愛し合っている者だけが感じ取れるテレパシー・・・ 必ず「ある」と書いた。(以前自分のブログに…) 母が亡くなった年… 夫の胸で泣いた。 頼もしい大きな優しい胸だった。 それから7年後… 父が他界した。 夫の胸では泣けなかった。 頼もしく大きく優しい胸は...
吐血後緊急入院、24時間の余命宣告、最愛の夫が他界した。哀しみに耐え独り未亡人として生きる奮闘記
突然の死。肝硬変、糖尿病、肝性脳症、溶血性貧血を抱えながらも必死に働き家族とお酒を何よりも愛した夫。一人娘と共に23日間の介護生活をおくった。それから1年。拭い去れない「哀しみ」。それでも「喜び」を探し・・「独り未亡人」として生きる奮闘記。
1件〜100件
「膝が痛い、痛い!」と言いながらも… 利用者さんと一緒に朝に夕に散歩に行くことができる。 仕事に対して向上心はない。「いつ辞めてもいいわっ」と思っているけれど… そこへ行けば失敗を支え合い、笑い合える仲間がいる。 「誰も知る人もいない…」と・・ それを心地良いと...
肝硬変は… 肝臓移植すると生き続けることができるのだろうか⁉︎ 韓ドラを観ていると、 結構な比率で出てくる肝移植。 決まって、敵対する者からの移植を受ける。 (韓ドラあるある) 主人の入院中、 主治医からそんな話も出なかったし、私も考えたことがなかったが・・・ この頃、ふと...
ゴールデンウィーク! 以前は… その名を聞く頃になると… ワクワクして… 心がくすぐったくなって… 「パラダイス〜♪」って… はしゃいでた。 カレンダーの赤い字を、 並んでいる様を見て、 その日を、 待ちわびて… 楽しみで… 計画入れて… 「ねぇねぇ!あっちゃん!あっちゃん...
朝起きて… 「月命日」だと…口に出し・・・ その後で… 「結婚記念日だ…」って…思った。 死別して… 失ったものの一つに・・・ 結婚記念日があった。 今日…から、 夫婦になった。 今日…から、 二人の生活が始まった。 今日…から、 死ぬまで二人は一緒だ。 今日…は、 幸せい...
仕事が終わって… 約30分かけて帰り着いた… アパートの駐車場。 車を止め… エンジンをかけたまま… ライトを消した。 暗闇の中… 車の中で… いつもの癒しの音楽を聴きながら… 目を閉じた。 静かな夜… 何も聞こえない。 シートにもたれ...
姉…と 妹… 両親を亡くしてから…は、 二人は私と「思い」を同じにする… 言葉はなくても自然と心が寄り添い合える… 地球上での一番の理解者であり、協力者であった。 いつ泣いても… 笑っても… ありのままの姿で… ありのままの時間を… この二人となら… 共に過ごせる・...
ポカポカ陽気になったからか… 空を見上げることが多くなった。 こんな日は、 布団干して… 窓を全開して… 綺麗な空気を部屋中に入れ込みたい。 一部屋しかないけれど( 笑) あの家は・・・ 誰も住んでいない二人のあの家は・・ どうなっているだろう…と思う。...
桜が… 散っています・・ 綺麗です。 私も… 綺麗なまま… 皆んなに惜しまれながら… 去って逝きたいと… 桜の花を見ると思います。 この頃は特に散り際の桜が好きです。 しかし、遺される方は違います。 いつまでも「惜しい」気持ちは拭えません。 あの日からも毎年…桜を眺めてき...
680円でしょ!! いつの時代のことかは分からないが… 私が知っている… パフェは、680円だ❗️ 私の中では…そう決まっていた。 「今時、そんな店ないよ!安いぐらいよ!」と娘は言う。 が・・・ しかし… パフェごときで1600円出すのは、 とてもじゃないけど…納...
なんやかんや…言ってますが・・・ さとみおばあちゃん… 行きまっせぃ!! 膝が痛かろうが… 朝起きたら、指が曲げ辛く違和感があろうが… 昨日は、遅出だった為寝不足だろうが… 娘が呼べば! 孫のためとあらば・・・ 這いずりながらでも… 行ってきます! だって… おじいちゃんは...
風邪を引いている訳でもなく… 何処か痛いところがある訳でもない。 だけど… 何故か体が重く、気分が沈む。 風邪気味のような症状…も。 気づけば… 毎年この時期に表れる体の異変。 空は晴れ渡り… 青々と… 桜の花も開き… 卒業だ! 入学だ!と、世間が喜びにあふれているこの頃…...
私が家にたどり着いたことを確認し… 安堵する娘・・・から、 「着いたんやね❤️」・・・・とメールが届く。 その言葉の後に…隠れた… 娘のいろいろな思いを想像する。 私も…すぐに、 「ゆっくりしてますか?」と送る。 本当は・・・ その後に… ・・・と、...
夜の9時を少し過ぎたら… なっちゃんとゆりちゃんの「おやすみタイム」です。 ママを真ん中に二人が分かれて布団に入ります。 ばぁばも寝たふりをしないといけません。 「ばぁばが起きてるから、まだ遊ぶぅ!」ってことになりますから… ばぁばは、いつもパパの寝る場所で静かに...
