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  • アトボシエダシャク240713

    2024年の画像から。アトボシエダシャク。ビオトープ天神の里にて日中撮影しましたが、薄暗い森の下草の中にいたので、不鮮明です。編集機能で+明るさ、-影、+明瞭度などの調整を行っていますので、実際の見た目とは異なる部分があります。アトボシエダシャクは、普通はこの画像のように翅を立てて止まることが多いので、冒頭のような翅表の画像はなかなか撮れないもので。アトボシエダシャクそのものは過去にアップしていますが、採録しました。①前翅内横線:前縁付近で曲がる②前翅外横線③後翅外横線④②③は中央付近で角ばる⑤後翅横脈紋⑥外縁部縁毛:新鮮な個体ではまだら模様分類:チョウ目シャクガ科エダシャク亜科翅を広げた長さ:19~28mm分布:北海道、本州、四国、九州丘陵~山地成虫の見られる時期:5~6月、7~9月(年2化)蛹で冬越し...アトボシエダシャク240713

  • ヤマトタマムシ♀240707

    2024年の画像から。ヤマトタマムシ。過去に死骸はアップしていますが。ようやく生体が撮れました。捕獲場所はビオトープ天神の里の山小屋の前。正午ごろ、飛行中の個体を捕虫網で捕獲。他のメンバーにも見せるため、虫篭に入れて撮影しました。腹の先にV字の切れ込みがないので、♀ですね。薪や衰弱木に産卵に来たものと思われます。ちなみに2019年に撮影した♂の腹端。V字の切れ込みがあります。顔。意外とカワイイ顔をしておりますな。RDB:絶滅危惧Ⅱ類:山形県準絶滅危惧種:宮城県、茨城県、群馬県、東京都、長野県、熊本県情報不足:島根県様注意種:神奈川県分布上重要種:滋賀県郷土種:奈良県別名:タマムシ分類:コウチュウ目カブトムシ亜目タマムシ上科タマムシ科ルリタマムシ亜科体長:24~41mm分布:本州、四国、九州、南西諸島平地~...ヤマトタマムシ♀240707

  • タイコウチ幼虫(お土産付き(笑))240707

    2024年の画像から。タイコウチの幼虫。ビオトープ天神の里にて撮影。タイコウチは、待ち伏せ型のハンター。腹の先の細長い呼吸管の先を水面上に出して呼吸する「水遁の術」の使い手!・・・なのですが。君、その呼吸管に付着しているブツは?メダカの卵じゃぁないのかね?(笑)待ち伏せ型のハンターだけに。獲物が射程距離を移動しない限り、じっと動かず、音なしの構え、なのです。あまりにも動かないもんだから、捕獲対象のメダカに、卵を産み付けられちゃったという(笑)水中の忍者も、こうなっちゃぁ、形無しですな(笑)それに、幼虫の呼吸管は短く、もっぱら気門で呼吸するそうです。まだ、水遁の術は使えないってこと。あぁ、注意事項を一つ。素手でタイコウチなどの水生カメムシを掴んではいけません。口吻をブスリとやられて、消化酵素なんぞぶち込まれ...タイコウチ幼虫(お土産付き(笑))240707

  • チョウトンボ撮影失敗!240707

    2024年の画像から。チョウトンボ。撮影に失敗しました。_  ̄ ○飛翔は決して速くないですが、絶妙な距離をとって飛んでおり、なかなか着地しません。明らかに届かないのに、網を振ってくれちゃった勇者がおり、逃げられました⤵。「僕が捕りたかった。」そりゃそうだろうけんども。2024年は比較的、チョウトンボの目撃情報が多かった年でした。当たり年だったのかも。2025年は、どうかなぁ?RDB:絶滅危惧ⅠB類:神奈川県準絶滅危惧種:千葉県、東京都、山梨県、富山県要注目:栃木県別名:ヒコウキトンボ分類:トンボ目トンボ亜目トンボ上科トンボ科ハネビロトンボ亜科大きさ:♂全長34~42mm、腹長20~26mm、後翅長31~39mm♀全長31~38mm、腹長19~24mm、後翅長31~38mm分布:本州、四国、九州平地~丘陵・...チョウトンボ撮影失敗!240707

