ… ◯◯の思い出のような・・ 今日…パッと携帯の画面に なっちゃんの写真が写されたのです。 保育園に行く前でしょう。 まだ、大阪へ引っ越す前のことです。日付を見ると、 ...
道路に面した一方の壁は、丸型にして大きな窓(出窓)をつけよう! リビングの角には六畳程度の和室を作り、お客様が来た時に対応できるようにしよう! そして、リビングとその和室は、2、30cmの段差を付けて、開けるとそこに腰掛けられるように…。 皆んなで集まる場を作ろう。...
私には友達がいない。 なんでだろう・・・ だから… 主人が死んだことを話し… 腹の底から恨み言の一つや二つ…言ってやりたかったのに… それを言える人がいなかった。 母もいなかったし…。 父もいなかった。 ずっと黙って生きてきたから… ずっ...
伴侶を亡くした貴方へ その「哀しみ」は、消える事はありません。 その「涙」は、回数は減っていくでしょうが流れ続けると思います。 その上、怒りや悔しさ寂しさで胸がいっぱいになります。 伴侶を亡くしたのですから…。 最大にして最高に愛した人…を。 運命のように巡...
私には… 主人の死後・・・ 私の心に優しいメル友ができました。 一人は、時々私のブログに出てくる電気屋さんの奥様です。 主人と電気屋さんは同級生です。 私の家の電化製品は全て彼のお店で買ったものでした。彼は、主人が亡くなる少し前(9日前)に、主人を先に逝って...
もう…どうしようもないのに・・ 主人は死んじゃったし… あれから10年も経ったし… 私もいい加減…歳取ったし… 今更恋愛をする訳じゃなし、 今更バリバリ仕事して、キャリアバーサン狙っている訳じゃない。 旅行するにも足腰痛いし、そこら辺で終わるようになったし、...
自由に生きるために… 楽に生きるために… 選んだ結果が今…。 あの時… 私のことを知る人が誰もいない場所に行きたいと望み行動した結果は、賛否両論はあれど間違いなかった…と、 今でも続いている現状がそう・・裏付けている。 しかし、当時・・・ 私の両親が...
今日は命日… 10年経っても… この日だけは・・ 時計が逆に回る。 主人を亡くしたあの日の私に 戻ってしまう。 10年… 何が変わったんだろう・・・ 変わったさっ!! 随分変わった・・・ すご...
10年間を無駄に生きてきてしまったのだろうか・・・。 そう思いたくはないが…。 時々…そう思う・・・ 主人の死は、想定外だった。 その死後をどう生きるかが、私に課せられた使命であり、私自身の人間性であったり、力量(克服力、創造力)が試されたりする時間...
偶然にも・・・ 毎週火曜日は、利用者さん達の音楽療法の日です。私は音楽療法の担当でもあります。 不思議なことが開始そうそう起こりました。 参加されていたAさんの誕生日が三日前だったそうなんです。音楽療法の先生がピアノの弾き語りで、Aさんの為に誕生日の歌を歌い出した...
息切れ・・ しているのかなぁ⁉︎ ちょっと…休みたい!! よく頑張ったよ!!さとみさん! (誰も褒めてくれないから、たまには自分で褒めなきゃね。) そばに誰もいなくても、 何とかなったし、何とかしたし… 健康とは言えないが、入院するような事、寝込...
仕事が終わって… 家に帰り駐車場に車を停めたら… しばらく車の中で音楽を聴きながら過ごすことがある。 ぼーっと・・・ 考えることなんて…なんにもない。 そう… いつもいつも・・・ 主人の事を考えている訳ではない。 なるべくなら、考えたくないくらい...
1年半年ぶりに… 三姉妹集合しました。 一泊二日のプチ旅行(座談会)です。 「足が痛い」じゃ…(笑) 「腰が痛い」じゃ… 言いながら・・・ 昼ご飯抜きで 15時にホテルにチェックインしてからも、直ぐにホテルを抜け出しディナー場所の探索へ...
携帯の中に… こんなメモがありました。 主人を亡くして、そう時間も経っていない時に書いたものです。 思わず… 顔がほころびました。 ①番は… 一曲作りました。 娘とデュエットできます😂 ⑨番は… 大谷本廟へ納骨しました。 残り8個はまだで...
どうのこうの… 言ったところで・・ 地球が逆転しても… 主人は帰ってくるはずないし… またやって来た「春」を感じられるのは「生きている」私だから… 私の「春」(娘家族)に会いに行ってきました。 あの日から9年… 毎年毎年同じように迎えても… 知らず知...
