ひと回り上の従姉妹「かよ姉ちゃん」に、 小学生の頃…は、毎年・・ お盆には浴衣着せてもらって、 きれいにお化粧してもらって、 つけまつ毛も…つけて・・ 髪もセットしてもらい… 大人になったような時間を楽しんでいました。 私は、 三姉妹なのですが、 私...
吐血後緊急入院、24時間の余命宣告、最愛の夫が他界した。哀しみに耐え独り未亡人として生きる奮闘記
突然の死。肝硬変、糖尿病、肝性脳症、溶血性貧血を抱えながらも必死に働き家族とお酒を何よりも愛した夫。一人娘と共に23日間の介護生活をおくった。それから1年。拭い去れない「哀しみ」。それでも「喜び」を探し・・「独り未亡人」として生きる奮闘記。
休みの日は… 何処にもいかず… ただ…ただ・・・ 眠っています。 今日もそうでした。 ふと…目が覚め、 カーテンの向こうはまだ明るいことに安心し、 テレビのスイッチを入れました。 すると、 サザンオールスターズの🎵曲が流れてきました。 どう...
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ひと回り上の従姉妹「かよ姉ちゃん」に、 小学生の頃…は、毎年・・ お盆には浴衣着せてもらって、 きれいにお化粧してもらって、 つけまつ毛も…つけて・・ 髪もセットしてもらい… 大人になったような時間を楽しんでいました。 私は、 三姉妹なのですが、 私...
生きていくためには、 お金が必要。 生きていくためには、 仕事が必要。 生きていくためには、 暖かい場所が必要。 生きていくためには、 仲間が必要。 生きていくためには、 愛する人が必要。...
生きる…って・・・ 楽しいものだった。 ゴロゴロしてるだけで嬉しかった。 ボーとテレビを見ているだけで心が安らいでいた。 「今日、何食べる?」だけでもワクワクした。 夏休みには◯◯に行こうね!…なんて話になろうものなら…天にも昇りそうな気持ちになった。 ...
母が死んだのは私が41歳の時でした。 父が死んだのはそれから7年後のことでした。 母の死は、 「死」というものを… 「死」というものが存在することを知ることになりました。 衝撃的で信じられない事実でした。 そして「死別者」の本当の哀しさを教えてくれまし...
いつか私は死にます。 一番大切な貴方(娘)に、 大切な大切な人を亡くした私だから分かることを伝えておきたくて・・ 貴女が、また笑って暮らせるように… お母さん… お母さんが・・・ この世にいなくなったことで… 二度と「お母さん」と呼べないことを悔やむでしょ...
主人を感じるもの…から、 主人を亡くし「死別者」となってしまった私を知る人…から、 遠ざかることが、私の「死別後の生き方」だと考えました。 主人と建てたこの抜け殻の家… 義父母… 嫁ぎ先で知り合った人達… 大好きな仕事…も・・ その…何もかもを煩わしく感...
ここに来て… 新しく始めた仕事だった。 職員同士がよく、 「じそう!じそう…」と口にしていたが「じそう」の意味が分からず、 区分認定だの、後見人はどうなっただの…。 「何のこと?」…って?! こんなレベルで始めた仕事だった。 「児相」のことだと知るのも、こう...
会いたいけど… 会いたいなぁと思うれど・・ もうあなたには会いません。 昔に戻れたらなぁ… あなたが生きていた時にもう一度戻れたらなぁと思うけれど・・ 今も結構自由…で なかなか良いかもしれません。 あなたが今隣にいて… 生きていたら...
「死んだような心のまま・・・」 2015.8.30に投稿したものです。 この時まだ私は… 主人を亡くしたことを受け止めながらも… 歩き始めることができないでいました。 止まったまま… 心も動くことを忘れ… 泣いて… 泣いて…叫んで・・・ 泣いて・...
鏡を見るのが嫌になる時があります。 私の携帯の写真ブックには、かなりの枚数の写真があります。 もちろん10年前の写真もあります。 携帯だと、人差し指をピィン!と上に弾くだけで過去のワンシーンを甦らせることができます。 大きなベッドに横たわる主人の横でマスクをした私が...
先日… 奥様を亡くされたメル友からメールが届きました。 「心配かけてごめんなさい。 僕はまだ洗礼を受けていませんが、クリスチャンです。実は早くに3人目の子どもを亡くしています。子どもは無条件で天国にいけます。妻は天国で子どもと新しい生活をスタートさせていると思います。 ...