大阪に遊びに行くことにしました。 人間…生きていると何が起こるか分かりませんから。 会いたい時に… 伝えたいことがある時に… 今だ…って思ったら直ぐに動くべきです。(と…言いながら・・遺品の片付けも家の整理も全く進んでいませんが…) 卒園のお祝いに… 皆ん...
春ぅ〜🌸 雨でしたが… なっちゃんの卒園式でした。 なっちゃんの誕生は… 私の人生の分岐点になりました。 大きな決断をする為の最大の要因となったのです。 このまま、主人がいない家に一人住み続けるのがいいのか。(一応長男の嫁である訳ですから)そして、私はこの家...
親子の繋がりほど強いものはない。 だけど… 人を好きになって… 愛するようになって… 家庭を持つと… 母や父のことより… 愛する人のことで… 子どものことで… 私の世界は回っていった。 母と私・・・ 私と娘・・・ 母の体の事を心配しながら…も、 ...
この…広〜い空の下・・・ 主人と出会った。 家事も育児も仕事もプライベートも…思い通りにさせてくれた。 好きなように… 自由に生きさせてくれた。 私の私が望むまま…のことを…。 主人はいつも優しい笑顔で見守っていてくれた。 そんな人だった…から…...
「見た! ネコ!! 三毛猫!!!」 「時々この頃見るんよねぇ。ノラの三毛猫!」 「毛並み良かったねぇ」 運転し始めてすぐにラインが入った。 なんのこっちゃ⁉︎ それがどうしたん⁉︎… って思いながら… 「見たよ!」ってラインで返した。 家に着いた頃… ...
自分のネットワークが、どんどん増えていく時代が私にもあった。仕事に自信を持ち、人とのコミニケーション、交流が楽しかった時だ。 友達が増えることが… 私を知る人が多くなることが… 誇らしげで… 妙に嬉しかった。 ネットワークが広がった。 人と繋がっていく…。 ...
私が、元気なうちに… まだまだ体が動かせるうちに… 迎えにきてね!って… この頃…主人の遺影に向かって・・そう…話すようになりました。 あちらの世界では、あのままの…あの時のままの主人がいるのでしょうか?それなら…ちょっと可哀想な気がします。 ...
女性は… 強いです!! 主人なら… 病気が悪化していると思います。 主人なら… 痩せ衰えていると思います。 私は… ここ4、5年… 体調を崩したことが2度ありましたが、コロナ禍になっても風邪一つ引いていません。 10kg痩せた体も・・・ 主人...
とうとう… 学園にも… コロナウイルス陽性の利用者さんが出てしまいました。 中学2年生の利用者さんで、その感染源は確定できません。 帰宅を全くしていないので学校か学園での感染でしょう。 学園内が一気に緊急事態です。 時間を戻せば… 前日の日曜日、実習生(3名)によるお楽しみ...
3月は別れの季節… 別れ・・・ 出会ったからには必ずある「別れ」 友との別れ… 恋人との別れ… 愛おしい人との別れ… 職場での別れ… 日常的な別れ… 一時的な別れ… 永遠の別れ… 私も歳を重ねてきたから… 沢山...
誰が選んだ道でもない・・・ 私が選んだ道だ。 誰が選んだ人でもなかった・・ 私が選んだ人だ。 誰が決めた場所ではない・・・ 私が決めた場所だ。 誰が決めた仕事でもない・・・ 私が決めた仕事だ。 私が選んで決めた結果が・・ こうだったのだ。 これが・・・ 生まれ...
生きて…共に過ごす時間… 。 本来ならば・・ 夫(伴侶)と過ごす時間が… お互いに病気もせず健康であれば… 母 とよりも… 娘 とよりも… 長い・・時間を共にすることになるのだろう。 新婚時…若い時の二人… 仕事から帰って慌てて晩御飯を作るのが楽...
明日と言う日に期待なんかしていなかった…。 明日と言う日は、私にとって、希望も夢もない未来だと思っていたから…。 しかし、そんな時でも… 私が居るこの場所にも… 他の人達と同じように青空が… 絶望の遠い底であっても眩しい光が差し込んできた。 その光のある方...
観覧車に… 海が… 橋が… 大きな空が近づいてきた。 大阪の街並みはもちろんだが… 海のずっとずっと向こうまで見える。 一番空に近いところにたどり着いた…時、 主人を思った。 ここにいてもいい人… ここにいるべき人… いて欲しい人・...
さあ〜! さあ、さあ!! ソワソワ… バタバタ… エンジンがかかり出しました。 お尻に火がつかないと何もできない私ですので… 一気に加速です。 ならばもっと早く起きればいいのに!と、私も思いますが、体は、休みを知っているようで、なかなか目が覚めません。頭がしゃんとしません。...
雪…が・・・ 降っていました。 ユニットの窓から利用者さんと一緒に眺めました。 綿雪でした。 綺麗でした。 今年に入ってから…3回目でした。 綿雪は… 路面に落ちたらすぐに溶けているように見えました。 儚い・・・ 冬… 雪が降る頃になると決まって思い出...
