はいはいはいはーい、おまたせ、飛騨の小路小湧水でーす、とうとう飛騨も梅雨明け、早速、暑くなりました。ウチの先生も、エアコンの部屋でパソコンしてます、何と444話です。七月はいろいろと忙しそう、はい、遅く原稿が届きましたので小説に参ります、はい、開幕、開幕!444初めての飛行?「おお、到着だ、無事に到着したぞ、よう相棒よ、よくがんばったな、これからも頼むぞ」旅館の親父さんは、ハンドルの前のパネルを叩いて三輪車を褒めた。すると何故か三輪車がスポスポとおならのような音を出してエンジンが止まってしまった。「えっ、どうしたんだ?今まで故障した事なんかないのに、おい、相棒よ、しっかりしろ!」親父さんが大きな手でパネルを叩き続けた。「きっとガス欠よ、決まっているわ」「そうよ、だって、今日ガソリンを入れているところを一度...連載小説「幸福の木」444話初めての飛行?