携帯を開いた時… 突然・・昔の写真が出てくる時がありますよね…。 音楽🎵が流れ… ◯◯の思い出のような・・ 今日…パッと携帯の画面に なっちゃんの写真が写されたのです。 保育園に行く前でしょう。 まだ、大阪へ引っ越す前のことです。日付を見ると、 ...
道路に面した一方の壁は、丸型にして大きな窓(出窓)をつけよう! リビングの角には六畳程度の和室を作り、お客様が来た時に対応できるようにしよう! そして、リビングとその和室は、2、30cmの段差を付けて、開けるとそこに腰掛けられるように…。 皆んなで集まる場を作ろう。...
私には友達がいない。 なんでだろう・・・ だから… 主人が死んだことを話し… 腹の底から恨み言の一つや二つ…言ってやりたかったのに… それを言える人がいなかった。 母もいなかったし…。 父もいなかった。 ずっと黙って生きてきたから… ずっ...
伴侶を亡くした貴方へ その「哀しみ」は、消える事はありません。 その「涙」は、回数は減っていくでしょうが流れ続けると思います。 その上、怒りや悔しさ寂しさで胸がいっぱいになります。 伴侶を亡くしたのですから…。 最大にして最高に愛した人…を。 運命のように巡...
私には… 主人の死後・・・ 私の心に優しいメル友ができました。 一人は、時々私のブログに出てくる電気屋さんの奥様です。 主人と電気屋さんは同級生です。 私の家の電化製品は全て彼のお店で買ったものでした。彼は、主人が亡くなる少し前(9日前)に、主人を先に逝って...
もう…どうしようもないのに・・ 主人は死んじゃったし… あれから10年も経ったし… 私もいい加減…歳取ったし… 今更恋愛をする訳じゃなし、 今更バリバリ仕事して、キャリアバーサン狙っている訳じゃない。 旅行するにも足腰痛いし、そこら辺で終わるようになったし、...
自由に生きるために… 楽に生きるために… 選んだ結果が今…。 あの時… 私のことを知る人が誰もいない場所に行きたいと望み行動した結果は、賛否両論はあれど間違いなかった…と、 今でも続いている現状がそう・・裏付けている。 しかし、当時・・・ 私の両親が...
今日は命日… 10年経っても… この日だけは・・ 時計が逆に回る。 主人を亡くしたあの日の私に 戻ってしまう。 10年… 何が変わったんだろう・・・ 変わったさっ!! 随分変わった・・・ すご...
10年間を無駄に生きてきてしまったのだろうか・・・。 そう思いたくはないが…。 時々…そう思う・・・ 主人の死は、想定外だった。 その死後をどう生きるかが、私に課せられた使命であり、私自身の人間性であったり、力量(克服力、創造力)が試されたりする時間...
大阪へ行って来ました。 今回は、娘の推しの「田中圭さん」の舞台を娘と二人で観に行くことが一つの目的です。 早めに着いてランチして、 いざ! 劇場ホールへ…。 重いテーマの舞台でした。 観終わった後… 大体いつもそうですが・・・ 私の感想というか解説というか...
両親を亡くした時・・・ 「死別」の哀しみを和らげてくれて、私に生きる力をくれたのは… 優しい夫と可愛い娘だった。 両親との「死別」の哀しみは無くなることはなかったが毎日毎日の生活の「喜び」や「楽しみ」や忙しさの中に徐々に隠れていっていた。 二人がいること...
携帯のメモの中には・・・ もう…一つの… 「死ぬまでにすべきこと」があります。 それはNo.1と違って、「更新型」となっています。 この「死ぬまでにすること」は、 この9年間で幾度も上書きされています。 最終的には何もなくなるのがゴールなのですが…。 生きて...
偶然にも・・・ 毎週火曜日は、利用者さん達の音楽療法の日です。私は音楽療法の担当でもあります。 不思議なことが開始そうそう起こりました。 参加されていたAさんの誕生日が三日前だったそうなんです。音楽療法の先生がピアノの弾き語りで、Aさんの為に誕生日の歌を歌い出した...
息切れ・・ しているのかなぁ⁉︎ ちょっと…休みたい!! よく頑張ったよ!!さとみさん! (誰も褒めてくれないから、たまには自分で褒めなきゃね。) そばに誰もいなくても、 何とかなったし、何とかしたし… 健康とは言えないが、入院するような事、寝込...
仕事が終わって… 家に帰り駐車場に車を停めたら… しばらく車の中で音楽を聴きながら過ごすことがある。 ぼーっと・・・ 考えることなんて…なんにもない。 そう… いつもいつも・・・ 主人の事を考えている訳ではない。 なるべくなら、考えたくないくらい...