休みの日は… 何処にもいかず… ただ…ただ・・・ 眠っています。 今日もそうでした。 ふと…目が覚め、 カーテンの向こうはまだ明るいことに安心し、 テレビのスイッチを入れました。 すると、 サザンオールスターズの🎵曲が流れてきました。 どう...
車に飛び乗り・・・ 大音量の音楽かけて… あなたの名前叫んだ… そして、 泣いて… 喚いて… 泣いて… 私の名前呼んで駆けてきてほしくて。 笑いながら… 「ごめん!ごめん! ここにいるよ!」って… 生き返...
なっちゃんの夢は、アイスクリーム屋さんからパティシエになり、しばらく絵本作家だったのですが・・・ 何と今は「女優」です!! 実は、私… 女優になりたかったのです。 歌手でもいいかな(笑)って。 中学3年の時、国語の教科担と仲良くなり、今まで存在しなか...
明かりが点いているのは、いつも一つの部屋だけ…だった。 仕事が終わって誰もいない家に帰り着くのはいつも3、4時間後には「明日」になる時間だった。 出来合いの物を買って食べて、お風呂に入って、いつも座るソファーに座っていると、いつの間にか眠ってた。 付けっぱなしになっ...
幸せ…って なんだろう・・・って… その都度…私なりの解釈で納得はしているのですが… あの日を境に…いつからか… 「幸せ探し・・・」をしている。 人と比べることではないっ!とは、分かっているものの…ついつい・・・ 誰も… 自分は、 誰よりも「幸せ」でなけ...
なくなってしまった… 幸せな風景・・・ 私が一番幸せだった時・・・ 私の横に主人がいて・・・ 私の膝の上には娘が座り、目の前には、姉家族と妹家族が…。 食卓の上座には、「父」が… そして、食卓から少し離れたところで座っている「母」が… ...
最低気温−4と… 表示された日の夜。 私は遅出勤務だった為21時に仕事を終わらせ、車を走らせた。 今年も走り始めて1ヶ月が経とうとしている。 物価高騰… 電気代が上がったのかは、よく分からないが… ガソリン代も高いままだし… いつも立ち寄るスーパーに並ぶ物も値上...
高架橋の下の側道を右に回ると、私のアパートに通じる道があります。 そこは、通学路にもなっていて小さな小さな横断歩道があります。 いつもは、保護者や地域の子ども110番の見守り隊のおじいさんやおばあさんが横断旗を片手に子ども達の安全を守っています。 実は、 以前からず...
病気は・・・ いけません。ね! 私を、泣き虫にしてしまいました。 そして、 しばらく… しばらく忘れていた… 主人の名前を連呼して泣いてしまう…という・・ いつからか私自身の中で封印していた行動を… 押し殺してきた感情と共に思い出させてしまいまし...
高熱にうなされた。先週の金曜日。 病院へ行かない私は、何とか「プレミアム」とつく風邪薬で治そうと試みた。 しかし無理だった。 週をあけた月曜日、施設に勤めていることもあり、フラフラしながら検査のため病院へ行った。 インフルエンザも… コロナも…「➖」。 しかし、...
9回目の祥月命日… 怖いくらい・・・ 時が過ぎてしまった…。 あっという間…だったような、そうでもなかったような・・・。 孫ができ、 私は独り生活もすっかり身につき、職場では仲間もでき、二人で築いた「あの家」に帰ることも少なくなり、私は「あの事」もまるで…なかった...
新しい場所に行くことで、 新しい仕事に就くことで、 新しい人と出会うことで… 私は生きられた。 哀しみや悔しさやで… 寂しさで、いっぱいいっぱいだった私は、 夕方、点々とつく明かりに、 賑やかな声がするスーパーの中で、 見上げれ...
新しい年を迎えて… 5日が過ぎた。 今日は父の誕生日。 生きていたら何歳になるのだろう。3日後の8日は母の誕生日だ。 母も…(生きていれば・・) 何歳なんだろう。 新年早々…二人の誕生日はあったのだ! 結婚してから・・・ 年が...
年末30.31… そして新年1.2…と勤務の為帰りの新幹線に乗った。 混雑を予測し指定席を購入したものの、今年の夏のお盆の時期とは全く違ってそれほど混んではいなかった。 皆んな!年末年始は、海外…と言うことか! それとも長〜い旅行にでも行っているのか…なんて… ...