  • クロコノマチョウ240707

    2024年の画像から。クロコノマチョウ。この個体は、かなり色が薄いです。一瞬、ウスイロコノマチョウかと思っちゃった(笑)。ビオトープ天神の里のオオムラサキの観察小屋内に、複数個体いました。外から成虫が入り込むことは考えにくく、幼虫が小屋内で成長、羽化、越冬したものと思われます。まぁ、寒い笠間市でウスイロコノマチョウが発生するとは考え難いですから、クロコノマチョウでしょう。クロコノマチョウだって、この辺で見られるようになったのは、ごくごく最近のことです。勿論、温暖化の影響でしょうね。これだけ温暖化が顕著になっても、トランプ君は、自分に都合の悪いことは認めようとしないだろうな。世界のリーダー達は、このペテン師に引きずられることなく、温暖化防止に力を入れて欲しいね。分類:チョウ目タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科...クロコノマチョウ240707

  • シオヤアブ♀捕食中240706

    2024年の画像から。シオヤアブの♀。小昆虫を捕食中。分類:ハエ目短角亜目ムシヒキアブ上科ムシヒキアブ科シオヤアブ亜科体長:22~30mm分布:全国平地~山地成虫の見られる時期:6月~10月(年1化)幼虫で冬越しエサ:成虫・・・甲虫類、ハチ類、オニヤンマなどの体液幼虫・・・土壌性の小動物(小昆虫、ミミズ、ワラジムシ、ダンゴムシなど)から吸汁するその他:大型のムシヒキアブ。体色は黒褐色で全身に黄色い毛がある。腹部は黒色と黄褐色の縞模様に見える。脚は黒色で、脛節が黄褐色。アオメアブに似るが、生きている時の眼は茶褐色。(アオメアブは緑色。)全体的に色彩は暗い。(アオメアブは黄褐色で明るい。)♂の腹端には白い毛束があり、♀にはない。一般に♀は♂よりやや大型。普通種で個体数も多い。昼行性で、草原や林の日当たりの良い...シオヤアブ♀捕食中240706

  • キアシナガバチ240706

    2024年の画像から。キアシナガバチ。国内最大級のアシナガバチです。性格はアシナガバチの中で最も攻撃的とされますが、巣に不用意に近づいたり刺激したりしない限り、積極的に攻撃してくることはないようです。①触角の先は橙色②前伸腹節背面:一対の黄色の縦筋③第1腹節背面:黄色の帯は、真ん中で途切れる分類:ハチ目ハチ亜目スズメバチ上科スズメバチ科アシナガバチ亜科体長:働きバチ17~23mm女王バチ24~26mm♂18~25mm分布:北海道、本州、四国、九州、南西諸島平地~山地成虫の見られる時期:4~11月(年1化)女王4月~働きバチ6~9月新女王・♂7~10月女王バチが冬越しエサ:成虫・・・花の蜜(ノイバラ、ウツギ、イボタノキ、ヤブガラシなど)幼虫・・・チョウ目の幼虫など昆虫類、小型のクモなど。外役のハチが肉団子に...キアシナガバチ240706

  • アオモンイトトンボ♂240706~アジアイトトンボとの比較

    2024年の画像から。アオモンイトトンボの♂。こっちは類似種のアジアイトトンボの♂。アオモンイトトンボの♂もアジアイトトンボの♂も、①眼後紋は2個で左右が離れること②後頭条はないこと③全長が21mm以上であることは共通。一方で・・・アオモンイトトンボ♂は、腹部第8節の背面が青い。アジアイトトンボ♂は、腹部第9節の背面が青い。・・・という違いがあります。小美玉市で撮影。笠間市ではあまりアオモンイトトンボを見かけないように思いますが。アジアイトトンボとの違いが良く分かっていなかったからかも。気を付けてみてみよう。RDB:絶滅危惧Ⅱ類:栃木県情報不足:長野県分類:トンボ目イトトンボ亜目イトトンボ科アオモンイトトンボ亜科体長:♂30~37mm♀29~38mm腹長:♂23~29mm♀23~29mm後翅長:♂14~1...アオモンイトトンボ♂240706~アジアイトトンボとの比較