有名人でもなけりゃ… 地域や社会に貢献している訳でもない。 夢も… 希望も… 忘れてしまっているし… もうすぐおばあちゃん⁉︎ 仕事ができなくなったら… 画家でも… 小説家でも…なりたいものだが… 執筆活動できる才能もない。 しかも・・・ 今は… しがない臨時職員だし… 狭...
先日…義母の誕生日だった。 娘に「欲しいものはないか電話する時探ってみて!」と話しておいた。 数日後、 「可愛いコーヒーカップが欲しいんだって!」 「えー⁉︎コーヒーカップ?」 「長く使ってるのは捨てて新しいのに替えたいんだって?」 「コーヒーカップ⁉︎そんな物?が…...
『私と小鳥と鈴と』 私が両手をひろげても、 お空はちっとも飛べないが、 飛べる小鳥は私のように、 地面(じべた)を速くは走れない。 私がからだをゆすっても、 きれいな音は出ないけど、 あの鳴る鈴は私のように、 たくさんな唄は知らないよ。 鈴と、小鳥と、それから私、 みんなち...
7年… 人がこの世に「生」を受け、小学校に入学する程の年月… これを長いと思うか… 短いと思うかは、人それぞれ…。 いずれにせよ… 私はもう… 7回… 新しい年を一人で迎えたことになる。 7回… 一年で1番好きだったクリスマスの日に、チョコケーキを買って食べることもなく...
「笑う」には、必要なものがある。 人・・気の合う仲間といること。 時・・ゆとりがあって平凡な時間。 心・・安心(リラックス)している状態。 自分のことを理解し分かってくれる人などいない!! こんな私のことなど分かるはずもないだろう…。 同じ立場に立...
車検が終わって… 安心して車に乗ることができるようになった。 「幸せ」とは…のブログに 「幸せ」って… 「幸せ」は・・・ 「安心感」の量で決まるような気がする。 ・・・・って書いた。 そうだと思う。 車...
車が車検から戻ってきました。(1月20日) 1週間ぶりに…です。 長い車検でした。 今日は「遅出」(昼から勤務)だったので、いつもより30分早く出て、車とデートすることにしました。 デートと言っても… セブンに寄って、コーヒーを買い10分程度駐車場で過ごし、今度...
私は本当に不幸なのだろうか? 絶望のどん底にいるのだろうか? 確かに… 最愛の人を亡くした。 二人で築き上げてきたものを失うことにもなった。 私が生きている間は、 絶対に主人には会えない。 不幸だな。 これ以上ない不幸だ!! しかし時々思うことがある。 その代わりに得た...
あなたと永遠の別れをした日・・・ ・・・なんて…思うのはやめましょうか… あなたと手を握り… 「御浄土で会いましょう」って約束をした日だから… 次の世界でまた会って… 一緒に居ようねと…という誓いの更新日‥‥ 7年経っちゃたけれ...
主人名義の車だったから… 相続放棄をしようと決意した時「この車も使われなくなるんだ!」と思い… 本当はいけないことだったらしいけれど…急遽処分し、私名義の車(中古)を買った。 その時から今の車に乗っている。 だからもう7年になるのかぁ…。 黒い車から白い車に… ...
円を描くには、絶対に動いてはいけない、微動だにしない「中心点」がいる。 その中心点から、ピンと張った糸をピンと張った状態で動かすと、綺麗な円が描ける。 2つの「点」が創り出す美しい円周だ。 まるで…夫婦のように・・・。 私が中心点だったのか… 中心点は主人だ...
暗いトンネル… 主人が亡くなって1年が過ぎたころの気持ちがここに…あった。 今の私の気持ちと比べてみた…。 もうすぐ7年が経つから… 私は、自分の人生の扉を閉めていた。 自分で、過去へ過去へと誘い、彼の面影を愛おしみ、悔やんで泣いた。 その場...
今の私は・・・ 私を知っている人から見れば… 私が… 何事にも無関心のように見えるでしょう。 私が… 無責任にも思えるでしょう。 私が… 怠け者に・・・ 私が… なんとなく変わった…ように感じるでしょう。 確かに… でも、 私は、以前と同じです。 気になること…も、 知りた...
「やっぱり!お正月は帰る!」…って娘から連絡があったのは、12月も、もう終わろうとしている頃だった。 コロナ禍だったこともあり、2年ぶりの実家への帰省だ。 声は弾んでいる。 そりゃそうだ! 里帰りですもの…。 母はいないが…。 住み慣れた場所に帰るのだから… ...
「幸せ」って… 「幸せ」は・・・ 「安心」の量で決まるような気がする。 そして… 「愛されている・・・」って感覚が多い…ことで。 私を愛してくれていた… 主人も… 母も… 父も… 今はもういないけれど・・・ 私が、 愛せるものは変化していく。 愛せ...
24時間の余命宣告を受けた…。その24時間が静かに過ぎようとしていた7年前の大晦日。 病室に二人・・・ 死と向かい合いながら過ごした二人だけの夜。 私の家は、病院から40分の所にある。 同じ敷地内に義父母が暮らしている家がある。あっちゃんは長男なのだ。 義父母に...