1年半年ぶりに… 三姉妹集合しました。 一泊二日のプチ旅行(座談会)です。 「足が痛い」じゃ…(笑) 「腰が痛い」じゃ… 言いながら・・・ 昼ご飯抜きで 15時にホテルにチェックインしてからも、直ぐにホテルを抜け出しディナー場所の探索へ...
携帯の中に… こんなメモがありました。 主人を亡くして、そう時間も経っていない時に書いたものです。 思わず… 顔がほころびました。 ①番は… 一曲作りました。 娘とデュエットできます😂 ⑨番は… 大谷本廟へ納骨しました。 残り8個はまだで...
どうのこうの… 言ったところで・・ 地球が逆転しても… 主人は帰ってくるはずないし… またやって来た「春」を感じられるのは「生きている」私だから… 私の「春」(娘家族)に会いに行ってきました。 あの日から9年… 毎年毎年同じように迎えても… 知らず知...
休みの日は… 何処にもいかず… ただ…ただ・・・ 眠っています。 今日もそうでした。 ふと…目が覚め、 カーテンの向こうはまだ明るいことに安心し、 テレビのスイッチを入れました。 すると、 サザンオールスターズの🎵曲が流れてきました。 どう...
車に飛び乗り・・・ 大音量の音楽かけて… あなたの名前叫んだ… そして、 泣いて… 喚いて… 泣いて… 私の名前呼んで駆けてきてほしくて。 笑いながら… 「ごめん!ごめん! ここにいるよ!」って… 生き返...
なっちゃんの夢は、アイスクリーム屋さんからパティシエになり、しばらく絵本作家だったのですが・・・ 何と今は「女優」です!! 実は、私… 女優になりたかったのです。 歌手でもいいかな(笑)って。 中学3年の時、国語の教科担と仲良くなり、今まで存在しなか...
明かりが点いているのは、いつも一つの部屋だけ…だった。 仕事が終わって誰もいない家に帰り着くのはいつも3、4時間後には「明日」になる時間だった。 出来合いの物を買って食べて、お風呂に入って、いつも座るソファーに座っていると、いつの間にか眠ってた。 付けっぱなしになっ...
幸せ…って なんだろう・・・って… その都度…私なりの解釈で納得はしているのですが… あの日を境に…いつからか… 「幸せ探し・・・」をしている。 人と比べることではないっ!とは、分かっているものの…ついつい・・・ 誰も… 自分は、 誰よりも「幸せ」でなけ...
なくなってしまった… 幸せな風景・・・ 私が一番幸せだった時・・・ 私の横に主人がいて・・・ 私の膝の上には娘が座り、目の前には、姉家族と妹家族が…。 食卓の上座には、「父」が… そして、食卓から少し離れたところで座っている「母」が… ...
最低気温−4と… 表示された日の夜。 私は遅出勤務だった為21時に仕事を終わらせ、車を走らせた。 今年も走り始めて1ヶ月が経とうとしている。 物価高騰… 電気代が上がったのかは、よく分からないが… ガソリン代も高いままだし… いつも立ち寄るスーパーに並ぶ物も値上...
高架橋の下の側道を右に回ると、私のアパートに通じる道があります。 そこは、通学路にもなっていて小さな小さな横断歩道があります。 いつもは、保護者や地域の子ども110番の見守り隊のおじいさんやおばあさんが横断旗を片手に子ども達の安全を守っています。 実は、 以前からず...
病気は・・・ いけません。ね! 私を、泣き虫にしてしまいました。 そして、 しばらく… しばらく忘れていた… 主人の名前を連呼して泣いてしまう…という・・ いつからか私自身の中で封印していた行動を… 押し殺してきた感情と共に思い出させてしまいまし...
高熱にうなされた。先週の金曜日。 病院へ行かない私は、何とか「プレミアム」とつく風邪薬で治そうと試みた。 しかし無理だった。 週をあけた月曜日、施設に勤めていることもあり、フラフラしながら検査のため病院へ行った。 インフルエンザも… コロナも…「➖」。 しかし、...
9回目の祥月命日… 怖いくらい・・・ 時が過ぎてしまった…。 あっという間…だったような、そうでもなかったような・・・。 孫ができ、 私は独り生活もすっかり身につき、職場では仲間もでき、二人で築いた「あの家」に帰ることも少なくなり、私は「あの事」もまるで…なかった...