  • シロズヒメムシヒキ?240706

    2024年の画像から。シロズヒメムシヒキ?2008年に新種として記載されたナガトミヒメムシヒキと酷似しており、今回の画像もそうかも知れません。分類:ハエ目短角亜目ムシヒキアブ上科ムシヒキアブ科ムシヒキアブ亜科体長:14~20mm分布:北海道、本州、四国、九州?平地~山地成虫の見られる時期:6~9月(年1化)幼虫で冬越しエサ:成虫・・・ハエ、アブ、カ、小蛾類、コガネムシ類、ハムシ類など小昆虫の体液を吸汁する。幼虫・・・小昆虫、ミミズ、ワラジムシ、ダンゴムシなど土壌性の小動物を吸汁する。その他:小型のムシヒキアブ。頭部に白色の長毛がある。胸背は灰黄色の粉で覆われ、中央は黒褐色の太い縦帯があり、本種は後縁でも太いまま。(チャイロムシヒキは縦帯が後方で尖る。)小楯板後縁に2本の黒い刺毛がある。脚は黒く長い。腹部は...シロズヒメムシヒキ?240706

  • ツマトビキエダシャク240824

    2024年の画像から。ツマキトビエダシャク。ビオトープ天神の里にて撮影。同地では複数回観察しているので、それなりに個体数はいると思われます。①♂触角:櫛歯状で、先1/4は単純②前・後翅外縁:鋸歯状③前翅外縁・後翅の一部:茶褐色の帯状④前翅前縁:3つの暗色紋⑤内横線:点列⑥中横線:太い帯状⑦外横線:点列⑧後翅外縁の縁毛:翅脈端は褐色分類:チョウ目シャクガ上科シャクガ科エダシャク亜科翅を広げた長さ:♂32~44mm♀40~52mm分布:北海道、本州、四国、九州平地~低山地に極めて多い成虫の見られる時期:5~7月、8~9月(年2化)越冬態不明エサ:成虫・・・?幼虫・・・記録があるのはクワ。フジマメ、ミセバヤ、センニンソウなどで飼育されており、広食性と考えられるその他:2化の個体は1化より小型。♂触角は櫛歯状だが...ツマトビキエダシャク240824

  • オオミノガ幼虫240824

    2024年の画像から。オオミノガの幼虫。緑の葉っぱを巣材にしているのは珍しいと思う。掴まっているのはたぶん、トウゴクヘラオモダカ(環境省絶滅危惧Ⅱ類)の茎かな?そう言えばまだ、この植物は載せてなかったわ(笑)今年の宿題だなぁ。別名:ヤマトミノガ、ヤマトチャミノガ分類:チョウ目ヒロズコガ上科ミノガ科翅を広げた長さ:♂32~40.5mm前翅の長さ:♂10~19mm体長:♀25~35mm越冬時の蓑の大きさ:♂約35mm♀約50mm(日本産ミノガ類中最大)幼虫の体長:♂20mm♀35mm成虫の見られる時期:5~7月(年1化)幼虫で冬越し分布:本州(関東・中部以西)、四国、九州、南西諸島平地~低山地エサ:成虫・・・食べない幼虫・・・サクラ、ウメ、モモ、ナシ、リンゴ、シャリンバイ、柑橘類、カキノキ、オニグルミ、イチジ...オオミノガ幼虫240824

  • クルマバッタ褐色型・緑色型240824~クルマバッタモドキとの比較も~

    2024年の画像から。クルマバッタ褐色型。一般的には緑色型の方が多いです。①前胸背はアーチ状に盛り上がる②前胸背の後縁と中心線のなす角は比較的鋭角③前翅にハッキリとした白い切れ目模様が入る上から。前胸背にX紋はない。比較のため、クルマバッタモドキの褐色型。クルマバッタモドキでは、褐色型の方が一般的です。前胸背はフラット。後縁と中央線のなす角は比較的大きい。前翅の白い切れ目模様は不明瞭。前胸背にX字型の紋が入る。クルマバッタモドキの緑色型。クルマバッタモドキでは少数派。①前胸背はフラット②後縁と中央の線がなす角は比較的大きい。③前翅の白い切れ目模様は不明瞭。前胸背にX紋が入る。RDB:絶滅危惧ⅠB類:山形県準絶滅危惧種:埼玉県、東京都、鳥取県情報不足:福島県、群馬県要注目種:京都府分類:バッタ目バッタ亜目バ...クルマバッタ褐色型・緑色型240824~クルマバッタモドキとの比較も~