今日は雨・・・ 休日の雨は、ちょっと損をしたような気持ちになる。 晴れたところで、外へ出ようとは思わないのだが…。 なんとなく…そう思う。 休日の日は晴れていてほしいなぁ。 空を見る回数がいつもより多いから、できれば青い大きな空が見たいと思う。 雨・・・ ...
「幸せ…ってなんだっけ⁉︎ なんだっけ♪」って・・ コマーシャルの歌が流行った。 愛する家族に囲まれて… 少しばかり余裕のある収入があって… 広いリビングに勝手の良いキッチンのある家に住んで… 一年に一度は旅行して… 定期的にランチに行く友がい...
悲しすぎるから… どうにかして気持ちを前向きにしたいと…思った。 そうする為には、時として「悪魔」にも「非常識な人間」にも・・・なる必要があった。 人は… 自分の「ものさし」で「自分と他人」を比較することがある。 「死別」を生きる中にあっては、かなりの頻度で…そ...
嫌いな季節が… 消してしまいたい記憶のある12月が… また… やって来てしまった…。 街中は・・ 煌びやかに… 家族… 笑顔… 「幸せの象徴」のようなツリーやイルミネーションでいっぱいなのに… 私はそれらを見ながら… あの時の恐怖のような「哀しみ」を思い出している...
街が暗闇に包まれだす… 店やホテルの看板に灯りがともり、街灯は綺麗に並び柔らかな光を放つ。 暗い街が灯りによって徐々に彩られていく。 私にとっては、1日の中で一番「寂しさ」を感じる時間帯だ。 沈みゆく心があって・・・ 目の前では暖かな光が灯りだす。 対照的な...
障害者施設職員による虐待被害者が後を絶たない。 身体的虐待だけでなく心理的虐待そして、見て向ぬふり等の放棄・放置… 職員本人の自覚、資質の問題ではあろうけれども… 働く職員同士、上司との関係性、 その施設自体の運営の仕方にも大きな課題があるのだと思う。 私...
昨日… 職員のお父様の訃報を聞いた。 25歳の女性職員だ。 優しくて、真面目で可愛らしい女性。ダンスクラブを二人で担当しているが、ほぼ彼女に任せっきり…。 U F Oならともかく、この頃の流行りの楽曲にはどうも馴染めない。 曲は頭に残らないし…、リズムもダンスも複...
誰の前でも弱音を吐いたことはありませんでした。 弱音を吐ける環境になかったのかもしれません。 先日の土曜日は学園祭でした。 コロナ感染予防対策の為今年も規模を縮小してでの開催になりました。 地域の人達の出席や出し物がない為、職員と利用者とで内々で楽しむスタイルとな...
10月30日・・・ 『やっとまた…同じ年になりましたね!!』ってメールを送った。 彼女は時々ブログに登場する、私のたった一人の友達。 小学校の先生で独身!!!(ブログの中では先生と呼ぼう。) 先生の誕生日だった。 「この年で初めてのオンライン授業…頭が痛くなった...
朝日が段々と… 照らしていく街を見ると… ここに…あなたがいたらなぁ…って思う。 通勤中、赤信号で止まっていると… あなたがいてくれたなら…と考える。 グループラインに数枚の写真が届いたら… 一枚一枚・・・ 指で画面をはらいながら‥‥ ここに…あなたがいたら...
私の人生は…もう終わっている。(表現が少し違うかなぁ) 若かったあの頃のように… 挑戦し続ける… 新しい何かを常に追い求めて、始められる準備をする… 次から次へと目の前に現れるハードルを飛び越すような… ・・・そんなハードな人生は終わった。 目標が… 毎日毎日の目まぐ...
大好きな人は、 時として… 大嫌いになることがある。 私は、 主人を嫌いになった時期があった。 理由は… お酒をやめないからだ・・。 入退院を何度繰り返しても… 「また!入退・・・⁉︎」 「一回死なんと分からんね!!」なんて…暴言を吐くことも…。 嫌いになりかけてい...
カーテンを開けると…部屋の大きなガラス窓は、映画館のスクリーン…。 そこでは毎日…「空」の映画を見ることができます。 BGMはいつも癒しの曲です。 この頃は、雨や水の流れる音も混じっています。 何時間でも…暗くなるまでそうしています。 お金のかからない自然のスクリーンで・・...
10月21日は娘の誕生日でした。 その日、私は「遅出勤務」です。 つまり12:15~21:00勤務になります。 娘は私の毎日の勤務を把握しています。次の月のシフトが出ると、毎回写メして送っています。 さあ! 娘の誕生日も祝えず… どうしたものか?! 母は考えました。 誕生...
花を咲かせるには・・・ 「水・光・空気」が必要だ。 水は…私の乾いた心に潤いを与え活気をくれる。 そんな…存在は、娘家族以外にはないだろう。 光は…光を浴びたいと思う。 もう一度光を浴びている自分でいたいと思う。 それならば、仕事だろうか…。社会人として、母としての活躍が光...
