chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • フレヒティンゲン水城

    フレヒティンゲン水城は、私の住んでいるハノーファーから真東に100㎞少々離れたところにある人工湖の畔に建っています。昔の東ドイツに属する土地にあり、第2次世界大戦後の1945年に東ドイツ政府に収用されるまで、シェンク・フォン・フレヒティンゲン家の先祖代々の居城でした。その歴史ですが、何でも14世紀の初め頃に近くの採石場の石を用いて造られた天守閣や防御壁を備え、要塞化された城として建てられたそうです。15世紀後半の火事で深刻な被害を受けた後、古い城の一部を組み込んで後期ゴシック様式の建築要素を追加することで、フレヒティンゲン城の複合施設は最初の大きな構造変更を受けました。その100年後、防御態勢がもはや中心的な役割を果たさなくなった城はルネッサンス様式で再設計されたとのことです。そして狩猟小屋、農場の建物、...フレヒティンゲン水城

  • ショェーニンゲン城館

    ショェーニンゲン城館は私の家があるハノーファーから東南東に1時間20分ほど走った、昔の東西ドイツ国境の西ドイツ側にあります。14世紀中頃に狩猟小屋兼国境の要塞として建設されました。その後16世紀から17世紀にかけてルネッサンス様式で改築されて以降、武器庫が取り壊され住居として使用されていました。ところが19世紀前半にこの地方の行政機関がショェーニンゲンから他所に移されて以来、城は荒廃して行ったのです。20世紀の後半になってやっとショェーニンゲン市が城館を復元して一般公開しました。さらにバロック様式の庭園と城の建物に隣接する公園を整備し、現在はホテルレストランを持つ複合施設になっています。城館1&2庭園・中庭裏門・街の様子ショェーニンゲン市は小さいけれどこぎれいで、軽い傾斜のある都市です。城館は街の賑わいの...ショェーニンゲン城館

  • ヴァルベルク城塞

    ヴァルベルク城塞は私の住むハノーファーから東南東に約100km、かつての東西ドイツ国境の西ドイツ側であるニーダーザクセン州東部のエルム山脈の東端に建っています。城と堀の一部1&2この堀のある城は13世紀初頭に某貴族によって設立され、何世紀にもわたって先祖代々の本拠地でした。その後17世紀前半の三十年戦争でひどく損傷しましたが、より要塞化されて再建されました。全体像正面・右斜め城と池何度か所有者が代わった後、20世紀の前半に某学校協会が商業学校を運営するために城の複合施設を買収して大規模に再建しました。第2次世界大戦中は軍病院として、戦後の数年間はヘルムシュテット地区の結核病院として使われた後、20世紀の後半からは農業貿易技術学校の訓練センターとして利用されて来ました。そして今世紀に入って何度か改修工事が行...ヴァルベルク城塞

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、お城でグルメ!さんをフォローしませんか?

ハンドル名
お城でグルメ!さん
ブログタイトル
お城でグルメ!
フォロー
お城でグルメ!

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用