  • ショウリョウバッタモドキ240824

    2024年の画像から。ショウリョウバッタモドキ。ビオトープ天神の里にて撮影。ショウリョウバッタやオンブバッタとともに、頭の尖ったバッタの一つ。翅の背中側の色合いが、ミョウガっぽくて面白い。茨城県の準絶滅危惧種。分布が局地的なので、その環境が失われたら、姿を消す可能性が高い。正直、こいつらの好みは、KONASUKEには分かりません。いかにも居そうな草原に居なかったり。ホームセンターの隅の数㎡の雑草地に居たり(笑)チャームポイントは、ズバリ!胴長短足(笑)後ろ脚の膝頭が、明らかに腹の端まで届きません。比較のために、ショウリョウバッタ。後ろ脚の膝頭が腹の端に届くか、超えます。RDB:準絶滅危惧種:山形県、茨城県、群馬県、埼玉県、鳥取県、島根県情報不足:青森県、岩手県、秋田県、福島県、富山県その他:神奈川県、京都...ショウリョウバッタモドキ240824

  • ホソオビコマルハキバガ240824

    2024年の画像から。ホソオビコマルハキバガ。以前にもアップしていますが。以前の個体は内横線が点状でしたが、今回の個体は線分状。それでも前縁、後縁には届きません。見比べると、だいぶ印象が違いますね。別名:ホソオビキマルハキバガ、ホソキバキマルハキバガ分類:チョウ目キバガ上科マルハキバガ科マルハキバガ亜科翅を広げた長さ:16~20mm分布:本州、(四国?)、九州平地~山地成虫の見られる時期:5~11月(年2化)詳細不明エサ:成虫・・・不明幼虫・・・枯葉、落葉その他:翅は茶色っぽい黄土色。(スジモンキマルハキバガは黄色っぽい。)前翅に二本の褐色の横帯がある。内方の横帯は、前縁・後縁に達せず、不鮮明な個体もある。(スジモンキマルハキバガではΩ状)普通種で個体数も多い。樹林と林縁で見られる。夜行性で、灯火に飛来す...ホソオビコマルハキバガ240824

  • ムネアカトゲコマユバチ240824

    2024年の画像から。ムネアカツヤコマユバチ(ムネアカトゲコマユバチ)。赤い頭部と胸部、黒い触角、脚、翅。後脚の基節に棘状の突起があるとのこと。この画像では確認できません。タケトラカミキリ、ブドウトラカミキリの幼虫に寄生すると言われます。撮影したのはビオトープ天神の里の薪置き場。まぁ、カミキリムシ幼虫は一杯居そうですが。ブドウとタケは無さそうです。他のトラカミキリにも寄生するのではないでしょうか?他の人の記事を見ても、薪に来るようなので。別名:ムネアカツヤコマユバチ分類:ハチ目ハチ亜目ヒメバチ上科コマユバチ科オナガコマユバチ亜科体長:♂6~11mm♀10~15mm分布:本州、四国、九州垂直分布?成虫の見られる時期:6~8月越冬形態?エサ:成虫・・・?幼虫・・・ブドウトラカミキリ、タケトラカミキリの幼虫に寄...ムネアカトゲコマユバチ240824

  • スキバツリアブ240824

    2024年の画像から。スキバツリアブ。過去にもアップしていますが、採録します。170902160928翅は透明。ビオトープ天神の里にて撮影。木材のチップが敷き詰められた、山小屋への坂道で産卵していたようで、かなりの個体数が見られました。分類:ハエ目短角亜目アブ下目ツリアブモドキ上科ツリアブ科体長:10~16mm分布:北海道~九州平地~山地成虫の見られる時期:5~10月(年1化)幼虫で冬越し?エサ:成虫・・・花の蜜、花粉幼虫・・・ドロバチ科、アナバチ科、ハキリバチ類など土中に巣を作る幼虫に寄生する※「学研の図鑑LIVE新版昆虫」は、「アブ科やヤガ科の幼虫に寄生する」としている。その他:地色は黒色で、黄色い毛が生え、腹部は縞模様になる。翅は透明で、前縁は黒い。♂♀を外見で区別することは困難。昼行性で活動は比較...スキバツリアブ240824