心に余裕ができるのは… 安心して生活できる「自信」となるものがいる。 「そこにいる…」「確かにいる…」と感じられる家族の存在。 生活する為に、できればゆとりのある収入がいる。 それから、 家族が健康であることが1番重要だ。 私ではない! 私のそばにいる家族...
雨の中… 車を走らせた。 フロントガラスをリズムよく撫でるワイパーが私を懐かしい場所に連れて行ってくれるようだった。 車体を打つ雨音が… 窓を流れる雨だれが… この世で生きている私に優しく語りかけているように思えた。 どこで…どう間違えたかは分からないけれど… 私は多分・・...
姉は・・・ ずっと…母や父のそばにいてくれた… 嫁いでからも、両親の家の近くに家を持ち、二人のかわいい娘たちにも恵まれ、寡黙で優しい義兄と一緒に・・・ 母が亡くなってからは、父と一緒に暮らしてくれた。 実家に帰る回数が減ったとしても、実家に帰れば姉がいてくれた… 姉妹三人...
死別と共に生き… 死別を乗り越える力になるものは… 死別をバネにさえできるものは… 仕事でした。 仕事をすることが… 死別を生きる解決策でした。 仕事は、「お金」を稼ぐことだけではありませんでした。 「行かなければならない所がある・・・」ということが大切でした。喜びとまでは...
「哀しみ」は消えることはない! 徐々に… 微かに…少しずつ・・・ 薄れてはいるようには感じるけれど… それは… 哀しみの「底」を知ったから言えることで…。 キューと息ができなくなる時が今でもある。 あの時の… 永遠の別れを… 嫌でも受け止めようとした時の… あ...
座卓テーブルを縦に3つつなげて、 仏壇の前に座るのは父でした。 テーブルを囲むように、三人娘の家族全員が席に着きます。(従姉妹家族や叔母達が参加することもよくありました。) もちろんテーブルの上に並ぶ料理は、母!お手製の物ばかり・・・ 料理を手伝うのは、姉だけです。...
頼りにしていました。 年老いてから…過ごす日々に・・・ 笑いあり… 涙あり… 貴方がそばにいてくれると… たまに喧嘩もするでしょう。 口を聞かない日も何日かはあるでしょう。 顔を合わせたくない日も・・・ 20才で知り合って… 30、40代…を経て・・・ 60、70代・・にな...
主人を羨ましく思う。 私は、 毎日毎日… 主人の在りし日の姿を思い浮かべ… 心で抱きしめ… 涙で噛み締めている。 上を見ても… 横を見ても… 何かしら…主人のことを思っている。 もし、 私が先に逝っていたら… 主人は、 私のように… 私のことを毎日毎日考えてくれていただろう...
帰りの新幹線…の中・・・ 「また!来るからね…」って玄関先で。 突然泣き顔になり声を上げて泣き出すゆりちゃん… 思わず…ばぁばも目頭熱く… 飛び乗ったタクシーの中で泣いちゃいました。 そして… 新幹線… 結構好きなんです。 沢山でワイワイ行く旅も良いけれど、...
「お母さん」…として、毎日を忙しく賑やかに過ごしたいと思った。 一人暮らしも7年目だが、今の…この生活は「仮の」生活だ。 なんか…カッコ良く聞こえるが… つまりが・・・居場所が定まらない逃亡生活なのだ。 狭い部屋! かかる通勤時間! 安月給! パイプの詰...
大きな窓から見える光の海…に、 ベットをトランポリンにして、はしゃぐ孫達の笑い声… スーツケースを開き、嬉しげな娘の横顔… ソファーに座り携帯を手に、くつろぐ娘婿… 人に飢えていたのか… 愛に飢えていたのか… この…美しい夜景がそうさせるのか… 自然に涙...
さあ! 出かけよう!!! 雨を心配していましたが… 目が覚めたら… カーテンが明るいじゃありませんか⁉︎ ならば、出かけるしかないですね! やって来ました! 神戸です。 娘家族と待ち合わせです。 私は新幹線で、 娘家族は車で、 まだ緊急事態宣言中ですが… 新神戸駅で…落ち合...
8月が終わる。 夏が過ぎる。 嬉しいような… 淋しいような… 主人が好きな季節だった。 また…淋しげな季節がやってくる。 季節の移ろぎは… 時間の流れは… 主人を亡くし、 一人で…知らない街で… これまでと違った暮らしを始めた時から・・・ 時...
「あーぁ…⁉︎ 店長? 義理の兄なんですよぅ。」 直ぐにバレる嘘をよくもスラッと吐いたものだ…。 私は、仕事帰りにほぼ毎日主人が経営するコンビニに寄った。 仕事の裏方(発注や検品、掃除等)を手伝う事がよくあったし、店に行けば必ず顔を合わせる事ができ、すれ...
二ヶ月に1度病院へ行く。 薬をもらう為…。 甲状腺機能亢進症とコレステロールの薬と入眠剤(ベルソムラ)をもらう為。 受診では必ず血圧を測る。 分かっていることなのに… 痛くも痒くもないのに… 先生が怖いわけでもないのに… 上が180になることがある。 先生...