  • フタジマネグロシャチホコ幼虫240824

    2024年の画像から。フタジマネグロシャチホコの幼虫。ビオトープ天神の里にて撮影。成虫は過去にアップしていますが。幼虫が撮れたのでアップ。体側の白線に、ピンクの短条が見られます。分類:チョウ目シャチホコガ科ウチキシャチホコ亜科翅を広げた長さ:♂39~45mm♀45mm分布:北海道(少ない)、本州、四国、九州丘陵~山地成虫の見られる時期:6月、8月(年2化)前蛹で冬越しエサ:成虫・・・食べない幼虫・・・サワフタギ、タンナサワフタギの葉その他:前翅の地色は淡褐色で、基部は暗褐色。前翅内横線と外横線は黒褐色で明瞭、二重。内横線はあまり波打たず直線的で、後縁直前で内側に折れる。(オオネグロシャチホコは波打つ。)外横線は大きく滑らかに波打つ。(オオネグロシャチホコは細かく波打つ。)外横線外側は、中央から前縁にかけて...フタジマネグロシャチホコ幼虫240824

  • トガリアメンボ有翅型240824

    2024年の画像から。トガリアメンボ有翅型!トガリアメンボは外来種。ビオトープ天神の里にもすでに進出していた!トガリアメンボは東南アジア原産。2001年に兵庫県の淡路島で初めて確認された。ポケット図鑑日本の昆虫1400①(文一総合出版)によると、分布は東海以西とある。(初版第1刷が2013年4月19日)2013年には千葉県松戸市で有翅型の♀が確認された。茨城県では2014年に茨城県つくば市で有翅型の♀2♂1が採集された。(茨城県自然博物館研究報告第18号)埼玉県2015、群馬県2015、栃木県2015、東京都2015、神奈川県2020福島県2019、宮城県2020(群馬県におけるトガリアメンボ(カメムシ目:アメンボ科)の追加記録)北茨城市においてトガリアメンボを確認(山崎和哉氏)(水戸昆虫研究会るりぼし№...トガリアメンボ有翅型240824

  • スジボソフトハナバチ240824

    2024年の画像から。スジボソフトハナバチ(スジボソコシブトハナバチ)。前回の記事で紹介したナミルリモンハナバチの寄主とされるハチです。ナミルリモンハナバチを撮影した日、10m程離れた場所で、やはりコウヤボウキで吸蜜中でした。スジボソフトハナバチもナミルリモンハナバチも生態は謎の部分が多いですが。こうも近くにいると、ナミルリモンハナバチがスジボソフトハナバチに労働寄生するとの話も信ぴょう性が増しますね。太い腰、細い筋。名は体を表しますね。RDB:準絶滅危惧種:群馬県、京都府別名:スジハナバチ、スジボソコシブトハナバチ分類:ハチ目ハチ亜目ミツバチ上科ミツバチ科ミツバチ亜科体長:♂12~13mm♀13~16mm分布:本州、四国、九州、南西諸島垂直分布?成虫の見られる時期:5~10月幼虫で冬越し?エサ:成虫・・...スジボソフトハナバチ240824

  • ナミルリモンハナバチ240824

    2024年の画像から。ナミルリモンハナバチ!2024年最大のヒットかも知れません。ツリフネソウの咲くビオトープ天神の里なら、きっと居るのではないか?この何年か、探していた甲斐がありました。もっとも、蜜を吸っているのはコウヤボウキの花。この時期、まだツリフネソウは開花しません。こちらは、コウヤボウキで吸蜜中のスジボソコシブトハナバチ。ナミルリモンハナバチは、このハチに労働寄生するとされています。労働寄生というのは、相手の体を直接食べるとかじゃなく、労働の成果を奪い取る寄生。この場合は、スジボソコシブトハナバチが、幼虫のためにせっせと巣に貯めこんだ花粉を、横取りするということ。そして、スジボソコシブトハナバチは、ツリフネソウと関係が深いとされ、ツリフネソウのある場所に生息します。従って、ツリフネソウのある場所...ナミルリモンハナバチ240824

  • ナミモンクモバチ♀240818

    2024年の画像から。ナミモンクモバチの♀。触角の付け根~単眼までの間が、黒い帯状になっています。ベッコウクモバチかと思ったら、類似種だった。_  ̄ ○まるっと記事、書き直しだよ。(;∀;)以前は「~ベッコウ」だったのが、今は「~クモバチ」という名前に統一されたようです。クモを狩るハチの仲間、ということが、ハッキリ分かる名前にした、ということなんでしょうね。翅の先は青黒い。ベッコウクモバチやキオビクモバチとの違いについて、色んな所から情報を採りましたが、統一性のない記述も見られて、かなり混乱します。今回の記事も、玉石混交かも知れず、その点、ご了承ください。旧名・別名モンクモバチ、モンベッコウ分類:ハチ目ハチ亜目ベッコウバチ上科クモバチ科ナミクモバチ亜科体長:♂10~14mm♀10~22mm分布:本州、四国...ナミモンクモバチ♀240818

  • バラハキリバチ~ピンボケ~240818

    2024年の画像から。バラハキリバチ。ただしピンボケ(;∀;)しかもこれ1枚しか撮れてない(;∀;)バラハキリバチは、葉を丸く切り取って、幼虫のための育房を作ります。竹筒などに葉っぱをコップ状に敷き詰め、蜜で花粉を練って、卵を産む・・・を繰り返すのです。この葉っぱを切った犯人も、バラハキリバチかも。分類:ハチ目ハチ亜目ミツバチ上科ハキリバチ科ハキリバチ亜科体長:♂9~13mm♀10~14mm分布:北海道、本州、四国、九州、南西諸島(沖縄島以北)平地~山地成虫の見られる時期:4~10月(年2~3化)越冬形態?エサ:成虫・・・花粉、花の蜜幼虫・・・親が花粉を蜜で練ったものその他:体は黒色で、頭・胸を覆う毛は黄褐色。♂では茶色味が強い傾向があり、♀では淡灰褐色。ただし、個体差もあるので、確実ではない。腹部背面は...バラハキリバチ~ピンボケ~240818

  • ショウジョウトンボ未成熟♀240818

    2024年の画像から。ショウジョウトンボの未成熟♀。こんなに翅が全体に赤くなる個体を見たのは初めてで。一瞬、キトンボかオオキトンボかと思って、トキメいたのだが。頭の後ろ(実際には前胸後援)に毛束がないので、ショウジョウトンボです。(キトンボ、オオキトンボでは毛束がある。)未成熟個体は、このような翅の色になるとのこと。最初、朝露に濡れていた。(午前5時頃)何だか飛び方も怪しかったから、その日の朝、羽化した個体だったのかも。こっちは8/4に撮影した♂。真っ赤な全身を、中国の伝説上の生き物、猩々に例えたのでしょうね。でも、翅は根元がちょっと赤くなるだけ。分類:トンボ目不均翅亜目トンボ科アカネ亜科体長:♂41~55mm♀38~50mm腹長:♂25~34mm♀24~33mm後翅長:♂30~38mm♀30~38mm分...ショウジョウトンボ未成熟♀240818

  • イチジクキンウワバ241023

    2024年の画像から。イチジクキンウワバ。紫褐色の翅に、赤い金属光沢、銀紋。①紫褐色②内横線③外横線:銀色紋に向かって曲がるが、鋭角にならない④金色を帯びた褐色⑤銀色紋:肥大する傾向胸の毛は逆立っています。⑥冠毛:V字に逆立つ分類:チョウ目ヤガ上科ヤガ科キンウワバ亜科翅を広げた長さ:32~38mm分布:北海道(中南部)、本州、四国、九州平地~山地成虫の見られる時期:7~8月、9~10月(琉球列島や屋久島では4月~)不定(暖地では周年発生)エサ:成虫・・・花の蜜幼虫・・・ゴボウ、レタス、アブラナ、カラシナ、キャベツ、ダイコン、なす、トマト、タバコ、ハッカ、ネギ、カンナ、テンサイ、キュウリ、カボチャ、トウモロコシ、オヒシバ、フリージア、ノカラムシ、ダイズ、エンドウ、アズキ、ツルマメ、スイートピー、ナンキンマメ...イチジクキンウワバ241023