家を出る時… 遺影に向かって手を合わせ… 「行ってきます!」と言う。 玄関の扉を閉め駐車場まで出ると、大きな空が広がる。 毎日毎日… 雨だろうが、嵐だろうが・・ 空を見上げる。 そこに…主人がいるかのように・・ 今日も空を仰いだ。 今日は、また夏日。 ...
婚礼家具を運んだ日… 以前は、お嫁さん側が嫁入り道具として、布団、洋・和ダンス、鏡台、食器棚に本棚、靴箱からベットまで用意した。家電もいくつかあったと思う。 挙式前の吉日に、 家具屋さんからそれら全てを寿トラックに乗せて二人の新居に運んだ。 私達の新婚生活は、主人...
職場とアパートの往復… 休日は・・・引きこもり… 姉から送られてきた写メで、まだまだ向日葵が綺麗に咲いていること知った。 娘が大阪に行ってから・・・ 「一人」では… 出かけることがない私は、季節を感じ楽しむのは通勤中の車の中だけだ。 窓から入る風であったり...
夏の終わり… 沈む夕陽とのさよならを惜しみ… まだまだ… 夕陽色に照らしてくれる砂浜を… 別れづらそうに一歩一歩… この海での… 太陽にも負けない笑顔…と、 寄せる波のような笑い声… 大好きな人達と過ごしたキラキラした時間を思い出しながら… 「また遊べるよね!」って、 約束...
休日は二人で遊んだ。 遊びに行った。 私はカレンダー通りの勤務だったので…毎週2連休!! 休日の1日は、家の事をして過ごした。そして時間があればとにかく寝た。 もう1日は… 主人と出かけた。 夕食は決まって外食だった。 肉が嫌いな私は、家で肉料理はほとん...
同じ伴侶との「死別」でも、 年齢… 死因… その時の家族構成… (幼い子どもや学齢期の子どもがいるor 離れて暮らしているor 嫁いでいるor いない等) 自分の両親や兄弟の有無… (近所に…遠くに・・) 自分の仕事… 等々が絡み合って… 哀しみの...
私は… 自分の周りしか見えない。 見えていない…。 見ようともしていなかった。 多分…あの日から・・・ 私の世界は徐々に狭くなっていった。 それを望んでもいた。 周りのことは、 見たくなかったし、 聞きたくなかったし、 言いたく(話したく)もなかった。 自分のことだけ考えた...
ずっと… 一緒にいれると思っていたのに…。 夏は、庭に大きなビニールプールを用意して孫達を遊ばせよう。近くにはそんなに綺麗じゃないけれど海がある。海水浴にも行こう。 秋には家の裏にある畑にできたさつまいも掘りをし焼き芋を作ろう。 冬は家族旅行だ。できれば年末年始は、どこかの...
お盆…です。 還って来ましたか…。 見えませんが・・・ 感じられませんが・・・ ここにいるのですか? それでは、恒例の確認の儀式をやってみましょう。 「あっちゃん… あっちゃん… 私の横にいるのなら・・・ この炎を左右に揺らして下さい」 そう…言...
これが… 私の人生に課せられた試練なら… それを乗り越える為に、次の四つのことを要求する! 1、愛する家族の健康と支え 2、生き甲斐となる仕事 3、安らげる広々とした家 4、いくらでも使える財産 ・・・・・無理か! 1番は大丈夫だろう…。 ...
初盆を終え、一人暮らす我が家が、なんとなく…淋しく哀しく感じるようになり…自分の居場所を探し始めた頃のブログです。 今私が…ここにいる理由です。 家に帰れば一人・・ ・・・だが、 スープが冷めない距離よりも、もっと近くにあっちゃんの両親が住んでいる。 あっちゃんが...
昨日は… ニュースで台風は、温帯低気圧に変わった…と言っていたのに・・ 強い風が吹く中の出勤だった。 雨はそれほどでもなかった。 しかし、台風が近づいているかのような風だった。 時折、車が揺れる。 窓を閉め大音量で音楽を掛け進んだ。街行く人達は、傘をささず...
職場に着いて、出勤簿に押印しようとすると… 休日出勤の管理職員に、 「義香さん!勤務変更お願いしたいのですが…。」と言われた。 暑い中…駐車場から歩いてきた私は、 思わず・・・ 凄い顔と、 低い声で、 「えっ!いつですか?」と答えてしまった。 2日後の勤務変...
運動会の短距離走で転けてしまったら・・ 直ぐに起き上がり、また全力で走るか。 泣きながら駆け足程度で前に進むか。 泣いてその場に立ち、先生が声を掛けてくれるのを待ち先生と一緒にゴールするか。 人が見ていると… 誰かが応援してくれていると… 愛する人達を思うと…...
「お盆は家に帰る? 緊急事態宣言出てるし、コロナ禍だから、おばあちゃん嫌がるだろうね。でも、もう一年家に帰ってないよ。お母さんどうする?」…って娘からの電話。 「1ヵ月は無理でも、2ヵ月に一度は帰ります。」…って言って、最低限の荷物…車に積んで家を出た。 そう…あの...