  • コオニヤンマ♂240817

    2024年の画像から。コオニヤンマの♂。6年前は一枚撮った所で逃げられたので、リベンジです。「ヤンマ」と付きますが、サナエトンボの仲間。両方の複眼が完全に離れるのが、サナエトンボ科の特徴。コオニヤンマは、日本のサナエトンボ科の中で最大種です。サナエトンボ科の♂は、後翅の付け根、肛角が内側にえぐれます。♀はえぐれず、弧を描きます。体の割に、頭が小さいのが特徴。小顔なのです(笑)①胸正面の背隆線上に黄色~黄白色部がある。②襟条③ハ字状紋①と②はつながらない②と③は通常つながらず、つながっても太くならない分類:トンボ目トンボ亜目ヤンマ上科サナエトンボ科コオニヤンマ亜科体長:♂81~93mm♀75~90mm腹長:♂53~69mm♀52~66mm後翅長:♂46~54mm♀48~62mm分布:北海道、本州、四国、九州...コオニヤンマ♂240817

  • ヒロヘリアオイラガ幼虫240929

    2024年の画像から。ヒロヘリアオイラガの幼虫。頭は、画像の下方です。これまで、クロシタアオイラガは観察していたのですが。191023170817150804ヒロヘリアオイラガは初めて観察しましたねぇ。本種は、1920年代に侵入した外来種で、原産はインド、中国などだそうです。笠間市内では見たことなかったんだけど、いよいよ来ましたか。それもビオトープ天神の里内というのは、いささかショックですね。分類:チョウ目マダラガ上科イラガ科イラガ亜科翅を広げた長さ:28~30mm前翅の長さ:13~17mm分布:本州(関東・北陸以南)、四国、九州、南西諸島平地~丘陵成虫の見られる時期:4~6月、8~9月(年2化)※6月~9月としているサイトもある繭の中で前蛹で冬越しエサ:成虫・・・口吻は退化している幼虫・・・サクラ類、カ...ヒロヘリアオイラガ幼虫240929

  • ツマテンハネナガウンカ(仮)240929

    2024年の画像から。ツマテンハネナガウンカ(仮)。どこぞのご当地アイドルじゃありません(笑)まだ和名が確定していないとのこと。発見した時、「これは久しぶりに、同定に骨が折れそう」と思ったものだ。まず目が分からない。チョウ目ならヒトリガ科コケガ亜科辺り?カメムシ目ならハゴロモ科とかウンカの仲間辺り?まぁ、「虫ナビ」さんに載っていたので、割とあっさり見つかったのだが。まだ図鑑には載っていないらしく、ネット上の画像も、わずか6つのサイトで確認できるのみ。ビオトープ天神の里にて撮影。茨城県で載せているのは、もしかしたらKONASUKEだけかも知んない。青〇で囲った所に黒点があって、それが「ツマテン」の由来らしい。もう少し他に、相応しい特徴があるのでは?とも思う(笑)分類:カメムシ目ヨコバイ亜目ハゴロモ上科ハネナ...ツマテンハネナガウンカ(仮)240929

  • カトリヤンマ成熟♂240915

    2024年に撮影した画像から。カトリヤンマの成熟した♂。体長7㎝程のやや小ぶりのヤンマです。実は捕まえた時、ちょっと弱ってた。早朝に活動するトンボを狙って、朝5時頃、ビオトープ天神の里に来たのだったが。飛んでいた中型のトンボに狙いを定めたが、暗くて老眼で、目測を誤り。捕虫網で撃墜!してしまったのだった。_  ̄ ○(TДT)ゴメンヨー水面にプカプカ浮いてた彼を、網で手繰り寄せ。撮影したのが上の画像。腰の水色が綺麗だなぁ。尾部上付属器は細長い。眼も美しい。近くのカキツバタの葉に掴まってもらって、ヤラセ写真(笑)まずは横からのアングル。胸の下の方、脚の付け根付近は褐色をしていますね。未熟な内は、胸全体がこういう色らしいです。正面から。しばらくして現場に戻ったら居なかったので、無事、飛び立ったものと思われます。...カトリヤンマ成熟♂240915

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