「義香さん、肉食べないから…。 近所に料理好きな人がいて、何でも・・九州で有名な◯◯弁当を再現して作ったらしく「3つ」もらったんだけど、食べてくれない?昼ご飯に!」 私は肉が嫌い。 唐揚げは好き。 鶏肉ならば、料理方法によっては食べることができる。 だけど牛肉や豚...
哀しさを… 淋しさを… 仕事で紛らわし、 韓ドラで紛らわし、 好きなものを食べて…紛らわし、 一日中寝て…紛らわし・・・ 何かで… 紛らわし… 紛らわし…でしか生きられないなんて・・・ それでも今は、「紛らわす」力がある。 そのうち、 「紛らわす」力が失われていったら・・・...
今はまだ… このままでいいけれど・・・ いつか… 近い将来… 必ず・・やってくると思う。 第三波の猛烈な波…。 主人を突然失なった時… 私の命も人生も、そう…長くはないと思った。 そして、 いろいろな問題を片付けながら、平常な日々を取り戻していく中で、突然の様に「主人が死ん...
恋愛中の彼… カッコ良かった! 結婚が決まって新婚ラブラブ中の彼… 優しかった! 子どもが生まれて新米パパから段々と貫禄をつけていく主人… 頼もしかったし素敵だった! そして…これから、 嫁いだ娘を見守り…ながら…の・・ やっと、のんびり二人の人生が始まるはずだった… それ...
朝…目覚めて・・・ 急に淋しくなった。 抱き枕を抱きしめて… 泣きそうになった。 昨日までの賑やかな「今日は何する?」がないのだ。 子どもの笑い声…に、 下の階を気にせず走り回る足音… 洗濯機が回る音…に、 テレビの声… 水が流れる音… 何もないのだ。 これが「一人」である...
大阪・・・ 最後の夜… 明日また新幹線で帰る…。 「帰る…」は、嘘だな。 「出稼ぎ先へ戻る!」が、正しい表現かっ。 娘は口にこそしないが… 私が大阪へ移住することを今か!今かと…心待ちにしている⁉︎ 7月移住予定だったが・・・ 今月、来月と夏休みの為、学園に迷惑を掛...
「花火をしよう!」 忘れていた。 夏の夜の風物詩。 子ども達の夏休みの楽しみ。 家族で一つになれるBBQとそれ。 夏になると、 実家に帰ると、毎日やった。 玄関を出ると、そこは海だったし。 あっちゃんが先頭を切ってやった。 あっちゃんは花火が好き...
オリンピック! 緊急事態宣言! 意味のわからない4連休! そんな中…私は、第5波の入り口と警戒されている大阪にやって来ましたぁ!! 朝から、 「どこ行く?」 「どこ行く?」の嵐!! ここには、オリンピック選手が二人いますから(笑) フラフープを引っ張り...
娘が…、 「ラン活しよるんよ! なかなか決まらない。」って言ってきた。 「ランカツ⁈」 「らんかつ⁈」 乱⁉︎ 蘭⁉︎ 欄⁉︎ 覧⁉︎・・・・ 就活、婚活、妊活・・までは理解できたけれど… まさか! ランドセルに活動があるとは思わなかった…。 なのはちゃ...
あの時… 後にも先にも一回だけの… コンビニ仲間との研修後の飲み会があった。 誰が選曲し入力したかは分からないが… 私も知っている曲が流れた。 その曲は耳に優しく… 心地良く… 体を揺らしながら聴いていた。 すると、私に向かって「歌え!」とばかりにマイクが回ってきた。 「義...
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愛し合っている者だけが感じ取れるテレパシー・・・ 必ず「ある」と書いた。(以前自分のブログに…) 母が亡くなった年… 夫の胸で泣いた。 頼もしい大きな優しい胸だった。 それから7年後… 父が他界した。 夫の胸では泣けなかった。 頼もしく大きく優しい胸は...
雨…の季節・・・ 嫌いじゃない。 誰が言ったかは知らないけれど… 「天に召されてから初七日までに雨が降ると…それは、魂がスムーズにお浄土に還れた」ことを意味すると…。 あの日…空を見上げて泣いた。 そして、 夫の死後… 雨が・・・降った…。 その雨を見て空を仰ぎ… 夫には、...
夫が生きていたら… 「絶対に幸せだ!」と言えるだろうか。 そうとは限らない! (そう思いたい! 諦める為にも…) 夫が生きていたら… 娘の住む街へ来られなかった。 孫との時間も限られていた。 面倒くさい地元の行事に、近くにいる親戚の叔母さま達とも顔を...
今、私が笑っている…、 この笑顔は、「本当の私」なのだろうか。 今、私が語っている…、 この言葉は、「本当の考え」なのだろうか。 今…私の…この生き様は…、 「本当に望んだ姿」なのだろうか。 仕方なく… 仕方なく… 何度も倒れ、起き上がっていくうちに… ...
人は・・・ 何かを諦めなくては… 何かを捨てなければ… 前に進むことができないのだろうか⁉︎ それは、私の人生に限って言えることであって・・・ 諦めることなく…自分の財産を積み上げ積み重ねて・・順調に進むことも多くあるように思う。 主人との永遠の別れを毎日毎日...
私は段々…夫が嫌いになっていた。 「禁酒する」と何度約束しただろうか! 休肝日を作ると何度誓約書を書かせたことだろう…。 「一回!死なんと分からんね💢」 そう…罵声を浴びせた事も・・・ コンビニでワンカップを持ちレジの前に立っている夫に向かって… ワンカップを...
アパートの契約更新手続きのメールが来た。 この夏でここへ来て4年… 狭い部屋にベットにテーブルにテレビ。背もたれの付いた大きな座椅子を買った。そして、それを部屋の中心に置いた。 なんと・・・ 歩かなくても、動かなくても手を伸ばせばほとんどの用が足りる。 何とも便...
縁もゆかりもない場所… 好きな…都道府県でもない… 住みたいと思ったこともない街… ただ…、 娘婿の転勤場所が…「ここ」だっただけで… 娘の生活場所がここだから・・・ 私の居場所が決まった。 しかし… 住めば都…とはよく言ったもので… 近くに娘家族がいる生活が、 大変だけど...
何が… こんなに哀しいのだろう… どうして… いつまでも涙が出るのだろう… 何故… こうなったのだろう… 結婚して、新婚気分を味わうこともなく直ぐに緊急入院。 そして闘病生活…が始まった。 不安な気持ちでの付き添い生活。 永遠の別れが待っているなんて…思いもしな...
結局… 自分の心に全ての問題があった。 伴侶との「死別」は・・ 今を…、進む未来を変形させ切断し、壊してしまうものだった。 あの日から、恐ろしいほどの疎外感、孤立感を感じていた。そして…時間とともに喪失感、嫌悪感…、極度の嫉妬に失望…負の感情と言われるもの全てに苦...
毎日毎日… 仕事に行く前にメールを送る。 「元気?」…と・・だけ。 「元気よ」と返ってくる。 私には分かる! その日のスタンプの種類によって娘の「元気度」が分かる。 そして… 返信が返ってくる速さによって分かる。 今日も送った。 「元気ですか?」と…だけ・・・。 ...
どんなに後悔しても… 取返しがつかないことを… いつまでも… いつまでも… 悔やみ哀しむことが「死別」なら… 一人なった自分の人生を… どう生きるかも・・・私の「死別」だろう。 二人でいる時より、 笑いも、 楽しみも、 喜びも少ないことは分かっている… 「共に生きる」と...
「お母さんの人生だから…無理強いはしたくない」…って娘婿が言った。 娘が… 『働きたいのに幼稚園(保育園)に入ることができなくて働けない!例え入園できたとしても姉妹の幼稚園が違うと時間のロスもあるし大変!一年ごとに保育先が変わるのも嫌だし…』等々・・夕食後、抱えていた悩...
コロナの緊急事態宣言が解ける頃… 「遊園地に行こう!」と娘からメールが来た。 遊園地! 大好きだ! 絶叫マシーン! 好きだ! 大声出して笑いたい! そんな心境! 皆んな…誰も・・・ マスクして… 行きたい所も… 食べたい物も… 会いたい人とも会えずに...
「ばぁば〜」 「ばぁば〜」 カタコトの言葉で… やっと覚えた日本語で… 可愛い声で…私を呼ぶ。 子どもの成長の速さに驚く。 ピアノ教室に通うようになったなっちゃん! その横で、自分も鍵盤を触りたくて泣き出すゆりちゃん! 「じゃあ!ねぇねのピアノに合わせて一緒に踊...
白い木蓮の花が満開だった・・・のも…つかの間・・・ ひとひら…ひとひら…散ってゆき・・ 残り少なくなった…ユニット前にある大きな木蓮の木。 今年は暖かくなるのが早かったからだろうか。見て楽しむ時間が短かったような気がする。 結婚当時… 私は主人が高3の時に義父母...
私の両親は既に他界している。 主人が亡くなっても… 近くに姉妹がいたら…随分「今」が違っていただろうと思う。 息子がいたら… 家を出ることなく、今もあの家を守り生活していただろう。息子家族と義父母と大家族で賑やかに暮らしていたかもしれない。 私の両親が山ほど...
主人が亡くなったのは… 娘の挙式を終え、約3ヶ月が経った時だった。 初めての新婚夫婦揃っての里帰りは、主人の緊急入院で叶わず…。 病室だった。 私は病院へ泊まり込んでいた。 娘にとっての結婚は、親元からの別れだけでなく…もう一つ深い哀しみ「別れ」も加味していた。...
主人は幸せ者!? 嫁さん(私)は、小心者なのに…それを悟られまいと、大口を叩き、優しい旦那を完全に尻に敷いていた。 自己中で、 自由、気まま… 気持ちがコロッコロと変わり、泣いたかと思えば笑い出し…怒り出す! 主人だからこそ相手にできたのだろう。 料理もイ...
主人は、メール派ではなかった。 遺された数台の携帯には、メールは、ほとんど残っていなかった。(送信して直ぐに消したのかもしれませんが…) 電話派だった。 生前、あまりにも高い携帯代に驚いたことが何度もあった。月に6,7万引き落とされているのを見たことがある。 ...
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